坂戸都市計画地区計画の変更 ( 鶴ヶ島市決定 ) 坂戸都市計画圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区地区計画を 次のように決定する 決定告示年月日 平成年月日 名称圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区地区計画 位置鶴ヶ島市大字太田ヶ谷の一部 面積約 39.7ha 区域の整備 開発及び保全の方針 地区計画の目標土地利用の方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針その他当該地区の整備 開発及び保全に関する方針 本地区は 埼玉県農業大学校及び農林総合研究センター園芸研究所鶴ヶ島試験地の跡地であり 首都圏中央連絡自動車道の圏央鶴ヶ島インターチェンジに近接している また まとまりのある樹林地が連なり 貴重な水辺環境も存在するなど豊かな自然が残されている 周辺の自然環境と調和した産業団地を計画的に整備することにより 先端産業 次世代産業等の集積に努め 産業の振興 雇用の促進及び地域経済の発展を図ることを目標とする 本地区に存在する豊かな自然環境を踏まえ 樹林地や貴重な水辺環境などの保全に努め 周辺環境と調和を図りつつ 製造業 研究開発施設の誘導を図る また 地区を3 地区に区分し 各地区の特性に応じた適正かつ合理的な土地利用を図る 周辺の環境と調和した良好な工業地区を形成するため 地区内に 道路 公園及び緑地を配置する 良好な環境形成を図るため 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 壁面の位置の制限 壁面後退区域における工作物の設置の制限 建築物等の高さの最高限度 建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限 垣又はさくの構造の制限に関する事項を定める 地区及び周辺の良好な環境を維持するため 区域内の樹林地は保全に努める また 壁面後退区域には緑化を施すこととし 緩衝緑地については 地域の自然 植生 景観を考慮し 地域に調和した緩衝機能を有する在来種の使用に努めるものとする 敷地の出入口及び施設は 周辺の交通環境 居住地への影響に配慮した配置とする 夜間照明は周辺環境に配慮し 適切な照明機器の選定 設置 管理等を行う
種別 名称 幅員等 延長又は面積 摘要 道路 区画道路 1 号区画道路 2 号区画道路 3 号区画道路 4 号区画道路 5 号区画道路 6 号区画道路 7 号 12.0m 12.0m 0.8~5.0m 2.6~8.3m 2.25m 1.65m 1.65m 約 790m 約 220m 約 700m 約 270m 約 390m 約 100m 約 140m 市道 315 号線 (12.0m) 市道 7-2 号線 (10.5m) 市道 304 号線 (10.25m) 市道 311 号線 ( 4.35m) 市道 314-2 号線 (4.35m) ( ) 地区計画区域外を含む全幅員 公園 1 号 約 33,500 m2 調整池 1 号を含む 公園 2 号 約 28,800 m2 調整池 2 号を含む 公共緑地 1 号 約 9,000 m2 公共緑地 2 号 約 55,600 m2 地区整備計画 地区施設の配置及び規模 公園 緑地 広場その他の公共空地 公共緑地 3 号公共緑地 4 号緩衝緑地 1 号緩衝緑地 2 号緩衝緑地 3 号緩衝緑地 4 号緩衝緑地 5 号緩衝緑地 6 号 10.0m 5.0m 5.0m 約 1,900 m2約 500 m2約 640m 約 580m 約 250m 約 630m 約 480m 約 120m 幅員の1/2 以上を高木植栽空間とする ただし 車両等の出入口 門柱 門扉又は守衛所その他これらに類する安全上 保安上やむを得ないもの 電気事業法 ( 昭和 3 9 年法律第 170 号 ) 第 2 条第 1 項第 16 号に規定 する電気事業 ( 同項第 2 号 に規定する小売電気事業 を除く ) の用に供する施 設 水道法 ( 昭和 32 年法 律第 177 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する水道事業 ( 同 条第 3 項に規定する簡易 水道事業を除く ) の用に 供する施設についてはこ の限りではない
地区の区分 地区の名称 A 地区 B 地区 C 地区 地区の面積約 19.8ha 約 7.2ha 約 12.7ha 地区整備計画 建築物等に関する事項 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 壁面の位置の制限 次に掲げる建築物は建築してはならない 1 神社 寺院 教会その他これらに類するもの 2 保育所 ( 当該地区内の事業所に従事する者の用に供する付属施設を除く ) 3 公衆浴場 4 診療所 5 老人福祉センター 児童厚生施設その他これらに類するもの 6 自動車教習所 7 畜舎 8 カラオケボックスその他これらに類するもの 9 倉庫業を営む倉庫 10 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 ) に規定する一般廃棄物 産業廃棄物の処理業の用に供する建築物 11 建築基準法 ( ) 別表第 2( る ) 項第 1 号 (17) (19) から (22) までに掲げる事業を営む工場 レディーミクストコンクリートの製造を営む工場 ( 平成 30 年 4 月 1 日施行 ) 12 火葬 墓地管理業 冠婚葬祭業の用に供する建築物 40,000 m2 10,000 m2 10,000 m2 ただし 次のいずれかに該当する場合は この限りでない 1 当該地区内の事業所に従事する者の用に供する付属施設としての保育所のために使用する場合 2 公共公益上必要な建築物の敷地として使用する場合 建築物の外壁若しくはこれに代わる柱 ( ベランダ バルコニー 屋根 軒 庇 階段 出窓その他これらに類する建築物の部分を含む ) の面 ( 地盤面下の部分を除く ) から 区画道路 1 号までの水平距離は 1 0.0m 以上 区画道路 3 号までの水平距離は 以上とする 建築物の外壁若しくはこれに代わる柱 ( ベランダ バルコニー 屋根 軒 庇 階段 出窓その他これらに類する建築物の部分を含む ) の面 ( 地盤面下の部分を除く ) から 区画道路 1 号並びに区画道路 2 号までの水平距離は 5.0m 以上 区画道路 4 号並びに区画道路 5 号までの水平距離は 20.0 m 以上とする 建築物の外壁若しくはこれに代わる柱 ( ベランダ バルコニー 屋根 軒 庇 階段 出窓その他これらに類する建築物の部分を含む ) の面 ( 地盤面下の部分を除く ) から 区画道路 2 号までの水平距離は 5.0 m 以上 区画道路 5 号並びに都市計画道路日高川越鶴ヶ島線までの水平距離は 20. 0m 以上とする 建築物の外壁若しくはこれに代わる柱 ( ベランダ バルコニー 屋根 軒 庇 階段 出窓その他これらに類する建築物の部分を含む ) の面 ( 地盤面下の部分を除く ) から 隣地境界線までの水平距離は 2.0m 以上とする
地区整備計画 建築物等に関する事項 壁面後退区域における工作物の設置の制限 建築物等の高さの最高限度 建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限 垣又はさくの構造の制限 壁面後退区域には 工作物 ( 地下工作物を除く ) を設置してはならない ただし 次のいずれかに該当する工作物を設置する場合は この限りでない 1 門柱 門扉又は守衛所その他これに類する安全上 保安上やむを得ないもの 2 公共公益上必要な建築物 3 電気事業法 ( 昭和 39 年法律第 170 号 ) 第 2 条第 1 項第 16 号に規定する電気事業 ( 同項第 2 号に規定する小売電気事業を除く ) の用に供する施設 4 水道法 ( 昭和 32 年法律第 177 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する水道事業 ( 同条第 3 項に規定する簡易水道事業を除く ) の用に供する施設 1 建築物等の高さの最高限度は 25m 以下とする ただし 敷地面積が65,000m2以上かつ建築物の外壁等の面から道路までの距離が20m 以上のものは 高さの最高限度を 40m 以下とする 2 前号の規定にかかわらず 電気事業法 ( 昭和 39 年法律第 17 0 号 ) 第 2 条第 1 項第 16 号に規定する電気事業 ( 同項第 2 号に規定する小売電気事業を除く ) の用に供する施設には 適用しない 3 第 1 号の規定にかかわらず 公共公益上必要な施設には 適用しない 1 建築物及び工作物の外観 ( 着色していない石 木 土 レンガ及びコンクリート等の素材で仕上げる外観部分及び自己の用に供する看板を除く ) は 周辺の眺望 景観との調和に配慮したものとし 刺激的な装飾を避ける また 次に掲げるマンセル表色系に該当する色彩の合計面積は 各立面の面積の3 分の1を超えない範囲とする 色相明度彩度 7.5R から 7.5Y 区域及び地区整備計画は 計画図表示のとおり 7.5RP から 7.5R(7.5R は含まない ) 7.5Y から 7.5GY(7.5Y は含まない ) 7.5GY から 7.5RP (7.5GY 及び 7.5RP は含まない ) 2 を超える 6 を超える 2 を超える 4 を超える 2 を超える 2 を超える N 2 戸外から望見される高架水槽及び工作物は 周辺の眺望 景観と調和するよう位置 大きさ 設置方法 色彩等に配慮したものとする 3 表示又は掲出することができる屋外広告物 ( 埼玉県屋外広告物条例第 7 条第 1 項に規定するものを除く ) は 自己の用に供し 周辺の眺望 景観と調和するよう位置 大きさ 設置方法 色彩 装飾 照明等に配慮したものとする 道路及び隣地境界線に面する垣又はさくの構造は 生垣又は周辺環境に配慮したフェンス等とし 高さは地盤面から 2.5m 以下 基礎等の高さは 0.6m 以下とする ただし 門柱 門扉その他これらに類する安全上 保安上やむを得ないものについてはこの限りではない
理由 圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区において 先端産業 次世代産業の集積地にふさわしく 自 然と産業が調和した産業団地を形成するため 地区計画を決定するものです