証券コード :9687 2008 年 3 月期 決算説明会 2008 年 5 月 28 日
-CONTENTS- 第 1 部 [ 説明者 ] 代表取締役社長河村具美 Ⅰ. 中期事業計画 Ⅱ.2008 年 3 月期業績 Ⅲ. 事業戦略 Ⅳ.2009 年 3 月期通期予想 第 2 部 [ 説明者 ] 取締役管理本部長阿川茂 Ⅴ.KSK グループ概要 Ⅵ.2008 年 3 月期決算内容 Ⅶ. 決算データ 2
株式会社 KSK Ⅰ. 中期事業計画 PLANET30 新中期事業計画 構想 21 [ 説明者 ] 代表取締役社長河村具美 3
PLANET30 1 目標を達成して終了 計画 PLANET30 最終年度目標 (2008/3 月期 ) 1) 売上高 134 億円 2) 売上利益 27 億円 3) 営業利益 11 億円 ( 単位 : 百万円 ) 14,000 12,000 10,696 1 年目実績 2 年目実績 3 年目実績 11,242 12,581 実績 2008 年 3 月期実績達成率 (%) 1) 売上高 134 億円 100 2) 売上利益 32 億円 119 3) 営業利益 13 億円 118 13,449 売上高 ( 伸び率 126%) 10,000 8,000 売上利益 ( 伸び率 147%) 6,000 4,000 2,000 2,193 758 2,452 966 2,794 1,184 3,225 1,301 営業利益 ( 伸び率 172%) 0 2005 年 3 月度 2006 年 3 月度 2007 年 3 月度 2008 年 3 月度 4
PLANET30 2 過去 10 年間の推移 単位 : 億円 200.0 180.0 売上 ( 連結 ) 200.0 160.0 140.0 120.0 100.0 80.0 91.5 79.5 82.7 85.9 84.7 93.2 106.9 134.4 125.8 112.4 PLANET30 60.0 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 201x 14.0 12.0 10.0 8.0 6.0 4.0 営業利益 ( 連結 ) 3.4 3.3 3.5 3.4 6.6 7.5 11.8 9.6 PLANET30 13.0 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 人員 ( 連結 ) 1,002 911 836 820 1,039 1,122 1,212 1,522 1,332 PLANET30 1,702 2.0 0.0 5 0.5 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 200 0 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 5
PLANET30 3 セグメント別状況 < システムコア開発セグメント > 中核事業として成長と利益の両面で業績を牽引 売上 ( 達成率 113% 成長率 148%) 利益 ( 達成率 130% 成長率 160%) 億円 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 33.7 [ 売上 ] 49.8 44.3 04 07 PL30 億円 16 14 12 10 8 6 4 2 0 [ 粗利 ] 14.7 11.3 9.2 04 07 PL30 < アプリケーションソフト開発セグメント > 組織力が弱体で課題への取組み殆ど進まず事業の再構築 売上 ( 達成率 80% 成長率 91%) 利益 ( 達成率 55% 成長率 112%) < ネットワークサポートセグメント > 利益率を確保しつつ 3 年間の成長率はトップ売上 ( 達成率 98% 成長率 148%) 利益 ( 達成率 114% 成長率 155%) < 情報処理セグメント > 早急な事業構造の転換が必要売上 ( 達成率 150% 成長率 146%) 利益 ( 達成率 194% 成長率 141%) 億円 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 億円 40 35 30 25 20 15 10 5 0 億円 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 38.6 [ 売上 ] 35.0 43.8 04 07 PL30 [ 売上 ] 39.4 40.0 26.6 04 [ 売上 ] 07 PL30 9.7 6.6 6.5 04 07 PL30 億円 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 億円 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 億円 1.2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 4.3 [ 粗利 ] 4.8 6 8.7 04 07 PL30 [ 粗利 ] 5.9 9.1 8.0 04 [ 粗利 ] 07 PL30 0.8 1.1 0.6 04 07 PL30
PLANET30 4 社内ベンチャープロジェクト プロジェクト別達成状況 N o プロジェクト名プロジェクト概要実績 成果 1 北関東市場開拓プロジェクト北関東を中心とした新規顧客の開拓 07 年度 売上高 385 百万円 2 中堅企業向け ERP パッケージ拡販プロジェクト 製造業 ( 食品 電子部品 ) に特化した ERP システムの販売 07 年度 売上高 47 百万円 事業転換 3 Audio-Visual 機器用半導体の SI プロジェクト 主に海外の AV 用システム LSI を国内セットメーカー向けにカスタマイズ 07 年度 売上高 43 百万円 継続 2004 年度 2007 年度の売上拡大 4 億 7 千万円 7
PLANET30 5PLANET プロジェクト 既存ビジネス周辺で取り組み 新規ビジネスの可能性を引き出し相応の成果を得た FACE ( 組込み技術者の増員 ) FM 再生 ( 健保スタッフ派遣 ) Y-Sus ( 基盤 CAD 設計においての新規事業 ) プロジェクト D( 表示制御用 LSI の開発者の増員 ) EMC 拡大 (EMC ストレージ技術者の強化拡大 ) 北九州拠点および事業立ち上げ (LSI 組込の開発 採用拠点 ) など 2004 年度 2007 年度の売上拡大 13 億 5 千万円 8
新中期事業計画 構想 21 株式会社 KSK 中期経営計画 (2008~2010 年度 ) 構想 21 売上高 200 億円を目指し 21 世紀への挑戦 - 新しい価値の創出 9
新中期事業計画 構想 21 1 環境の変化 グローバル化のさらなる進展 21 世紀産業の成長 KSK コンプライアンス強化 市場プレイヤーの流動化 人口減少と少子高齢化 10
新中期事業計画 構想 21 2 市場予測 情報サービス業の業務種類別売上高 11
新中期事業計画 構想 21 3VISION 21 世紀の高度情報化社会の信頼される担い手として 1. 存在感のある会社を目指す事業規模 200 億円 2. 変化に耐えうる強い体質を持った会社を目指す営業利益率 10% KSK が目指す エクセレント カンハ ニー 3. 信用と信頼が証明される会社を目指す 4. 事業活動に対するトータルの支持を得られる会社を目指す 5. 進化を続ける会社を目指す売上高成長率 10% 6. 社員が誇りを持って働ける会社を目指す 12
新中期事業計画 構想 21 4 基本方針 PLANET30 で掲げたエクセレントカンパニーの実現に向けた第 2 ステップと位置づける 未来に向けて KSK の 新しい価値 を創出する 21 世紀のグローバルなパラダイムシフトに適応できる集団となるための人づくり 組織づくり 風土づくりに取組む 13
新中期事業計画 構想 21 5 基本戦略 KSK Value を創出するため 3 つの変革を実行する 200 億円の事業規模達成を視野に入れる 事業の変革 事業組織の再編 資源の集中を行い 成長分野を拡大する 新規事業への取組みを強化する 全層にわたる人間力教育を強化する 人 組織の変革 チーム制を軸とした現場力の強化を図る 活力のみなぎる健全な企業風土を確立する 社員満足度を向上させる 業務プロセスの変革 事業インフラの構築と整備を継続して行い 厳正かつ効率的な業務体制を確立する 14
新中期事業計画 構想 21 6 業績目標 連結業績推移 (PLANET30 構想 21) 単位 : 百万円 PL30 予想構想 21 18,000 14,200 15,000 12,000 11,242 12,581 13,449 売上高 9,000 6,000 3,000 0 2,452 2,794 3,225 3,400 966 1,184 1,301 1,400 売上利益 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3 2010/3 営業利益 15
株式会社 KSK Ⅱ.2008 年 3 月期業績 [ 説明者 ] 代表取締役社長河村具美 16
5 期連続の増収増益 ( 連結 ) 売上高成長率は平均 11.7%(5 年間 ) 経常利益額は約 4 倍 (03/3 月期比 ) 経常利益率は4.1% から10.1% に (6ポイント上昇) 単位 : 百万円 14,000 12,000 10,000 8,000 売上 6,000 4,000 2,000 8.9% 経常利益率 7.2% 7.2% 4.1% 9.8% 10.1% 13,449 1,364 単位 : 百万円 1,800 1,500 1,200 経常利益 900 600 300 0 0 03/3 月期 04/3 月期 05/3 月期 06/3 月期 07/3 月期 08/3 月期 17
健全な財務体質 高水準の自己資本比率を維持 80.0% 75.0% 70.0% 68.5% 72.4% 68.1% 68.5% 65.0% 61.0% 60.0% 55.0% 50.0% 04/3 月期 05/3 月期 06/3 月期 07/3 月期 08/3 月期 有利子負債残高は最低限に圧縮 300 250 259 220 単位 : 百万円 200 150 100 50 0 80 80 80 04/3 月期 05/3 月期 06/3 月期 07/3 月期 08/3 月期 18
経営効率の追求 総資産利益率 (ROA) の向上 9.0% 8.0% ROA の推移 7.6% 7.0% 6.0% 6.7% 6.9% 7.7% 5.0% 4.0% 4.2% 3.0% 2.0% 1.0% 0.0% 03 年度 04 年度 05 年度 06 年度 07 年度 19
4 期連続の増配へ 業績に応じ安定した株主への利益還元 単位 : 円 25 20 15 1 株当りの配当金単位 : 円 1 株当りの株主資本 10 13 20 23 1,050.00 900.00 750.00 600.00 568.14 693.98 849.40 849.40 934.45 10 5 5 450.00 300.00 150.00 0 04/3 月期 05/3 月期 06/3 月期 07/3 月期 08/3 月期 0.00 04/3 月期 05/3 月期 06/3 月期 07/3 月期 08/3 月期 単位 :% 配当性向 25.0% 20.0% 23.0% 22.0% 2009 年 3 月期の配当予定 15.0% 10.0% 13.7% 16.4% 15.7% 1 株あたり25 円 5.0% 0.0% 04/3 月期 05/3 月期 06/3 月期 07/3 月期 08/3 月期 20
2008 年 3 月期連結業績ハイライト 利益は前年同期比 2 割の大幅増益 売上高 6.9% 増 125 億円 134 億万円 06 年度 07 年度 経常利益 11.0% 増 当期純利益 20.0% 増 12.2 億円 06 年度 6 億円 06 年度 13.6 億円 07 年度 7 億円万円 07 年度 21
業績トレンド同業他社比較 1 売上高 ( 連結 ) ( 単位 : 百万円 ) 14,000 売上高推移 (JASDAQ 同業 43 社平均との比較 ) 当社グループ 他社を大きく上回る成長を果たしました 12,000 10,000 同業他社平均 グラフは JASDAQ 上場の同業 43 社の売上平均と KSK 売上の 5 年間の推移を比較したものです KSK 売上成長率 (4 年間 ) 年平均 11.1% ( 9,321 百万円 13,449 百万円 ) 8,000 04 年 3 月期 05 年 3 月期 06 年 3 月期 07 年 3 月期 08 年 3 月期 同業 43 社売上成長率 (4 年間 ) 年平均 2.8% (10,853 百万円 11,776 百万円 ) 22
業績トレンド同業他社比較 2 経常利益 ( 連結 ) ( 単位 : 百万円 ) 1,600 1,200 経常利益推移 (JASDAQ 同業 43 社平均との比較 ) 当社グループ 他社を大きく上回る改善を果たしました 800 グラフは JASDAQ 上場の同業 43 社の経常利益平均と KSK 経常利益の 5 年間の推移を比較したものです 400 同業他社平均 KSK 経常利益増加率約 2.0 倍 (04 年 3 月比 ) ( 672 百万円 1,364 百万円 ) 同業 43 社経常利益増加約 1.2 倍 (04 年 3 月比 ) (538 百万円 663 百万円 ) 0 04 年 3 月期 05 年 3 月期 06 年 3 月期 07 年 3 月期 08 年 3 月期 23
業績トレンド同業他社比較 3 経常利益率 ( 連結 ) ( 単位 :%) 12.0 10.0 経常利益率推移 (JASDAQ 同業 43 社平均との比較 ) 当社グループ 他社を上回る利益率を上げることができました 8.0 6.0 4.0 2.0 同業他社平均 04 年 3 月期 05 年 3 月期 06 年 3 月期 07 年 3 月期 08 年 3 月期 グラフは JASDAQ 上場の同業 43 社の経常利率平均と KSK 経常利益率の 5 年間の推移を比較したものです KSK 経常利益率 7.2% 10.1% 同業 43 社経常利益率 5.0% 5.6% 24
業界における KSK のポジション 売上成長率 / 営業利益率 JASDAQ 同業他社 (20 社 ) 比較 成長力 成長力 : 平均 19.7% インフォメーションD 収益力 : 平均 6.1% システムR 成長力 25.7% 収益力 9.7% 東洋ビジネス E フォーカス S 両毛システムズ クロスキャット セック 日本オフィス S 日本コンピュータ D コムテック ND ソフト システムD ソルクシーズインフォメーションC KSK NID 昭和システムE ジャパンシステムクエスト情報技術開発 日本プロセス 収益力 収益力は平均値の約 1.6 倍を達成 成長力 : 3 年間の売上高成長率 (2005/3 2008/3) 収益力 : 営業利益率 (2008/3) 25
株式会社 KSK Ⅲ. 事業戦略 [ 説明者 ] 代表取締役社長河村具美 26
1. 事業基盤の拡大 事業の変革 事業組織の再編 と 資源の集中化 を行い 成長分野を拡大する 主力 3 事業の成長継続 27
1. 事業基盤の拡大 主力 3 事業 セグメント 主な業務内容 システムコア開発事業 半導体設計 開発回路設計 パターン設計 LSI 組込ソフト開発製品品質管理 障害分析 携帯電話携帯組込ソフト開発携帯ブラウザソフト開発 自動車パワートレイン組込 ソフトウェア開発 システム設計 航空機搭載機器ソフト開発プラント用ソフト開発サーバーの納入仕様設計サーバーソフト評価高密度コネクタ設計 アプリケーションソフトウェア開発事業 AP ソフト開発 保守銀行 ホテル 公共官庁 製造 流通 ERP 導入支援販売業向け 製造業向け 自社 PKG ソフト住宅メーカー向け建設業向け 携帯用 Web ソフトコンテンツ変換ツール携帯実機テスト ネットワークサポート事業 ネットワークシステム構築官公庁向けネットワーク通信事業者向けシステム企業向けネットワーク ネットワーク保守ネットワークセンター交換システム サポートセンター企業内システム運用ユーザー向け支援 通信機器設計 評価 NGN システム運用管理プラットフォームベンダーへの活用支援 28
2. 注力事業分野 事業の変革 組込ソフトウェア 次世代ネットワーク (NGN) ERPビジネスの事業分野に注力 有望事業に投資 29
2. 注力事業分野 ( 車載用組込ソフト ) 市場動向 背景 あらゆる機器の IT 化が進む 開発規模の拡大 ( 開発費の増大 ) 高い信頼性が求められる 組込ソフト技術者の不足 戦略 携帯電話用組込ソフトウェア 車載用組込ソフトウェア技術者増強 プログラムの行数 500 万行 携帯電話 プログラムの行数 500 万行 ~1000 万行 自動車 5 倍 ~ 5~ 10 倍 100 万行 100 万行 2001 年 2007 年 2000 年 2007 年 30
2. 注力事業分野 ( 車載用組込ソフト ) 増強計画 売上高 ( 百万円 ) 700 600 500 400 300 200 100 0 17 81 売上高人員 35 235 50 385 65 560 2008 年 3 月 2009 年 3 月 2010 年 3 月 2011 年 3 月 開発要員 ( 人 ) 70 60 50 40 30 20 10 0 31
2. 注力事業分野 (NGN) NGN とは NGN は 従来の電話網がもつ信頼性 安定性を確保しながら IP ネットワークの柔軟性 経済性を備えた 次世代の情報通信ネットワーク 市場の見通し NGN 基盤関連の開発はほぼ完了 H20 年 3 月に NTT 商用サービスが開始し 今後は NGN プラットホーム上でのアプリケーション開発需要が増大 また 将来的には海外展開と Next- NGN 対応が期待 出展 :NTT 東日本 HP 32
2. 注力事業分野 (NGN) 増強計画 売上高 ( 百万円 ) 開発要員 ( 人 ) 350 300 250 200 23 売上人員 27 246 30 275 33 305 35 30 25 20 150 189 15 100 10 50 5 0 2008 年 3 月 2009 年 3 月 2010 年 3 月 2011 年 3 月 0 33
2. 注力事業分野 (ERP) ERP の市場動向 拡大基調 J-SOX 新会社法施行による追い風 大手企業向けERPパッケージは復調 リプレースの兆し KSK の ERP ラインナップ 1.glovia.com 2.OracleEBS 3.SAP/R3 &SAP XI 4.ProActive 大規模 ERP 製品 Glovia.com SAP Oracle EBS 中規模 ERP 製品 ProActive E2 MCFrame 34
2. 注力事業分野 (ERP) 増強計画 売上高 ( 百万円 ) 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 66 468 売上 人員 75 550 80 630 85 750 2008 年 3 月 2009 年 3 月 2010 年 3 月 2011 年 3 月 開発要員 ( 人 ) 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 35
3. 現場力の強化 人 組織の変革 現場力を強化することで生産性の向上と収益率をアップ チーム制による組織運営 36
3. 現場力の強化 ( チーム制 ) KSK チーム数と人員の推移 チーム数 300 250 200 150 772 132 1,068 KSK 単体社員数 982 897 チーム数 790 189 160 158 141 1,146 216 人 1200 1000 800 100 50 0 2003 年 9 月 2004 年 4 月 2005 年 4 月 2006 年 4 月 2007 年 4 月 2008 年 4 月 37
百万円 3. 現場力の強化 ( チーム制 ) 14,000 12,000 10,000 KSK グループ過去 10 年売上高 営業利益推移 8,000 6,000 4,000 9,150 7,956 2.1% 8,270 8,598 8,473 チーム制導入 9,321 10,696 11.6% 11,243 12,500 13,400 349 392 361 60 346 672 765 967 1,100 1,220 2,000 0 1998 年度 1999 年度 2000 年度 2001 年度 2002 年度 2003 年度 2004 年度 2005 年度 2006 年度 2007 年度 1998 年度 1999 年度 2000 年度 2001 年度 2002 年度 2003 年度 2004 年度 2005 年度 2006 年度 2007 年度 KSKグループ全体売上高 ( 連結 ) 営業利益 ( 連結 ) 38
3. 現場力の強化 ( チーム制 ) チーム制の基本理念 現場を強くすることによって KSK の競争力を高める ビジネスの実践を通して社員一人ひとりが自己実現を図る 39
3. 現場力の強化 ( チーム制 ) ドライバー チャレンジ3 活動 生産性改善活動 気付き日報 現場の見える化 モデルBU 制度 チーム制ロールモデル 合宿セミナー 教育と活性化 HaSP(TLワークショップ ) チームビルディングセミナー (IWNC) 40
Team KSK 現場力の強化 Team KSK, We make it come true 41
4. 技術者教育の強化 人 組織の変革 お客様のニーズに合うエンジニアの育成技術力 人間力 リーダーシップの向上 顧客満足度の向上 42
4. 技術者教育の強化 A) 教育投資額の拡大と技術者教育の充実 教育投資 /08 年度計画 3 億 1 百万円 ( 売上高比率 2.1%) 単位百万円 350 300 04 年 3 月期比約 1.9 倍 301 分野別研修日数 (08 年度計画 ) 単位人日 テクニカル 3,500 250 200 150 ビジネス 500 ヒューマン 1,800 100 50 0 04 年 3 月期 05 年 3 月期 06 年 3 月期 07 年 3 月期 08 年 3 月期 09 年 3 月期 計画 43
4. 技術者教育の強化 B)1 人当たりの教育投資額の増加 資格取得支援プログラムや e- ラーニングの活用拡大 単位万円 25 20 22 20 17 17 19 15 10 5 0 04 年度 05 年度 06 年度 07 年度 08 年度 計画 44
4. 技術者教育の強化 C) 一人当たり受講日数の向上 コースの多様化 ( 管理者向け研修 階層別研修 技術研修など ) 年間 1 人当たり受講日数 4.5 4.1 4.3 4.0 3.5 3.1 2.9 3.4 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 04 年度 05 年度 06 年度 07 年度 08 年度 計画 45
株式会社 KSK Ⅳ. 2009 年 3 月期通期予想 [ 説明者 ] 代表取締役社長河村具美 46
2009 年 3 月期連結業績通期予想 今期も増収 増益 増配を目指します 2008 年 3 月期 ( 第 34 期 ) 2009 年 3 月期 予想 ( 第 35 期 ) ( 単位 : 百万円 ) 前期比 売上高 13,449 14,200 105.6% 営業利益 1,301 1,400 107.6% 経常利益 1,364 1,440 105.6% 当期純利益 730 770 105.5% 配当金 23 円 25 円 +2 円 47
セグメント別業績予想 ネットワークサポートを中心に伸ばします ( 単位 : 百万円 ) 2008 年 3 月期 2009 年 3 月期予想前期比較 売上高 売上利益 売上利益率 売上高 売上利益 売上利益率 売上高 売上利益 売上利益率 システムコア開発 4,582 1,387 30.3% 5,120 1,490 29.1% 103% +103-1.2p アプリケーションソフトウェア開発 3,513 767 21.6% 3,500 700 20.0% 99% -67-1.6p ネットワークサポート 4,380 976 22.3% 4,600 1,100 23.9% 115% +124 +1.6p 情報処理等 972 103 10.6% 980 110 11.2% 101% +7 +0.6p ( 注 )2009 年 3 月期にセグメントを移動した部門があるため 2008 年 3 月期の実績の一部補正しております 48
株式会社 KSK Ⅴ.KSK グループ概要 [ 説明者 ] 取締役管理本部長阿川茂 49
KSK グループ概要 (2008 年 3 月末日現在 ) 株式会社 K S K 設立昭和 49 年 5 月 23 日 資本金 14 億 4,846 万円 事 業 内 容 ( 事 業 セ グ メ ン ト ) 1 システムコア開発事業 2 アプリケーションソフトウェア開発事業 3 ネットワークサポート事業 4 情報処理事業等 従業員数 1,702 名 ( 連結 2008 年 3 月末現在 ) 本社東京都稲城市百村 1625-2 事 業 所 東京本社, 関西支社 九州支社, 日本橋, 新宿, 府中, 鴨居, 川崎 埼玉, 熊谷, 浜松, 東大阪, 熊本 K S K グループ 株式会社 K S K テクノサポート東京都稲城市ネットワークサポート事業 株式会社 K S K アルパ東京都台東区アプリケーションソフトウェア開発事業 株式会社 K S K データ埼玉県さいたま市情報処理事業 株式会社 K S K 九州熊本県熊本市アプリケーションソフトウェア開発事業 50
KSK グループ事業系統 システムコア 開発事業 KSK アルパ ( アプリケーションソフト開発 ) KSK アプリケーション ソフトウェア開発事業 KSK 九州 ( アプリケーションソフト開発 ) ネットワークサポート 事業 KSK テクノサポート ( ネットワーク構築 運用 保守 ) 情報処理事業等 KSK データ ( データエントリー 要員派遣 ) 51
グループ各社業績 目標利益率全社 20% を目指して 売上高 2007 年 3 月期 2008 年 3 月期 売上利益 売上利益率 売上高 売上利益 売上利益率 売上高 ( 単位 : 百万円 ) 前期比較 売上利益 売上利益率 K S K 10,208 2,253 22.1% 10,236 2,543 24.8% 103% KSKテクノサポート 2,058 378 18.4% 2,508 471 18.8% 122% K S K アルパ 480 85 17.7% 486 84 17.3% 101% K S K デ ータ 531 45 8.6% 836 100 12.1% 157% K S K 九 州 162 28 17.4% 216 29 13.4% 134% +290 +93-1 +55 +1 +2.7P +0.4P -0.4P +3.5P -4.0P 子会社の業績概要 KSKテクノサポートネットワーク サポート業務ともに好調な引き合いが継続し増収増益 KSKアルパ不採算事業からの撤退や優良顧客へのシフトなどにより増収減益 KSKデータ新規受注促進とKSKからの業務移管もあり増収増益 KSK 九州新規顧客獲得推進で増収増益 52
株式会社 KSK Ⅵ.2008 年 3 月期決算内容 [ 説明者 ] 取締役管理本部長阿川茂 53
業績ハイライト / 連結 前期平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで 当期平成 19 年 4 月 1 日から平成 20 年 3 月 31 日まで 前期比 売上高 12,581 13,449 106.9% 営 業 利 益 ( 営 業 利 益 率 ) 経 常 利 益 ( 経 常 利 益 率 ) 連続して増収 増益 増配に 1,184 (9.4%) 1,229 (9.8%) 1,301 (9.7%) 1,364 (10.1%) 109.8% (+0.3P) 111.0% (+0.3P) 純利益 608 730 120.0% 備考 売上利益前期比 115.4% 原価率低減 ( 単位 : 百万円 ) 総 資 産 8,803 9,451 107.4% 株 主 資 本 5,962 6,506 109.1% 現 金 期 末 残 高 2,599 3,208 123.4% 1 株 当 り 純 利 益 86 円 65 銭 104 円 50 銭 120.6% 1 株当り株主資本 853 円 83 銭 929 円 72 銭 108.9% 株 主 資 本 比 率 68.1% 68.5% 期末配当金 ( 見込 ) 20 円 23 円 +3 円 54
セグメント別業績概要 システムコア開発事業 ( 増収増益 ) 半導体設計はシステム LSI などを中心に技術者の引合いが堅調 携帯電話用ソフトウェア開発においても技術者に対する需要増が継続 コンピューターシステム設計は回路設計等を中心に積極的営業が功を奏し好調 アプリケーションソフトウェア開発事業 ( 減収増益 ) ERPソフトウェアの販売不振と改良版住宅関連パッケージソフト投入の遅れ 受託ソフトウェア開発の受注が小型化するがプロジェクト管理の徹底で収益改善 技術者支援事業は堅調に推移 ネットワークサポート事業 ( 増収増益 ) ネットワーク構築 保守業務の受注が引き続き順調な伸び 各種コールセンター業務や CADシステムの運用管理 サポートセンター業務も順調に推移 情報処理事業 ( 増収増益 ) 健康保険組合や地方自治体のデータエントリー業務及びオペレーター派遣業務が堅調 55
セグメント別構成比 ( 売上高 ) 情報処理 9 億 72 百万円 健康保険組合 自治体への派遣 テ ータエントリ ネットワークサホ ート ネットワークシステム構築 ネットワーク保守 サホ ートセンター 40 億 4 百万円 30% 7% 当期売上高合計 134 億 49 百万円 ( 前年比 6.9% 増 ) 49 億 58 百万円 37% システムコア開発 半導体設計 システム LSI 携帯電話組込みソフトウェア開発 システム設計 電子機器設計 三本柱で力強く成長します 35 億 13 百万円 26% アフ リケーションソフトウェア開発 AP ソフト開発 保守 ERP ソフト販売 携帯用 Web 関連ツールソフト 自社 PKG ソフト 56
セグメント別構成比 ( 売上利益 ) 情報処理 1 億 3 百万円 健康保険組合 自治体への派遣 テ ータエントリ ネットワークサホ ート ネットワークシステム構築 ネットワーク保守 サホ ートセンター 9 億 76 百万円 30% 3% 当期売上利益合計 32 億 25 百万円 ( 前年比 15.4% 増 ) 13 億 87 百万円 43% システムコア開発 半導体設計 システム LSI 携帯電話組込みソフトウェア開発 システム設計 電子機器設計 7 億 67 百万円 24% システムコアが牽引します アフ リケーションソフトウェア開発 AP ソフト開発 保守 ERP ソフト販売 携帯用 Web 関連ツールソフト 自社 PKG ソフト 57
ソフトウェア開発ネットワークサポート ( 単位 : 百万円 ) 売上高売上利益セグメント別売上高と売上利益の推移 アプリケーションソフトウェア開発が課題 システムコア開発 アプリケーション 5,000 5,000 5,000 4,000 4,000 4,000 3,000 3,000 3,000 2,000 2,000 2,000 1,000 1,000 1,000 0 05/3 06/3 07/3 08/3 0 05/3 06/3 07/3 08/3 0 05/3 06/3 07/3 08/3 1,500 1,000 500 0 05/3 06/3 07/3 08/3 % 1,500 1,000 500 0 05/3 06/3 07/3 08/3 % 30 30 1,500 1,000 500 0 30 売10 05/3 06/3 07/3 08/3 20 20 10 10 % 58 上利益率20
セグメント別事業ポートフォリオ分析 売上伸び率 ネットワークサホ ート 伸び率 :14.7 利益率 :22.7 売上規模 : 4,004 システムコア開発 伸び率 :14.7 利益率 :29.3 売上規模 : 4,958 売上伸び率:2007/3-2008/3 (%) 利益率:2008/3 売上利益率 (%) 売上規模:2008/3 売上高 ( 百万円 ) : 直近 1 年の動き 情報処理等 伸び率 : 5.2 利益率 :10.6 売上規模 : 972 アフ リケーションソフト開発 伸び率 : 8.5 利益率 :21.8 売上規模 : 3,513 伸び率 :6.9 粗利益率 :24.0 KSK 全体 売上利益率 アプリは利益率が改善されました 59
得意先別売上高構成比 ( 連結 ) 2007 年 3 月期 ( 前期 ) NEC-G その他 32 40 2 3 3 5 5 6 4 地方自治体富士通 -G 東芝 -G NTT-G その他 NEC-G 日本電気グループ地方自治体関係東芝グループ NTTグループ富士通グループアドバンテストグループ三洋電機グループ一条工務店グループその他 得意先別売上高構成の傾向 日本電気グループの構成比率は ほぼ同水準 (40% 42%) 2008 年 3 月期 ( 当期 ) 35 42 2 2 3 3 4 5 4 安定した取引基盤 アト ハ ンテスト -G 富士通 -G NTT-G 東芝 -G 地方自治体 60
株式会社 KSK Ⅶ. 決算データ [ 説明者 ] 取締役管理本部長阿川茂 61
損益計算書 / 連結 科目 前期 平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで ( 単位 : 千円 ) 当期 平成 19 年 4 月 1 日から平成 20 年 3 月 31 日まで 売上高 12,581,343 13,449,174 売上原価 9,787,075 10,223,885 販売費及び一般管理費 1,609,525 1,924,159 営業利益 1,184,742 1,301,129 営業外収益 46,843 66,953 営業外費用 2,245 3,881 経常利益 1,229,340 1,364,201 特別利益 - 24,656 特別損失 9,628 58,441 税金等調整前当期純利益 1,219,712 1,330,416 法人税 住民税及び事業税 489,000 694,200 法人税調整額 122,088 93,987 当期純利益 608,624 730,203 62
貸借対照表 / 連結 ( 単位 : 千円 ) 前期 当期 科目 平成 19 年 3 月 31 日現在 平成 20 年 3 月 31 日現在 ( 資産の部 ) 流動資産 6,075,414 6,820,013 固定資産 2,728,444 2,631,550 有形固定資産 835,688 795,536 無形固定資産 81,219 80,327 投資その他資産 1,811,537 1,755,687 資産合計 8,803,859 9,451,564 ( 負債の部 ) 流動負債 2,208,588 2,333,122 固定負債 596,052 641,507 負債合計 2,804,640 2,974,629 ( 純資産の部 ) 株主資本 5,962,895 6,506,626 資本金 1,448,468 1,448,468 資本剰余金 1,636,996 1,636,996 利益剰余金 3,096,696 3,686,435 自己株式 219,265 265,273 評価 換算差額等 33,738 32,898 少数株主持分 2,584 3,206 純資産合計 5,999,218 6,476,934 負債及び純資産合計 8,803,859 9,451,564 63
連結キャッシュフロー 科目 前期 平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで ( 単位 : 千円 ) 当期 平成 19 年 4 月 1 日から平成 20 年 3 月 31 日まで 営業活動によるキャッシュフロ- 1,365,171 904,991 投資活動によるキャッシュフロ- 605,674 110,366 財務活動によるキャッシュフロ- 92,427 186,092 現金及び現金同等物の増加額 667,069 608,531 現金及び現金同等物の期首残高 1,932,657 2,599,726 現金及び現金同等物の期末残高 2,599,726 3,208,258 64
株式会社 KSK ありがとうございました この資料には, 当社の計画や見通しが含まれておりますが, 現時点で入手可能な情報に基づき予測したものであります 実際の施策や業績は, 今後の事業環境等の変化により異なる場合があるため, 数値等を保証するものではありません その点をご了承くださいませ お問い合せ先 IR 担当取締役管理本部長阿川茂 042-378-1100 http://www.ksk.co.jp 65