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平均賃金を支払わなければならない この予告日数は平均賃金を支払った日数分短縮される ( 労基法 20 条 ) 3 試用期間中の労働者であっても 14 日を超えて雇用された場合は 上記 2の予告の手続きが必要である ( 労基法 21 条 ) 4 例外として 天災事変その他やむを得ない事由のために事業の

休業補償( 法 76 条 ) 使用者は 労働者が業務上負傷し 又は疾病にかかった場合には 療養補償として必要な療養を行い または療養の費用を負担し ( 法 75 条 ) その療養のために 労働することができないために賃金を受けない労働者に対しては 療養中平均賃金の 100 分の 60 の休業補償を行

平成 31 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで 63 歳平成 34 年 4 月 1 日から平成 37 年 3 月 31 日まで 64 歳 4 定年について 労働者の性別を理由として差別的取扱いをしてはなりません ( 均等法第 6 条 ) ( 退職 ) 第 48 条前条に定める

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9-1 退職のルール 職することは契約違反となります したがって 労働者は勝手に退職することはできません 就業規則に 契約期間途中であっても退職できる定めがある場合には それに従って退職できることになりますが 特段の定めがない場合には なるべく合意解約ができるように 十分話し合うことが大切です ただ

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

2. 使用者は 労働者を解雇しようとする場合においては 少なくとも30 日前にその予告をしなければならない 30 日前に予告をしない使用者は 30 日分以上の平均賃金を支払わなければならない 但し 天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合又は労働者の責に帰すべき事由に基づ

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必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

条第一項の通算契約期間に関する基準を定める省令 ( 平成 24 年 10 月 26 日厚生労働省令第百四十八号 ) に定める期間 ) 以上であるときは 当該空白期間前に満了した労働契約の期間は含まないものとする 5 第 1 項から第 3 項の労働契約の期間を定める場合において 労働契約の期間の終期は

労働基準関係法令に違反するおそれがある事項 労働時間 15 タイムカード等の客観的な記録から確認するなどにより 実際に働いた時間を適正に把握していますか 16 準備や片付けの時間 ( 学習塾等の場合 授業以外に行う質問対応 報告書の作成等に要した時間 ) を労働時間としていますか 賃金 17 賃金を

中央教育審議会(第119回)配付資料

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労働相談とはなにか

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シルバー派遣事業のご利用を検討されているお客様へ Ⅰ 労働者派遣事業と請負の違いについて 労働者派遣と請負の違いについて 労働者派遣 労働者派遣契約 請負 請負契約 センター派遣先センター発注者 雇用契約指揮命令センターの指揮命令なし 派遣労働者 構成員 シルバー会員 雇用主は派遣会社 派遣先が派遣

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

2 就業規則について 労働条件は個別に労働者に説明しているため 就業規則は作成していない 常時雇用している労働者が 10 人未満の場合は除く 就業規則について 使用者が一方的に作成しており 労働者からの意見は聴いていない 就業規則を作っているものの 担当者が管理しており 労働者が自由に見られるように

平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

この冊子を手に取っている皆さんへ

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改正労働基準法

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

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今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用

3 育児 介護 112

025 of 訪問介護員のための魅力ある就労環境づくり

題名

パートタイマー就業規則

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

契約の終了 更新18 無期労働契約では 解雇は 客観的に合理的な理由を欠き 社会通念上相当であると認められない場合 は 権利濫用として無効である と定められています ( 労働契約法 16 条 ) 解雇権濫用法理 と呼ばれるものです (2) 解雇手続解雇をする場合には 少なくとも30 日前に解雇の予告

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択 一 式 問 題

 

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

士業PDF

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( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

改正労働基準法

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(発表用)260819 求人内容及び労働条件の適正化発表資料(案)

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

無期契約職員就業規則

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第


4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 平成年月日 会社名 あなたから平成年月日に 育児 介護 休業の 申出 期間変更の申出 申出の撤回 がありました 育児 介護休業等に関する規則 ( 第 3 条 第 4 条 第 5 条 第 7 条 第 8 条及び第 9 条 ) に基づき その取扱いを下のとおり通

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ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

企業ブランディング計画

育児休業申出書式例

第 5 条 ( 配置転換 出向 ) 1 甲は 業務上の必要がある場合 乙に対し 配置転換を命じることがある 2 甲は 業務上の必要がある場合 乙に対し 他社に出向を命じることがある 乙は 正当な理由がない限り これを拒否することができない 3 前項の場合 その出向の期間は3 年以内とする 第 6 条

2. 制度の概要 この制度は 非上場株式等の相続税 贈与税の納税猶予制度 とは異なり 自社株式に相当する出資持分の承継の取り扱いではなく 医療法人の出資者等が出資持分を放棄した場合に係る税負担を最終的に免除することにより 持分なし医療法人 に移行を促進する制度です 具体的には 持分なし医療法人 への

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 あなたが平成年月日にされた 育児 介護 休業の申出について 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条 第 7 条 に基づき その取扱いを下のとおり通知します ( ただし 期間の変更の申出があった場合には下の事項の若干の変更があり得ます ) 1 休業の期間等

3 月といえば卒業シーズンですが スギ花粉の飛散が本格化する時期でもあります 花粉症の方にとっては辛い時期ですが 少しでも気分よく乗り切りたいですね 掲載内容に関してご不明点等あれば お気軽に当事務所までお問い合わせください 平成 29 年度の雇用保険料率は平成 28 年度より引き下げ

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

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Taro-概説1

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第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

知って役立つ労働法

就業規則への記載はもうお済みですか

ポイント 支払場所は 特別の定めがない限り 通常の賃金の支払いの場所に準じて取り扱う ( 通常の賃金支払が事務所で現金の場合は それに準じ 口座振込の場合は それに準ずる ) ポイント 解雇予告手当の計算方法 平均賃金は 当該労働者の算定事由発生以前 3 箇月間の賃金の総額 ( 賃金の性格を持つもの

(2)3 年以内の有期プロジェクト型業務 ( 同項第 2 号イ ) 事業の開始 転換 拡大 縮小または廃止のために必要な業務で 一定期間内で完了することが予定されている業務への派遣については その業務が完了するまでの期間であれば 受入期間の制限はありません (3) 日数限定業務 ( 同項第 2 号ロ

(3) 障害共済年金 退職老齢年金給付 給料との調整ア障害共済年金との支給の調整傷病手当金は 同一の傷病について障害共済年金の支給を受けることができるときは 支給されません ただし その支給を受けることができる障害共済年金の額 ( 当該障害共済年金と同一の給付事由に基づき国民年金法による障害基礎年金

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

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基発第 号

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社会福祉法人白浜町社会福祉協議会 嘱託職員就業規則

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学生アルバイトの労働条件に関する自主点検表 労働基準関係法令に違反する事項 労働条件の明示 1 アルバイトを雇い入れる際 賃金や労働時間などの労働条件を記載した書面を交付していますか 解説 労働条件を明確にすることは全てのトラブル防止の基本です そこで 労基法では 労働者との間で労働契約を締結するに

労働法令のポイント に賞与が分割して支払われた場合は 分割した分をまとめて 1 回としてカウントし また 臨時的に当該年に限り 4 回以上支払われたことが明らかな賞与については 支払い回数にカウントしない ( 賞与 として取り扱われ に該当しない ) ものとされている 本来 賞与 として取り扱われる

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

貨物自動車運送事業のモデル三六協定およびその届 様式第 9 号 ( 第 17 条関係 ) 時間外労働休日労働に関する協定届 事業の種類 事業の名称 事業の所在地 ( 電話番号 ) 貨物自動車運送事業 新宿運輸株式会社 新宿区西新宿 ( ) 延長することができる時間

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独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

災害補償事務請求書等様式集

社団法人今治地方国立公園協会

(4) 給与に関する事項 (5) 退職に関する事項 ( 解雇の理由を含む ) ( 提出書類 ) 第 7 条有期雇用職員として採用された者は 次の各号に掲げる書類を速やかに提出しなければならない ただし 法人が適当と認めた場合は その一部を省略することができる (1) 履歴書 (2) 住民票記載事項証

「高年齢者雇用安定法《のポイント

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スライド 1

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

Transcription:

2015 社会保険労務士 独学用問題集基本チェック 1 1 労働基準法 2 労働安全衛生法 3 労働者災害補償法 この問題集で 基本ができているか 確認しましょう 基本を確実にすると いろんな知識がつながってきます 学習方法 1 まず左ページ 要点 を読みます 2 それから 右ページの 確認テスト を行ってください 3 あとは 確認テスト を繰り返します 社労士独学塾

労働基準法 要点 1 労働基準法 1 目的 適用 1 1 条 1 項労働条件は労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない 1 条 2 項この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから労働関係の当事者は この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとよりその向上を図るよう努めなければならない 2 労働者事業に使用される者で 賃金を支払われる者 3 使用者 1 事業主 : 法人あるいは個人事業主 2 事業の経営担当者 : 法人の代表者や取締役 3 事業主のために行為をするものすべての者 : いわゆる中間管理職等 4 労働条件を決定するもの ( 権利義務の発生 ) 通常は労働契約によって定めるが 就業規則や労働協約によって定めることもできる 労働協約 就業規則 労働契約 労働組合と使用者が締結 使用者が作成 労働者と使用者が締結 優先 法令 > 労働協約 > 就業規則 > 労働契約 5 労働基準法に反した契約 契約はその部分が無効となり労働基準法の基準で修正される 6 適用除外 全部適用除外 同居の親族のみを使用する事業 家事使用人 一般職の国家公務員 ( 特定独立行政法人の職員を除く ) 一部適用除外 一般職の地方公務員 船員法に規定する船員 2 労働契約の期間等 7 期間の定めの無い契約いつでも解約可能 使用者側からの解約 ( 解雇 ) は 30 日の予告が必要であり 労働者側からの解約 ( 辞職 ) は 2 週間後に効力発生 1

確認テスト 労働基準法 1 労働基準法 1 目的 適用 1 1 条 1 項労働条件は労働者が ( ) 生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない 1 条 2 項この法律で定める労働条件の基準は ( ) であるから労働関係の当事者は この ( ) として労働条件を低下させてはならないことはもとよりその向上を図るよう努めなければならない 2 労働者事業に使用される者で ( ) を支払われる者 3 使用者 1 事業主 : 法人あるいは ( ) 主 2 事業の ( ): 法人の代表者や ( ) 3 事業主のために ( ): いわゆる ( ) 等 4 労働条件を決定するもの ( 権利義務の発生 ) 通常は ( ) によって定めるが ( ) や ( ) によって定めることもできる 労働 ( ) ( ) と使用者が締結就業規則使用者が作成労働 ( ) ( ) と使用者が締結 優先法令 > 労働 ( )> 就業規則 > 労働 ( ) 5 労働基準法に反した契約 契約は ( ) が無効となり労働基準法の基準で修正される 6 適用除外 全部適用除外 ( ) のみを使用する事業 ( ) 使用人 一般職の ( )( 特定独立行政法人の職員を除く ) 一部適用除外一般職の ( ) 船員法に規定する ( ) 2 労働契約の期間等 7 期間の定めの無い契約 ( ) 解約可能 使用者側からの解約 ( 解雇 ) は ( 労働者側からの解約 ( 辞職 ) は ( ) が必要であり ) に効力発生 2

労働基準法 要点 期間の定めのある契約原則解約不能 やむを得ない事由 がある場合 解約可能であるが 解約によって損害が生じた場合 損害賠償の義務が生じる 8 契約期間の上限原則 3 年 例外 5 年 1 満 60 歳以上の労働者 2 専門的知識 ( 公認会計士 医師 弁護士 社会保険労務士等 ) 終期まで 1 土木建築等一定の事業の完了に必要な期間 2 職業訓練生との労働契約 9 任意退職規定 期間中の任意退職 上限 3 年の対象者は 1 年経過日以降いつでも退職可能 3 解雇 10 退職の理由 1 契約期間の満了 2 定年 3 死亡 (5つ) 4 労働者の申し出 ( 辞職 ) 5 解雇 解雇とは 使用者が労働契約を将来に向かって一方的に解約する 11 解雇制限 1 業務上休業 ( 療養のため )+30 日 2 産前産後休業 (6 週間 8 週間 )+30 日 通勤災害 育児介護休業期間は含まれない 12 解雇制限の例外 1 業務上疾病 +30 日 2 産前産後休業 +30 日 使用者が打切補償を支払う場合 天災事変で事業の継続が不可能 + 労基署長の認定 天災事変で事業の継続が不可能 + 労基署長の認定 13 打切補償療養開始後 3 年経過後 平均賃金の1200 日分を支払うこと 14 解雇予告の原則主旨 : 抜き打ち解雇の禁止 ( 時間的 金銭的余裕を与える ) 30 日前の予告若しくは30 日分以上の平均賃金を支払う又は併用 予告日数 + 予告手当 =30 日分 15 平均賃金 過去 3か月の賃金総額 / その3か月の総日数 1 生活日あたりの賃金額となる 3

確認テスト 労働基準法 期間の定めのある契約原則 ( ) ( ) 事由 がある場合 解約可能であるが 解約によって損害 が生じた場合 損害賠償の義務が生じる 8 契約期間の上限原則 ( ) 年 例外 ( ) 年 1( ) の労働者 2 専門的知識 ( 公認会計士 医師 ( ) 社会保険労務士等 ) 終期まで 1 土木建築等一定の ( ) に必要な期間 2( ) との労働契約 9 ( ) 規定 期間中の ( ) 上限 ( ) の対象者は ( ) 経過日以降いつでも退職可能 3 解雇 10 退職の理由 1( ) 2 定年 3 死亡 (5つ) 4 労働者の申し出 ( ) 5( ) 解雇とは使用者が ( ) を将来に向かって一方的に ( ) する 11 解雇制限 1( ) 休業 ( 療養のため )+30 日 2( ) 休業 (6 週間 8 週間 )+30 日 ( ) 災害 ( ) 休業期間は含まれ ( ) 12 解雇制限の例外 1 業務上疾病 +30 日 使用者が ( ) を支払う場合 ( ) で事業の継続が不可能 +( ) 2 産前産後休業 +30 日 ( ) で事業の継続が不可能 +( ) 13 ( ) 補償療養開始 ( ) 後 ( ) 日分を支払うこと 14 解雇予告の原則主旨 : ( ) の禁止 ( 時間的 金銭的余裕を与える ) ( ) 前の予告若しくは ( ) 分以上の平均賃金を支払う又は併用 予告日数 + 予告手当 =30 日分 15 平均賃金過去 ( ) 月の賃金総額 / その ( ) 1( ) 日あたりの賃金額となる 4

労働基準法 要点 16 解雇予告の除外事由 ( 即時解雇可能 ) 1 天災事変で事業の継続が不可能 + 労基署長の認定 2 労働者の責めに帰すべき理由での解雇 + 労基署長の認定 ( 例 : 刑法犯 経歴詐称 2 週間以上の無断欠勤 ) 17 解雇予告制度の適用除外者 ( 臨時的性質の労働者 ) ( 例外 ) 1 日々雇い入れられる者 1カ月を超えて引き続き使用される場合 22カ月以内の期間を定めて使用される者 所定の期間を超えて 3 季節的業務に4カ月以内の期間を定めて 引き続き使用される場合 使用されるもの 4 試みの使用期間中の者 14 日を超えて引き続き使用される場合 4 賃金 18 賃金労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのもの任意 恩恵的なもの 就業規則にない結婚祝金 死亡慶弔金 賃金ではない実費弁済的なもの 制服の貸与 出張旅費など ( 例外 ) 通勤手当 使用者の責任による休業手当賃金 19 賃金支払い5 原則通貨で 直接労働者に 全額 毎月 1 回以上 一定期日 20 賃金支払い5 原則の例外通貨払いの例外 法令 労働協約に別段の定めがある場合 厚生労働省令で定める次の方法( 労働者の同意が必要 ) 1 預貯金口座への振り込み 2 退職手当の場合は小切手の交付も可能全額払いの例外 法令に別段の定めがある場合( 社会保険料 所得税等 ) 労使協定が締結されている場合( 福利厚生 組合費等の控除 ) 5 労働時間 休憩 休日の原則 21 労働時間休憩時間を除き1 週間 40 時間 1 日 8 時間が限度 22 労働時間の例外 次の4 種類の事業の内 常時 10 人未満を使用する事業 ( 特例対象事業 ) は1 週間 44 時間まで可能 1 商業 : 小売り 卸売り 理美容等 2 映画 演劇の事業 ( 映画製作を除く ): 映画館 演劇業等 3 保健衛生 : 病院 診療所 浴場等 4 接客娯楽の事業 : 旅館 飲食業 ゴルフ場 遊園地等 23 法定労働時間 労働基準法で定められている最長限度となる時間 5

確認テスト 労働基準法 16 解雇予告の除外事由 (( ) 可能 ) 1( ) で事業の継続が不可能 +( ) 2 労働者の ( ) 理由での解雇 +( ) ( 例 :( ) 犯 経歴詐称 2 週間以上の無断欠勤 ) 17 解雇予告制度の適用除外者 (( ) 性質の労働者 ) ( 例外 ) 1( ) 雇い入れられる者 ( ) を超えて引続き使用される場合 2( ) 以内の期間を定めて使用される者 ( ) を超えて 3 季節的業務に ( ) 以内の期間を定めて 引き続き使用される場合 使用されるもの 4( ) の使用期間中の者 ( ) を超えて引続き使用される場合 4 賃金 18 賃金 労働の ( ) として使用者が労働者に支払うすべてのもの ( ) 的なもの 就業規則にない結婚祝金 死亡慶弔金 賃金ではない ( ) 的なもの 制服の貸与 出張旅費など ( 例外 )( ) 使用者の責任による( ) 賃金 19 賃金支払い5 原則 ( ) で ( ) 労働者に ( ) ( )1 回以上 ( ) 20 賃金支払い5 原則の例外 ( ) 払いの例外 法令 ( ) に別段の定めがある場合 厚生労働省令で定める次の方法(( ) が必要 ) 1 預貯金口座への ( ) 2 退職手当の場合は ( ) も可能 ( ) 払いの例外 法令に別段の定めがある場合( 社会保険料 所得税等 ) ( ) が締結されている場合 ( 福利厚生 組合費等の控除 ) 5 労働時間 休憩 休日の原則 21 労働時間休憩時間を除き1 週間 ( ) 時間 1 日 ( ) 時間が限度 22 労働時間の例外次の4 種類の事業の内 常時 ( ) 人未満を使用する事業 (( ) 事業 ) は1 週間 ( ) 時間まで可能 1( ): 小売り 卸売り ( ) 等 2( ) の事業 ( 映画製作を除く ): 映画館 演劇業等 3( ): 病院 ( ) 浴場等 4( ) の事業 : 旅館 ( ) 業 ゴルフ場 遊園地等 23 ( ) 労働時間 労働基準法で定められている最長限度となる時間 6