複数年契約について Web http://esupport.trendmicro.com/ja-jp/support-lifecycle/default.aspx 著作権について 商標について TRENDMICRO TREND MICRO On Line Scan PC-cillin InterScan INTERSCAN VIRUSWALL InterScanWebManager InterScan Web Security Suite PortalProtect Trend Micro Control Manager Trend Micro MobileSecurity VSAPI Trend Park Trend Labs Trend Micro Network VirusWall Network VirusWall Enforcer LEAKPROOF Trend Micro Threat Management Solution Trend Micro Threat Management Services Trend Micro Threat Mitigator Trend Micro Threat Discovery Appliance Trend Micro USB Security InterScan Web Security Virtual Appliance InterScan Messaging Security Virtual Appliance Trend Micro Reliable Security License TRSL Trend Micro Smart Protection Network SPN SMARTSCAN Trend Micro Kids Safety Trend Micro Web Security Trend Micro Collaboration Security Trend Micro Portable Security Trend Micro Standard Web Security Trend Micro Hosted Email Security Trend Micro Deep Security Smart Surfing Trend Micro Instant Security Trend Micro Enterprise Security for Gateways Enterprise Security for Gateways Trend Micro Email Security Platform Trend Micro Vulnerability Management Services Trend Micro PCI Scanning Service Trend Micro Titanium AntiVirus Plus Smart Protection Server Deep Security SafeSync Trend Micro InterScan WebManager SCC Trend Micro NAS Security Trend Micro Data Loss Prevention Securing Your Journey to the Cloud Trend Micro Trend Micro Deep Security Anti Virus for VDI Trend Micro Deep Security Virtual Patch Trend Micro Threat Discovery Software Appliance SECURE CLOUD Trend Micro VDI Trend Micro Deep Security Deep Discovery TCSE Trend Micro Safe Lock Deep Discovery Advisor Deep Discovery Inspector Trend Micro Mobile App Reputation Jewelry Box InterScan Messaging Security Suite Plus & Smart Protection Integration Framework InterScan Web Security as a Service Client/Server Suite Premium Cloud Edge Trend Micro Remote Manager Threat Defense Expert Next Generation Threat Defense Trend Micro Smart Home Network Dr.Booster Trend Micro Retro Scan is702 Air Connected Threat Defense Copyright 2016 Trend Micro Incorporated. All rights reserved. P/N: APEM17439/160706_JP (2016/09)
目次 本書について 本書について... 7 Trend Micro Endpoint Sensor のドキュメント... 8 対象読者... 8 ドキュメントの表記規則... 9 用語... 9 第 1 章 : システム要件 サーバインストールのチェックリスト... 12 サーバのパフォーマンス... 12 エージェントインストールのチェックリスト... 13 エージェントのローカルインストール時の留意点... 14 ネットワークの留意点... 14 その他のセキュリティソフトウェア... 15 Deep Discovery Analyzer との連携... 16 Control Manager との統合... 16 第 2 章 :Trend Micro Endpoint Sensor のインストール Trend Micro Endpoint Sensor サーバのインストール... 20 データベースサーバ... 29 管理コンソール... 33 サーバの識別... 34 サーバ通信... 36 証明書のインポート... 37 エージェントからサーバに接続するための内部プロキシ... 38 管理コンソールの管理者アカウントのパスワードについて... 40 エージェントのローカルインストール... 40 iii
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド エージェントのサイレントでのローカルインストール... 41 Trend Micro Endpoint Sensor サーバのアンインストール... 43 エージェントのローカルアンインストール... 43 エージェントのサイレントでのローカルアンインストール... 44 第 3 章 : ウイルスバスター Corp. との統合 ウイルスバスター Corp. との統合について... 46 プラグインマネージャについて... 46 ウイルスバスター Corp. のインストール... 47 ウイルスバスター Corp. を使用したエージェントのインストール時の留意点... 48 Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールを使用する... 49 Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールのインストール... 49 プラグインプログラムの管理... 52 Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールのアンインストール... 53 配信ツールのエラーコード... 54 Trend Micro Endpoint Sensor エージェントの配信タスク... 57 インストールパッケージのダウンロード... 58 Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストールする... 60 Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを監視する... 61 エージェントツリーを管理する... 62 ウイルスバスター Corp. のエージェントツリー... 62 エージェントツリー固有のタスク... 62 第 4 章 : テクニカルサポート 製品サポート情報... 68 サポートサービスについて... 68 製品 Q&A のご案内... 69 セキュリティ情報... 69 脅威解析 サポートセンター TrendLabs ( トレンドラボ )... 70 iv
目次 索引 索引... 73 v
はじめに 本書について Trend Micro Endpoint Sensor インストールガイドへようこそ このドキュメントでは サーバおよびエージェントのインストールに関する詳細について説明します 注意 製品の概要および設定については Trend Micro Endpoint Sensor の管理者ガイドまたはオンラインヘルプを参照してください この章の内容は次のとおりです 8 ページの Trend Micro Endpoint Sensor のドキュメント 8 ページの 対象読者 9 ページの ドキュメントの表記規則 9 ページの 用語 7
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド Trend Micro Endpoint Sensor のドキュメント Trend Micro Endpoint Sensor のドキュメントには次のものがあります 表 1. 製品ドキュメント ドキュメント管理者ガイドインストールガイド Readme オンラインヘルプサポートポータル 説明 管理者ガイドには Trend Micro Endpoint Sensor を設定して管理する方法の詳細な手順 および Trend Micro Endpoint Sensor の概念や機能に関する説明が記載されています インストールガイドには Trend Micro Endpoint Sensor サーバとエージェントをインストールするための要件および手順が記載されています Readme には オンラインヘルプや印刷されたドキュメントには記載されていない最新の製品情報が含まれています 新機能 既知の問題 および製品リリースの履歴に関する情報を確認できます オンラインヘルプには Trend Micro Endpoint Sensor のコンポーネントと機能 Trend Micro Endpoint Sensor を設定するために必要な手順が説明されています サポートポータルは 問題の解決およびトラブルシューティングの情報を参照できるオンラインデータベースです 製品の既知の問題に関する最新の情報を得ることができます サポートポータルにアクセスするには 以下の Web サイトをご覧ください http://esupport.trendmicro.com/ja-jp/default.aspx 対象読者 この Trend Micro Endpoint Sensor のドキュメントは ネットワーク管理者 システムエンジニア および情報セキュリティアナリストを対象としています ここでは次のトピックを含め 読者にネットワークと情報セキュリティに関する十分な知識があることを前提としています ネットワークトポロジ 8
本書について サーバの管理 データベース管理 インシデントの対応手順 コンテンツのセキュリティ保護 ドキュメントの表記規則 このドキュメントでは 次の表記規則を使用しています 表 2. ドキュメントの表記規則 表記 説明 注意 設定上の注意事項 ヒント 推奨事項 重要 必要な設定 初期設定 製品の制限事項に関する情報 警告! 避けるべき操作や設定についての注意 用語 次の表は Trend Micro Endpoint Sensor のドキュメントで使用されている正式な用語を示しています 9
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 表 3. Trend Micro Endpoint Sensor の用語 用語 説明 サーバ エージェントエンドポイント 管理者 ( または Trend Micro Endpoint Sensor の管理者 ) 管理コンソール アクティベーションコード エージェントのインストールフォルダ Trend Micro Endpoint Sensor サーバ Trend Micro Endpoint Sensor エージェントがインストールされているホストです Trend Micro Endpoint Sensor サーバの管理者です Trend Micro Endpoint Sensor サーバを設定して管理するためのユーザインタフェースです 指定された期間 Trend Micro Endpoint Sensor のすべての機能を有効にするコードです Trend Micro Endpoint Sensor エージェントファイルが含まれるホスト上のフォルダです 初期設定を使用すると 次の場所にエージェントのインストールフォルダが作成されます C: Program Files Trend Micro ESE サーバのインストールフォルダ Trend Micro Endpoint Sensor サーバファイルが含まれるホスト上のフォルダです 初期設定を使用すると 次の場所にサーバのインストールフォルダが作成されます C: Program Files Trend Micro Trend Micro Endpoint Sensor 10
第 1 章 システム要件 ここでは 重要な留意点を含め Trend Micro Endpoint Sensor サーバおよびエージェントのインストールの概要について説明します この章の内容は次のとおりです 12 ページの サーバインストールのチェックリスト 13 ページの エージェントインストールのチェックリスト 15 ページの その他のセキュリティソフトウェア 11
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド サーバインストールのチェックリスト Trend Micro Endpoint Sensor サーバのインストールを実行するには 次のことを確認してください トレンドマイクロから次の項目を入手します Trend Micro Endpoint Sensor サーバのインストーラパッケージ 製品版または体験版のアクティベーションコード Trend Micro Endpoint Sensor の使用可能なバージョンの詳細については オンラインヘルプまたは管理者ガイドを参照してください すべての必要なハードウェアおよびソフトウェアの仕様が満たされていることを確認します 詳細については 次の Web サイトを参照してください http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmes/ index.html#requirement 有効な IPv4 アドレスがサーバに割り当てられていることを確認します サーバのパフォーマンス 企業ネットワークのサーバには 中小規模の企業に必要となるよりも高い仕様が要求されます 単一の Trend Micro Endpoint Sensor サーバで管理できるエージェントの数は 利用可能なサーバリソースやネットワークトポロジなどのいくつかの要因によって異なります 注意 Trend Micro Endpoint Sensor を仮想マシンにインストールすることはお勧めしません 仮想マシンで Trend Micro Endpoint Sensor を実行すると 最適なパフォーマンスが得られない場合があります また 仮想マシンが以前の状態にリセットされると サーバとエージェント間のデータの不整合が生じる可能性があります 12
システム要件 エージェントインストールのチェックリスト Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのインストールを実行するには 次のことを確認してください ping コマンドを使用して サーバ / エージェント間の通信が可能かどうかを確認します ping の応答がない場合は ファイアウォールプログラムでサーバ / エージェント間のネットワークトラフィックが許可されていることを確認します 詳細については ネットワーク管理者に問い合わせるか ファイアウォールプログラムのドキュメントを参照してください 対象エンドポイントに IPv4 アドレスが設定されていることを確認します IPv6 アドレスを使用しているエンドポイントにも IPv4 アドレスが必要です IPv6 シングルスタックエンドポイントへの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのインストールはサポートされていません Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのインストーラが Trend Micro Endpoint Sensor サーバのインストールフォルダ ( 初期設定では c: Program Files Trend Micro Trend Micro Endpoint Sensor Download Agent ) にあることを確認します エージェントが必要なハードウェアとソフトウェアの仕様を満たしていることを確認します 詳細については 次の Web サイトを参照してください http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmes/ index.html#requirement IIS マネージャを使用して ポートが正しく設定されていることを確認します Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのローカルインストールに必要な追加の要件を満たしていることを確認します 次のガイドラインを参照してください 詳細については 14 ページの エージェントのローカルインストール時の留意点 を参照してください 13
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド ウイルスバスター Corp. によって管理されるエンドポイントに Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストールする場合は 45 ページの ウイルスバスター Corp. との統合 を参照してください 具体的には 48 ページの ウイルスバスター Corp. を使用したエージェントのインストール時の留意点 のガイドラインを参照してください エージェントのローカルインストール時の留意点 Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのローカルインストールを実行するには 次のことを確認してください <Trend Micro Endpoint Sensor サーバのインストールパス > Download Agent にあるエージェントインストーラ EndpointSensor.exe が対象エンドポイントに共有またはコピーされている 正しいポートを使用した Trend Micro Endpoint Sensor の通信がファイアウォールプログラムで許可されている エンドポイントに IPv4 アドレスが設定されている IPv6 アドレスを使用しているエンドポイントにも IPv4 アドレスが必要です IPv6 シングルスタックエンドポイントへの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのインストールはサポートされていません 注意 Trend Micro Endpoint Sensor を仮想マシンにインストールすることはお勧めしません 仮想マシンで Trend Micro Endpoint Sensor を実行すると 最適なパフォーマンスが得られない場合があります また 仮想マシンが以前の状態にリセットされると サーバとエージェント間のデータの不整合が生じる可能性があります ネットワークの留意点 Trend Micro Endpoint Sensor では サーバとエージェント間で通信が発生すると次のようなネットワークトラフィックが発生します 14
システム要件 表 1-1. ネットワークトラフィック ネットワークトラフィック 接続ステータス 調査レポートの応答 監視レポートの応答 エンドポイントステータスのアップデート パターンファイルのダウンロード 配信設定 コマンドのポーリング 説明 エージェントは 90 秒ごとに定期的な信号を送信し エージェントがオンラインであることをサーバに通知します エージェントはエンドポイントを調査し サーバにレポートを送信します エージェントは監視中に一致を発見し サーバにレポートを送信します エンドポイントの設定が変更された場合に エージェントはサーバにアップデートを送信します エージェントはサーバからパターンファイルのアップデートを受信します サーバは設定をエージェントに配信します エージェントはサーバをチェックして 調査やシステムのアップデートなど新しいコマンドが要求されたかどうかを判断します パフォーマンスを最適化するには Trend Micro Endpoint Sensor ネットワークを計画する際にネットワークトラフィックを主要な要素として考慮する必要があります その他のセキュリティソフトウェア Trend Micro Endpoint Sensor は 次の製品を除くトレンドマイクロソリューションと互換性を持つように設計されています 重要 セットアップでは これらの非互換性を確認せずにインストールが続行されます これにより Trend Micro Endpoint Sensor が適切に動作しなくなることがあります 15
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 表 1-2. ソフトウェアの非互換性 TREND MICRO ENDPOINT SENSOR のソフトウェア 互換性のないソフトウェア サーバ Trend Micro Safe Lock エージェント Trend Micro Safe Lock Intelligent Manager エージェント ウイルスバスタークラウド製品 Deep Discovery Analyzer との連携 Trend Micro Endpoint Sensor では Deep Discovery Analyzer 5.1 以上との連携がサポートされます Deep Discovery Analyzer は トレンドマイクロやサードパーティのセキュリティ製品において標的型攻撃に対する保護を強化する カスタムサンドボックスによるサンプル分析サーバです すぐに連携して他のトレンドマイクロ製品のサンドボックス分析を補完および一元管理するために使用できます Deep Discovery Analyzer 内に作成されるカスタムサンドボックス環境は 対象となるデスクトップソフトウェア設定と正確に一致するため 検出の精度が向上し 誤検出が減少します 詳細については 次の Web サイトにあるドキュメントを参照してください https://app.trendmicro.co.jp/ecs/login.asp?id_page=12 Control Manager との統合 Trend Micro Endpoint Sensor1.6 では Trend Micro Control Manager ( 以下 Control Manager) との統合がサポートされます Control Manager は ゲートウェイ メールサーバ ファイルサーバ および企業のデスクトップレベルでトレンドマイクロの製品やサービスを管理します Control Manager の Web ベースの管理コンソールによって ネットワーク全体の製品とサービスを 1 か所で監視できます Control Manager を使用して 複数の Trend Micro Endpoint Sensor サーバを 1 か所から管理します 16
システム要件 詳細については Control Manager のドキュメントを参照してください 17
第 2 章 Trend Micro Endpoint Sensor のインストール ここでは Trend Micro Endpoint Sensor サーバおよびエージェントのインストール手順について説明します 注意 ウイルスバスター Corp. を使用したエージェントのインストールについては 45 ページのウイルスバスター Corp. との統合を参照してください この章の内容は次のとおりです 20 ページの Trend Micro Endpoint Sensor サーバのインストール 40 ページの エージェントのローカルインストール 41 ページの エージェントのサイレントでのローカルインストール 43 ページの Trend Micro Endpoint Sensor サーバのアンインストール 43 ページの エージェントのローカルアンインストール 44 ページの エージェントのサイレントでのローカルアンインストール 19
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド Trend Micro Endpoint Sensor サーバのインストール 注意 サーバをインストールする前に 12 ページの サーバインストールのチェックリスト で必要なすべての手順を実行したことを確認してください サポート対象の OS でインストールが実行されることを確認してください セットアップでは OS を確認せずにインストールが続行されます サポートされていない OS にインストールすると Trend Micro Endpoint Sensor サーバが正常に機能しないことがあります 以前のバージョンの Trend Micro Endpoint Sensor を実行する既存インストールの場合 既存サーバの設定を新しい Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 サーバに転送するアップグレードツールがトレンドマイクロにより提供されます 詳細については テクニカルサポートにお問い合わせください 手順 1. Trend Micro Endpoint Sensor サーバのセットアッププログラム (EndpointSensorSetup.exe) を起動します 20
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール 注意 サーバのセットアッププログラムは PHP バージョン 5.4.38 をインストールして IIS ハンドラを変更し すべての PHP 関連ファイルまたはフォルダにこのバージョンを使用するように指示します すでに PHP がインストールされている場合でも 上記の PHP バージョン 5.4.38 が使用されるようになります 既存の PHP のバージョンが古い場合は PHP バージョン 5.4.38 に上書きされます この PHP のバージョンは次の場所にインストールされます C: Program Files Trend Micro Trend Micro Endpoint Sensor PHP 2. セットアッププログラムにより既存のコンポーネントが確認され [License Agreement] 画面が表示されます 3. Trend Micro Endpoint Sensor サーバプログラムをインストールする場所を指定します 初期設定のインストールパスは次のとおりです C: Program Files Trend Micro Trend Micro Endpoint Sensor 新しいインストールパスを指定するか 初期設定のパスを使用します 21
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 4. Trend Micro Endpoint Sensor の製品版または体験版のアクティベーションコードを入力します Trend Micro Endpoint Sensor の使用可能なバージョンの詳細については オンラインヘルプまたは管理者ガイドを参照してください 5. Trend Micro Endpoint Sensor サーバの設定を指定します 22
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール a. データベースサーバを設定します 詳細については 29 ページの データベースサーバ を参照してください b. 管理コンソールを設定します 詳細については 33 ページの 管理コンソール を参照してください 23
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド c. Trend Micro Endpoint Sensor サーバの名前を指定します 詳細については 34 ページの サーバの識別 を参照してください d. サーバがエージェントからの通信の受信に使用するポートを指定します 24
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール 詳細については 36 ページの サーバ通信 を参照してください e. 既存の証明書をインポートするか新しい証明書を生成して サーバで使用する証明書を指定します 詳細については 37 ページの 証明書のインポート を参照してください 25
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド f. エージェントからサーバへの通信用に Trend Micro Endpoint Sensor のプロキシ設定を行います 詳細については 38 ページの エージェントからサーバに接続するための内部プロキシ を参照してください 6. 管理コンソールにログオンするために使用する admin アカウントのパスワードを設定します 詳細については 40 ページの 管理コンソールの管理者アカウントのパスワードについて を参照してください 26
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール 7. [Install] をクリックします 8. [Finish] をクリックします 27
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 28
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール セットアップにより初期設定の Web ブラウザが起動され Trend Micro Endpoint Sensor 管理コンソールにアクセスできるようになります デスクトップに管理コンソールのショートカットが作成されます 図 2-1. 管理コンソールのショートカット また Trend Micro Endpoint Sensor の Readme ファイルが表示されます 次に進む前に IIS 設定で Trend Micro Endpoint Sensor サーバのポートが正しく設定されていることを確認してから エージェントをインストールします 詳細については 14 ページの エージェントのローカルインストール時の留意点 を参照してください データベースサーバ この画面では 調査やエージェントの設定に使用する Trend Micro Endpoint Sensor のデータベースサーバを設定します 次のオプションを使用できます 29
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 図 2-2. データベースサーバの設定 次のデータベースシステムのどちらかを選択します Install Microsoft SQL Express:Microsoft SQL を設定していない場合は セットアッププログラムにより Microsoft SQL Server 2008 R2 SP2 - Express エディションをインストールします ヒント Microsoft SQL Server Standard または Enterprise エディションの使用を強くお勧めします SQL Express はテスト目的に適していますが 本番環境には適していません SQL Express の制限により 大規模なネットワークでは Microsoft SQL Server Standard または Enterprise エディションが必要となります 30
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール Use this SQL Server instance: 使用する SQL Server インスタンスを入力します 別の SQL Server を指定するには FQDN IPv4 アドレス または NetBIOS 名を使用してサーバを特定します 注意 同じバージョンであれば 別の Trend Micro Endpoint Sensor インストール ( またはバックアップの ) のデータベースを使用することもできます ただし 新しい環境が そのデータベースの元の環境と完全に一致することを確認してください データベースを前の状態に復元すると サーバとエージェント間のデータの不整合が生じる可能性があります データベースサーバにアクセスするための資格情報を指定します SQL Server アカウント 初期設定のユーザ名は sa です Windows アカウント ユーザ名をドメイン名 \ ユーザ名の形式で入力します このアカウントは次の要件を満たしている必要があります Administrators グループに属している サービスとしてログオン するユーザ権限および バッチジョブとしてログオン するユーザ権限が付与されている データベースロール dbcreator および db_owner が付与されている 注意 Windows アカウントを使用するには サーバの IIS インストールの ASP.NET 偽装機能を有効にして [ 特定のユーザー ] ID を使用するように設定します ASP.NET 偽装機能の詳細については IIS のドキュメントを参照してください Trend Micro Endpoint Sensor データベース用の安全性の高いパスワードを割り当てます 31
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド ヒント 次のガイドラインを使用して 安全性の高いパスワードを作成してください 長いパスワードを使用します 10 文字以上で作成してください パスワードは長ければ長いほど強度が上がります 人名や辞書に載っている単語は避けます 大文字 小文字 数字 およびその他の記号を組み合わせて作成します 101010 や abcde などの単純なパターンは避けます [Install Microsoft SQL Express] を選択した場合 次の画面が表示されます 図 2-3. Microsoft SQL Server 2008 R2 SP2 - Express エディションのインストール 32
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール 管理コンソール 必要な IIS サーバと役割サービスがすでにインストールされていることを確認します 詳細については 12 ページの サーバインストールのチェックリスト を参照してください この画面では ネットワークから Trend Micro Endpoint Sensor サーバの管理コンソールに接続する方法を設定します 初期設定を使用するか 新しい設定を指定します 次のオプションを使用できます 図 2-4. 管理コンソールの設定 SSL port: 初期設定の値 (8000) を使用するか 新しいポートを指定します 初期設定では Trend Micro Endpoint Sensor 管理コンソールには HTTPS を使用してアクセスします 33
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド Access the console using HTTP:IIS サーバで HTTP が必要な場合は このオプションを選択して次の設定を有効にします HTTP port: 初期設定の値 (8001) を使用するか 新しいポート番号を指定します ポートを変更した場合は 新しいポートを使用して管理コンソールにアクセスします サーバの識別 Trend Micro Endpoint Sensor がインストールされているサーバのホストアドレスを指定します このホストアドレスは エージェントがサーバに接続する際に使用するサーバ ID として機能します 次のオプションを使用できます 図 2-5. サーバの識別の設定 34
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール 重要 インストールが完了したら この画面で指定したサーバ ID を変更することはできません 後でサーバ ID を変更する必要がある場合は Trend Micro Endpoint Sensor サーバとすべての登録されたエージェントを再インストールする必要があります Fully qualified domain name (FQDN) or host name:trend Micro Endpoint Sensor サーバの FQDN またはホスト名を入力します IP address: 使用可能な IPv4 アドレスのリストから選択します 35
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド サーバ通信 この画面では Trend Micro Endpoint Sensor サーバでエージェントからの通信の受信に使用するポートを識別します 図 2-6. [Server Communication] Trend Micro Endpoint Sensor では サーバ通信に HTTPS を使用します 次のオプションを使用できます Fast port: 初期設定は 8002 です Slow port: 初期設定は 8003 です システムプロセスの監査を使用する調査方法では サーバ通信に低速ポート (Slow port) を使用します 36
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール 証明書のインポート この画面では Web サーバで使用する証明書を設定します 図 2-7. 証明書のインポートの設定 次のオプションを使用できます Generate a new certificate: インストール時 Trend Micro Endpoint Sensor で Web サーバの新しい証明書が自動的に生成されます Import a certificate: 既存の証明書をインポートします 証明書が次の条件を満たしていることを確認してください *.pfx 形式である ファイル名に Trend.pfx を使用している 37
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド パスワードで保護されている エージェントからサーバに接続するための内部プロキシ この画面では プロキシを介したエージェントからサーバへの通信設定を定義します 重要 これらの設定は Trend Micro Endpoint Sensor サーバから送信されるすべてのエージェントインストールパッケージに適用されます エージェントからサーバへのプロキシ設定は エージェントのインストール後に Trend Micro Endpoint Sensor 管理コンソールから変更することはできません 管理コンソールで設定できるのは 新しいエージェントのプロキシ設定のみです この手順を完了する前に エージェントからサーバへのプロキシ設定が正しいことを確認してください エージェントのインストール後にエージェントからサーバへのプロキシ設定を変更する必要がある場合は エージェントをアンインストールし 再度インストールする必要があります 38
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール 図 2-8. エージェントからサーバへの通信のプロキシ設定 次のオプションを使用できます Use the following proxy settings when agents connect to the server: このオプションを選択すると プロキシ設定が有効になります Proxy type: Trend Micro Endpoint Sensor では HTTP または SOCKS5 プロトコルを使用したプロキシ接続がサポートされます Server name or IP address: プロキシサーバのホスト名または IP アドレスを指定します Port: プロキシサーバのポートを指定します Authentication: プロキシサーバでユーザ名またはパスワードが必要な場合は ここで資格情報を指定します 39
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 管理コンソールの管理者アカウントのパスワードについて Trend Micro Endpoint Sensor では 次の基準を使用してパスワードの強度を確認しています パスワードの長さが 8~64 文字である パスワードに次のものが含まれている 1 つ以上の数字 1 つ以上の小文字 1 つ以上の大文字 1 つ以上の記号 (! @ # $ % ^ & * ( ) _ + = -) 空白やサポート対象外の記号 ( > < \ ") が含まれていない ヒント 次のガイドラインを使用して 安全性の高いパスワードを作成してください 長いパスワードを使用します 10 文字以上で作成してください パスワードは長ければ長いほど強度が上がります 人名や辞書に載っている単語は避けます 大文字 小文字 数字 およびその他の記号を組み合わせて作成します 101010 や abcde などの単純なパターンは避けます エージェントのローカルインストール すべてのインストール要件が満たされていることを確認します 詳細については 14 ページの エージェントのローカルインストール時の留意点 を参照してください 手順 1. サーバで EndpointSensor.exe ファイルをコピーします このファイルは初期設定で次の場所にあります 40
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール C:\Program Files\Trend Micro\Deep Discovery Endpoint Sensor \Download\Agent\Endpointsensor.exe 2. コピーしたファイルを対象エンドポイントのローカルフォルダにコピーし 管理者として cmd.exe を実行します 3. EndpointSensor.exe をコピーしたフォルダに移動します 4. 次のコマンドを発行します C:\>EndpointSensor.exe EndpointSensor.exe は バックグラウンドでエージェントプログラムをインストールします 5. Trend Micro Endpoint Sensor サーバの管理コンソールにログオンし 新しくインストールされたエージェントが [Endpoints] 画面にリストされていることを確認します 注意 エージェントが [Endpoints] 画面にリストされていない場合は ファイアウォールプログラムでサーバ / エージェント間のネットワークトラフィックが許可されていることを確認します 問題が解決しない場合は トレンドマイクロのテクニカルサポートに問い合わせてください エージェントのサイレントでのローカルインストール エージェントを自動的にインストールするには サイレントインストールを実行します インストール時にメッセージや画面は表示されません サイレントインストールは大規模な企業での配置に適しています サイレントインストールを実行する前に すべてのインストール要件が満たされていることを確認してください 詳細については 14 ページの エージェントのローカルインストール時の留意点 を参照してください 41
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 手順 1. サーバで EndpointSensor.exe ファイルをコピーします このファイルは初期設定で次の場所にあります C:\Program Files\Trend Micro\Deep Discovery Endpoint Sensor \Download\Agent\Endpointsensor.exe 2. コピーしたファイルを対象エンドポイントのローカルフォルダにコピーし 管理者として cmd.exe を実行します 3. EndpointSensor.exe をコピーしたフォルダに移動します 4. 次のコマンドを実行します EndpointSensor.exe /C:"agentsetuplauncher.exe -quiet - install" EndpointSensor.exe よりバックグラウンドでエージェントプログラムがインストールされます インストール実行時にメッセージや画面は表示されません 5. Trend Micro Endpoint Sensor サーバの管理コンソールにログオンし 新しくインストールされたエージェントが [Endpoints] 画面にリストされていることを確認します 注意 エージェントが [Endpoints] 画面にリストされていない場合は ファイアウォールプログラムでサーバ / エージェント間のネットワークトラフィックが許可されていることを確認します 問題が解決しない場合は トレンドマイクロのテクニカルサポートに問い合わせてください 42
Trend Micro Endpoint Sensor のインストール Trend Micro Endpoint Sensor サーバのアンインストール 手順 1. Trend Micro Endpoint Sensor をホストするサーバ上で [ コントロールパネル ] > [ プログラムと機能 ] の順にクリックします Trend Micro Endpoint Sensor を見つけてダブルクリックします 2. 画面に表示される指示に従います サーバのアンインストールプログラムによりサーバファイルが削除されます 処理が完了したら確認メッセージが表示されます 3. [Finish] をクリックして アンインストールプログラムを終了します エージェントのローカルアンインストール 手順 1. 対象エンドポイントで 管理者として cmd.exe を実行します 2. EndpointSensor_Uninstall.exe をインストールしたフォルダを見つけます 3. 次のコマンドを発行します EndpointSensor_Uninstall.exe エージェントプログラムがバックグラウンドでアンインストールされます Trend Micro Endpoint Sensor 管理コンソールにログオンします [Endpoints] 画面には アンインストールされたエージェントのホスト名や関連情報が表示されなくなります 43
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド エージェントのサイレントでのローカルアンインストール 手順 1. 対象エンドポイントで 管理者として cmd.exe を実行します 2. EndpointSensor.exe をインストールしたフォルダを見つけます 3. 次のコマンドを実行します EndpointSensor_uninstall.exe /C:"agentsetuplauncher.exe - quiet -uninstall" EndpointSensor.exe よりバックグラウンドでエージェントプログラムがアンインストールされます アンインストール時にメッセージや画面は表示されません Trend Micro Endpoint Sensor 管理コンソールにログオンします [Endpoints] 画面には アンインストールされたエージェントのホスト名や関連情報が表示されなくなります 44
第 3 章 ウイルスバスター Corp. との統合 ここでは ウイルスバスターコーポレートエディション ( 以下 ウイルスバスター Corp.) のプラグイン製品である Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールを使用して ウイルスバスター Corp. によって管理されるエンドポイントを持つ企業全体に Trend Micro Endpoint Sensor を配信する方法について説明します この章の内容は次のとおりです 46 ページの ウイルスバスター Corp. との統合について 46 ページの プラグインマネージャについて 47 ページの ウイルスバスター Corp. のインストール 48 ページの ウイルスバスター Corp. を使用したエージェントのインストール時の留意点 49 ページの Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールを使用する 57 ページの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントの配信タスク 62 ページの エージェントツリーを管理する 45
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド ウイルスバスター Corp. との統合について ウイルスバスター Corp. は 不正プログラム ネットワークウイルス Web ベースの脅威 スパイウェア および複合的な脅威による攻撃から企業ネットワークを保護します 統合ソリューションであるウイルスバスター Corp. は エンドポイントに常駐するクライアントと すべてのクライアントを管理するサーバプログラムで構成されます クライアントはエンドポイントを保護し セキュリティステータスをサーバにレポートします サーバでは Web ベースの管理コンソールを使用して整合性のあるセキュリティポリシーを設定し 各クライアントにアップデートを配信できます 注意 ウイルスバスター Corp. の詳細については 次の Web サイトで対象ドキュメントを参照してください http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php? clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp ウイルスバスター Corp. の Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールプラグインを使用して Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをウイルスバスター Corp. の管理下のエンドポイントに配信します 特定の条件に基づいてエンドポイントを選択し その配信状況を確認できます Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールプラグインにより Trend Micro Endpoint Sensor エージェントソフトウェアが配信されると Trend Micro Endpoint Sensor エージェントがプラグインに指定された Trend Micro Endpoint Sensor サーバに同期されます ウイルスバスター Corp. は Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを管理したり調査を実行したりしません ウイルスバスター Corp. クライアントと Trend Micro Endpoint Sensor エージェントは 同じエンドポイント上で独立して動作します プラグインマネージャについて ウイルスバスター Corp. にはプラグインマネージャと呼ばれるフレームワークがあります プラグインマネージャは 既存のウイルスバスター Corp. 環境 46
ウイルスバスター Corp. との統合 に新しいソリューションを統合します これらのソリューションの管理を容易にするため プラグインマネージャでは ウィジェット形式でわかりやすくソリューションデータを提供します 注意 プラグインソリューションで現在 IPv6 をサポートしているものはありません サーバではこれらのソリューションをダウンロードできますが Trend Micro Endpoint Sensor エージェントや IPv6 アドレスのみが割り当てられているホストにソリューションを配信することはできません プラグインマネージャは 次の 2 種類のソリューションを配信します ネイティブの製品機能 ウイルスバスター Corp. の一部のネイティブ機能は プラグインマネージャによって個別にライセンス付与され アクティベートされます 例として トレンドマイクロ仮想デスクトップサポートとウイルスバスター Corp. データ保護の 2 つの機能がこのカテゴリに該当します プラグインプログラム プラグインプログラムはウイルスバスター Corp. プログラムの一部ではありません プラグインプログラムには 個別のライセンスおよび管理コンソールがあります ウイルスバスター Corp. Web コンソールから管理コンソールにアクセスします プラグインプログラムの例としては Trend Micro 脆弱性対策オプション Trend Micro Security (for Mac) および Trend Micro Mobile Security があります このドキュメントでは プラグインプログラムのインストールおよび管理の一般的な概要と ウィジェットで使用可能なプラグインプログラムのデータについて説明します プログラムの設定および管理の詳細については 特定のプラグインプログラムのドキュメントを参照してください ウイルスバスター Corp. のインストール ウイルスバスター Corp. のインストールと設定の詳細については 次の Web サイトにあるドキュメントを参照してください 47
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php? clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp エージェントを配信する前にウイルスバスター Corp. の Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールを準備する方法の詳細については Trend Micro Endpoint Sensor インストールガイド を参照してください ウイルスバスター Corp. を使用したエージェントのインストール時の留意点 ウイルスバスター Corp. を使用して Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストールする際は 環境が次の条件に一致していることを確認してください サーバに次のいずれかのバージョンのウイルスバスター Corp. がインストールされている ウイルスバスター Corp. 10.6 ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 1 ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 2 ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 3 ウイルスバスター Corp. 11 ウイルスバスター Corp. 11 Service Pack 1 サーバに Microsoft Internet Explorer 9 以降がインストールされている ウイルスバスター Corp. によってプラグインマネージャがインストールされている ウイルスバスター Corp. が Apache HTTP Server 環境にインストールされていない Trend Micro Endpoint Sensor では Apache HTTP Server 環境はサポートされません 48
ウイルスバスター Corp. との統合 Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールを使用する ここでは Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールをインストールまたはアンインストールするためにウイルスバスター Corp. を設定する方法について説明します この項の内容は次のとおりです 49 ページの Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールのインストール 52 ページの プラグインプログラムの管理 53 ページの Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールのアンインストール Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールのインストール Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールは ウイルスバスター Corp. のプラグインプログラムとしてインストールされます ウイルスバスター Corp. のプラグインプログラムは [ プラグインマネージャ ] 画面に表示されます この画面を使用してプログラムをダウンロード インストール および管理します プラグインマネージャは トレンドマイクロのアップデートサーバ または適切に設定されたカスタムのアップデート元から プラグインプログラムのインストールパッケージをダウンロードします アップデートサーバからパッケージをダウンロードするには インターネット接続が必要です プラグインマネージャがインストールパッケージをダウンロードするかインストールを開始すると ダウンロード インストール およびアップグレードなどのその他のプラグインプログラムの機能が一時的に無効になります プラグインマネージャでは Trend Micro Control Manager のシングルサインオン機能を介したプラグインプログラムのインストールまたは管理はサポートされません 49
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールインストールパッケージを準備する 重要 続行する前に Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールインストールパッケージを入手します このプラグインプログラムは アップデートサーバでは入手できません 手順 1. Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールインストールパッケージを ウイルスバスター Corp. サーバがインストールされているコンピュータの任意のフォルダに保存します 2. 配信ツール用フォルダを作成して このフォルダにインストールパッケージを解凍します 3. 配信ツール用フォルダを共有します フォルダの UNC パスをメモします 4. ウイルスバスター Corp. Web コンソールを開き [ アップデート ] > [ サーバ ] > [ アップデート元 ] の順に選択します 5. 表示される画面で [ 現在のファイルのコピーを含むイントラネットの場所 ] を選択し 配信ツールを含むフォルダの UNC パスを入力します 必要に応じてフォルダのユーザ名とパスワードを指定します 6. [ 保存 ] をクリックします 7. ウイルスバスター Corp. サーバで次のレジストリキーを変更します 32 ビットシステムの場合 : パス : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan \service\aos キー : OSCE_Addon_Service_CompList_Version 値 : 1.0.0000 50
ウイルスバスター Corp. との統合 64 ビットシステムの場合 : パス :HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro \OfficeScan\service\AoS キー :OSCE_Addon_Service_CompList_Version 値 :1.0.0000 8. ウイルスバスター Corp. プラグインマネージャサービスを再起動します 9. ウイルスバスター Corp. Web コンソールを開き メインメニューで [ プラグインマネージャ ] をクリックします 10. Trend Micro Endpoint Sensor プラグインが 利用可能なプラグインプログラムのリストに表示されることを確認します Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールをインストールする 手順 1. ウイルスバスター Corp. Web コンソールを開き メインメニューで [ プラグインマネージャ ] をクリックします 2. [ プラグインマネージャ ] 画面で プラグインプログラムのセクションに移動して [ ダウンロード ] をクリックします プラグインプログラムパッケージのサイズが [ ダウンロード ] ボタンの横に表示されます ダウンロードしたパッケージは < ウイルスバスター Corp. サーバのインストールフォルダ > PCCSRV Download Product に保存されます ダウンロード中は 進行状況を確認することも 別の画面に移動することもできます 3. [ 同意する ] をクリックして プラグインプログラムをインストールします インストール中は 進行状況を確認することも 別の画面に移動することもできます 51
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド インストール後 現在のプラグインプログラムのバージョンが [ プラグインマネージャ ] 画面に表示されます 注意 ウイルスバスター Corp. でパッケージのダウンロードまたはインストールの問題が発生した場合は ウイルスバスター Corp. Web コンソールでサーバのアップデートログを確認します メインメニューで [ ログ ] > [ サーバアップデート ] の順にクリックします Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールは Internet Explorer で適切に機能し 表示されます Internet Explorer 以外のブラウザを使用してアクセスすると Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールが正常に機能しないことがあります プラグインプログラムの管理 プラグインプログラムの管理コンソールから 設定およびプログラム関連のタスクを実行します 管理コンソールには各ウイルスバスター Corp. Web コンソールからアクセスできます タスクには プログラムのアクティベートやプラグインプログラムエージェントのエンドポイントへの配信が含まれます プログラムの設定および管理の詳細については 特定のプラグインプログラムのドキュメントを参照してください Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールを管理する 手順 1. ウイルスバスター Corp. Web コンソールを開き メインメニューで [ プラグインマネージャ ] をクリックします 2. [ プラグインマネージャ ] 画面で プラグインプログラムのセクションに移動して [ プログラムの管理 ] をクリックします 52
ウイルスバスター Corp. との統合 Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールのアンインストール プラグインプログラムは次の方法でアンインストールします ウイルスバスター Corp. サーバをアンインストールすることで プラグインマネージャとインストール済みのすべてのプラグインプログラムがアンインストールされます ウイルスバスター Corp. サーバのアンインストール手順の詳細については ウイルスバスター Corp. のインストールガイド を参照してください プラグインマネージャコンソールからアンインストールします 警告! Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールをアンインストールすると エージェントツリーにリストされるすべてのエージェントが自動的にアンインストールされます すべてのエージェントを適切にアンインストールするには Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールをアンインストールする前に エージェントツリーを使用してすべてのエージェントをアンインストールします 詳細については 65 ページの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをアンインストールする を参照してください プラグインマネージャ画面から Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールをアンインストールする 手順 1. ウイルスバスター Corp. Web コンソールを開き メインメニューで [ プラグインマネージャ ] をクリックします 2. [ プラグインマネージャ ] 画面で プラグインプログラムのセクションに移動し [ アンインストール ] をクリックします 3. アンインストール後 [ プラグインマネージャ ] 画面を更新します 53
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド プラグインプログラムを再インストールできるようになります 配信ツールのエラーコード Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールの使用中に次のエラーコードが表示されることがあります 問題が発生した場合は 次のリストを参照して解決方法を確認してください 表 3-1. 配信ツールのエラーコード エラーコード 詳細 -113 Windows 環境の必要な情報を取得できません 環境で使用しているアーキテクチャが 32 ビットと 64 ビットのいずれであるかを判別できません システム管理者にお問い合わせください -114 インストールパッケージまたは Trend Micro Endpoint Sensor プログラムの検証に失敗しました Trend Micro Endpoint Sensor をインストールしている場合は インストールパッケージを再度ダウンロードしてインストールし直します Trend Micro Endpoint Sensor をアンインストールしている場合は プログラムファイルがエンドポイントから削除されたかどうかを確認します ファイルが削除されていない場合は テクニカルサポートにお問い合わせください -116 Trend Micro Endpoint Sensor の証明書または証明書管理ツールが見つからないか破損しています インストールパッケージを再度ダウンロードしてインストールし直してください 54
ウイルスバスター Corp. との統合 エラーコード 詳細 -151 インストールを実行できません この問題はさまざまな理由により発生することがあります 次のことを確認して再度インストールしてください プログラムをインストールするためのユーザアカウントの権限が不十分である可能性があります 古い Trend Micro Endpoint Sensor エージェントが削除されていない可能性があります 別のプロセスまたはサービスによりインストールが中断された可能性があります システムがビジー状態かロックされている可能性があります それでもインストールできない場合は インストールパッケージを再度ダウンロードしてインストールし直してください この問題が解決されない場合は テクニカルサポートにお問い合わせください -152 Trend Micro Endpoint Sensor エージェントはエンドポイントにすでにインストールされています Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをアップデートしている場合は 古いエージェントをアンインストールして 再度実行してください -153 必要なファイルをインストールできません この問題はさまざまな理由により発生することがあります 次のことを確認して再度インストールしてください プログラムをインストールするためのユーザアカウントの権限が不十分である可能性があります 別のプロセスまたはサービスによりインストールが中断された可能性があります システムがビジー状態かロックされている可能性があります それでもインストールできない場合は インストールパッケージを再度ダウンロードしてインストールし直してください この問題が解決されない場合は テクニカルサポートにお問い合わせください 55
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド エラーコード 詳細 -154 Trend Micro Endpoint Sensor のサービスである ESClient を開始できません サービスがタイムアウトしたか システムがビジー状態の可能性があります しばらく待ってから再度実行してください 問題が解決しない場合は イベントビューアーでシステムログを確認して原因を探すか システム管理者にお問い合わせください -157 Windows レジストリに書き込みができません レジストリを編集するためのユーザアカウントの権限を確認して 再度実行してください -158 Windows レジストリの読み取りができません レジストリに対するユーザアカウントの権限を確認して 再度実行してください -167 設定ファイルが見つからないか破損しています あるいはユーザアカウントの権限が不十分で設定ファイルを読み取れません ユーザアカウントの権限を確認して 再度実行してください この問題が解決されない場合は テクニカルサポートにお問い合わせください -170 アンインストールを実行できません この問題はさまざまな理由により発生することがあります 次のことを確認して再度インストールしてください プログラムをインストールするためのユーザアカウントの権限が不十分である可能性があります 別のプロセスまたはサービスによりアンインストールが中断された可能性があります システムがビジー状態かロックされている可能性があります この問題が解決されない場合は テクニカルサポートにお問い合わせください 56
ウイルスバスター Corp. との統合 エラーコード 詳細 -180 インストールパッケージを解凍できません この問題はさまざまな理由により発生することがあります 次のことを確認して再度インストールしてください インストールパッケージが破損している可能性があります インストールパッケージを再度ダウンロードしてインストールし直してください エンドポイントまたはパーティションのディスク空き容量が不十分で 必要なファイルを解凍できない可能性があります システムがビジー状態かロックされている可能性があります この問題が解決されない場合は テクニカルサポートにお問い合わせください -199 一時フォルダからファイルを移動できません この問題はさまざまな理由により発生することがあります 次のことを確認して再度インストールしてください ファイルを移動するためのユーザアカウントの権限が不十分である可能性があります エンドポイントまたはパーティションのディスク空き容量が不十分で ファイルを移動できない可能性があります システムがビジー状態かロックされている可能性があります この問題が解決されない場合は テクニカルサポートにお問い合わせください Trend Micro Endpoint Sensor エージェントの配信タスク 次の手順は Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストールする方法を示しています 57
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 手順 1. Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールプラグインをインストールして起動します 詳細については 49 ページの Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールを使用する を参照してください 2. Trend Micro Endpoint Sensor サーバを設定し エージェントのインストールパッケージをダウンロードします 詳細については 58 ページの インストールパッケージのダウンロード を参照してください 3. 選択したエンドポイントに Trend Micro Endpoint Sensor エージェントプログラムをインストールします エージェントツリーを使用してドメインとエージェントを選択する方法の詳細については 62 ページの エージェントツリー固有のタスク を参照してください エージェントのインストールの詳細については 60 ページの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストールする を参照してください インストールの完了後 ウイルスバスター Corp. の各クライアントと Trend Micro Endpoint Sensor の各エージェントは独立して動作します 4. すべてのエージェントがインストールされたことを [Summary] 画面で確認します [Summary] 画面の詳細については 61 ページの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを監視する を参照してください 5. Trend Micro Endpoint Sensor の管理コンソールからエージェントを管理して調査を実行します インストールパッケージのダウンロード Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを配信する前に エージェントのインストールパッケージのダウンロード先を指定する必要があります 58
ウイルスバスター Corp. との統合 注意 現在のサーバ URL やプロキシ設定を変更する場合は [Reset Trend Micro Endpoint Sensor Server URL and proxy server] をクリックします 手順 1. [Administration] > [Server Setup] の順に選択します 2. Trend Micro Endpoint Sensor サーバの URL を指定します これは Trend Micro Endpoint Sensor サーバの管理コンソールの URL と同じです Trend Micro Endpoint Sensor エージェントはこのサーバにレポートを送信します 3. エージェントのインストールパッケージをプロキシ経由でダウンロードする場合は プロキシを設定します Trend Micro Endpoint Sensor では ウイルスバスター Corp. と同じプロキシサーバを使用することもできます Trend Micro Endpoint Sensor のプロキシを設定するには Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールの [Set Server] 画面を使用します 表 3-2. プロキシの設定の要件 フィールド Proxy settings toggle Proxy protocol Server name or IP address Port User ID 必要な処理 このチェックボックスをオンにすると プロキシを介した通信が有効になります Trend Micro Endpoint Sensor では HTTP または SOCKS5 プロトコルを使用したプロキシがサポートされます プロキシサーバの IP アドレスまたは URL を指定します プロキシサーバのポートを指定します プロキシサーバに認証が必要な場合は 認証用のユーザ名を指定します 59
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド Password フィールド 必要な処理 プロキシサーバに認証が必要な場合は 認証用のパスワードを指定します 4. [Set and Download] をクリックします Trend Micro Endpoint Sensor により サーバへの接続がテストされ サーバで Trend Micro Endpoint Sensor エージェントの管理が設定された後 サーバからの最新のエージェントインストールパッケージのダウンロードが試行されます 注意 設定後 セットアップされたサーバが画面に表示されます 最新のエージェントインストールパッケージをダウンロードするには [Get latest package] をクリックします Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストールする 注意 Trend Micro Endpoint Sensor エージェントプログラムは ドメインや個別のエージェントにインストールできますが ルートドメインにはインストールできません 手順 1. プラグインコンソールを開き [Agent Management] 画面を表示します 2. エージェントツリーで特定のドメインまたはエージェントを選択します 3. [Deploy Agent] をクリックします [Deploy Agent] の確認画面が表示されます 60
ウイルスバスター Corp. との統合 重要 エージェントを配置するエンドポイントの OS が Trend Micro Endpoint Sensor 配信ツールでサポートされていることを確認してください サポートされていない OS のエンドポイントでは インストールが実行されません インストール後 Trend Micro Endpoint Sensor によって Trend Micro Endpoint Sensor エージェントがインストールされなかったエンドポイントのリストが生成されます サポート対象の OS の詳細については 次の Web サイトのシステム要件を参照してください http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmes/index.html#requirement 4. [Install] をクリックします Trend Micro Endpoint Sensor により 選択したエンドポイントへのエージェントの配信が開始されます いずれかのエンドポイントで Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのインストールがスキップされた場合は Trend Micro Endpoint Sensor によってそのエンドポイントのリストが生成されます 5. [Close] をクリックして [Agent Management] 画面に戻ります Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを監視する [Summary] 画面に Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのインストールステータスが表示されます [Agent Installation Status] ウィジェットには Trend Micro Endpoint Sensor エージェントがインストールされているエンドポイントの数が表示されます 注意 [Agents] ハイパーリンクをクリックすると [Agent Management] ツリーにエージェントが表示されます 61
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド エージェントツリーを管理する ここでは Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストール 管理 およびアンインストールする方法について説明します この項の内容は次のとおりです 62 ページの ウイルスバスター Corp. のエージェントツリー 62 ページの エージェントツリー固有のタスク ウイルスバスター Corp. のエージェントツリー ウイルスバスター Corp. のエージェントツリーには サーバで現在管理されているすべてのエージェントがドメインごとにグループ化して表示されます これにより 同じ設定の指定 管理 および適用をドメイン内のすべてのエージェントに実行できます エージェントツリー固有のタスク エージェントツリーは Web コンソールで特定の画面にアクセスすると表示されます エージェントツリーの上部には アクセスした画面固有のメニュー項目が表示されます これらのメニュー項目を使用して エージェントを設定したりタスクを開始したりするなど 特定のタスクを実行できます タスクを実行するには 対象を選択してからメニュー項目を選択します エージェントツリーからは次の機能にアクセスできます Search for computers: テキストボックスに検索条件を入力することで 特定のエンドポイントを見つけます Advanced Search: ハイパーリンクをクリックすると [Advanced Search] 画面が表示されます より詳細な検索条件を指定することで 特定のエンドポイントを見つけます 詳細については 63 ページの 詳細検索を実行する を参照してください Synchronize with OfficeScan: プラグインプログラムのエージェントツリーとウイルスバスター Corp. サーバのエージェントツリーを同期します 62
ウイルスバスター Corp. との統合 詳細については 64 ページの エージェントツリーを同期する を参照してください Deploy Agent:Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを選択したエンドポイントにインストールして配信するか 既存の Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを最新バージョンにアップグレードします 詳細については 60 ページの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをインストールする を参照してください Uninstall:Trend Micro Endpoint Sensor エージェントを選択したエンドポイントからアンインストールします 詳細については 65 ページの Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをアンインストールする を参照してください 管理者は エージェントツリーを手動で検索してエンドポイントやドメインを見つけることもできます 詳細検索を実行する 手順 1. プラグインプログラムのコンソールを開きます [Agent Management] 画面で [Advanced Search] リンクをクリックします [Advanced Search] 画面が表示されます 2. 検索条件を指定してエージェントを検索します 表 3-3. 検索条件 IPv4 range Host name 条件 説明 IPv4 アドレス範囲による検索では 第 1 オクテットから始まる IP アドレスの部分を指定する必要があります これにより そのエントリを IP アドレスに含むすべてのエンドポイントが返されます たとえば 10.5 と入力すると IP アドレスが 10.5.0.0~10.5.255.255 までのすべてのエンドポイントが返されます ホスト名で検索します 63
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 条件 説明 Platform 注意 Trend Micro Endpoint Sensor では 32 ビットと 64 ビットの両方のプラットフォームがサポートされます たとえば Windows Server と入力すると Windows Server プラットフォームの使用可能なすべてのエンドポイントのリストが返されます OS で検索します Connection status Installation status Domain name Build version エージェントの接続ステータスで検索します エージェントのインストールステータスで検索します エージェントのドメイン名で検索します エージェントのバージョンで検索します 3. [Search] をクリックします エージェントツリーを同期する プラグインプログラムで設定をエージェントに配信する前に エージェントツリーをウイルスバスター Corp. サーバと同期する必要があります 手順 1. プラグインコンソールを開きます 2. [Agent Management] 画面で [Synchronize with OfficeScan] をクリックします 確認メッセージ画面が表示されます 3. 同期が完了するまでしばらくかかります 64
ウイルスバスター Corp. との統合 同期の完了後 The client tree has been successfully synchronized with the OfficeScan server というメッセージが表示されます 4. [Close] をクリックして [Agent Management] 画面に戻ります Trend Micro Endpoint Sensor エージェントをアンインストールする 手順 1. プラグインコンソールを開き [Agent Management] 画面に移動します 2. エージェントツリーで特定のドメインまたはエージェントを選択します 3. [Uninstall] をクリックします 4. [OK] をクリックしてアンインストールを確認します 5. 確認ダイアログで [Close] をクリックします 6. [Agent Management] 画面の [Installation Status] 列で Trend Micro Endpoint Sensor エージェントのアンインストール状況を確認します ヒント アンインストールが完了するまでしばらくかかります 定期的に [Refresh] ボタンをクリックして最新ステータスを表示します 65
第 4 章 テクニカルサポート ここでは オンラインでソリューションを探す方法 サポートポータルの利用方法 およびトレンドマイクロに問い合わせる方法について説明します この章の内容は次のとおりです 68 ページの 製品サポート情報 68 ページの サポートサービスについて 69 ページの 製品 Q&A のご案内 69 ページの セキュリティ情報 70 ページの 脅威解析 サポートセンター TrendLabs ( トレンドラボ ) 67
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド 製品サポート情報 製品のユーザ登録により さまざまなサポートサービスを受けることができます トレンドマイクロの Web サイトでは ネットワークを脅かすウイルスやセキュリティに関する最新の情報を公開しています ウイルスが検出された場合や 最新のウイルス情報を知りたい場合などにご利用ください サポートサービスについて サポートサービス内容の詳細については 製品パッケージに同梱されている 製品サポートガイド または スタンダードサポートサービスメニュー をご覧ください サポートサービス内容は 予告なく変更される場合があります また 製品に関するお問い合わせについては サポートセンターまでご相談ください トレンドマイクロのサポートセンターへの連絡には 電話 FAX メールなどをご利用ください サポートセンターの連絡先は 製品サポートガイド または スタンダードサポートサービスメニュー に記載されています サポート契約の有効期限は ユーザ登録完了から 1 年間です ( ライセンス形態によって異なる場合があります ) 契約を更新しないと パターンファイルや検索エンジンの更新などのサポートサービスが受けられなくなりますので サポートサービスの継続をご希望される場合は 契約満了前に更新されることをお勧めします 更新手続きの詳細は トレンドマイクロの営業部 または販売代理店までお問い合わせください 注意 サポートセンターへの問い合わせ時に発生する通信料金は お客さまの負担とさせていただきます 68
テクニカルサポート 製品 Q&A のご案内 トレンドマイクロの Web サイトでは 製品 Q&A の情報を提供しています これは トレンドマイクロの製品に関する技術的な質問と それに対する回答を集めたものです 製品 Q&A には 次の URL からアクセスできます 製品 Q&A http://esupport.trendmicro.com/ja-jp/enterprise/default.aspx 製品 Q&A では お使いの製品名およびキーワードを指定して 知りたい情報を検索できます たとえば製品のマニュアル ヘルプ Readme ファイルなどに記載されていない情報が必要な場合に 製品 Q&A を利用してください トレンドマイクロでは製品 Q&A の内容を常に更新し 新しい情報を追加しています セキュリティ情報 トレンドマイクロ セキュリティ情報 トレンドマイクロでは 最新のセキュリティ情報をインターネットで公開しています トレンドマイクロのセキュリティ情報 Web サイトでは ウイルスやインターネットセキュリティに関する最新の情報を入手できます セキュリティ情報 Web サイトは 次の URL からアクセスできます http://www.trendmicro.co.jp/jp/security-intelligence/index.html 管理コンソールからセキュリティ情報 Web サイトにアクセスすることもできます セキュリティ情報 Web サイトにアクセスするには 管理コンソールの画面の右上にあるリストボックスから [ セキュリティ情報 ] リンクを選択します セキュリティ情報 Web サイトでは 次の情報を閲覧できます ウイルス名やキーワードから検索できるウイルスデータベース コンピュータウイルスの最新動向に関するニュース 現在流行中のウイルスや不正プログラムの情報 デマウイルスまたは誤警告に関する情報 69
Trend Micro Endpoint Sensor 1.6 インストールガイド ウイルスやネットワークセキュリティの予備知識 セキュリティ情報 Web サイトに定期的にアクセスして 流行中のウイルス情報などを入手することをお勧めします メールによる定期的なウイルス情報配信を希望する場合は 警告メール配信の登録フォームを利用してメールアドレスを登録してください トレンドマイクロへのウイルス解析依頼 ウイルス感染の疑いのあるファイルがあるのに 最新の検索エンジンおよびパターンファイルを使用してもウイルスを検出 / 駆除できない場合などに 感染の疑いのあるファイルをトレンドマイクロのサポートセンターへ送信していただくことができます ファイルを送信いただく前に トレンドマイクロの不正プログラム情報検索サイト セキュリティデータベース にアクセスして ウイルスを特定できる情報がないかどうか確認してください http://about-threats.trendmicro.com/threatencyclopedia.aspx?language=jp ファイルを送信いただく場合は 次の URL にアクセスして サポートセンターの受付フォームからファイルを送信してください http://inet.trendmicro.co.jp/esolution/attach_agreement.asp 感染ファイルを送信する際には 感染症状について簡単に説明したメッセージを同時に送ってください 送信されたファイルがどのようなウイルスに感染しているかを トレンドマイクロの専門のスタッフが解析し 回答をお送りします 感染ファイルのウイルスを駆除するサービスではありません ウイルスが検出された場合は ご購入いただいた製品にてウイルス駆除を実行してください 脅威解析 サポートセンター TrendLabs ( トレンドラボ ) TrendLabs ( トレンドラボ ) は フィリピン 米国に本部を置き 日本 台湾 ドイツ アイルランド 中国 フランス イギリス ブラジルの 10 カ国 12 箇所の各国拠点と連携してソリューションを提供しています 70
テクニカルサポート 世界中から選び抜かれた 1,000 名以上のスタッフで 24 時間 365 日体制でインターネットの脅威動向を常時監視 分析しています 71
索引 アルファベット SQL Express, 30 Server, 31 画面, 32 あアンインストールエージェント, 65 ローカルサイレント, 44 プラグインプログラム, 53 ローカルエージェント, 43 インストールエージェント, 60 ローカル, 40 サイレント, 41 サーバ, 20 ステータス, 61 パッケージの準備, 50 プラグインプログラム, 49 インストールパッケージ, 50 ウイルスバスター Corp. アップデート元, 50 同期, 64 エージェントアンインストール, 65 インストール, 60 監視, 61 サイレントアンインストール, 44 サイレントインストール, 41 ローカルインストール, 40 エージェントツリー, 62 概要, 62 固有のタスク, 62 同期, 64 か概要ウイルスバスター Corp., 46 管理コンソール, 33 管理者パスワード, 40 さサーバアンインストール, 43 インストール, 20 識別, 34 待機ポート, 36 通信, 36 データベース, 29 サーバの識別, 34 接続エージェントからサーバへの接続, 38 たデータベースサーバ, 29 はパスワード, 40 プラグインプログラムアンインストール, 53 インストール, 49 プラグインマネージャ, 46 プロキシエージェントからサーバへの接続, 38 ポートサーバ通信, 36 73