総合 総合 1-1 当補償制度における賠償責任保険とはどんな保険ですか 業務遂行中に 他人の身体を傷つけたり 他人の物を壊したり またはケアプラン作成ミスによって利用者等に過剰な経済的負担をさせたことにより 被保険者 ( 介護事業者や雇用されている介護労働者の皆様 ) が法律上の損害賠償責任を負担しなければならない場合に その賠償金などを補償する保険です 1-2 純粋経済損害賠償とは何ですか ケアマネージャーの業務であるケアプラン作成や訪問調査等の居宅介護支援業務に起因して 要介護者等に生じさせた財産上の損害に対する法律上の損害賠償責任を補償するものです 2-1 被保険者となるには 従業員に介護の資格が必要ですか 被保険者は 加入事業者の他 原則として 介護事業者に雇用される従業員全員 ( 常勤 非常勤を問いません ) も含まれます 例えば 介護担当職員 事務員 運転手 栄養 調理士等も範囲に含まれます ( ただし 自動車運転による事故 一部の専門資格 ( 医師 看護師等 ) をもって行うことを要する業務等に基づく事故は対象外です ) 2-2 事業者本人 役員も被保険者となりますか 事業者に雇用される従業員だけでなく 事業者本人 役員も被保険者となります 2-3 同じ者がケア ワーカーとして働く場合とヘルパーとして働く場合には ケア ワーカー賠償責任保険と本保険 どちらに加入すべきですか 介護事業者の職員 ( ヘルパー ) として働く場合は 事業者様が本保険にご加入いただく必要があります また 職業紹介所を通じ家政婦 ( ケアワーカー ) として働く場合は 家政婦 ( ケアワーカー ) がケア ワーカー賠償責任補償にご加入いただく必要があります 加入対象に関する質問 対象者の資格について 2-4 2-5 看護師がヘルパーとして働く場合には 加入できますか 派遣業の会社から 介護事業所にヘルパーを派遣させた場合 派遣会社で保険に加入できますか 看護師の方でも ヘルパーとして働く場合は対象となります ただし 医療行為 看護師資格をもって行うことを要する行為に起因する事故等は この賠償責任補償では補償の対象とはなりませんのでご注意ください 派遣会社は本保険に加入できません 一般的にはヘルパーを派遣された段階で 派遣職員の方の監督責任は 派遣元ではなく派遣先に生じます 派遣先である介護事業者様が当補償制度に加入される場合は 保険ご加入時にご申告いただく 把握可能な最近の会計年度の平均人数 算出にあたって 受け入れている派遣労働者人数も含めて手続きをしていただいております 2-6 どんな介護事業者が加入対象者となりますか 公的介護保険 ( 以下 介護保険 ) において指定を受ける介護事業者様のうち 介護保険対象の居宅サービス等を行う事業者様などが対象となります その他 詳細につきましては パンフレットに記載しているのでご覧ください 2-7 宅老所は加入できますか 公的介護保険対象の居宅サービスを行う指定事業者ではないため 加入はできません 2-8 特別養護老人ホームは加入できますか 本保険は居宅介護を目的とした保険なので 公的介護保険における居宅介護サービスにおいて指定を受けていれば加入できます ただし 募集パンフレット記載の対象となるサービス遂行中の事故のみを補償します
2-9 老人保健施設は加入できますか 指定介護老人福祉施設 指定介護療養型医療施設 介護老人保健施設などの指定事業は 対象外となっており加入できません 加入対象に関する質問 対象者の資格について 2-10 2-11 通所リハビリステーションでの介護業務は 賠償責任補償の補償の対象となりますか 通所介護施設で働く看護師の業務は対象となりますか 理学療法士 作業療法士の方が行う通所リハビリテーションでの介護業務は補償の対象となります ただし 医療行為や あん摩マッサージ指圧師 はり師 きゅう師 柔道整復師 看護師等の法令によりこれらの有資格者のみが行うことができる行為に起因する事故は補償の対象外となります 看護師の方が 通所介護施設内でヘルパーとしてお仕事をされる場合は補償の対象となりますが 看護師の資格を要する業務については補償の対象外となります 2-12 有料老人ホームは補償の対象となりますか 募集パンフレットに記載の 公的介護保険における居宅介護サービスにおいて指定を受けているサービス遂行中の事故を補償するので 有料老人ホーム全体としては 本制度では補償する事ができません 2-13 訪問看護は加入できますか 看護師が資格を持って行う業務なので 加入できません 加入対象に関する質問 対象者の資格について 2-14 2-15 2-16 療養型病院での介護業務に従事する場合は補償の対象となりますか 福祉用具レンタル事業者 福祉用具販売事業者の場合は賠償責任補償保険に加入できますか パンフレットに障害者総合支援法に基づく居宅生活支援サービスとありますが 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援は対象になりますか 医療の部門と介護の部門がはっきり分かれていれば介護保険の指定事業のみ補償の対象となります ただし 医療行為等所定の専門資格業務は 補償の対象となりません 加入できます 用具そのものの破損損害や故障による使用不能損害等は対象となりませんのでご注意ください 本保険は介護を目的とした保険ですので 就労体験や自立訓練などで身体介護を必要としない支援は補償の対象外としています 対象の行為について 3-1-1 3-1-2 純粋経済損害賠償はケアマネージャーの業務以外について どのような損害が補償の対象となりますか ガイドヘルパーとしての業務は補償の対象となりますか 純粋経済損害が補償対象となる業務はケアマネージャーが行なうケアプランの作成 訪問調査等 ( 居宅介護支援業務 ) に限られます 外出介助サービスにあたり 補償の対象となります
3-1-3 海外での事故は対象となりますか 日本国内で発生した事故についてのみ対象となります 3-1-4 家事援助は補償の対象となりますか 身体介護に伴う掃除 洗濯 炊事などは対象となります 家族分の掃除 洗濯等の家事請負サービスなどは対象となりません 3-1-5 特定高齢者に対するサービスは補償の対象となりますか 介護事業者の行う 特定高齢者に対するサービスは補償の対象となります ただし 保健師など一部の専門職業人が行う 所定の専門資格を要する業務は対象となりません 加入対象に関する質問 対象者の行為について 3-1-6 3-1-7 利用者を車で送迎中 交通事故にあい 利用者にケガをさせた場合は補償の対象となりますか たんの吸引や経管栄養行為は補償の対象となりますか 自動車の所有 使用 管理に起因する事故は補償の対象となりません 自動車での事故は自動車保険で補償されます なお お見舞金での対応もできないので ご注意ください 都道府県の登録を受けた事業者様において 認定を受けた従事者の方が認められた範囲内で行う行為であれば 補償の対象となります 3-1-8 ケア マネージャーが介護認定の訪問調査の際に 対人 対物事故が発生した場合 補償対象となりますか ケア マネージャーの業務遂行上の具体的過失によるものであれば 対象となります 3-1-9 デイサービスを実施している事業所で 日帰りの遠足をする場合の事故は補償対象となりますか 対象となります ただし ヘルパーが同行していてもけがをすることはあるので 日帰りの傷害保険を掛けたほうがより安心です 3-1-10 利用者を集めて 介護事業者が企画した旅行の付き添いでの事故は補償対象となりますか 利用者と同行介助の契約を行った国内旅行であれば対象です ただし 泊まったホテルの床が濡れて滑ってけがをした場合などは ホテルの管理が悪いと言うことになりますので 賠償責任は通常はホテル側に生じます また ヘルパーが同行していても利用者がけがをすることがあるので 国内旅行保険を掛けたほうがより安心です 補償対象に関する質問 障害者総合支援法について 3-2-1 3-2-2 補償の対象となる地域生活支援事業はどんなものがありますか 障害者総合支援法の利用者に係る事故は対象となりますか ( 身体障害者に付き添ったときの事故は補償対象となりますか ) 対象事業については 個別の内容を精査する必要があるので 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3252-2035) へお問合せください なお 地域生活支援事業に係るサービスのみを行っている事業者は加入できないのでご注意ください パンフレットに記載された居宅生活支援サービスの提供中であり 被保険者に法律上の賠償責任が発生するケースであれば対象となります ただし ヘルパーに具体的過失が無い状況 ( 事業者側に法律上の賠償責任が発生しない場合 ) で 利用者が誤ってお店の物を壊したり 第三者にケガをさせた場合まで補償するものではありません
3-3-1 配食サービスを行ったときの事故は補償の対象となりますか 介護事業者の行う 在宅配食サービス ( 横だしサービス ) は補償の対象となります ただし 医師 看護師 保健師等の一部の専門資格をもって行うことを要する行為に基づくサービスの提供による事故 ( 例えば カロリー制限の必要な方にカロリーオーバーの誤った療養指導をした等 ) は対象となりません 医療行為について 3-3-2 利用者宅以外にも一般家庭の家事援助として広く配食サービスを行いたいが 補償の対象となりますか 一般家庭への配食サービスは補償の対象となりません 3-3-3 看護師が行うたんの吸引は補償の対象となりますか 医療行為に該当しますので 補償の対象となりません 3-4-1 協力会員 ( ボランティア ) は被保険者となりますか 対象となります 補償対象に関する質問 雇用状況について 3-4-2 3-4-3 研修のために従業員を他の介護事業所で就業させた場合 そこで起きた事故は補償の対象となりますか 従業員が研修中に起こした事故は補償の対象となりますか 一般的に研修先で就業する場合 研修先の事業者の指揮 監督のもとで業務を行うため 研修生が起こした事故に対する賠償責任は研修先の事業者が負うことになります このため 記名被保険者の事業所内で発生した事故ではないため 補償の対象となりません 施設内外を問わず 記名被保険者である介護事業者の遂行する仕事であり その指揮 監督のもと行われる研修中ということであれば補償の対象となります 3-5-1 デイサービスなどで利用者の貴金属を紛失した場合 補償の対象となりますか 有価証券 貴金属 宝石 美術品 骨董品などの動産管理は補償の対象とはなりません 物損について 3-5-2 3-5-3 ヘルパーが利用者宅の鍵を紛失し 錠前を取り替えたときの費用は補償の対象となりますか 取替えの必要性が認められれば対象となりますが 時価額が保険金お支払いの限度となります 利用者から預かった現金が利用者から預かったという具体的事実が確認できれば補償の対象となります 盗難にあってしまった場合 ただし 速やかに警察へ盗難の届出が必要となります 補償の対象となりますか 3-5-4 ヘルパーが利用者宅の掃除機を損壊した場合 補償の対象となりますか 補償の対象となります ただし 経年劣化を原因とした損壊などは補償の対象となりませんので ご注意ください
物損について 3-5-5 3-5-6 利用者の入れ歯をトイレに流してしまった場合 補償の対象となりますか ヘルパーが関与し ヘルパーに法的な賠償責任が発生する場合には補償の対象となります 物を損壊した場合 損壊した物が残れば事実確認がすぐできますが 物がなくなってしまった場合には 事実確認をするために詳しい調査が必要となります 利用者が補聴器を紛失した利用者が紛失してしまった事案のため 補償の対象とはなりません ( 法的な賠償責場合 補聴器の費用は補償任が発生しないため ) の対象となりますか 3-6-1 利用者ではなく第三者に対する賠償事故は補償の対象となりますか この保険の対象サービスである介護事業者の業務遂行に起因した事故であれば補償の対象となります 例えば 施設内や付き添いでの買い物中に車椅子を押していて 不注意により車椅子で第三者の足を引っ掛けてケガをさせてしまった場合など 3-6-2 事業所に見学に来ていた方が転倒し ケガをされた場合 補償の対象となりますか 事業者側に具体的過失があり 事業者施設の管理責任が問われる事故であれば補償の対象となります 施設管理上の問題はなく 見学者の不注意で転んでしまった場合等は 賠償責任が発生しないため 補償の対象となりません 補償対象に関する質問 その他 3-6-3 3-6-4 ヘルパーが事業所から利用者宅へ自転車で向かう途中に事故にあい 相手にケガをさせてしまった場合 補償の対象となりますか ヘルパーから利用者への感染症は補償の対象となりますか 業務中の移動による事故のため 当該ヘルパーに責任が生じる事故であれば補償の対象となります また 速やかに警察への届出が必要となります 感染元が事業者側で 業務遂行と感染原因との因果関係もあり 事業者側に法律上の賠償責任が発生すれば補償の対象となります 感染元がはっきりしない場合には 補償の対象になりません 3-6-5 食中毒は補償対象となりますか 介護事業者側が提供した食品で食中毒を出した場合は 補償の対象となります 3-6-6 福祉用具を事業者が貸与し 用具の不具合で事故が発生した場合は補償対象となりますか 事業者側の器具の説明不足等により 事故が起きた場合や 事業者による器具の調整ミスで利用者の家の中を傷つけてしまった場合などで 事業者に賠償義務が発生する場合は 補償の対象となります 3-6-7 中途加入した場合 いつから補償開始となりますか 加入依頼書を代理店 :( 株 ) 全福サービスが受け付けた日 または保険料を ( 公財 ) 介護労働安定センター本部が領収した日 ( 郵便振替払込票の郵便局受付印 ) のいずれか遅い日の翌日午前 0 時に補償が始まり 保険期間の終期 (8 月 31 日午後 12 時 ) に終わります 3-6-8 介護予防のために軽い体操を毎朝事業所で行っているが そこでの事故は補償の対象となりますか 危険性のない軽い体操であれば補償の対象となります ただし 看護師など所定の専門職業人がその専門資格に基づき行わなければならない介護予防体操は 補償の対象とはなりません
補償対象に関する質問 その他 3-6-9 3-6-10 3-4-8 利用者同士で起こした事故のけがなどに対しては補償の対象となりますか 地震により利用者がケガをした場合 補償の対象となりますか ヘルパーが業務中にケガをした場合 補償の対象となりますか 事業者側の具体的過失が認められなければ 補償の対象となりません 地震 噴火 洪水 津波または高潮による事故は補償の対象外です 本制度は被保険者が負った賠償責任に対しての補償なので 被保険者自身のケガは対象となりません 別に傷害保険などに加入する必要があります 手続きに関する質問 加入内容変更及び証明について 加入内容変更及び証明について 4-1-1 4-1-2 4-1-3 4-1-4 4-1-5 4-1-6 保険証券 約款はありますか 加入者証の内容が誤っている場合はどうすればよいですか 加入者証が届かない場合はどうすればよいですか 保険の更新日である 9 月 1 日前に保険の更新手続きを完了したが 加入者証が届くのはいつになりますか 中途加入の場合 加入者証は 加入後どれくらいの期間で発行されますか 加入者証を紛失した場合どうすればよいですか 保険証券はこの保険の契約者である ( 公財 ) 介護労働安定センターが保管し 事業者には加入者証を発行しています また 約款も同様に保険契約者が有します お手数ですが 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3252-2035) へご連絡ください お手数ですが 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3252-2035) へご連絡ください 例年 10 月下旬に 東京海上日動火災保険 ( 株 ) から発送しております 至急で加入者証が必要な場合は 別途対応させていただきますので 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3252-2035) へご連絡ください 加入受付後 1 ヶ月半 ~2 ヶ月後にお届けしております 至急で加入者証が必要な場合は 別途対応させていただきますので 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3252-2035) へご連絡ください お手数ですが 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3252-2035) へご連絡ください 4-1-7 代表者 法人所在地に変更が生じた場合は手続きが必要でしょうか 指定の様式 ( 変更届 ) に 変更事項をご記入し 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3 258-8878) へ FAX でご提出ください また 住居表示が変更となった場合も変更の手続が必要です なお 様式は ( 公財 ) 介護労働安定センター ( 株 ) 全福サービスのホームページからもダウンロードできます
4-1-8 従業員に変更が生じたが届出を行う必要があるか 名簿方式ではございませんので年度途中の届出は不要です 従業員数につきましても 前年実績に基づく人数でご報告いただいておりますので 従業員数に変更が生じた場合でも届出は不要です 加入内容変更及び証明について 4-1-9 4-1-10 法人に変更 ( 廃止 新規立ち上げ ) があった場合 継続できますか 廃業した場合の届出は必要ですか 法人が廃止され 新たな法人が立ち上がった場合は 法人間での保険契約の譲渡は認められておりませんので 継続は出来ません 既加入法人での脱退手続きを取っていただき 新規法人で新規加入の手続きをしてください なお 同一法人で名称変更等のみであれば 指定の様式 ( 変更届 ) を提出してください 指定の様式 ( 介護事業者賠償責任補償中途脱退報告書 ) で脱退手続きを行ってください 手続きに関する質問 4-1-11 4-2-1 4-2-2 変更届等の書類はどこでもらえますか 同様の保険に重複加入した場合 保険金支払いはどうなりますか 事故対応のためにかかった費用の領収書はとっておいた方がよいですか 加入者証と一緒に送付している 介護事業者賠償責任補償の事務手引き に掲載しております または ( 公益 ) 介護労働安定センター ( 株 ) 全福サービスのホームページからもダウンロードできます 本保険と別の保険の 2 つに加入した場合でも 事業主が被った法律上の損害賠償額を超えて保険金が支払われることはありません したがって 賠償責任補償は事業者のニーズに合った金額で 1 本の保険でご加入いただくことをおすすめします ( 例えば 賠償額が 1000 万円で 2 保険会社の賠責に 1,000 万円ずつ入っていても 2000 万円が支払われるわけではありません 2 社で 1000 万円となります ) なお ご加入時 加入依頼書に同種の保険契約があることを必ず告知してください 廃棄せず必ず保管してください 保険金支払について 4-2-3 賠償に係る保険金の支払先はどちらになりますか 基本的には損害賠償金の負担者である被保険者に支払われますが 法律上の損害賠償金については 被害者に直接お支払いする場合もあります 4-2-4 弁護士費用は補償されますか 当事者間での解決が困難で 弁護士との相談が必要となった場合は 事前に保険会社へ相談し了解された範囲で補償されます 4-2-5 事故発生時の手続きを教えてください 事故が発生した場合 遅滞なく事故発生日 事故場所 加害者 被害者 事故内容 被害額 ( 受けた損害賠償請求の内容 ) 等を指定の様式 ( 介護事業者賠償責任補償事故報告書 ) に記入し 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3258-8878) へ FA X で報告してください 保険代理店より保険会社へ事故報告を行います また 以下のような書類を用意していただく必要があります ( 物損等 ) 現状の写真 被害額を立証するための見積書 請求書 領収書等 ( 人身等 ) 診断書 領収書等
保険金支払について 4-2-6 4-2-7 東京海上日動の事故担当課と連絡がとりたいので教えください 事故現場を保存しておくと業務に支障がでるので 片付けてよいですか 代理店 :( 株 ) 全福サービス (03-3252-2035) へご連絡いただき 事故日と事業者名を伝えていただければ 確認いたします なお 今後は 東京海上日動の事故担当課より連絡があった場合には 必ず連絡先を控えていただきますようお願いします 可能であれば保存していただきたいのですが やむをえない場合には事故現場の写真を撮り 保管していただくよう お願いします 4-3-1 保険料が上がることはありますか 保険金の支払い状況や商品改定などにより 保険料を見直しする可能性があります 手続きに関する質問 その他 4-3-2 賠償責任補償の保険料は 年末調整や確定申告の対象保険となりますか 4-3-3 保険料は課税されますか 4-3-4 従業員が退職したので 以後の掛金を返還できますか 対象となりません 原則 損金として費用計上できると思われますが 個別案件については税務当局などに確認ください 従業員の退職のみによる返還はいたしません ただし 廃業等の脱退による返還はしておりますので 指定の様式 ( 介護事業者賠償責任補償中途脱退報告書 ) で脱退の手続きを行ってください 4-3-5 介護事業の指定を取得する場合 賠償責任補償に加入することが前提となるが 就労前の雇用予定者を加入させることは可能でしょうか また 指定が取れなかった場合 ( 業務が開始されない ) 返金等の対応はしてくれますか 事業開始にあたり本保険に加入の場合は 事業開始予定人数によりご加入いただくことになります また 返還に関しては 指定がとれない又は廃業した場合は返還いたします ただし 事業開始後従業員の退職のみによる返還はいたしません 4-3-6 賠償事故が発生した場合 被害者への補償の直接交渉を行ってくれますか 保険会社が 被保険者 ( 介護事業者等 ) に代わって直接 示談交渉サービス を行うことはできません 賠償事故が発生したら 保険会社の助言に基づき 被保険者自身が被害者の方との示談交渉を進めることになります なお 保険会社の承認を得ない示談交渉は示談金額が保険金としてお支払できない場合がありますのでご注意ください