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中央教育審議会(第119回)配付資料

Taro-(番号入り)案文・理由

平29・6・13(火) 平成29年度 神奈川県医師会 産業医部会 総会・研修会

2019 年 5 月 17 日現在 ISBN 年版ユーキャンの社労士速習レッスン法改正に伴う変更のお知らせ ( 労働科目 ) この度は 弊社書籍をお買い求めいただきまして 誠にありがとうございます 本書の記載内容について 法改正に伴い 以下のような変更がご

基発 第 16 号 平成 30 年 12 月 28 日 都道府県労働局長殿 厚生労働省労働基準局長 ( 公印省略 ) 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律による改正後の 労働安全衛生法及びじん肺法関係の解釈等について 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法

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労働基準法の一部を改正する法律案要綱

の業務について派遣先が九の 1 に抵触することとなる最初の日 六派遣先への通知 1 派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 当該労働者派遣に係る派遣労働者が九の 1の ( 二 ) の厚生労働省令で定める者であるか否かの別についても派遣先に通知しなければならないものとすること ( 第三十五条第一項関係

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

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Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

Microsoft Word - 最新版租特法.docx

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

アナリスト レポートの取扱い等に関する規則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この規則は アナリスト レポートの取扱い等に関し 協会員 ( 特別会員にあっては 金融商品取引法 ( 以下 金商法 という ) 第 33 条第 2 項第 3 号ハ又は同項第 4 号ロに掲げる行為 ( 以下

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二頁一週間の所定労働日数が五日の労働者について第一項の規定により労働させる場合における同項の規定の適用については 同項各号列記以外の部分(前項の規定により読み替えて適用する場合を含む )中 第三十二条第一項の労働時間 とあるのは 第三十二条第一項の労働時間(当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組

改正労働基準法

整備省令(改正文)

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雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

二頁労働時間を延長し 又は休日に労働させることができる場合( 三 ) 対象期間における一日 一箇月及び一年のそれぞれの期間について 労働時間を延長して労働さ( 四 ) せることができる時間又は労働させることができる休日の日数労働時間の延長及び休日の労働を適正なものとするために必要な事項として厚生労働

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

★HP版調整事件解説集h28[023]

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

Microsoft Word - 文書 1

目次 問 1 労使合意による適用拡大とはどのようなものか 問 2 労使合意に必要となる働いている方々の 2 分の 1 以上の同意とは具体的にどのようなものか 問 3 事業主の合意は必要か 問 4 短時間労働者が 1 名でも社会保険の加入を希望した場合 合意に向けての労使の協議は必ず行う必要があるのか

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●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

基発第 号 「健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針の一部を改正する指針」の周知等について

●生活保護法等の一部を改正する法律案

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

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(3) 始業 終業時刻が労働者に委ねられることの明確化裁量労働制において 使用者が具体的な指示をしない時間配分の決定に始業及び終業の時刻の決定が含まれることを明確化する (4) 専門業務型裁量労働制の対象労働者への事前通知の法定化専門業務型裁量労働制の導入に当たり 事前に 対象労働者に対して 1 専

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発行日取引の売買証拠金の代用有価証券に関する規 同じ ) であって 国内の金融商品取引所にその株券が上場されている会社が発行する転換社債型新株予約権社債券 ( その発行に際して元引受契約が金融商品取引業者により締結されたものに限る ) 100 分の80 (7) 国内の金融商品取引所に上場されている交

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

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法律第三十三号(平二一・五・一)

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○大阪府建設業法施行細則

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

国民年金法による改定率の改定等に関する政令

四住宅の貸与 ( 昭六三労令三三 一部改正 平一〇労令七 旧第二条繰上 一部改正 平一二 労令四一 平一八厚労令一八三 一部改正 ) ( 実質的に性別を理由とする差別となるおそれがある措置 ) 第二条法第七条の厚生労働省令で定める措置は 次のとおりとする 一労働者の募集又は採用に関する措置であつて

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

調査規則の改正 別紙案1・2

66 条の 6 改正のねらい 果通知 第 第 1 章改正労働安全衛生法 逐条解説 第 5 節 すべての健康診断結果の労働者への通知 特殊健康診断結果の追加 ( 第 66 条の 6 関係 ) 労働安全衛生法において 一般健康診断については 健康診断の実施後にその結果を本人へ通知する義務が規定されている

内閣府令本文

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官・総クリア版

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労働基準法等の一部を改正する法律案要綱

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等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

①資料3 労働政策審議会各分科会・部会の審議状況について

題名

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証券総合取引および口座開設に関する確認書兼確約書(2017年3月31日改定版)

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

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額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

平成 31 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで 63 歳平成 34 年 4 月 1 日から平成 37 年 3 月 31 日まで 64 歳 4 定年について 労働者の性別を理由として差別的取扱いをしてはなりません ( 均等法第 6 条 ) ( 退職 ) 第 48 条前条に定める

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

無期契約職員就業規則

に掲げる税額ロ給与等の支給期が毎半月と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の二分の一に相当する税額ハ給与等の支給期が毎旬と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の三分の一に相当する税額ニ給与等の支給期が月の整数倍の期間ごとと定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額に当該倍数を乗じて

号外53号 生涯学習条例あら indd

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事


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Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

て 労働者派遣契約書に休業手当等の支払いに要する費用を確保するための費用負担等に関する事項を記載していないもの (1 派遣元事業所 ) ウ派遣料金額の明示派遣労働者に対して 書面の交付 ファクシミリを利用してする送信又は電子メールの送信の方法により労働者派遣に関する料金の額を明示していないもの (5

旧なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であるこ用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であることに留意するものとする

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

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安全衛生規程

●労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案

1.2_議案目録(追加)

025 of 訪問介護員のための魅力ある就労環境づくり

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

非課税上場株式等管理に関する約款 第 1 条 ( 約款の趣旨 ) この約款は お客さまが租税特別措置法第 9 条の8に規定する非課税口座内の少額上場株式等に係る配当所得の非課税および租税特別措置法第 37 条の14に規定する非課税口座内の少額上場株式等に係る譲渡所得等の非課税の特例 ( 以下 非課税

Microsoft Word - RM最前線 doc

- 1 - 国土交通省告示第三百十六号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行規則(平成十八年国土交通省令第百十号)第六条の二 第六条の三 第六条の四及び第二十三条の規定に基づき 同規則第六条の二の規定に基づく国土交通大臣が定める要件並びに移動等円滑化取組計画書 移動等円滑化取組報告書

 

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別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

- 2 - 改正後改正前(定義)(定義)第一条この省令において 鉄道事業 鉄道事業者又は新線とは 鉄道第一条この省令において 鉄道事業 鉄道事業者又は新線とは 鉄道軌道整備法(昭和二十八年法律第百六十九号 以下 法 という )軌道整備法(昭和二十八年法律第百六十九号 以下 法 という )第二条に規定

改正労働基準法

会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

Microsoft Word - 様式第1号 キャリアアップ計画書 記入例

「高年齢者雇用安定法《のポイント

●地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律案

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準と条例 ( 素案 ) との対比表 帯広市の条例名 : 仮称帯広市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例 別紙 2 項目 趣旨 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準条文 平成十一年三月三十一日号外厚生省令第三十

Transcription:

資料 No.1 労働基準法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱

一頁労働基準法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱第一労働基準法施行規則の一部改正一決議の届出働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(以下 改正法 という )第一条の規定による改正後の労働基準法(以下 新労基法 という )第四十一条の二第一項の規定による届出は 様式第十四号の二により 所轄労働基準監督署長にしなければならないものとすること 二同意の取得の方法新労基法第四十一条の二第一項各号列記以外の部分に規定する厚生労働省令で定める方法は 次に掲げる事項を明らかにした書面に労働者の署名を受け 当該書面の交付を受ける方法(当該労働者が希望した場合にあっては 当該書面に記載すべき事項を記録した電磁的記録の提供を受ける方法)とすること 労働者が新労基法第四十一条の二第一項の同意をした場合には 同項の規定が適用されることとな( 一 ) る旨

二頁新労基法第四十一条の二第一項の同意の対象となる期間( 二 ) の期間中に支払われると見込まれる賃金の額( 三 ) ( 二 ) 三対象業務新労基法第四十一条の二第一項第一号の厚生労働省令で定める業務は 次に掲げる業務(当該業務に従事する時間に関し使用者から具体的な指示(業務量に比して著しく短い期限の設定その他の実質的に当該業務に従事する時間に関する指示と認められるものを含む )を受けて行うものを除く )とすること 金融工学等の知識を用いて行う金融商品の開発の業務( 一 ) 資産運用(指図を含む 以下同じ )の業務又は有価証券の売買その他の取引の業務のうち 投資( 二 ) 判断に基づく資産運用の業務 投資判断に基づく資産運用として行う有価証券の売買その他の取引の業務又は投資判断に基づき自己の計算において行う有価証券の売買その他の取引の業務有価証券市場における相場等の動向又は有価証券の価値等の分析 評価又はこれに基づく投資に関( 三 ) する助言の業務

三頁顧客の事業の運営に関する重要な事項についての調査又は分析及びこれに基づく当該事項に関する( 四 ) 考案又は助言の業務新たな技術 商品又は役務の研究開発の業務( 五 ) 四職務の合意の方法新労基法第四十一条の二第一項第二号イの厚生労働省令で定める方法は 使用者が 次に掲げる事項を明らかにした書面に労働者の署名を受け 当該書面の交付を受ける方法(当該労働者が希望した場合にあっては 当該書面に記載すべき事項を記録した電磁的記録の提供を受ける方法)とすること 業務の内容( 一 ) 責任の程度( 二 ) 職務において求められる成果その他の職務を遂行するに当たって求められる水準( 三 ) 五年収要件1新労基法第四十一条の二第一項第二号ロの基準年間平均給与額は 厚生労働省において作成する毎月勤労統計における毎月きまって支給する給与の額の一月分から十二月分までの各月分の合計額とす

四頁ること 2新労基法第四十一条の二第一項第二号ロの厚生労働省令で定める額は 千七十五万円とすること 六健康管理時間1新労基法第四十一条の二第一項第三号の厚生労働省令で定める労働時間以外の時間は 休憩時間その他対象労働者が労働していない時間とすること 2新労基法第四十一条の二第一項第三号の厚生労働省令で定める方法は タイムカードによる記録 パーソナルコンピュータ等の電子計算機の使用時間の記録等の客観的な方法とすること ただし 事業場外において労働した場合であって やむを得ない理由があるときは 自己申告によることができるものとすること 七選択的措置1新労基法第四十一条の二第一項第五号イの厚生労働省令で定める時間は 十一時間とすること 2新労基法第四十一条の二第一項第五号イの厚生労働省令で定める回数は 四回とすること 3新労基法第四十一条の二第一項第五号ロの厚生労働省令で定める時間は 一週間当たりの健康管理

五頁時間が四十時間を超えた場合におけるその超えた時間について 次の各号に掲げる区分に応じ 当該各号に定める時間とすること 一箇月百時間( 一 ) 三箇月二百四十時間( 二 ) 4新労基法第四十一条の二第一項第五号ニの厚生労働省令で定める要件は 一週間当たりの健康管理時間が四十時間を超えた場合におけるその超えた時間が一箇月当たり八十時間を超えたこと又は対象労働者からの申出があったこととすること 5新労基法第四十一条の二第一項第五号ニの厚生労働省令で定める項目は 労働安全衛生法に基づく定期健康診断の項目であって脳 心臓疾患との関連が認められるもの及び当該対象労働者の勤務の状況 疲労の蓄積の状況その他心身の状況の確認とすること 八健康管理時間の状況に応じた健康及び福祉を確保するための措置新労基法第四十一条の二第一項第六号の厚生労働省令で定める措置は 次に掲げる措置とすること 新労基法第四十一条の二第一項第五号イからニまでに掲げるいずれかの措置(以下 選択的措置 ( 一 )

六頁という )であって 同号の規定により使用者が講ずるものとして同項の決議をした措置以外のもの健康管理時間が一定時間を超える対象労働者に対し 医師による面接指導を行うこと ( 二 ) 対象労働者の勤務状況及びその健康状態に応じて 代償休日又は特別な休暇を付与すること ( 三 ) 対象労働者の心とからだの健康問題についての相談窓口を設置すること ( 四 ) 対象労働者の勤務状況及びその健康状態に配慮し 必要な場合には適切な部署に配置転換をするこ( 五 ) と 産業医等による助言若しくは指導を受け 又は対象労働者に産業医等による保健指導を受けさせる( 六 ) こと 九その他の決議事項新労基法第四十一条の二第一項第十号の厚生労働省令で定める事項は 次に掲げるものとすること 新労基法第四十一条の二第一項の決議の有効期間の定め及び当該決議は再度同項の決議をしない限( 一 ) り更新されない旨新労基法第四十一条の二第一項に規定する委員会の開催頻度及び開催時期( 二 )

七頁常時五十人未満の労働者を使用する事業場である場合には 労働者の健康管理等を行うのに必要な( 三 ) 知識を有する医師を選任すること 使用者は イからチまでに掲げる事項に関する労働者ごとの記録及びリに掲げる事項に関する記録( 四 ) をの有効期間中及び当該有効期間の満了後三年間保存すること ( 一 ) イ新労基法第四十一条の二第一項の規定による同意及びその撤回ロ新労基法第四十一条の二第一項第二号イの合意に基づき定められた職務の内容ハ新労基法第四十一条の二第一項第二号ロの支払われると見込まれる賃金の額ニ新労基法第四十一条の二第一項第三号の健康管理時間の状況ホ新労基法第四十一条の二第一項第四号に規定する措置(以下 休日確保措置 という )の実施状況ヘ選択的措置のうち 新労基法第四十一条の二第一項の決議により使用者が講じた措置ト新労基法第四十一条の二第一項第六号に規定する対象労働者の健康及び福祉を確保するための措置(以下 健康 福祉確保措置 という )のうち 同項の決議により使用者が講じた措置

八頁チ新労基法第四十一条の二第一項第八号に規定する対象労働者からの苦情の処理に関する措置として使用者が講じた措置リによる医師の選任の記録( 三 ) 十報告1新労基法第四十一条の二第二項の規定による報告は 同条第一項の決議が行われた日から起算して六箇月以内ごとに 様式第十四号の三により 所轄労働基準監督署長にしなければならないものとすること 2新労基法第四十一条の二第二項の規定による報告は 健康管理時間の状況 休日確保措置の実施状況 選択的措置として講じた措置の実施状況及び健康 福祉確保措置として講じた措置の実施状況について行うものとすること 十一労使委員会新労基法第四十一条の二第一項の委員会の要件等について 労働基準法第三十八条の四第一項の委員会の要件等に準じて定めること

九頁第二労働安全衛生規則の一部改正一改正法第四条の規定による改正後の労働安全衛生法(以下 新安衛法 という )第六十六条の八の四第一項に規定する面接指導等に係る事項について 産業医の職務及び産業医に対し情報提供する事項として追加すること 二新安衛法第六十六条の八の四第一項の厚生労働省令で定める時間は 一週間当たりの健康管理時間が四十時間を超えた場合におけるその超えた時間について 一月当たり百時間とすること 三新安衛法第六十六条の八の四第一項に規定する面接指導の実施方法等について 新安衛法第六十六条の八の二第一項に規定する面接指導の実施方法等に準じて定めること 四新労基法第四十一条の二第一項の規定により労働する労働者について 新安衛法第六十六条の八の四第一項の面接指導の義務の対象となる労働者以外の労働者から申出があった場合には 当該面接指導を行うよう努めなければならないものとすること 第三その他一この省令は 平成三十一年四月一日から施行すること

二その他所要の規定の整備を行うこと 一〇頁