( 実施内容 ) 第 6 条実施する内容は 次のとおりとする (1) 利用申込みの受付 (2) 利用者との契約締結 (3) 契約書の確認 (4) アセスメント (5) 介護予防サービス 支援計画書 ( 介護予防ケアマネジメントに基づくケアプランをいう 以下同じ ) 原案の作成 (6) サービス担当者

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上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

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入院おむつ代支給事業実施要綱

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平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

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(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

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1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

( 指定障害福祉サービス事業者の一般原則 ) 第 3 条指定障害福祉サービス事業者 ( 第 3 章 第 4 章及び第 7 章から第 14 章までに掲げる事業を行うものに限る ) は 利用者の意向 適性 障害の特性その他の事情を踏まえた計画 ( 以下 個別支援計画 という ) を作成し これに基づき利

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

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日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

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と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

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2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

起案理由

する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) 又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 (5) その他特に市長が不適当とする者 ( 補助金交付の対象事業 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる事業 ( 以下 補助対象事業 という ) は 通学路等に面し 道路面からの高

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

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Taro-伊勢原市介護支援ボランティ

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藤沢市障がい者グループホーム等家賃助成金支給事業実施規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, 障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 12 項に規定する自立訓練のうち宿泊を伴うものを提供する施設 ( 以下 自立

第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

場に結び付けていきます 利用者のための目標設定がポイント 利用者自身がその生活課題に気付き 状況が改善されたときのイメージをもつことが必要です 利用者が主体的になれるよう支援します 非現実的な目標ではなく 実現可能で具体的な目標設定を行ない 利用者が実際に行動に移せるよう支援します 一定期間取り組ん

(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

152 号 ) (6) 保険医療機関等健康保険法第 63 条第 3 項第 1 号に規定する保険医療機関若しくは保険薬局又は同法第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護事業者 ( 平 6 条例 30 平 8 条例 29 平 9 条例 16 平 10 条例 2 平 11 条例 15 平 14 条例

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

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( 助成対象期間等 ) 第 4 条助成の対象となる期間 ( 以下 助成対象期間 という ) は 次の各号に掲げる対象者の区分に応じ 当該各号に定める期間とする (1) 平成 30 年 10 月 1 日より前に市の住民基本台帳に記録された者会員となった日の属する月から起算して 24 月間 (2) 平成

(1) 名称医療法人葵会おおみや葵の郷通所リハビリテーション (2) 所在地京都市北区紫竹北大門町 56 ( 従業者の職種 員数及び職務の内容 ) 第 4 条本事業所における従業者の職種 員数及び職務の内容は次のとおりとする (1) 管理者 1 名 ( 常勤 兼務 ) (2) 医師 1 名 ( 常勤

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(5) 身体障害者 知的障害者 精神障害者又は難病患者のいずれかであって その他市長が必要と認める世帯に属するもの ( サービスの内容 ) 第 5 条第 1 条に規定するサービスの内容は 次に掲げるものとする (1) 1 日につき1 食の昼食又は夕食を居宅へ配達するサービス (2) 食事を配達する際

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第 2 条条例第 2 条第 1 項に規定する社会保険各法 ( 以下 社会保険各法 という ) は 次の各号に掲げる法律をいう (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第

千葉市プレーパーク開催支援要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条本要綱は 本市における市民によるプレーパークを支援するために必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 第 2 条本要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) プレーパーク子どもたちの健全な育

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足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

(1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192 号 ) (4) 国家公務員共済組合法 ( 昭和 33 年法律第 128 号 ) (5) 地方公務員等共済組合法 ( 昭和

(1) 法第 14 条第 3 項の規定に基づく 措置を命じられている場合 (2) 不動産販売 不動産貸付又は駐車場貸付等を業とするものが当該業のために行う除却工事である場合 (3) 国 地方公共団体その他の団体からこの要綱に基づく助成と同種の助成を受けている場合 ( 助成対象者 ) 第 5 条この要

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

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(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

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第 5 条市長は 前条に規定する申請書等に基づいて健康管理費を受けることができる者であることを確認したときは 当該資格を認定する 2 市長は 前項により資格を認定した者 ( 以下 受給者 という ) に対し 重障老人健康管理事業対象者証 ( 以下 対象者証 という ) を交付する ( 不認定の通知

2 前項第 1 号の制限額は, 次表のとおりとする 対象者制限額乳幼児等を養育している者扶養親族等及び児童がないときは,53 2 万円とし, 扶養親族等及び児童があるときは,532 万円に当該扶養親族等及び児童 1 人につき38 万円 ( 当該扶養親族等が所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号

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( 受給資格証の再交付 ) 第 5 条条例第 6 条の規定により交付を受けた受給資格証を破損し 又は亡失したことにより受給資格証の再交付を受けようとするときは 重度心身障害者等医療費受給資格証再交付申請書 ( 様式第 4) を市長に提出しなければならない ( 受給資格の確認 ) 第 6 条条例第 6

Transcription:

宮崎市介護予防ケアマネジメント実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 宮崎市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 ( 以下 宮崎市総合事業実施要綱 という ) に規定する介護予防ケアマネジメントの実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 第 2 条この要綱における用語の意義は この要綱において定めるもののほか 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 介護保険法施行規則( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 省令 という ) 介護予防 日常生活支援総合事業の適切かつ有効な実施を図るための指針 ( 平成 27 年厚生労働省告示第 196 号 ) 及び地域支援事業実施要綱 ( 平成 18 年 6 月 9 日老発第 0609001 号厚生労働省老健局長通知 地域支援事業の実施について 別紙 ) 宮崎市総合事業実施要綱の例による ( 事業の目的 ) 第 3 条介護予防ケアマネジメントは その対象者が可能な限りその居宅において 自立した日常生活を営むことのできるよう 利用者の心身の状況 その置かれている環境等に応じて 利用者の選択に基づき 利用者の自立に向けて設定された目標を達成するために 当該目標を踏まえ 多様な事業者から 多様なサービスが包括的かつ効率的に提供されるよう 専門的な視点から 必要な支援を行うことを目的とする ( 利用手続き ) 第 4 条居宅要支援被保険者等が介護予防ケアマネジメントを利用しようとする場合は 介護保険関係申請で規定する様式 ( 別紙参考 ) に介護保険被保険者証等を添付して 市長に届け出るものとする ( 届け出た者を以下 利用者 という ) 2 居宅要支援被保険者が 省令 95 条の2の規定により 指定介護予防支援を受けることにつき市長に届け出ている場合には 前項の規定による届出があったものとみなす 3 第 1 項の届出は 居宅要支援被保険者等に代わって 当該居宅要支援被保険者等に対して介護予防ケアマネジメントを行う地域包括支援センターが行うことができる 4 市長は 第 1 項の規定により 事業対象者からの届出があった場合は 受給者台帳に登録し 介護保険被保険者証を発行する ( 介護予防ケアマネジメントの類型 ) 第 5 条介護予防ケアマネジメントは 次に掲げる類型により実施する (1) ケアマネジメントA( 介護予防支援に相当するケアマネジメント ) 指定事業者により実施する第 1 号事業及び宮崎市訪問型家事援助サービス 宮崎市通所型短期集中サービスを利用する場合に実施する

( 実施内容 ) 第 6 条実施する内容は 次のとおりとする (1) 利用申込みの受付 (2) 利用者との契約締結 (3) 契約書の確認 (4) アセスメント (5) 介護予防サービス 支援計画書 ( 介護予防ケアマネジメントに基づくケアプランをいう 以下同じ ) 原案の作成 (6) サービス担当者会議の開催 (7) 介護予防サービス 支援計画書案の決定 (8) 介護予防サービス 支援計画書の交付 (9) サービスの提供の確認 (10) モニタリング (11) 評価 (12) 評価及び介護予防サービス 支援計画書変更案の確認 (13) 給付管理業務 (14) 介護予防ケアマネジメント費請求及び宮崎県国民健康保険団体連合会 ( 以下 国保連 という ) への給付管理票送付 (15) 介護予防小規模多機能型居宅介護事業所との連携に係る業務 ( 重要事項等の説明及び同意 ) 第 7 条地域包括支援センターは 介護予防ケアマネジメントの提供の開始に際し あらかじめ 利用者又はその家族に対し 利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を記した文書を交付して説明を行い 当該提供の開始について当該利用者の同意を文書により得るものとする 2 地域包括支援センターは 介護予防ケアマネジメントの提供の開始に際し あらかじめ 介護予防サービス 支援計画書が第 3 条に規定する目的及び利用者の希望に基づき作成されるものであること等につき説明を行い 理解を得るものとする ( 提供拒否の禁止 ) 第 8 条地域包括支援センターは 正当な理由なく介護予防ケアマネジメントの提供を拒まないものとする ( サービス提供困難時の対応 ) 第 9 条地域包括支援センターは 当該地域包括支援センターの通常の事業の実施地域 ( 当該地域包括支援センターが通常時に介護予防ケアマネジメントを提供する地域をいう 以下同じ ) 等を勘案し 利用申込者に対し自ら適切な介護予防ケアマネジメントを提供す

ることが困難であると認めた場合は 他の地域包括支援センターの紹介その他の必要な措 置を講じるものとする ( 受給資格等の確認 ) 第 10 条地域包括支援センターは 介護予防ケアマネジメントの提供を求められた場合には その者の提示する被保険者証によって 被保険者資格 要支援認定等 ( 要支援認定又は事業対象者の特定をいう 以下同じ ) の有無及び要支援認定等の有効期間を確かめるものとする ( 利用者に対する介護予防サービス 支援計画書等の書類の交付 ) 第 11 条地域包括支援センターは 利用者が要介護認定を受けた場合 その他利用者からの申出があった場合には 当該利用者に対し 直近の介護予防サービス 支援計画書及びその実施状況に関する書類を交付するものとする ( 介護予防ケアマネジメント費の支払 ) 第 12 条市長は 介護予防ケアマネジメントに要した費用に係る審査及び支払いに関する事務を 介護予防 日常生活支援総合事業における介護予防ケアマネジメントに要した費用の支払について ( 平成 29 年 1 月 17 日厚生労働省老健局振興課事務連絡 ) に基づき 国保連に委託して行う 2 介護予防ケアマネジメント費は別に定める ( 介護予防ケアマネジメント費の請求 ) 第 13 条地域包括支援センターは 介護予防ケアマネジメント費について 国保連へ請求する ( 給付管理票の提出 ) 第 14 条地域包括支援センターは 毎月 国保連に対し 介護予防サービス 支援計画書において位置づけられている第 1 号事業等のうち法定代理受領サービスとして位置づけたものに関する情報を記載した給付管理票を提出するものとする ( 会計の区分 ) 第 15 条地域包括支援センターの設置者は 地域包括支援センターごとに経理を区分するとともに 介護予防ケアマネジメントの事業の会計とその他の事業の会計とを区分するものとする ( 実施の一部委託 ) 第 16 条地域包括支援センターは 介護予防ケアマネジメントの実施 ( 第 6 条第 1 項に規定する実施内容のうち第 2 号 第 3 号 第 7 号 第 12 号及び第 14 号を除く ) を 指

定居宅介護支援事業所に委託することができる 2 地域包括支援センターは 指定居宅介護支援事業者への委託の際に 公正 中立性に留意するものとする 3 地域包括支援センターは 指定居宅介護支援事業者への委託については 随時 市へ届け出るものとする 4 前項の規定による届出は宮崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例第 14 条にかかる届出を提出することにより行う ( 記録の整備 ) 第 17 条地域包括支援センターは 利用者に対する介護予防ケアマネジメントの提供に関して 次に掲げる記録を整備するものとし その完結の日から5 年間保存するものとする (1) 個々の利用者ごとに次に掲げる事項を記載した介護予防ケアマネジメント台帳ア介護予防サービス 支援計画書イアセスメントの結果の記録ウサービス担当者会議等の記録エ評価の結果の記録オモニタリングの結果の記録 (2) 第 1 号事業者等との連絡調整に関する記録 (3) 介護予防ケアマネジメント費の請求に関して提出したものの写し (4) 市町村への通知に係る記録 (5) 苦情の内容等の記録 (6) 事故の状況及び事故に際してとった処置についての記録 ( 衛生管理等 ) 第 18 条地域包括支援センターは 介護予防ケアマネジメントに従事する者 ( 以下 従事者 という ) の清潔の保持及び健康状態について 必要な管理のための対策を講じるものとする ( 秘密保持 ) 第 19 条地域包括支援センターの従事者又は従事者であった者は 正当な理由がなく その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らしてはならない 2 地域包括支援センターは サービス担当者会議等において 利用者の個人情報を用いる場合は利用者の同意を 利用者の家族の個人情報を用いる場合は当該家族の同意を あらかじめ文書により得ておかなければならない ( 総合事業実施事業者等からの利益収受の禁止等 ) 第 20 条地域包括支援センター及び地域包括支援センターの管理責任者は 介護予防サービス 支援計画書の作成又は変更に関し 当該地域包括支援センターの従事者に対して特

定の総合事業実施事業者等によるサービスを位置付けるべき旨の指示等を行ってはならない 2 地域包括支援センターの従事者は 介護予防サービス 支援計画書の作成又は変更に関し 利用者に対して特定の総合事業実施事業者等によるサービスを利用すべき旨の指示等を行ってはならない 3 地域包括支援センター及びその従事者は 介護予防サービス 支援計画書の作成又は変更に関し 利用者に対して特定の総合事業実施事業者等によるサービスを利用させることの対償として 当該総合事業実施事業者等から金品その他の財産上の利益を収受してはならない ( 報告 調査等 ) 第 21 条市長は 必要と認めるときは 地域包括支援センターに対して事業の実施状況について説明若しくは報告を求め 又はこれに関する帳簿その他の関係書類を閲覧し 実地に調査若しくは必要とする指示を行うことができる ( 利用者に関する市長への通知 ) 第 22 条地域包括支援センターは 介護予防ケアマネジメントを受けている利用者が次のいずれかに該当する場合は 遅滞なく 意見を付してその旨を市長に通知するものとする (1) 正当な理由なしにサービスの利用に関する指示に従わないこと等により 心身の状況を悪化させたと認められるとき (2) 偽りその他不正の行為によって第 1 号事業を利用し 又は利用しようとしたとき ( 提供の中止 ) 第 23 条市長は 利用者が居宅要支援被保険者等の要件を欠くに至ったとき その他利用が的確でないと判断されるときは 介護予防ケアマネジメントの提供を中止することができる ( 返還 ) 第 24 条市長は この要綱の規定に違反した者又は偽りその他不正の手段により地域包括支援センターが介護予防ケアマネジメントの支払いを受けたときは 支払った介護予防ケアマネジメント費の全部又は一部の返還を命ずることができる ( 苦情処理 ) 第 25 条地域包括支援センターは 自ら提供した介護予防ケアマネジメント又は自らが介護予防サービス 支援計画書に位置付けた指定第 1 号事業等に対する利用者及びその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するものとする 2 地域包括支援センターは 前項の苦情を受け付けた場合は 当該苦情の内容等を記録するものとする

3 地域包括支援センターは 提供した介護予防ケアマネジメントに係る利用者からの苦情に関して市が行う調査に協力するとともに 市から指導又は助言を受けた場合においては 当該指導又は助言に従って必要な改善を行うものとする 4 地域包括支援センターは 市からの求めがあった場合には 前項の改善の内容を市に報告するものとする ( 事故発生時の対応 ) 第 26 条地域包括支援センターは 利用者に対する介護予防ケアマネジメントの提供により事故が発生した場合には速やかに市 利用者の家族等に連絡を行うとともに 必要な措置を講じるものとする 2 地域包括支援センターは 前項の事故の状況及び事故に際してとった処置について記録するものとする 3 地域包括支援センターは 利用者に対する介護予防ケアマネジメントの提供により賠償すべき事故が発生した場合には 損害賠償を速やかに行うものとする ( 委任 ) 第 27 条この要綱に定めるもののほか 介護予防ケアマネジメントの実施に関し必要な事項は 市長が別に定める 附則 ( 施行期日 ) 第 1 条この要綱は 平成 29 年 4 月 1 日から施行する ( 準備行為 ) 第 2 条 この要綱の施行のために必要な行為は前条施行日前においても行うことができる