Microsoft PowerPoint - 協議会第5回セミナー(鱒沢) pptx

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資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

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すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です!

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(共同防火管理協議事項1)

消防法令が改正され 防火防災管理体制が強化されます! ~ 消防法第 8 条の 2 統括防火防災管理者制度 ~ 近年 雑居ビル等で多くの死傷者を伴う火災が相次いで発生していることや東日本大震災での激しい揺れにより 高層ビル等において人的 物的被害が発生したことを受け 防火 防災体制を強化するために消防

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児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

伊川谷児童デイサービスステップ 環境 体制整備 区分 1 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 利用人数が日によって変わるので利用者数に合わせて活動内容を工夫しています 2 職員の適切な配

学校の危機管理マニュアル作成の手引

大規模災害対策マニュアル

平成18年度標準調査票

スライド 1

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東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

安全防災小委員会活動報告 9 安全点検実施と報告 全国労働衛生週間 10 第 1プラザ安全点検パトロール 安全点検実施と報告 インフルエンザ予防に関する注意喚起 11 安全マネジメントシステム実施報告書( 第 3 四半期 ) の作成と提出 第 2プラザ安全点検パトロール 安全点検実施と報告 インフル

平成  年  月  日

平成18年度標準調査票

病院機構災害医療センター ( 以下 災害医療センター という ) に DMAT 事務局を設置する 都道府県は 通常時に DMAT 運用計画の策定 医療機関等との協定の締結等を行い 災害時に 計画に基づき DMAT を運用し 活動に必要な支援 ( 情報収集 連絡 調整 人員又は物資の提供等 ) を行う

平成 30 年度救急業務のあり方に関する検討会報告書の概要 消防庁救急企画室 はじめに 消防庁救急企画室では 高齢化を背景として救急需要が増大する中 救急車の適正利用の推進や救急業務の円滑な実施と質の向上等 救急業務を安定的かつ持続的に提供し救命率の向上を図ることを目的に 平成 30 年度救急業務の

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

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平成18年度標準調査票

議のうえ統括防火管理者として選任し 防火管理上必要な業務の内容について説明をしたうえで 全体についての防火管理業務を行わせなければならない 3 前項の規定により 統括防火管理者を選任したときは 防火管理対象物における管理権原者の主要な者として を代表者として指定し 代表者名をもって届出を行うものとす

3 熊野地区 被災 共助 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 をまとめました 1 建物倒壊 注 1 の は活動内容を示し は活動準備を示す 老朽木造住宅面的被害木造密集市街地激しい揺れブロック塀 電柱の倒壊建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散生

BCP(事業継続計画)テンプレート

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目 次 ページ はじめに 1 地区防災計画制度について 1 防災計画の全体像 地区防災計画制度の全体イメージ 2 地区防災計画とは 2 3 本冊子 手引き の活用方法 2 手引きの構成 手引きの活用イメージ 地区防災計画 作成の手引き 1 制度の背景 3 (1) 作成の目的 (2) 自助 共助の重要

西区05-CS5_小

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

可搬ポンプの取扱い 応急救護等 様々な知識 技能を訓練で身につけることができます お問合せは 東久留米消防署防災安全係 ( 内線 320) まで!

(6) 八丈町役場 青ヶ島村役場 八丈町災害対策本部 青ヶ島村災害対策本部の設置 7 訓練の様子 (1) 八丈町避難誘導訓練地震時における総合的な避難訓練と火山噴火時における避難訓練を併せて行い 八丈町及び防災関係機関並びに住民がとるべき防災処置を実践し 地震災害 火山噴火災害に対応した防災対策の習

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油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

大津市避難所運営マニュアル

ISO19011の概要について

厚生労働科学研究費補助金

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

2

送信日 番組開始番組終了 題名発信者備考 12/3 内部統制制度に関する説明会 (11/20) 12/4 平成 30 年度防災啓発中央研修会 (7/5-6) 12/5 ファイアーファイティングスピリッツ -もうひとつの生き方 見つけた - 12/5 15:19 全国市長会創立 120 周年記念市長フ

2014年度_三木地区概要

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大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

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目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

☆配布資料_熊本地震検証

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第3編 災害応急対策

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点検実施設備等会場内の構築物火気使用設備器具ガス使用設備器具電気器具等危険物施設 点検実施年月日 8 消防職員の立入検査に伴う立会い消防職員の立入検査がある場合は ATC 防火 防災管理者 防火責任者及び各小間の責任者が立ち会うものとする 9 消防用設備等の点検 (1) 防火責任者は 補助者とともに

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

2. 運用の基本方針 DMATの活動は 通常時に都道府県と医療機関との間で締結された協定及び厚生労働省 文部科学省 独立行政法人国立病院機構等により策定された防災計画等に基づくものである DMATの派遣は被災地域の都道府県の派遣要請に基づくものである ただし 厚生労働省は当分の間 被災地域の都道府県

1 外国人傷病者対応 資料 1

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第 2 章研修会の指定 研修会の指定 第 6 条本法人による本研修の指定は 運営委員会が申請の内容等を審査して行うものとする 2 本研修の指定のための申請は 細則に定める様式により行うものとする 3 運営委員会は 次の各号に定める基準に照らして当該研修会の内容を審査する (1) 学習目標が 前条の各

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第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4

新事業・サービスの創出プロセスと各プロセスに含まれるタスク

危機管理課の事務事業概要

Report

02 Murayama Hospital News

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

参考資料 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例案の素案 平成 26 年 9 月 三郷市消防本部 大規模な屋外催しにおける防火管理体制の構築について 1 改正の背景 1 京都府福知山市花火大会火災平成 25 年 8 月 15 日 京都府福知山市で行われた花火大会において 死者 3 名 負傷者 56

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

防災マニュアル 戸室 2 丁目自治会自主防災隊 自主防災隊組織図 任務と各役割 厚木市災害時要援護者支援制度実施要綱 要援護者支援体制について 戸室地区災害時における要援護者支援の活動プラン 要援護者への支援活動内容 災害時の要援護者支援に係る戸別訪問調査表 支援者連絡表 神奈川県立厚木高校避難所運

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

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手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

2013 年度 統合実習 [ 表紙 2] 提出記録用紙 5 実習計画表 6 問題リスト 7 看護過程展開用紙 8 ( アセスメント用紙 1) 9 ( アセスメント用紙 2) 学生証番号 : KF 学生氏名 : 実習期間 : 月 日 ~ 月 日 実習施設名 : 担当教員名 : 指導者名 : 看護学科

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5 緊急連絡網を作成しておくこと ( 不在者があった場合にはスキップ ( 飛び越し ) し FAXあるいは後刻再度電話により連絡内容を伝達する ) 6 通常時の防災活動に利用できること マニュアルは適宜見直しをし 常時役立つものとしておくことが必要です 災害対策本部設置について ( 印は別紙参照 )

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消防計画

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第8章 災害復旧計画

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

組織内CSIRTの役割とその範囲

防災業務計画 株式会社ローソン

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

平成21年6月1日施行

平成18年度標準調査票

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スライド 0

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

Transcription:

平成 25 年度の主な協議会活動 5/22( 水 ) 総会 6/26( 水 ) 第 1 回セミナー 7/24( 水 ) 第 2 回セミナー 平成 25 年度の新宿駅周辺防災対策協議会活動を振り返る 2013 9/4( 水 ) 第 3 回セミナー 9/19( 木 ) 災害医療講習会 ( 医療従事者対象 ) 9 月下旬訓練概要説明会 10/9( 水 ) 応急救護講習会 鱒沢工学研究所鱒沢曜 10 月下旬訓練参加者説明会 図上演習 ( 東口 ) 11/6( 水 )~10( 日 ) 新宿防災ウィーク 11/7( 木 ) 総合防災訓練 2014 1/16( 木 ) 第 4 回セミナー 訓練検証会 2/26( 水 ) 第 5 回セミナー 2 平成 25 年度総会の概要 区長挨拶会場 総会 基調講演 平成 25 年度総会の概要 (1) 平成 25 年度の協議会について議題 1 平成 25 年度新宿駅周辺防災対策協議会座長として田中氏を選任 議題 2 副座長は東西の地域部会長を選任 議題 3 平成 25 年度新宿駅周辺防災対策協議会構成団体名簿の承認 議題 4 第 29 回全国トイレシンポジウム の共催についての承認 議題 5 新宿駅周辺防災対策協議会 の東京防災隣組 ( 東京都 ) 認定報告 (2) 都市再生安全確保計画について都市再生安全確保計画制度の概要説明 西口地域は平成 24 年度に基礎調査を実施 東口は平成 25 年度より 新宿モデルを課題とした計画作り (3) 平成 24 年度の協議会活動報告 東口地域: どのように本部を立ちあげ どのような情報を共有するのかを訓練で実践 東口現地本部から応急救護所へのビニールシートによる傷病者搬送も実施 西口地域: 傷病者対応訓練 建物被害対応訓練 医療救護訓練 情報共有訓練を実施 高層ビル内等での自助の対策をしっかり行い 共助へとつなげる訓練 (4) 平成 25 年度のセミナー 講習会 訓練自助から共助までの災害対応力を高めるために協議会で計画しているセミナー 講習会等の概要 スケジュールを説明 意見交換座長挨拶 3 4

平成 25 年度総会の概要 基調講演京都大学防災研究所林春男教授 中心市街地における効果的な災害対応とそのための仕組みづくり テーマ : 個々の組織が事業継続能力 ( レジリエンス ) を保ち 地域全体で協力した災害に負けない社会づくり 地域で協力し合う為の3つのポイント : 組織内指揮調整 ( 一つの組織の中での指揮調整 ) 活動情報処理 ( 災害時の情報処理が活動の質を決める ) 組織間協力連携 ( お互いに連携しなくてはならない ) 第 1 回セミナーの概要 題目 : 災害対応を効果的に実践するための戦術 トレーニング 目的:ICSを活用した組織づくりの有効性と自衛消防組織への適用について学ぶ 日時:2013 年 6 月 26 日 ( 水 )13:30~15:30 会場 : 工学院大学新宿キャンパス 出席者:53 名 講師: 在日米陸軍消防本部次長熊丸由布治氏 ICS( インシデント コマンド システム ) を活用した組織づくりの有効性と自衛消防組織への適用について, 在日米陸軍消防本部に在籍する災害対応の専門家による講演を行った 5 6 第 1 回セミナーアンケート調査結果概要 第 1 回セミナーアンケート調査結果概要 今後の消防計画や自衛消防隊の組織づくり 管理に役立つ情報防隊 事前計画 意志系統明確 現場の権限を与える事の大切さ チームビルディングの構成方法 ICSの組織活用 情報の重要性 記録の重要性 現場と本部の連携 米国において 様々なことが規格 標準化され それを一般人もライセンスを取得できるようになっているということ アメリカ式のやり方 日本の良さをふまえた形での災害対応 チームビルディング ICSの考え方の中で非現場の任務として 発生した問題を解決していく任務の重要性が確認出来た 正確な情報 それに基づく早い意志決定 プラス安全の確認 標準化されたルールの必要性を強く感じた 計画策定 ICS 各種様式を参考に当ビルに合った様式を作成してみたい 拡張性 書面 標準化について災害対応の考え方 全ての災害に対応出来る組織作りと標準化 本セミナーに参加して 今後取り組まなければならない 或いは取組みたいと思われる事項 ( 複数回答可 ) 既存の災害対応マニュアルの検証 改善 18 (47%) 災害対応訓練の内容の見直し 15 (39%) 標準化された教育 訓練プログラムの導入 13 (34%) ICS( インシデント コマンド システム ) の導入 11 (29%) 地域内 ( 異なる組織間 ) における災害対応の連携 10 (26%) 自衛消防隊の組織編成の検証 改善 9 (24%) 事業継続計画 (BCP) 事業継続マネジメント(BCM) の検証 改善 9 (24%) 事前計画 (LERP) の作成 4 (11%) 各種報告様式の見直し 整備 4 (11%) その他 0 7 8

第 2 回セミナーの概要 題目 : 消防法の改正と自衛消防隊の組織づくり 目的: 改正消防法の内容および自衛消防隊の組織づくりに関する具体例を学ぶ 日時:2013 年 7 月 24 日 ( 水 )13:30~15:30 会場 : 新宿区角筈地域センター 出席者:62 名 講師: 新宿消防署長松村保雄氏 新宿消防署予防課長平本隆司氏高層ビル等の防火 防災管理体制の強化を目的とする改正消防法 (2014 年 4 月 1 日施行 ) の内容と自衛消防隊の組織づくり, および防災センターを核とする自衛消防隊による建物の実践的な防火 防災の対策例について解説を行った 第 2 回セミナーアンケート調査結果概要 本セミナーに参加して 今後取り組まなければならない 或いは取組みたいと思われる事項 ( 複数回答可 ) 事業所自衛消防隊の災害対応能力の向上 21 (51%) 防災センターの災害対応能力の向上 20 (49%) 事業継続計画 (BCP) 事業継続マネジメント(BCM) の検証 改善 14 (34%) 災害対応訓練の内容の見直し 12 (29%) 既存の災害対応マニュアルの検証 改善 11 (27%) ビルの防火 防災管理および責任体制の検討 整備 10 (24%) 事業所と防災センターの災害対応連携の強化 10 (24%) 地域内 ( 異なる組織間 ) における災害対応の連携 9 (22%) その他 0 9 10 第 2 回セミナーアンケート調査結果概要 事業所等における自衛消防隊の組織編成例 統括者 班編成 1 防火 防災管理者 情報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 2 防災管理者 初期消火班避難誘導班 応急救護班 3 防火管理者 情報連絡班初期消火班避難誘導班 4 統括 初期消火班避難誘導班安全防護班 5 通報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 6 当務者 ( 統括管理 ) 情報連絡班 消火班 避難誘導班安全防護班応急救護班 7 統括防火管理者 情報連絡班初期消火班避難誘導班 8 防火対象物自衛消防隊長情報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 9 統括防火管理者 情報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 指揮班 10 防火防災管理者 情報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 11 連絡班 消火班 応急救護班 指揮班 工作班 警護班 12 各階地区隊長 情報連絡班 消火班 避難誘導班安全防護班 13 統括防災管理者 情報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 14 統括管理者 情報班 初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 15 統括防災管理者 情報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 16 統括防災管理者 連絡班 消火班 避難誘導班 救護班 17 統括防火 ( 災 ) 管理者 通報連絡班初期消火班避難誘導班 救護班 非常持出班 18 統括 情報連絡班初期消火班避難誘導班安全防護班応急救護班 19 自衛消防隊長 連絡通報班 消火班 避難誘導班安全防護班 救護班 本部隊 非常持出班 20 自衛消防地区隊長 連絡通報班 消火班 避難誘導班 応急救護班非常持出班シャッター降下班 網掛け部分は建物の安全確認を担う可能性があると思われる班を示す 11 第 3 回セミナーの概要 題目 : 地震後の建物被害確認と即時使用性判定 目的: 地震後の建物被害確認と即時使用性判定を行い, 効果的な建物被害対応の仕組みについて考える 日時 :2013 年 9 月 4 日 ( 水 )13:30~15:3030 15 30 会場: 工学院大学新宿キャンパス 出席者:52 名 ( 演習参加者 29 名 ) 複数のテナントが入居する高層オフィスビルを例に, 各テナントの自衛消防組織による建物被害確認とビル内での情報集約, さらに建物管理者 ( 防災センター ) による被害確認と即時使用性の判定を図上演習により行った 12

第 3 回セミナー図上演習における建物被害対応の流れ フロア平面図 START 建物状況写真 テナント フロア ( 地区隊 ) 建物地震被害チェックリスト ( 事業所用 ) 各テナント フロアで地区隊を編成 建物地震被害チェックリスト 地区隊による建物被害確認 ( テナント 共用部 ) ( 事業所用 ) フロア集計表 ipad フロアごとに建物被害情報を集計 ( 防災センターに建物被害情報を伝達 ) フロア平面図 建物状況写真 建物地震被害チェックリスト 防災センター ( 本部隊 ) ( 事業所用 ) 建物集計表 建物の被害集計 被害の多い階を把握 建物地震被害チェックリスト ( 建物管理者用 ) ( 西口現地本部へ建物被害情報を伝達 ) 防災センターの本部隊による建物被害調査 支援 西口エリア ( 現地本部 ) 西口現地本部で被害情報を集約 建物の即時使用性を判定 建物被害の多いビルへ専門家を派遣 END 13 第 3 回セミナーアンケート調査結果概要 大規模地震時の被害確認 即時使用性判定等について認識を新たにしたこと 建物の被害確認の難しさ ( 同種意見 4 名 ) 更にわかりやすく 客観的な判定ができるようになると良い ipadの有効性 ( 同種意見 2 名 ) 当社ビルでも 素人でもわかるチェックリストの精査が必要 各地区隊での確認作業の具体的な量 質を実感できた 即時性判定までの集計が大変 図面を活用した被害状況把握の必要性 ( 同種意見 2 名 ) 建物全体だけではなく 部分的な部屋が使用できるか否か 建物管理側として 各階平面図やテナント状況のチェックリストを常備しておく必要性 ケガキ 被災度モニタリングの情報があれば 建物の安全はある程度理解出来るのでは? 重要性は十分に理解できたが 専門的な知識が無くても判定できるのか 普段からの訓練の必要性 ( 同種意見 2 名 ) 判断基準表があると迅速に結論を出せるのではないか 時間をかけずに判定を出さなければならない 写真の編集をどう処理するかが課題 かが課題 これまで地区隊の口頭報告だけであったが デジカメによる現場状況把握が必要 構造材と内装材の見分け方 被害程度による安全性の判断がわからない 社内の誰が最終的に判断をするのか決めなければならない 14 災害医療講習会の概要 題目 : 災害医療講習会 目的:( 講演 ) 災害医療について学ぶ ( トリアージ研修会 ) 一次トリアージ (START 式 ) ができる, 二次トリアージを体験する 日時 :2013 年 9 月 19 日 ( 木 )19:15~21:0015 会場: 新宿区教育センター 出席者:59 名 共催 : 新宿区医師会地域の医療従事者を対象に, 救急医療専門医による災害医療に関する講演および救急医療専門医と看護師によるトリアージ研修会を行った 応急救護講習会の概要 題目 : 応急救護講習会 目的: 事業所での地震災害時の応急救護を座学と実践で学ぶ 日時:2013 年 10 月 9 日 ( 水 )9:30~17:30 会場 : 工学院大学新宿キャンパス 出席者:38 名 協力: 日本赤十字社東京都支部, 東京消防庁新宿消防署大規模災害時における応急救護の原則, 傷病者への接し方, 応急手当, 観察記録および搬送の方法など, 災害時の応急救護に必要な知識と技能の習得および実践的なトレーニングを目的とし, 座学, 実技および演習による講習を行った 15 16

17 件 77.3% 15 件 68.2% 応急救護講習会アンケート調査結果概要 Q1 本日の講習会 5 件 22.7% 良くなかったどちらかというと良くなかったどちらともいえないどちらかというと良かった良かった回答なし 5 件 22.7% Q5 総合演習の内容 Q2 全体を通じた分かりやすさ Q6 観察記録シートの使い方 Q3 学科の内容 12 件 5 Q7 観察記録シートを使ってみたい Q4 実技の内容 Q8 トリアージタグの使い方 9 件 40.9% 応急救護講習会アンケート調査結果概要 講習会で得られた災害対応能力の向上につながる知識や経験 基本的な考え方を深く学ぶことが出来た 災害医療と救急医療の違いによる私たちの役割を多くの仲間に伝えていきたい 上級救命講習で一通りの災害時の救助方法を学んでいたが 今回はそれを応用した総合演習等もあり 実際の現場を想定した訓練が出来て良かった ケガ人の対応の順番が理解できた うまくいかなかったことを含め今後の応急手当の向上に役立てる参考にしていきたい 初めて実技演習を体験できた 実技を行うことでより災害に対する知識がふかまった できなかったどちらかというとできなかったどちらともいえないどちらかというとできたできた回答なし 思わないどちらかというと思わないどちらともいえないどちらかというと思う思う回答なし 理解できなかったどちらかというと理解できなかったどちらともいえないどちらかというと理解できた理解できた回答なし 17 18 新宿防災ウィーク 2013 の概要 東京ガス防災供給センター施設見学 (11/8) 第 4 回セミナーの概要 題目 : 平成 25 年度協議会訓練を振り返る 目的: 平成 25 年度の訓練実施内容を振り返り その成果と課題を検証する 日時:2014 年 1 月 16 日 ( 木 )13:30~16:30 会場: 工学院大学新宿キャンパス 出席者:55 名平成 25 年 11 月 7 日に実施した新宿駅周辺防災対策協議会訓練における主に西口地域地震防災訓練の実施内容を振り返り 訓練関係者や参加 見学者等による意見交換を行った 地震教室 (11/9) 女性のための防災教室 (11/9) 第 29 回全国トイレシンポジウム (11/10) 19 20

第 4 回セミナーアンケート調査結果概要 平成 25 年度西口地域訓練の内容を振り返り 良かった点 実践型の訓練でレベルの高さ 実際に実施し色々な疑問点が分かったこと 応急救護班員が 外観上ではあるが 重病人を優先に救護に当たった点は良かった 落ちついて行動していた 各訓練がオープンで見学フリーな状態はよかった 医療従事者と非医療従事者が合同で訓練する機会 目的は非常に共感でき 訓練後に振り返りや評価を行う事は良い 負傷者多数発生時対応の基本的事項が理解できた 初めて会った人と協力して訓練できた点 ( コミュニケーション ) 防災に対して意識の高い人と意見交換ができた点 応急救護の統制がとれていたと思う 役割分担同士の連携も良く取れていたと思う 現状で何が出来ていないかが分かった 当ビルでの態勢がどうあるべきか 防火 防災対応出来る社員が具体的に何を担当すべきか イメージだけは持つことが出来た 被災時を想定して訓練を繰り返し実施し 課題解決していくことは重要 実動訓練が良い 身体で体験することは非常時に生かされる 21 第 4 回セミナーアンケート調査結果概要 平成 25 年度西口地域訓練の内容を振り返り 改善すべき点 多くの人の関心を高める防災訓練を数多くすべき 集計表の見直し 応急救護班の資材には 当初から担架等を準備すべき 情報量オーバーの状況が見えない 各訓練の事前セミナーを受けていなかったので 理解できなかった部分があった 情報伝達の方法やシステムの見直し 情報公開の方法 西口と東口の連携 災害時に医師が来れないケースの対応について検討が必要 東口のように傷病者用のキットを使うとより臨場感がでる 訓練時間を持て余していたが救護者への搬送後の観察の継続等をしていなかった 意図した方法と違う解釈をしてしまったケースがあったスがあった ( 書類の書き方など ) 訓練のストーリーが予め分かっているので救護所が開設される前に傷病者を救護所に運んでしまった 傷病者観察記録シートを3 段にすれば白板記入の手間が省ける 訓練でも 身の回りの 付箋 などを活用することも良い 記載する欄が小さすぎるので ななるべく枠を大きくするなり 工夫 が必要 各要員の役割分担の明確化 現地対策本部において 訓練参加者が異動しても申し送りができる組織化 22 第 4 回セミナーアンケート調査結果概要 次年度の訓練に望むこと 傷病者対応訓練 防災防火訓練 ( リーダーの養成 ) 帰宅困難者支援 訓練の中に警察署の役割が必要なのでは 実戦に対応できる訓練火災対応 防火扉解放要領 ( 変形 ) 項目的には今回同様の四つの内容 帰宅困難者の受入訓練もできれば 年齢 性別 体格などある程度の基準を作り 動きを決めてしまったらどうか 傷病者の数に対応した訓練 死者や救命不可の者に対する処置の訓練 帰宅困難者対応の訓練 情報を公開する訓練 PCに頼らない情報の収集と発信 帰宅困難者を 被災者 から プレイヤー に変える取り組み 全ての訓練に参加できるような訓練 絶対に失敗する訓練もおもしろい 多数傷病者の発生とその救護に特化した訓練だけでもくり返して実施 毎年の繰り返し 各ビルの対応能力向上と共に3 者 ( 現地本部 事業者 区役所 ) の情報交換の体制強化を進めていける訓練が大切 もっと大勢の人が参加しての応急救護訓練 西口地区内ならではの 高層ビルを活用した訓練 現在の基本訓練を定着化させ それを改善していくのが望ましい 23 災意 建物安全確認防地域連携の仕組みづくりに向けて 拠点となる組織をつくる 応急手当や搬送法を身につける 耐震安全対策を実施する 帰宅困難者対策を考える 都心の地震リスクを考える 地震災害をイメージする 災害医療について学ぶ 地域防災計画を理解する 施設の耐震対策について学ぶ 首都圏で備えるべき地震を知る 地域連携の仕組み ( 新宿モデル ) 情報収集 伝達 避難 退避誘導支援 医療連携建物安全確認識 傷病者対策について考える 災害対応を計画する 地域で顔の見える関係を作る 知識と経験 24