スポーツ振興事業助成配分基準 ( 第一部会 ) 平成 26 年 4 月 3 日 スポーツ振興事業助成審査委員会第一部会決定 スポーツ振興基金助成金 1 スポーツ団体選手強化活動助成 ( 国内合宿 海外合宿 チーム派遣 チーム招待 ) 配分に当たっては 競技団体ごとにランク付けを行い それぞれのランクに応じ 助成金を設 定するとともに 各競技団体が付した活動ごとの優先順位を尊重することとする (1) 競技団体ごとのランクは 国が選定するマルチサポート事業のターゲット競技種目を踏まえ D E の 5 段階とする 区分ランク ターゲット競技種目 を有する団体ターゲット競技種目 を有する団体ターゲット競技種目 を有する団体ターゲット競技種目を有さない JO 正加盟団体上記以外の団体 D E (2) 各競技団体のランクは 下表のとおりとする ランク 団体数 団 体 名 5 サッカー 柔道 水泳 スケート 体操 8 アーチェリー ウエイトリフティング 卓球 バドミントン バレーボール フェンシング ライフル射撃 陸上 3 カヌー 自転車 テニス D 17 アイスホッケー カーリング 空手道 クレー射撃 山岳 セーリング ソフトテニス ソフトボール ダンススポーツ バイアスロン 馬術 バスケットボール ハンドボール 武術太極拳 ボート ボウリング ボブスレー リュージュ スケルトン 野球 ラグビー E 6 エアロビック オリエンテーリング スポーツチャンバラ アメリカンフットボール カバディ セパタクロー チアリーディング 1
(3) 競技団体ごとの助成金の配分額は それぞれのランクに応じ 下表に掲げる額を限度とする 競技団体ランク 助成割合 助成対象経費 助成金 ( 特 ) (27,000 千円 ) 24,000 千円 ) (18,000 千円 ) 16,000 千円 ) () (20,250 千円 ) 18,000 千円 ) (13,500 千円 ) 12,000 千円 ) () 定額 (2/3 相当 ) (13,500 千円 ) 12,000 千円 ) (9,000 千円 ) 8,000 千円 ) () D (10,125 千円 ) 9,000 千円 ) (6,750 千円 ) 6,000 千円 ) (D) E (6,750 千円 ) 6,000 千円 ) (4,500 千円 ) 4,000 千円 ) 助成対象経費 は 助成金の額の算定の基礎とする助成対象経費 を表すもの であり 助成活動に要する助成対象経費 ではない ( 以下同じ ) (4) 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会の活動については 当該活動内容に配慮し 上記 (1) (2) 及び (3) の基準を適用しないで配分することとする 2
2 スポ-ツ団体大会開催助成 ( 競技会 研究集会 講習会 ) 配分に当たっては 次のア及びイのとおり取り扱うものとする ただし 公益財団法人日本体育協会の申請活動については 当該活動の重要性にかんがみ これを適用しないものとする ア 1 団体につき当該申請団体の付した優先順位の上位 3 件までを採択することとする イ 1 件あたりの配分額は 競技会 研究集会等の種別等により区分した下表に掲げる額を限度とする なお ジュニア 高齢者 女性又は障がい者の参加に配慮した活動 については 当該活動の重要性にかんがみ 重点化事業として重点配分を行うこととする ウ公益財団法人日本障がい者スポーツ協会の申請活動については 当該活動の重要性にかんがみ ア及びイを適用せず 国際大会については 1 件当たり 3,000 千円 日本選手権大会については 1 件当たり 1,000 千円を上限に配分することとする ( 単位 : 千円 ) 一般事業 重点化事業 助成対象経費 助成金 助成対象経費 助成金 種別 助成割合 国際大会 (6,000) 5,250 (4,000) 3,500 (6,600) 5,775 (4,400) 3,850 日本選手権大会 定額 (2/3 相当 ) (3,525) 3,000 (2,350) 2,000 (3,878) 3,300 (2,585) 2,200 上記以外の全国大会又は研究集会等 (2,550) 2,250 (1,700) 1,500 (2,805) 2,475 (1,870) 1,650 3
3 アスリート助成配分に当たっては 次のア及びイにより各競技団体に配分する助成枠を算出し 公益財団法人日本オリンピック委員会から推薦された候補者の中から助成決定者の選出を行うこととする ア各競技団体に直近のオリンピックや世界選手権等の成績を基に 下記の評価基準により算出した助成枠を配分 評価基準 個人種目 / 団体種目 ( ペア含む ) 1 位 4 位 :1 枠 / 人 5 位 8 位 :0.5 枠 / 人 チーム競技 チームゲーム 1 位 4 位 : スターティングメンバー数枠 5 位 8 位 : スターティングメンバー 0.5 枠オリンピック出場枠内 : スターティングメンバー 0.33 枠 イ JS ユースアスリートの助成区分については 将来を見据えたユース層の強化を支援するため 各競技団体に最低 2 枠 は助成枠を確保することとし アの方法による配分の結果 助成枠が 2 に満たない団体に対しては 不足分を配分する ウ JO エリートアカデミーを実施している競技団体において ア及びイの方法による配分の結果 アカデミー生の人数に満たない場合 不足分を配分する 4 選手 指導者研さん活動助成 ( 海外研さん活動 能力育成教育 ) 助成対象者の決定に当たっては 公益財団法人日本オリンピック委員会から推薦された候補者の中から 行うこととする 4
競技強化支援事業助成金 1 スポーツ団体重点競技強化活動助成 ( 国内合宿 海外合宿 チーム派遣 チーム招待 ) (1) 競技種目ごとのランクは の 3 段階とし 国が選定するマルチサポート事業のターゲット 競技種目を踏まえ オリンピック競技大会でメダル獲得の期待度を勘案し 下表のとおりとする 夏季競技 (18 競技 34 種目等 ) 冬季競技 (4 競技 16 種目等 ) 競 技 種目等 ランク 競 技 種目等 ランク 柔道 男子 ジャンプ ( 女子 ) 女子 ジャンプ ( 男子 ) 競泳 ( 男子 ) ノルディック複合 ( 男子 ) 水泳 競泳 ( 女子 ) フリースタイルモーグル ( 女子 ) シンクロ ( 女子 ) スキー フリースタイルハーフパイプ ( 女子 ) 4 100リレー ( 男子 ) スノーボードハーフパイプ ( 男子 ) ハンマー投げ ( 男子 ) スノーボードスロープスタイル ( 男子 ) 陸上競技 やり投げ ( 男子 ) スノーボードパラレル大回転 ( 女子 ) マラソン ( 男子 ) スノーボードハーフパイプ ( 女子 ) マラソン ( 女子 ) スピード ( 男子 ) レスリング 男子 スピード ( 女子 ) 女子 スケートフィギュア ( 男子 ) 体操競技 ( 男子 ) フィギュア ( 女子 ) 体操 体操競技 ( 女子 ) ショートトラック ( 女子 3,000mリレー ) 新体操 ( 女子 ) アイスホッケー女子 トランポリン ( 男子 ) カーリング 女子 卓球サッカー 男子男子 女子女子 バレーボール 女子 ウエイトリフティング 女子 テニス 男子 ライフル射撃 ピストル ( 男子 ) バドミントン 男子 女子 自転車 トラック ( 男子 ) フェンシングアーチェリー フルーレ ( 男子 ) 男子 フルーレ ( 女子 ) 女子 カヌー 男子 ボクシング 男子 テコンドー 女子 5
(2) 競技種目ごとの助成金の配分額は それぞれのランクに応じ 下表に掲げる額を限度とする 助成対象経費 助成金 ランク 助成割合 定額 (3/4 相当 ) (20,000 千円 ) 18,800 千円 (11,334 千円 ) 10,666 千円 (10,000 千円 ) 8,000 千円 (15,000 千円 ) 14,100 千円 (8,500 千円 ) 8,000 千円 (6,500 千円 ) 6,000 千円 2 スポーツ団体トップリーグ運営助成 (1) 競技強化支援事業助成金募集の手引 に定める助成対象の要件に該当する事業は すべて採択するものとする (2) 団体ごとの助成金の配分額は 下表に掲げる額を限度とする 助成対象者 日本トップリーグ連携機構 日本トップリーグ連携機構の構成団体 助成金 (25,000 千円 ) 24,000 千円 (11,000 千円 ) 10,000 千円 6
スポーツ振興くじ助成金 スポーツ振興くじ助成金募集の手引 に定める助成対象の要件に該当する事業のうち 助成区分及び助成対象事業細目ごとの配分基準により 採択するものとする 助成区分及び助成対象事業細目ごとの配分基準は 別紙のとおり ( 参考 ) 第一部会関係助成事業メニュー 助成区分 助成対象事業細目 助成率 大規模スポーツ施設整備助成 J リーグホームスタジアム等整備事業 国民体育大会冬季大会競技会場整備事業 新設事業 改修又は改造事業 3/4 将来性を有する競技者の発掘及び育成活動助成 タレント発掘 一貫指導育成事業 身体 運動能力特性に基づくタレント発掘事業 4/5 スポーツ教室 スポーツ大会等の開催 スポーツ活動推進事業 スポーツ指導者の養成 活用 スポーツ情報の提供 4/5 マイクロバスの設置 ドーピング分析機器等整備事業 ドーピング検査推進事業 ドーピング検査事業 9/10 スポーツ団体スポーツ活動助成 ドーピング防止情報提供事業 スポーツ仲裁等事業 9/10 スポーツ指導者海外研修事業 スポーツ指導者等海外研修 若手スポーツ指導者長期在外研修 4/5 組織基盤強化事業 国際交流推進スタッフ育成事業 スポーツ団体ガバナンス強化事業 3/4 国際スポーツ会議開催事業 2/3 国際競技大会開催助成 アオリンピック競技大会 ( 冬季競技大会を含む ) イアジア競技大会 ( 冬季競技大会を含む ) ウユニバーシアード競技大会 ( 冬季競技大会を含む ) エ予選大会を含む参加国数が 30 か国以上又は開催事業費が 2 億 5 千万円以上の国際競技大会 大会開催準備事業 4/5 大会開催事業 1/5 7