理 Ⅲ-09_12-1 1 水溶液とイオン ⑴ 電解質 水にとけたとき, 電流を通す物質 ⑵ 非電解質 水にとけても, 電流を通さない物質 ⑶ 原子核 原子をつくる+の電気をもった粒子 ⑷ 電子 原子をつくる-の電気をもった粒子 ⑸ 陽子 原子核をつくる+の電気をもった粒子 ⑹ 中性子 原子核をつくる電気をもっていない粒子 ⑺ イオン 原子や原子の集団が+や-の電気を帯びた粒子 ⑻ 陽イオン 原子や原子の集団が電子を失って+の電気を帯びた粒子 ⑼ 陰イオン 原子や原子の集団が電子を受けとって-の電気を帯びた粒子 ⑽ イオン式 イオンを原子の記号と電気の種類や数を使って表したもの ⑾ 1 価の陽イオン 原子や原子の集団が電子を1 個失ってできたイオン ⑿ 2 価の陽イオン 原子や原子の集団が電子を2 個失ってできたイオン ⒀ 1 価の陰イオン 原子や原子の集団が電子を1 個受けとってできたイオン ⒁ 2 価の陰イオン 原子や原子の集団が電子を2 個受けとってできたイオン ⒂ ナトリウムイオン ナトリウム原子が電子を1 個失ってできた1 価の陽イオン ⒃ 塩化物イオン 塩素原子が電子を1 個受けとってできた1 価の陰イオン ⒄ 銅イオン 銅原子が電子を2 個失ってできた2 価の陽イオン ⒅ 電離 電解質が水溶液中で陽イオンと陰イオンに分かれること 2 電池とイオン ⑴ 化学エネルギー 物質がもっているエネルギー ⑵ 化学電池 化学変化を用いて, 物質の化学エネルギーを電気エネルギーとしてとり出す装置 ⑶ 一次電池 充電のできない使い切りの電池 ⑷ 二次電池 充電のできるくり返し使える電池 ⑸ 燃料電池 水素と酸素の化合によって, 直接電気エネルギーをとり出す装置 3 酸 アルカリとイオン ⑴ 酸性 青色リトマス紙を赤色にし,BTB 溶液を黄色にする水溶液の性質 ⑵ アルカリ性 赤色リトマス紙を青色にし,BTB 溶液を青色にする水溶液の性質 ⑶ 中性 リトマス紙の色を変えず,BTB 溶液を緑色にする水溶液の性質 ⑷ 酸 水溶液中で電離して, 水素イオンを生じる物質 ⑸ アルカリ 水溶液中で電離して, 水酸化物イオンを生じる物質 ⑹ ph 水溶液の酸性, アルカリ性の強さを表す数値 7が中性である ⑺ 水素イオン 酸が水にとけたときに共通して生じる陽イオン ⑻ 水酸化物イオン アルカリが水にとけたときに共通して生じる陰イオン ⑼ 中和 水素イオンと水酸化物イオンが結びついて水が生じる反応 ⑽ 塩 酸の陰イオンとアルカリの陽イオンが結びついてできた物質 ⑾ 発熱反応 化学変化によって熱が発生する反応
理 Ⅲ-13_20-1 1 力の法則 ⑴ 力の合成 2 力と同じはたらきをする1つの力を求めること ⑵ 合力 2 力を合成した力 ⑶ 力の分解 1つの力を, これと同じはたらきをする2 力に分けること ⑷ 分力 1つの力を分解して求めた2つの力のそれぞれ ⑸ 力の平行四辺形の法則 角度をもってはたらく2 力の合力は,2 力を2 辺とする平行四辺形の対角線で表されること 2 力と運動 ⑴ 平均の速さ 物体がある時間の間, 同じ速さで運動し続けたと考えたときの速さ ⑵ 瞬間の速さ 平均の速さにおいて, 時間間隔をごく短くとったときの速さ ⑶ 等速直線運動 一直線上を一定の速さで動く運動 ⑷ 慣性の法則 物体に力がはたらいていない, もしくははたらいていてもつり合っているとき, 静止している物体は静止を続け, 動いている物体は等速直線運動を続けること ⑸ 作用 反作用の法則 ある物体に力を加えると, 同時にその物体から反対向きに同じ大きさの力を受けること 3 仕事とエネルギー ⑴ 仕事 加えた力 N に, 力を加えた向きに動いた距離 m をかけた値 単位:J ⑵ 仕事の原理 同じ仕事をするのに, 道具を使っても使わなくても仕事の量は変わらないこと ⑶ 仕事率 単位時間 (1 秒間 ) にする仕事 単位 :W ⑷ エネルギー 仕事をする能力 ⑸ 位置エネルギー 高いところにある物体がもつエネルギー ⑹ 運動エネルギー 運動している物体のもつエネルギー ⑺ 力学的エネルギー保存の法則 位置エネルギーと運動のエネルギーの和である力学的エネルギーは一定に保たれること 4 エネルギーの移り変わり ⑴ エネルギー保存の法則 エネルギーの総量は一定に保たれること ⑵ 変換効率 もとのエネルギーから目的のエネルギーに変換された割合 ⑶ ( 熱 ) 伝導 物体の温度が, 高温部から低温部へ直接伝わること ⑷ 対流 物体の熱が, 物体が流動することによって伝わること ⑸ ( 熱 ) 放射 物体の熱が空間をへだてた物体に伝わること 5 エネルギー資源 ⑴ 化石燃料 石油や石炭, 天然ガスなどの, 有機物が長い間に変化してできた燃料 ⑵ 水力発電 水の位置エネルギーを電気エネルギーに変換する発電 ⑶ 火力発電 化石燃料の化学エネルギーを熱エネルギーを経て電気エネルギーに変換する発電 ⑷ 原子力発電 核燃料の核エネルギーを熱エネルギーを経て電気エネルギーに変換する発電 ⑸ 地熱発電 地下深くの熱で熱くなった水の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する発電 ⑹ 太陽光発電 太陽の光エネルギーを光電池 ( 太陽電池 ) で電気エネルギーに変換する発電 ⑺ 風力発電 風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電 ⑻ 燃料電池 水素と酸素の化合により, 化学エネルギーを電気エネルギーに変換する発電 ⑼ 地球温暖化 二酸化炭素のような温室効果ガスの増加により, 地球の気温が上昇する現象
理 Ⅲ-21_22-1 1 生物の成長と殖え方 ⑴ 細胞分裂 1つの細胞が2つに分かれること ⑵ 成長点 植物における細胞分裂がさかんなところ ⑶ 染色体 細胞分裂のときに現れるひものようなもの ⑷ 生殖細胞 子孫を残すときにできる特別な細胞で, 卵 ( 卵細胞 ) や精子 ( 精細胞 ) のこと ⑸ 有性生殖 雌雄の生殖細胞がかかわって子を残すふえ方 ⑹ 受精 卵 ( 卵細胞 ) に精子 ( 精細胞 ) が入り, それらの核が合体すること ⑺ 発生 受精卵が成体になるまでの過程 2 遺伝の規則性と遺伝子 ⑴ 形質 生物のもつ形や性質などの特徴 ⑵ 遺伝子 親のもつ形質が子孫に現れるもとになるもの ⑶ 減数分裂 生殖細胞がつくられるときの, 染色体の数が半分になる細胞分裂 ⑷ 純系 自家受粉によって現れる形質が, 代々すべて親と同じであるもの ⑸ 対立形質 1つの形質について, 同時に現れることのない対になった特徴 ⑹ 優性の法則 純系どうしをかけ合わせたとき, 子が一方の親と同じ形質を現すこと ⑺ 優性形質 純系どうしをかけ合わせたとき, 子に現れるほうの形質 ⑻ 分離の法則 減数分裂の結果, 対の遺伝子が別々の生殖細胞に入ること ⑼ DNA 形質のもとである遺伝子の本体
理 Ⅲ-23_26-1 1 天体の1 日の動き ⑴ 恒星 太陽や星座の星のように, 自ら光を出す天体 ⑵ 光年 光が1 年間で進む距離を1とする, 恒星などの距離を表す単位 ⑶ 天球 天体の位置などを示すために, 空を球で表したもの ⑷ 子午線 地球の北極から観測点を通り南極までを結ぶ経線 ⑸ 南中 天体が天の子午線上にくること ⑹ 南中高度 天体が南中したときの高度 ⑺ 日周運動 地球の自転による, 天体の見かけの運動 ⑻ 地軸 地球の北極と南極を結ぶ回転軸 ⑼ 自転 天体がその軸を中心に回転する運動 2 天体の1 年の動き ⑴ 公転 天体が他の天体のまわりを回転する運動 ⑵ 年周運動 地球の公転による, 天体の見かけの運動 ⑶ 黄道 地球から見た太陽が, 星座の中を動いていく通り道 ⑷ 夏至 ( の日 ) 太陽の南中高度が最も高くなる日 ⑸ 冬至 ( の日 ) 太陽の南中高度が最も低くなる日 ⑹ 春分 秋分 ( の日 ) 太陽が真東から昇り, 真西に沈む日 3 太陽と月 ⑴ 黒点 太陽の表面にある, 温度がまわりより低いため黒く見える斑点 ⑵ 上弦の月 左半分が欠けた ( 右半分がかがやいている ) 月 ⑶ 下弦の月 右半分が欠けた ( 左半分がかがやいている ) 月 ⑷ 日食 地球から見ると, 月が太陽と重なり, 太陽がかくされる現象 ⑸ 月食 月が地球の影の中に入る現象 ⑹ 新月 太陽光の反射が見られない月 日食が見られるときの月 ⑺ 満月 欠けた部分のない月 月食が見られるときの月 4 太陽系と宇宙 ⑴ 惑星 恒星のまわりを回っているある程度の質量と大きさをもった天体 ⑵ 太陽系 太陽とその周辺を回っている天体の集まり ⑶ 地球型惑星 水星 金星 地球 火星といった密度の大きい惑星 ⑷ 木星型惑星 木星 土星 天王星 海王星といった密度の小さい惑星 ⑸ 小惑星 おもに火星と木星の間にある不規則な形をした小天体 ⑹ 太陽系外縁天体 冥王星のように, 海王星の外側を公転する天体 ⑺ 衛星 月のように, 惑星のまわりを公転する天体 ⑻ すい星 細長いだ円軌道で公転し, 太陽に近づくと尾を引く天体 ⑼ 等級 恒星の明るさを表す単位 ⑽ 銀河系 太陽が属している, 約 2000 億個の恒星の集団 ⑾ 銀河 銀河系の外側にある, 銀河系と似た恒星の集団
理 Ⅲ-27_29-1 1 生物と環境 ⑴ プランクトン ⑵ 食物連鎖 ⑶ 食物網 ⑷ 環境要因 ⑸ 生態系 ⑹ 生産者 ⑺ 消費者 ⑻ 草食動物 ⑼ 肉食動物 ⑽ 生物濃縮 ⑾ 分解者 ⑿ 微生物 ⒀ 菌類 ⒁ 細菌類 ⒂ 炭素の循環 2 人間と環境 ⑴ 水質階級 ⑵ 温室効果 ⑶ 地球温暖化 ⑷ オゾン層 ⑸ 大気汚染 ⑹ 水質汚濁 ⑺ 外来種 ⑻ 絶滅危惧種 ⑼ 固体地球圏 ⑽ 水圏 ⑾ 大気圏 ⑿ 生物圏 ⒀ ハザードマップ 3 科学技術と人間 ⑴ 産業革命 ⑵ 持続可能な社会 水中に浮かんで生活している小さな生物 植物と動物に分けられる 生物の間の食べる 食べられるの関係のつながり食物連鎖が, 生物間を複雑な網の目のようにつながっているようす 水や大気, 光, 土など, 生物の生活に影響を与えているもの ある場所に生活する生物とそれをとりまく環境を1つのまとまりととらえたもの 光合成によって有機物をつくる生物 他の生物を食べて栄養分を得る生物 植物を食べて栄養分を得る動物 他の動物を食べて栄養分を得る動物 生物がとりこんだ物質が体内に蓄積され, 濃度が高くなっていくこと 消費者のうち, 生物の遺骸やふんなどから栄養分を得る生物 土の中などに多数生息する菌類や細菌類などの生物 カビやキノコなどのなかまで, ほかの生物から栄養分をとり入れている生物 ほかの生物から栄養分をとり入れ, 体が単細胞でできている生物 食物連鎖や生物の呼吸や光合成のはたらきによって, 炭素が有機物や無機物にすがたを変えて, 生態系を移動していること 水のよごれ具合を表す指標 水生生物の種類と量で決められる 宇宙へ放出される熱の一部を, 地表へもどす効果 二酸化炭素などの温室効果ガスの増加により, 地球の気温が上昇すること 地表に届く紫外線の量を減らしているオゾンという気体の層 化石燃料の燃焼によって排出された窒素酸化物や硫黄酸化物などによる環境問題 生活排水や工場排水の流入により, 海や湖の水質が悪化すること 人間の活動によって他の地域から運びこまれ, 定着した生物 絶滅のおそれのある野生生物 おもに岩石からできている地球の部分 水でおおわれている地表の部分 大気が存在する地表上空の層 生物が生活する固体地球圏と水圏, 大気圏が接する地球表層の部分 災害が起こったときの被害を最小限にすることを目的とした, 災害の種類や程度を予測した地図 18 世紀後半から19 世紀にかけて, 科学技術が一気に発展した歴史的事実 資源や環境を保全しつつ, 現在のくらしを永続させるような社会