三 動産所有者の住所及び氏名又は名称 ( 法人を代表する者の住所及び氏名 ) 四 建物所有者の住所及び氏名又は名称 ( 法人を代表する者の住所及び氏名 ) 五 建物番号 動産が存する建物の建物番号 六 建物の種類構造 動産が存する建物の種類構造 七 建物延床面積 動産が存する建物の延床面積 八 住居

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三 イ ウ 法第 6 条第 1 項 ( 同法第 88 条第 2 項において準用する場合を含む ) に規定 する建築確認を必要とする建築物等の確認申請手数料 ( 中間検査手数料及び 完了検査手数料 構造計算適合性判定手数料を含む ) とする 建築物確認申請手続業務報酬額 建物等を移転するために建築物確


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目 次 1. 目的 1 2. 選択約款の変更 1 3. 用語の定義 1 4. 適用条件 2 5. 契約の締結 2 6. 使用量の算定 2 7. 料金 3 8. 単位料金の調整 3 9. 設置の確認 その他 4 付則 4 別 表 家庭用厨房 給湯 暖房契約に適用する料金表 5

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額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

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宅地 雑種地 田に土盛りをして畑とした土地牧草栽培地 農業用施設の内部で用水を利用しないで耕作する土地 家屋建築用地として造成され 道路 上下水道 公共施設等を備えている土地建物に付随する広場 庭園 通路等に過ぎないと認められる土地 工場又は営業場に接続する物干場又はさらし場用地 家屋の敷地内にある

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告示第  号

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準用する政令第 6 条の 25 第 1 号に定める金額 11 市町村民税の 申告書 空欄は 次のように記載します (1) 法人税の中間申告書に係る申告の場合は 中間 (2) 法人税の確定申告書 ( 退職年金等積立金に係るものを除きます ) 又は連結確定申告書に係る申告の場合は 確定 (3) (1)

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とする (1) 土地改良区の名称が 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 条 以下 法 という ) 第 16 条第 1 項又は法第 79 条第 1 項の規定に基づく定款 ( 以下 定款 という ) に記載した名称と一致すること (2) 土地改良区の主たる事務所の所在地が 定款に記載した事務所

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ればならない ( 助成金の交付 ) 第 8 条市長は 前条の申請があったときは 内容を審査のうえ 助成金の額を確定し 速やかに助成金を交付するものとする ( 通院交通手段等の変更届 ) 第 9 条受給者は 次に掲げる事由に該当したときは 速やかに 郡山市人工透析患者通院交通手段等変更届 ( 第 7

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動産移転料調査算定要領 第 1 章総則 ( 適用範囲 ) 第 1 条この要領は 国土交通省の公共用地の取得に伴う損失補償基準の運用方針 ( 平成 1 5 年 8 月 5 日付け国総国調第 57 号国土交通事務次官通知 以下 運用方針 という ) 第 18に規定する動産移転料に係る調査算定に適用するものとする 2 調査算定にあたり 動産は次表のとおり区分するものとする 動産区分判断基準屋内動産居住用家財 店頭商品 事務用什器 その他の動産で普通引越荷物として取り扱うことが適当なもの一般動産木材 薪炭 石炭 砂利 庭石 鉄鋼 据付けをしていない機械器具又は金庫その他の動産で 容積及び重量で台数積算を行うのが適当なもの 第 2 章調査及び調査表等の作成 ( 調査 ) 第 2 条動産に関する調査は 世帯 ( 居住用家財以外は所有者 ) ごとに次に掲げる事項について行うものとする 一動産所有者 建物所有者の氏名又は名称及び住所又は所在地 ( 建物番号及び室番号 ) 二動産の所在地三住居又は店舗等の占有面積及び収容状況 家族人員四一般動産及び住居面積別標準台数表 ( 別表 1) が適用できない屋内動産については 品目 形状 寸法 容量及び重量五ピアノ 美術品 金庫等で取扱いの困難な動産については 個別に調査するものとする 六動産の現況が把握できる写真の撮影七その他必要と認められる事項 ( 調査表 ) 第 3 条動産の調査表は 前条の調査の結果に基づき 動産調査表 ( 様式第 1 号 ) に当該各号に定める事項を記載することにより作成するものとする 一調査者調査を実施した担当者の氏名二調査年月日調査を実施した年月日

三 動産所有者の住所及び氏名又は名称 ( 法人を代表する者の住所及び氏名 ) 四 建物所有者の住所及び氏名又は名称 ( 法人を代表する者の住所及び氏名 ) 五 建物番号 動産が存する建物の建物番号 六 建物の種類構造 動産が存する建物の種類構造 七 建物延床面積 動産が存する建物の延床面積 八 住居面積 所有者が常時居住の用に供している部分の延べ面積 九 家族人員 動産が存する建物の居住人数 ( 一世帯あたり ) 十 所在地 動産の所在地 十一 動産の品名 動産の具体的な品名 十二 種類 屋内動産 ( 屋内動産は第 2 条第四号により個別調査を実施したもののみ記 載 ) 一般動産の別( 一般動産は必要に応じて屋内 屋外に区分 ) 十三 形状寸法 ( 計算式 ) 幅 奥行 高さ 個数 一個あたりの重量 個数 幅 奥行 個数 十四 重量 体積及び面積 運搬に必要な貨物自動車台数を算出するための重量 体積及 び面積 ( 動産数量の計測 計算数値の取扱い ) 第 4 条動産調査表へ記載する数量等は次によるものとする 一測定単位動産の幅 奥行 高さの計測単位はメートルを基本とし 小数点以下第二位 ( 小数点以下第三位四捨五入 ) までとする 重量の計測単位はトンを基本とし 小数点以下第二位 ( 小数点以下第三位四捨五入 ) までとする ただし 幅 奥行 高さ等で小数点以下第二位の計測が困難なものはこの限りではない 二計算単位計測した数値を基に算出した重量 体積及び面積は 小数点以下第三位 ( 小数点以下第四位切り捨て ) までとする 三集計方法各動産ごとに算出した重量 体積及び面積は 住居面積別標準台数表 ( 別表 1) が適用できない屋内動産 一般動産 ( 必要に応じて屋内 屋外に区分 ) の別に集計し その合計については小数点以下第二位 ( 小数点以下第三位四捨五入 ) までとする ( 図面等 ) 第 5 条作成する図面の種類は次のとおりとする 一写真撮影方向図第 2 条第六号に規定する写真撮影を行った場合は写真撮影方向図

を作成するものとする 二その他図面その他の図面は 必要に応じて適宜作成するものとする 第 3 章算定 ( 補償額の構成 ) 第 6 条動産移転料の構成は 次のとおりとする 動産移転料屋内動産移転料一般動産移転料 ( 補償額の算定 ) 第 7 条動産移転料の算定は 動産移転料算定書 ( 様式第 2 号 ) を用いて 次式により算定した額とする 一動産移転料 =( 貨物自動車一台あたりの動産の移転に通常要する梱包 小運搬 積み込み 積み卸しのために必要な労力費 運賃 荷造りの材料費 その他の雑費の合計額 ) 運搬に必要な貨物自動車台数 ( 一 ) 労力費屋内動産にあっては 二トン積貨物自動車の場合は荷扱夫の平均賃金の二人分とし 四トン積貨物自動車の場合は荷扱夫の平均賃金の四人分とし 一般動産にあっては二トン積貨物自動車の場合は荷扱夫の平均賃金の一人分とする ただし 通常の小運搬の範囲を超える小運搬が必要であると認められるときは 実情に応じて適宜補正することができるものとする ( 二 ) 運賃屋内動産にあっては当該地域における引越荷物に係る一日当たりの標準的な一般貨物自動車の運賃を一日当たりの往復回数 ( 通常二回とし 当該地域の実情に応じて適宜一回とすることができるものとする ) で除した運賃とし 一般動産にあっては使用車両の最大積載量及び移転距離 ( 通常四キロメートルとし 当該地域の実情に応じて適宜加算できるものとする ) に基づいた当該地域における一般貨物自動車の標準的な運賃とする ( 三 ) 荷造材料費ダンボール箱 ガムテープ等の荷造りに要する資材費とする ( 四 ) その他の雑費 ( 一 ) から ( 三 ) の費用の合計額の一〇パーセントとする ( 五 ) 運用方針第 18 第 3 項に規定する取扱いの困難な動産については 通常移転に要する費用に加えて その実情に応じて必要な経費を加算することができるものとする 二建物を残地に移転する場合においては 第一号により算定した額の五〇パーセントか

ら一〇〇パーセントの範囲内で適正に定める額を貨物自動車一台当たりの動産の移転費とする 三当該動産の運搬に必要な貨物自動車台数は 次のとおり認定するものとする ( 一 ) 屋内動産屋内動産の運搬に必要な貨物自動車台数は 原則として 住居面積別標準台数表 ( 別表 1) を適用して求めるものとする なお 住居面積別標準台数表によることが著しく実情に合わないと認められる場合は 一般動産と同様に実測数量を調査し 台数を認定することができるものとする ( 二 ) 一般動産一般動産の運搬に必要な貨物自動車は 動産の品目 種類 数量 体積等に応じた貨物自動車とする 台数の認定にあたっては 動産調査表にて集計した数量を一台あたりの積載量で除したものとする 集計した数量が体積及び面積の場合は原則として標準積載量表 ( 別表 2) で除した台数を認定するものとする 動産の集計は 重量 体積 面積ごとに集計し それぞれ算出した運搬に必要な貨物自動車台数を合算するものとする なお 小数点以下の数値がある場合に 四トン積貨物自動車を標準とした場合 〇. 五未満の場合は二トン積貨物自動車一台 〇. 五以上の場合は四トン積貨物自動車一台を認定するものとし 二トン積貨物自動車を標準とした場合は小数点以下第一位を切り上げた台数とする 2 仮住居等を経由して移転する場合においては 前項により算定した額に同額 ( 第 1 項第一号 ( 一 ) ただし書きにより補正しているときは補正により増額した額を 第 1 項第一号 ( 二 ) において一日の往復回数を一回又は移転距離を四キロメートル以上としているときは 一日の往復回数二回又は移転距離四キロメートルとして計算した額を超える額を それぞれ控除するものとする ) を加算するものとする

別表 1 住居面積別標準台数表 15 m2未 15 m2以 30 m2以 50 m2以 75 m2以 105 m2以 1 40 m2 180 m2以 住居面積 満 上 3 0 上 50 m2上 7 5 上 105 上 140 以上 上 m2未満 未満 m2未満 m2未満 m2未満 1 80 m2未満 2トン積貨物自動車台数 1 台 1 台 1 台 1 台 4トン積貨物自 動車台数 1 台 1 台 2 台 2 台 3 台 3 台 4 台 注 (1) この表は 家族人員五名以内の場合又は家族人員が五名を超え かつ 住居面積が 五〇m2未満の場合に適用するものとし 家族人員が五名を超え かつ 住居面積が 五〇m2以上の場合については 五名を超え三名増すごとに二トン積貨物自動車一台 を加算 ( 加算したことにより二トン積貨物自動車が二台となるときは 四トン積貨 物自動車一台に置き換えるものとする ) して適用するものとする この場合において 人員に三名未満の端数が生ずるときは三名として計算するも のとする (2) 住居面積は移転対象となっている建物のうち 常時居住の用に供している部分の延 べ面積とする 別表 2 標準積載量表 種別 単位 体積 面積 2トン積貨物自動車 1 台あたり 7 m3 6.5 m2 4トン積貨物自動車 1 台あたり 14 m3 13m 2

動産調査表 様式第 1 号 調査者 調査年月日 整理番号 動産所有者の住所及び氏名又は名称 法人を代表する者の住所及び氏名 建物所有者の住所及び氏名又は名称 法人を代表する者の住所及び氏名 建物番号 建物の種類構造 建物延床面積 住居面積 ( 常時居住面積 ) 家族人員摘要 m2 m2 人 所在地 字 地番 動産の品名 種類 形状寸法 ( 計算式 ) 重量体積及び面積 単位摘要

様式第 2 号 算定年月日 採用単価 算定者 消費税等相当額の補償の要否 (1.+2.+3.+4.) 動産移転料算定書 動産所有者の住所及び氏名 住 氏 所 名 動 産 の 所 在 地 1. 屋内動産 住居面積 ( 常時居住面積 ) 家族人員 仮住居等経由の有無 移転工法 移転回数 建物所有者の氏名 1 標準台数 2 人員による加算台数 台数 3 個別調査による台数 4 小計 (1+2+3) 5 移転回数 6 延べ台数 (4 5) 71 台当り単価 8 金額 (6 7) 合計 2t 4t 台数算定 ( 住居面積別標準台数表の適用が困難な屋内動産 ) 2. 一般動産 1 台数 特記事項 2 移転回数 3 延べ台数 (1 2) 41 台当り単価 5 金額 (3 4) 合計 2 t 4 t 台数算定 3. 取扱いが困難な動産 品目 種別個数単価移転回数移転料 合計 = = うち消費税等課税対象額 摘要 4. 消費税等相当額 (1.+2.+3.) 税率 =