AL-Mail32 から Thunderbird への移行方法 在学生が利用しているメーラーは AL-Mail32 と呼ばれるソフトウェアを利用しています 在学生が今後 Thunderbird Portable を利用したい場合には 1. 現在利用している AL-Mail32 は過去のメールを確認する場合に利用し 新規で受信するメールは Thunderbird Portable を利用する 2. 現在使用している AL-Mail32 のデータを Thunderbird Portable に移行し 移行完了後は Thunderbird Portable のみを利用するの 2 つが考えられます それぞれの方法を以下にまとめます 1. AL-Mail32 をオフラインで利用する 1. 現在利用している AL-Mail32 を起動します 2. メニューバーの [ ツール ]-[ オプション ] の順にクリックします 3. [ 接続 ] タブをクリックします 起動時にサーバに接続する のチェックを外します 1
4. [ 受信 ] タブをクリックします 受信したメールをサーバに残す のチェックを入れます 完了後 [OK] ボタンをクリックします 5. AL-Mail32 の画面に戻ります 右上の 印をクリックして終了させます これで AL-Mail32 を起動しても 新規メールを自動で受信できなくなりました また 手動で受信させた場合でも Thunderbird Portable でも同じメールが受信可能です 今後は 以前のメールは AL-Mail32 で確認し 今後のメールは Thunderbird Portable で確認するようにしてください 2
2. AL-Mail32 のデータを Thunderbird Portable に移行する < 準備作業 > 不要なメールがあれば事前に削除しておいてください 移行作業の時間短縮になります AL-Mail32 で利用している MAILBOX フォルダがどこにあるか確認しておいてください 通常フラッシュメモリ直下にあります 移行作業開始前にごみ箱を空にしておいてください ごみ箱を空にする方法は ごみ箱を右クリックし ゴミ箱を空にする をクリックします Thunderbird Portable の設定を事前にしておいてください 注意 動作検証は行っておりますが フリーソフトを利用するため完全な移行が行えない場合があります その際にはご了承ください 作業前に AL-Mail32 のメールボックスのバックアップを取ることをお勧めします 1. 情報科学センターホームページから下記のファイルをダウンロードします 情報科学センター TOP > [ 掲示板 ] > [ ソフト等ご紹介 学内 ] 2. ファイルのダウンロード画面が表示されます 適当な場所 ( フラッシュメモリのドライブなど ) に保存します 3
3. Web ブラウザを閉じ 保存した場所を表示させます ALM2Tb101.lzh ファイルをダブルクリックします 4. 自動で lzh ファイルが解凍され 解凍されたファイルが表示されます ALM2Thunderbird.exe ファイルをダブルクリックします 5. バックアップ確認画面が表示されます [OK] ボタンをクリックします 6. ALM2Thunderbird の起動画面が表示されます 入力フォルダ欄の [ ] ボタンをクリックします 4
7. フォルダの参照画面が表示されます AL-Mail32 で利用している MAILBOX フォルダをクリックします フォルダ欄が MAILBOX になっているのを [OK] ボタンをクリックします 8. ALM2Thunderbird の画面に戻ります 入力フォルダに Mailbox が保存されている場所が表示されているのを確認し 出力フォルダ欄の [ ] ボタンをクリックします 5
9. フラッシュメモリのドライブ -ThunderbirdPortable-Data-profile-Mail-Local Folders の順にクリック します フォルダ欄が Local Folders になっているのを確認し [OK] ボタンをクリックします 10. ALM2Thunderbird の画面に戻ります 出力フォルダに Local Folders が保存されている場所が表示されているのを確認し [ 開始 ] ボタンをク リックします 6
11. 変換作業が始まります 変換作業は 1 メールずつ行われるため メールの数が多いほど変換にかか る時間が長くなります 変換完了後 メッセージが表示されます [OK] ボタンをクリックします 12. ALM2Thunderbird の画面に戻ります [ 閉じる ] ボタンをクリックします 表示されている画面をすべて閉じます 13. 情報科学センターホームページから下記のファイルをダウンロードします 情報科学センター TOP > [ 掲示板 ] > [ ソフト等ご紹介 学内 ] 14. ファイルのダウンロード画面が表示されます 適当な場所 ( フラッシュメモリのドライブなど ) に保存します 7
15. Web ブラウザを閉じ 保存した場所を表示させます adrtodif_v0.0.0.2.zip ファイルをダブルクリックします 16. 自動で zip ファイルが解凍され 解凍されたファイルが表示されます 画面を表示させたままにしておいてください 17. 別の画面で MAILBOX フォルダを表示させます MAILBOX フォルダにある address ファイルを右クリックし [ 名前の変更 ] をクリックします 18. Address から Address.adr に変更します 19. Address.adr ファイルを表示させておいた AdrTodif.exe にドラッグアンドドロップします 20. MAILBOX フォルダに 自動で Thunderbird に読み込めるアドレス帳のファイル (address.ldif) が作 成されます 8
21. 表示されている画面をすべて閉じ Thunderbird Portable を起動します 22. ローカルフォルダ配下に sub.osaka-sandai.ac.jp フォルダが追加され AL-Mail32 のメールデータが移行されていることを確認します ここでは 郵便受けのみですが 送信箱や新規で作成したフォルダがあればすべて反映されます 23. メニューバーの [ ツール ]-[ 設定とデータのインポート ] の順にクリックします 9
24. 設定とデータのインポート画面が表示されます インポートする項目内の アドレス帳 をクリックし [ 次へ ] ボタンをクリックします 25. インポート元のファイルタイプを指定する画面が表示されます テキストファイル (LDIF,.tab,.csv,.txt) をクリックし [ 次へ ] ボタンをクリックします 10
26. アドレス帳ファイルを選択する画面が表示されます 先ほど作成した MAILBOX フォルダ内の address.ldif をクリックし [ 開く ] ボタンをクリックします 27. 変換作業が始まります 終了後 [ 完了 ] ボタンをクリックします 11
28. ツールバーから [ アドレス帳 ] をクリックし AL-Mail32 のアドレス帳が移行されているのを確認します 29. アドレス帳を閉じます お疲れ様でした! これでデータ移行作業は完了です 12