2017 年度 3 回生以上 2017 年度開講 自主企画演習 申請要項 対象 配当回生 : 法学科 ( 特修除く ) 3 回生以上 立命館大学法学部
1. 自主企画演習 とは 自主企画演習 は 3 回生以降で 法学科 ( 特修除く ) の専門化プログラムを選択した学生が問題意識を共有する仲間とともに自発的に学修集団を形成して 同プログラムに配置されている諸科目のなかで興味 関心のある特定の科目 ( 最終頁の 専門化プログラム配置科目一覧表 参照 ) で追究したいテーマや 科目間で横断的に追究したいテーマについて 授業企画案を自主的に立案して 当該テーマを積極的に取り組むことができる科目です その際に授業企画案の申請者は 直接指導してくれる教員の希望を申し出ることができます なお 申請にあたって 事前に面談やメールで個別に企画案について希望指導教員へ相談してください この授業企画案を了解し 指導教員を引き受けた教員は 自主企画演習 申請企画書に基づいて シラバス ( 授業計画 成績評価等 ) を通常の授業科目同様に作成し 通常の小集団科目と同様に この学修集団を直接に指導します 3 回生専門科目の展開 専門化プログラム 進路目標や学問的興味関心に応じて 自らの専門性を高めるために 主体的にカリキュラムを選択し 専門科目を学びます 専門演習 法学 政治学の学修を深めて専門的力量を培い 特定分野での自らの研究をまとめます 卒業論文の作成となる 4 回生の 卒業研究 論文 へ展開します 自主企画演習 就職や進学に備えて 学生同士で自主的に学び合いながら 専門化プログラムに配置される科目のテーマおよび科目横断的テーマを追究します 自主企画演習 が開講するまでの流れ 専門化プログ ラムに 関わるテ ーマを 決定 6 名以上のメン バーを募る メ ンバー確定 指導希望教員を選択 自主企画演習 申請企画書を作成 提出 選考を行い 指導教員を確定 教授会で申請企画書を最終的に審査 採択決定 決定 事務室へ報告し 事務室にて教室予約を行う 授業の曜日 時限を申請者と担当教員とで調整の上 正式 ( 授業計画 ) を作成 指導教員が申請企画書をもと にシラ バス ( 授業計画 ) をも とに演習が展開 指導教員の指導を受けなが ら シ ラバス 学修成果 と 成績評価 2
2. 意義と目的 到達目標 学修に対する積極性を引き出し 自主的な学修の気風を学部内に醸成することを目的としています 教員の側は自ら学ぼうとする学生に対して積極的な学修援助を行うことで 学修内容の充実と高度化を図っていきます その際 当該科目の基本的な到達目標は 以下のとおりとします 1 集団学習の醍醐味である お互いの学修がほかのメンバーの励みとなって相乗効果を生み出し その結果を学修成果として残せていること 2 企画したテーマが十分に追究され その成果が個人別のレポート等の具体的な形となっており 個人評価が可能であること 3. 対象学生 法学科 ( 特修除く ) に所属する 3 回生以上の学生を対象とする 4. 単位授与について 半期 ( 前期もしくは後期 )/ 2 単位 2 回目 ( 合計 4 単位 ) までは単位を授与します 3 回目は 参加は可能ですが 単位は授与しません 単位授与について 2011 年度以前入学者 1 回目 2 回目とも専門科目 学部共通科目 として単位を授与 2012 年度 ~2015 年度入学者 1 回目は 自主企画演習 A : 専門科目 専門化プログラム として単位を授与 2 回目は 自主企画演習 B : 専門科目 学部共通科目 として単位を授与 自主企画演習の申請は 1 セメスターにつき 1 回 (2 単位 ) までとします 成績評価方法は まず評価対象を各学修集団の各メンバーの学修成果に対して レポート試験 平常点評価 ( 模擬裁判やディベート大会等の学修成果の成績評価も含む ) のいずれか もしくは両者の組み合わせ ( その割合は当該シラバスで明示される ) とし 次に評価基準を前述の到達目標に照らして 担当教員が個人別に評価します 具体的には 担当教員が作成するシラバスの 成績評価方法 欄の 評価基準等 および備考欄で示されます 年間受講登録制限単位数のなかに含まれます 受講登録は 法学部事務室で行います 申請が採択された後は 辞退することはできません 企画内容等をよく確認した上で申請してください 3
5. 申請条件について 自主企画演習のテーマは 法学科 ( 特修除く ) の専門化プログラムとして配置されている科目のなかで 興味 関心のある特定の科目の追究したいテーマや 配置 未配置科目間での横断的に追究したいテーマとします したがって単なる受験対策の勉強会については 募集対象としません また すでに3 回生 専門演習 や 4 回生 卒業研究 論文 で取り上げているテーマを改めて取り上げる場合については 事前に 指導希望教員とよく相談してください その際には 専門演習 や 卒業研究 論文 の成果物と明確に区別できるかどうかを よく判断をしてもらってください 要するに 応募できるのは 指導される教員が学修成果を具体的な形としてまとめられるとの 判断 をした場合に限ります ただし指導教員の決定は 法学部教授会が判断します 一つの自主企画演習には最低 6 名以上の受講者を必要とし 最大 20 名までを上限とします なお 同じグループとして申請するメンバーは 研究する科目が 専門化プログラム として単位授与され ないプログラムに属していてもかまいません 6 頁 自主企画演習 Q&A Q1 参照 申請には所定の企画書の提出が必要です 企画書には 参加者全員の氏名 学生証番号 自主企画演習の趣旨 目的 運営方法 ( 演習の進め方 教員のかかわり方 ) 希望指導教員 希望曜日時限について記入してください 希望指導教員は 法学部専任教員に限ります 第一希望と第二希望の 2 名の教員を記入してください どちらが指導教員になるかは 学部教授会で決定します 希望曜日時限は 月曜日から金曜日のなかで 6 時限もしくは 7 時限を選択してください 第一 希望と第二希望を記入してください ただし指導教員とメンバーの間で調整が行われ かつ教室が 確保できた場合に限り 1 時限から 5 時限に設定することもできます 毎週 1 コマ開講することを基本とします ただし指導教員と協議の上 隔週 2 コマ開講などの変 則的な運用も可とします 最終的な曜日時限および開講形態は メンバーが指導教員と調整のう え確定します 6. 申請方法について 自主企画演習の募集については CAMPUS WEB にて周知します 5. 申請条件について を確認のうえ 以下のとおり手続きを行ってください 申請方法 : 法学部ホームページより 申請企画書 および 参加者リスト をダウンロードし 記入 ( パソコン入力可 ) して法学部事務室まで提出 <2017 年度前期開講 > 2016 年 11 月 18 日 ( 金 ) より 2017 年度自主企画演習申請要項 ならびに申請企画書等 の書式を法学部ホームページにアップします 4
申請期間 :2016 年 11 月 30 日 ( 火 )10:00~12 月 9 日 ( 金 )17:00 まで 受付は事務室開室時間内に限ります <2017 年度後期開講 > 2017 年 5 月 26 日 ( 金 ) より 2017 年度開講自主企画演習申請要項 ならびに申請企画書 等の書式を法学部ホームページにアップします 申請期間 :2017 年 6 月 12 日 ( 月 )10:00~6 月 23 日 ( 金 )17:00 まで 受付は事務室開室時間内に限ります 7. 選考結果について 企画書で指導を希望した教員が企画書を審査し 教授会の議を経て選考結果を通知します 採択された場合の指導教員との連絡方法等についても 選考結果発表時に個別にお知らせします <2017 年度前期開講 > 結果発表 :2017 年 1 月 18 日 ( 水 )13:00 CAMPUS WEB 個人宛に発表 <2017 年度後期開講 > 結果発表 ( 予定 ):2017 年 7 月 14 日 ( 金 )13:00 CAMPUS WEB 個人宛に発表 8. 申請後の流れについて 授業の実施日 ( 時間割 ) 授業内容の確定について指導教員とグループの代表者が調整して時間割を確定してください グループ代表者はグループ内の希望時間割をとりまとめたうえで 担当教員と調整して決定してください その際 グループメンバーは各自で必ず履修状況を確認し 他の履修科目と曜日時限等が重複しないようにしてください あわせて どのような内容で授業を進めていくかについて 指導教員と話し合ってください 指導教員は話し合いの結果をもとに シラバスを作成します 教室予約について 教室予約は法学部事務室で行います グループ代表者は 授業の実施曜日 時限を法学部事務室まで知らせてください 受講登録について 自主企画演習の受講登録は法学部事務室で行います この科目は辞退することができませんので 企画内容等をよく確認した上で申請してください 5
自主企画演習 Q&A Q1. 所属している専門化プログラムが異なっても 同じグループとして申請できますか A1. できます 自主企画演習 は法学科 ( 特修除く ) の専門化プログラムとして配置されている科目のなかで 興味 関心のある特定の科目の追究したいテーマや 配置 未配置科目間での横断的に追究したいテーマについて積極的に取り組むことが目的です 各メンバーが所属している専門化プログラムが異なっても 同じグループとして申請できます [ 申請要項 4 頁参照 ] 例 ) 深めたい選択科目が 行政法 Ⅰ の場合 行政法 Ⅰが配置されていない 1ビジネス金融 と 4 法文化 プログラム所属の方であっても 同じグループとして申請することが可能です Q2. 自主企画演習 は 年間登録制限単位数に入りますか? A2. 自主企画演習 は 年間登録制限単位数に含まれます [ 申請要項 3 頁参照 ] Q3.3 回生 専門演習 や 4 回生 卒業研究 論文 を受講登録している場合 そこで取り上げている研究テーマと同じメンバー 同じテーマでもいいですか A3. 自主企画演習 と 専門演習 卒業研究 論文 は別の科目になり それぞれに単位授与されることになります そこでまず 同じテーマの場合については 指導を希望する教員と 事前によく相談してください その際 専門演習 や 卒業研究 論文 の成果物と明確に区別できるかどうかを よく判断をしてもらってください 要するに応募できるのは 指導される教員が成果を生み出せるとの 判断 をした場合に限ります ただし指導教員の決定は 教授会が判断します 異なるテーマの場合に関しては メンバーは重複していても構いません [ 申請要項 4 頁参照 ] Q4.3 回生 専門演習 や 4 回生 卒業研究 論文 を受講せずに 自主企画演習 を履修することはできますか A4. 自主企画演習 の履修条件には 3 回生 専門演習 や 4 回生 卒業研究 論文 の履修が前提条件となっておりませんので 履修することはできます Q5. メンバーが 6 名集まらなかった場合は 申請できませんか 逆に 20 名以上集まった場合は申請できませんか A5. この科目は 最低 6 名以上のメンバーがいることが申請条件となっています また申請グループとしては 最大 20 名までが条件となっていますので 20 名を超えた場合は 申請を受け付けることはできません 2グループに分割するなど 工夫してみてください [ 申請要項 4 頁参照 ] Q6. 指導教員は 法学部の先生に限りますか また 希望したとおりになりますか 6
A6. 指導教員は 法学部の専任教員に限ります 可能な限り希望教員となるよう法学部教授会にて最終的に決定します ちなみに申請テーマに適切な指導教員が分からない場合には 至急 法学部事務室窓口に申し出てください [ 申請要項 4 頁参照 ] Q7. 自主企画演習 の曜日時限は いつになりますか A7. 原則 月曜日から金曜日の 6 時限もしくは 7 時限になりますが 指導教員とメンバー間で調整が行われ かつ 教室を確保できた場合は 月曜日から金曜日の1 時限から5 時限の間で設定することもできます [ 申請要項 4 頁参照 ] Q8. 開講形態は 週何回になりますか A8. 通常授業同様 基本は毎週 1コマ (1 時限 ) で開講しますが 指導教員の判断で 2 週間に 1 回 2コマ (2 時限連続 ) で開講することもできます ただし その場合 教室を確保できることが前提になります [ 申請要項 4 頁参照 ] Q9. 申請が採択された後 辞退することができますか? A9. 申請がいったん採択された後は 辞退することができません したがって そういうことになら ないように 申請する前に 必ず よく検討したうえで申請するようにしてください 以上 7
< 法学科 ( 特修除く ) 専門化プログラム配置科目一覧表 > 1 ヒ シ ネス 金融法務 2 環境 生活法 3 法と人権 4 法文化 5 政治と市民社会 アジア法 英米法 Ⅰ 英米法 Ⅱ 会社法 Ⅰ 会社法 Ⅱ 環境法 Ⅰ 環境法 Ⅱ 行政学 Ⅰ 行政学 Ⅱ 行政管理論 行政法 Ⅰ 行政法 Ⅱ 近代政治思想史 経済法 Ⅰ 経済法 Ⅱ 刑事訴訟法 刑法 Ⅱ( 各論 ) 現代国際政治史 現代政治思想史 現代日本政治論 国際環境法 国際私法 Ⅱ 国際政治論 Ⅰ 国際政治論 Ⅱ 国際取引法 Ⅰ 国際法 Ⅰ 国際法 Ⅱ 国際法 Ⅲ 自主企画演習 A 司法過程論 社会福祉法 社会保障法 商取引法 少年法 消費者法 情報法 政策形成論 政治過程論 政治コミュニケーション 西洋法史 税法 知的財産法 地方自治法 地方自治論 倒産処理法 日本政治思想史 日本法史 犯罪学 比較政治制度論 福祉政治 法社会学 法哲学 保険法 民法 Ⅲ( 物権法 ) 民法 Ⅳ( 債権総論 ) 民法 Ⅴ( 担保法 ) 民法 Ⅵ( 家族法 ) 有価証券法 ヨーロッパ法 労働法 8