平成 30 年 4 月 1 日 学術情報部学術研究支援課 同志社女子大学科研費 Q&A この 科研費に関する Q&A は 各研究代表者等からしばしば質問される事項について 関係者の共通 理解を図るため Q&A としてまとめたものです ( 今回の変更箇所は斜字表示しています ) 目次 共通事項 (4~6ヘ ーシ ) 1. 研究の開始 科研費の使用はいつからできますか 2. 科研費はいつまで使用可能ですか 3. 科研費の未使用分を翌年度に繰り越すことはできますか 4. 科研費で支出できないものはありますか 5.1 つの請求書等に 2 費目以上記載されている場合 どのように支出伝票を作成するべきでしょうか 6. 支払先 費目が一緒の場合 1 枚の支出伝票にまとめて記載することができますか 7. 海外における研究費の立替払い ( 現金 ) について為替レートはいつの時点ですか 8. 基金分については 翌年度の研究費の前倒し使用ができるとのことですが 具体的にはどのような制度ですか 9. 郵便振替の支払いはできますか 物品費 (6~7ヘ ーシ ) 1. クレジットカードによる立替払いの際に伝票に添付するものは 2. クレジットカードの明細 ( 請求元 ) と領収書の会社名が違う場合 どのようにすればいいですか (Amazonや楽天等経由で購入する場合など ) 3. 楽天カードで購入した場合の明細書は仮確定のものでもいいですか 4.Amazonでクレジットカード払いをした場合 クレジット明細は必要ですか 5.Amazon( 日本 ) で物品等を購入した場合 領収書ではなく 納品書のみが同封されていました その場合の請求方法は 6. 直接経費で購入したパソコンへオフィスのソフトを入れたい その場合 間接経費でソフトの購入ができますか 7.10 万円未満の場合 科目に関係なく直接発注できますか 8. 科研費により購入した設備備品の紛失 喪失等に対応するための保険料を 当該科研費から支出することはできますか 9.10 万円以上のソフトウェアの寄付届は必要ですか 10. 生協指定物品での購入は可能ですか 11. 年度をまたぐ期間のウイルスソフトの購入は可能ですか 12. 本学指定の納品 請求書以外の請求書 領収書の場合 宛名は 13.50 万円以上で相見積が取れない場合 どのようにすればいいですか 14. 研究計画調書( 応募書類 ) や 交付申請書 に記載していない物品を購入することは可能ですか pg. 1
旅費 (7~9ヘ ーシ ) 1. 学生への出張費用の支払いは可能ですか 2. 旅費申請書を提出していない学会の参加費を請求できますか 3. 研究協力者に海外出張を依頼する場合 日当等の判断基準はありますか 4. 旅費申請書に記載していない用務についての交通費などの請求は可能ですか 5. 片道 100km 以上であれば急行料金 特別急行料金 ( 指定席含む ) の支出が可能ですが 乗り換えがあっても片道 ( 全行程 ) が100km 以上であれば支出できますか 6.10 万円以上の航空券代を立替ることができますか 7. ビジネスクラスで出張に行くことはできますか 8. 日当 宿泊費は減額して請求できますか 9. 宿泊費は実費で請求することができますか 10. 新幹線のグリーン車で出張できますか 11.100km 未満の場合 特急に乗車可能ですか 12. 片道 30km 以内の場合 日当は支出可能ですか また 片道 500km 以上の場合の日帰り出張の日当については倍額ですか 13. 本学 関空はJRの はるか 南海の ラピート に乗車可能ですか 14. 出張依頼する場合の旅費の算出法は 15. 出張依頼で航空券代等の出張を依頼する方に立替払いが発生する場合 領収書の宛名は 16. 本学指定の納品 請求書以外の請求書 領収書の場合の宛名は 17. 航空券代を請求する際に伝票には領収書のほかに何か添付が必要ですか 18. 航空券代 参加費等立替払いをし 後日請求する場合 旅費申請書に何か記入しておくべきですか 19. 分担者の出張報告書の宛名は 20. 打合せで出張する場合の添付書類はどのようなものですか 21. 出張中に用務のない日ができる場合 日当 宿泊費は請求できますか 22. 海外出張の際の移動費は支出できますか 23. 旅行会社のパックで出張費を支出できますか 24. 海外出張の場合 旅費申請書に添付する書類は 25. 他の予算と合算して出張に行くことはできますか 26. 出張が中止になった場合のキャンセル料を科研費で支出できますか 謝礼 (9~10ヘ ーシ ) 1. 契約職員への謝礼は支出できますか 2. 長期でアルバイトを雇いたい場合は 3. 同じ用務で謝礼を複数名に支払いたい場合は 4. 謝金 アルバイト代は立替払いできますか 5. アルバイトの交通費は支払えますか 6. アルバイトを雇用したい場合 事前に手続きは必要ですか 7. 図書券等の金券で謝金を支払えますか 8. アルバイト代 謝礼を手渡しできますか pg. 2
その他 (10ヘ ーシ ) 1. 会費請求の際の添付資料は請求書ではなくメールの印刷でも可能ですか 2. 次年度の学会の会費や旅費を当年度内に立替えたい その場合 今年度中の支払が可能ですか ( 次年度に継続の科研費がある場合 ) 3. 科研費で購入したものを個研費で修理することは可能ですか また その反対はどうですか 4. 科研費 ( 間接 ) で購入した備品を処分したい その場合 処分申請書の提出は 5. 会合費の伝票に添付するものは 6.10 万円以上の参加費を立替えできますか 7. 懇親会費の支出は可能ですか 8. 本学指定の納品 請求書以外の請求書 領収書の場合 宛名は 9. 切手を購入した場合の注意点 および費目は 10. 学会の年会費は支出できますか 11. ソフトウエアの費目は 間接経費 (11ヘ ーシ ) 1. 間接経費は立替払いできますか 2. 間接経費での出張に係る参加費は請求できますか 3. 間接経費を他の予算と合算して物品購入できますか 4. 間接経費で修繕費の執行はできますか 5. 間接経費で郵便を発送する場合 間接経費執行希望書は必要ですか 6. 学術研究助成基金助成金の間接経費は直接経費同様 次年度に繰越しすることができますか 7. アルバイトを雇用したい場合 事前に手続きは必要ですか 8. 間接経費で発注依頼した物品等の納品請求書が研究者または事務室に届いた場合はどうすればいいですか 9. 間接経費は年度末に残額 0 円にする必要がありますか 10. 他の予算と合算して出張に行くことはできますか 11. 間接経費の執行は科研費プロを使用しますか 12. 間接経費で外国出張に行くことは可能ですか 13. 間接経費で学会の年会費は支出できますか 科研費手続き関係 (12~13ヘ ーシ ) 1. 他大学所属の分担者の分担金の金額を変更したい場合 ( 科研費入金前 ) は 2. 最終年度 (4 年以上ある研究 ) 前年度に他の科研費に応募し その応募が内定した場合の手続きはありますか 3. 交付申請書に記入した費目の金額をオーバーしてしまう場合 何か手続きが必要ですか 4. 分担者 ( 学内代表者 ) が科研費を執行する場合の受領印押印者は 5. 科研費執行に関する書類の様式はどこからダウンロードできますか 6. 科研費プロのログインの方法は 7. 科研費プロに振込先が登録されていない場合は 8. 学校から発注をする場合 見積書の提出は必ず必要ですか 9. 科研費で購入した備品等を処分するには 10. 科研費で購入した備品等を転出先の研究機関に移管するには 11. 科研費で打切払や 設備の共有化 ( 共用設備の購入 ) 等はできますか pg. 3
共通事項 Q&A 事例回答交付内定通知日以降 研究に着手し 契約行為等が可能となります ただし 本学が配分機関から科研費を受領するまでの間は 各研究者により立替えて使用することとなります研究の開始 科研費の使用はいつからできま ( 単価 10 万円未満の物品および 航空券代 学会等の出張に 1 すか 関わる参加費の場合 ) なお 業者への支払いが科研費受領後であることを確認できれば執行可能です 当該年度の科研費の学術研究支援課への提出期限は次の通りです 直接経費の支出伝票:2 月下旬 直接発注できない支出に関する書類 ( 物工票 薬品材料 図書 雑誌等購入依頼書 間接経費執行希望書 :2 月中旬 2 科研費はいつまで使用可能ですか 期限内の提出であれば 当該年度内の執行が可能です ( 例 :3 月 25 日の出張は可能 ) 3 科研費の未使用分を翌年度に繰り越すことは できますか 当該年度の科研費は その年度の研究課題を遂行するために必要なもののみに使用することができ 翌年度に使用するものをあらかじめ当該年度の科研費で購入することはできません 不要な疑義を避けるため できる限り年度末の集中的な執行を避け 早期執行に心がける必要があります 補助金分原則的にはできません しかし 交付決定時には予想し得なかったやむを得ない事由により 当該年度の補助事業が年度内に完了しない見込みとなった場合は 所定の手続きをすることにより翌年度に繰り越して使用することができます 基金分補助事業期間内であれば 繰越手続きをせずに翌年度に使用することができます なお 最終年度に補助事業期間自体を延長する場合は 所定の手続きが必要です pg. 4
4 科研費で支出できないものは ありますか 次の経費は 研究課題の遂行に直接関係する場合であったとしても 科研費では支出できません 1 建物等の施設に関する経費 * 科研費により購入した物品を導入することにより必要となる軽微な据付等に関する経費は 支出することができます 2 補助事業遂行中に発生した事故 災害の処理の為の経費 3 研究代表者又は研究分担者の人件費 謝金 4 その他 間接経費を使用することが適切な経費枝番に分けて支出伝票を作成してください ただし物工票にて発注したものは 枝番での支出伝票作成はしないでください ( 例備品と薬品材料費は枝番処理できません ) 作成方法は 支出伝票を登録する前の画面にて費目を選択し 新規追加をしてください その後 支出伝票が費目数に応じて出力されますので印刷してください 5 1 つの請求書等に 2 費目以上記載されている場合 どのように支出伝票を作成するべきでしょうか 4 支出伝票を出力 1 費目を選択し新規追加 をクリック 5 登録をクリック 2 別費目の明細を入力 3 登録をクリック 6 支払先 費目が一緒の場 合 1 枚の支出伝票にまとめ て記載することができますか 可能です 金額は合計額を記載し 摘要に 他 と記載してください pg. 5
7 8 海外における研究費の立替払い ( 現金 ) について為替レートはいつの時点ですか 基金分については 翌年度の研究費の前倒し使用ができるとのことですが 具体的にはどのような制度ですか 購入日もしくは為替交換日 ただし 為替交換日の場合には空港等で発行された証拠書類が必要になります なお 土 日 祝日の場合は前日営業日を基準とします 基金分においても 当初の研究計画に示した額が年度毎に配分されることになりますが 研究を進めていく過程で 当初の計画よりも早めに研究費の使用が必要となった場合 年度の途中であっても翌年度分を前倒しして請求できる制度です 9 郵便振替の支払いはできま すか できません ( ゆうちょ銀行への支払いは可能 ) 物品費 Q&A 事例回答 1 クレジットカードによる立替払いの際に伝票に添付するものは 2 クレジットカードの明細 ( 請求元 ) と領収書の会 社名が違う場合 どのようにすればいいですか (Amazon や楽天等経由で購入する場合な ど ) クレジットカードの明細に発売者 引落者 支払者の名前 購 入物品が分かるような明細を添付してください また 研究者 自身のクレジットカード明細が必要です なお チケット等の 半券 + クレジット明細 で領収書の代替とする事ができます 参考資料として 注文確定画面などで 2 つの会社名が載っ ている画面を印刷し 提出してください 3 楽天カードで購入した場合の明細書は仮確定 のものでもいいですか 確定版を添付して提出してください ただし年度末はご相談く ださい 4 5 6 Amazon でクレジットカード払いをした場合 ク レジット明細は必要ですか Amazon( 日本 ) で物品等を購入した場合 領収 書ではなく 納品書のみが同封されていまし た その場合の請求方法は 直接経費で購入したパソコンへオフィスのソフト を入れたい その場合 間接経費でソフトの購 入ができますか 7 10 万円未満の場合 科目に関係なく直接発注できますか 不要です ただし 海外の Amazon で購入された場合や返品 納品書の原本確認ができない等の場合は必要な場合があります ログイン後 印刷した領収書に 納品書もしくは出荷明細書 ( いずれも原本 ) を添付してください 納品日の日付は発送日にしてください ( カード明細は Amazon の場合 原則 不要です ) できません この場合 直接経費で購入してください できます 10 万円未満は立替可能ですが なるべく請求書での支払をお願いします pg. 6
8 科研費により購入した設備備品の紛失 喪失 等に対応するための保険料を 当該科研費か ら支出することはできますか 設備備品に個別に保険をかけ 紛失 喪失等の補償に備えるような間接的なものには支出することはできません ただし 設備備品の購入時に その保険料が強制的なもので その設備備品と一体になっており そのような扱いをしないと購入できないものについては 支出することは可能です 9 10 万円以上のソフトウェアの寄付届は必要ですか 不要です 10 生協指定物品での購入は可能ですか 可能です 11 12 年度をまたぐ期間のウイルスソフトの購入は可 能ですか 本学指定の納品 請求書以外の請求書 領収 書の場合 宛名は 13 50 万円以上で相見積が取れない場合 どのようにすればいいですか 14 研究計画調書 ( 応募書類 ) や 交付申請書 に記載していない物品を購入することは可能で すか 可能です 実際に当該年度に使用する目的で購入し 納品の確認ができれ ば 当該年度の科研費で支払う事が可能です 同志社女子大学研究代表者及び研究分担者様 発注希望の見積書 業者指定理由書を提出してください 研究課題を遂行する上で必要であれば購入できます ただ し 費目間の流用制限に注意する必要があります 旅費 Q&A 事例回答 1 学生への出張費用の支払いは可能ですか 謝礼として支出可能です できません 旅費申請書を提出していない学会の参加費を 2 学会参加費については旅費申請書が提出されているものの請求できますか み請求可能です 3 研究協力者に海外出張を依頼する場合 日当 等の判断基準はありますか 本学の基準により判断いたしますので 事前に学術研究支 援課にご相談ください 4 5 旅費申請書に記載していない用務についての 交通費などの請求は可能ですか 片道 100km 以上であれば急行料金 特別急行 料金 ( 指定席含む ) の支出が可能ですが 乗り 換えがあっても片道 ( 全行程 ) が 100km 以上で あれば支出できますか 6 10 万円以上の航空券代を立替ることができますか 7 ビジネスクラスで出張に行くことはできますか 可能です 学術研究支援課にご相談ください できません 1 列車 100km 以上の乗車のみ 急行料金 特別急行料金 ( 指定席含む ) の支出ができます できます 領収書 クレジットカード払いの場合はクレジットカ ードの明細を提出してください ( 航空会社からのクラスの分か る行程表等 ) 8 日当 宿泊費は減額して請求できますか できます 教授 42 歳以上の准教授 専任講師は利用できます ( 航空会 社からのクラスの分かる行程表等を提出してください ) pg. 7
9 宿泊費は実費で請求することができますか できます ただし 本学の旅費規程 ( 別表 ) の金額が上限です 10 新幹線のグリーン車で出張できますか できません 科研費で旅費を支出する場合 グリーン車は使えません 急ぎの場合のみ乗車できます 11 100km 未満の場合 特急に乗車可能ですか ただし自由席での支出となります なお 近鉄を利用する場合 大和八木以遠 関西国際空港を利用するための場合は 特急を利用することができます 12 片道 30km 以内の場合 日当は支出可能です片道 30km 以内の場合 日当は支出できません か また 片道 500km 以上の日帰り出張の場合 日当は倍額支また 片道 500km 以上の場合 日帰り出張の出が可能です 日当については倍額ですか 13 本学 関空は JR の はるか 南海の ラピート に乗車可能ですか はるか ラピート ともに乗車可能です 14 出張依頼する場合の旅費の算出法は 本学の旅費規程等によります 15 16 17 18 出張依頼で航空券代等の出張を依頼する方に出張者の宛名にしてください 立替払いが発生する場合 領収書の宛名は 本学指定の納品 請求書以外の請求書 領収 同志社女子大学研究代表者及び研究分担者 書の場合の宛名は 支出伝票に領収書 ( または請求書 ) 座席のクラスおよび乗車区間が分かる資料を添付してください ( 補足 ) エクスペディアで航空券をクレジット払いで購入された航空券代を請求する際に伝票には領収書のほ場合は エクスペディアが発行する 支払証明書 と 領収書 かに何か添付が必要ですか では証憑書類となりません エクスペディアで購入された航空券代を請求する際は 直接 航空会社に領収書発行を依頼してください 航空券代 参加費等立替払いをし 後日請求旅費申請書の その他 備考 に摘要に 航空券代 参加する場合 旅費申請書に何か記入しておくべき費は別途請求いたします と記入してください ですか 19 分担者の出張報告書の宛名は 研究代表者 20 打合せで出張する場合の添付書類はどのよう なものですか 打合せのやりとりが分かる電子メール等のコピーを旅費申請 書に添付してください 21 出張中に用務のない日ができる場合 日当 宿泊費は請求できますか 国内出張については用務のない日の日当 宿泊費は請求できません なお 海外出張については用務のない日の日当 宿泊費は支出できます ( 例〇用務有 用務無 ) 〇 〇 2 泊 3 日分請求可 ( 前 後泊除く ) 1 泊 2 日分のみ請求可 ( 前 後泊除く ) pg. 8
22 海外出張の際の移動費は支出できますか 23 旅行会社のパックで出張費を支出できますか 海外出張の場合 旅費申請書に添付する書類 24 は 他の予算と合算して出張に行くことはできます 25 か 出張が中止になった場合のキャンセル料を科研費で支出できますか 26 用務地に向かう際の移動費で きちんとした領収書を取得している場合のみ支出できます 例 〇空港 用務地〇用務地 用務地 ホテル 用務地明細書に航空券代金 ( 燃油サーチャージ 航空保険料 諸税 施設使用料等 ) が明記されている場合のみ支出できます行程表が必要 ( 任意の様式 ) そのほかに添付する書類は国内の出張と同様に出張に関係ある学会のプログラム等を添付してください できません 交通費 宿泊費 日当 参加費等は同じ研究費から支出してください 研究者の責に帰さない やむを得ない事由により出張を取り止め 航空賃や宿泊施設のキャンセル料が発生した場合に限り 科研費から支出できます 支出可能な事例 海外出張の用務先について 外務省より 危険情報 が発出された場合 航空会社のストライキ 天候不良 災害等により 急遽航空便が欠航となった場合 出張目的である学会 シンポジウムが急遽中止 延期となった場合 謝礼等 Q&A 事例 回答 1 契約職員への謝礼は支出できますか 支出できますが 事前にご相談ください 2 長期でアルバイトを雇いたい場合は 長期アルバイトには本学との契約が必要のため事前にご相ください 3 同じ用務で謝礼を複数名に支払いたい場合 は 謝礼稟議書は 1 枚作成し 別紙としてまとめてください 支出 伝票は受取人ごとに必要です ( 受取人への支払い分 源泉 徴収分の 2 枚の支出伝票 ) 4 謝金 アルバイト代は立替払いできますか できません 基本的には銀行振込のみです ただし 海外においては 一部例外扱いとなる場合 ( 現地で の調査研究やガイド等への謝礼 ) があります 事前に学術研 究支援課にご相談ください 5 アルバイトの交通費は支払えますか 可能です ただし 本学の旅費規程等によります 6 アルバイトを雇用したい場合 事前に手続きは必要ですか 必要です アルバイト雇用予定書 を事前に学術研究支援 課に提出してください pg. 9
7 図書券等の金券で謝金を支払えますか 学術研究支援課に事前にご相談ください ( 但し クオカードは 不可 ) 8 アルバイト代 謝礼を手渡しできますか できません 銀行振込のみです その他 Q&A 事例会費請求の際の添付資料は請求書ではなくメ 1 ールの印刷でも可能ですか 回答 メールの内容により判断いたします 不可となった場合は 立替払にて請求してください 2 科研費で次年度の学会の会費や旅費を当年度内に立て替えたい その場合 今年度中の支払が可能ですか ( 次年度に継続の科研費がある場合 ) 補助金分今年度の補助金から支出することはできません 基金分基金分については 補助事業期間の範囲内であれば支出可能です ただし前年度の支出を当年度に支出することは費目にかかわらずできません 3 科研費で購入したものを個研費で修理するこ とは可能ですか また その反対はどうです か ともに科研費の研究目的に合致していれば可能です ただし 継続中の科研費で購入したものであれば 科研費で の支出が必要です 4 科研費 ( 間接 ) で購入した備品を処分したい その場合 処分申請書の提出は 処分申請書は学術研究支援課でなく 施設課に提出してくだ さい 5 会合費の伝票に添付するものは 6 10 万円以上の参加費を立替えできますか 7 懇親会費の支出は可能ですか 日時 ( 開始 ~ 終了 ) 場所が記載されている議事要旨 または次第を添付してください 開催案内は不可です できます 領収書 クレジットカード払いの場合はクレジットカードの明細を提出してください 可能です 領収書等に参加理由を記載し 添付してください 8 本学指定の納品 請求書以外の請求書 領収 書の場合 宛名は 同志社女子大学研究代表者及び研究分担者 切手を購入した場合の注意点 および費目 9 は 10 学会の年会費は支出できますか 11 ソフトウエアの費目は 請求書 領収書等に送付先を記入してください 費目は 切手やレターパックなどの場合は 物品費 書類などを送る際の送料の場合は その他 できません 学会の年会費は 研究者が専門分野の学会の会員を維持する為のもので 科研費からの支出との関係は見出せません ダウンロード版は その他 ディスク版 (DVD や CD 等 ) は 物品費 pg. 10
間接経費 Q&A 事例 1 間接経費は立替払いできますか 2 3 間接経費での出張に係る参加費は請求でき ますか 間接経費を他の予算と合算して物品購入でき ますか 4 間接経費で修繕費の執行はできますか 5 6 間接経費で郵便を発送する場合 間接経費執 行希望書は必要ですか 学術研究助成基金助成金の間接経費は直接 経費同様 次年度に繰越しすることができま すか 7 アルバイトを雇用したい場合 事前に手続きは必要ですか 8 9 10 11 12 間接経費で発注依頼した物品等の納品請求 書が研究者または事務室に届いた場合どの ようにすればいいですか 間接経費は年度末に残額 0 円にする必要が ありますか 他の予算と合算して出張に行くことはできます か 間接経費の執行は科研費プロを使用します か 間接経費で外国出張に行くことは可能です か 回答できません 間接経費執行希望書を事前に提出し 大学から発注します 出張の日程より 2 週間以上前に出張稟議書を経理課に提出できる場合は支出できます ( 出張後 領収書の提出が必要です ) できません できます 但し 科研費受領期間内に直接経費での購入分に関しては直接経費から支出してください 必要です ただし 旅費 謝金 アルバイト代に関しては不要です ( 間接経費執行希望書のかわりに稟議書 予定表が必要です ) できません 間接経費は繰越すことができません 必要です アルバイト雇用予定書 を事前に学術研究支援課に提出してください 受領印は空白のまま学術研究支援課へ提出してください 間接経費は残額 0 円にする必要はありません できません 交通費 宿泊費 日当 参加費等は同じ研究費から支出してください 間接経費については科研費プロを使用しません 科研費の内定後 間接経費の収支簿をメールで送信します 直接経費を使用すべきものでなければ 支出可能です ただし 間接経費での外国出張については日当 宿泊費は支出できません 13 間接経費で学会の年会費を支出できますか できません 回答は その他 Q&A 10 と同様 pg. 11
科研費手続き関係 Q&A 事例回答 1 2 他大学所属の分担者の分担金の金額を変更したい場合 ( 科研費入金前 ) は 最終年度 (4 年以上ある研究 ) 前年度に他の科研費に応募し その応募が内定した場合の手続きはありますか 原則として交付申請書に記載した額に応じて配分することとされていますが 必要に応じて変更できます 学術研究支援課で分担金配分通知書に変更があったことを記載し 分担者所属機関に通知します 旧研究の実績報告書を提出し 次年度の 6 月末までに成果報告書を提出する必要があります 内定した研究に関しては通常通り交付申請を提出します 各費目の金額の変更 ( 流用 ) は 交付された金額 ( 直接経費 ) ( 補助金分は 年度単位の総額 基金分は 全研究期間の総額 ) の50% 未満 ( この額が300 万円に満たない場合は 300 万円まで ) の範囲内で変更が認められています なお この額を超える場合は 文部科学大臣等へ 直接経費使用内訳変更承認申請書 を提出する手続きが必要となります 交付申請書に記入した費目の金額をオー 3 バーしてしまう場合 何か手続きが必要ですか 分担者 ( 学内代表者 ) が科研費を執行する 4 場合の受領印押印者は 科研費執行に関する書類の様式はどこか 5 らダウンロードできますか 6 科研費プロのログインの方法は 特に注意が必要なのは ある費目を流用制限内で予定よりも多く支出した場合に 別の費目の支出額が使用予定 ( 交付申請 ) 額の流用制限内に満たなくなることがあります この場合も手続きが必要となります 例 交付された金額 ( 直接経費 )10,000,000 円各費目の金額の変更 ( 流用 ) 限度額 ±5,000,000 円費目交付申請書に記入した直接実支出額経費の費目別内訳物品費 6,000,000 円 1,500,000 円旅費 2,000,000 円 4,000,000 円人件費 謝金 1,500,000 円 4,000,000 円その他 1,500,000 円 1,500,000 円 この場合 物品費について 5,500,000 円となり限度額を超えてしまうため 直接経費使用内訳変更承認申請の手続きが必要となります 代表者の印を押印してください 本学 HP> 研究活動 > 科学研究費助成事業からダウンロードしてください http://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/subsidy_project.html ログインページ https://acoffice.jp/kakenhi/top.do ログインには学術研究支援課発行のパスワードが必要です pg. 12
7 8 9 科研費プロに振込先が登録されていない場合は 学校から発注をする場合 見積書の提出は必要ですか 科研費で購入した備品等を処分するには 経理課へ以下の書類を提出してください 業者へ支払う場合 : 科学研究費新規振込先登録依頼書 請求書等の振込先が分かるものの写し 個人へ支払う場合 : 科学研究費新規振込先登録依頼書 科学研究費銀行口座振込依頼書 銀行口座が分かるものの写し 2 回目以降は支払先に変更がない限り これらの書類提出は必要ありません 見積書が提出できない場合は どのような物品等かわかるような書類を添付してください 備品等処分申請書を施設課に提出してください 10 11 科研費で購入した備品等を転出先の研究機関に移管するには 科研費で打切払や 設備の共有化 ( 共用設備の購入 ) 等はできますか 科学研究費助成事業 ( 学術研究助成基金助成金 / 科学研究費補助金 ) による購入機器備品に関する返還願を施設課に提出してください 平成 30 年度より 打切払 を導入いたしました 詳細は 科学研究費助成事業の経費使用について を参照してください 設備の共有化 ( 共用設備の購入 ) については 可能な場合がありますので 研究支援課にご相談ください pg. 13