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店舗戦略現在 当行は神奈川県内に 34 ヶ店を展開しておりますが より一層お客さまが利用しやすい店舗とするために 店舗のリニューアルや提携 ATMの利用促進による既存店舗の機能強化や 各種専門チームの活用による効率的な販売チャネルの構築 強化などへの取り組みを行います 人財 組織戦略当行では 当行の

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

地域密着型金融 の進捗状況 芝信用金庫 当金庫は 地域密着型金融 を恒久的な取組み課題として位置付け 中期経営計画 の重点課題として また経営方針の重点施策にもかかげ 取引先企業への支援及び地域経済への貢献に向けて取組んでおります 平成 22 年 4 月 ~ 平成 22 年 9 月までの進捗状況をご

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中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 奄美信用組合 奄美信用組合は 奄美地区における金融の円滑化への取り組みをこれまで以上に強化するとともに その取り組み姿勢をお客様にご理解していただき 借入の条件変更等に関する ご要望 ご相談に迅速

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20 21 The Hachijuni Bank, LTD.

金融仲介機能のベンチマークについて 平成 29 年 3 月 ( 東証 1 部証券コート :8370 )

第 1 府令第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条および第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 金融円滑化管理に対するする基本方針当組合は 中小企業者等に対する金融円滑化を図るための臨時措置に関する法律 を受け 最近の経済金融情勢および雇用環境も踏まえ 中小企業や個人事業

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み状 (3) お取引先への専門家派遣必要に応じて お取引先へ税理士や中小企業診断士などの専門家を直接派遣する 外部専門家派遣制度 を活用し 経営支援機能の強化を図っています 19 況中小企業の経営の改善及び活性化のための取組み状況 中小企業の経営の改善及び活性化のための取組 3. 中小企業の経営支援

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平成22年2月●日


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ANNUAL REPORT

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お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -

事業再生支援態勢 事業再生支援強化に向けた組織体制については 経営支援先 に対する集中的な再生支援を目的として 以前より専門部署として法人融資部を設立しております また 外部機関との連携強化を図るため 平成 25 年 5 月には県内 6 金融機関および沖縄県中小企業再生支援協議会 沖縄県信用保証協会

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また 関係省庁等においては 今般の措置も踏まえ 本スキームを前提とした以下のような制度を構築する予定である - 政府系金融機関による 災害対応型劣後ローン の供給 ( 三次補正 ) 政府系金融機関が 旧債務の負担等により新規融資を受けることが困難な被災中小企業に対して 資本性借入金 の条件に合致した

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貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

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第34期 通 常 総 代 会

2. 資産運用分野における MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 行動規範 1-1 誠実な行動私たちは 常にお客さま本位で考え 公正 透明な企業活動を誠実に行います 私たちは お客さまの資産を適切に取り扱い お客さまの利益が不当に損なわれることがないよう適切に対応します (1) お客さ

各位 平成 30 年 11 月 27 日 株式会社池田泉州ホールディングス 当社及び当社子会社における本部組織の一部変更について 株式会社池田泉州ホールディングス ( 社長鵜川淳 ) 及び株式会社池田泉州銀行 ( 頭取鵜川淳 ) は 第 4 次中期経営計画で掲げた 地域への弛まぬ貢献 と パラダイム

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1. 利益 年度の当期純利益 ( 単体 ) は 金利低下の影響等により資金利益が減少したものの 役務取引等利益や有価証券関係損益の増加などにより 前年比 4 億円増加し 億円となりました 年度 前年度比 コア業務粗利益 億円 億円 資金利益 うち貸出金利息 投信解約益 役務取引等利益 経 費 コア業

OB140418大森法人ニュースVol 月_PDF納品用

目次 前経営強化計画の実績総括 3 基本戦略の概要 4 基本戦略 生産性の向上 5 収益力の強化 6 信用コストの削減 7 人材の活用 ネットワークの強化 8 経営の改善目標 9 中小規模の事業者に対する信用供与の円滑化 10 信用供与円滑化のための目標計数 11 責任ある経営体制の確立 12 2

個人情報保護宣言

審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確

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田辺克己への督促状況

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平成 30 年 6 月 29 日 各位 ラッキーバンク インベストメント株式会社 業務改善命令に対する再発防止策等について ラッキーバンク インベストメント株式会社 ( 以下 弊社 といいます ) は 平成 30 年 3 月 2 日 関東財務局より 金融商品取引法第 38 条第 8 号 ( 平成 2

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なお 検証に当たっては 特に以下の点に留意する イ.~ニ.( 略 ) 改正後 なお 検証に当たっては 特に以下の点に留意する イ.~ニ.( 略 ) ( 新設 ) ホ. 経営に実質的に関与していない第三者と根保証契約を締結する場合には 契約締結後 保証人の要請があれば 定期的又は必要に応じて随時 被保

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1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料

平成16年度中間決算の概要

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 28 年 12 月 9 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 日本政策金融公庫国民生活事業 ( 生活衛生資金貸付 ) 主要利率一覧表 下記以外の設備資金 ( 注 2) 融資の種類利率 ( 注 1) 省エネル

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第3回成長資金の供給促進に関する検討会配付資料

具体的には 1 取引先数の増加 に徹底的にこだわる営業推進 2 人材育成 登用の強化等による 成長を支える活力ある組織 づくり 3 対取引先 と 対地元地域 という2 本柱による 地域活性化への貢献 の実現に取り組んでまいります 上記のテーマに基づき以下の主要戦略を策定し 当行の目指す銀行像の実現に

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プレス(HP用)

C O N T E N T S 経営理念 事業方針 1 ごあいさつ 2 役員紹介 組織図 3 平成24年度 経営環境 事業概要 4 平成24年度 経営内容について 5 主要な経営指標の推移 6 苦情処理措置 紛争解決措置等の概要 7 コンプライアンスへの取り組み 8 リスク管理体制 10 総代会につ

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

金融庁発足時の検査 監督手法 金融庁 ( 金融監督庁 ) は 発足当初 ( 監督庁 1998 年 ) 金融危機に際しての諸課題に対応し 以下を特色とする検査 監督の手法に転換 当時の大きな課題であった不良債権問題の解決等に取り組んだ 当時の主な課題 金融行政への信頼の回復 発足当時の検査 監督の方針

社是 経営理念 長期ビジョン Ⅱ. 新中期経営計画 innovate on 2019 just move on! の概要 社是 人の和と創意で社会に貢献 経営理念 1. 最高の品質創りを重点に社業の発展を図り社会に奉仕する 2. 全員の創意を発揮し顧客のニーズに対応した特色ある技術を開発する 3.

( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 30 年 12 月 12 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 基準利率 1.16 ~ 2.85 % 特別利率 A 0.76 ~ 1.89 % 特別利率 B 0.51 ~ 1.90 % 特別利率 C 0.3

信用供与についての対応と同様 法令には かかる負担軽減の申込み等についての対応について具体的な内容は明示されていません その内容は 各金融機関の規模 特性その他の個別の状況を踏まえて決定されることになります 金融検査マニュアルの金融円滑化編チェックリスト等において 各対応をとるにあたって考慮すべき事

挨拶 本協会会長 稲野和利


平成 25 年 12 月 12 日 各位 株式会社みちのく銀行 株式会社民間資金等活用事業推進機構 への出資および 地方公共団体向け PFI セミナー の開催について ~PFI に関する内閣府 日本政策投資銀行との共催セミナーは 県内金融機関で初の取組み ~ みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は

「77スマートネクスト」のインターネット契約取扱開始およびカードローンの商品内容拡充について

Transcription:

各位 平成 22 年 4 月 2 日 株式会社神奈川銀行 第 8 次中期 2 か年経営計画 かなぎん WING プラン の策定について 神奈川銀行 ( 頭取清水三省 ) は 今後 2 年間 ( 平成 22 年 4 月 1 日 ~ 平成 24 年 3 月 31 日 ) を計画期間とする中期経営計画を策定いたしましたので その内容についてお知らせいたします 記 1. 計画名称 かなぎんWINGプラン この名称は 全行員が計画に参画しているという意識付けを高めるため 行内公募を実施し 157 の案の中から決定したネーミングです このネーミングが目指すイメージは お客さま と 神奈川銀行 営業店 と 本部 をそれぞれ二枚の翼に見立て 停滞している経済環境下を乗り切るため 羽ばたきを共にして乗り越えていこうという想いを込めています 2. 計画期間平成 22 年 4 月 1 日 ~ 平成 24 年 3 月 31 日 (2か年) 3. 私たちの理念神奈川銀行では 地域の皆さまから信頼され 支持され 地域とともに発展する銀行 を永続的な 私たちの理念 とし 地域に存在感のある銀行 を目指して 各種施策を実施してまいります 4. 将来像本中期経営計画では お客さまや地域社会との共存 共栄 経営管理態勢の確立 健全経営の堅持 活力ある組織と人材力の向上 の 4 項目を柱とした 地域に存在感のある銀行 を当行の将来像 目指すべき姿として掲げています 計画期間の 2 年間は この 4 項目に則ったそれぞれのテーマを実践し 理念としている 地域の皆さまから信頼され 支持され 地域とともに発展する銀行 となるべく 役職員全員が一丸となって計画達成に向けた取組みを行ってまいります

5. 将来像に向けた主なテーマ (1) お客さまや地域社会との共存 共栄 に向けて 金融仲介機能の充実 をテーマとして取組みます フェイスツーフェイスを徹底し お客さまとの接点を拡大することでメインバンクとしてご利用いただき 存在感を高められるよう努めてまいります さらに お客さまがご利用しやすい窓口 店舗体制作りを行い お客さま満足度向上につなげていきたいと考えています 中小企業のお客さまや住宅資金をご利用のお客さまからのご返済に関するご相談やご要望または新たなお借入について 適切な審査を実施し また 経営相談 経営改善 事業再生支援の強化を図り 金融の円滑化を推進します お客さまの事業価値を見極める 目利き能力 の向上や中小企業に適した資金供給など 地域密着型金融を推進してまいります (2) 経営管理態勢の確立 に向けて 内部管理態勢の強化 をテーマとして取組みます コンプライアンスの徹底 リスク管理の強化など 内部管理態勢のさらなる強化に努めてまいります お客さまのニーズに対応した 多様で良質な金融商品 サービスの提供 や システム環境の向上 (24 時間 365 日対応 バックアップセンター保有等 ) 効果的 効率的な事務の運営等を目的とした次期システムへの移行を確実に行うため 万全の態勢で準備を進めてまいります (3) 健全経営の堅持 に向けて 安定的な財務基盤の確立 をテーマとして取組みます 競争が一段と厳しさを増している金融業界において 安定的な財務基盤の確立は欠かすことのできない必須のテーマです そのために当行では収益力の強化を図り 効率的経営を確立し 不良債権の発生防止に努めてまいります とりわけ 融資量の増加は収益力強化の源泉であると考えています 地域金融機関として 地域に根差した資金を円滑に供給することにより 収益機会の拡大を図ってまいります (4) 活力ある組織と人材力の向上 に向けて 少数精鋭による組織力の強化 をテーマとして取組みます 事務部門や営業部門 その他管理部門など業務全般を通じて 人材力の向上こそがいま最も求められることと考えています また 当行全体で人材力の底上げを図ると同時に本支店一体となった組織作りを行い 組織的対応力の強化に努めることで お客さまにご満足いただけるような金融サービスを提供してまいります 6. 数値目標平成 23 年度 ( 末 ) 当期純利益 自己資本比率 Tier1 比率 3 億円以上 10% 以上 9% 以上 < 本件に関するお問合せ> 神奈川銀行総合企画部 045-261-2641 以上

第 8 次中期経営計画 かなぎん WING プラン 平成 22 年 4 月 1 日 ~ 平成 24 年 3 月 31 日 (2 か年 )

神奈川銀行では第 8 次中期経営計画 かなぎん WING プラン を策定し 平成 22 年 4 月 1 日よりスタートしました 地域の皆さまから信頼され 支持され 地域とともに発展する銀行 を永続的な私たちの理念とし 地域に存在感のある銀行 を目指して 各種施策を実施してまいります 私たちの理念 地域の皆さまから信頼され 支持され 地域とともに発展する銀行 当行の将来像 目指すべき姿 1. お客さまや地域社会との共存 共栄 2. 経営管理態勢の確立 地域に存在感のある銀行を目指して 3. 健全経営の堅持 4. 活力ある組織と人材力の向上 計画期間 平成 22 年 4 月 1 日 ~ 平成 24 年 3 月 31 日 2 か年計画

将来像 目指すべき姿に対する当行 4 つのテーマ 1. お客さまや地域社会との共存 共栄 2. 経営管理態勢の確立 テーマ 1 テーマ 2 金融仲介機能の充実 内部管理態勢の強化 お客さま満足度向上への取組み (CS の充実 ) コンプライアンスの徹底 金融円滑化の推進 地域密着型金融の推進 < 別紙資料 > リスク管理の強化 次期システムへの確実な移行 3. 健全経営の堅持 4. 活力ある組織と人材力の向上 テーマ3 テーマ4 安定的な財務基盤の確立 少数精鋭による組織力の強化 収益力の強化 現場重視の組織作り 効率的経営の確立 不良債権の発生防止 人材育成 計数目標 当期利益 3 億円以上自己資本比率 10% 台 Tier1 比率 9% 台

4 つのテーマにおける各種具体的施策 テーマ 1. 金融仲介機能の充実 お客さま満足度向上への取組み (CS の充実 ) 金融円滑化の推進 地域密着型金融の推進 < 別紙資料 > お客さまとの接点拡大によるメインバンク化への取組み強化 ( 存在感 密着度の向上 ) お客さまがご利用しやすい窓口 店舗体制作り ( 店頭営業体制の強化 ) お客さまの特性 状況に応じた適切な融資対応の徹底 ( 新規融資 条件変更 ) 経営相談 経営改善 事業再生支援の強化 事業価値を見極める 目利き能力 の向上および中小企業に適した資金供給の推進 地域の情報集積を活用した地域経済への持続的な貢献 テーマ 2. 内部管理態勢の強化 コンプライアンスの徹底 リスク管理の強化 法令遵守の企業風土の確立 お客さまへの適切かつ十分な説明および ご意見 ご要望 苦情等に対する真摯な対応の徹底 個人情報保護の徹底 市場環境の急激な変化や自然災害等への対応力強化 適時 適切な自己査定の実施 内部事務の堅確化 次期システムへの確実な移行 移行に向けた万全な準備 テーマ 3. 安定的な財務基盤の確立 収益力の強化 効率的経営の確立 不良債権の発生防止 融資量の増加 適正利ざやの確保 役務収益の増加 経費の適正配分 地域特性を踏まえた店舗役割の徹底 適正な融資審査 ご融資に関する相談体制の充実 テーマ 4. 少数精鋭による組織力の強化 現場重視の組織作り 行内コミュニケーションの活性化 ( 本部間 本支店間の意思疎通の徹底 ) 適材適所の人員配置 人材育成 行員一人ひとりの能力向上 階層別教育体制の確立

第 8 次中期経営計画 かなぎん WING プラン ( 平成 22 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月 ) 骨子 私たちの理念 地域の皆さまから信頼され 支持され 地域とともに発展する銀行 地域に存在感のある銀行を目指して 1. お客さまや地域社会との共存 共栄 当行の将来像当行の目指すべき姿 2. 経営管理態勢の確立 3. 健全経営の堅持 4. 活力ある組織と人材力の向上 4 つのテーマおよび各種具体的施策 テーマ 1. 金融仲介機能の充実 お客さま満足度向上への取組み (CS の充実 ) お客さまとの接点拡大によるメインバンク化への取組み強化 ( 存在感 密着度の向上 ) お客さまがご利用しやすい窓口 店舗体制作り ( 店頭営業体制の強化 ) 金融円滑化の推進地域密着型金融の推進 お客さまの特性 状況に応じた適切な融資対応の徹底 ( 新規融資 条件変更 ) 経営相談 経営改善 事業再生支援の強化 事業価値を見極める 目利き能力 の向上および中小企業に適した資金供給の推進 地域の情報集積を活用した地域経済への持続的な貢献 テーマ3. 安定的な財務基盤の確立収益力の強化 融資量の増加 適正利ざやの確保 役務収益の増加 効率的経営の確立 経費の適正配分 地域特性を踏まえた店舗役割の徹底 テーマ2. 内部管理態勢の強化コンプライアンスの徹底 法令遵守の企業風土の確立 お客さまへの適切かつ十分な説明および ご意見 ご要望 苦情等に対する真摯な対応の徹底 個人情報保護の徹底 リスク管理の強化 市場環境の急激な変化や自然災害等への対応力強化 適時 適切な自己査定の実施 内部事務の堅確化 次期システムへの確実な移行 移行に向けた万全な準備 テーマ4. 少数精鋭による組織力の強化現場重視の組織作り 行内コミュニケーションの活性化 ( 本部間 本支店間の意思疎通の徹底 ) 適材適所の人員配置 人材育成 行員一人ひとりの能力向上 階層別教育体制の確立 不良債権の発生防止 適正な融資審査 ご融資に関する相談体制の充実 計数目標自己資本比率 10% 台当期利益 3 億円以上 Tier1 比率 9% 台 < 経済 金融 > 景気停滞 ( 二番底への警戒 ) 金融円滑化 ( 条件変更対応 緊急保証制度等 ) IFRS 等新会計基準への対応など < 外部環境 > < 社会 県内 > 政権交代 少子高齢化 雇用不安 利用者保護 環境配慮社会 金融犯罪への対応など

< 別紙資料 > 地域密着型金融の推進 1. 事業価値を見極める 目利き能力 の向上および中小企業に適した資金供給の推進事業価値を見極める融資をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底に取組みます (1) 目利き機能の向上をはじめ事業価値を見極める融資 = 不動産担保 個人保証に過度に依存しない融資の徹底 無担保 第三者保証人不要の融資商品を 引き続き推進します 知的財産権担保融資 ABL の活用等 新形態の融資の導入の為に 外部機関や政府系金融機関等との交換会を実施し 早期の導入を目指します (2) 中小企業に適した資金供給手法の徹底 私募債引受け業務を積極的に推進します 地域金融機関 CLO への参加を推進します 中小企業に適した融資商品として プレミアムビジネスローンおよび プレミアムビジネスローン +( プラス ) を推進します 2. 経営相談 経営改善 事業再生支援の強化ライフサイクルに応じた取引先企業の支援強化として 事業再生 経営改善支援および創業 新事業支援に取組みます (1) 事業再生 本部企業支援室と営業店の連携により債務者とのコミュニケーションを密にし 財務状況 収益状況の実態を把握し 事業の再生を図ります 中小企業再生支援協議会や税理士等の専門家と連携して 事業再生に取組みます 外部研修 行内研修により 個々人のスキルアップを図り 事業再生に活用します (2) 創業 新事業支援 創業 新事業支援団体との交流により 情報収集及び営業店への情報発信の強化を図ります 神奈川産業振興センターや政府系金融機関等外部機関との情報交換により 協調融資等連携を推進します 当行独自の商品である 創業 新事業支援融資 [ 挑 ] の推進に向け 将来性のある企業の案件を発掘し 育成していく態勢を強化します (3) 経営改善支援 債務者とのコミュニケーションを密にし 改善計画の作成 提案にて代表者の意識改革や計画実行の支援を行います 中小企業再生支援協議会や税理士等の専門家と連携して 経営改善支援に取組みます 企業支援室担当者による行内研修の実施 営業店担当者への個別指導により個々人のスキルアップを図り 経営改善指導に活用します (4) 事業承継 事業承継に伴い発生する 経営 税務 法律等の相談に対応できるよう 外部の専門家による無料相談を活用し 事業承継を円滑に進められるように支援を行います ( 毎週 1 回の税務相談 法律相談の実施 ) 経営者を対象とした経営サポート情報等の最新経営情報を提供できるネットワークの整備を検討します 3. 地域の情報集積を活用した地域経済への持続的な貢献地域の面的再生 地域の活性化につながる多様なサービスの提供に取組みます (1) 地域の面的再生 地方公共団体や商工団体との連携強化 情報の共有化により地域の活性化を図ります PFI 事業のノウハウを習得し 事業への参加を推進します 日本政策投資銀行等との連携強化 再生スキームのノウハウの習得 蓄積を図り 地域の活性化に活かします (2) 地域の活性化につながる多様なサービスの提供 将来の地域経済社会の担い手となる 学生の職業意識を醸成する インターンシップ制度 や 産学連携による人材育成を目的とした 神奈川産学チャレンジプログラム に社会貢献の一環として参加します 行内ビジネスマッチングにより 地元企業のビジネスニーズに対応します 年金相談会を実施します AED の設置等 地域社会への貢献活動に努めます (3) 地域への適切なコミットメント 公共部門の規律付け 地方公共団体に対して 適正金利での融資対応を図ります