広告第 号

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とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合

おりとする (1) 基本構想中長期的な展望に立った 総合的かつ計画的な行政運営の指針とし 将来の都市像とまちづくりの基本理念及びまちづくりの基本目標 ( 政策目標 ) やその方向性を示すもの 平成 33 (2021) 年度から平成 42(2030) 年度までの 10 年間を計画期間とし 10 年間で

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⑦仕様書

保健福祉局地域福祉課

保健福祉局地域福祉課

各取組は PDCA サイクルを回し効果を評価し 目標が達成できない見通しとなったときは さらなる総量の縮減や取組 体制の強化等 基本方針等を見直します [ 図表 40] [ 図表 40:PDCA サイクル ] 計画修正 Action 計画修正 Action Plan Check 計画等修正 Acti

(1) 公共施設の現況把握と評価本市の現況 将来の見通し及び公共施設の課題等について 管理計画 施設カルテ及び固定資産台帳等を基に詳細を把握 整理するとともに 次の1~4の業務と精度の高い分析やシミュレーションによる施設評価を実施し 施設毎の最適化案の抽出と その実施時期や効果を検証するものとする

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第1回まちづくり評価委員会 市民部会 開催記録概要


別紙 市民アンケート設問構成 ( 案 ) を参照 (4) 調査時期 平成 30 年 9 月 ~10 月の間の 1 か月 ( 予定 ) 7 委託内容 (1) 調査実施に向けた準備 1 業務計画書の作成 提出受注者は 契約締結の日の翌日から7 日以内に スケジュールを記載した業務計画書を作成 提出し 発

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( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

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GPRIME 財務 公共施設マネジメントへの取り組み ~ 施設評価のシステム化構想について ~ 平成 25 年 11 月 日 日本電気株式会社

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の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

瑞穂市建物系公共施設個別施設計画 【概要版】

様式第19号

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

の円滑な遂行を図るものとする 4 疑義 本仕様書に定める事項について疑義が発生した場合, または本仕様書に定めない事 項については, 市と作成事業者の協議により決定するものとする 5 機密の保持 ⑴ 作成事業者は, 本業務の遂行上知りえた事項について第三者に漏らしてはならない ⑵ 作成事業者は, 個

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Ⅵ 記録映像製作業務 1. 企画業務 2. 撮影業務 3. 編集業務

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3 システムの形式 データベース本体 Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) クライアントプログラム Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) ( 業務内容 ) 第 4 業務内容及び業務の条件は次のとおりとする (1) 業務内容 1 データベース本体

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保健福祉局地域福祉課

A クラウドソーシング魅力発信 普及啓発支援 ⑴ 実施内容 1 広報の有効活用本事業での各種告知や取り組み状況について市広報を有効活用するため 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること また 現在活躍しているワーカーを取材し 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること 2ホームページによる魅力発信ホー

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ウ暗号化通信必要に応じて,SSLによる暗号化通信を行うこと ⑶ 運用保守サイトを安定的に運営するため, ソフトウェアやサーバ等の保守を行うこと ⑷ マニュアル等の作成サイトの運用管理に関するマニュアルを作成すること なお, 運用管理に関するマニュアルの作成に当たっては, 専門的な知識を持つ者でなくと

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目次 第 1 章総則 適用の範囲... 1 業務の実施... 1 業務の計画及び管理... 1 資料の貸し出し... 2 中間報告... 2 完了報告... 2 成果品の取り扱い... 3 第 2 章業務内容

ウ ) 既存の Facebook と連動させるなど SNS を積極的に活用した情報発信及び交流ができる手法や運用について提案すること エ )PC 及びタブレット端末 スマートフォンなど マルチデバイスでの利用を考慮すること ただし デバイスごとに別のサイトを制作するのではなく 同ドメイン 同ページを

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

Ⅰ 総則 1 業務委託の目的本市では 平成 20 年 7 月に策定した茅ヶ崎市景観計画に基づき 平成 27 年 7 月に茅ヶ崎公共サインガイドライン ( 以降 ガイドライン ) を策定した ガイドラインでは 歩きたい出掛けたいサイン を目標に ユニバーサルデザインに配慮しながら まちの魅力を伝えるサ

個人情報保護規定

別紙様式1

イ調査票への宛名印字電算処理市が提供する調査対象者リストデータを基に, 調査票に宛名を印字するための電算処理を行うこと 8,000 件 提供データ :CSV データ宛名 : 郵便番号, 住所, 氏名, 被保険者番号 ウ関連印刷物の作成調査票の配布および返信用の封筒を作成すること 返信用封筒には名入れ

1) 資料整理 1.0 式 2) 固定資産 ( 土地 ) 評価及び固定資産台帳データベースの構築 1.0 式 参考 事業用資産 約 114,000.0 筆 インフラ資産 約 118,000.0 筆 3) 固定資産 ( 土地以外 ) 固定資産台帳データベースの構築 1.0 式 評価等については, 福岡

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

個人情報保護宣言

事項を札幌市と契約候補者で協議し 仕様の調整を行う また 本業務の受託者は 業務に伴う費用の支払い等を含め 下記項目に係る業務全般を行うこととする (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し 本市における子ども食堂等の開設状

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*17

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

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5 貸与する資料本業務の遂行にあたり 本市 ( 以下 甲 という ) は受託者 ( 以下 乙 という ) に以下の資料を貸与する (1) 面的評価支援システム Ver.4.1.0( 環境省 ) (2) 電子地図 数値地図 25000( 空間データ基盤 ) ( 国土地理院 ) (3) 住宅地図 Zma

照査計画 その他 ( 特記事項 ) 第 8 条再委託等 1. 本業務請負契約書第 8 条第 1 項に規定する 主たる部分 とは 本業務における総合的企画 業務遂行管理 技術的判断 業務説明資料 報告書の作成方針決定 及び成果物の照査をいい 再委託等 ( 委任又は下請負 ) することはできない 2.

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

- 2 - 引き起こす可能性がある このような状況の中で 我が国における国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与するためには 管理組合によるマンションの適正な管理が行われることが重要である この指針は このような認識の下に 管理組合によるマンションの管理の適正化を推進するため 必要な事項を定め

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

1 / 7 名古屋港管理組合共通仕様書 ( 設計 測量 調査等業務 ) 改定表平成 29 年 7 月 ( 新旧対比表 ) 頁 行又は項目 原 文 改 定 摘 要 10) 総括監督員 とは 主に受注者に対する指示 承諾又は協議及び契約書 設計図書の記載内容に関する確認 10) 総括監督員 とは 主に受

土木工事に係る設計 調査等業務委託における管理技術者及び照査技術者等の資格要件 別紙 2 1. 管理技術者 照査技術者の資格要件 業務の種類管理技術者照査技術者 設計業務 技術士法 ( 昭和 58 年法律第 25 号 ) 第 2 条に規定する技術士 [ 総合技術 監理部門 ( 業務に該当する選択科目

7. 受講予定者数約 130 人 受講者数については 人事異動等により増減することがある 8. 研修内容対象職員に対し 人事評価制度についての説明を行い 人事評価制度における評価者としての役割 責任について 理解 認識を深めるための講義を行う また評価スキルの精度向上を図るための講義 演習を実施する

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0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回

(8) 福井都市計画区域の変更の計画図 (jpg 形式 ) (9) その他業務に必要となる資料等 2 受注者は 貸与した資料を発注者の許可なく複製してはならず また 本業務以外に使用してはならない 3 受注者は 貸与された資料を本業務完了後に速やかに発注者に返却しなければならない ( 準拠法令等 )

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9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

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次期情報ハイウェイ整備のための

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐

別紙 3 個人情報及び機密情報に係る標準特記仕様書 受託者は 契約書及び仕様書等に定めのない事項について この特記仕様書に定める事項に従って 契約を履行しなければならない 1 定義本業務において 公益財団法人東京都中小企業振興公社 ( 以下 公社という ) の保有する個人情報 ( 以下 単に 個人情

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(3) 類似施設調査 1) 類似施設を対象に ヒアリング調査を行い 施設整備に関する課題等を整理する (3 施設程度 ) (4) 憩い 交流拠点施設整備のコンセプト ( 案 ) および必要な機能 規模 ( 案 ) の検討 1) コンセプト ( 案 ) の検討前記 (2) (3) の調査結果 さらに

浜田市事務事業の外部化 ( 民間委託等 ) に関する指針 の 策定について 平成 25 年 5 月浜田市行財政改革推進本部 浜田市では 平成 17 年 10 月に市町村合併を行い 平成 18 年 2 月に 浜田市行財政改革大綱 を策定して 平成 22 年度までの 5 年間で改革に取り組んできました

2 調査の実施 回収ア調査の実施方法受託者はセキュリティを確保し ストレスチェックの結果は実施者以外閲覧不可にして インターネットを活用して実施することとする 機構は 受託者に対し職員番号 氏名 所属部署 性別 生年月日 個人メールアドレス等のストレスチェックの実施に必要な情報を提供する 受託者はこ

ページの修正 更新をはじめとしたサイトの管理については受託者にて行うこと 平成 28 年度現在まで運用の静岡市子育て応援総合サイト ちゃむ における 子育てコミュニティページ ( 子育てサークル ) と同様の機能のページを構築すること 子育てサークルの会員登録に係るログイン ID 及びパスワードは各

ジの おすすめイベント へ掲載できなかったイベント情報の掲載方法についても検討し 掲載するページを設ける ( 外部サイトの利用も可 ) 4) 子どもパークレンジャー ページ( 環境省担当官が毎月提供する 平成 30 年度子ども


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Transcription:

美里町公共施設等マネジメント計画策定業務委託仕様書 第 1 章総則 第 1 条 ( 適用 ) 本仕様書は 美里町 ( 以下 委託者 という ) が実施する 美里町公共施設等マネジメント計 画策定業務委託 ( 以下 本業務 という ) に適用する 第 2 条 ( 目的 ) 厳しい財政状況が続く中で 委託者が所有する公共施設等は老朽化が進んでおり 今後 維持 修繕の需要はますます増加し 最終的には将来の建替え需要の集中的増大に直面することが予想される また 合併後の公共施設の再編が進んでおらず 加えて 人口減少 少子高齢化等により今後の公共施設等の利用需要が変化していくことが見込まれる本業務ではこのような状況を踏まえ 委託者が所有する公共施設等について ファシリティマネジメントの考え方を導入し 公共施設の量と質 さらには運営コスト等の一体的な見直しによりライフサイクルコストの縮減を図るとともに 効率的 効果的な公共施設等の運営と将来を見据えた最適な配置を戦略的に推進し 時代に即したまちづくりを行っていくための骨子となる公共施設等マネジメント計画を策定するものである 第 3 条 ( 準拠法令等 ) 本業務は 本仕様書及び下記の関係法令等に基づき実施するものとし 本仕様書に定めなき事項については 受託者は委託者とその都度協議し その指示を受けるものとする (1) 地方自治法及び施行令 (2) 公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針 ( 平成 26 年 4 月 22 日 / 総務省 ) (3) インフラ長寿命化基本計画 (4) 不動産登記法 (5) 個人情報の保護に関する法律 (6) 美里町個人情報保護条例 (7) 美里町財務規則 (8) その他関係法令及び諸法規等 第 4 条 ( 履行期間 ) 履行期間は 契約締結の翌日から平成 29 年 3 月 24 日までとする 第 5 条 ( 提出書類 ) 受託者は 本業務実施に当たり次の書類を速やかに委託者に提出し 承認を得るものとする (1) 業務着手届

(2) 業務実施計画書 (3) 管理技術者及び照査技術者選任通知書 (4) 実務経歴書及び資格証明 (5) 業務工程表 第 6 条 ( 実施体制 ) 受託者は 業務全般にわたり技術的管理及び秩序正しい業務を遂行するために 以下の資格を 有した技術者を管理技術者及び照査技術者として配置しなければならない 技術者 管理技術者 照査技術者 業務資格 認定ファシリティマネジャー(CFMJ) の資格を有すること 一級建築士又は 技術士( 建設部門 : 都市及び地方計画 ) の資格を有すること 第 7 条 ( 権利 義務の譲渡 守秘義務 ) 本業務の契約にあたり 受託者が一括して第三者に業務を委託することは認めない ただし 契約業務の一部について 委託者の承諾を得た場合についてはこの限りではない また 本業務で知り得た内容を第三者に漏洩してはならず 業務完了後も同様とする なお 業務で使用する各種資料 データに含まれる個人情報 行政機密等の取り扱いについては紛失 漏洩のないようにしなければならない 第 8 条 ( 貸与資料等 ) 発注者は本業務に必要と認められる物品及び資料は貸与するが 受託者は責任を持ってこれを 保管し 紛失や汚損 破損の無いようその取り扱いには十分注意するものとする 第 9 条 ( 協議及び打合せ ) 本業務を適正かつ円滑に実施するため 発注者と常に密接な連絡をとり 業務の方針及び条件等の疑義を正すものとし また 各関係機関との打合せにおいても その内容について その都度記録し 発注者の確認をとるものとする また 地元関係者等との協議が必要な場合は 事前に協議するものとする

第 2 章業務概要 第 10 条 ( 対象範囲及び対象施設 ) 本業務の対象範囲は 以下の通りとする (1) 公共施設 ( 建物 ) 約 110 施設 約 350 棟 (2) インフラ資産 ( 道路 橋梁 上水道等 ) 第 11 条 ( 業務概要 ) 本業務の概要は下記のとおりとする (1) 計画準備 資料収集整理 (2) 公共施設等の現況把握及び将来の見通し検討 (3) 公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針の検討 (4) 施設類型ごとの管理に関する基本方針の検討 (5) 施設分析 評価 (6) 再配置計画の策定 (7) 関係者の合意形成支援 ( 庁内研修 会議支援 町民アンケート等 ) (8) 公共施設等マネジメント計画の策定 (9) 公共施設等マネジメント計画 ( 概要版 ) の策定 (10) 打合せ協議 第 12 条 ( 計画準備 資料収集整理 ) (1) 業務実施に先立って 調査の前提条件の確認を行うとともに 調査の実施手法や手順 工程等を検討し 業務実施計画書を作成する また 業務を効果的かつ効率的に実施するために 調査に関する資機材の調整を行い 作業環境を整備する (2) 本業務実施に必要となる各種統計情報 計画関連情報 公共施設管理台帳 固定資産台帳等の資料 データを収集し整理を行う 第 13 条 ( 公共施設等の現況把握及び将来の見通し検討 ) 本町が所有する公共施設等及び本町を取り巻く現状や将来にわたる見通し 課題を客観的に把握 分析する 対象は公共施設等全体とし 公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針 ( 平成 26 年 4 月 22 日 / 総務省 ) に沿った内容となるよう留意する (1) 町の現況と人口推移等の把握町の基本情報として 総合計画等を参照し 町の基本的事項を整理する また 地域別 年代別の人口について整理し 町の将来人口の推移についても整理する (2) 老朽化の状況や利用状況をはじめとした公共施設等の状況の整理調査対象や必要となる施設の基礎情報を明確にするため 既存資料の収集整理を行い 公共施設を取り巻く環境を整理する 1 公共施設データ調査

公共施設の配置状況や設置目的 利用者数や稼働状況 維持管理費用や耐震化など公共施設の現況を把握するため調査票を作成し 各施設所管課へ配布 回収し集計する また 必要に応じて各所管課へのヒアリングを行う 2インフラ資産の調査道路 橋梁 上水道等のインフラ資産について 町所有の資料等を用いてインフラ資産等の状況を把握する また 必要に応じて各所管課へのヒアリングを行う (3) 実態調査 データベース化施設の現況調査結果をデータベース化し調書 ( 施設カルテ ) を作成する また 公共施設 ( 建築物等 ) の配置状況については地理情報システム (GIS) によりデータ (shape) 作成を行い 位置図の作成を行うものとする なお 本業務で整備したデータについては 既存のGISシステムにて円滑に運用できるよう整備を行うものとする (4) 公共施設等の維持管理 修繕 更新に係る中長期的な経費の見込み等の把握公共施設等の状況を踏まえ 総量コストシュミレーションを実施し 施設の更新が集中する時期を明らかにする また 充当可能な財源の見込み等についても検討する 第 14 条 ( 公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針の検討 ) 第 13 条で整理した将来の見通し等を踏まえ 公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針を定める 方針の策定に当たっては 公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針 ( 平成 26 年 4 月 22 日 / 総務省 ) に沿った内容となるよう留意する (1) 方針の骨子検討本計画の計画期間を設定し 方針の骨子を検討する また 公共施設等を総合的かつ計画的に管理することができるよう全庁的な取組体制と情報管理 共有の方策を検討する (2) 現状や課題に対する基本認識の整理公共施設等の現状と将来の人口の見通しを踏まえ 維持管理 更新がどの程度可能な状況にあるか 利用需要に対する公共施設等の数量等が適正規模にあるかなど 課題と認識を整理する (3) 公共施設等の管理に関する基本的な考え方及びフォローアップの実施方針検討今後 更新 統廃合 長寿命化など どのように公共施設等を管理していくかについて 将来のまちづくりの視点から現状や課題に対する認識を踏まえた基本的な考え方を検討する また 将来目標を設定するとともに 以下の事項について考え方を記載する 1 点検 診断等の実施方針 2 維持管理 修繕 大規模改修 更新等の実施方針 3 安全確保 ( 危険除去 ) の実施方針 4 耐震化の実施方針 5 長寿命化の実施方針 6 公共施設の統廃合 複合化 多機能化等の推進方針 7 施設廃止を行う場合の基本的な方針 8PPP/PFIの活用についての基本的な方針

9 適正管理を実施するための人員体制の構築方針 10 計画の推進 計画内容の周知 理解に向けた方針の検討等なお 計画の進捗状況等についてPDCA(Plan-Do-Check-Action) サイクルに基づく継続的な進行管理と計画改善を念頭に評価方法や改訂時期等の検討を行う 第 15 条 ( 施設類型ごとの管理に関する基本方針の検討 ) 第 14 条の (2) (3) のうち必要な事項について 施設類型 ( 道路 上水道 学校教育施設 福祉施設等 ) の特性を踏まえ 施設類型ごとの管理に関する基本的な方針を検討する また 個別計画がある場合は 整合性に留意すること 第 16 条 ( 施設分析 評価 ) 現状を反映した計画とするため 公共施設の状況や将来的な人口動向を整理し 分析及び評価 を行うものとする 第 17 条 ( 再配置計画の策定 ) 第 14 条及び第 15 条の基本方針を踏まえ 公共施設等の現況や地域ごとの人口動向予測等をベースに施設の影響範囲を考慮した解析を行い 中長期的視点でバランスのとれた再配置計画の検討を行うものとする 第 18 条 ( 関係者の合意形成支援 ) (1) 職員研修の支援円滑な計画の推進に向けて 職員の公共施設マネジメントに対する意識の向上や公共施設等マネジメント計画の周知を図るため職員研修の開催を支援する 研修の開催にあたっては効果的なプログラムを提案すること (2) 庁内委員会の開催支援公共施設等マネジメント計画の策定にあたって 庁内の調整を図るための庁内委員会の資料作成や内容説明等の支援を行う (3) 町民アンケートの実施住民意向を計画に反映させるために 町の公共施設の利用状況やあり方に対する意識等についてアンケート調査を実施するものとする 実施にあたっては 2,000 人程度を対象にアンケート調査を実施するものとする なお 発注者と受注者の役割は以下のとおりとする 発注者: サンプル抽出 宛名ラベルの印刷 発送 返信用封筒の提供 受注者: 調査票の設計 発送 回収 データ入力 集計 解析 発送 返信に係る費用は受託者負担とする (4) パブリックコメント支援公共施設等マネジメント計画の策定にあたって 町民意見を集約するためのパブリックコメントの資料作成等の支援を行う

(5) その他会議支援 その他 公共施設等マネジメント計画を策定する上で必要な情報の洗い出しと情報共有を目 的とした庁内又は外部会議の運営支援を行うものとする 第 19 条 ( 公共施設等マネジメント計画の策定 ) 公共施設等マネジメント計画としてとりまとめを行い 計画書を策定する また 公共施設 等マネジメント計画の概要版を策定する

第 3 章成果品 その他 第 20 条 ( 成果品 ) 本業務の成果品は次のとおりとする (1) 美里町公共施設等マネジメント計画レザック製本 50 部 (2) 美里町公共施設等マネジメント計画概要版 A3 両面見開き 200 部 (3) 住民等説明用プレゼンテーション資料 ( 電子データ ) 一式 (4)(1)~(3) の電子データ 一式 電子データについては PDF 形式に変換したもののほか 作成したデータをMicrosoft Word 形式 Microsoft Excel 形式 Microsoft PowerPoint 形式 Jpeg 形式などでCD-Rに格納するこ と 第 21 条 ( 成果品等の帰属 ) 本業務により作成された成果品及びその過程のデータの所有権は本町に帰属するものとする 受託者は 委託者の承諾なく成果品及びその過程のデータを他人に閲覧させ 複写させ 又は譲渡してはならない 第 22 条 ( その他留意事項 ) (1) 委託期間終了日から2 年以内の間に本業務の成果品等について本町が問い合わせを行った場合等は 受託者は誠実にこれに対応することとする また 業務の内容に瑕疵があった場合は 本町と協議の上 受託者は無償で是正措置を講ずること (2) 諸規定及び本仕様書に明示されていない事項について疑義が生じた場合は その都度本町及び受託者協議の上 受託者は本町の指示に従い業務を遂行するものとする