安来運動公園管理業務仕様書 る 安来運動公園の指定管理者が行う業務の内容及びその範囲等は この仕様書によ ( 有料公園施設に関する事項 ) 1 施設の概要 1 所在地 安来市吉岡町 450 番地 2 面 積 46,614 m2 3 概 要 区分 面積等 区分 面積等 野球場 17,958 m2庭球場 7,980 m2 陸上競技場 20,676 m2 5 開 設 昭和 49 年 3 月 6 休館日 11 月 1 日から翌年の 3 月末日までの毎週火曜日及び 12 月 29 日から翌年の 1 月 3 日まで 7 供用時間 野球場 陸上競技場午前 9 時 ~ 午後 5 時 庭球場 午前 9 時 ~ 午後 10 時 2 法令等の遵守 (1) 公園の管理にあたっては 本仕様書のほか 次に掲げる法令等に基づくものとする 1 地方自治法 2 安来市都市公園条例 同施行規則 3 安来市体育施設管理規則 4 安来市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例 同施行規則 5 安来市個人情報保護条例 6 安来市情報公開条例 7 その他管理運営に適用される法令等 (2) 指定期間中に法令等に改正があった場合は 改正された内容を仕様とする 3 指定管理者が行う業務の内容指定管理者は 次に掲げる業務を行うものとする (1) 公園の施設及び設備の使用の許可に関する業務 施設の利用許可業務 入場の制限 行為の制限 付属設備等貸出し業務
施設利用に伴う設営物 物販の確認業務 災害時の対応 急病等への対応 遺失物 拾得物の対応 事件 事故への対応 (2) 公園の使用料の徴収に関する業務 一般利用者予約等対応業務 施設利用調整業務 予約の取り消し業務 (3) 施設等の維持管理に関する業務 衛生管理業務 清掃業務 植栽等維持管理業務 施設保守修繕業務 設備機械管理業務 備品保守管理業務 駐車場の管理 (4) 施設の事業運営に関する業務 教室の実施 主催事業の実施 委託事業の実施 (5) 前 1~ 4 号に掲げるもののほか 公園の管理に関する業務のうち 市長が必要と認める業務 (6) 事業報告 1 各年度の業務完了後 5 月 31 日までに 管理業務 ( 自主事業を含む ) の実施状況 利用状況 使用料の収入の実績等を記載した事業報告書を作成し 提出すること 2 その他 市が必要とする報告書を提出すること 4 危機管理等 (1) 防火管理者を設置し 緊急時対策 防犯 防災対策等についてマニュアルを作成し 職員に指導訓練を行うこと (2) 事故等が発生した場合は 遅滞なく適切な措置を講じたうえ 市をはじめ関係機関に通報すること (3) トラブルや苦情等については 適切に対応すること また 指定管理者や施設等への要望や苦情等については 速やかに市へ報告すること (4) 指定管理者の責に帰すべき事由により 市又は第三者に損害を与えた場合には 指定管理者がその損害を賠償すること
5 留意事項 (1) 利用許可等にあたっては 平等かつ公平な使用の確保に留意すること (2) 地域住民や利用者の意見等を施設の運営に取り入れるよう努めること (3) 指定管理者が施設の管理運営に係る各種規定を作成する場合は 市と協議を行うこと なお 各種規定がない場合は 市の諸規定に準じて あるいはその精神に基づき業務を実施すること (4) 業務の全部若しくは業務の主たる部分を 一括して第三者へ委託又は請け負わせることはできない ただし あらかじめ市の承諾を得た場合は 業務の一部を第三者に委託又は請け負わせることができる (5) 市は必要に応じて 施設 物品 各種帳簿等の現地調査を行うことができるものとする 6 使用料の納付 使用者は 別表第 1 及び 2 に定める使用料を納付しなければならない 7 管理経費等について 安来市は 施設の運営管理に必要な経費を支払う この場合の金額 支払い時期及び支払い方法 等の細目事項については 協議の上 協定で定めることとする 8 物品等の帰属 (1) 指定管理者は 安来市の所有に属する物品については 安来市物品管理規則 に定める台帳等を備えて その保管に係る物品を整理しなければならない (2) 指定管理者が 指定期間中に管理経費により購入した物品については安来市の所有に属するものとする 9 指定期間終了にあたっての業務引継指定期間終了時には 次期指定管理者が円滑かつ支障なく安来運動公園の業務を遂行できるよう引継を行うこと なお 管理の業務上作成された書類 資料等については引渡しを拒むことはできない 10 協議 その他 この仕様書に定めのない事項又は疑義が生じた場合は 指定管理者と市が協議して定め るものとする ( 緑地公園部分に関する事項 ) 11 施設の概要 1 設置定義都市公園法第 2 条第 1 項第 1 号の規定に基づく安来市都市公園の設置 2 名称安来運動公園 3 所在地安来市吉岡町 450 4 管理面積 60,986 m2 ( 運動公園総面積 :107,600 m2 )
12 公園管理に関する運営方針公園の管理は 次の項目に沿って行うこと (1) 平等な利用の確保を図ること (2) 市民サービスの向上を図ること (3) 施設の良好な維持管理を行うこと (4) 利用者の安全を確保すること (5) 施設の効用を最大限に発揮し 利用者の増大を図ること (6) 効率的かつ効果的管理を行うこと (7) 安来市都市公園条例ほか地方自治法等の関係法令を遵守すること (8) 個人情報の保護を徹底すること 13 指定管理者が行う業務の内容 (1) 公園の施設若しくは設備の使用及び行為の許可に関する業務 (2) 公園の使用料の徴収に関する業務 (3) 公園の施設及び設備の維持管理に関する業務 (4) 公園を利用した事業の運営に関する業務 (5) 前各号に掲げるもののほか 公園の管理に関する業務のうち 市長が必要と認める業務 14 使用料の納付 使用者は 別表第 3 に定める使用料を納付しなければならない 15 その他 法令等の遵守 危機管理等 留意事項 管理経費等 物品等の帰属 指定期間終了 にあたっての業務引継 協議 については ( 有料公園施設に関する事項 ) に準ずる ( 市民プールに関する事項 ) 16 市民プールの管理について 安来運動公園内の有料施設のうち 市民プール については 市直営とする
別表第 1 安来運動公園使用料施設の名称 区分 使用料の額 (1 時間当たり ) ( 占用使用の場合 ) 野球場グラウンド入場料を徴収し ない場合 中学生以下 円 500 高校生 670 一般 1,000 入場料を徴収する場合 20,000 会議室 200 陸上競技場トラック及びフィールド 中学生以下 400 高校生 535 一般 800 会議室 200 庭球場 コート (1 面につき ) 中学生以下 175 高校生 230 一般 350 会議室 200 夜間照明 (1 面につき ) 300 備考 1 使用料の額は この表に掲げる額にそれぞれ消費税の税率を乗じて得た額及びその額に地方消費税の税率を乗じて得た額を合算した額を加えた額 ( 当該額に 10 円未満の端数があるときは その端数を切り捨てた額 ) とする 2 使用時間には 使用前の準備並びに使用後の整理及び原状回復に要する時間を含むものとする 3 使用時間が 1 時間未満の場合は 1 時間とする 4 中学生以下 高校生及び一般の区分のうち複数のものが合同で占用使用する場合の使用料の額は 当該使用料の額のうち最も高い額とする
5 使用前の準備又は使用後の整理及び原状回復のため 大会等の開催日以外の日に使用する場合の使用料の額は 当該使用料の 2 分の1の額とする 6 野球場を野球以外の体育又は他の目的のために利用するときの使用料は その都度市長がこれを定める 7 庭球場は 庭球以外の目的に使用してはならない 8 野球場 陸上競技場及び庭球場で開催する大会に併せ会議室を使用する場合は 無料とする 9 野球場において入場料を徴収する場合の使用料の額は 当該施設使用料の額に 入場料の額に応じて次の加算割合を加算した額とする 入場料の額 ( 入場料のうち最も高い額 ) 加算割合 2,000 円以上 3,000 円未満 1 割 3,000 円以上 4,000 円未満 2 割 4,000 円以上 5,000 円未満 3 割 5,000 円以上 5 割 10 附属設備 競技用具及び備品の使用料の額は 市長が規則で定める 11 使用料は この表及び備考により算出した額とする ただし 算出した額に 10 円未満の端数を生じたときは その端数は切り捨てる 別表 2 附属設備等の使用料 公園名称 有料公園施設 附属設備 競技用具及び備品 単位使用料の額 (1 日当たり ) 円 安来運動公園野球場放送設備 ( スコアボード SBO 操作盤を含 1 式 1,430 む ) 陸上競技場放送設備 1 式 480 テント ( 大 )( 公園外に持ち出す場合 ) 1 張 480 テント ( 中 )( 公園外に持ち出す場合 ) 1 張 290 テント ( 小 )( 公園外に持ち出す場合 ) 1 張 195
庭球場放送設備 1 式 480 1 使用料の額は この表に掲げる額にそれぞれ消費税の税率を乗じて得た額及びその額に地方消 費税の税率を乗じて得た額を合算した額を加えた額 ( 当該額に 10 円未満の端数があるときは そ の端数を切り捨てた額 ) とする 別表第 3 安来運動公園の使用料 施設の設置又は管理 区分単位金額 公園施設の設置 ( 管理を含む ) 1 平方メートルにつ き 1 年 円 360 公園施設の管理 3,600 備考 1 使用料の額は この表に掲げる額にそれぞれ消費税の税率を乗じて得た額及びその額に地方消費税の税率を乗じて得た額を合算した額を加えた額 ( 当該額に 1 円未満の端数があるときは その端数を切り捨てた額 ) とする 2 使用料の額の基礎となる占用面積で 1 平方メートル未満のもの又は 1 平方メートル未満の端数は 1 平方メートルに 占用の長さで 1 メートル未満のもの又は 1 メートル未満の端数は 1 メートルとして計算する 3 年額をもって定める使用料で 占用の期間が 1 年未満のもの又は 1 年未満の端数は 月割によって計算する