第 4 貸付期間及び貸付額 1 保育士修学資金貸付の貸付期間は 養成施設に在学する期間とし 2 年間を限度とする 2 貸付額は以下のとおりとする (1) 保育士修学資金貸付月額 50,000 円以内とする ただし 貸付けの初回に入学準備金として 200,000 円以内を 卒業時に就職準備金として 2

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( 別紙 ) 保育士修学資金貸付制度実施要綱 第 1 目的この制度は 指定保育士養成施設に在学し 保育士資格の取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付け もってこれらの者の修学を容易にすることにより 質の高い保育士の養成確保に資することを目的とする 第 2 貸付事業の実施主体保育士修学資金 ( 以下

埼玉県介護福祉士等修学資金貸付制度要綱

埼玉県介護福祉士等修学資金貸付制度要綱

に入学準備金として 200,000 円以内を 最終回 ( 最終学年に限る ) に就職準備金として 200,000 円以内をそれぞれ ( 貸付対象者が社会福祉士短期養成施設に在学する者である場合にあっては初回又は最終回のいずれかに限る ) 加算することができるものとする また 貸付申請時に生活保護受給

する ( ア ) 養成施設等に入学するために必要な資金 ( 以下 入学準備金 という ) 初回の貸付け時に限り 20 万円以内 ( イ ) 介護福祉士の業務に従事するために必要な資金 ( 以下 就職準備金 という ) 最終回の貸付け時に限り 20 万円以内 ( ウ ) 介護福祉士国家試験を受験するた

社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会保育士修学資金貸付事業実施要綱 第 1 目的この制度は 指定保育士養成施設に在学し 保育士の資格の取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付け もってこれらの者の修学を容易にすることにより 質の高い保育士の養成確保に資することを目的とする 第 2 実施主体保育士修学資金

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第1号様式

なお 他の都道府県から重複して貸付けを受けることはできない 1 次のアからウまでのいずれかに該当する者ア熊本県に住民登録をしている者であって 卒業後に熊本県の区域内 ( 国立障害者リハビリテーションセンター 国立児童自立支援施設等 ( 1) において業務に従事する場合は全国の区域とする また 東日本

雇児発 0226 第 6 号平成 25 年 2 月 26 日 各都道府県知事殿 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 保育士修学資金貸付制度の運営について 標記については 保育士修学資金の貸付けについて ( 平成 25 年 2 月 2 6 日厚生労働省雇児発 0226 第 4 号 ) をもって厚生労働事

平成 31 年度介護福祉士修学資金等貸付事業 介護福祉士修学資金 社会福祉士修学資金募集要項 制度の概要 この制度は 社会福祉士及び介護福祉士法 ( 昭和 62 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 40 条第 2 項第 1 号から第 3 号までの規定に基づき文部科学大臣及び厚生労働大臣の指

世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例新世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金貸付条例 新旧対照表 旧世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 改正昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号昭和 45 年

平成 30 年度宮城県社会福祉協議会保育士修学資金貸付の手引き 1 趣旨指定保育士養成施設 ( 以下 養成施設 という ) に在学し, 卒業後, 宮城県内で保育士として就労する学生に対し, 修学資金を貸与して修学を容易にすることにより, 保育士の養成 確保に資することを目的とします 2 貸付内容貸付

(別添)新たな貸付制度の会計処理に関する基本的な考え方について

新潟市延長保育事業実施要綱の一部改正について

介護福祉士等修学資金

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

(3) 在学証明書 ( 入学を予定する者にあっては 入学を予定する高等学校等の合格を証明する書類 ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 世帯の生計に関する書類で市長が必要と認めるもの ( 貸付けの決定通知等 ) 第 4 条奨学生の決定に当たっては 選抜試験その他の方法を用いて選考することができる

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

改正要点マニュアル

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地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

第 5 条市長は 前条に規定する申請書等に基づいて健康管理費を受けることができる者であることを確認したときは 当該資格を認定する 2 市長は 前項により資格を認定した者 ( 以下 受給者 という ) に対し 重障老人健康管理事業対象者証 ( 以下 対象者証 という ) を交付する ( 不認定の通知

施設等受給者用 Q&A 問 1 施設等 に入所している児童の児童手当は施設の設置者等に支給されるとのことですが 施設等 とは具体的にはどのような施設が含まれますか? 問 2 施設等が児童手当を申請する場合 どのような児童が支給対象となりますか? 問 3 4 月から 施設等に入所している児童の児童手当

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

* 2 生活費加算は生活扶助基準の居宅 ( 第 1 類 ) に掲げる額以内 ( 申請時の居住地及び年齢により異なります ) ( 3 ) 貸付利子 無利子 返済期間を過ぎても返済が済んでいない場合は その残額に対して年 5.0 % の延滞利子がかかります ( 4 ) 連帯保証人 修学資金の貸付を受けよ

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

( 督促 ) 第 6 条市長等は 市の債権について 履行期限までに履行しない者があるときは 法令 条例又は規則の定めるところにより 期限を指定してこれを督促しなければならない 2 市長等は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 以下 法 という ) 第 2 31 条の3 第 1 項に規定す

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

から世帯分離される方 (2) 借入申込日の属する年度又は前年度において 同一世帯の全員が 次のいずれかの措置を受けている方 1 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 ) 第 295 条第 1 項に基づく市町村民税の非課税 2 地方税法第 323 条に基づく市町村民税の減免 3 国民年金法

愛媛県民間社会福祉事業従事者退職年金共済規程

様式第 1-2 号 ( 第 6 条関係 )( 用紙日本工業規格 A4 縦型 ) 修学資金貸付申請書 ( 実務者研修受講用 ) 氏 印 生 社会福祉法人静岡県社会福祉協議会介護福祉士修学資金等 ( 実務者研修受講資金 ) の貸 付けを受けたいので 関係書類を添えて申請します 在学している実務者養成施設

2 奨学生は 前項の上限額の範囲において 奨学金額を任意に設定することができる 3 奨学金の貸与始期は 奨学生として決定した会計年度中の任意の月とし 奨学金の貸与期間は 奨学生として在学する学校等の課程の正規の最短修業期間とする 4 奨学生は 所定の期日までに財団に届け出ることにより 第 1 項で設

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式第 2 号 ( 第 6 条関係 )( 用紙日本工業規格 A4 縦型 ) 誓約書 連帯保証人 連帯保証人 決定番号 年 月 日生 続 柄 続 柄 私は 修学資金の貸与を受けるについては 静岡県看護職員修学資金貸与規則の規定に従うことを誓います なお 修学資金の返還債務が生じたときは 返還期限までに確

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

第 2 章掛金 ( 掛金 ) 第 3 条掛金は 対象職員の基準給与月額に 1,000 分の 33 を乗じて得た額を納付するものとする 2 掛金の内訳は 契約者が 1,000 分の 16.5 対象職員が 1,000 分の 16.5 をそれぞれ負担するものとする 3 基準給与月額は 毎年 4 月 1 日

Microsoft Word - ●資料2「児童自立支援施設について」

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

生駒市水洗便所改造資金融資あっせん要綱

第三条大学校の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置 千葉県生涯大学校京葉学園千葉市 千葉県生涯大学校東葛飾学園千葉県生涯大学校東総学園千葉県生涯大学校外房学園千葉県生涯大学校南房学園 松戸市 流山市銚子市 香取郡神崎町茂原市 勝浦市館山市 木更津市 一部改正 平成四年条例七三号 六年四一号 一

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

目次 1 事業の概要 1 2 申込み等の手続き 5 3 手続きに必要な提出書類 10 4 様式一覧 13 5 問い合わせ先 13 6 資料 (1) 埼玉県介護福祉士修学資金等貸付制度実施要綱 14 (2) 返還猶予又は返還免除を受けることができる対象施設 事業所等 及び職種の一覧表 20 (3) 各

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

3 前項の規定にかかわらず 満 3 歳以上の子どもの教育及び保育時間相当利用児の保育に従事する職員は 保育士の資格を有する者でなければならない ただし 幼稚園型認定こども園又は地方裁量型認定こども園にあっては 保育士の資格を有する者を当該職員とすることが困難であると認められるときは 幼稚園の教員の免

第1号様式

48

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

目次 ページ 1 貸付事業の概要 2 2 貸付申請等の手続き 9 3 手続きに必要な書類 17 4 資料 23

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

 

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豊洲新市場移転における組合転貸融資

介護福祉士等修学資金の手引き

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乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

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( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

豊洲新市場移転における組合転貸融資

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

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2016年 弾丸メールセミナー № 33 雇用保険法 高年齢再就職給付金

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

( 貸付けの決定等 ) 第 6 条市長は 奨学資金の貸付けを受けようとする者から申請があったときは 北見市大学生奨学資金貸付選考委員会 ( 以下 選考委員会 という ) において その内容を審査し 適正と認めたときは取扱金融機関に対し 選考の結果を通知するものとする ただし 市長は 以前に貸付けを決

資料2-1(国保条例)

よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

平成14年度財団法人東京都歴史文化財団

1 茨城県認可外保育施設指導監督実施要項(H29.3)

目 次 1 制度の概要 (1) 対象者 (2) 貸与額 (3) 貸与期間 (4) 連帯保証人 2 貸与の申請 (1) 申請の方法 (2) 推薦枠について (3) 養成施設等の推薦にあたっての留意事項 (4) 募集期間 (5) 申請書類 3 貸与の決定等及び通知 (1) 選定方法 (2) 結果の通知

軽減要綱 H10

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○補助金等交付規則

時保育の実施の可否を決定し 緊急一時保育実施決定 否決通知書 ( 第 2 号様式 ) により当該申込者に通知する ( 緊急一時保育の利用の停止 ) 第 8 条前条の規定により緊急一時保育の利用の決定を受けた児童について 次の各号のいずれかの事由により一時的に緊急一時保育を利用する必要がなくなったとき

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

 

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

その額に老人扶養親族 1 人につき ( 当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは 当該老人扶養親族のうち1 人を除いた老人扶養親族 1 人につき ) 60,000 円を加算した額 ) (3) 条例第 3 条第 2 項第 4 号に規定する心身障害者に 扶養親族等がないときは 3,604,000

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奈良県看護師等修学資金

第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

加須市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

の上 交付金の交付を決定するものとし 交付金の交付を決定したときは 交付金交付決定通知書 ( 別紙様式 2) により 各県知事に通知するものとする ( 交付の条件 ) 第 8 この交付金の交付の決定には 次の条件が付されるものとする (1) 交付金事業の内容の変更 ( 軽微な変更を除く ) をする場

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

第 6 条 ( 申請手続 ) 奨学金の貸与を希望する者 ( 以下 申請者 という ) は 次の各号に定める書類を提出するものとする (1) 奨学金貸与申請書兼誓約書 ( 様式第 1 号 ) (2) 履歴書 ( 写真貼付 ) (3) 成績証明書 ( 最終学歴 ) (4) 学校の合格通知書および納付すべ

中小企業信用保険法第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに係る 事業資金等の信用保証料に対する豊中市助成制度要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 中小企業信用保険法 ( 昭和 2 5 年法律第 号 ) 第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに規定する特定中小企業者

枚方市税条例施行規則 ( 昭和 50 年 5 月 1 日規則第 19 号 ) より抜粋 ( 貧困による市民税の減免 ) 第 9 条の2 条例第 47 条第 1 項第 1 号に規定する減免理由による減免は 市民税の納税義務者が申請の日に生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定による

入院おむつ代支給事業実施要綱

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

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社会福祉法人山形県社会福祉協議会 保育士修学資金貸付等制度実施要綱 第 1 目的この制度は 保育士資格の新規取得者の確保 保育士資格を有する者であって 保育士として勤務していない者 ( 以下 潜在保育士 という ) の再就職支援を図るため 指定保育士養成施設に在学し 保育士資格の取得を目指す学生に対する修学資金や潜在保育士の再就職のための準備に必要な費用を貸付けることにより 保育人材の確保を図ることを目的とする 第 2 貸付事業の実施主体保育士修学資金 潜在保育士就職準備金 ( 以下 修学資金等 という ) の貸付けは 社会福祉法人山形県社会福祉協議会 ( 以下 山形県社協 という ) が行うものとする 第 3 貸付対象修学資金等の貸付けの対象は 以下に掲げる者とする (1) 保育士修学資金貸付児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 18 条の6に基づき都道府県知事の指定する保育士を養成する学校その他の施設 ( 以下 養成施設 という ) に在学する者とする (2) 潜在保育士就職準備金貸付以下の要件のいずれも満たす者とする ただし 保育士として週 20 時間以上の勤務を要することとする 1 保育士登録後 1 年以上経過した者又は保育士登録が行われてからの期間が1 年未満の者のうち 養成施設の卒業若しくは保育士試験の合格から1 年以上経過した者 2 以下に掲げる施設又は事業を離職後 1 年以上経過した者又は当該施設又は事業に勤務経験のない者ア児童福祉法第 7 条に規定する保育所及び幼保連携型認定こども園イ児童福祉法第 6 条の3 第 9 項に規定する家庭的保育事業ウ児童福祉法第 6 条の3 第 10 項に規定する小規模保育事業エ児童福祉法第 6 条の3 第 12 項に規定する事業所内保育事業オ学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 1 条に規定する幼稚園 3 保育所等に新たに勤務する者 1

第 4 貸付期間及び貸付額 1 保育士修学資金貸付の貸付期間は 養成施設に在学する期間とし 2 年間を限度とする 2 貸付額は以下のとおりとする (1) 保育士修学資金貸付月額 50,000 円以内とする ただし 貸付けの初回に入学準備金として 200,000 円以内を 卒業時に就職準備金として 200,000 円以内をそれぞれ加算することができるものとする (2) 潜在保育士就職準備金 400,000 円以内とする なお 貸付けに当たっては同一の貸付対象者に対し 1 回限りとする 第 5 貸付方法及び利子 1 修学資金等の貸付けは 山形県社協会長と貸付対象者との契約により行うものとする 2 利子は 無利子とする 第 6 保証人 1 修学資金等の貸付けを受けようとする者は 保証人を立てなければならないが 貸付けを受けようとする者が未成年者である場合には 保証人は法定代理人でなければならない ただし 貸付を受けようとするものが児童養護施設 児童自立支援施設 情緒障害児短期治療施設又は自立援助ホームに入所している児童若しくは里親又はファミリーホームに委託中の児童であって 法定代理人を保証人として立てられないやむを得ない事情がある場合 児童養護施設等の施設長 ( 里親委託児童の場合は 児童相談所長 ) の意見書等により 貸付を行うことで申請者の修業環境の確保が図られる場合には 保証人は法定代理人以外の者でも差し支えない 2 保証人は 貸付けを受けた者と連帯して債務を負担するものとする 第 7 貸付契約の解除及び貸付けの休止 1 山形県社協は 貸付契約の相手方が資金貸付けの目的を達成する見込みがなくなったと認められるに至ったときは その契約を解除するものとする 2 山形県社協は 貸付対象者が修学資金の貸付期間中に貸付契約の解除を申し出たときは その契約を解除するものとする 3 山形県社協は 貸付契約の相手方が休学し 又は停学の処分を受けたときは 当 2

該事由が生じた日の属する月の翌月から復学した日の属する月の分まで修学資金の 貸付けを行わないものとする 第 8 返還の債務の当然免除山形県社協は 貸付契約の相手方が次の各号の一に該当するに至ったときは 修学資金等の返還の債務を免除するものとする (1) 保育士修学資金貸付 1 養成施設を卒業した日から1 年以内に保育士登録を行い 山形県の区域 ( 国立児童自立支援施設等において業務に従事する場合は 全国の区域とし 東日本大震災等における被災県 ( 岩手県 宮城県 福島県及び熊本県に限る 以下同じ ) において業務に従事する場合は 山形県及び当該被災県とする 以下同じ ) 内の従事先施設等において児童の保護等に従事し かつ 5 年間 ( 過疎地域自立促進特別措置法 ( 平成 12 年法律第 15 号 ) 第 2 条第 1 項及び第 33 条に規定する過疎地域において当該業務に従事した場合又は中高年離職者 ( 入学時に 45 歳以上の者であって 離職して2 年以内のものをいう ) が当該業務に従事した場合にあっては 3 年間 ) 引き続き ( 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由により当該業務に従事できなかった場合は 引き続き当該業務に従事しているものとみなす ただし 当該業務従事期間には算入しない ) 当該業務に従事したとき ただし 従事する事業所の法人における人事異動等により 修学資金の貸付けを受けた者の意思によらず 山形県外において当該業務に従事した期間については 当該業務従事期間に算入して差し支えない 2 1に定める業務に従事している期間中に 業務上の事由により死亡し 又は業務に起因する心身の故障のため業務を継続することができなくなったとき (2) 潜在保育士就職準備金 1 潜在保育士就職準備金の貸付けを受けた者が山形県の区域内の保育所等において児童の保護等に従事し かつ 2 年間引き続き ( 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由により当該業務に従事できなかった場合は 引き続き当該業務に従事しているものとみなす ただし 当該業務従事期間には算入しない ) 当該業務に従事したとき ただし 従事する事業所の法人における人事異動等により 就職準備金の貸付けを受けた者の意思によらず 山形県外において当該業務に従事した期間については 当該業務従事期間に算入して差し支えない 2 1に定める業務に従事している期間中に 業務上の事由により死亡し 又は業務に起因する心身の故障のため業務を継続することができなくなったとき 第 9 返還 3

修学資金等の貸付けを受けた者が 次の各号の一に該当する場合 ( 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由がある場合を除く ) には 当該各号に規定する事由が生じた日の属する月の翌月から山形県社協が定める期間 ( 返還債務の履行が猶予されたときは この期間と当該猶予された期間を合算した期間とする ) 内に 山形県社協が定める金額を月賦又は半年賦の均等払方式等により返還しなければならない (1) 修学資金等の貸付契約が解除されたとき (2) 保育士修学資金の貸付け受けた者においては 養成施設を卒業した日から1 年以内に保育士登録簿に登録しなかったとき (3) 修学資金等の貸付対象者が山形県区内において第 8の (1) に規定する業務に従事しなかったとき (4) 貸付対象者が山形県内において第 8の (1) に規定する業務に従事する意思がなくなったとき (5) 業務外の事由により死亡し 又は業務に起因しない心身の故障により業務に従事できなくなったとき 第 10 返還の債務の履行猶予 1 当然猶予保育士修学資金貸付において 山形県社協は 修学資金の貸付けを受けた者が 修学資金の貸付契約を解除された後も引き続き当該養成施設に在学している期間は 修学資金の返還の債務の履行を猶予するものとする 2 裁量猶予山形県社協は 修学資金等の貸付けを受けた者が次の各号の1に該当する場合には 当該各号に掲げる事由が継続している期間 履行期限の到来していない修学資金の返還の債務の履行を猶予できるものとする (1) 山形県内において第 8の (1) に規定する業務に従事しているとき (2) 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由があるとき 第 11 返還の債務の裁量免除山形県社協は 修学資金等の貸付けを受けた者が 次の各号の一に該当するに至ったときは 貸付けた修学資金等 ( 既に返還を受けた金額を除く ) に係る返還の債務を当該各号に定める範囲内において山形県知事の承認を経た上で免除できるものとする (1) 死亡し 又は障害により貸付けを受けた修学資金等を返還することができなくなったとき返還の債務の額 ( 既に返還を受けた金額を除く 以下同じ ) の全部又は一部 (2) 長期間所在不明となっている場合等修学資金等を返還させることが困難であると認められる場合であって 履行期限到来後に返還を請求した最初の日から5 年 4

以上経過したとき返還の債務の額の全部又は一部 (3) 山形県内において2 年以上第 8の (1) に規定する業務に従事したとき返還の債務の額の一部 (4) 山形県内において1 年以上第 8の (2) に規定する業務に従事したとき返還の債務の額の一部 第 12 延滞利子山形県社協は 修学資金等の貸付けを受けた者が正当な理由がなくて修学資金等を返還しなければならない日までにこれを返還しなかったときは 当該返還すべき日の翌日から返還の日までの期間の日数に応じ 返還すべき額につき年 5パーセントの割合で計算した延滞利子を徴収するものとする ただし 当該延滞利子が 払込の請求及び督促を行うための経費等これを徴収するのに要する費用に満たない少額なものと認められるときは 当該延滞利子を債権として調定しないことができる 第 13 会計経理 1 山形県社協は 本事業の会計経理を明確にしなければならないものとする また 山形県社協は 本事業に関する特別会計を設けなければならないものとする ただし 社会福祉法人会計基準 ( 平成 28 年 3 月 31 日厚生労働省令第 79 号 ) に基づき サービス区分において明確に区分することとする 2 本事業を実施している間において 貸付金の運用によって生じた運用益及び当該年度の前年度において発生した返還金は 本事業に関する特別会計に繰り入れるものとする 3 本事業を廃止した場合の返還金の取扱いは 事業廃止年度以降 毎年度 当該年度において返還された修学資金に相当する金額を都道府県等に返還するものとする 第 14 その他本事業の実施に関し必要な事項は この実施要綱に定めるもののほか別に定める 社会福祉法人山形県社会福祉協議会保育士修学資金貸付等制度運営要領 及び山形県が定める 山形県保育士修学資金貸付等事業事務取扱要領 ならびに関連通知によるものとする ( 附則 ) この要綱は 平成 28 年 4 月 15 日から施行する 5

一部改正平成 28 年 10 月 5 日 一部改正平成 29 年 4 月 1 日 6