Taro H16規13_役員退職手当規程

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平成16年規程第03号_役員退職手当規程

独立行政法人土木研究所役員退職手当支給規程

役員退職手当規程

2 理事長は 役員が退職し 解任され又は死亡したとき ( 前条第 1 項ただし書又は第 6 条第 4 項の規定により退職手当を支給しない場合を除く ) は 前項の業績勘案率の決 定を主務大臣に申請するものとする ( 暫定退職手当の額 ) 第 3 条の2 暫定退職手当の額は 前条第 1 項の規定を準用

独立行政法人労働政策研究・研修機構役員退職金規程(平成30年1月1日改正)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

独立行政法人勤労者退職金共済機構役員退職金規程

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職員退職手当支給規程

( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

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公益財団法人全国競馬 畜産振興会役員慰労金支給規程 ( 平成 25 年 8 月 1 日会長達第 3 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人全国競馬 畜産振興会 ( 以下 振興会 という ) 役員及び評議員の報酬等の支給に関する規程第 5 条の規定に基づき 役員 ( 常勤の者に限る

役員退職手当支給の基準の変更について

(3) 勤続期間が 10 年以上であって定年により退職したとき (4) 勤続期間が 15 年以上であって職務上特に功労があった者が退職したとき (5) 前各号に準ずる理由により増額する必要があると理事長が特に認めたとき ( 減額 ) 第 5 条職員が次の各号のいずれかに該当するときは 第 3 条の規

職員退職手当規程29度規程第14号

平成16年規程第05号_職員退職手当規程

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四勤続 20 年をこえ 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 五勤続 30 年をこえる期間については 勤続 1 年につき 100 分の ( 退職金の増額 ) 第 6 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に その者

平成16年規程第02号_役員給与規程

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

Microsoft Word - 08職員退職手当規程.docx

議員会において定める 5 各評議員の報酬は 評議員会への出席に伴う職務遂行の対価として定款第 13 条に 規定する年間の総額を超えない範囲で 評議員会において定める ( 退職金 ) 第 5 条退職金は 常勤役員として職務上の義務に違反せず 又はその職務を怠ることなく勤務し かつ任期満了 辞任又は死亡

( 退職手当の支給の一時差止め ) 第 5 条理事長は 退職した者に対しまだ退職手当が支払われていない場合において その者が次の各号のいずれかに該当する場合 退職手当の支給を一時差し止めることができる (1) その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関して その者が起訴をされその判決が確定していない

職員退職金支給規程

の合計額とする ⑴ 1 年以上 10 年以下の期間については 1 年につき100 分の125 ⑵ 11 年以上 15 年以下の期間については 1 年につき100 分の137.5 ⑶ 16 年以上年 24 年以下の期間については 1 年につき100 分の200 2 前項の規定は 11 年以上 25 年

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その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度

該各月にその者が属していた次の各号に掲げる職員の区分に応じて当該各号に定める額のうち その額が最も多い額から順次その順位を付し その第 1 順位から第 60 順位までの調整月額 ( 当該各月の月数が60 月に満たない場合には当該各月の調整月額 ) を合計した額に100 分の83.7を乗じて得た額とす

公益社団法人全国市有物件災害共済会職務権限規程案

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

役員報酬規程

社員退職手当支給規程

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

4 前 3 項の規定による在職期間のうち 休職 ( 業務上の傷病による休職及び次条第 1 項に規定する国等の機関の業務に従事させるための休職を除く ) 若しくは育児休業 介護休暇等に関する規程 ( 平成 18 年規程第 13 号 ) 第 3 条第 1 項の規定による育児休業又は停職により現実に職務を

定年制職員退職金規程

先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母を先にし父母の実父母を後にし その他の親族については 職員との親等の近い者を先順位とする 3 退職手当の支給を受けるべき遺族のうち 同順位の者が2 人以上ある場合には その人数によって等分して支給する 4 次に掲げる者は 退職手当の支給を受けることができる遺族

職員退職手当支給規程

○地方独立行政法人神戸市民病院機構 職員退職手当規程

所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

別表第1(第4条関係)

鞍手町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表

( 退職手当に係る特例 ) 第 4 条の3 職員のうち 理事長の要請に応じ 引き続いて 国若しくは地方公共団体 ( 退職手当に関する条例において 職員が理事長の要請に応じ 引き続いて 当該地方公共団体に使用される者となった場合に 職員としての在職期間を当該地方公共団体に使用される者としての在職期間に

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職員退職手当規程

( 退職手当の支払 ) 第 3 条この規程の規定による退職手当は 他の法令に別段の定めがある場合又は労使協定に基づく場合を除き その全額を通貨で直接この規程の規定によりその支給を受けるべき者に支払わなければならない 2 退職手当は 職員等が退職した日から起算して 1 月以内に支払わなければならない

いて 次の各号の一に該当する場合は 理事長は 当該職員 ( 第 1 号に該当する場合において 当該職員が死亡したときは 当該退職手当の支払いを受ける権利を承継した者 ) に対し 前項に規定する事情及び同項各号に規定する退職をした場合の退職手当との権衡を勘案して 当該退職手当の全部又は一部を支給しない

者を確認することができない場合その他特別の事情がある場合は この限りでない ( 一般の退職手当 ) 第 3 条の2 退職した者に対する退職手当の額は 次条から第 9 条の3までの規定により計算した退職手当の基本額に第 9 条の4の規定により計算した退職手当の調整額を加えて得た額とする ( 自己の都合

役員報酬規程

職員退職手当規程

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

独立行政法人農業者年金基金役員給与規程

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

職員退職手当規程

平成13年9月28日

那覇市職員退職手当支給条例

2 この規則の規定による退職手当を受けるべき遺族の順位は 前項各号の順位により 同項第 2 号及び第 4 号に掲げる者のうちにあっては 当該各号に掲げる順位による この場合において 父母については 養父母を先にし実父母を後にし 祖父母については 養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母

国立大学法人京都大学教職員給与規程

役員給与規程(H 改正)

大阪府退職手当

7-33教職員退職手当規則160329

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○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

◆◆05-1教職員退職手当規則30.3.1

Taro-20国立大学法人宮崎大学職員

とができる (1) 傷病によりその職に堪えず退職した場合若しくは死亡した場合又は予算の削減若しくは組織の改廃により配置転換が困難なため退職させられた場合 (2) 職員が勤続 10 年以上であって定年により退職した場合又は勤続 15 年以上であって職務上特に功労のあった者が退職した場合 (3) 前 2

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別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

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公布された条例のあらまし 職員の退職手当に関する条例の一部改正について 1 条例の改正理由地方公務員等共済組合法及び地方独立行政法人法の一部改正に伴い 所要の改正を行う 2 条例の概要 (1) 自己の都合による退職等の場合の退職手当の基本額について定めた規定中 引用している地方公務員等共済組合法の条

Taro-水資源機構職員退職手当支給規程

( 退職手当の支払 ) 第 2 条の3 退職手当は 他の法令に別段の定めがある場合を除き その全額を 現金で 直接この規則の規定によりその支給を受けるべき者に支払わなければならない ただし 別に定める確実な方法により支払う場合は この限りでない 2 この規則の規定による退職手当は 職員が退職した日か

附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

題名

( 退職一時金の調整額 ) 第 6 条退職一時金の調整額は 各月 ( 会社都合以外の事由による休職又は育児休業若しくは介護休業によりすべて勤務しなかった月を除く ) にその者が属していた次の各号に掲げる職員の等級に応じて定める調整月額のうち その額が最も多いものから順次その順位を付し その第 1 順

議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

独立行政法人教職員支援機構法

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

在外職員給与規程

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と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

一般財団法人岩手県市町村職員健康福利機構の会員に関する規程

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定める額を職務加算として支給することができる ( 給与の支給日等 ) 第 4 条給与 ( 賞与を除く ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし 支給日が一般任期付職員就業規則 ( 平成 18 年規程第 17 号 以下 一般任期付職員就業規則 という ) 第 7 条で準用する就業規則 ( 平


(3) 16 年以上 20 年以下の期間については,1 年につき100 分の160 (4) 21 年以上 25 年以下の期間については,1 年につき100 分の200 (5) 26 年以上 30 年以下の期間については,1 年につき100 分の160 (6) 31 年以上の期間については,1 年につ

【最終】給与条例改正文

社員給与規程

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の基本額の増額 ) 第 4 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に退職した日における本給月額に100 分の500 以内の割合を乗じて得た額を加算することができ

2 前項に掲げる者が退職手当を受ける順位は, 前項各号の順位により, 同項第 2 号及び第 4 号に掲げる者のうちにあっては, 当該各号に掲げる順位による この場合において, 父母については, 養父母を先にし実父母を後にし, 祖父母については, 養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし, 父母の養父

( 管理職手当 ) 第 4 条管理職手当は 管理又は監督の地位にある職員の職のうち その特殊性に基づき企業長が指定する職にある職員に対して支給する ( 役職手当 ) 第 5 条役職手当は 管理 監督又はこれに準ずる職制上の責任を有する職員に対して支給する ( 扶養手当 ) 第 6 条扶養手当は 扶養

2 次条及び第 14 条の規定による退職手当は 職員が退職した日から起算して 1 月以内に支払わなければならない ただし 死亡により退職した者に対する退職手当の支給を受けるべき者を確認することができない場合その他特別の事情がある場合は この限りでない ( 退職手当の額 ) 第 4 条退職した者に対す

Transcription:

平成 16 年 4 月 1 日規程第 13 号 独立行政法人国立病院機構役員退職手当規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 独立行政法人国立病院機構の役員 ( 非常勤の役員を除く 以下同じ ) の退職手当に関する事項を定めることを目的とする ( 退職手当の支給 ) 第 2 条退職手当は 役員が退職し 又は解任された場合に その者 ( 死亡による退職の場合には その遺族 ) に支給する 2 退職手当は 他の法令に別段の定めがある場合を除き その全額を 現金で 直接この規程の定めによりその支給を受けるべき者に支払わなければならない ただし 理事長の定める確実な方法により支払う場合は この限りでない ( 退職手当の額 ) 第 3 条退職手当の額は 在職期間 1 月につき 役員が退職し 又は解任された日におけるその者の月例給 ( 独立行政法人国立病院機構役員報酬規程 ( 平成 16 年規程第 12 号 ) 第 3 条第 1 項に規定するものをいう 以下同じ ) に100 分の12.5の割合を乗じて得た額に厚生労働大臣が0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 5 条後段及び第 6 条第 1 項の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 退職の日における異なる役職ごとの月例給に100 分の12.5の割合を乗じて得た額に厚生労働大臣が0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 2 前項に規定する業績勘案率の決定までに相当の期間を要することが見込まれる場合は その者の申出により退職手当の概算払をすることができる この場合において 厚生労働大臣からその者の業績勘案率の決定通知を受けたときは 原則として 1 月以内に精算するものとする 3 前項の規定により退職手当の概算払の額を計算する場合における第 1 項の規定の適用については 同項中 厚生労働大臣が0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率 とあるのは 在職期間のうち退職した日の属する事業年度の前事業年度までの期間に対応する業績に応じて理事長が別に定める率 とする 4 第 2 項後段の規定による精算の結果 過払金があった場合には 理事長は 速やかに過払金返納の告知手続をとり 告知を発した日の翌日から起算して2 週間以内に当該過払金を返納させるものとする 5 第 1 項の規定にかかわらず 第 5 条の2 第 1 項又は第 6 条第 2 項に該当する役員の退職手当の額は 第 5 条の2 第 3 項又は第 6 条第 6 項に規定する退職手当の額とする ( 在職期間等の計算 )

第 4 条在職期間及び役職別期間の月数の計算については 任命の日から起算して暦に従って計算するものとし 1 月に満たない端数 ( 以下 端数 という ) を生じたときは 1 月と計算するものとする 2 前条ただし書の規定による場合において 役職別期間の合計月数が 前項の規定により計算した在職期間の在職月数を超えるときは 役職別期間のうち 端数の少ない在職月数から当該超える月数に達するまで順次 1 月を減ずるものとし この場合において端数が等しいときは 後の役職別期間の在職月数から同様に1 月を減ずるものとする ( 再任等の場合の取扱い ) 第 5 条役員が任期満了の日又はその翌日において再び同一の役職の役員に任命されたときは その者の退職手当の支給については 引き続き在職したものとみなす 任期満了の日以前又はその翌日において役職を異にする役員に任命されたときも同様とする ( 職員の在職期間を有する役員の退職手当の額の特例 ) 第 5 条の2 職員が 役員となるため退職し かつ 引き続いて役員となった場合における第 3 条第 1 項にいう役員としての引き続いた在職期間には その者の職員としての在職期間を含むものとする 2 前項の規定に該当する役員が退職し又は解任され かつ 引き続いて職員となった場合においては 第 2 条の規定にかかわらず退職手当は支給しない 3 第 1 項の規定に該当する役員のうち前項に該当する者以外の者が退職し 又は解任された場合の退職手当の額については 第 3 条第 1 項の規定にかかわらず当該退職し 又は解任された日における月例給に 第 1 項の役員としての在職期間を独立行政法人国立病院機構職員退職手当規程 ( 平成 27 年規程第 25 号 ) の規定による在職期間とみなして同規程を準用して得られた額とする ただし 役員としての在職期間 ( 第 1 項の規定により算入される職員としての在職期間を除く ) については 業績勘案率を反映させるものとする ( 国家公務員として在職した後引き続いて役員となった者に対する退職手当に係る特例 ) 第 6 条役員のうち 任命権者の要請に応じ 国家公務員 ( 国家公務員退職手当法 ( 昭和 28 年法律第 182 号 以下 退職手当法 という ) 第 2 条第 1 項に規定する職員をいう 以下同じ ) となるため退職をし かつ 引き続き国家公務員として在職した後引き続いて再び役員となった者の第 4 条の規定による在職期間の計算については 先の役員としての在職期間の始期から後の役員としての在職期間の終期までの期間は 役員としての引き続いた在職期間とみなす 2 国家公務員が 任命権者又はその委任を受けた者の要請に応じ 引き続いて役員となるため退職し かつ 引き続いて役員となった場合におけるその者の引き続いた在職期間には その者の国家公務員としての引き続いた在職期間を含むものとする 3 前 2 項の場合における国家公務員としての在職期間の計算については 第 4 条の規定を準用するほか 退職手当法第 7 条の規定の例による 4 第 1 項の規定による場合において 国家公務員として在職した期間の第 3 条第 1 項た

だし書の適用に係る月例給は 国家公務員として在職した期間の役職等を勘案し 理事長が別に定める額とする 5 役員が第 1 項の規定に該当する退職をし かつ 引き続いて国家公務員となった場合又は第 2 項の規定に該当する役員が退職し かつ 引き続いて国家公務員となった場合においては この規程による退職手当は 支給しない 6 第 2 項の規定に該当する役員が退職をした場合 ( 前項の規定に該当する退職の場合を除く ) における退職手当の額については 第 3 条第 1 項の規定にかかわらず その時点で国家公務員に復帰し国家公務員として退職したと仮定した場合の 第 2 項の役員としての在職期間 ( 国家公務員として引き続いた在職期間を含む ) を退職手当法第 7 条に規定する在職期間とみなし同法の規定を準用して計算した退職手当の額に相当する額とする この場合における役員の退職の日における月例給については 当該役員が 第 2 項の規定に該当する役員となるため退職した日における国家公務員としての俸給月額を基礎に 当該役員の役員としての引き続いた在職期間等を勘案し 理事長が別に定める額とする ( 解任された場合の退職手当の支給制限 ) 第 7 条役員が独立行政法人通則法 ( 平成 11 年法律第 103 号 ) 第 23 条第 2 項及び第 3 項の規定により解任された場合 ( 同条第 2 項第 1 号に該当し解任された場合を除く ) は 理事長は 当該役員が占めていた職の職務及び責任 当該役員が行った非違の内容及び程度 当該非違が国立病院機構の職務に対する国民の信頼に及ぼす影響等 ( 以下 事情 という ) を勘案して 当該退職手当の全部又は一部を支給しないこととする処分を行うことができる 2 前項の規定による処分を行うときは 退職手当法第 12 条第 2 項及び第 3 項の規定を準用する この場合において 退職手当管理機関 とあるのは 理事長 と 前項の規定による処分 とあるのは 規程第 7 条第 1 項の規定による処分 と読み替えるものとする ( 遺族の範囲及び順位 ) 第 8 条第 2 条に規定する遺族は 次の各号に掲げる者とする 一配偶者 ( 婚姻の届出をしないが 役員の死亡当時事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を含む ) 二子 父母 孫 祖父母及び兄弟姉妹で役員の死亡当時主としてその収入によって生計を維持していたもの三前号に掲げる者のほか 役員の死亡当時主としてその収入によって生計を維持していた親族四子 父母 孫 祖父母及び兄弟姉妹で第 2 号に該当しないもの 2 前項に掲げる者が退職手当を受ける順位は 前項各号の順位により 第 2 号及び第 4 号に掲げる者のうちにあっては 同号に掲げる順位による この場合において 父母については 養父母を先にし実父母を後にし 祖父母については 養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母を先にし父母の実父母を後にする

3 退職手当の支給を受けるべき遺族のうち 同順位の者が 2 人以上ある場合には その 人数によって等分して支給する ( 遺族からの排除 ) 第 9 条次に掲げる者は 退職手当の支給を受けることができる遺族としない 一役員を故意に死亡させた者二役員の死亡前に 当該役員の死亡によって退職手当の支給を受けることができる先順位又は同順位の遺族となるべき者を故意に死亡させた者 ( 退職手当の支払の差止め ) 第 10 条 退職手当の支払の差止めについては 退職手当法第 13 条第 1 項から第 3 項ま で 第 5 項から第 7 項までの規定及び第 10 項の規定を準用する この場合において 退職手当管理機関 とあるのは 理事長 と 一般の退職手当等 とあるのは 退 職手当 と 懲戒免職等処分 とあるのは 規程第 7 条第 1 項に規定する解任 と読 み替えるものとする こ ( 退職後禁錮以上の刑に処せられた場合の退職手当の支給制限 ) 第 11 条 退職をした役員に対し まだ当該退職に係る退職手当が支払われていない場合 こ において 退職後に禁錮以上の刑に処せられた場合等における退職手当の支給制限につ いては 退職手当法第 14 条 ( 第 1 項第 2 号を除く ) の規定を準用する この場合に おいて 一般の退職手当等 とあるのは 退職手当 と 退職手当管理機関 とある のは 理事長 と 第 12 条第 1 項に規定する政令で定める事情 とあるのは 規程 第 7 条第 1 項に規定する事情 と 同項各号に規定する退職 を 退職 と 職員 とあるのは 役員 と 懲戒免職等処分 とあるのは 規程第 7 条第 1 項に規定する 解任 と読み替えるものとする ( 退職をした者の退職手当の返納 ) 第 12 条退職をした役員に対し当該退職に係る退職手当を支給した後における退職手当の返納については 退職手当法第 15 条 ( 第 1 項第 2 号及び第 2 項を除く ) の規定を準用する この場合において 一般の退職手当等 とあるのは 退職手当 と 退職手当管理機関 とあるのは 理事長 と 第 12 条第 1 項に規定する政令で定める事情 とあるのは 規程第 7 条第 1 項に規定する事情 と 職員 とあるのは 役員 と 懲戒免職等処分 とあるのは 規程第 7 条第 1 項に規定する解任 と読み替えるものとする ( 遺族の退職手当の返納 ) 第 13 条死亡による退職をした役員の遺族に対する退職手当の返納については 退職手当法第 16 条の規定を準用する この場合において 一般の退職手当等 とあるのは 退職手当 と 退職手当管理機関 とあるのは 理事長 と 第 12 条第 1 項に規定する政令で定める事情 とあるのは 規程第 7 条第 1 項に規定する事情 と 前条

第 2 項及び第 4 項 とあるのは 前条第 4 項 と読み替えるものとする ( 退職手当受給者の相続人からの退職手当相当額の納付 ) 第 14 条退職をした役員に対し当該退職に係る退職手当が支払われた後における退職手当受給者の相続人からの退職手当相当額の納付については 退職手当法第 17 条の規定を準用する この場合において 一般の退職手当等 とあるのは 退職手当 と 退職手当管理機関 とあるのは 理事長 と 職員 とあるのは 役員 と 懲戒免職等処分 とあるのは 規程第 7 条第 1 項に規定する解任 と 第 12 条第 1 項に規定する政令で定める事情 とあるのは 規程第 7 条第 1 項に規定する事情 と 第 15 条第 2 項及び第 4 項 とあるのは 第 15 条第 4 項 と読み替えるものとする ( 端数の処理 ) 第 15 条この規程により退職手当を計算した金額に1 円未満の端数を生じたときは これを切り捨てるものとする ( 規程の実施 ) 第 16 条退職手当の支給手続その他この規程の実施に必要な事項は 理事長が別に定める 附 則 第 1 条 この規程は 平成 16 年 4 月 1 日から施行する ( 退職手当の調整 ) 第 2 条当分の間 退職し 又は解任された者 ( 第 5 条の2 第 3 項及び第 6 条第 6 項の規定に該当する者を除く ) に対する退職手当の額は 第 3 条第 1 項の規定により計算した額に100 分の83.7を乗じて得た額とする 附則 ( 平成 21 年規程第 29 号 ) 第 1 条 この規程は 平成 21 年 8 月 24 日から施行する 附則 ( 平成 25 年規程第 1 号 ) 第 1 条この規程は 平成 25 年 2 月 7 日から施行する ただし この規程による改正後の独立行政法人国立病院機構役員退職手当規程 ( 次条において 改正後の規程 という ) の附則第 2 条の規定及び次条の規定は 平成 25 年 1 月 1 日から適用する

( 経過措置 ) 第 2 条改正後の規程の附則第 2 条中 100 分の86.35 とあるのは 平成 25 年 1 月 1 日から同年 9 月 30 日までの間においては 100 分の97.35 と 同年 10 月 1 日から平成 26 年 6 月 30 日までの間においては 100 分の91.35 とする 附則 ( 平成 28 年規程第 21 号 ) この規程は 平成 28 年 3 月 11 日から施行する 附則 ( 平成 30 年規程第 5 号 ) この規程は 平成 30 年 3 月 1 日から施行する ただし この規程による改正後の独立行政法人国立病院機構役員退職手当規程の附則第 2 条の規定は 平成 30 年 1 月 1 日から適用する