医事会計システム及び外来処方オーダリングシステム保守運用委託随意契約理由

Similar documents
医事会計システム及び外来処方オーダリングシステム保守運用委託随意契約理由

様式第19号

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

<4D F736F F D E64976C8F91817A B7B8E73959F8E F41984A8BC696B18A4A91F D F8E968BC68BC696B18E6

(6) 公開までの承認機能を有すること 具体的には 下記 ( イ ) から ( ニ ) を想定している ( イ ) 各部門の担当者が CMS でページを作成し 部門の責任者に承認依頼を行う ( ロ )1 次承認各部門が定める承認者が承認を行う ( ハ )2 次承認必要に応じて病院管理者が承認を行う


Microsoft Word - 2-1 契約書

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

6 服務等 ( 1) 請負者は 風紀衛生及び規律維持等に関して 一切の責任を負うものとする ( 2) 請負者は 本契約に当たり知り得た内容 個人情報等について 別添の特記事項 を遵守し みだりに他人に知らせ 又は不当な目的に利用してはならない ( 3) 業務終了後 業務内容等について 別紙 2 広聴

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

仙台市交流人口ビジネス活性化戦略 推進に係る 体験プログラム発信 Web システム構築 運用保守業務委託仕様書 1 業務の目的及び概要交流人口の拡大と地域経済の活性化に向けて 本市の観光資源を活用した様々な体験プログラム等をデータベースとして登録し 検索から申込までを一体的に行うことができる 旅行者

2 調査の実施 回収ア調査の実施方法受託者はセキュリティを確保し ストレスチェックの結果は実施者以外閲覧不可にして インターネットを活用して実施することとする 機構は 受託者に対し職員番号 氏名 所属部署 性別 生年月日 個人メールアドレス等のストレスチェックの実施に必要な情報を提供する 受託者はこ

<4D F736F F D20918B8CFB93998BC696B188CF91F58E64976C8F C82532E646F63>

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

Taro-件名:.jtd

<93C18B4C8E64976C8F9195CA8E862E786C73>

保健福祉局地域福祉課

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

習志野市生活保護 中国残留邦人等支援事務処理システム 仕様書 平成 30 年 12 月 習志野市健康福祉部生活相談課

保健福祉局地域福祉課

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

⑦仕様書

目次 1. 目的と適用範囲 定義 原則 使用機器 審査資料交付システム タブレット端末 管理運用体制 電磁的記録管理運用責任者の役割 電磁的記録管理運用担当者の役割

届出文書等電子化システムの運用管理支援業務委託仕様書 日本貿易振興機構

Ⅰ 仕様書概要説明 1 背景と目的 平成 13 年購入のファイアウォール (Cisco PIX515 2 台 ) は購入後 10 年が経過し老朽化が著しく更新する必要がある 府立大学ネットワークのメイン L3 スイッチは Cisco Systems 製であり ネットワーク運用の利便性 機能の有効活用

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

3 システムの概要等 (1) システムの範囲システムの業務フロー 機能一覧及び帳票一覧は別紙 1~3のとおりである (2) システム構成本システムは 本県の庁内全体に配備されている行政情報ネットワークに接続する共通利用パソコン ( クライアント ) 又は本県のファイル共有システム内で動作している な

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

アメリカ事務所におけるコンピュータ保守業務委託契約書

別紙1

1 名称 三田市議会ペーパーレス会議システム導入 運用業務 2 目的電子データによる議会関連資料やその他関係資料の共有 情報の伝達 共有及びペーパーレス会議を実現するためのツールを導入することにより 議会運営の活性化及び議会 議員活動の効率化を図るとともに用紙類や印刷費 作業時間等に関わる経費等の削

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

<4D F736F F D208B8F91EE89EE8CEC93998C5F96F18F912E646F63>

3 システムの形式 データベース本体 Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) クライアントプログラム Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) ( 業務内容 ) 第 4 業務内容及び業務の条件は次のとおりとする (1) 業務内容 1 データベース本体

Microsoft Word - 03H30年度仕様書(義務確定)

 

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

個人情報の保護に関する規程(案)

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

<4D F736F F D205F8DC590565F8E64976C8F915F88C45F814093E D8D7381A888C0965B8D4C88E681A893E D8D735F8DEC90AC5F>

甲府市上下水道局 ネットワーク再構築 運用業務 仕様書 業務部業務総室経営企画課企画広報係

平成27年度事業計画書

( ) 回答の品質にバラツキを生じさせない ( ウ ) 協議は 迅速かつ正確に行う ( エ ) 明確な回答ができないものについては 必ず協議する ( オ ) 協議する場合は 職員の氏名 電話番号 ( メールの場合にはメールアドレス ) 問合せ内容を報告する ( カ ) 委託業務管理に必要な履歴 業績

選 定 基 準

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

平成 26 年度高知県 U Iターン人材情報システム運用保守業務仕様書第 1 基本事項 1 目的本業務は 高知県 U I ターン人材情報システムの安定稼働や品質の向上を目的とし 高知県 U Iターン人材情報システムを円滑 効率的かつ安全に運用することを目的とする 2 事業概要高知県 U Iターン企業

ウ ) 既存の Facebook と連動させるなど SNS を積極的に活用した情報発信及び交流ができる手法や運用について提案すること エ )PC 及びタブレット端末 スマートフォンなど マルチデバイスでの利用を考慮すること ただし デバイスごとに別のサイトを制作するのではなく 同ドメイン 同ページを

家屋評価システム入力業務委託 仕様書

<4D F736F F D208E64976C8F E DE096B B836F939995DB8EE7816A>

Microsoft Word - crossnet13.doc

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この業務規程は 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律 ( 平成 2 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 39 条において準用する同法第 22 条第 1 項の規定に基づき 調査業務の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 調査業務実施の

スマートデバイス利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 スマートデバイスのセキュリティ対策 スマートデバイスの使用 スマートデバイスに導入するソフトウェア スマー

14個人情報の取扱いに関する規程

再生の見通しなどを記載した 貸付あっせん書 を作成し, 本人の家計の状況や家計再生プ ラン等を貸付期間と共有し, 貸付の円滑 迅速な審査につなげる 7 業務の具体的な実施方法家計相談支援事業と自立相談支援事業は, アセスメントの結果や相談者の状況変化等の必要な情報を常に共有し, 適切に連携を図りなが

( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務仕様書 1 委託業務名 岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務 2 委託業務の目的地域おこし協力隊は平成 21 年度の制度創設から10 年が経過し 全国及び県内各地域で多くの有効な活動が展開され 地域活性化の一助となっている こうしたなか 地域おこし協力隊員と受入市

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

1 業務名笠岡市議会タブレット会議等システム導入 運用業務 ( 以下 本業務 という ) 2 目的笠岡市議会においてタブレット型端末を導入し公衆インターネット回線を経由したクラウドコンピューティングを用いて会議を行うことで, 資料, 文書のやりとりを容易にし, ペーパーレス化を行うなど効率的な会議運

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

台帳と資産情報を照合でき 一覧表示ができること オソフトウェア稼動管理機能指定したソフトウェアの起動を検知し 警告メッセージを表示させる またはソフトウェアの起動を抑止できること カデバイス制御機能 ( ア ) PC 端末に接続した USB デバイス等の情報を自動的に取得できること ( イ ) PC

(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)

                            技管第  号

特定個人情報の取扱いの対応について

A100 A110 A111 業務実施に関する共通事項 業務執 体制に関する事項 受託者の責務 ( 業務の適性化 ) 本業務の遂 にあたっては 当院が公的医療機関 A であることを 分認識し 接遇 葉遣い だしなみなどに注意 すること また勤務時間中は 職務上の注意 の全てをその職務遂

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

福井市地域活動支援センター事業実施業務委託仕様書 この仕様書は 福井市 ( 以下 委託者 という ) が委託する福井市地域活動支援センター ( 以下 セ ンター という ) 事業の実施業務に関して 受託者が履行するために必要な事項を定めるものとする 1 事業目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

情報信託機能の認定に係る指針 ver1.0 に基づく データ倫理審査会 ( 仮 ) ( 以下 データ倫理審査会 という ) に相当するものを記載 に説明を行い 助言を受けること (4) 注 : 受任者が委任者に対し第三者提供に係る条件等を個別に指定できる機能を提供する場合には その旨を記載 第 条

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

を遂行するものとする 各委託業務の詳細については 別紙 1 及び2において示す (1) 水道メータの検針 (2) 検針票 ( ご使用水量等のお知らせ ) の配布 (3) ハンディターミナルへの検針用データ入力 (4) ハンディターミナルの管理 (5) 検針順路の確認及び確認資料の記録 保存 (6)

電気工作物保安管理業務

(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる

(7) 乙は 機械警備において 乙の警備本部で警備対象に異常事態が発生したことを感知してから25 分以内に その警備対象に対し機動隊を常に派遣できる体制をとること 5 業務遂行状況の報告及び記録 (1) 報告及び記録の内容は 下記のとおりとする ア警備報告書イ異常が生じた場合の記録 ( 現況写真を添

Microsoft Word - 【施行②】第50条解釈適用指針Rev4.doc

「 タイトル 」実施要領(案)

国立病院機構熊本医療センターボランティア 活動受入規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 国立病院機構熊本医療センター ( 以下 病院 という ) においてボランティア活動を希望する個人又は団体を広く受け入れ円滑に活動できるよう支援し 地域社会とともに患者さまを側面から支援し 病院での療養生活を充実

発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継

1 / 7 名古屋港管理組合共通仕様書 ( 設計 測量 調査等業務 ) 改定表平成 29 年 7 月 ( 新旧対比表 ) 頁 行又は項目 原 文 改 定 摘 要 10) 総括監督員 とは 主に受注者に対する指示 承諾又は協議及び契約書 設計図書の記載内容に関する確認 10) 総括監督員 とは 主に受

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

青森県情報セキュリティ基本方針

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

七情管センタ

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

国保京丹波町病院ホームページ構築業務仕様書

保健福祉局地域福祉課

警備装置の機能及び警戒区域は 次に掲げるものとする 1 施設のドア ガラス等の破損及び開閉を感知する機能 ( 警戒区域 : 別紙図面上に記載されているハッチング範囲部分 ) 2 空間内における発熱体や赤外線の遮断等を感知する機能 ( 警戒区域 :1 と同様 ) 3 火災発生を感知する機能 ( 警戒区

とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合

連続帳票 ( 複写式 ) 出力業務仕様書 委託者長野県が 受託者に委託する連続帳票 ( 複写式 ) 出力業務の仕様は 下記による なお 仕様に定めのない事項及び不明な点については 必要な都度両者協議のうえ決定するものとする 1 業務概要法人二税申告書 ゴルフ場利用税納入申告書 軽油引取税納入申告書及

別紙(例 様式3)案

医療安全管理指針

う ) において定めた民間事業者が確保すべきサービスの質の達成状況に対する当機構 の評価は 以下のとおり 評価事項 測定指標 評価 業務の内容 対象公共サービスの内容に示す運用業務を適切に実施すること 月次報告による業務内容を確認したところ 運用業務は適切に実施されており サービスの質は確保されてい

複十字病院診療録および診療諸記録の電子保存に関する運用管理規定

置などに関する乙が保有する情報を提供します 5. サービス時間帯乙の甲に対する本サポートサービスの実施時間帯は以下のとおりとします (1) 前項第 (1) 号の問題解決支援の実施時間帯は 以下のとおりとします a. 電話での質問 相談の受付の時間帯は 9:00~17:00( ただし 土日 祝日 当社

国立病院機構大阪医療センター受託研究取扱細則

Transcription:

宮城県立精神医療センター医療情報システム保守管理等業務委託仕様書 1 基本事項 (1) 委託業務名宮城県立精神医療センター医療情報システム保守管理等業務委託 (2) 施行場所宮城県立精神医療センター ( 宮城県名取市手倉田字山無番地 ) (3) 業務の内容宮城県立精神医療センター ( 以下 精神医療センター という ) における医療情報システムの保守管理等業務を本仕様書の内容に基づき委託する (4) 委託期間平成 30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで (5) 適用の範囲本仕様書は 精神医療センターにおける医療情報システムのエンドユーザレベルによる円滑な運用の確保を目的とし 別紙 詳細仕様書 に基づき実施するものとする (6) 保守の体制受注者は 医療情報システム開発販売業者との間において保守に必要なサービスの提供に係る取引基本契約を締結する等 本業務の円滑な履行を確保するための体制を整備すること (7) 保守 技術支援体制表及び同計画表の提出受注者は 契約締結後速やかに担当責任者を定め 保守 技術支援体制表及び保守 技術支援計画表を精神医療センターに提出しなければならない なお 保守 技術支援計画表には履行確認のための業務報告書書式を含めるものとし 書式記載内容は事前に精神医療センターの確認を受けること (8) 業務報告書の提出受注者は 毎月の業務終了後翌月 10 日までに 精神医療センターに業務報告書及び管理報告書を提出し 履行確認を受けること (9) 協議事項本仕様書の内容に疑義を生じた場合 受注者の一方的な解釈によらず 速やかに精神医療センターと受注者の間で協議すること なお システムに接続 連携している部門システムで障害等が発生した場合 精神医療センター 受注者に部門システム導入業者を含め, 三者で協議すること (10) 遵守事項受注者は業務にあたり 次に掲げる事項を遵守すること イ入退館 ( 室 ) に当たっては 発注者が準備する名札を着用し身分を明らかにすること また 院内の規律保持に留意し 来院者 ( 入院患者を含む病院利用者 ) 等に不快な印象を与えないように注意すること ロ発注者から受けたデータファイル 入出力帳票 物品類等の資料取扱について 細心の注意を払い 紛失 破損等の事故防止に努めること 万が一 事故が発生した場合は 速やかに

発注者に連絡すること また 発注者の許可なくデータ等を外部に持ち出してはならない ハ発注者の許可を受けた以外の目的で発注者のシステムを使用してはならない ニ業務上 破損 汚損等により不要となった出力帳票は 散逸することのないように努めること ホ業務遂行上知り得た秘密及び発注者の職員 患者に関する個人情報を漏洩させてはならない また この業務が終了し 又は駐在要員交代により業務を離れた場合であっても同様とする へ業務の実施中において 館内 構内の施設 設備等に破損又は故障等を発見した場合 及び施設管理上支障を生じるおそれを認めた場合は 速やかに発注者に報告し 人身の安全を優先させること ト業務の実施に関して安全衛生上の問題を生じさせないように努めること チ業務の実施に必要な機材器具及び資材は 受注者が負担し 光熱水費は発注者が負担する また 発注者の明らかな過失以外によるもの以外の部品交換等に要する費用は原則として受注者が負担する (11) 業務の引受 引継イ受注者は 本委託業務の遂行にあたり 病院職員及び現受託業者から既存業務の引継を受け 必要な準備作業を病院職員と連携し十分に実施すること ロ受注者は 本契約の満了又は解除に伴い業務を停止するときには 業務の引継又は引渡しを十分に配慮し 業務に支障を来たすことのないようにすること (12) その他受注者は 本委託業務の全部または一部を他に委託し または第三者に請け負わせてはならない ただし 予め書面により発注者の承諾を得たときは この限りでない

宮城県立精神医療センター 医療情報システム保守管理等業務委託詳細仕様書 1 業務の概要 (1) 本委託業務における業務は 宮城県立精神医療センター ( 以下 精神医療センター という ) の医療情報システムに関わる下記の各業務である イ保守業務ロ運用業務ハ管理業務ニ利用支援業務ホ障害対策業務へ情報提供業務 (2) 本委託業務の対象となる業務場所は 精神医療センターである (3) 本委託業務の対象となるシステムの範囲は別紙 医療情報システム一覧 に示したとおりとし 特記の無い場合は利用者端末 (PC 端末やモニター その付属品 ) を含まないものとする 2 保守業務 (1) システムの機能向上や不具合対処等に伴うバージョンソフトウェアの提供および導入を行うこと (2) サーバーについては 月に複数回以上 その他については 1 年に 1 回以上の定期メンテナンスを実施し システムの動作環境維持及び性能維持を行うこと (3) システムの動作環境維持及び性能維持のために定期メンテナンス以外に特段のメンテナンスが必要となる場合は その必要性に応じた内容により臨時のメンテナンスを行うこと (4) 各種メンテナンスを実施する際は 病院業務への支障が生じないよう十分に配慮した手順と日程により実施するものとし 実施に先立ちその対象場所となる病院の職員にメンテナンスの内容と実施計画を提示のうえ予め承認を得てから実施すること (5) メンテナンスの実施後には その結果について速やかに病院へ報告すること 3 運用業務 (1) 精神医療センターのシステムに対し 下記の各項を実施すること イシステムの稼働状態を常時記録するとともに 障害等が疑われる状況を認識した際は システムの状態の確認を直ちに行うこと ロシステムの状態の確認は リモート監視による実施を可とする ハリモート監視を行う際に要する通信回線費用については 病院毎に 1 回線を受注者負担とし 2 回線目以降は発注者の負担とする ニシステムに係る各種マスタに関し 病院が変更内容を提示する下記のマスタ変更等を実施すること ( イ ) 診療報酬改定等に関わるもの ( ロ ) 診療科 部署 採用薬品および物品の変更 取扱業者の変更に伴うものホ文書管理システム ( ヤギー ) について 病院から示された仕様に基づき契約期間 (1 年間 ) 内に 6 種類 ( 合計で 12 種類 ) までの台紙の作成または編集を行うこと

ヘシステムの利用者について 新規登録 変更登録および利用廃止登録を行うこと ト電気事業法に基づく定期停電を年 1 回実施することとなっていることから 定期停電当日に立ち 会いを行うこと 4 管理業務 (1) 下記について適切な記録を行うとともに これらの記録について履歴を保持しながら最新の状態を維持し 管理を行うこと イシステムの利用者に関する管理ロシステムの稼働状況に関する管理ハハードウェアとソフトウェアの双方に関するシステム構成の変更管理ニ障害の発生と解決状況に関する管理ホ病院からの要望事項とその解決状況に関する管理 (2) システム管理用の情報については 病院と常に情報共有できるよう運用し 病院から求めがあった際には直ちに該当の情報を病院へ提示できるようにすること 5 利用支援業務 (1) 病院から システムの運用 開発 管理に関して質問や相談がなされた場合は 適切な回答 助言または改善案を提供すること (2) 病院職員および医事業務委託業者に対し システムの操作研修と教育支援を行うこと なお 支援対象は電子カルテ 看護支援 文書管理 ( ヤギー ) 医事会計システムとする (3) 操作研修には 新規採用職員等に対する集団操作研修 (2 日程度 / 年 ) を含むものとする (4) 法令改正等に伴う システムの利用に関わる病院内業務運用の変更に対する相談に対し 適切な回答 助言または運用案を速やかに提供すること 6 障害対策業務 (1) システム障害の発生を未然に防止できるよう 定期バックアップおよび状態監視を実施すること (2) システム障害が発生した際には 発生より 2 時間以内に障害拡大の防止および復旧に必要な措置をとること この対応は 24 時間 365 日対応であること (3) システム障害時には 障害の原因がサーバー側か利用者端末側かどちらにあるかの原因切り分けについても行うこと 明らかに利用者端末側のみが原因と推測される場合でも 速やかな復旧のため利用者端末の導入業者に対して必要な範囲での問題解決支援を行うこと (4) 簡易な障害復旧については リモート操作による対応を可とする (5) ハードウェア障害に対しては 平成 30 年 4 月 1 日から平成 30 年 12 月 31 日の間は, 別途の費用を生じさせることなく本委託業務の範囲内において ハードウェアメーカーが提供する保守サービスと同内容による代品配送及び交換を行うこと (6) ハードウェア障害への対応範囲は別紙 導入サーバー一覧 のとおりとし 消耗品を除くハードウェアを対象とする (7) システム障害の復旧の際は 必要に応じソフトウェアの再設定等も実施し システムが病院業務で正常に利用可能な状態とすること ただし ハードウェアの破損に起因してソフトウェアの実行環境自体を再構築 ( クリーンインストール等 ) する必要がある場合は 当該のソフトウェアの再構築費用の負担に

ついて別途協議のうえ決定するものとする (8) バックアップからの復旧については 本委託業務の範囲内とする なお 障害の影響を最小限に止められるよう バックアップの範囲や頻度等について 予め発注者と協議を行うこと (9) システム障害の原因を調査し 対応策と再発防止策について 文書により速やかに報告すること (10) ハードウェア障害への対応時において ハードウェア障害の発生した病院から交換用のハードウェアを支給された場合 ハードウェアメーカーが提供する代品を用いる場合と同様の内容で障害対応を実施すること 7 情報提供業務 (1) システムを通じて得られる情報のうち 病院の運営や経営に対する改善策の参考となる情報について 病院から求めがあった場合には適切な形式と内容により提供すること (2) 上記の情報を用いた改善策がある場合には 病院に対して改善のための提案を行うこと 8 駐在要員の配置 (1) 本委託業務の実施にあたり 週 2 日間精神医療センターに駐在して業務を行うための要員 ( 以下 駐在要員 という ) を配置すること また 主任担当者を配置すること なお 主任担当者は 常駐する必要はない (2) 駐在要員は 別紙 医療情報システム一覧 に記載されているシステムの構造を理解したうえで 調査 及び不具合への対応と不具合や要望事項に対する改修への対応が出来る事 また 各システムの特長や病院の特性を理解した指導と応用的な利用方法の提案が出来る事 (3) 駐在要員に変更がある場合は 受注者は書面により発注者に通知すること また 業務が支障なく行えるよう 後任者への十分な引継期間を設けること (4) 駐在要員が病院に駐在して業務を行う曜日は 発注者と受注者とで協議して決定する (5) 駐在要員の勤務時間帯は 各駐在業務日の午前 8:30 から午後 5:15 までとする (6) 駐在要員の駐在業務日は 土曜及び日曜 国民の祝日に関する法律 ( 昭和 23 年法律第 178 号 ) に規定する休日及び 12 月 29 日,30 日,31 日,1 月 2 日,3 日を除く日とする (7) 病院に駐在して業務を実施すべき曜日が 国民の祝日に関する法律 ( 昭和 23 年法律第 178 号 ) に規定する休日にあたる場合 該当の病院と受注者で予め協議の上 契約期間内において 2 日分 ( 合計 4 日分 ) まで駐在業務日の振替を行うことができるものとする 9 委託業務に関する報告等 (1) 本委託業務に関して 病院のシステム運用担当者等との間で連絡会又は会議を毎月 1 回以上 定期的に開催すること (2) 連絡会及び会議では システムの運用状況及び問題点並びに改善策について 適切な内容により適時報告を行うこと (3) 連絡会及び会議終了後 速やかに議事録を作成して病院へ提出し その内容に関して承認を得ること (4) 緊急性や重要性に応じて特に提示すべき報告事項が発生した場合は 病院からの求めによる連絡会及び会議を待つことなく速やかに報告すること

10 その他 (1) 本委託業務の対象ハードウェア並びにソフトウェアについて ハードウェアメーカーまたはソフトウェアメーカーが提供する保守サービスが本委託業務に係る契約期間の中途において終了することが確実となった場合 受注者は本委託業務の一部変更を行うための申し入れができるものとする この場合, 受注者は各メーカーが提供する保守サービスの終了が確実となったことを示す書類等を添えて書面により発注者へ申し入れを行い 予め承認を得ることとし 変更する業務の範囲 業務変更の開始日ならびに変更契約額等は いずれも発注者と受注者で協議し決定するものとする (2) 本委託業務の対象ハードウェア並びにソフトウェアについて 精神医療センターが保有するものの全部または一部について契約期間中に更新を予定しているため 実施後の本業務について 内容の変更が生じる場合には 発注者 受注者協議の上 対応するものとする (3) 本委託業務の実施にあたり 仕様書に記載の無い事項に関しては 発注者と受注者で協議し 決定するものとする