が急峻な海域が多いため 独立行政法人新エネルギー 産業技術総合開発機構が実証研究を進めている水深が浅い海域に対応する着床式に加え より深い海域に対応する浮体式の研究開発も加速していく必要があります なお 浮体式については 世界的にもノルウェー沿岸海域で2,300kWの実用機が1 基建設される等 実用

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平成15・ ・ 中部第  号

また ビジネスマッチングを効果的に実施すべく コンテンツ関係企業の国際展開や新市場創出にとって有用となる情報発信や セミナー等も実施する 併せて 海外向けにコンテンツ国際ビジネスマッチングの概要を発信するような英語版資料を作成し インターネット等を通じて海外向けに情報発信を行うこととする ( ) 事

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除く (1) 事業実施可能性調査 相手国への当該プロジェクト実施による裨益 相手国政府 自治体等の政策動向 インフラ システムの基本的な設計等( 例えば インフラの新設 改良 近代化等の提案に必要な基本的な設計やビジネスモデルの策定 ) 提案に必要な情報収集 調査 分析( 相手国インフラの現状等の実

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が急峻な海域が多いため 独立行政法人新エネルギー 産業技術総合開発機構が実証研究を進めている水深が浅い海域に対応する着床式に加え より深い海域に対応する浮体式の研究開発も加速していく必要があります なお 浮体式については 世界的にもノルウェー沿岸海域で2,300kWの実用機が1 基建設される等 実用化に向けた技術開発競争が始まった段階です これらの状況を踏まえ 本事業では 世界最大級の浮体式洋上風力発電所を実現するため 当該発電所に係る要素技術の開発を行い 福島県沖で浮体式洋上風力発電システムの実証研究を実施することにより 浮体式洋上風力発電所の安全性 信頼性 経済性を明らかにするとともに 浮体式洋上風力発電の共通基盤を整備します 2. 事業の目標福島県沖における浮体式洋上風力発電所の安全性 信頼性 経済性を評価します 具体的には 3. 事業の内容のとおりですが 4 年目までに浮体式洋上風力発電所を建設し 実証運転を開始します 3. 事業の内容表 1の条件を満たす福島県沖の海域に 表 2の条件を満たす浮体式洋上風力発電実証施設を建設し 以下の (1) から (7) までに掲げる研究を実施します 表 1 項目水深年平均風速最大有義波高離岸距離 実証研究実施海域の条件条件 100~200m ハブ高さにおいて 7m/s 以上 7~14m 20km 以上 項目設備容量風車形式浮体形式 表 2 浮体式風力発電実証施設の条件条件 単機出力 2,000kW 風車 6 基以上または総設備容量 15,000kW 以上アップウィンド型 ダウンウィンド型 ギアレス型のうち 2 種類以上 セミサブ型 スパー型 TLP 型のうち 2 種類以上が望ましい 2

(1) 浮体式洋上風力発電所の事前調査実証研究実施に先立ち 実施海域を設定し 事前協議並びに基本設計を行い 事業性を評価するとともに 実証研究の実施計画書を作成します (2) 実施海域での気象 海象 浮体動揺の観測と予測技術の開発実証研究実施海域において気象 海象 浮体動揺の計測技術を開発するとともに 数値シミュレーションによる予測技術を確立します (3) 我が国の洋上環境に適した浮体式洋上風力発電システムの開発浮体式洋上風力発電システムを開発し 表 2に示す条件を満たす浮体式洋上風力発電所を設計 建設するとともに 設置した浮体式洋上風力発電システムを実際に運用します また 計測した気象 海象 動揺データ並びに風車 浮体 係留に作用する応力データを用いて 浮体式洋上風力発電システムの分析 評価を行います (4) 浮体式洋上風力発電所のための送変電システムの開発浮体式洋上変電所並びに送電用ライザーケーブルに関連する技術を開発するとともに 設置した浮体式洋上変電所を実際に運用し 計測した気象 海象 動揺データ並びに送変電設備の振動と応力データを用いて 浮体式洋上送変電設備の分析 評価を行います (5) 浮体式洋上風力発電所の維持管理手法の確立遠隔監視システム等を開発することにより 設備稼働率を向上させるとともに 浮体式洋上風力発電設備の維持管理手法を確立します (6) 環境影響と航行安全性の評価及び漁業等との共存実証研究実施海域における騒音 電波障害 生態系等の環境影響評価を行うとともに 浮体式洋上風力発電と漁業 沿岸住民との共存方法を提案します また 船舶衝突リスクの評価手法を確立し 対策を提案します (7) 浮体式洋上風力発電の共通基盤の整備とマニュアルの作成世界各国における浮体式洋上風力発電に関する最新情報の収集と分析を行うとともに 性能評価 信頼性評価 コスト評価の共通基盤を整備します また 専門家からなる委員会を組織し 実証研究の進め方について助言を得るとともに 浮体式洋上風力発電マニュアルの作成と実証研究報告書の取りまとめを行います なお 本事業を受託する研究者等は 研究活動の内容や成果を社会 国民に対して分かり 3

やすく説明する活動 ( 以下 国民との科学 技術対話 という ) に積極的に取り組むこと ( 詳細は 国民との科学 技術対話 の推進について ( 基本的取組方針 )( 平成 22 年 6 月 19 日 ) を参照のこと ) 4. 事業の実施体制本事業は 国内に事業又は研究拠点を有している民間企業等からの公募によって 事業実施者を選定します 体制は 将来的な事業化を見据えた民間企業 大学等が参画するコンソーシアム形式を構築するとともに 福島県が研究開発拠点の整備や風力発電関連産業の一大集積地の形成を進めるために組織する 洋上風力発電関連産業集積促進協議会 ( 仮称 ) に参画する等により 福島県や地元市町村等と連携を図りながら事業を進めることとします また 効率的に事業を推進するため コンソーシアムには プロジェクトインテグレーター及びテクニカルアドバイザーを設置します さらに 事業を円滑に遂行するため 現地に風力発電システムのデータ等を監視管理する事務所等を設置するとともに 研究成果の紹介 シンポジウムの開催等地元住民の方への情報発信も実施します 5. 事業実施期間事業実施期間は 契約締結日から平成 27 年度までの5 年間を予定していますが 予算の状況及び中間評価の結果を踏まえ 変更する場合があります なお 契約は会計年度ごとに行い 平成 23 年度の契約期間は 契約締結日から平成 24 年 3 月 31 日を予定しています 6. 応募資格次の (1) から (7) の要件を満たすコンソーシアムとします ( 事業内容の一部のみを提案することはできません ) また 応募に際しては コンソーシアムの幹事法人を決めていただくとともに 幹事法人が事業提案書を提出して下さい ( 幹事法人が業務の全てを他の法人に再委託することはできません ) (1) 当該技術又は関連技術についての研究開発の実績を有し かつ 事業目標の達成及び事業計画の遂行に必要な組織 体制 人員を有していること (2) 本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し かつ 資金 設備等について十分な管理能力を有していること (3) 本事業の遂行及び成果の活用を含めた将来の事業化について 責任及び役割が明確にされていること (4) 日本に事業又は研究拠点を有していること 4

(5) 予算決算及び会計令第 70 条及び第 71 条の規定に該当しないものであること (6) 経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領 ( 平成 15 01 29 会課第 1 号 ) 別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当しないこと (7) 府省共通研究開発管理システム (e-rad) への登録を行っていること ( ) ( ) 府省共通研究開発管理システム (e-rad) e-rad(electric -Research and Development) とは 政府全体の研究資金について 研究開発管理に係る一連のプロセス ( 公募 受付 審査 採択 採択課題管理 成果報告等 ) をオンライン化する府省横断的なシステムです e-radポータルサイト http://www.e-rad.go.jp/ e-rad 利用可能時間帯 6:00~26:00( 月 ~ 金 ) 12:00~26:00( 土 ) 12:00~26:00 ( 日 )( 土曜日は運用停止 祝祭日は上記のとおり利用可能 ) e-radヘルプデスク電話番号 : 0120-066-877 ( フリーダイヤル ) 受付時間 :9:30~17:30 土曜日 日曜日 祝祭日を除く 応募に当たっての留意事項 不合理な重複及び過度の集中の排除競争的資金の適正な執行に関する指針 ( 平成 17 年 9 月 9 日競争的研究資金に関する関係府省連絡会申し合わせ 平成 21 年 3 月 27 日最終改正 ) を踏まえ 経済産業省所管の注 1 すべての研究資金について 不合理な重複及び過度の集中注 2 が認められた場合には 不採択とする場合があります また 応募書類に事実と異なる記載をした場合は 不採択 採択取消し又は減額配分とする場合があります 注 1 不合理な重複 とは 同一の研究者による同一の研究課題に対して 複数の研究資金が不必要に重ねて配分される状態であって 次のいずれかに該当する場合をいう 実質的に同一( 相当程度重なる場合を含む 以下同じ ) の研究課題について 複数の研究資金に対して同時に応募があり 重複して採択された場合 既に採択され 配分済の研究資金と実質的に同一の研究課題について 重ねて応募があった場合 複数の研究課題の間で 研究費の用途について重複がある場合 その他これらに準ずる場合注 2 過度の集中 とは 同一の研究者又は研究グループ( 以下 研究者等 という ) に当該年度に配分される研究費全体が 効果的 効率的に使用できる限度を超え その研究期間内で使い切れないほどの状態であって 次のいずれかに該当する場 5

合をいう 研究者等の能力や研究方法等に照らして 過大な研究費が配分されている場合 当該研究課題に配分されるエフォート( 研究者の年間の全仕事時間に対する当該研究の実施に必要となる時間の配分率 ) に比べ 過大な研究費が配分されている場合 不必要に高額な研究設備の購入等を行う場合 その他これらに準ずる場合 公的研究費の不正な使用及び不正な受給への対応 (1) 研究費の管理 監査体制の整備と実施状況の確認公的研究費の不正な使用及び不正な受給 ( 以下 不正使用等 という ) については 公的研究費の不正な使用等への対応に関する指針 ( 平成 20 年 12 月 3 日経済産業省 )( 以下 公的研究費に関する指針 という ) に基づき 経済産業省は資金配分機関として 本事業の委託先事業者は研究機関として研究費の管理 監査体制の整備等の必要な措置を講じることとしています 各研究機関における研究費の管理 監査体制の整備等については 公的研究費に関する指針に基づき 実施状況の報告を求める場合がありますので 求められた場合には直ちに報告するようにしてください なお 当該年度において 同旨の報告書を 他府省等を含め既に提出している場合は この報告書の写しの提出をもって代えることができます また 上述の報告の他 各研究機関における研究費の管理 監査体制の整備等の実施状況を把握するため 現地調査を行う場合があります (2) 公的研究費の不正使用等があると認められた場合の措置本事業及び他府省の事業を含む他の研究資金において 公的研究費の不正使用等があると認められた場合 以下の措置を講じます 1 当該研究費について 不正の重大性などを考慮しつつ 全部又は一部を返還していただくことがあります 2 不正な使用を行った研究者及びそれに共謀した研究者に対し 本事業への翌年度以降の応募を制限します ( 応募制限期間 : 不正の程度などにより 原則 当該研究費を返還した年度の翌年度以降 2~5 年間 ) 3 不正な受給を行った研究者及びそれに共謀した研究者に対し 本事業への翌年度以降の応募を制限します ( 応募制限期間 : 原則 当該研究費を返還した年度の翌年度以降 5 年間 ) 4 他府省を含む他の資金配分機関に対し 当該不正使用等に関する措置及び措置の対象者等について情報提供します このことにより 不正使用等を行った者及びそれに共謀した研究者に対し 他府省を含む他の資金配分機関の研究資金への応募が制限され 6

る場合があります 研究活動の不正行為への対応研究活動の不正行為 ( ねつ造 改ざん 盗用 ) については 研究活動の不正行為への対応に関する指針 ( 平成 19 年 12 月 26 日経済産業省 )( 以下 研究活動に関する指針 という ) に基づき 経済産業省は資金配分機関として 本事業の委託先事業者は研究機関として必要な措置を講じることとします そのため 告発窓口の設置や本事業についての告発があった場合の調査をお願いすることがあります また 本事業及び他府省の事業を含む他の研究事業による研究活動に係る研究論文等において 研究活動の不正行為があると認められた場合 以下の措置を講じます (1) 本事業において不正行為があると認められた場合 1 当該研究費について 不正行為の重大性などを考慮しつつ 全部又は一部を返還していただくことがあります 2 不正行為に関与した者に対し 本事業への翌年度以降の応募を制限します ( 応募制限期間 : 不正行為の程度などにより 原則 不正があったと認定された年度の翌年度以降 2~10 年間 ) 3 不正行為に関与したとまでは認定されなかったものの 当該論文等の責任者としての注意義務を怠ったことなどにより 一定の責任があるとされた者に対し 本事業への翌年度以降の応募を制限します ( 応募制限期間 : 責任の程度等により 原則 不正行為があったと認定された年度の翌年度以降 1~3 年間 ) 4 他府省を含む他の資金配分機関に対し 当該不正行為に関する措置及び措置の対象者等について情報提供します このことにより 不正行為に関与した者及び上記 3により一定の責任があるとされた者に対し 他府省を含む他の国の研究資金における事業への応募が制限される場合があります 5 経済産業省は不正行為に対する措置を決定したときは 原則として 措置の対象となった者の氏名 所属 措置の内容 不正行為が行われた研究資金の名称 当該研究費の金額 研究内容 不正行為の内容及び不正の認定に係る調査結果報告書などについて公表します (2) 過去に国の研究資金において不正行為があったと認められた場合国の研究資金において 研究活動における不正行為があったと認定された者 ( 当該不正行為があったと認定された研究の論文等の内容について責任を負う者として認定された場合を含む ) については 研究活動に関する指針に基づき 本事業への参加が制限されることがあります 経済産業省における研究上の不正行為 研究費の不正使用等に関する告発 相談窓口 7

経済産業省産業技術環境局産業技術政策課研究開発事業適正化推進係 100-8901 東京都千代田区霞が関 1-3-1 TEL 03-3501-1773/FAX 03-3501-7908 E-mail kenkyu-hotline@meti.go.jp 7. 契約の要件 (1) 契約形態 : 委託契約 (2) 採択件数 :1 件 (3) 予算規模 :12,499,994 千円を上限とします なお 最終的な実施内容 契約金額については 経済産業省と調整した上で決定することとします (4) 成果物の納入 : 事業報告書の電子媒体 1 部を経済産業省に納入 電子媒体を納入する際 経済産業省が指定するファイル形式に加え 透明テキストファイル付 PDFファイルに変換した電子媒体も併せて納入 (5) 委託金の支払時期 : 委託金の支払いは 原則として 事業終了後の精算払となります 事業終了前の支払い ( 概算払 ) が認められる場合は制限されていますのでご注意ください (6) 支払額の確定方法 : 事業終了後 事業者より提出いただく実績報告書に基づき原則として現地調査を行い 支払額を確定します 支払額は 契約金額の範囲内であって実際に支出を要したと認められる費用の合計となります このため 全ての支出には その収支を明らかにした帳簿類及び領収書等の証拠書類が必要となります また 支出額及び内容についても厳格に審査し これを満たさない経費については 支払額の対象外となる可能性もあります 8. 応募手続き (1) 募集期間募集開始日 : 平成 23 年 12 月 22 日 ( 木 ) 締切日 : 平成 24 年 1 月 25 日 ( 水 )17 時必着 (2) 説明会の開催開催日時 : 平成 24 年 1 月 5 日 ( 木 )15 時 ~16 時説明会への参加を希望する方は 13. 問い合わせへ12 月 28 日 ( 水 )12 時までにメールで事前に登録してください 連絡の際は メールの件名 ( 題名 ) を必ず 浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業説明会出席登録 とし 本文に 所属組織名 出席者の氏名 ( ふりがな ) 所属 8

( 部署名 ) 電話番号 FAX 番号 E-mail アドレス を明記願います なお 会場の都合により 説明会への出席につきましては 法人等単位毎に2 名まででお願い致します 説明会の会場につきましてはご登録頂きました E-mail アドレス までご連絡致します (3) 応募書類 1 以下の書類を一つの封筒に入れてください 封筒の宛名面には 浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業申請書 と記載してください 申請書( 様式 )< 申請書 1 部 > 企画提案書( 別添に従い作成してください )<10 部 > 会社概要及び直近の過去 3 年分の財務諸表 <10 部 > 2 提出された応募書類は本事業の採択に関する審査以外の目的には使用しません なお 応募書類は返却しません 機密保持には十分配慮いたしますが 採択された場合には 行政機関の保有する情報の公開に関する法律 ( 平成 11 年 5 月 14 日法律第 42 号 ) に基づき 不開示情報 ( 個人情報 法人の正当な利益を害する情報等 ) を除いて 情報公開の対象となりますのでご了承ください 3 応募書類等の作成費は経費に含まれません また 選定の正否を問わず 企画提案書の作成費用は支給されません 4 企画提案書に記載する内容については 今後の契約の基本方針となりますので 予算額内で実現が確約されることのみ表明してください なお 採択後であっても 申請者の都合により記載された内容に大幅な変更があった場合には 不採択となることがあります 5 今回の公募では 応募受付期間内に (4) 応募書類の提出 に基づく応募書類の提出に加え 以下の (5) 府省共通研究開発管理システム (e-rad) による応募 手続きが必要です (4) 応募書類の提出先応募書類は 持参または郵送 宅配便により以下に提出してください 100-8901 東京都千代田区霞が関 1-3-1 経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー 新エネルギー部新エネルギー対策課 平成 23 年度 浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業 担当あて 持参または郵送 宅配便以外 (FAX 及び電子メール等 ) による提出は受け付ません 資料に不備がある場合は 審査対象となりませんので 記入要領等を熟読の上 注意して記入してください 締切を過ぎての提出は受け付けられません 郵送等の場合 配達の都合で締切時刻までに届かない場合もありますので 期限に余裕をもって送付ください (5) 府省共通研究開発管理システム (e-rad) による応募 9

e-radへの登録 申請等 必要な手続きについては 前述の e-radポータルサイト を参照してください (a)e-radへの登録( ログインID パスワードの取得) e-radによる申請書類の提出は 所属研究機関及び研究者がe-Radに登録し ID パスワードを取得してから可能となります 本システムへの登録申請( 申請者による研究機関及び研究者登録が必要 ) から ID パスワード取得には時間を要しますので 本事業に応募される方は 早め ( 公募締切の少なくとも2 週間以上前を推奨 ) に本システムへ登録申請してください 一度登録が完了すれば 経済産業省及び他省庁等が所管する制度 事業の応募の際に再度登録する必要はありません また 経済産業省及び他省庁等が所管する制度 事業で登録済みの場合は 再度登録する必要はありません (b)e-radでの申請 e-radポータルサイトへログインし 研究代表者が公募件名に対する応募基本情報を入力して e-rad 提出用のファイル (pdf 形式 ) をe-Radへアップロードすることによりe-Radへの提出がなされます ( ただしファイル容量が3M Bを超えるものは提出できませんのでご注意ください ) なお 本事業への応募は 所属研究機関及び研究者が e-radに登録し ID パスワードを取得してから可能となります (c) 個人情報の取扱い e-radによる申請について 応募書類等に含まれる個人情報は 不合理な重複や過度の集中の排除のため 他府省 独立行政法人を含む他の研究資金制度 事業の業務においても必要な範囲で利用 ( データの電算処理及び管理を外部の民間企業に委託して行わせるための個人情報の提供を含む ) する他 e-radを経由し 内閣府の 政府研究開発データベース へ提供します 9. 審査 採択について (1) 審査方法採択にあたっては 第三者の有識者で構成される委員会で審査を行い決定します なお 応募期間締切後に 提案に関するヒアリングを実施します (2) 審査基準以下の審査基準に基づいて総合的な評価を行います 16. の応募資格を満たしているか 2 提案内容が 1. 本事業の目的に合致しているか 3 事業の実施方法 実施スケジュールが現実的か 4 事業の実施方法等について 新規性があり 本事業の成果を高めるための効果的な工夫が見られるか 10

5 事業の実施体制が 4. の実施体制を満たし コンソーシアムを形成する者の提案が相互補完的であるか 6 本事業を円滑に遂行するために 事業規模等に適した実施体制をとっているか 7 経済産業省担当者や関連団体等とのスムーズな連携がとれる実施体制となっているか 8 本事業を遂行するための高い能力を有しているか ( 関連分野の開発等の実績 再委託予定先 共同研究相手先等を含めた実施体制 優秀な研究者等の参加等 ) 9コストパフォーマンスが優れているか また 必要となる経費 費目を過不足無く考慮し 適正な積算が行われているか 10 本事業を行うことにより国民生活や経済社会への波及効果が期待できるか また 本事業終了後には 実証研究実施海域において当該設備等を利活用した浮体式洋上風力発電事業を行うことが可能か 11 総合評価 (3) 採択結果の決定及び通知について採択された申請者については 経済産業省のホームページで公表するとともに 当該申請者に対しその旨を通知します 10. 契約について採択された申請者について 国と提案者との間で委託契約を締結することになります なお 採択決定後から委託契約締結までの間に 経済産業省との協議を経て 事業内容 構成 事業規模 金額などに変更が生じる可能性があります 契約書作成に当たっての条件の協議が整い次第 委託契約を締結し その後 事業開始となりますので あらかじめ御承知おきください また 契約条件が合致しない場合には 委託契約の締結ができない場合もありますのでご了承ください なお 契約締結後 受託者に対し 事業実施に必要な情報等を提供することがありますが 情報の内容によっては 守秘義務の遵守をお願いすることがあります 11. 経費の計上 (1) 経費の区分本事業の対象とする経費は 事業の遂行に直接必要な経費及び事業成果の取りまとめに必要な経費であり 具体的には以下のとおりです 経費項目内容 Ⅰ. 人件費事業に直接従事する者の直接作業時間に対する人件費 Ⅱ. 事業費 11

旅費事業従事者に対する事業を行うために必要な交通費 日当 宿泊費会場費事業 ( 会議 講演会 シンポジウム ) を行うために必要な会場借料及び茶菓料 ( お茶代 ) 等謝金事業を行うために必要な謝金 ( 委員謝金等 ) 設備費 事業を行うために必要な機械装置及び工具器具備品等の購入 製 造 借用 修繕又は据付けに必要な経費 物品購入費事業を行うために直接必要な物品 ( 当該事業のみで使用されることが特定 確認できるもの 原材料及び消耗品費等 ( 諸経費の中の一般管理費で購入するものを除く )) の購入に要する経費外注費事業を行うために必要な経費の中で 事業者が直接実施することが出来ないもの又は適当でないもの ( 機械装置又は工具器具部品等の設計 製造 改造 修繕又は据付け 試料の製造 分析鑑定等 ) の外注に要する経費 ただし 軽微な再委託 (150 万円未満の再委託 外注 2 印刷費 会場借料 ( 会場提供者からの付帯設備を含む ) 翻訳費その他これに類するもの ) については この項目には計上せず他の適当な項目に計上すること 印刷製本費事業で使用するパンフレット リーフレット 事業成果報告書等の印刷製本に関する経費補助職員人件費事業に直接従事する補助職員 ( アルバイト等 ) に係る経費その他諸経費事業を行うために必要な文献購入費 法定検査 検定料 特許出願関連費用等に係る経費 Ⅲ. 再委託費事業を行うために必要な経費の中で 事業者が直接実施することが出来ないもの又は適当でないもの ( 調査 工作物の作成 組立等及び大学 高等専門学校 独立行政法人化した研究所 公設試験研究機関等からの技術指導費等 ) の一部を委託するのに必要な経費 ただし 軽微な再委託 (150 万円未満の再委託 外注 2 印刷費 会場借料 ( 会場提供者からの付帯設備を含む ) 翻訳費その他これに類するもの ) については この項目には計上せず他の適当な項目に計上すること Ⅳ. 一般管理費事業を行うために必要な経費の中で エビデンスによる照合が困難な経費 ( 当該事業とその他の事業との切り分けが困難なもの ) について 契約締結時において一定割合支払を認められる間接経 12

費 具体的には 当該事業を行うために必要な家賃 水道光熱料 コンピュータ使用料 回線使用料 文房具などの汎用的な消耗品等 当該事業に要した経費として抽出 特定が困難な経費 ( これらにあっても事業の特定が可能なものは 事業費に計上すること ) なお 上記の各項目に 国民との科学 技術対話 の遂行に直接必要な経費を含めることができる (2) 直接経費として計上できない経費 建物等施設に関する経費 事業内容に照らして当然備えているべき機器 備品等( 机 椅子 書棚等の什器類 事務機器等 ) 事業実施中に発生した事故 災害の処理及び漁業補償のための経費 その他事業に関係ない経費 12. その他風力発電システムの運営に伴って発生した電力については 実証研究設備内での自家消費又は電力会社との契約に基づき売電等することを可能とします ただし 売電によって得た収入については返納するものとします また 採択された申請者は 事業終了後 実証研究に使用した設備等が事業化に適した設備等であると評価された場合は 当該設備を有償 ( 残存簿価 ) で引き取り 当該設備等を利活用して実証研究実施海域において浮体式洋上風力発電事業を行うこととします 13. 問い合わせ先 100-8901 東京都千代田区霞が関 1-3-1 経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー 新エネルギー部新エネルギー対策課担当 : 飯島 佐藤 FAX:03-3501-1365 E-mail:offshore-wind@meti.go.jp お問い合わせは電子メール又はFAXでお願いします 電話でのお問い合わせは受付できません なお お問い合わせの際は 件名を必ず 浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業 としてください 他の件名ではお問い合わせに回答できない場合があります 以上 13