【第2号議案】 平成13年度事業計画(案)及び収支予算(案)について

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【第2号議案】 平成13年度事業計画(案)及び収支予算(案)について

平成18年度(財)岐阜県体育協会 事業報告(案)

平成17年度(財)三重県体育協会事業計画(案)

3 関係会議等 開催事業 (1) 福井県競技力向上対策本部委員会 平成 28 年 4 月 22 日県庁 (2) 国体壮行式 8 月 1 日県国際交流会館 11 月 2 日ザ グランユアーズフクイ < 早期開催 > 平成 28 年 9 月 2 日県立武道館 < 中心会期 > 9 月 21 日フェニック

スライド 1

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施策1


計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

Ⅱ. 各大会の実施競技 1. 第 70 回大会 ( 平成 27 年 )~ 第 73 回大会 ( 平成 30 年 ) 第 1 期実施競技選定 (1) 選定基準 1) 正式競技の基礎的条件国体における 正式競技 については 次の 1~3 の事項すべてを満たしていることとし 本項目を満たしていない競技は

1 はじめに富山県では 平成 6 年度全国高等学校総合体育大会および平成 12 年 2000 年とやま国体に向けて 選手の競技力向上 体力増強を目的とした対策が行われ 各大会では大きな成果を上げてきた そして現在 2020 年の東京オリンピックも見据え 本県競技力の更なる向上を目指し 監督 コーチ

4 夏季競技の強化戦略プランの達成度については ハイパフォーマンスセンター (HP C) に設置された公益財団法人日本オリンピック委員会 (JOC) JPC を含めた協働チームが得た強化戦略プランの達成度の検証結果を活用する なお 冬季競技の強化戦略プランの達成度については 2018 年平昌大会終了

平成24年度 事 業 計 画

Ⅱ. 各大会の実施競技 1. 第 70 回大会 ( 平成 27 年 )~ 第 73 回大会 ( 平成 30 年 ) 第 1 期実施競技選定 (1) 選定基準 1) 正式競技の基礎的条件国体における 正式競技 については 次の 1~3 の事項すべてを満たしていることとし 本項目を満たしていない競技は

第56回国民体育大会

0-1表紙

第47回国民体育大会冬季大会 実施要項

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ソフトテニス長期基本計画2012 (2012年度~2016年度)

参加標準記録 少年女子 B 少年共通 少年男子 B 少年女子 A

平成15年度競技強化支援事業助成金配分方針(案)

第56回国民体育大会

第56回国民体育大会

ソフトテニス長期基本計画 2017 ( 公財 ) 日本ソフトテニス連盟は 昭和 58 年 (1983 年度 ) 以来 ソフトテニスの抱える現状や課題に対応すると共に ソフトテニスの一層の普及振興を図るため 将来像の基本となる方向性を示す長期基本計画を策定し その方針に沿って総合的かつ計画的に取り組ん

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平成20年度財団法人岐阜県体育協会

-218-

第56回国民体育大会

平成24年度 事 業 計 画

目次 はじめに ~ 青森県競技力向上基本計画策定の趣旨 ~ 2 第 1 章基本的な考え方 1 基本計画の目標 3 2 基本計画の位置づけ 3 3 基本計画の期間及び見直し 3 4 基本計画の段階的目標 4 第 2 章競技力の現状及び課題 1 競技力の現状 (1) 国民体育大会における天皇杯 皇后杯順

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発掘及び育成強化優れた素質を有する競技者の発掘 1,500 在外研修若手スポーツ指導者長期在外研修 20,000 2 財団法人日本オリンピック委員会 国際交流推進スタッフ育成国際スポーツ組織派遣事業 2,200 4,500 計 4 件 28,200 総合型地域スポーツクラブ創設支援 三重県久居市総合

カテコ リー月行事名開催日 時期会場参加チーム ( 人 ) 予定備考 29 第 4 種 年度女子 U12 交流大会 8/5 やまぐちサッカー交流広場主催 30 第 4 種 9 山口県体育大会スポーツ少年団の部サッカー競技 9/23 阿知須元気ランド 48 チーム委託 31 第 4 種

総合型地域スポーツクラブの特色ある事例

ひろば第39号

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する・みる・ささえるの スポーツ文化

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

2018 年 7 月 11 日 公益財団法人日本バスケットボール協会平成 30 年度第 3 回理事会報告 日時 :2018( 平成 30) 年 7 月 11 日 ( 水 ) 13:30~15:30 会場 :JBA 会議室 報告内容 1. コーチライセンス制度の改定について 2. トップリーグ外国籍コ

2. 組織運営 (1) 日本キンボールスポーツ連盟の次世代へつなぐ運営体制づくりのため 普及 強化 基盤整備を柱として 当連盟運営組織の充実拡大を図り 最前線で指導的立場にある人材を登用することによって 新たな意見を運営に活かしていく (2) 総会 理事会で決定した事項の実施についての詳細は運営事務

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第 73 回国民体育大会バドミントン競技広島県代表選手選考会要項 ( 少年の部 第 2 次 ) 1 主催 広島県バドミントン協会 2 主管 広島県バドミントン協会強化委員会 3 後援 広島県教育委員会,( 公財 ) 広島県体育協会, 広島市,( 公財 ) 広島市スポーツ協会 4 協賛 ヨネックス株式

施策吊

で広く体幹トレーニング推進することにより 健康なまち としてイメージア ップを図り魅力の向上につとめ 転出の抑制や転入の促進へとつなげる 数値目標 体幹づくりを通じて行う地域活性化事業 KPI 体幹トレーニング参加移住者数のべ人数年月のべ人数 申請時 0 0 H29.3 初年度 H30.

資料 NTC競技別強化拠点の機能強化について(案)

..:2 章本県スホーツの現状と旨 1 地域におけるスポーツ (1) 地域におけるスポーツの振興 県及び市町村では 関係機関 団体との連携のもとに 総合型地域スポーツクラブの育成や各種実技講習会 スポーツ教室 各種大会の開催 学校体育施設の開放などを通して 地域におけるスポーツの振興を推進しています

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第 9 回市市民体育大会成績表 ( 速報 : 日目終了時点 ) 成 0 年 9 月 9 日 ( 日 ) 日 ( 日 ) 市陸上競技場はじめ 9 会場 小学男子ソフトボール P 一般男子ソフトボール P 女子バレーボール P 小学女子ミニバスケットボール P 陸上競技少女 少年 P ~ 玉入れ P グ

第 2 章計画の背景 1 ぎふスポーツ振興計画の総括 1 ぎふスポーツ振興計画について本県では 平成 17 年 3 月に ぎふスポーツ振興計画 を策定し スポーツ王国 ぎふ の実現を目指して (1) 生涯スポーツの振興 (2) 競技スポーツの振興 (3) 学校における体育 スポーツ の3つの分野を主

第 8 回市市民体育大会成績表 成 年 月 0 日 ( 日 ) 日 ( 日 ) 市陸上競技場はじめ 会場 種目別上位成績一覧表 P 小学男子ソフトボール P 青年男子ソフトボール P 一般男子ソフトボール P 青年女子バレーボール P 一般女子バレーボール P 小学女子ミニバスケットボール P 陸上

施策項目ならびに日本スポーツ少年団と都道府県 市区町村スポーツ少年団の役割 1. 組織の整備強化 (1) 市区町村スポーツ少年団の基盤強化と活動の活性化スポーツ少年団結成以来 単位スポーツ少年団 ( 以下 単位団 ) の活動を支える市区町村スポーツ少年団は 人的 財政的なものを含め 行政から様々な支

Microsoft Word - 答申

年度事業計画千葉県フェンシング協会 4 日 ( 土 ) 県総体 東葛飾高校体育館 5 日 ( 日 ) 県総体 東葛飾高校体育館 10 日 ( 金 ) 関東高等学校フェンシング大会開会式 駒沢オリンピック公園体育館 11 日 ( 土 ) 関東高等学校フェンシング大会個人対抗駒沢オリンピッ

資料1 第1回会議のポイントについて


平成23年度事業計画

1) 当該者の当該大会への参加を直ちに中止させる また 当該者が団体競技に参加している場合 当該チームについても直ちに参加を中止させる 2) 競技会開始前に違反が判明した場合は 当該ブロック内における次順位の選手またはチームが参加できることとする 3) 成績が発生している場合は 当該者 チームの順位

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

(1) 指 導 者 養 成 事 業 1 ス ポ ー ツ 指 導 者 海 外 派 遣 補 助 事 業 ( 競 技 団 体 提 案 型 事 業 ) 世 界 トップレベルの 指 導 法 等 を 習 得 するため 優 秀 な 指 導 者 を 海 外 へ 派 遣 することにより 本 県 競 技 力 向 上 に

3 評価 区分 評価項目 効果性中期経営計画 年度目標の策定 事業活動の社会情勢への適合性 活動の成果の達成度 住民 関係者等のニーズの把握状況 効率性経常費用に占める管理費の状況 経常収益 費用の比率 健全性債務超過の状況 正味財産期末残高の状況 累積欠損金の状況 短期的支払い能力の状況 借入金依

施策の柱 2 ホームタウン活動の推進 (1) サッカーを活かしたまちづくり 事業 主な取り組み事業 達成度 担当課等 18 シティプロモーション事業 5 スポーツ交流課 19 サッカーのまち静岡啓発事業 5 スポーツ交流課 20 サッカーによるシティプロモーションの推進 5 スポーツ交流課 21 サ

平成 30 年度 (2018 年度 ) 福岡県強化指定選手標準記録 ( 女子 ) ナショナル選手標準記録の %(1/1000 切捨て ) 女子種目自由形背泳ぎ平泳ぎバタフライ 個人メドレー 学年距離 50m 100m 200m 400m 800m 1500m 100m 200m 100m 200m

2016年度 事業計画書(第一次補正)

資料6-2 泉委員提出資料2


概要版 秋田県

104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

スポーツ少年団活性化事業手引き

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

2 会 場 広島県立総合体育館 3 参加者 1,500 人 ⑶ 広島ジュニアスポーツクリニック2007 ~ボールゲームフェスタ in 広島 ~ 1 期 日 平成 19 年 11 月 25 日 ( 日 ) 2 会 場 広島市中区スポーツセンター, 千田公園外 3 参加者 700 人 ( クリニック受講

計画の基本的な考え方 〇 〇本計画でのスポーツ〇 〇 スポーツをより身近なものとし スポーツの果たす多様な役割を踏まえて 本計画におけるスポーツを位置づけます 競技スポーツやレクリエーション活動だけでなく 健康づくりのためのウォーキング ハイキング 気分転換の散歩や軽い運動 サイクリング キャンプ活

基本方策 政策目標 1 1 子どものスポーツ機会の充実 ライフステージに応じた健康の保持増進 スポーツの推進 1 体力の向上 具体的方策 No 推進事業 2 教員の資質の向上と指導体制の充実 3 全国 関東規模の大会の開催 4 スポーツ環境の充実 2 健やかな体の育成 ( 学校保健 食育 学校安全

スライド 1

2. 公認競技会を主催する権利について ( 日本陸上競技連盟公認競技会規程第 3 条 ) 公認競技会を主催する権利 ( 以下 主催権という ) は 日本国内において 日本陸上競技連盟が有しています また 日本陸上競技連盟は その主催権を各加盟団体に委譲 協力団体に一部移譲しています このため 日本陸

策定協力 公益財団法人山梨県体育協会スポーツ振興委員会 役職名氏名所属団体等 委員長田草川光男学識経験者 副委員長飯田忠子山梨県スポーツ推進委員協議会 岡部和子山梨県女子体育連盟 委員奥山実山梨市体育協会 加賀美猛山梨県スポーツ健康課 小林幸次学識経験者 笹本昇中央市体育協会 里吉孝夫山梨県ソフトテ

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

2019 年度福岡県水泳連盟被表彰候補者ならび奨励賞候補者の推薦について 貴職におかれましては ますますご清祥のこととお喜びもうしあげます 平素より本連盟の諸事業につきまして ご協力を賜り厚くお礼申し上げます さて 標記の件につきまして 貴団体より被表彰候補者ならび奨励賞候補者を下記の通りご推薦をい

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第 7 4 回国民体育大会卓球競技 愛知県予選会 要項 主催 愛知県卓球協会 共催 愛知県教育委員会 ( 公財 ) 愛知県スポーツ協会 1. 開催期日 年 5 月 1 1 日 ( 土 ) 午前 9 時より 2. 開催会場名東スポーツセンター ( ) 3. 種目

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第 67 回国民体育大会団結式 ( 選手代表宣誓 ) 第 67 回国民体育大会 ( 開会式前の茨城県選手団 ) 第 68 回国民体育大会冬季大会茨城県選手団 ( スピードスケート競技 ) 第 68 回国民体育大会冬季大会茨城県選手団 ( フィギュアスケート競技 ) 第 68 回国民体育大会冬季大会茨

【最終】平成28年度活動状況調査結果

基本方策 政策目標 平成 26 年度推進事業の概要 具体的方策 No 推進事業 1 1 子どものスポーツ機会の充実 ライフステージに応じた健康の保持増進 スポーツ 1 体力の向上 2 教員の資質の向上と指導体制の充実 1 新体力テスト 健康実態調査の実施 2 健康体力つくり一校一実践運動の実施 3レ

スポーツセンター等でのスポーツ教室等の開催 気軽にスポーツを楽しめるスポーツ教室及びスポーツイベントなどを開催 各種スポーツ教室等の現状及び課題を把握するため 施設利用者へのアンケート調査等を実施 利用者ニーズに応じた多彩で魅力のあるスポーツ教室や体験教室の実施に向けて検討 各種クラブやサークル 指

Ver.8 Ver 年 8 月 3 日にリオデジャネイロで開催された国際オリンピック委員会 (IOC) 総会において オリンピックにおける追加種目 (5 競技 18 種目 ) が正式に採択されたことに伴い 練習施設 ( 会場 ) に係る要件および国内競技団体連絡先

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

第4号議案 平成20年度事業計画、予算承認の件

02-01 ビジョンの基本的考え方

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

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公益活動記録

第3節 重点的な取り組み

4 第 4 回 日時 1 月 28 日 ( 木 )18:00~19:40 場所 県民総合運動公園陸上競技場内 1 階 113 会議室 出席者 16 人 議題 平成 28 年度新規加入クラブについて 平成 28 年度事業計画 ( 案 ) について 平成 28 年度予算 ( 案 ) について 第 7 回

令和元年度 大田区立馬込中学校 部活動 年間活動計画

Transcription:

平成 28 年度事業報告 本会は 公益財団法人として適正な運営に努めるとともに 県民の健康増進と体力向上による 豊かな活力に満ちた地域社会づくりに寄与するため 競技力の向上 と 生涯スポーツの振興 を目指して次の事業を実施した 競技力向上対策事業 1 競技スポーツ推進事業中 長期的に競技水準を維持 向上させ 全国や世界で活躍する選手の継続的な育成を図るため 競技力の基盤を支える少年の強化と地域の特色を生かした競技スポーツの充実を図った 山口県競技力向上対策委員会において 岩手国体の目標を総合成績 10 位台としたが 総合成績 29 位と厳しい結果であった (1) 山口県競技力向上対策委員会中 長期的に競技水準の維持 向上を図るため 競技力向上対策委員会を開催し 選手の育成 強化や指導者の養成 スポーツ医 科学の活用等を総合的 計画的に推進した 年 2 回開催 (11 月 3 月 ) (2) オリンピック等を見据えたジュニアアスリートの発掘 育成 強化事業東京オリンピック開催を契機とした競技力向上の機運のもと ジュニアアスリートの確保を強化し 選手の育成 強化活動に戦略的 効果的支援を行うことにより 国体総合成績 10 位台を達成できるよう本県競技水準の向上に取り組んだ 1 有望ジュニア発掘事業競技力向上のため 成長期におけるジュニア選手に 運動の基礎となる身体能力を向上させるトレーニング と 複数の競技を体験する機会 を提供し 次世代アスリートの発掘 育成を行った 小学 4 5 年生 53 名 2 チームやまぐちパワーアップ事業 ( 少年育成強化 ) 国体総合成績 10 位台の達成に向けて 有望競技種別を重点強化し 各競技団体が行うジュニアの育成から有望な選手の強化活動 ( 中高成連携合同強化練習 強豪チームを招へいした強化試合等 ) まで 長期的な視点から戦略的な支援を行った 38 競技団体 3 中学生育成 強化支援全国大会 国体等での活躍を目指して 県中学校体育連盟に対し 部活動の日常的な練習や外部指導者の招へい等に対し重点的な支援を行うとともに 中学校 高等学校の一貫した強化体制の構築による競技力の向上に取り組んだ 18 競技 ( 中学校体育連盟加盟競技 ) 4 強化 育成拠点校の支援全国大会 国体等での活躍が期待される県内の強化 育成拠点校に対し 部活動の日常的な練習や外部指導者の招へいなどに対し重点的な支援を行うとともに 中学校 高等学校の一貫した強化体制に努め 少年競技における競技力の向上に取り組んだ 28 競技 39 校 64 部 (3) 地域の活性化を見据えたチームやまぐちの強化成年競技の競技力向上に直結する ふるさと選手や高い競技力を有するクラブや競技者を確保 活用し チームやまぐち の活躍による県民に夢と感動を与え 地域の活性化に繋げる取り組みを行った

1 チームやまぐちパワーアップ事業 ( 成年強化 ふるさと選手の活用 ) 国体総合成績 10 位台の達成に向けて 有望競技種別を重点強化し ふるさと選手の確保 活用や強豪チームとの強化試合への支援など 各競技団体が行う強化活動に対して 実効性のある支援を行った 41 競技団体 2 トップスポーツクラブの活動支援全国大会 国体等での活躍が期待できるトップレベルの企業 大学 クラブチームをトップスポーツクラブとして強化指定し 日常的な練習に対し重点的な支援を行うことにより 成年競技における競技力の向上に取り組んだ 11 競技 12 チーム 3 トップ指導者活用事業競技水準の維持 向上及び指導者等の資質向上を目的として 全国から招へいしたトップレベルの競技者 指導者を引き続き確保するとともに こうした人材を活用して競技スポーツ及び地域スポーツの普及促進に取り組んだ 4 名 (4) 特殊用具等整備事業練習競技用具 特殊用具 備品等の整備を支援した 6 競技団体 (5) 優秀選手の指定国体等で活躍が期待される選手を 優秀選手 として指定し その活動を支援することにより 山口県代表選手としての誇りと自覚を促すとともに 県内定着やふるさと選手の活用等を行い 競技力の向上を図った 21 競技団体 134 名 (6) 山口次世代コーチャーズ育成事業中央競技団体や全国トップレベルの指導者と密接に連携し 指導者の更なる指導力の向上と 次代を担う指導者の育成に取り組んだ 1 トップコーチ育成支援県内指導者等が 中央競技団体や公益財団法人日本体育協会等の指導者研修会に参加し 国体監督の資格等を取得するとともに 県内指導者への伝達講習会を実施する等により 県内指導者の資質向上を図った 8 競技団体 2 コーチングセミナー支援全国トップレベルの指導者を招へいし 県内強化練習会等で選手への直接指導と同時に 県内指導者の研修会等を行うことにより 県内指導者の資質向上を図った また 全国トップレベルの指導者をスーパーアドバイザーとして 年間定期的に県内強化練習会等に招へいし 強化拠点における県内指導者の資質向上を図った 29 競技団体 (7) スポーツ医 科学サポート事業スポーツ医 科学を活用した科学的データに基づき 競技特性や選手個々の技能 身体の発達段階を踏まえたサポート体制の充実に取り組むとともに 日本スポーツ振興センター等との連携により 将来の有望選手を育成する YAMAGUCHI ジュニアアスリートアカデミー やまぐちチャレンジキッズ を実施した また アンチ ドーピング教育等を実施し 健全なスポーツ活動の推進に努めた

ジュニアアスリートサポート 14 競技 37 団体 56 回 サポートスタッフ派遣 スポーツドクター スポーツトレーナーの派遣延 47 名 スポーツトレーナー研修会 3 回 / 年参加者 :95 名 巡回指導 フィジカルトレーニングサポート 9 競技 25 団体 メンタルトレーニングサポート 10 競技 27 団体 スポーツ栄養サポート 7 競技 15 団体 タレント発掘 育成 YAMAGUCHI ジュニアアスリートアカデミー 身体能力開発プログラム: コーディネーショントレーニング他 専門競技プログラム : レスリング セーリング フェンシング やまぐちチャレンジキッズ 身体能力開発プログラム: コーディネーショントレーニング他 競技体験プログラム : 水球 ホッケー 自転車 ビームライフル ラグビーフットボール クライミング アーチェリー ボウリング ソフトボール ( 女子 ) スポーツ指導者講習会 フィジカルトレーニング講習会参加者 :45 名 メンタルトレーニング講習会参加者 :52 名 アンチ ドーピング教育 啓発事業 アンチ ドーピングに関する情報発信及び窓口の設置 情報配信サービス YMS Network(9 回 ) 2 国民体育大会派遣事業 (1) 第 71 回国民体育大会 ( 第 72 回冬季大会 ) 中国ブロック大会への選手団派遣 競技期日場所派遣人数 本大会水泳他 30 競技 冬季大会アイスホッケー 平成 28 年 5 月 14 日 ( 土 )~8 月 28 日 ( 日 ) 岡山県 686 名 平成 28 年 12 月 10 日 ( 土 )~11 日 ( 日 ) 岡山県 24 名 (2) 第 71 国民体育大会への選手団派遣 競技 期 日 場所 派遣人数 本大会平成 28 年 10 月 1 日 ( 土 )~11 日 ( 火 ) 陸上他 32 競技会期前開催平成 28 年 9 月 4 日 ( 日 )~11 日 ( 日 ) 水泳 岩手県 398 名 天皇杯総合成績は別途記載 (3) 第 72 回国民体育大会冬季大会への選手団派遣競技期日場所派遣人数スケート アイスホッケー平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 )~31 日 ( 火 ) 長野県 17 名スキー平成 29 年 2 月 14 日 ( 火 )~17 日 ( 金 ) 長野県 14 名

3 高校スポーツ奨励金制度の実施県内外優秀選手の県内高校への進学支援を目的に奨励金制度を実施し 競技スポーツ活動の向上を図った 3 競技 12 名 総合的スポーツ振興事業 1 山口県体育大会開催事業 やまぐち総合スポーツ大会 の一環として山口県体育大会を開催し 広く県民スポーツの普及振興を図った 部 別 中心開催日 会場地 参加者数 スポーツ少年団 平成 28 年 9 月 22 日 ( 祝 ) 8 市 4,065 名 中学校 平成 28 年 10 月 1 日 ( 土 ) 2 日 ( 日 ) 9 市 5,541 名 高等学校 平成 28 年 11 月 6 日 ( 日 ) 10 市 1 町 9,197 名 一 般 平成 28 年 11 月 3 日 ( 祝 ) 11 市 4,764 名 スキー 平成 29 年 2 月 11 日 ( 祝 ) 広島県 151 名 合 計 23,718 名 2 地域スポーツ振興事業 (1) 地域スポーツ振興の一環として 本県で開催される伝統的な競技会や全国 中国大会レベルの競技会に対して助成を行った 伝統的競技会 : 防府読売マラソン大会等 10 競技 全国的競技会 : 全国大会 1 競技 中国大会 10 競技 (2) 地域スポーツの普及 振興を図ることを目的に 郡市体育協会 国体正式競技以外の加盟競技団体等が主催する各種スポーツ事業に助成を行った 郡市体協主催 :11 事業 国体正式競技以外主催 :7 事業 (3) 地域住民にスポーツ活動実践の場を提供しスポーツ活動の定着を目指すとともに 公認スポーツ指導者の地域における積極的な活用を図るため 各市町体育協会が実施するスポーツ教室に対して助成を行った 実施数 :19 教室 (6 市体協 ) 3 総合型地域スポーツクラブ育成支援事業 (1) 巡回支援 実技指導 ( クラブ 市町等 ) 3 地域の広域スポーツセンターに総合型スポーツコーディネーターを 4 名配置し 市町教育委員会 創設支援クラブ 設立済総合型クラブへの巡回調査 育成支援 実技指導を実施した 実施回数 央部広域 SC 央部広域 SC 東部広域 SC 西部広域 SC 合計 1 2 72 88 113 64 337 (2) 研修会等 スポーツ指導者等派遣総合型クラブの啓発や普及 定着を図るために各種の研修会等を実施するとともに 各クラブ等の活動の充実を図るため 専門的な指導者 有識者等を派遣した 会議 研修会開催 第 1 回創設 育成研修会 64 名

第 2 回創設 育成研修会 83 名 県内 2 地域 ( 宇部市 周南市 ) クラブマネジャー養成講習会 2 回 96 名 ( 修了者 10 名 ) スポーツ指導者等派遣 派遣団体 21 団体 ( 派遣延べ回数計 160 回 ) (3) アクティブ スポーツ交流大会 ( 総合型地域スポーツクラブフェスタ ) 総合型クラブやスポーツ少年団等に対する理解を深め 各クラブの活動の充実及び会員数の増加を図るため 総合型クラブの紹介やスポーツ教室を開催した ACP やスポーツ玉入れの教室参加者 :109 名 クラブ PR ブースの設置 (4) スポーツカーニバル in 岩国 2016 県内の総合型クラブの相互連携と交流を図り クラブの情報交換 地域の活性化を図ることを目的として開催した 競技会 (3 競技 ) 体験教室 (4 教室 ) 参加者 :498 名 4 青少年スポーツ育成事業 一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを! スポーツを通じて青少年のこころとからだを育てる組織を地域社会の中に! の理念の下に 本県スポーツ少年団組織の充実強化を図った (1) 登録促進事業 団数 841 団 指導者数 4,494 名 団員数 17,390 名 ( 加入率小学生 24.34%) (2) 指導者 リーダー養成及び研修事業 認定員養成講習会兼スポーツリーダー養成講習会の開催 各種研修会への派遣 ジュニア リーダースクールの開催 (3) 団活動の充実強化事業 山口県体育大会スポーツ少年団の部の開催 全国 中国ブロック交流大会への派遣 (4) 顕彰事業 山口県スポーツ少年団表彰 12 団体 指導者 15 名 日本スポーツ少年団表彰 1 団体 指導者 4 名 (5) スポーツ少年団育成のための普及啓発事業 子ども遊び スポーツ 推進事業 9 市町実施 (6) 地域スポーツ拠点育成支援事業 地域指導者養成研修会 Ⅰ Ⅱ( 兼 ACP 普及講習会 ) 期日 : 平成 28 年 6 月 11 日 ( 土 ) 10 月 29 日 ( 土 ) 場所 : 周南市鹿野総合体育館 山口市リフレッシュパーク 参加者 :110 人 指導者 育成母集団拡大研修会 期日 : 平成 28 年 7 月 16 日 ( 土 ) 12 月 10 日 ( 土 ) 場所 : 長門市ルネッサながと 山陽小野田市民館体育ホール 参加者 :154 人

地域指導者養成事業 ( 地域指定 ) 期日 : 平成 28 年 6 月 11 日 ( 土 ) 6 月 12 日 ( 日 ) 場所 : 鹿野総合体育館 周南市立久米小学校 参加者 :131 人 女性指導者 リーダー養成研修実行委員会 期日 : 平成 28 年 7 月 17 日 ( 日 )~12 月 11 日 ( 日 )4 回 場所 : 大歳地域交流センター 維新公園 参加者 :37 人 5 国際スポーツ交流事業スポーツを通じた国際交流の促進を図るため 市町体育協会が実施する事業に対し助成を行った 助成事業 1 市 4 競技 実施団体 : 下関市 --- 大韓民国釜山広域市 ( 剣道 ハ レーホ ール ソフトテニス ヨット ) 6 スポーツ指導者養成 研修事業 (1) スポーツ指導者養成講習会の開催地域においてスポーツ活動の技術指導と中心的な役割を担う日本体育協会公認スポーツ指導者を養成するための講習会について 28 年度は専門科目の実施希望がなく開催しなかった (2) スポーツ指導者研修会の開催日本体育協会公認スポーツ指導者の資質向上を図るため 県スポーツ指導者協議会との共催で研修会を開催した 中央研修会 期日 : 平成 28 年 6 月 25 日 ( 土 ) 場所 : 山口市 パルトピアやまぐち 参加者 :148 名 東部地域研修会 期日 : 平成 29 年 2 月 5 日 ( 日 ) 場所 : 周南市 周南地域地場産業振興センター 参加者 :120 名 西部地域研修会 期日 : 平成 29 年 2 月 11 日 ( 土 ) 場所 : 宇部市 ココランド宇部 参加者 :99 名 7 顕彰 広報事業 (1) 顕彰事業永年にわたり本県スポーツの普及 振興に尽力された功労者の表彰を行った 期日 : 平成 28 年 6 月 2 日 ( 木 ) 場所 : 山口市 かめ福 受賞者 :24 名 受賞者名は別途記載 (2) 広報事業ホームページや広報誌により 本県スポーツの普及啓発を図った 広報誌発行 (7 月 2 月 )

山口きらら博記念公園管理運営事業県民の多様なスポーツ活動を総合的に支援するスポーツ交流拠点として整備された 山口きらら博記念公園 において施設利用等 ( 水泳プールを含む ) の管理運営業務を行った また 県が主催するスポーツイベント開催に当たり 運営補助を行うとともに 県が主催するスポーツ教室では 受講者の指導に当たった 財政基盤の確立事業本協会の目的に沿った各種事業の推進に向けて チームやまぐち応援プロジェクト の募集及び財政基盤の確立に努めた 特別寄附 ( 株 ) 山口銀行山口県ゴルフ協会 チームやまぐち応援募金 ( 寄付 ) ( 株 ) 丸久 賛助会員個人会員 290 名企業 その他団体 85 団体 平成 28 年度事業報告には 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則 第 34 条第 3 項に規定する附属明細書 事業報告の内容を補足する重要な事項 が存在しないので作成しない 公益財団法人山口県体育協会