景気動向調査平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 概況 業況 DI は改善 来期は悪化するもプラスを維持する見込み 今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5 ポイント上昇の 9. と改善した 製造業は前期比 1.5 ポイント上昇の 14. 非製造業は同 2.9

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~ 売上額減少に伴い 収益も低下 ~ 収益面では 売上額判断 D.I. が 6.3( 前回 7.8) と 1.5 ポイント低下 収益判断 D.I. は 1.9( 前回 1.6) と 3.5 ポイント低下する結果となりました 来期の予想収益判断 D.I. は 27.8 と大幅な低下の見通しとなっていま

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

新規文書1

平成10年7月8日

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

景気見通し調査 ( 平成 25 年 3 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 25 年 3 月 13 日 (

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP用)

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

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[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 1. 自社の業況判断 (1) 自社の業況判断 DI は 四半期連続のプラス水準を維持も は 四半期ぶりにマイナス水準に低下 1. の動向 ( 図 1-1) 今回の調査 (1 年 1- 月期 ) での自社の業況判断 DI は前回 (-9 月期 )

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景気見通し調査 ( 平成 24 年 12 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 24 年 11 月 30 日

調査について 216.1~3 月期 調査方法について 伊勢崎商工会議所とアイオー信用金庫が共同し 伊勢崎市及び佐波郡玉村町内の企業 386 社にご協力いただき 面談または聴取りによる調査の回答を集計したものです 製造業 卸売業 小売業 建設業 サービス業のつの業種について3か月ごとに景気の動きを調査

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

<4D F736F F D2091E593638BE65F92868FAC8AE98BC68C698BB592B28DB85F95F18D908F BD90AC E348C8E C8E8AFA816A2E646F63>

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ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

中小企業の雇用・賃金に関する調査結果(全国中小企業動向調査(中小企業編)2015年10-12月期特別調査)

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企業経営動向調査0908

社団法人日本生産技能労務協会

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北陸 短観(2019年6月調査)

~ 収益状況は全体全体としてとして大幅大幅な悪化悪化 来期来期は今期今期に比べ改善改善の見通見通し ~ 収益面では 今期の収益判断 D.I. が 20.9( 前回 3.1) と前回に比べ 大幅に悪化する結果となりました また, 来期の予想収益判断 D.I. は 12.8と収益状況が改善する見通しとな

北陸 短観(2016年12月調査)

北陸 短観(2019年3月調査)

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News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

Ⅲ.2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要について 2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要については 増加する が 2 割台半ば (26. 4%) 資金需要の中身は 消費増税後の需要減退 ( 売上減少 ) への備え 消費税の納税資金の増加 がともに半数超 (50.6%) で最多 消費

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生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期

平成22年7月30日

ニュースリリース 農業景況調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 1 8 日 株式会社日本政策金融公庫 平成 30 年農業景況 DI 天候不順響き大幅大幅低下 < 農業景況調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 融資先の担い手農業者

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第30回秋田県内企業景気動向調査

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I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

「中小企業の景況感に関する調査」集計結果

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中小企業景気動向調査の集計結果 いわき地区版平成 年 月調査 概況 業況はやや改善するも 先行きについては悪化の見通し [ 調査対象企業数 社 ] [ 回答企業数 社 ] [ 回収率.%] 平成 年 ~ 月期の自企業の業況を前回調査 ( 平成 年 ~ 月期 ) と比較すると いわき地域全体において

( 小規模企業景気動向調査 ) 三重の景況 67 ( 平成 27 年 7 月 ~12 月期 ) 三重県商工会議所連合会桑名商工会議所四日市商工会議所鈴鹿商工会議所亀山商工会議所津商工会議所松阪商工会議所伊勢商工会議所鳥羽商工会議所上野商工会議所名張商工会議所尾鷲商工会議所熊野商工会議所

6 月調査 (5 月実績 ) 結果概況 景気判断 DI は現状 見通し共に小幅に下降も 50 を上回る高水準を維持 5 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から-0.3 の 54.8 見通し判断前月から-0.9 の 51.0 となり 共に小幅な下降となったが 引き続き

(2) 直接的な被害 影響の内容第 図および第 表は 直接的な被害 影響を受けた事業所の具体的な被害 影響の内容を示したものである 全体では 支店 営業店 倉庫 工場等の損壊 が 51.8% で最も多く 商品 仕掛品 原材料等の損壊 が 23.5% となっている 産業分類別で

発行 第 146 回 県内企業景況調査 1. 調査目的 本調査は 県内景気動向把握の参考とするため 県内企業を対象として 3 ヶ月ごとに 景況マインドの動向 を調査しているものです 2. 調査時期 2018 年 12 月中旬 ~2019 年 1 月中旬 3. 調査対象県内企業 29

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平成22年7月30日

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

質問1


第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ること

News Release 2018 年 12 月 27 日 香川県内民間企業の 2018 年冬季ボーナス支給見込みアンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 630 社を対象と して 2018 年冬季ボーナスの支給予想について アン

経済情報:日銀短観(2011年6月)の結果について.doc

企業物流短期動向調査 ( 日通総研短観 ) 調査結果 ( 抜粋 ) (2008 年 9 月調査 ) 2008 年 10 月 株式会社日通総合研究所 ホームページはこちら

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消費税増税後の仕入・販売単価に関する東北6県企業の動向調査

事務連絡(E)

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

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以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

12大都市の経済動向

2. 有期契約労働者を雇用しているか 設問 1 パート アルバイト 契約社員 嘱託 派遣社員などの有期契約労働者を雇用していますか 選択肢 1 雇用している 2 雇用していないが 今後雇用する予定 3 雇用していないが 以前雇用していた 4 雇用しておらず 今後も雇用しない予定 全体

2. 景気後退の影響 (2) 2008 年 10 月以降の世界的な景気後退の影響 ( 業種別 ) 大きなマイナス若干のマイナス影響なし 若干のプラス 大きなプラス 製造業 印刷 出版 (n=14) ゴム製品 (n=35) 金属製品 ( メッキ加工を含む

2. 中途採用をしたことがあるか 中途採用をしたことがある企業は 全体の 95% で あった 調査対象を 右表の 7 つの業種グループに 分類してそれぞれの傾向を分析すると 建設業 運 輸業 サービス業ではすべての企業が中途採用をし たことがあると回答した その他の業種グループで も 9 割前後の企

製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

2016 年 12 月 28 日日本政策金融公庫総合研究所 新規開業パネル調査 ~ アンケート結果の概要 ~ Ⅰ 調査の目的と実施要領 調査目的 実

中小企業の動向

「平成20年夏季ボーナス支給予定に関するアンケート調査」集計結果

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平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

12大都市の経済動向

景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

2010 年 12 月環境経済観測調査統計表 目次 ページ 表 1(1) 主業別 資本金別対象企業数及び回答率 1 表 1(2) 主業別 資本金別回答企業数及び構成比 1 表 2-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 資本金別 主業別 2 表 2-2 発展していると考える環境ビジネス 資本金別 主業別

2. 利益剰余金 ( 内部留保 ) 中部の 1 企業当たりの利益剰余金を見ると 製造業 非製造業ともに平成 24 年度以降増加傾向となっており 平成 27 年度は 過去 10 年間で最高額となっている 全国と比較すると 全産業及び製造業は 過去 10 年間全国を上回った状況が続いているものの 非製造

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新規文書1

企業物流短期動向調査 ( 日通総研短観 ) 調査結果 ( 抜粋 ) (2008 年 12 月調査 ) 2009 年 1 月 株式会社日通総合研究所 ホームページはこちら

第5回 企業の取引リスクに対する意識調査

景気動向調査

PowerPoint プレゼンテーション

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

第 1 部 2012 White Paper on Small and Medium Enterprises in Japan 第 1 節 我が国経済の動向 1 大震災後の我が国の景況 第 図 第 図 実質 GDP 成長率と需要項目別寄与度の推移 1 中小企業白書 (2011

製造業3. 東北の産業構造 ( 製造業 ) (1) 製造業 1 概況 製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% の増加 平成 26 年の東北地域の製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% と3 年連続の増加となった また 全国に占める割合は5.5% と前年

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インターネット版 NO.11 平成 31 年 1 月 YOKOSHIN BUSINESS INFORMATION 景気動向調査 1 平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 全業種総合 製造業 卸売業 小売業 サービス業 建設業 不動産業 コメント 共に改善 2 来期は業況 収益 DI が悪化するもプラスを維持する見込み業況 DI が改善 3 来期は業況 売上額 収益 DI 共に改善する見込み業況 収益 DI が悪化 4 来期は 共に悪化しマイナスとなる見込み業況 売上額 DI が悪化 5 来期は業況 売上額 DI は改善するもマイナスが継続する見込み業況 収益 DI が改善 来期は 共に悪化するもプラスを維持見込み業況 収益 DI が改善 6 来期は 共に悪化するも高水準を維持する見込み 共に改善 来期は 共に悪化する見込み 7 特別調査 19 年の経営見通し 8 日本の景気見通し 普通 61.1% 次いで やや良い 18.4% 19 年の自社の業況見通しは 普通 が最多回答 65.6% 19 年の自社の売上額の伸び率は 変わらない が最多回答 56.1% 業況が上向く転換点 既に上向いている 26.3% 改善の見通しは立たない 25.4% 特別項目 自然災害 異常気象と経営への影響 最も影響を受けた自然災害等は 特にない 5.% 台風 豪雨 32.9% 受けた影響は 影響は受けなかった 43.% 仕入 調達 納期の遅れ 22.4%

景気動向調査平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 概況 業況 DI は改善 来期は悪化するもプラスを維持する見込み 今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5 ポイント上昇の 9. と改善した 製造業は前期比 1.5 ポイント上昇の 14. 非製造業は同 2.9 ポイント上昇の 6.5 となった 来期の全業種総合業況判断 DI は悪化するもプラスの維持を見込んでいる < 業況 DI 天気図 > 3 年 7-9 月 1-12 月 全 体 製造業 非製造業 6.5 9. 8.6 12.5 14. 16.3 3.6 6.5 4.8 業種別業況判断 DI 推移 業 H26 非製造業 H27 H28 )製造 H29 H3 見通し H31 卸売業 小売業 サービス業 建設業 不動産業 4.8. 2.4 18.2 22. 16.7 7. 16.5 1.4.3 25.6 23.4. 7.2 3. 低調 好調 -4 H15 H16 H17 H18 H19 H H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H3 H31 全業種総合 (見 通 し)全業種総合業況判断 DI 推移 -6 調査要領 調査時期 / 平成 3 年 12 月上旬 調査対象 / 当金庫取引先 ( 法人 個人事業者 ) 調査方法 / 各営業店職員による聞き取り調査 分析方法 /DI(Diffusion Index) による分析 DI とは 良い 増加 上昇 過剰 の回答全体に占める割合と 悪い 減少 下降 不足 の回答全体に占める割合との差を表し 景気判断や景気変化のを計る数値 調査先 回答先 回答率 製 造 業 259 252 97.3% 卸 売 業 83 83 1.% 小 売 業 115 19 94.8% サービス業 117 115 98.3% 建 設 業 131 128 97.7% 不動産業 69 69 1.% 合計 774 756 97.7% 1 よこしん 景況レポート NO.11

全業種総合 ( ( 回答先 751 756 ) ) 共に改善今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5ポイント上昇の 9. となった 売上額 DI( 増加 - 減少 ) は前期比.4 ポイント上昇の 9.9 収益 DI( 増加 - 減少 ) は同 2. ポイント上昇の 5.3 となった ト上昇の 4.9 仕入価格 DI( 上昇 - 下降 ) は同.1 ポイント上昇の 16.5 となった 在庫 DI( 過剰 - 不足 ) は前期比 3.2 ポイント上昇の 3.4 となった 資金繰りDI( 楽 - 苦しい ) は-5.4 と 前期比 3. ポイント低下した 借入実施企業割合は 31.7% と 前期比 3.5 ポイント上昇した 設備投資実施企業割合は前期比.8 ポイント低下の 16.4% であった 雇用面では 人手 DI( 過剰 - 不足 ) が前期比 3.7 ポイント低下の-24.3 と 人手不足とする傾向が続いている 売上額業況 収益(DI( 上昇 下降 ) は前期比 1.5 ポイン見通し)販売価格 H26 H27 H28 H29 H3 H31 販売価格 仕入価格 在庫 DI 4 販売価格 (見在庫通し)仕入価格 H26 H27 H28 H29 H3 H31 < 来期 > 業況 収益 DI が悪化するもプラスを維持する見込み 来期の全業種総合業況判断 DIは今期比.4 ポイント低下の 8.6 売上額 DIは同.2 ポイント上昇の 1.1 収益 DIは同 1.5 ポイント低下の 3.8 と 業況 収益 DIは悪化するもプラスの維持を見込んでいる 販売価格 DIは今期比 1.1 ポイント低下の 3.8 仕入価格 DIは同 3. ポイント低下の 13.5 を見込んでいる -4 資金繰り 人手 DI (見資金繰り通し手)人 H26 H27 H28 H29 H3 H31 < 全業種総合主要 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 業況判断 7.3 6.3 6.5 9. 8.6 売 上 額 6.5 6.5 9.5 9.9 1.1 収 益 3.6 5.7 3.3 5.3 3.8 販売価格 4. 5.8 3.4 4.9 3.8 仕入価格 15. 12.7 16.4 16.5 13.5 在 庫 1.6 1.1.2 3.4 3.3 資金繰り 4.1.4 2.4 5.4 3. 人 手 23.8 21.8.6 24.3 24.5 よこしん 景況レポート NO.11 2

製造業 ( 回答先 252 ) 業況 DI が改善売上額 収益 DIは悪化するもプラスを維持今期の業況判断 DIは前期比 1.5 ポイント上昇の 14. となった 売上額 DIは前期比.8 ポイント低下の 1.8 収益 DIは同 2. ポイント低下の 6.4 であった 販売価格 DIは前期比 3.6 ポイント上昇の 6.4 原材料価格 DIは同横ばいの 18.7 となった 原材料在庫 DIは前期比 4. ポイント上昇の 4. となった 資金繰りDIは前期比.4 ポイント低下の-2. となった 借入実施企業割合は 32.9% と 同 4.3 ポイント上昇した 設備投資実施企業割合は 22.6% と 前期比 4.9 ポイント上昇した 人手 DIは前期比 6.6 ポイント低下し -27.7 となった < 個別業種 > 4 4 売上額 し収益 況)業 (見 H26 H27 H28 H29 H3 H31 通 販売価格 原材料価格 在庫 DI )原材料価格 見通し 原材料在庫 販売価格 8 業種中 5 業種で改善資金繰り 人手 DI 1 社以上回答のあった個別業種 (8 業種 ) の業 況判断 DIは 5 業種が改善 3 業種が悪化となっ資金繰りた 輸送用機械器具は前期比 54.6 ポイント上昇の 27.3 プラスチック製品は 19.7 ポイント上昇の 25. 精密機械器具は同 19.5 ポイント上昇の 23.1 となった 一方 一般機械器具は同 22.2 ポイント低下の. 食料品は同 17.3 ポイント低下の-25. となった 注 1 先以上回答のあった個別業種 (8 業種 ) プラスチック製品 金属製品 その他 金属プレス メッキ 一般機械器具 電気機械器具 輸送用機械器具 精密機械器具 食料品 -4 (見手通し)人 H26 H27 H28 H29 H3 H31 < 製造業主要 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 業況判断 14.6 13.5 12.5 14. 16.3 売 上 額 1.3 9.1 11.6 1.8 14. 収 益 8.7 11.6 8.4 6.4 9.2 販売価格 2.4 4.4 2.8 6.4 3.6 原材料価格 17.8 15.1 18.7 18.7 14.8 原材料在庫.8.4. 4. 4. 資金繰り 2. 1.2 1.6 2. 1.2 人 手 22.5 21.9 21.1 27.7 27.8 3 よこしん 景況レポート NO.11

< 来期 > 共に改善する見込み来期の業況判断 DIは 今期比 2.3 ポイント上昇の 16.3 売上額 DIは同 3.2 ポイント上昇の 14. 収益 DIは同 2.8 ポイント上昇の 9.2 を見込んでいる 個別業種の来期の業況判断 DIは業種によりまちまちで 4 業種で改善 4 業種で悪化を見込んでいる < 業種別業況判断 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 部品加工型 19.1 23.7 17.1 22.5 24.8 プラスチック製品 21.7 15. 5.3 25.. 金属製品 その他 19.7 23.5 19.8.7 26.6 金属プレス メッキ 14.3 35.3 17.6 27.8 22.2 機械器具型 9.6 3.8 6.6 13.3 12.3 一般機械器具 5.3 22.2 22.2. 1. 電気機械器具.. 15.8 5.6. 輸送用機械器具 15.4 9.1 27.3 27.3. 精密機械器具 11.1. 3.6 23.1 28. 消費財型.. 6.9 25. 14.3 食料品. 15.4 7.7 25. 8.3 非製造業 ( 回答先 54 ) 卸売業 ( 回答先 83) 業況 収益 DIが悪化 来期は 共に悪化しマイナスとなる見込み 今期の業況判断 DIは 前期比 4.8 ポイント低下の. となった 売上額 DIは前期比 7.2 ポイント上昇の 9.6 収益 DIは同 1.2 ポイント低下の. となった 販売価格 DIは前期比 9.6 ポイント低下の 1.2 仕入価格 DIは同 4.8 ポイント低下の 13.3 となった 4 (見通し売上額収益況)業 H26 H27 H28 H29 H3 H31 < 来期 > 来期の業況判断 DIは今期比 2.4 ポイント低下の -2.4 売上額 DIは同 1.8 ポイント低下の-1.2 収益 DIは同 7.2 ポイント低下の-7.2 と 共に悪化しマイナスを見込んでいる < 卸売業主要 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 業況判断 3.6 6. 4.8. 2.4 売 上 額 4.8 7.2 2.4 9.6 1.2 収 益 1.2 1.2 1.2. 7.2 販売価格 3.6. 1.8 1.2 6. 仕入価格 18.1 13.3 18.1 13.3 16.9 在 庫 9.6 6. 8.4 8.4 7.2 資金繰り 3.6 2.4 8.5 16.9 18.1 人 手 21.7.5 14.6.5 22.9 よこしん 景況レポート NO.11 4

小売業 ( 回答先 19) 業況 売上額 DIが悪化 変な状態です ( 理容業 ) 来期は業況 売上額 DIは改善するもマイナスが継続する見込み 今期の業況判断 DIは 3.8 ポイント低下の-22. 売上額 DIは同 1.8 ポイント低下の-14.5 収益 D Iは同.9 ポイント上昇の-12.7 となった 収益 D Iは改善するも 共にマイナスが継続している 販売価格 DIは前期比横ばいの.9 仕入価格 DI は同 4.5 ポイント上昇の 13.6 となった 同業他社との競合により低価格が進み 顧客確保が大 見通し収益 売上額 況)業 -4 H26 H27 H28 H29 H3 H31(< 来期 > 来期の業況判断 DIは今期比 5.3 ポイント上昇の -16.7 売上額 DIは同 6.3 ポイント上昇の-8.2 収益 DIは同横ばいの-12.7 を見込んでいる 食の安全性に対する意識の高まり仕入れができず苦労 サービス業 ( 回答先 115) < 小売業主要 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 業況判断 22.7 19.3 18.2 22. 16.7 売 上 額 12.6 1.1 12.7 14.5 8.2 収 益 12.6 11. 13.6 12.7 12.7 販売価格 8.1 5.5.9.9.9 仕入価格 14.4 5.5 9.1 13.6 1.9 在 庫 1.8 2.8 4.5 8.2 9.1 資金繰り 19.8 14.7 13.6. 15.5 人 手 18. 17.4 13.6 17.4 14.8 業況 収益 DIが改善 来期は 共に悪化するもプラスを維持する見込み 今期の業況判断 DIは 前期比 9.5 ポイント上昇の 16.5 となった 売上額 DIは前期比 1. ポイント低下の 17.4 収益 DIは同 4.3 ポイント上昇の 11.3 となった 料金価格 DIは前期比 3.5 ポイント上昇の 2.6 材料価格 DIは同 3.4 ポイント上昇の8.7 となった 人手 DIは前期比.7 ポイント低下の-26.1 と 人手不足とする傾向が続いている 4 売上額 (見通収益し況)業 H26 H27 H28 H29 H3 H31 < 来期 > 来期の業況判断 DIは 今期比 6.1 ポイント低下の 1.4 売上額 DIは同.9 ポイント低下の 16.5 収益 DIは同.9 ポイント低下の 1.4 を見込んでいる < サービス業主要 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 業況判断 1.7 6.1 7. 16.5 1.4 売 上 額 2.6 7.8 18.4 17.4 16.5 収 益 2.6 7. 7. 11.3 1.4 料金価格.9 4.3.9 2.6.9 材料価格 4.3 2.6 5.3 8.7 6.1 資金繰り 6.1.9 3.5 4.3 2.6 人 手 29.6 28.7 25.4 26.1 26.1 5 よこしん 景況レポート NO.11

建設業 ( 回答先 128) 業況 収益 DIが改善 来期は 共に悪化するも高水準を維持する見込み 今期の業況判断 DIは 前期比 5.3 ポイント上昇の 25.6 売上額 DIは同.2 ポイント低下の 24.8 4 況売上額 人手 DIは前期比.5 ポイント低下の-34.1 と し 収益 DIは同 4.5 ポイント上昇の 17.1 となった 請負価格 DIは前期比 6.9 ポイント上昇の 13.2 材料価格 DIは同.2 ポイント低下の 24. となった 収益( 見通)業 人手不足とする傾向が続いている H26 H27 H28 H29 H3 H31 < 来期 > 来期の業況判断 DIは 今期比 2.2 ポイント低下の 23.4 売上額 DIは同 1.5 ポイント低下の 23.3 収益 DIは同 3.9 ポイント低下の 13.2 を見込んでいる 不動産業 ( 回答先 69) コメント による < 建設業主要 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 業況判断 32.8 23.3.3 25.6 23.4 売 上 額 18.8 15.5 25. 24.8 23.3 収 益 17.2 11.6 12.6 17.1 13.2 請負価格 9.4 1.1 6.3 13.2 1.9 材料価格 18. 15.5 24.2 24. 17.1 在 庫.8 1.6 2.3 2.3.8 資金繰り 3.9 11.6 1.6 1.6 5.4 人 手 39.1 29.5 33.6 34.1 37. 共に改善 来期は 共に悪化する見込み 4 今期の業況判断 DIは 前期比 7.2 ポイント上昇の 7.2 売上額 DIは同 2.9 ポイント上昇の 5.8 収益 DIは同 13. ポイント上昇の 4.3 となった 販売価格 DIは前期比 4.3 ポイント低下の-1.4 仕入価格 DIは同 6.2 ポイント低下の 15.9 となった (見通し売上額況)業収益 H26 H27 H28 H29 H3 H31 < 来期 > 来期の業況判断 DIは 今期比 4.2 ポイント低下の 3. を見込んでいる 売上額 DIは今期比 2.9 ポイント低下の 2.9 収益 DIは同 8.6 ポイント低下の-4.3 を見込んでいる < 不動産業主要 DI> 3 年 4-6 月 7-9 月 1-12 月 業況判断 2.9 4.3. 7.2 3. 売 上 額 8.7 2.9 2.9 5.8 2.9 収 益 1.4 2.9 8.7 4.3 4.3 販売価格 1.1 13. 2.9 1.4 1.4 仕入価格 14.5 26.1 22.1 15.9 14.5 在 庫 4.3 2.9 11.8 1.1 8.7 資金繰り 1.4 5.8 2.9 4.3 2.9 人 手 2.9 4.3 4.3 5.8 4.3 よこしん 景況レポート NO.11 6

コメント < 製造業 > 売上は順調に推移しているものの 後継者が決まらず経営課題となっている 自動車関連部品 アメリカの通商政策が懸念材料となっている プレス加工 外食産業は低調だが 小売向けは堅調である 年末年始などで好調に推移していく見込み ( 甘味食材 < 卸売業 > 業容拡大傾向にあるが 人員の確保が厳しく成長を妨げる懸念があると考えている 鋼材 天候による影響を受けた 個人消費も減少しており 売上に影響が出ている 青果 < 小売業 > 大型店などの台頭により価格競争は激化し集客は減少傾向にあるが 固定客からの売上げは順調に推移している 寝具 商店街の集客力低下により売上げは減少している 婦人服 競合店との競争激化や異常気象等に伴う仕入れ単価の上昇が懸念材料である スーパーマーケット <サービス業 > 既存の福祉事業に加え 保育事業を新たに開始 事業所の増加に伴い今期は増収増益見込み 福祉 車の所有者の人口減少していることから 日本で車事業の維持は難しいと思う 自動車整備 < 建設業 > 大手ゼネコンとの取引が多く オリンピック関連の受注が増加している 土木 台風の影響により 個人向けの受注が多く多忙であった 建築 受注は増加したが 外注費が高まり利益率が低下している 建築 < 不動産業 > 消費税増税の駆け込み需要に期待している 建売 大手企業の進出と地価高騰による仕入れ価格の上昇に伴い影響を受けている 不動産販売 アパートローンの審査が厳しくなっている 不動産販売 7 よこしん 景況レポート NO.11

特別調査 19 年の経営見通し Q1.19 年の日本の景気をどのように見通していますか 日本の景気見通しは 普通 61.1% 次いで やや悪い 18.8% 19 年の日本の景気見通しは 普通 (61.1%) が最多回答となった 次いで やや悪い (18.8%) やや良い (13.6%) となっている 全ての業種で 普通 が最多回答となり それぞれ 57%~67% の回答であった 前回調査の 平成 3 年の日本の景気見通し ( 平成 29 年 12 月調査 ) と比較すると 良い ( 非常に良い ~ やや良い ) とする企業が 15.6%( 前回.4%) と 4.8 ポイント減少 悪い ( やや悪い ~ 非常に悪い ) とする企業が 22.9%( 前回 17.9%) と 5. ポイント増加した 19 年の日本の景気見通し % 1% % 3% 4% 5% 6% 7% 非常に良い良いやや良い普通やや悪い悪い非常に悪い.3%.3% 1.7% 1.7% 4.1% 3.1%.%.1% 13.6% 18.4% 18.8% 14.7% 61.1% 61.1% 今回調査前回調査 ( 平成 3 年の見通し ) Q2.19 年の自社の業況 ( 景気 ) をどのように見通していますか 19 年の自社の業況は 普通 (65.6%) が最多回答 19 年の自社の業況 ( 景気 ) 見通しは 普通 (65.6%) が最多回答で 次いで やや悪い (15.1%) となった 全ての業種で 普通 が最多回答となり それぞれ 62%~72% の回答であった 前回調査の 平成 3 年の自社の業況 ( 景気 ) 見通し ( 平成 29 年 12 月調査 ) と比較すると 良い ( 非常に良い ~ やや良い ) とする企業が 16.5%( 前回 19.6%) と 3.1 ポイント減少 悪い ( やや悪い ~ 非常に悪い ) とする企業が 17.5%( 前回 17.1%) と.4 ポイント増加した 19 年の自社の業況見通し % 1% % 3% 4% 5% 6% 7% 非常に良い良いやや良い普通やや悪い悪い非常に悪い.3%.1% 1.3% 2.1% 2.4% 3.4%.%.3% 14.9% 17.4% 15.1% 13.4% 65.6% 62.7% 今回調査前回調査 ( 平成 3 年の見通し ) よこしん 景況レポート NO.11 8

Q3.19 年において自社の売上額の伸び率は 18 年に比べておおよそどれくらいになる と見通していますか 19 年の自社の売上額の伸び率は 変わらない (56.1%) が最多回答 19 年の自社の売上額伸び率は 変わらない (56.1%) が最多回答となった 次いで 1% 未満の増 加 (23.7%) 1% 未満の減少 (9.9%) となっている 全ての業種で 変わらない が最多回答となり それぞれ 49~62% の回答であった 前回調査の 平成 3 年の自社の売上額の伸び率 ( 平成 29 年 12 月調査 ) と比較すると 売上額の増加を見 込む先は 31.2%( 前回 35.%) と 3.8 ポイント減少 減少を見込む先は 12.3%( 前回 12.1%) と.2 ポイ ント増加した 19 年の自社の売上額伸び率 % 1% % 3% 4% 5% 6% 3% 以上の増加 ~29% の増加.5%.5%.8% 1.3% 1~19% の増加 6.2% 8.% 1% 未満の増加 23.7% 25.2% 変わらない 56.1% 52.5% 1% 未満の減少 9.9% 9.7% 1~19% の減少 ~29% の減少 1.7% 2.%.3%.1% 今回調査 3% 以上の減少.4% 前回調査.3% ( 平成 3 年の見通し ) Q4. 自社の業況が上向きになる転換点をいつ頃になると見通していますか 既に上向いている (26.3%) 改善の見通しは立たない (25.4%) 自社の業況が上向く転換点となる時期は 既に上向いている (26.3%) が最多回答となった 一方で 改善の見通しは立たない も 25.4% となった 前回調査の 自社の業況が上向く転換点 ( 平成 29 年 12 月調査 ) と比較すると 既に上向いている が 3.9 ポイントの増加 ( 前回 22.4%) 改善の見通しは立たない が 1.7 ポイントの増加 ( 前回 23.7%) であった 業種別に見ると 建設業 (39.8%) 製造業(31.%) で すでに上向いている が最多回答 小売業 (46.8%) サービス業 (27.8%) 卸売業(27.7%) 不動産業(23.2%) で 改善の見通しが立たない が最多回答となった 自社の業況が上向く転換点 % 5% 1% 15% % 25% 3% すでに上向いている 6か月以内 1 年後 2 年後 3 年後 3 年超業況改善の見通しは立たない 7.5% 5.4% 13.4% 14.5% 11.1% 13.% 6.7% 1.1% 8.9% 1.3% 22.4% 26.3% 23.7% 25.4% 今回調査前回調査 ( 平成 3 年の見通し ) 9 よこしん 景況レポート NO.11

特別項目 ( 自然災害 異常気象と経営への影響 ) Q.18 年の自社の経営について 最も影響を受けた自然災害や異常気象は何ですか 特にない (5.%) 次いで 台風 豪雨 (32.9%) 18 年に自社の経営で最も影響を受けた自然災害や異常気象は 特にない (5.%) が半数を占め最も多かった 次いで 台風 豪雨 (32.9%) 猛暑 (9.7%) となった 業種別に見ると 不動産業 (58.%) 製造業(57.9%) サービス業(51.3%) 小売業(45.9%) で 特にない が最多回答 建設業 (46.1%) 卸売業(43.4%) で 台風 豪雨 が最多回答となった 最も影響を受けた自然災害等 % 1% % 3% 4% 5% 6% 地震 噴火 5.% 台風 豪雨 32.9% 豪雪 寒波 1.5% 猛暑 9.7% 特にない 5.% Q.18 年の自社の経営について 自然災害や異常気象により受けた影響で最も当てはまるもの何ですか 影響は受けなかった (43.%) 次いで 仕入 調達 納期の遅れ (22.4%) 18 年に自然災害や異常気象により経営に受けた影響については 影響は受けていない (43.%) 次いで 仕入 調達 納期の遅れ (22.4%) 売上 受注の減少 (18.7%) であった 業種別に見ると 製造業 (51.2%) サービス業(5.4%) 不動産業(44.9%) 小売業(35.8%) 建設業 (32.8%) で 影響を受けていない が最多回答 建設業 (32.8%) 卸売業(32.5%) で 仕入 調達 納期の遅れ が最多回答となった 建設業は 影響を受けていない 仕入 調達 納期の遅れ が共に 32.8% で同率 経営に受けた影響 % 1% % 3% 4% 5% 6% 売上 受注の減少 18.7% 仕入 調達 納期の遅れ 22.4% 店舗設備や工場等の損壊 3.6% 影響は受けなかった 43.% 復旧需要など むしろ好影響があった 5.2% よこしん 景況レポート NO.11 1