東証第一部 証券コード 5975 2015 年 11 月 23 日 代表取締役常務松岡邦和
本日のご説明内容 1. 会社概要と製品紹介 2. 現状と将来への取組み 3. 第 13 次中期経営計画 4. 業績推移と予想 5. 株主還元
会社概要 3 社名 設立年月日 東プレ株式会社 1935 年 4 月 30 日 資本金 56 億 1 千万円 (2015 年 3 月末日現在 ) 株式 東京証券取引所市場第一部上場 本社東京都中央区日本橋 3-12-2( 朝日ビル ) 代表者 取締役社長内ヶ崎真一郎 従業員数単体 1,157 名 / 連結 3,029 名 (2015 年 9 月末日現在 ) 連結売上 1,205 億円 (2015 年 3 月期 ) 営業利益 133 億円 (2015 年 3 月期 )
沿革 4 S10 年 4 月 S35 年 7 月 S39 年 3 月 S43 年 9 月 S45 年 1 月 S46 年 11 月 S54 年 9 月 S58 年 10 月 S60 年 10 月 H13 年 4 月 H16 年 6 月 H21 年 7 月 H22 年 1 月 東京プレス工業株式会社設立神奈川県相模原市に工場新設広島県東広島市にプレス 組立工場を新設冷凍 冷蔵車業界へ進出空調機器業界へ進出栃木県河内郡に工場新設岐阜県加茂郡に空調機器工場新設 ( 東プレ岐阜 ) 電子機器業界へ進出東プレ株式会社に商号変更福岡県久留米市に自動車機器工場新設 ( 東プレ九州 ) アメリカアラバマ州に自動車機器工場新設 (Topre America Corporation) 埼玉県比企郡に自動車機器工場新設 ( 東プレ埼玉 ) 中国広東省に自動車用プレス部品の製造 販売会社を設立 ( 東普雷 ( 佛山 ) 汽車部件有限公司 ) H22 年 12 月 H24 年 2 月 H24 年 3 月 H26 年 1 月 H27 年 4 月 H27 年 5 月 H27 年 10 月 H28 年 1 月 タイに自動車部品販売会社を設立 (TOPRE (THAILAND)CO., LTD.) 中国湖北省に自動車用プレス部品の製造 販売会社を設立 ( 東普雷 ( 襄陽 ) 汽車部件有限公司 ) メキシコケレタロ州に自動車用プレス部品の製造 販売会社を設立 (Topre Autoparts Mexico, S.A. de C.V. ) 三重県鈴鹿市に自動車機器組立工場新設 ( 鈴鹿工場 ) 創立 80 周年を迎えるインドネシアに冷凍装置および保冷コンテナの製造 販売会社である合弁会社を設立 (PT.TOPRE REFRIGERATOR INDONESIA) 福岡県久留米市に金型工場を新設 ( 東プレ九州 ) タイにプレス 組立工場を新設 (TOPRE (THAILAND)CO., LTD.) 八千代工業 の連結子会社である ワイジーテックの株式譲受予定
国内ネットワーク 5
海外ネットワーク 6
プレス関連製品事業 7
定温物流関連事業 ( 冷凍車 ) 8
その他の事業 ( 空調機器 ) 9
その他の事業 ( 電子機器 ) 10
1. 会社概要と製品紹介 2. 現状と将来への取組み 3. 第 13 次中期経営計画 4. 業績推移と予想 5. 株主還元
事業環境 12 企業収益の改善や雇用 所得環境の改善傾向は続いているものの 消費増税の影響などにより 自動車販売は未だ回復に至っていない 新車販売が好調であった軽自動車においても 本年 4 月からの 軽自動車税増税の影響で 販売に減速がみられる 北米では引き続き自動車販売が好調を維持 中国では 鉄鋼やセメント産業などにおける設備過剰や株式市場の混乱などにより 経済成長率に減速傾向がみられる 世界経済全体としては アジア新興国の経済動向など 不透明さも依然として残っている 中型車を中心としたトラック市場は引き続き好調に推移し 市場全体の需要も拡大傾向が継続 より高品質な製品への代替需要も旺盛 また インターネットによる生鮮食品の販売増や 東京オリンピック開催 にともなう需要増も期待される
事業戦略 13 プレス関連製品事業 国内 2 拠点目となる東プレ九州の金型工場の稼働開始により コア技術である金型をグローバルに供給する体制を構築 自動車板金プレス事業におけるシナジー効果と ビジネスの拡大を見込み 八千代工業 と ワイジーテックの株式譲渡契約を締結 北米を中心とした生産設備の強化 および供給体制の拡充 軽量化技術領域の拡大とグローバル市場への拡販 定温物流関連事業 インドネシアにおいて 現地市場ニーズに対応した新製品の投入が決定 冷凍車 冷凍倉庫のフルメンテナンスによる メンテナンス事業の拡大 商品性能の向上によって シェアをさらに高める GBS アイドリングストップ時も冷却可能( 当社独自 ) RHシステム 2 室それぞれ冷却 加温の独自制御が可能な温度管理システム
国内拠点状況 ( 東プレ九州 ) 14 ( 単位 : 百万円 ) 3,000 2,000 1,882 1,457 2,392 2,852 1,000 0 225 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 2018 年 3 月期 2019 年 3 月期 2020 年 3 月期
国内拠点状況 ( 株式の譲受けについて ) 15
海外拠点状況 ( 東プレタイ ) 16 ( 単位 : 百万バーツ ) 6,000 4,000 3,100 4,050 4,100 2,000 0 1,300 765 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 2018 年 3 月期 2019 年 3 月期 2020 年 3 月期
海外拠点状況 ( 東プレアメリカ ) 17 ( 単位 : 百万 $) 400 347 328 348 352 332 300 200 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 2018 年 3 月期 2019 年 3 月期 2020 年 3 月期
海外拠点状況 ( 東プレインドネシア ) 18
設備投資 減価償却推移 19
ハイテン技術 東プレの歴史はハイテン製品発展の歴史です 20 1970 年代 590MPa 材をバンパーに適用 以降ハイテン製品開発を推進 1980 年代 980MPa 材をバンパーに適用 以降様々なハイテン製品形状に応用してハイテンプレス技術を構築 2000 年代 2002 年に980MPa 材を初めてボディ製品に採用 2013 年に骨格部品としては業界初となる 1180MPa 材製品の量産化に成功
ホットプレス技術 21 ホットプレス 1470MPa 級ボディ製品 ホットスタンプ成形技術 ( プレス成形と同時に金型内で焼入れ熱処理を行なうハイブリッド工法 ) を開発 自動車ボディ製品として世界最高の 1470MPa 級強度の製品を量産化 これまでに国内外で 9 車種 42 部品にて採用され 総出荷数は約 82 万個 今後もさらに採用予定
冷凍車の取組み 22
1. 会社概要と製品紹介 2. 現状と将来への取組み 3. 第 13 次中期経営計画 4. 業績推移と予想 5. 株主還元
第 13 次中期経営計画 ( ビジョン ) 24
第 13 次中期経営計画 ( 売上 利益推移計画 ) 25
第 13 次中期経営計画 ( 売上 利益推移 ) 26
第 13 次中期経営計画 ( セグメント 所在地別推移 ) 27
第 13 次中期経営計画 ( 所在地別売上比率 ) 28
1. 会社概要と製品紹介 2. 現状と将来への取組み 3. 第 13 次中期経営計画 4. 業績推移と予想 5. 株主還元
業績推移 ( 売上 利益 ) 30 売上 1,600 1,400 1,200 2016 年 3 月期予想売上 1,380 億営業利益 155 億 136 133 155 営業利益 160 140 120 1,000 89 80 100 800 80 600 400 861 915 1,116 1,205 1,380 60 40 200 20 0 単位 ( 億円 ) 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期予想 売上 営業利益 0 単位 ( 億円 )
セグメント推移 ( 売上 利益 ) 31 売上 1,000 900 800 861 億円 915 億円 1,116 億円 1,205 億円 1,380 億円 89 億円 80 億円 136 億円 133 億円 155 億円 773 908 営業利益 120 100 706 700 600 510 534 500 80 60 400 300 277 310 333 350 387 40 200 100 74 72 77 82 85 20 0 単位 ( 億円 ) 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期予想 プレス売上定温売上その他売上プレス営業利益定温営業利益その他営業利益 0 単位 ( 億円 )
所在地セグメント推移 ( 売上 利益 ) 32 861 億円 915 億円 1,116 億円 1,205 億円 1,380 億円 89 億円 80 億円 136 億円 133 億円 155 億円 売上 営業利益 800 700 751 716 740 710 746 120 100 600 500 434 80 400 358 60 300 200 100 110 189 293 83 137 200 40 20 0 単位 ( 億円 ) 10 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期予想 日本売上北米売上アジア売上日本営業利益北米営業利益アジア営業利益 0 単位 ( 億円 )
為替レート 33 通貨 ( 単位 : 円 ) 2013 年 3 月末 2014 年 3 月末 2015 年 3 月末 2016 年 3 月期想定レート 米国 ($) 94.00 102.92 120.27 115.00 為替変動 中国 ( 元 ) 15.20 16.58 19.37 19.00 タイ ( バーツ ) 3.20 3.16 3.69 3.50 メキシコ ( ペソ ) - 7.88 7.88 8.20
1. 会社概要と製品紹介 2. 現状と将来への取組み 3. 第 13 次中期経営計画 4. 業績推移と予想 5. 株主還元
財務の健全性 35 財務状況の健全性を向上させることに努めております ( 単位 :%) 前期末 (2015 年 3 月期 ) 連結 B/S 70 ( 資産の部 ) ( 単位 : 百万円 ) 68 66 68.1 66.8 自己資本比率 62.5% 流動資産 79,706 固定資産 78,906 資産合計 158,613 ( 負債の部 ) 流動負債 35,537 固定負債 18,013 64 62 62.8 61.9 61.6 62.5 負債合計 53,551 ( 純資産の部 ) 株主資本 89,812 資本金 5,610 資本剰余金 4,840 60 利益剰余金 81,841 自己株式 2,480 その他の包括利益累計額 9,369 58 2010 年 3 月期 2011 年 3 月期 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期 少数株主持分 5,880 純資産合計 105,062 負債 純資産合計 158,613
株主還元 36 配当基本方針 : 安定的かつ継続的な配当を実現すること 配当金 40 35 30 25 2016 年 3 月期配当予想修正中間配当 15 円 17 円 ( 実績 ) 期末配当 15 円 17 円 ( 予想 ) 2016 年 3 月期年間配当 34 円 ( 予想 ) 17 営業利益 160 140 120 100 20 80 15 10 7 7 8 8 9 15 17 60 40 5 7 7 7 8 8 9 20 0 単位 ( 円 ) 2010 年 3 月期 2011 年 3 月期 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 中間配当期末配当営業利益 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期予想 0 単位 ( 億円 )
株主優待制度 37 対象株主様 贈呈時期 株主優待制度について 当社では 株主の皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに より多くの株主様に中長期的に保有していただくことを目的とし 下記の通り株主優待を実施しております 毎年 3 月 31 日現在の株主名簿に記載または記録された 当社株式 100 株 (1 単元 ) 以上保有の株主様 毎年 1 回 6 月下旬 ( 予定 ) 優待内容 当社オリジナルクオカード 継続保有期間 1 年未満 1 年以上 ご所有株式数に応じた優待内容 100 株以上 1,000 株未満 1,000 株以上 10,000 株未満 1,000 円分 3,000 円分 100 株以上 1,000 株未満 1,000 株以上 10,000 株未満 1,500 円分 3,500 円分 10,000 株以上 5,000 円分 10,000 株以上 5,500 円分 基準日 毎年 3 月 31 日 保有株式数は 毎年 3 月 31 日時点の株主名簿に記載または記録された当社株式数により確定いたします 継続保有期間 1 年以上の株主様とは 毎年 3 月 31 日を基準として 当該基準日を含む直近 1 年間の株主名簿に同一の株主番号で継続して記載または記録されている株主様のことをいいます 株式交換により当社株主となった場合は その直後の基準日から起算し 株式交換以前の時期との通算はいたしません また 相続や株主名簿からの除籍等により株主番号が変更になった場合も その直後の基準日から起算いたします
ご清聴ありがとうございました 本資料で記述している将来予測および業績予想は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり 今後の様々な要因によって大きく異なる可能性があります ホームページ QR コード お問い合わせ先 東プレ株式会社総務部 IR 室 電話 03-3271-0711 http://www.topre.co.jp