Taro-概説１

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1 勤務時間 休暇制度概説 平成 29 年 4 月 新潟県人事委員会

2 凡 例 1 本書に使用した関係法令の略称は次のとおりである 地公法 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 労基法 労働基準法 ( 昭和 22 年法律第 49 号 ) 労基則 労働基準法施行規則 ( 昭和 22 年厚生省令第 23 号 ) 祝日法 国民の祝日に関する法律 ( 昭和 23 年法律第 178 号 ) 育児休業法 地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 ) 育児休業条例 職員の育児休業等に関する条例 ( 平成 4 年条例第 4 号 ) 育児休業規則 職員の育児休業等に関する規則 ( 平成 4 年人委規則第 14-1 号 ) 育児休業運用 育児休業等の運用について ( 平成 4 年 3 月 30 日新人委第 752 号 ) 修学部分休業条例 職員の修学部分休業に関する条例 ( 平成 17 年条例第 8 号 ) 給特法 公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法 ( 昭和 46 年法律第 77 号 ) 給特条例 義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例 ( 昭和 46 年条例第 50 号 ) 教特法 教育公務員特例法 ( 昭和 24 年法律第 1 号 ) 地公災法 地方公務員災害補償法 ( 昭和 42 年法律第 121 号 ) 一般職員勤務時間条例 一般職の職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 7 年条例第 4 号 ) 学校職員勤務時間条例 市町村立学校職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 7 年条例第 5 号 ) 勤務時間規則 職員の勤務時間及び休暇等に関する規則 ( 平成 7 年人委規則第 8-55 号 ) 勤務時間等運用 職員の勤務時間 休暇等の運用について ( 平成 7 年 3 月 31 日新人委第 829 号 ) 職専免条例 職務に専念する義務の特例に関する条例 ( 昭和 26 年条例第 19 号 ) 職専免規則 職務に専念する義務の特例に関する規則 ( 昭和 44 年人委規則第 8-15 号 ) 控除規則 給料等を控除しない場合の取扱に関する規則 ( 昭和 30 年人委規則第 6-2 号 ) 休日勤務者の勤務免除規則 休日勤務に替えて他の日の勤務を免除する場合における職務に専念する義務の特例に関する規則 ( 昭和 55 年人委規則第 8-27 号 ) 一般職員給与条例 一般職の職員の給与に関する条例 ( 昭和 30 年条例第 59 号 ) 学校職員給与条例 市町村立学校職員の給与に関する条例 ( 昭和 30 年条例第 61 号 ) 分限条例 職員の分限に関する手続及び効果に関する条例 ( 昭和 26 年条例第 41 号 )

3 服務の取扱い 職員の服務の取扱いについて ( 昭和 36 年 7 月 1 日人第 328 号 ) 自己啓発等休業条例 職員の自己啓発等休業に関する条例 ( 平成 23 年条例第 22 号 ) 自己啓発等休業規則 職員の自己啓発等休業に関する規則 ( 平成 23 年人委規則第 19-1 号 ) 配偶者同行休業条例 職員の配偶者同行休業に関する条例 ( 平成 26 年条例第 67 号 ) 配偶者同行休業規則 職員の配偶者同行休業に関する規則 ( 平成 29 年人委規則第 21-1 号 ) 2 本書に使用した労働基準法関係の行政実例の略称は次のとおりである 発 基 労働省労働基準局関係の労働事務次官通達 基 発 労働省労働基準局長名の通達 基 収 労働省労働基準局長が疑義に応えて発する通達

4 目 次 Ⅰ 総則 1 はじめに 1 2 労基法と地方公務員 1 (1) 労基法と条例 規則 1 (2) 労基法の適用について 1 ア 労基法別表第 1の号別区分 1 イ 労働基準監督機関 4 (3) 船員について 4 Ⅱ 勤務時間等 1 勤務時間と週休日 5 (1) 1 週間の勤務時間 5 ア 原 則 5 イ 特 例 5 (2) 週休日の勤務時間の割振り 5 ア 原 則 5 イ 特 例 6 (3) 標準的な勤務時間の割振り 7 (4) 異動者等の割振り 8 2 週休日の振替と半日勤務時間の割振り変更 9 (1) 週休日の振替 9 ア 振替の対象となる日 9 イ 振替を行った後の週休日等の基準 9 ウ 振替により勤務することを命ずる日の勤務時間帯 9 エ 振替により勤務することを命ずる日の休憩時間 10 オ 振替の通知等 10 (2) 半日勤務時間の割振り変更 10 ア 半日勤務時間の割振り変更の対象となる日等 11 イ 半日勤務時間 11 ウ 半日勤務時間の割振り変更により勤務することを命ずる日の勤務時間帯 12 エ 半日勤務時間の割振り変更の通知等 12 (3) 時間外勤務手当との関係 12 (4) 異動との関係 12 3 休憩時間 12 (1) 休憩時間の長さ 13 (2) 休憩時間の与え方 13 ア 一斉休憩の原則 13

5 イ 自由利用の原則 14 4 宿日直勤務 14 5 時間外勤務 15 (1) 時間外勤務の態様 15 (2) 法内超勤 16 ア 法内超勤 16 イ 法定労働時間及び法定休日 16 (3) 法内超勤以外の時間外勤務 17 ア 災害等の場合 17 イ 公務上臨時の必要がある場合 17 ウ 労基法第 36 条に基づく場合 18 (4) 時間外勤務代休時間 20 6 休 日 22 (1) 休日となる日 22 (2) 休日勤務者の勤務免除 23 7 休日代休制度 23 (1) 代休日の指定 23 (2) 代休日の指定範囲 24 (3) 勤務を命じる休日の勤務時間帯 24 (4) 代休日の勤務時間帯 24 (5) 代休日の指定通知 24 (6) 代休日の指定と週休日の振替等 24 8 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 25 (1) 深夜勤務の制限 25 ア 対象職員 ( 制限の請求ができる職員 ) の範囲 25 イ 制限の内容 25 ウ 請求手続 26 エ 請求に対する通知 26 オ 請求後の状況の変更 26 カ 子が出生する前の請求 27 (2) 時間外勤務の制限 27 ア 対象職員 ( 制限の請求ができる職員 ) の範囲 27 イ 制限の内容 27 ウ 請求手続 28 エ 請求に対する通知 28 オ 制限を開始する日の変更 28 カ 請求後の状況の変更 28 キ 子が出生する前の請求 28 9 妊産婦の勤務制限 労基法別表第 1の号別区分による勤務時間等の取扱い 29

6 Ⅲ 休暇 1 概 説 31 (1) 休暇と職専免 31 (2) 休暇及び職専免の種類 31 (3) 休暇及び職専免の手続 37 (4) 休暇の期間計算 37 2 休暇の内容 38 (1) 年次有給休暇 38 ア 年次有給休暇の趣旨 38 イ 年次有給休暇の使用目的 38 ウ 年次有給休暇の日数 ( 短時間勤務職員を除く ) 38 エ 年次有給休暇の単位等 40 オ 年次有給休暇の繰越し 41 カ 年次有給休暇の付与時季 41 キ 労基法との比較 41 ク 育児短時間勤務職員等及び再任用職員等の年次有給休暇 41 ケ 勤務形態が変更される場合の年次有給休暇 44 (2) 公務疾病休暇 47 (3) 結核性疾病休暇 48 (4) 私傷病休暇 48 (5) 療後休暇 49 (6) 公民権の行使 50 (7) 証人等としての出頭 50 (8) 骨髄等ドナー休暇 51 (9) ボランティア休暇 51 (10) 結婚休暇 53 (11) 産前産後休暇 54 (12) 育児休暇 55 (13) 妻の出産 56 (14) 男性職員の育児参加 56 (15) 家族看護休暇 57 (16) 忌引休暇 58 (17) 父母 配偶者又は子の法要等 60 (18) 夏季休暇 61 (19) 災害による現住居の滅失等 61 (20) 災害又は交通機関の事故等による出勤困難 62 (21) 所轄庁の事務又は事業の停止 62 (22) 生理休暇 63

7 (23) 妊産婦の健康診断 63 (24) 妊婦の通勤緩和 64 (25) 妊婦の妊娠障害 64 (26) リフレッシュ休暇 64 (27) 短期介護休暇 65 (28) 介護休暇 67 (29) 介護時間 67 (30) 組合休暇 68 3 職専免の内容 69 (1) 研修計画 69 (2) 厚生計画参加 69 (3) 兼 職 70 (4) 分割面接授業参加 70 (5) 措置要求 審査請求 70 (6) 公務災害補償に関する審査請求 71 (7) 妊婦の休息又は補食 71 (8) 適法な交渉 71 (9) その他 71 Ⅳ 休業 1 休業の種類 73 2 育児休業 73 (1) 概 要 73 (2) 対象職員の範囲 73 (3) 承認事由及び回数 73 (4) 休業の期間 74 (5) 休業期間の延長 74 (6) 休業の効果 74 (7) 承認の失効 75 (8) 承認の取消し 75 (9) 請求手続 75 (10) 失効事由等の届出 75 3 部分休業 76 (1) 概 要 76 (2) 対象職員の範囲 76 (3) 部分休業の承認 76 (4) 部分休業の効果 76 (5) 承認の失効及び取消し 76 (6) 請求手続 77

8 (7) 失効事由等の届出 77 4 育児短時間勤務 77 (1) 概 要 77 (2) 対象職員の範囲 78 (3) 承認事由及び回数 78 (4) 請求手続 79 (5) 承認の失効及び取消し 79 (6) 失効事由等の届出 80 (7) 給与等の取扱い 80 5 修学部分休業 80 (1) 概 要 80 (2) 対象職員の範囲 80 (3) 休業時間 80 (4) 教育施設の範囲 80 (5) 承認の取消し 80 6 自己啓発等休業 80 (1) 概 要 80 (2) 対象職員の範囲 81 (3) 休業時間 81 (4) 申請 81 (5) 休業期間の延長 81 (6) 承認の取消し 81 (7) 報告事項 81 (8) 職務復帰後における号給の調整 81 (9) 退職手当の取扱い 82 7 配偶者同行休業 82 (1) 概 要 82 (2) 対象職員の範囲 82 (3) 休業時間 82 (4) 休業の対象となる配偶者が外国に滞在する事由 82 (5) 申請 82 (6) 休業期間の延長 82 (7) 承認の取消し 83 (8) 届出 83 (9) 職場復帰後における号給の調整 83 (10) 退職手当の取扱い 83

9 勤務時間 休暇関係例規集 ( 目次 ) 地方公務員法 ( 抄 ) 85 労働基準法 ( 抄 ) 87 労働基準法施行規則 ( 抄 ) 93 労働基準法第 36 条第 1 項の協定で定める労働時間 の延長の限度等に関する基準 ( 抄 ) 95 一般職の職員の勤務時間 休暇等に関する条例 97 職員の勤務時間及び休暇等に関する規則 97 職員の勤務時間 休暇等の運用について 97 公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する 特別措置法 ( 抄 ) 131 義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する 特別措置に関する条例 ( 抄 ) 132 職務に専念する義務の特例に関する条例 134 職務に専念する義務の特例に関する規則 134 給料等を控除しない場合の取扱いに関する規則 135 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例 136 休日勤務に替えて他の日の勤務を免除する場合における 職務に専念する義務の特例に関する規則 136 職員の修学部分休業に関する条例 137 職員の自己啓発等休業に関する条例 138 職員の自己啓発等休業に関する規則 140 職員の配偶者同行休業に関する条例 142 職員の配偶者同行休業に関する規則 144 地方公務員の育児休業等に関する法律 145 職員の育児休業等に関する条例 145 職員の育児休業等に関する規則 145 育児休業等の運用について 145