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厚 生 労 働 省 発 表

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厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

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( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

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個人情報の保護に関する規程(案)

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

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Transcription:

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株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のとおり ) 2 処分理由株式会社フロンティアビジネスは 平成 23 年 10 月 1 日から平成 26 年 9 月 30 日までの間 労働者派遣法第 5 条第 1 項に違反して 少なくとも 常時雇用される労働者以外の派遣労働者を延べ 4,473 人日にわたり労働者派遣を行い 厚生労働大臣の許可を受けることなく一般労働者派遣事業を行っていたこと 3 労働者派遣事業停止命令の内容平成 27 年 2 月 26 日から平成 27 年 3 月 25 日までの間 労働者派遣事業を停止すること 4 労働者派遣事業改善命令の内容 (1) 労働者派遣事業のうち 平成 23 年 10 月 1 日から平成 27 年 2 月 25 日までの間に実施されたもの及び平成 27 年 2 月 25 日において契約締結済み等により今後実施されることになっているもののすべてを対象として 労働者派遣法及び職業安定法に則して適正に行われているか総点検を行い これらに係る違反があった場合には 労働者の雇用の安定を図るための措置を講ずることを前提に速やかに是正すること なお 総点検に当たっては 特に次の法条項について 重点的に点検すること 1 労働者派遣法第 5 条第 1 項 2 労働者派遣法第 19 条第 1 項 3 労働者派遣法第 26 条第 1 項 4 労働者派遣法第 34 条第 1 項 5 労働者派遣法第 35 条第 1 項 6 労働者派遣法第 37 条第 1 項 (2) 上記の 2 処分理由 に係る労働者派遣法違反について その発生の経過を明らかにした上で 原因を究明し 再発防止のための措置を講ずること (3) 労働者派遣法 職業安定法等労働関係法令の規定に違反することのないよう 派遣元事業主の責任において 全社にわたり確実な方法により 法令等労働者派遣事業制度の理解の徹底を図るとともに 遵法体制の整備を図ること

株式会社 CHIRI 別紙 2 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のとおり ) 2 処分理由株式会社 CHIRI は 平成 23 年 10 月 1 日から平成 26 年 9 月 30 日までの間 労働者派遣法第 5 条第 1 項に違反して 少なくとも 常時雇用される労働者以外の派遣労働者を延べ 10,316 人日にわたり労働者派遣を行い 厚生労働大臣の許可を受けることなく一般労働者派遣事業を行っていたこと 3 労働者派遣事業停止命令の内容平成 27 年 2 月 26 日から平成 27 年 3 月 25 日までの間 労働者派遣事業を停止すること 4 労働者派遣事業改善命令の内容 (1) 労働者派遣事業のうち 平成 23 年 10 月 1 日から平成 27 年 2 月 25 日までの間に実施されたもの及び平成 27 年 2 月 25 日において契約締結済み等により今後実施されることになっているもののすべてを対象として 労働者派遣法及び職業安定法に則して適正に行われているか総点検を行い これらに係る違反があった場合には 労働者の雇用の安定を図るための措置を講ずることを前提に速やかに是正すること なお 総点検に当たっては 特に次の法条項について 重点的に点検すること 1 労働者派遣法第 5 条第 1 項 2 労働者派遣法第 26 条第 1 項 3 労働者派遣法第 34 条第 1 項 4 労働者派遣法第 35 条第 1 項 5 労働者派遣法第 37 条第 1 項 (2) 上記の 2 処分理由 に係る労働者派遣法違反について その発生の経過を明らかにした上で 原因を究明し 再発防止のための措置を講ずること (3) 労働者派遣法 職業安定法等労働関係法令の規定に違反することのないよう 派遣元事業主の責任において 全社にわたり確実な方法により 法令等労働者派遣事業制度の理解の徹底を図るとともに 遵法体制の整備を図ること

株式会社ユニックカンパニー 別紙 3 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のとおり ) 2 処分理由株式会社ユニックカンパニーは 平成 25 年 8 月 8 日から平成 26 年 9 月 30 日までの間 労働者派遣法第 5 条第 1 項に違反して 少なくとも 常時雇用される労働者以外の派遣労働者を延べ 2,857 人日にわたり労働者派遣を行い 厚生労働大臣の許可を受けることなく一般労働者派遣事業を行っていたこと 3 労働者派遣事業停止命令の内容平成 27 年 2 月 26 日から平成 27 年 3 月 25 日までの間 労働者派遣事業を停止すること 4 労働者派遣事業改善命令の内容 (1) 労働者派遣事業のうち 平成 25 年 8 月 8 日から平成 27 年 2 月 25 日までの間に実施されたもの及び平成 27 年 2 月 25 日において契約締結済み等により今後実施されることになっているもののすべてを対象として 労働者派遣法及び職業安定法に則して適正に行われているか総点検を行い これらに係る違反があった場合には 労働者の雇用の安定を図るための措置を講ずることを前提に速やかに是正すること なお 総点検に当たっては 特に次の法条項について 重点的に点検すること 1 労働者派遣法第 5 条第 1 項 2 労働者派遣法第 26 条第 1 項 3 労働者派遣法第 34 条第 1 項 4 労働者派遣法第 35 条第 1 項 5 労働者派遣法第 37 条第 1 項 (2) 上記の 2 処分理由 に係る労働者派遣法違反について その発生の経過を明らかにした上で 原因を究明し 再発防止のための措置を講ずること (3) 労働者派遣法 職業安定法等労働関係法令の規定に違反することのないよう 派遣元事業主の責任において 全社にわたり確実な方法により 法令等労働者派遣事業制度の理解の徹底を図るとともに 遵法体制の整備を図ること

概要 株式会社フロンティアビジネス及び株式会社 CHIRI 概要 許可なく一般労働者派遣を行っていた期間 ( 延べ 4,473 人日 : フロンティアビジネス ) ( 延べ 10,316 人日 : CHIRI) H23 年 10 月 1 日特定労働者派遣事業の届出 H26 年 9 月 30 日 株式会社ユニックカンパニー 概要 許可なく一般労働者派遣を行っていた期間 ( 延べ 2,857 人日 ) H25 年 8 月 8 日特定労働者派遣事業の届出 H26 年 9 月 30 日

参考 労働者派遣事業の種類一般労働者派遣事業とは 特定労働者派遣事業以外の労働者派遣事業をいい 例えば登録型や臨時 日雇の労働者を派遣する事業がこれに該当します 一般労働者派遣事業を行うには 厚生労働大臣の許可を受けなければなりません 特定労働者派遣事業とは 常時雇用される労働者だけを労働者派遣の対象として行う労働者派遣事業をいいます 特定労働者派遣事業を行うには 厚生労働大臣に届出をしなければなりません 労働者派遣法 ( 抄 ) ( 用語の定義 ) 第 2 条この法律において 次の各号に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるところによる 四一般労働者派遣事業特定労働者派遣事業以外の労働者派遣事業をいう 五特定労働者派遣事業その事業の派遣労働者 ( 業として行われる労働者派遣の対象となるものに限る ) が常時雇用される労働者のみである労働者派遣事業をいう ( 一般労働者派遣事業の許可 ) 第 5 条一般労働者派遣事業を行おうとする者は 厚生労働大臣の許可を受けなければならない ( 特定労働者派遣事業の届出 ) 第 16 条特定労働者派遣事業を行おうとする者は 第 5 条第 2 項各号に掲げる事項を記載した届出書を厚生労働大臣に提出しなければならない この場合において 同項第 3 号中 一般労働者派遣事業 とあるのは 特定労働者派遣事業 とする ( 変更の届出 ) 第 19 条特定派遣元事業主は 第十六条第一項の届出書に記載すべき事項に変更があったときは 遅滞なく その旨を厚生労働大臣に届け出なければならない この場合において 当該変更に係る事項が特定労働者派遣事業を行う事業所の新設に係るものであるときは 当該事業所に係る事業計画書その他厚生労働省令で定める書類を添付しなければならない ( 事業廃止命令等 ) 第 21 条 2 厚生労働大臣は 特定派遣元事業主がこの法律若しくは職業安定法の規定又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反したときは 期間を定めて当該特定労働者派遣事業の全部又は一部の停止を命ずることができる ( 契約の内容等 ) 第 26 条労働者派遣契約 ( 当事者の一方が相手方に対し労働者派遣をすることを約する契約をいう 以下同じ ) の当事者は 厚生労働省令で定めるところにより 当

該労働者派遣契約の締結に際し 次に掲げる事項を定めるとともに その内容の差異に応じて派遣労働者の人数を定めなければならない ( 就業条件等の明示 ) 第 34 条派遣元事業主は 労働者派遣をしようとするときは あらかじめ 当該労働者派遣に係る派遣労働者に対し 厚生労働省令で定めるところにより 次に掲げる事項を明示しなければならない ( 派遣先への通知 ) 第 35 条派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 厚生労働省令で定めるところにより 次に掲げる事項を派遣先に通知しなければならない ( 派遣元管理台帳 ) 第 37 条派遣元事業主は 厚生労働省令で定めるところにより 派遣就業に関し 派遣元管理台帳を作成し 当該台帳に派遣労働者ごとに次に掲げる事項を記載しなければならない ( 改善命令等 ) 第 49 条厚生労働大臣は 派遣元事業主が当該労働者派遣事業に関しこの法律 ( 第 23 条第 3 項及び第 23 条の 2 の規定を除く ) その他労働に関する法律の規定 ( これらの規定に基づく命令の規定を含む ) に違反した場合において 適正な派遣就業を確保するため必要があると認めるときは 当該派遣元事業主に対し 派遣労働者に係る雇用管理の方法の改善その他当該労働者派遣事業の運営を改善するために必要な措置を講ずべきことを命ずることができる ( 権限の委任 ) 第 56 条この法律に定める厚生労働大臣の権限は 厚生労働省令で定めるところにより その一部を都道府県労働局長に委任することができる 労働者派遣法施行規則 ( 権限の委任 ) 第 55 条次に掲げる厚生労働大臣の権限は 労働者派遣事業を行う者の主たる事務所及び当該事業を行う事業所の所在地並びに労働者派遣の役務の提供を受ける者の事業所その他派遣就業の場所の所在地を管轄する都道府県労働局長に委任する ただし 厚生労働大臣が自らその権限を行うことを妨げない 二法第 21 条第 2 項の規定による命令四法第 49 条第 1 項及び第 2 項の規定による命令