評議員選任 解任委員会について点検項目 説明 参考 1 評議員選任 解任委員会の設置について すべての法人 ( 現在, 評議員会を設置している法 定款例第 6 条 評議員選任 解任委員会 を設置する旨の定款変更を行っていますか ( 又は定款変更の準備をしていますか ) いる いない 人も含む ) に

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しなければならない 3 基本財産の一部を処分しようとするとき及び基本財産から除外しようとするときは 評議員会において 当該事項についての特別の利害関係を有する評議員を除く評議員の3 分の2 以上に当たる多数の承認を得なければならない ( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1

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( 事業年度 ) 第 6 条本会の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条本会の事業計画書及び収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 会長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も 同様とす

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合も, 同様とする 2 前項の書類については, 主たる事務所及び従たる事務所に, 当該事業年度が終了するまでの間備え置き, 一般の閲覧に供するものとする ( 事業報告及び決算 ) 第 8 条この法人の事業報告及び決算については, 毎事業年度終了後, 理事長が次の書類を作成し, 監事の監査を受けた上で

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評議員選任 解任委員会について点検項目 説明 参考 1 評議員選任 解任委員会の設置について すべての法人 ( 現在, 評議員会を設置している法 定款例第 6 条 評議員選任 解任委員会 を設置する旨の定款変更を行っていますか ( 又は定款変更の準備をしていますか ) いる いない 人も含む ) において, 評議員の選任 解任方法を定款に定める必要があります 定款に定める方法としては, 法人関係者でない中立的な立場にある外部の者が参加する 評議員選任 解任委員会 を設置し, 同委員会の決定に従い選任する方法が考えられます 2 評議員選任 解任委員会の委員構成について (1) 委員数について 委員数は,3 名以上とし, うち1 名以上は法人外部の委員とする必要があります 定款例第 6 条第 2 項 評議員選任 解任委員会の委員数は, 適切ですか また, 外部委員 ( 法人関係者でない中立的な立場にある外部の者 ) が,1 名以上含まれていますか 監事 は法人の監事, 事務局員 は法人職員を指しますが, 選任は必須ではありません 外部委員 名 <1 名以上 > 監 事 名 計 名 事務局員 名 その他 名 (2) 委員の適格性について理事又は評議員 ( それぞれの候補者を含む ) が委員に含まれていませんか 理事については, 理事又は理事会による評議員選任 解任が禁じられていることから, 委員への選任は不可 評議員については, 自らを選任 解任することとなるため, 委員としての選任は不可 3 委員の選任手続について委員の選任案は, 理事会において決定されていますか 特定の理事が委員を選任した場合, 偏った委員構成となるおそれがあるため, 委員の選任案については, 理事会において決定することが適当です 1

評議員, 評議員会について 点検項目 説明 参考 4 評議員会の設置について 平成 29 年 4 月 1 日から, すべての法人において 定款例第 9 条 定款に評議員会を設置する旨の規定を定めていますか 議決機関としての評議員会の設置が必要となります 5 評議員会の構成について (1) 評議員の員数について評議員数は適切ですか 評議員数 : 名以上名以内 ( 確定数とする場合, 名 ) (2) 評議員の適格性についてア評議員の資格等について法人において 社会福祉法人の適正な運営に必要な識見を有する者 と認められる者ですか イ評議員の欠格事由について評議員の欠格事由に該当する者はいませんか 評議員数は, 理事の員数 ( 最低 6 名 ) を超える数とされています 一定の事業規模を超えない法人については, 平成 29 年 4 月 1 日から3 年間, 評議員数を 4 人以上 とする経過措置があります 評議員は, 法人において 社会福祉法人の適正な運営に必要な識見を有する者 として適正な手続により選任されている限り, 制限を受けるものではないこととされています 評議員となることができない者は, 次の者です ( 法第 40 条第 1 項 ) 1 法人 ( 同項第 1 号 ) 2 成年被後見人又は被保佐人 ( 同項第 2 号 ) 3 生活保護法, 児童福祉法, 老人福祉法, 身体障害者福祉法又は法の規定に違反して刑に処せられ, その執行を終わり, 又は執行を受けることがなくなるまでの者 ( 同項第 3 号 ) 4 3に該当する者を除くほか, 禁固以上の刑に処せられ, その執行を終わり, 又は執行を受けることがなくなるまでの者 ( 同項 4 号 ) 5 所轄庁の解散命令により解散を命ぜられた社会福祉法人の解散当時の役員 ( 同項第 5 号 ) 定款例第 5 条 2

ウ兼務の禁止について 点検項目説明参考 理事, 監事又は職員との兼務となっている者はいま せんか エ評議員の特殊関係者について 評議員の中に各評議員又は各役員の親族又は特殊 関係者が含まれていませんか 評議員は, 理事及び監事の選任 解任を通じて理 事等の業務執行を監督する立場にあるため, 自らが 評議員を務める法人の理事, 監事又は職員 ( ) を 兼ねることはできません 退職後,1 年程度以上経過している職員は就任可 評議員には, 各評議員又は各役員の配偶者又は三 親等以内の親族が含まれてはならないこととされて います また, 各評議員又は各役員と特殊の関係がある者 ( ) も含まれてはならないこととされています 評議員の特殊関係者 1 当該評議員又は役員と事実上婚姻関係と同様の事情にある者 2 当該評議員又は役員に雇用されている者 3 1,2 に掲げる者以外の者であって, 当該評議員又は役員から受ける金銭その他の財産によって生計を維持しているもの 4 2,3 に掲げる者の配偶者 5 1 から 3 に掲げる者の三親等以内の親族であってこれらの者と生計を一にするもの 6 当該評議員が役員 ( ) となっている他の同一の団体 ( 社会福祉法人を除く ) の役員 ( ) 又は職員 ( これらの役員 ( 当該評議員を含む ) 又は職員が当該社会福祉法人の評議員総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 業務を執行する社員を含む 7 当該社会福祉法人の役員が役員 ( ) となっている他の同一の団体 ( 社会福祉法人を除く ) の役員 ( ) 又は職員 ( これらの役員又は職員が当該社会福祉法人の評議員総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 業務を執行する社員を含む 8 支配している他の社会福祉法人の役員又は職員 支配している他の社会福祉法人 : 当該社会福祉法人の役員又は評議員で, 評議員の総数の過半数を占めている他の社会福祉法人 9 次に掲げる団体においてその職員 ( 国会議員及び地方公共団体の議会の議員を除く ) である, 評議員又は役員 ( これらの評議員又は役員が当該社会福祉法人の評議員総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 国の機関, 地方公共団体, 独立行政法人, 国立大学法人又は大学共同利用機関法人, 地方独立行政法人, 特殊法人又は認可法人 オ評議員の中に関係行政庁の職員が含まれていませ んか 関係行政庁の職員が評議員となることは, 公私分 離の原則に照らし適当でないとされています 3

点検項目 説明 参考 カ多忙等で評議員会への出席が実質的に困難な者が 実際に評議員会に出席できない者を名目的に評議 含まれていませんか 員に選任することは, 適切ではありません (3) 評議員の任期について評議員の任期は, 適切ですか (4) 評議員の報酬について評議員に対する報酬等については, 定款に定めていますか 6 評議員の選任手続について (1) 評議員の選任案について評議員の選任案は, 理事会において決定されていますか (2) 評議員選任 解任委員会の承認について評議員の選任案について, 評議員選任 解任委員会において承認を受けていますか 評議員の任期は, 選任後 4 年以内に終了する会計年度のうち, 最終のものに係る定時評議員会の終結の時までとされています ( ただし, 定款の定めにより 6 年 に延長することは可能 ) 評議員の報酬等 ( 報酬, 賞与その他の職務遂行の対価として受け取る財産上の利益及び退職手当 ) は, 定款で定める必要があります ( 無報酬の場合は, その旨定める必要あり ) 報酬等の支給基準については, 厚生労働省令に定めるところにより, 民間事業者の役員の報酬及び従業員の給与, 法人の計理状況等を考慮して, 不当に高額なものとならないよう定める必要があります なお, 報酬等の支給基準については, 評議員会の承認を受けるとともに, 公表しなければならないこととされています 恣意的な評議員の選任又は解任を防止する観点から, 評議員の選任案については, 理事会の決定を必要とすることが適当です 評議員の選任案については, 評議員選任 解任委員会において, 定款の定めるところにより, 承認の決議が行われる必要があります 定款例第 7 条 定款例第 8 条 4

理事について 点検項目 説明 参考 7 理事会の構成について 理事数は, 法律上,6 名以上とされています 定款例 ( 案 ) 第 15 条 (1) 理事の員数について 理事の数は, 適切ですか 理事数 : 名以上 名以内 ( 確定数とする場合, 名 ) (2) 理事の適格性についてア理事の資格等について理事のうちに含まれなければならないとされる者がすべて含まれていますか いる いない 理事のうちには, 次に掲げる者が含まれなければなりません ( 法第 44 条第 4 項 ) 1 社会福祉事業の経営に関する識見を有する者 2 当該社会福祉法人が行う事業の区域における福祉に関する実情に通じている者 3 当該社会福祉法人が施設を設置している場合にあっては, 当該施設の管理者 イ理事の欠格事由について理事の欠格事由に該当する者はいませんか 理事となることができない者は, 次の者です ( 法第 44 条第 1 項 ) 1 法人 ( 同項第 1 号 ) 2 成年被後見人又は被保佐人 ( 同項第 2 号 ) 3 生活保護法, 児童福祉法, 老人福祉法, 身体障害者福祉法又は法の規定に違反して刑に処せられ, その執行を終わり, 又は執行を受けることがなくなるまでの者 ( 同項第 3 号 ) 4 3に該当する者を除くほか, 禁固以上の刑に処せられ, その執行を終わり, 又は執行を受けることがなくなるまでの者 ( 同項 4 号 ) 5 所轄庁の解散命令により解散を命ぜられた社会福祉法人の解散当時の役員 ( 同項第 5 号 ) 5

点検項目 説明 参考 ウ兼務の禁止について 職員については, 理事との兼務は可能です 監事又は評議員との兼務となっている者はいませ んか エ理事の特殊関係者について理事の中に各理事の親族又は特殊関係者が含まれていませんか 理事には, 理事本人を含め, その配偶者及び三親等以内の親族その他理事と特殊の関係にある者 ( ) が, 理事の総数の3 分の1を超えて含まれてはならないこととされています ただし, 理事の親族等特殊関係者の上限は,3 人です 理事の特殊関係者 1 当該理事と事実上婚姻関係と同様の事情にある者 2 当該理事に雇用されている者 3 1,2 に掲げる者以外の者であって, 当該理事から受ける金銭その他の財産によって生計を維持しているもの 4 2,3 に掲げる者の配偶者 5 1 から 3 に掲げる者の三親等以内の親族であってこれらの者と生計を一にするもの 6 当該理事が役員 ( ) となっている他の同一の団体 ( 社会福祉法人を除く ) の役員又は職員 ( これらの役員又は職員が当該社会福祉法人の理事総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 業務を執行する社員を含む 7 次に掲げる同一の団体においてその職員 ( 国会議員及び地方公共団体の議会の議員を除く ) である理事 ( これらの理事が当該社会福祉法人の理事総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 国の機関, 地方公共団体, 独立行政法人, 国立大学法人又は大学共同利用機関法人, 地方独立行政法人, 特殊法人又は認可法人 オ理事の中に関係行政庁の職員が含まれていませんか カ多忙等で法人運営に実質的に関わることが困難な者が含まれていませんか 関係行政庁の職員が理事となることは, 公私分離の原則に照らし適当ではありません 実質的に法人運営に関わることが困難な者を名目的に評議員に選任することは, 適切ではありません (3) 理事の任期について 理事の任期は, 適切ですか 理事の任期は, 選任後 2 年以内に終了する会計年度のうち, 最終のものに係る定時評議員会の終結の時までとされています ( ただし, 定款の定めにより短縮することは可能 ) 定款例第 19 条 6

点検項目 説明 参考 (4) 理事の報酬について 理事の報酬等の額は, 定款にその額を定めていな 定款例第 21 条 理事に対する報酬等については, 定款に定めていますか いときは, 評議員会の決議によって定めることとなります 報酬等の支給基準については, 厚生労働省令に定めるところにより, 民間事業者の役員の報酬及び従業員の給与, 法人の計理状況等を考慮して, 不当に高額なものとならないよう定める必要があります なお, 報酬等の支給基準については, 評議員会の承認を受けるとともに, 公表しなければならないこととされています (5) 理事の選任手続について理事の選任案について, 定時評議員会において承認を受けていますか 理事の選任案については, 定時評議員会において, 定款の定めるところにより, 承認の決議が行われる必要があります 7

監事について 点検項目 説明 参考 8 監事の構成について 監事数は, 法律上,2 名以上とされています 定款例第 15 条 (1) 監事の員数について 監事数は適切ですか 監事数 : 名 (2) 監事の適格性についてア監事の資格等について監事のうちに含まれなければならないとされる者がすべて含まれていますか いる いない 監事のうちには, 次に掲げる者が含まれなければなりません ( 法第 44 条第 5 項 ) 1 社会福祉事業について識見を有する者 2 財務管理について識見を有する者 イ兼務の禁止について理事, 職員又は評議員との兼務となっている者はいませんか ウ監事の特殊関係者について監事の中に各理事の親族又は特殊関係者が含まれていませんか 監事は, 当該社会福祉法人の理事又は職員を兼ねることができません ( 法第 44 条第 2 項 ) 監事には, 各役員の配偶者及び三親等以内の親族その他理事と特殊の関係にある者 ( ) が含まれてはならないこととされています 監事の特殊関係者 1 当該役員と事実上婚姻関係と同様の事情にある者 2 当該役員に雇用されている者 3 1,2 に掲げる者以外の者であって, 当該役員から受ける金銭その他の財産によって生計を維持しているもの 4 2,3 に掲げる者の配偶者 5 1 から 3 に掲げる者の三親等以内の親族であってこれらの者と生計を一にするもの 6 当該理事が役員 ( ) となっている他の同一の団体 ( 社会福祉法人を除く ) の役員 ( ) 又は職員 ( これらの役員又は職員が当該社会福祉法人の監事総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 業務を執行する社員を含む 7 当該監事が役員となっている他の同一の団体 ( 社会福祉法人を除く ) の役員又は職員 ( これらの役員 ( 当該監事を含む ) 又は職員が当該社会福祉法人の監事総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 8 支配している他の社会福祉法人の理事又は職員 9 次に掲げる団体においてその職員 ( 国会議員及び地方公共団体の議会の議員を除く ) である役員 ( これらの役員が当該社会福祉法人の監事総数の三分の一を超えて含まれる場合に限る ) 国の機関, 地方公共団体, 独立行政法人, 国立大学法人又は大学共同利用機関法人, 地方独立行政法人, 特殊法人又は認可法人 8

点検項目 説明 参考 オ監事の中に関係行政庁の職員が含まれていませんか 関係行政庁の職員が監事となることは, 公私分離の原則に照らし適当ではありません (3) 監事の任期について 監事の任期は, 選任後 2 年以内に終了する会計年 定款例第 19 条 監事の任期は適切ですか 度のうち, 最終のものに係る定時評議員会の終結の時までとされています ( ただし, 定款の定めにより短縮することは可能 ) (4) 監事の報酬について 監事の報酬等の額は, 定款にその額を定めていな 定款例第 21 条 監事に対する報酬等については, 定款に定めていますか いときは, 評議員会の決議によって定めることとなります 報酬等の支給基準については, 厚生労働省令に定めるところにより, 民間事業者の役員の報酬及び従業員の給与, 法人の計理状況等を考慮して, 不当に高額なものとならないよう定める必要があります なお, 報酬等の支給基準については, 評議員会の承認を受けるとともに, 公表しなければならないこととされています (5) 監事の選任手続について監事の選任案について, 定時評議員会において承認を受けていますか 監事の選任案については, 定時評議員会において, 定款の定めるところにより, 承認の決議が行われる必要があります 9