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Transcription:

ビッグデータ時代の悩みをストレージで即解決 ファイルストレージ編Q A &

情報システム部 増山さんのギモン で 用 活 理 管 タ デー お困りのことは か ん せ ま り あ データが増え続けていて大変 増 え続けるデータに対応するには いまのファイルサーバではちょっと心配 データ 容量を削減したい イニシャルコストや TCO を抑えて導入したい といった 課題を解決するには どうすればよいのだろう TCO Total Cost of Ownership 仮想化を使って効率よく運用したい 4ページ 同じ内容のファイルが複数保存されているので容量を削減したい 6ページ 企業を取り巻くデータは増大する一方 しかもデータ は増えることはあっても減ることはない こうしたビッグ データ時代 大容量のファイルデータを保管する ストレージの役割はますます重要になっている だが 導入や運用に際して ギモンも多い そのギモンを大別すると 1. データ増大に どう対応するか 2. BCP バックアップをどうするか 3. 運用の負担やコストの低減 情報システム部 保科さんのギモン バックアップ方法は 今のままで大丈夫 自 然災害や大規模なシステム障害のニュースを聞くたびに そもそもバックアップの 方法は今のままで大丈夫なのか と気にかかる 万が一のときに 迅速にデータを 復旧して 事業継続性を確保するにはどうすればよいのだろう 万が一の災害時にも業務を継続できるようにしておきたい 8ページ の 大きく 3つに分けられる 拠点ごとに乱立したファイルサーバのバックアップを一元化したい 10ページ これらのギモンに関して 一問一答形式で解説して いこう BCP Business Continuity Plan 事業継続計画 経営企画部 金子さんのギモン 管理者の手間を軽減して 導入や運用するには フ ァイルサーバの導入に際しては 業務停止を最小限に抑えてデータ移行が行える かどうかが大きな鍵 また運用が始まってからも 管理者とユーザーの双方の負担 を少なくするにはどうすればよいのだろう データ移行に伴う業務停止を最小限にとどめたい 12ページ ユーザーが誤って消してしまったファイルを復元させたい 13ページ 2 3

データ量増大 データ量増大 Q1 ブロックストレージの 仮想化機能も使える 仮想化を使って効率よく運用したい ボリューム容量仮想化機能とは Hitachi Dynamic Provisioning HDP サーバ 日立ストレージの仮想化機能を 上手に活用しよう ファイルストレージの中の全てのディスクを高性能なディスクで揃えると 導入コストが あらかじめサイズの大きな ボリュームを定義可能 仮想ボリューム ボリューム容量設計が カンタンに 容量サイズを 自由に割り当て 2 複数の仮想ボリューム間で プール を共有 プール ストレージの 使用効率アップ サーバから書き込まれた データを記憶する領域 3 データを分散配置 ディスク 大きく膨れ上がります よく使うファイルは高性能ディスクに 容量の大きなファイルや チューニングを簡略化し パフォーマンス安定 HDD SSD 長期間アクセスしないファイルは大容量低価格のディスクに保存する機能を活用する HDD Hard Disk Drive SSD Solid State Drive ことでコストを削減できます 管理負担 コスト低減 管理負担 コスト低減 ファイル階層仮想化機能 Hitachi Dynamic Tiering for File HDT-F ボリューム容量仮想化機能 Hitachi Dynamic Provisioning HDP ストレージ階層仮想化機能 Hitachi Dynamic Tiering HDT 1 BCP バックアップ BCP バックアップ ポイント ストレージ階層仮想化機能とは Hitachi Dynamic Tiering (HDT) ファイル階層仮想化機能とは Hitachi Dynamic Tiering for File HDT-F ストレージプール ユーザー定義のポリシーに応じて適切な階層にファイルを自動的に移動しストレージのコストを削減します 高性能ディスク SAS 大容量低価格ディスク NL-SAS SATA ストレージプールの一元化 ディスクごとの プール作成不要 ポイント 格納先ディスク 1 よく使うファイル データのアクセス頻度を モニタリング 2 容量の大きなファイル 長期間アクセスのない ファイル SAS Serial Attached SCSI 4 ユーザー定義ポリシーに 従って格納先を変更 NL-SAS Near Line Serial Attached SCSI Tier 1 SSD ストレージにおまかせ Tier 2 SAS モニタリング結果に応じて 自動配置 アクセス頻度に合わせて ストレージがデータを 自動的に最適配置 Tier 3 NL-SAS SATA Serial ATA 5

データ量増大データ量増大BCP/バックアップBCP/バックアップ管理負担/コスト低減管理負担/コスト低減Q2 同じ内容のファイルが複数保存されているので容量を削減したい ファイル重複排除機能とは重複排除前 ファイル A ファイル Aのコピー ファイル A 重複排除後 ファイル A のコピー こんな悩みをお持ちの方にも 複数のユーザーが同じ内容のファイルをファイルサーバに保存している メタデータ メタデータ メタデータ メタデータ 重複排除機能を使って手間を掛けずに容量を節約しよう 重複していたデータを削減 ゴールドイメージファイル ファイル重複排除機能 多くのユーザーが利用するファイルストレージには まったく同じ内容のファイルが複数 格納されていることがあります ファイル重複排除機能は ファイル単位でデータを比較し 実体データが同一であれば 重複するファイルを集約し 容量を削減します ファイル重複排除機能のメリットを整理! 重複するファイルを集約 重複データを検出し 集約することでディスク容量を削減できます ポリシーに基づき 集約するファイルを指定可能アクセス日時 拡張子などのあらかじめ指定したポリシーに基づいて重複ファイルを集約します 重複排除処理中のシステムへの負荷を低減重複排除処理そのものも 重複排除済みファイルへのアクセスもシステムへの負荷が小さいためユーザーへの影響を少なくすることができます 6 7

データ量増大データ量増大BCP/バックアップアッ管理負担/コスト低減管理負担/コスト低減Hitachi File Remote Replicator 機能 (HFRR) とは メインサイトとリモートサイトに Hitachi Virtual File Platform() を導入することで HFRR を使用して IP ネット Q3 業務を継続できるようにしておきたい ワーク経由で遠隔バックアップ可能です メインサイト被災時にはリモートサイトに切り替えて 業務を再開できます メインサイトプ万が一の災害時にも 回線 リモートサイト スナップショット スナップショット こんな悩みをお持ちの方にも 差分転送 災害や障害時のサービス再開に備えるためのバックアップにどんな方法があるのか分からない リモート ローカル NDMP バックアップ機能とは バックアップサーバと連携し ファイルシステム単位でのバックアップが可能です NDMP 準拠のバックアップ 自社に最適なバックアップ方式を見極めよう Hitachi File Remote Replicator 機能 ( HFRR) リモート ローカル NDMP バックアップ機能 Cloud on-ramp( クラウドオンランプ ) NDMP:Network Data Management Protocol ソフトウェアと連携することで効率的な運用が行えます また スナップショットと組み合わせれば オンライン バックアップを実現することができます NDMP リモートバックアップ NDMP コマンド バックアップサーバ LAN メディアサーバ LTO 装置 BCP/バックLAN:Local Area Network LTO:Linear Tape-Open 万が一ファイルストレージを設置する拠点が被災した場合にも 業務を継続するためには 遠隔地にデータをバックアップし リモートサイトで業務を再開できる環境を NDMP ローカルバックアップ 整えることが重要です ファイルデータの災害対策としては WAN 回線を通じて遠隔地のファイルストレージに複製する方法と データをテープにバックアップし遠隔地に搬送する方式 クラウド環境にバックアップする方式の 3 つがあります NDMP コマンド バックアップサーバ LAN メディアサーバ LTO 装置 WAN:Wide Area Network SAN Cloud on-ramp とは 各拠点にある からクラウドにアクセスすることで 簡単にバックアップ / アーカイブシステムを構築できます ( 詳細は P.10) 8 9

データ量増大データ量増大BCP/バックアップアッ管理負担/コスト低減管理負担/コスト低減Q4 ファイルサーバのバックアップを一元化したい こんな悩みをお持ちの方にも 画像 映像などのデータが増加したためファイルサーバの容量が不足している 容量が不足した時に ファイルサーバを追加したくない ファイルサーバを部門ごとに管理しているためバックアップ運用がバラバラ ファイルサーバのデータをクラウド環境にバックアップしよう Cloud on-ramp( クラウドオンランプ ) 各拠点にある を クラウド環境への入り口として利用し Hitachi Content Platform(HCP) に接続することで 簡単にバックアップ / アーカイブシステムを 構築することができます Cloud on-ramp を利用すれば 設定したスケジュールに 基づいて自動的にバックアップできるので 管理者の負担を軽減できます また スタブ化の仕組みにより 拠点の容量管理の手間を軽減できます Cloud on-ramp 自動バックアップとは Cloud on-ramp スタブ機能とは の空きが少なくなるプ拠点ごとに乱立した 1 のディスク空き容量が減少しても Cloud on-ramp のメリットを整理! 自動バックアップで運用負荷軽減 上に保存されたデータは 事前に設定されたスケジュールにしたがって HCP に 自動バックアップすることができます 万が一 が被災しても HCP からデータを 復旧できます HCP 3 スタブ化されたファイルを使いたいときは 使用頻度に応じてファイルを選別して容量を効率的に利用 の容量が足りなくなると HCP に自動バックアップされたファイルの中から アクセス頻度が低いファイルをスタブ化 わずか数キロバイトの管理情報にすることで 容量を確保します ユーザーはスタブにアクセスすることでファイルの保存場所を 意識することなくデータを利用することができます インターネット回線でアクセス可能 回線 自動バックアップ スタブ化したファイルは実体を削除しディスク使用量を節約 専用回線を用意しなくても インターネット回線でアクセス可能です クラウド環境 HCP 2 ディスク増設なしで空きを作る 使用頻度の低いファイルはスタブ ( 管理情報だけのファイル ) に変更 HCP 4 格納場所を意識せずに読み出せる ユーザーにとってはスタブファイルも通常のファイルと同様に使用可能 ファイルの スタブ化された 実体を呼び出し ファイルを開くと に再び保存 HCP HCPに自動アクセス HCP BCP/バック10 11

データ量増大データ量増大BCP/バックアップBCP/バックアップ管理負担/コスト低減管理負担/コスト低減Q5 データ移行に伴う業務停止を最小限にとどめたい Q5 Q6 ユーザーが誤って消してしまったファイルを復元させたい オンラインデータ移行機能を活用しサービス停止時間を最小化しよう オンラインデータ移行機能 (Hitachi File System Importer) スナップショット機能でファイルを復元しよう スナップショット機能 ( File snapshots) データ移行は ファイルサーバ導入時の大きな悩みです 通常 データ移行中はユー ファイルサーバ運用においてよく聞く悩みが ユーザーが誤ってファイルを消してしまい ザーが共有フォルダにアクセスできないため 業務に支障をきたしてしまいます その ため 綿密なスケジュールを立てる必要がありますし 深夜や休日に作業するといった ことも珍しくありません オンラインデータ移行を活用すればサービス停止時間を最小化 できます 旧環境に残っているデータも を通じてアクセス アクセスがないデータはバックグラウンドで移行 LAN 管理者がその都度対応しなければならない ということです こうした問題を解決する機能が のスナップショット機能です 誤って消して しまったファイルでもユーザーが自分自身でスナップショットから復元可能です Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS) 公開機能でリカバリ可能 対象のバージョンを選んで 表示 ボタンをクリック 以前のバージョンフォルダ スタブ 読み取り専用 共有フォルダの VSS にアクセス 既存ファイルサーバ VSS:Windows のシャドウコピークライアント機能 部門共有フォルダ オンラインデータ移行機能のメリットを整理! スナップショット機能のメリットを整理! サービス停止時間の最小化アクセスのあったデータは 自動的にファイル単位で に移行します すべてのファイルの移行が完了する前に で業務を開始することができます アクセス権を引き継いで移行可能既存ファイルサーバのアクセス権も に引き継げるため 移行作業の手間を軽減することができます データの復元が即時可能 Microsoft Volume Shadow Copy Service 公開方式でユーザー自身によるファイルの復元が可能です スケジュール設定も柔軟に対応可能スナップショットの取得時間や回数を細かく設定することが可能です 12 13

日立ストレージ製品の機能一覧 日立ストレージ製品は 本文で紹介したさまざまな悩みを解決する機能を搭載しています 日立ストレージ製品 製品機能 仕様の詳細な情報については お問い合わせください エントリーモデル 50 シングルモデル この機能で解決 テーマ お悩み 仮想化を使って効率よく運用したい データ量 増大 4ページ 同じ内容のファイルが複数保存されているので 容量を削減したい 6ページ ストレージセットモデル 80 シングルモデル ファイル階層仮想化機能 Hitachi Dynamic Tiering for File HDT-F ボリューム容量仮想化機能 Hitachi Dynamic Provisioning HDP ストレージ階層仮想化機能 Hitachi Dynamic Tiering HDT 110 シングルモデル クラスタモデル ゲートウェイモデル 200N シングルモデル クラスタモデル 3 3 2 2 600N クラスタモデル ファイル重複排除機能 Hitachi File Remote Replicator 機能 HFRR バック アップ 万が一の災害時にも 業務を継続できるようにしておきたい 8ページ 拠点ごとに乱立したファイルサーバの バックアップを一元化したい 運用負担 コスト軽減 データ移行に伴う業務停止を 最小限にとどめたい ユーザーが誤って消してしまった ファイルを復元させたい 10ページ 12ページ 13ページ リモート ローカル NDMP バックアップ機能 1 1 Cloud on-ramp Cloud on-ramp オンラインデータ移行機能 Hitachi File System Importer スナップショット機能 File snapshots 1 リモートNDMP バックアップ機能のみサポートしています 2 シングルモデルはリモートNDMP バックアップ機能のみサポートしています 3 クラスタモデルのみサポートしています 14 15

記載の会社名 製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です 製品に関する詳細 お問い合わせは下記へ 情報 通信システム社 IT プラットフォーム事業本部 製品情報サイト http://www.hitachi.co.jp/storage/ インターネットでのお問い合わせ http://www.hitachi.co.jp/storage-inq/ 0120-2580-12 電話でのお問い合わせは HCA センタへ利用時間 9:00~12:00 13:00~17:00 ( 土 日 祝日を除く ) 2013.3