1. 休日 適正工期の確保について 働き方改革関連法がいよいよ今年 4 月に施行します そんな中で建設業界でも 大手ゼネコンで組織する日本建設業連合会 ( 日建連 ) が 2019 年度末までに 4 週 6 閉所以上を実現することを中間目標とし 2021 年度末までにすべての事業所で週休二日 ( 土

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1. 生産性向上について建設現場での週休二日を拡大 定着させるためには 一層の生産性向上を進め 工期の延伸をできる限り抑制する必要などがあります このため 日建連では 2020 年までを対象期間とした 生産性向上推進要綱 を策定し 発注者 設計者 コンサルタントも巻き込んで生産性向上に取り組むことと

働き方改革における週休二日制について 問 1 貴社の勤務体制について * 問 1-1 貴社が就業規則等で定めている休日設定はどのようになっていますか ( 回答は一つ ) 1 4 週 8 休以上 ( 週休 2 日制 完全土日休み含む ) 2 4 週 7 休程度 3 4 週 6 休程度 4 4 週 5

Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

働き方改革 魅力ある建設業の構築に向けて 特集 域によっても大きな差があり, 北陸地方や北海道 など一部の地方では平成 28 年 10 月調査の加入率が 80% を超えているのに対し, 大都市部のある関東 地方 (55%) や近畿地方 (60%) は低い加入率に 留まっている ( ) 建設マネジメン

平成23年度第1回人材確保・育成部会

国土入企第 5 4 号 平成 31 年 2 月 22 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局長 技能労働者への適切な賃金水準の確保について 技能労働者の確保 育成のためには 適切な賃金水準の確保等による処遇改善が極めて重要です 国土交通省においては これまでの 6 度にわたる公共工事設計労

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など

工事費構成内訳書の提出について ~ 法定福利費の明示が必要になります ~ 平成 29 年 12 月 6 日 中日本高速道路株式会社

社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする 2. 調査の概要

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

貴社についてご記入下さい 貴社の概要について 会社名会社の形態 ( は一つ ) 1 法 2 個 本社所在地 [ ] 都道府県 建設業許可 ( は一つ ) 複数の許可をお持ちの場合 年間完成工事高が一番多いものを一つ回答して下さい 主な許可業種 ( はいくつでも ) 従業者数 ( は一つ ) 期間の定

法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

PowerPoint プレゼンテーション

資料6 標準見積書の活用グラフ道塗連全体

懸念事項

社会保険加入促進計画 平成 24 年 4 月 19 日 社団法人日本建設業連合会 1. 基本的な方針社会保険等の加入促進の実効性を確保するためには 行政 元請企業 下請企業等が一体となって推進していくことが必要である 日建連は 元請企業としての責務を果たすべく 団体が取り組むべき対策 正会員 ( 以

災害応急対策のためには 建設機械 資機材の調達や労働力の確保など 建設業界等の全面的な協力が不可欠です そのため 国土交通省では 9 月 13 日に 建設業者団体 110 団体 ( ) へ 地方公共団体等と緊密な連携を図りながら 可能な限り被災地域の応急対策に取り組んでいただくよう協力要請をいたしま

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(2) 法定福利費の基本的な算出方法 法定福利費 = 労務費総額 法定保険料率 法定福利費は 通常 年間の賃金総額に各保険の保険料率を乗じて計算します しかし 各工事の見積りでは 労働者の年間賃金を把握することは不可能です そのため 見積額に計上した 労務費 を賃金とみなして それに各保険の保険料率

プレゼンテーションタイトル

平成 30 年 3 月 22 日 民間発注企業の長殿 国土交通省土地 建設産業局長 建設業の働き方改革の推進について 政府の 働き方改革実行計画 ( 平成 29 年 3 月 28 日働き方改革実現会議決定 ) においては 労働基準法の改正の方向性として 労使協定を結ぶ場合においても上回ることのできな

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1 標準見積書とは 1-1 目的は 法定福利費 の原資確保 社会保険未加入の対策を進めるためには法定福利費の原資確保が重要である しかし従来は見積時から法定福利費が明確になっておらず その扱いが分かりにくい状況となっていた 今後は工事費総額ではなく その中に含まれる法定福利費を明示して必要な原資を確

働き方改革推進の基本方針 平成 29 年 9 月 22 日 一般社団法人日本建設業連合会 政府は 平成 29 年 3 月 28 日に 働き方改革実行計画 を策定した 本計画では 同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善 賃金引上げと労働生産性向上 罰則付き時間外労働の上限規制の導入など長時間労働の是

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イドライン が策定されたところです こうした中 平成 30 年 6 月 29 日に第 196 回通常国会で成立した 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律 ( 以下 働き方改革関連法 という ) に基づく改正後の労働基準法において 建設業については 平成 31 年 4 月の法施行から5

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p10 建設産業における社会保険加入の徹底について(提言)

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現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

基本問題小委員会における提言 ( 平成 26 年 1 月 ) 社会保険等未加入対策関係 1. これまでの中央建設業審議会 社会資本整備審議会基本問題小委員会における提言 1 行政 元請企業による加入指導 法定福利費確保に向けた取組等の総合的な対策を推進すべき 2 平成 29 年度を目途に 事業者単位

元請建設企業のみなさんへ 公共工事等の受注に伴い 保証人 不動産担保なく 融資を受けたいときは 地域建設業経営強化融資制度 公共工事等の請負代金債権を担保に 低利で融資を受けられます 未完成部分の施工に要する資金も融資を受けやすくなります! 制度の概要 受注した公共工事の出来高が5 割に達した場合

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

(2) 法定福利費の算出方法 1 法定福利費 = 労務費総額 社会保険料率法定福利費は 通常 年間の賃金総額に各保険の保険料率を乗じて計算します しかし 各工事の見積りでは 労働者の年間賃金を把握することは不可能です そのため 見積額に計上した 労務費 を賃金とみなして それに各保険の保険料を乗じて

1 標準見積書とは 1-1 目的は 法定福利費 の原資確保 社会保険未加入の対策を進めるためには法定福利費の原資確保が重要である しかし従来は見積時から法定福利費が明確になっておらず その扱いが分かりにくい状況となっていた 今後は工事費総額ではなく その中に含まれる法定福利費を明示して必要な原資を確

1 これまでの社会保険加入状況 2 社会保険の加入及び賃金の状況等に 関する調査結果 3 入札契約適正化法に基づく実施状況 調査結果 4 建設業許可業者の加入率 ( 推計値 ) 1

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

社会保険等未加入に対する取組 平成 29 年度を目途に 企業単位では加入義務のある建設業許可業者の加入率 100% となるよう社会保険等未加入企業に対する加入指導を強化します 実施項目経営事項審査の厳格化 平成 24 年 7 月より実施 建設業担当部局による立入検査 実施内容 経営事項審査において

株式会社殿 住所 株式会社 見積金額 L ( 消費税込 ) ( 内訳 ) 項目数量歩掛単価金額 工事材料費 A 労務費 B 経費 ( を除く ) D=A+B +C 事業主負担額対象金額金額雇用保険料 B 1.050% p E B p 消費税等合計 御見積書 ( 例 ) 料率 健康保険料 ( 1 )

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株式会社殿 住所 株式会社 見積金額 L ( 消費税込 ) ( 内訳 ) 項目数量歩掛単価金額 工事材料費 A 労務費 B 経費 ( を除く ) D=A+B +C 事業主負担額対象金額金額雇用保険料 B 1.050% p E B p 消費税等合計 御見積書 ( 例 ) 料率 健康保険料 ( 1 )

標準見積書に計上する 法定福利費 の算出は次の2つの方法とし 手順は以下の通り 1 施工見積の取付費総額から労務費を算出し それに法定福利費の保険料率を乗じる 2 これまでの施工実績をもとに施工従事者に支払った正味労務費から各商品の単位当りの法定福利費をあらかじめ算出した上で 法定福利費を簡便に算出

業界で躍進する 工事現場 の 要 登録基幹 技能者 登録基幹技能者制度推進協議会 一財 建設業振興基金

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利用目的と共同利用

参加申込書は 中部地方整備局のホームページからダウンロードできます 事前参加申込期限 : 岐阜県建設業社会保険加入推進地域会議 :10 月 19 日 ( 金 )17 時 静岡県建設業社会保険加入推

動の徹底に関する決議 を行い 会員企業に適正価格での受注の徹底を要請したとこ ろである 今後の取り組み事項その 1 日建連は主な民間発注者団体に対し 法定福利費を適正に考慮した金額により見積及び契約締結を行うよう要請を行う予定であり 要請次第 会員企業に当該要請を踏まえた対応の周知を行う (2) 見

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

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2. その他 (1) 現場事務所や工事現場の出入口等の 建退共対象労働者の見やすい場所に 建設業退職金共済制度適用事業主工事現場標識 を貼り付けてください (2) 元請業者においては 下請業者に建退共制度への加入指導に努めるとともに 下請業者の建退共制度の事務処理能力が十分でない場合には 下請業者に


参加申込書は 中部地方整備局のホームページからダウンロードできます 事前参加申込期限 : 岐阜県建設業社会保険加入推進地域会議 :10 月 19 日 ( 金 )17 時 静岡県建設業社会保険加入推

参考資料 2 下請等中小企業の取引条件改善への取組について 平成 30 年 12 月中小企業庁

I. 担い手の確保 育成 週休 2 日チャレンジサイト を開設し 週休 2 日の確保に取り組む現場や様々な取組の共有を図り 建設業の取り組む 働き方改革 を応援します 新規 1 整備局ホームページ内に 週休 2 日チャレンジサイト を開設し 週休 2 日の確保に取り組む企業 ( 工事 ) を紹介して

Microsoft Word - 修正2_建設業における社会保険未加入対策について

Ⅱ. 意見を交換するテーマ 1. 社会資本整備の進め方 (1) 公共事業予算の安定的 持続的な確保わが国経済は緩やかな回復基調にあるものの個人消費や民間投資は力強さを欠いており デフレからの完全脱却と安定的成長を実現する経済財政運営が 引き続き求められている 公共投資は内需を下支えするフローの経済効

Microsoft Word - 13.業者用解説書.doc

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

Microsoft PowerPoint 記者発表資料別添(セット)

はじめに 建設業は国家を形成する基幹産業であり その投資額の多さ 従事する者の多さなどを見てもその重要性は揺るぎないものであります 現在 この建設業を支える大きな要素であります建設技能者は 新規入職者の減少 高い離職率等により 高齢化が進み 減少してきています 原因は様々なことが考えられますが 何よ

様式 1 号 ( 外構部の木質化対策支援事業助成金交付規程第 6 関係 ) 全国木材協同組合連合会会長松原正和殿 外構実証事業申請書 下記のとおり外構実証事業に申請します (1) 申請者情報会社住所 事業担当者連絡先 建設業を生業とすることの証明 ( 右のいずれかについて )( 注 ) 会社名代表者


1~5 ( 略 ) 許可を受けようとする建設業 の欄は この申請書により許可を受けようとする建設業が一般 建設業の場合は 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の( ) 内に示された略号のカラムに記 入すること 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の ( ) 内に示された略号の

2 業務請負 1980 年代 ~

プレゼンテーションタイトル

全建事発第 号 平成 30 年 12 月 27 日 各都道府県建設業協会会長殿 一般社団法人全国建設業協会会長近藤晴貞 公印省略 高力ボルトの需給安定化に向けた対応について ( 協力要請 ) 平素は本会の活動に対しまして 格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます さて 標記につきまして 国

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建設工事従事者の安全及び健康の確保に 関する三重県計画 平成 31 年 4 月 三重県

建設業法施行規則 ( 昭和二十四年建設省令第十四号 ) 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正案 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正部分に下線 新設及び削除の場合は下線を省略 現 行 - 1 -

第 3 回社会保険未加入対策推進中国地方協議会 出席団体等一覧表 a 建設業者団体 :49 団体 建設業関係団体 :8 団体 行政機関 :11 機関計 68 団体 a 建設業者団体及び建設業に関係する団体の並びはアイウエオ順による 建設業者団体 :49 団体 岡山県インテリア事業協同組合 ( 一社

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1 医療保険 年金保険についての確認書類 弊社が施工する建設現場に入場する協力業者および作業員の方には 作業所長の指示により 見積書提出時 新規入場時 安全書類提出時に 医療保険 年金保険の加入状況を確認する書 類 ( 下記 A~E いずれか一点 ) を提出または呈示していただきます A. 直近の保

別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報

2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

文字数と行数を指定テンプレート

3. 対象者 : 各県内に拠点を置く建設企業 又は 各県内での施工実績を有する建設企業 法人 個人は問いません 建設業関係団体への加盟 非加盟も問いません 4. 参加申込 : 建設企業等の方について ( 建設企業等 ) 本会議への参加は 原則として事前申込みが必要となります 当日 に余裕がある場合は

財営第   号

二重床下地 という 参考図参照) として施工する方法がある 二重床下地は 支持脚の高さを一定程度容易に調整することができること また コンクリートスラブと床パネルとの間には給排水管等を配置できる空間があることから 施工が比較的容易なものとなっている 2 本院の検査結果 ( 検査の観点 着眼点 対象及

滋賀県内企業動向調査 2018 年 月期特別項目結果 2019 年 1 月 滋賀銀行のシンクタンクである しがぎん経済文化センター ( 大津市 取締役社長中川浩 ) は 滋賀県内企業動向調査 (2018 年 月期 ) のなかで 特別項目 : 働き方改革 ~ 年次有給休暇の取得

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警備員指導教育責任者の選任の基準 ( 警備員規模別 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 9 人以下 (n=65) 26.2% 9.2% 6.2% 6.2% 49.2% 3.1% 2.6% 10~29 人 (n=116) 30.2% 13.8% 5.2% 8.6

みずほビジネスWEB

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

これまで建設業界では 厳しい状況の中で企業経営を成り立たせるため 従来からの直庸など雇用関係が不明確な労働慣行 重層化した下請構造の中で 技能労働者の非社員化 非常勤化 月給制から日給月給制への転換などを進めてきました その結果 本来固定費であるはずの労務費が変動費化し 賃金が低下するとともに 法令

平成 27 年 2 月から適用する公共工事設計労務単価 1 公共工事設計労務単価は 公共工事の工事費の積算に用いるためのものであり 下請契約等における労務単価や雇用契約における労働者への支払い賃金を拘束するものではない 2 本単価は 所定労働時間内 8 時間当たりの単価である 3 時間外 休日及び深


事務連絡 平成 29 年 10 月 25 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 平成 28 年熊本地震の被災地域での建設工事等における 予定価格の適切な設定等について 公共工事の予定価格の設定については 市場における労務及び資材等の最新の実勢価格を適切に反映させつつ 実際の施工

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

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建設工事受注動態統計調査報告 ( 平成 26 年度計分 ) 公共機関からの受注工事 (1 件 500 万円以上の工事 ) 時系列表については,9,10 ページ参照 26 年度の公共機関からの受注工事額は 16 兆 2,806 億円で, 前年比 4.3% 増加した うち 国の機関 からは 5 兆 7,

2 低入札対策の拡充

労働災害発生状況

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売買 売買仲介アンケート調査結果とりまとめ Ⅰ 各社の企業概要 (1) 本社所在都道府県 2

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Transcription:

建設現場における 働き方改革 関連施策の浸透状況調査 (2019 年 1 月 ) 該当箇所にチェック してください 回答欄の は単一回答 は複数回答可 印の付いた質問項目は必須項目 Q1 所属団体名 ( 貴社の所属する団体にチェックしてください ) 関東圧接業協同組合 東京都管工事業協同組合連 東日本基礎工業協同組合 全国クレーン建設業協会 合会 ( 関東地域 ) 全国建設室内工事業協会 全国コンクリート圧送事業団 ダイヤモンド工事業協同組 全国タイル業協会 体連合会 ( 関東圧送連合会 ) 合 ( 関東 甲信支部 ) 関東鉄筋工事業団体連合会 全国道路標識 標示業協会 全国防水工事業協会 関東マスチック事業協同組 ( 関東 甲信支部 ) 合 日本アンカー協会 日本機械土工協会 日本基礎建設協会 関東建設インテリア事業協 同組合 東京建設軀体工業協同組合 日本型枠工事業協会 関東甲信越板金工業組合協 日本左官業組合連合会 ( 関東地域 ) ( 関東地域 ) 議会 ( 関東ブロック会 ) 日本造園建設業協会 日本塗装工業会 ( 関東甲信総支部 ) ( 関東ブロック ) Q2 貴社の本社所在地 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 Q3 貴社の資本金 個人 1,000 万円未満 1,000 万 ~3,000 万円未満 3,000 万 ~5000 万円未満 5,000 万 ~1 億円未満 1 億 ~5 億円未満 5 億円以上 Q4 貴社の従業員数 2 人以下 3~5 人 6~10 人 11~20 人 21~30 人 31~50 人 51~100 人 101 人以上 Q5 貴社の発注別の売上比率 ( 総売上額に占める概算の比率について該当箇所をチェックしてください ) 総売上額に占める比率 0% 1~25% 26~50% 51~75% 76~99% 100% そのほか 1

1. 休日 適正工期の確保について 働き方改革関連法がいよいよ今年 4 月に施行します そんな中で建設業界でも 大手ゼネコンで組織する日本建設業連合会 ( 日建連 ) が 2019 年度末までに 4 週 6 閉所以上を実現することを中間目標とし 2021 年度末までにすべての事業所で週休二日 ( 土日閉所 ) を実現させる 目標を掲げています また 全国建設業協会 ( 全建 ) は 4 週 8 休の確保を最終目標とし 2018 年度から 毎月プラス 1 日 の休日確保を努力目標としてきました これらの実現には 公共 民間の発注者による理解とともに 休日や適正工期の確保に向けた 従来の慣習にとらわれない建設業自体の変革が欠かせません 現在の貴社の取り組み 元請とのやりとりや指導 要請等についてお聞かせください Q6 現場技能者に採用している貴社の休日体制を教えてください 4 週 8 休 4 週 7 休 4 週 6 休 4 週 5 休 4 週 4 休 4 週 3 休以下 以下 Q7~Q18 は 貴社と貴社の元請企業とのやりとり等について 元請の所属団体別にお聞きします 元請の所属団体が 日本建設業連合会会員( 全国ゼネコン等 ) の場合 Q7~Q10 建設業協会会員( 地元ゼネコン ) の場合 Q11~Q14 そのほか( 日建連会員でも建設業協会会員でもない ) の場合 Q15~Q18 工事の発注別について工事の発注別 ( 公共建築 公共土木 民間建築 民間土木 ) については 貴社の工事実績のある行のみチェックしてください 例えば 民間土木をやっていない 場合は 民間土木の行はチェックしないでください 2

< 日本建設業連合会会員 ( 全国ゼネコン ) が元請である場合 > Q7 元請からの見積依頼の際に 工事の着手 完成の時期について 書面による条件提示があ Q8 見積依頼を受ける際に 週休二日ベースでの見積もりの要請があ Q9 見積提出後 工期を決定する際に 元請から質疑 協議を行う場を与えられましたか Q10 適正な休日が確保できるような工期での契約がされていますか ( 日本建設業連合会では 2019 年度末に 4 週 6 閉所以上を実現する 目標を掲げています ) 3

< 建設業協会会員 ( 地元ゼネコン等 ) が元請である場合 > Q11 元請からの見積依頼の際に 工事の着手 完成の時期について 書面による条件提示があ Q12 見積依頼を受ける際に 週休二日ベースでの見積もりの要請があ Q13 見積提出後 工期を決定する際に 元請から質疑 協議を行う場を与えられましたか Q14 適正な休日が確保できるような工期での契約がされていますか ( 全国建設業協会では 4 週 8 休の確保を 最終目標とし 2018 年度から 毎月プラス 1 日 の休日確保を努力目標としています ) 4

< そのほか ( 日建連会員 建設業協会会員以外 ) が元請である場合 > Q15 元請からの見積依頼の際に 工事の着手 完成の時期について 書面による条件提示があ Q16 見積依頼を受ける際に 週休二日ベースでの見積もりの要請があ Q17 見積提出後 工期を決定する際に 元請から質疑 協議を行う場を与えられましたか Q18 適正な休日が確保できるような工期での契約がされていますか 5

2. 請負代金等について 建設現場の担い手確保のためには 必要となる法定福利費などの経費等が確実に支払われ 現場技能労働者の年収アップ 処遇改善につながる取り組みが必要です 一方で 週休二日の定着を進めるに当たって 稼働日が減ることにより 日給制 の建設技能者の収入が減少することは避けなければなりません 日本建設業連合会 ( 日建連 ) では 社員化等による日給制から月給制への移行とともに 元請と下請の企業が週休二日による年収減少分の補填を実施するとしています 具体的には 下請契約を締結する際に 週休二日や新たな工期設定に伴う追加費用等を請負代金に適切に反映させるとともに 公共工事設計労務単価や法定福利費 建設業退職金共済制度活用のための費用などを含めた適正な契約を行うとしています また 日建連会員企業は 社員化や月給制への移行に消極的な下請企業に対して なるべく下請け発注を見送ることとしています そこで元請との見積 契約等について 現状や元請とのやりとり 元請からの指導 要請等についてお聞かせください Q19 現場技能者に採用している貴社の給与制度を教えてください 月給制 日給月給制 日給制 そのほか Q20 Q19 で 日給月給制 日給制 そのほか と回答した方にお聞きします 社員化や月給制の導入に取り 組んでいますか 取り組んでいる これから取り組む予定である 取り組むつもりはない Q21 元請への見積提出に当たって 労務費や法定福利費などを明記した標準見積書や請負代金内訳書などを提 出していますか 提出している 概ね提出している あまり提出していない 提出していない Q22 Q21 で 提出している 概ね提出している と回答した方にお聞きします 元請からの価格交渉があり 見積金額を変更した場合 変更後の見積金額について上記の見積書 内訳書などを再提出していますか 提出している 概ね提出している あまり提出していない 提出していない 以下 Q23~Q43 は 貴社と貴社の元請企業とのやりとり等について 元請の所属団体別にお聞きします 元請の所属団体が 日本建設業連合会会員( 全国ゼネコン等 ) の場合 Q23~Q29 建設業協会会員( 地元ゼネコン ) の場合 Q30~Q36 そのほか( 日建連会員でも建設業協会会員でもない ) の場合 Q37~Q43 工事の発注別について工事の発注別 ( 公共建築 公共土木 民間建築 民間土木 ) については 貴社の工事実績のある行のみチェックしてください 例えば 民間土木をやっていない 場合は 民間土木の行はチェックしないでください 6

< 日本建設業連合会会員 ( 全国ゼネコン ) が元請企業である場合 > Q23 元請からの見積依頼の際に 請負代金に関わる条件等について 書面による提示があ Q24 見積依頼の際に 元請から公共工事設計労務単価を交付され これに沿って適切に見積もるよう要請があ Q25 公共工事設計労務単価の引き上げにかなう適切な契約がされていますか Q26 元請から 標準見積書などの提出により法定福利費の内訳を明示するよう求められましたか Q27 標準見積書を提出した場合に 法定福利費を含めた適切な契約がされていますか Q28 見積依頼の際に 元請から建設業退職金共済制度の活用について 必要な経費を考慮するよう要請があ Q29 建設業退職金共済制度について 必要な経費を含めた適切な契約がされていますか 7

< 建設業協会会員 ( 地元ゼネコン等 ) が元請企業である場合 > Q30 元請からの見積依頼の際に 請負代金に関わる条件等について 書面による提示があ Q31 見積依頼の際に 元請から公共工事設計労務単価を交付され これに沿って適切に見積もるよう要請があ Q32 公共工事設計労務単価の引き上げにかなう適切な契約がされていますか Q33 元請から 標準見積書などの提出により法定福利費の内訳を明示するよう求められましたか Q34 標準見積書を提出した場合に 法定福利費を含めた適切な契約がされていますか Q35 見積依頼の際に 元請から建設業退職金共済制度の活用について 必要な経費を考慮するよう要請があ Q36 建設業退職金共済制度について 必要な経費を含めた適切な契約がされていますか 8

< そのほか ( 日建連会員 建設業協会会員以外 ) が元請企業である場合 > Q37 元請からの見積依頼の際に 請負代金に関わる条件等について 書面による提示があ Q38 見積依頼の際に 元請から公共工事設計労務単価を交付され これに沿って適切に見積もるよう要請があ Q39 公共工事設計労務単価の引き上げにかなう適切な契約がされていますか Q40 元請から 標準見積書などの提出により法定福利費の内訳を明示するよう求められましたか Q41 標準見積書を提出した場合に 法定福利費を含めた適切な契約がされていますか Q42 見積依頼の際に 元請から建設業退職金共済制度の活用について 必要な経費を考慮するよう要請があ Q43 建設業退職金共済制度について 必要な経費を含めた適切な契約がされていますか 9 ご協力ありがとうございました