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事罰対象事罰対象超過分は無効利息制限法上限金利 超過分は無効10 万円 100 万円 改正のポイント 2 金利体系の適正化 今までの出資法の上限金利 (29.2( 29.2%) を引き下げ 利息制限法の水準 ( 借入金額に応じて 15%~ %~20%)) を上限金利とする 上限金利の引下げ 刑( 改

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

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長は 特措法第 39 条第 1 項に規定する地域福利増進事業等を実施しようとする区域内の土地の土地所有者等の探索に必要な限度で その保有する同項に規定する土地所有者等関連情報を その保有に当たって特定された利用の目的以外の目的のために内部で利用することができることとなります ( 特措法第 39 条第

○大阪府建設業法施行細則

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平成22 年 11月 15日

観観産第 号 平成 29 年 12 月 28 日 一般社団法人全国旅行業協会会長 殿 観光庁参事官 ( 産業政策担当 ) 旅行業法の改正に伴う経過措置について 通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律 ( 平成 29 年法律第 50 号 ) により旅行業法 ( 昭和 27 年法律第

個人情報の保護に関する規程(案)

都道府県医師会担当理事殿 年税第 47 号平成 29 年 0 月 0 日 公益社団法人日本医師会常任理事今村定臣 国税庁の確定申告における医療費控除の提出資料変更に係るチラシの設置について 今般 国税庁より 確定申告における医療費控除の提出資料変更について 別添の通り チラシの設置についての協力依頼

参考

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五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

苦情等処理規程 第 1 章総則 第 1 条 ( 目的 ) この規程は 当社が行う仮想通貨交換業に関して 顧客等より申し出のあった苦情等や顧客等との間に生じた紛争等を迅速かつ公正に処理するための基本的事項及び手続を定め さらに苦情等や紛争等の再発防止を図ることを目的とする 第 2 条 ( 定義 ) 1

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なお 検証に当たっては 特に以下の点に留意する イ.~ニ.( 略 ) 改正後 なお 検証に当たっては 特に以下の点に留意する イ.~ニ.( 略 ) ( 新設 ) ホ. 経営に実質的に関与していない第三者と根保証契約を締結する場合には 契約締結後 保証人の要請があれば 定期的又は必要に応じて随時 被保

旧なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であるこ用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であることに留意するものとする

個人情報保護規定

老発第    第 号

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

このガイドラインは 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する留意事項 ( 制定 発出時点において最適と考えられる法令解釈 運用等 ) を示したものである 第一章 総則 1-1 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する内閣府令 ( 平成 19 年

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

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No. コメントの概要 金融庁 警察庁の考え方 本人確認方法 ( 規則第 3 条第 1 項第 1 号及び第 3 号 ) 1 規則第 3 条第 1 項第 1 号チでは 特定の預金又は貯金口座における口座振替の方法により決済されるもの という項目を追加しているが 口座振替の方法によって決済されるもの と

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記載例 ( 別記様式第 3の1-1/3-) 復興産業集積区域において被災雇用者等を雇用した場合の法人税等の特別控除 ( 法第 38 条 ) 指定を行った認定地方公共団体の長の氏名を記載してくだ 法人の場合 事業年度又は連結事業年度終了さい 後 1か月以内に提出してください 指定事業者の氏名 個人の場

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個人データの安全管理に係る基本方針

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

260401【厚生局宛て】施行通知

借換保証制度要綱(H ~)[1]

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香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

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鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

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( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

株主各位 証券コード 7022 平成 29 年 6 月 23 日 大阪市北区中之島三丁目 3 番 23 号 取締役社長上田 孝 第 6 期期末配当の税務上の取扱いに関するご説明 拝啓日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます さて 当社は 平成 29 年 6 月 23 日開催の第 6 期定時株主

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

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特定個人情報の取扱いの対応について

また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

本 Q&A においては 以下の略称を用いています 法 金商法 金融商品取引法 施行令 金融商品取引法施行令 府令 金商業等府令 金融商品取引業等に関する内閣府令 監督指針 金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針 パブコメ 平成 19 年 7 月 31 日付金融庁 コメントの概要及びコ メントに対す

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2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

Taro-議案第13号 行政手続条例の

老発第    第 号

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租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

財営第   号

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

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附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

- 1 - 法務省 令第一号国土交通省宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第二十七条第二項の規定に基づき 宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月二十四日法務大臣金田勝年国土交通大臣石井啓一宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令法

ご注意ください! ワンストップ特例の申請には マイナンバーの記載と添付書類の提出が必要です 1. 寄附金税額控除に係る申告特例申請書 にマイナンバー ( 個人番号 ) を記入して下さい 記入にあたっては 下記及び別紙記入例を参考にご記入下さい 2. 本人確認と個人番号確認の書類を手元に用意して下さい


第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

協会員の従業員に関する規則 及び 協会員の従業員における上場会社等の特定有価証券等に係る売買等に関する規則 等の一部改正について ( 案 ) 平成 29 年 5 月 17 日日本証券業協会 Ⅰ. 改正の趣旨本協会では 平成 28 年 7 月 19 日付で 自主規制規則の見直しに関する検討計画について

公募要領の説明について(指定活用団体の指定)

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

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の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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当該年度の四月一日から同年度の十二月三十一日までの当該会員市町村の前期高齢被保険者に係る拠出対象額 当該年度の当該会員市町村の前期高齢被保険者に係るアに掲げる額並びに後期高齢者支援金及び病床転換支援金の納付に要した費用の額との合計額の十二分の九 Ⅱ 当該年度の前年度の前期高 齢者交付金の額 ( 三ヶ

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

個人情報保護規程

●生活保護法等の一部を改正する法律案

改正後

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Transcription:

平成 23 年 4 月 28 日 貸金業法施行規則の一部改正について 本日 東日本大震災を踏まえた 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令 が公布 施行されましたのでお知らせいたします 当協会は 金融庁に対して 4 月 14 日に 東北地方太平洋沖地震 への対応に係る要望書 ( 資料 1) を提出しておりますが この要望を踏まえ今回の貸金業法施行規則の一部改正にあたり 金融庁から 東日本大震災を踏まえた貸金業法施行規則の一部改正について ( 資料 2) の要請文をいただいております 貸金業者の皆様におかれましては 今回の貸金業法施行規則改正の趣旨及び示された貸金業法施行規則の解釈をふまえ 被災者の皆様の資金需要や条件変更の申し出などに適切に対応して頂きますようお願いいたします なお 本件の詳細は 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令 について ( 資料 3)( 金融庁報道関係資料 ) をご覧ください 資料 1. 東北地方太平洋沖地震 への対応に係る要望書資料 2. 東日本大震災を踏まえた貸金業法施行規則の一部改正について資料 3. 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令 について お問い合せ先 日本貸金業協会コンプライアンス部業務課篠原 加藤 TEL:03-5739-3014 FAX:03-5739-3027

金総第 号 平成 年 月 日 日本貸金業協会 会長 飯島 巌 殿 金融庁総務企画局長 森本 学 金融庁監督局長 畑中 龍太郎 公印省略 東日本大震災を踏まえた貸金業法施行規則の一部改正について 貴協会におかれましては 今回の震災を踏まえ 各会員に対して 被災された顧客へのきめ細やかな対応を要請いただくなど 迅速にご対応いただき 御礼申し上げます さて 金融庁では 被災者の方が貸金業を利用するにあたり 法令に定める手続き等の規定が原因となって 不都合が生じるおそれがないよう 貴協会のご要望も踏まえ 別添 1のとおり内閣府令の見直しを行い 本日公布 即日施行いたしました つきましては 各会員の皆様に本改正を周知いただくとともに 引き続き 健全な消費者金融市場の重要な担い手として 被災者の方々からの急を要する資金需要や条件変更の申出に対して 状況に応じ 適切に応えていただきますよう よろしくお願い申し上げます なお 本改正のほか 被災者の方々の資金需要に適切に対応いただくにあたり参考となると考えられる内閣府令に係る考え方を別添 2のとおりまとめましたので 併せて各会員の皆様に周知いただきますよう よろしくお願い申し上げます

別添 1 平成 年 月 日 金融庁 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令の概要 1. 趣旨 今般の震災の被災者が 貸金業者から 返済能力を超えない借入れを行おうとする場合に 例えば特定の書面を用意できないなど 法令に定める手続き等が問題となって 本来なら借りることができる資金を借りられないという不都合が生ずるおそれがあれば これを取り除く必要があることから 貸金業法施行規則の一部を改正するもの 2. 府令改正の概要 (1) 総量規制の例外とされている 社会通念上緊急に必要と認められる費用 の借入手続等の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号の 第 条の 第 項第 号 附則第 項 ) 総量規制に抵触する顧客が 社会通念上緊急に必要と認められる費用 のために例外借入れ 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号の を行う場合について 被災者に係る以下の特例を設ける 貸金業者に対する領収書等の提出が必要とされているが 当面の生活費等の様々な支出に充てる場合に配慮し これを不要とする 返済期間が 三月を超えないこと が要件とされているが 被災者の置かれた状況に配慮し 六月を超えないこと とする (2) 総量規制の例外とされている個人事業主の借入手続の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号 施行規則第 条の 第 項第 号 附則第 項 ) 個人事業主による借入れ ( 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号 ) は総量規制の例外であるが 個人事業主が当該借入れを行う場合について 被災者に係る以下の特例を設ける 貸金業者は 百万円を超える貸付けであれば 当該個人事業主の 事業計画 収支計画及び資金計画 に照らし 顧客の返済能力を判断しなければならないが 計画 の策定 提示が困難な被災者に配慮し より簡素な情報 ( 現状等 ) に照らし判断すれば足りることとする ( 百万円以内の貸付けの場合と同じ取扱いとする ) 1

(3) 総量規制の例外とされている配偶者の年収と合算して年収を算出する場合の借入手続の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号 附則第 項 ) 自らの収入だけに照らせば総量規制に抵触する顧客 ( 主婦 主夫等 ) が 自身の年収と配偶者の年収を合算した額を基準として借入れ ( 合算年収の まで )( 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号 ) を行う場合について 被災者に係る以下の特例を設ける 当該顧客は 借入れを行う際に 配偶者との身分関係を証明する住民票又は戸籍抄本を提出する必要があるが その入手が困難な被災者に配慮し 事後 ( 六月以内 ) の提出で足りることとする (4) 極度額方式によるキャッシング ( 総量規制の枠内貸付け ) の借入手続の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 条の 第 項 附則第 項 ) 極度額方式による借入れ (= キャッシング ) を 一定額以上利用した顧客は 源泉徴収票等の年収を証明する書面を貸金業者に提出しなければならないが これについて被災者に係る以下の特例を設ける 当該顧客は 源泉徴収票等を 二月以内 に提出しなければ 仮に極度額に余裕があってもキャッシングが止められてしまうが その入手が困難な被災者に配慮し 六月以内 の提出とする 3. 施行日等 上記のいずれも 今般の震災の被災者を対象とした時限措置 ( 月 日まで ) とし 施行は公布の日 ( 平成 年 月 日 ) からとする ( ただし 上記 (4) に係る改正の適用については 平成 年 1 月 日からとする ) 2

別添 2 総量規制の例外となる貸付けに係る貸金業法施行規則の規定について 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号及び第 号に定める契約 同条第 項第 号において保存義務が課せられている 不動産 ( 借地権を含む ) 売買契約書又は建設工事の請負契約書その他の締結した契約がそれぞれ同項第一号又は第二号に掲げる契約に該当することを証明する書面 については 売買契約書や請負契約書はあくまでも例示であって こうした正式な契約書は必ずしも必要ではなく 締結した契約が不動産の建設資金等に必要な資金の貸付けに係るものであることを証する書面 ( 領収書 請求書等 ) であれば足りる 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号の に定める契約 同条第 項第 号に定める 社会通念上緊急に必要と認められる費用 には 一般に 東日本大震災の被災者の方々の生活費等についても含まれると解される 貸金業法施行規則第 条の 第 項第 号に定める契約 同条第 項第 号において保存義務が課せられている 第十条の十七第一項第四号の確定申告書 同項第五号の青色申告決算書 同項第六号の収支内訳書又は同項第七号の納税通知書その他の当該個人顧客の営む事業の実態を確認したことを証明する書面 については ここに列挙されている確定申告書等はあくまでも例示であって こうした正式な証明書面は必ずしも必要ではなく 何らかの方法で 貸金業者が当該個人顧客の営む事業の実態を確認し その旨を記録 保存すれば足りる

平成 23 年 4 月 28 日金融庁 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令 について 本日 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令 が公布 施行されました 本件の概要は 以下のとおりです 1. 趣旨今般の震災の被災者が 貸金業者から 返済能力を超えない借入れを行おうとする場合に 例えば特定の書面を用意できないなど 法令に定める手続き等が問題となって 本来なら借りることができる資金を借りられないという不都合が生ずるおそれがあれば これを取り除く必要があることから 貸金業法施行規則の一部を改正するもの 2. 概要 (1) 総量規制の例外とされている 社会通念上緊急に必要と認められる費用 の借入手続等の弾力化 (2) 総量規制の例外とされている個人事業主の借入手続の弾力化 (3) 総量規制の例外とされている配偶者の年収と合算して年収を算出する場合の借入手続の弾力化 (4) 極度額方式によるキャッシング ( 総量規制の枠内貸付け ) の借入手続の弾力化詳細については 以下をご参照下さい 概要[ 別紙 1] 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令[ 別紙 2] 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令新旧対照表 [ 別紙 3] なお 本件の府令は 行政手続法第 39 条第 4 項第 1 号で定める 公益上 緊急に命令等を定める必要があるため 手続を実施することが困難であるとき に該当することから 同法に定める意見公募手続 ( パブリックコメント ) は実施しておりません ( 参考 ) 貸金業者が被災者の方々の資金需要に適切に対応するにあたっての参考資料 東日本大震災を踏まえた貸金業法施行規則の一部改正について( 日本貸金業協会へ発出した要請文 ) [ 別紙 4] 総量規制の例外となる貸付けに係る貸金業法施行規則の規定について [ 別紙 5]

お問い合わせ先金融庁 Tel 03-3506-6000( 代表 ) 総務企画局企画課信用制度参事官室 ( 内線 2648)

別紙 1 平成 23 年 4 月 28 日 金融庁 貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令の概要 1. 趣旨 今般の震災の被災者が 貸金業者から 返済能力を超えない借入れを行おうとする場合に 例えば特定の書面を用意できないなど 法令に定める手続き等が問題となって 本来なら借りることができる資金を借りられないという不都合が生ずるおそれがあれば これを取り除く必要があることから 貸金業法施行規則の一部を改正するもの 2. 府令改正の概要 (1) 総量規制の例外とされている 社会通念上緊急に必要と認められる費用 の借入手続等の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 2 号の 2 第 10 条の 28 第 1 項第 1 号 附則第 2 項 ) 総量規制に抵触する顧客が 社会通念上緊急に必要と認められる費用 のために例外借入れ ( 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 2 号の 2) を行う場合について 被災者に係る以下の特例を設ける 貸金業者に対する領収書等の提出が必要とされているが 当面の生活費等の様々な支出に充てる場合に配慮し これを不要とする 返済期間が 三月を超えないこと が要件とされているが 被災者の置かれた状況に配慮し 六月を超えないこと とする (2) 総量規制の例外とされている個人事業主の借入手続の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 4 号 施行規則第 10 条の 28 第 1 項第 4 号 附則第 2 項 ) 個人事業主による借入れ ( 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 4 号 ) は総量規制の例外であるが 個人事業主が当該借入れを行う場合について 被災者に係る以下の特例を設ける 貸金業者は 百万円を超える貸付けであれば 当該個人事業主の 事業計画 収支計画及び資金計画 に照らし 顧客の返済能力を判断しなければならないが 計画 の策定 提示が困難な被災者に配慮し より簡素な情報 ( 現状等 ) に照らし判断すれば足りることとする ( 百万円以内の貸付けの場合と同じ取扱いとする ) 1

(3) 総量規制の例外とされている配偶者の年収と合算して年収を算出する場合の借入手続の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 3 号 附則第 3 項 ) 自らの収入だけに照らせば総量規制に抵触する顧客 ( 主婦 主夫等 ) が 自身の年収と配偶者の年収を合算した額を基準として借入れ ( 合算年収の 1/3 まで )( 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 3 号 ) を行う場合について 被災者に係る以下の特例を設ける 当該顧客は 借入れを行う際に 配偶者との身分関係を証明する住民票又は戸籍抄本を提出する必要があるが その入手が困難な被災者に配慮し 事後 ( 六月以内 ) の提出で足りることとする (4) 極度額方式によるキャッシング ( 総量規制の枠内貸付け ) の借入手続の弾力化 ( 貸金業法施行規則第 10 条の 26 第 1 項 附則第 4 項 ) 極度額方式による借入れ (= キャッシング ) を 一定額以上利用した顧客は 源泉徴収票等の年収を証明する書面を貸金業者に提出しなければならないが これについて被災者に係る以下の特例を設ける 当該顧客は 源泉徴収票等を 二月以内 に提出しなければ 仮に極度額に余裕があってもキャッシングが止められてしまうが その入手が困難な被災者に配慮し 六月以内 の提出とする 3. 施行日等上記のいずれも 今般の震災の被災者を対象とした時限措置 (10 月 31 日まで ) とし 施行は公布の日 ( 平成 23 年 4 月 28 日 ) からとする ( ただし 上記 (4) に係る改正の適用については 平成 23 年 1 月 11 日からとする ) 2

直別紙 2

別紙 3

別紙 4 金総第 1761 号平成 23 年 4 月 28 日日本貸金業協会会長飯島巌殿 金融庁総務企画局長森本学金融庁監督局長畑中龍太郎 東日本大震災を踏まえた貸金業法施行規則の一部改正について 貴協会におかれましては 今回の震災を踏まえ 各会員に対して 被災された顧客へのきめ細やかな対応を要請いただくなど 迅速にご対応いただき 御礼申し上げます さて 金融庁では 被災者の方が貸金業を利用するにあたり 法令に定める手続き等の規定が原因となって 不都合が生じるおそれがないよう 貴協会のご要望も踏まえ 別添 1のとおり内閣府令の見直しを行い 本日公布 即日施行いたしました つきましては 各会員の皆様に本改正を周知いただくとともに 引き続き 健全な消費者金融市場の重要な担い手として 被災者の方々からの急を要する資金需要や条件変更の申出に対して 状況に応じ 適切に応えていただきますよう よろしくお願い申し上げます なお 本改正のほか 被災者の方々の資金需要に適切に対応いただくにあたり参考となると考えられる内閣府令に係る考え方を別添 2のとおりまとめましたので 併せて各会員の皆様に周知いただきますよう よろしくお願い申し上げます 別添 1については別紙 1 別添 2については別紙 5となっております

別紙 5 総量規制の例外となる貸付けに係る貸金業法施行規則の規定について 貸金業法施行規則第 10 条の 21 第 1 項第 1 号及び第 2 号に定める契約同条第 2 項第 1 号において保存義務が課せられている 不動産 ( 借地権を含む ) 売買契約書又は建設工事の請負契約書その他の締結した契約がそれぞれ同項第一号又は第二号に掲げる契約に該当することを証明する書面 については 売買契約書や請負契約書はあくまでも例示であって こうした正式な契約書は必ずしも必要ではなく 締結した契約が不動産の建設資金等に必要な資金の貸付けに係るものであることを証する書面 ( 領収書 請求書等 ) であれば足りる 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 2 号の2に定める契約同条第 4 項第 2 号に定める 社会通念上緊急に必要と認められる費用 には 一般に 東日本大震災の被災者の方々の生活費等についても含まれると解される 貸金業法施行規則第 10 条の 23 第 1 項第 4 号に定める契約同条第 2 項第 4 号において保存義務が課せられている 第十条の十七第一項第四号の確定申告書 同項第五号の青色申告決算書 同項第六号の収支内訳書又は同項第七号の納税通知書その他の当該個人顧客の営む事業の実態を確認したことを証明する書面 については ここに列挙されている確定申告書等はあくまでも例示であって こうした正式な証明書面は必ずしも必要ではなく 何らかの方法で 貸金業者が当該個人顧客の営む事業の実態を確認し その旨を記録 保存すれば足りる