企画提案公募実施要領 平成 29 年 3 月 10 日沖縄県環境部環境整備課 1 趣旨離島市町村は地理的な不利性 人口規模の不利性 狭隘という不利性を抱えている そのため 処理施設の建設や稼働のコスト高 処理やリサイクルできない廃棄物の島外処理に伴う輸送費負担 また これらのコスト高が不法投棄等不適性処理の要因となっている そのため 本事業は 離島市町村における廃棄物処理の現状と課題を明らかにしつつ 処理コストの低減と適正処理の推進 及び最終処分量の削減を図るための技術支援等を行うことを目的とする 2 委託業務の概要 (1) 委託業務名 : 平成 29 年度離島廃棄物適正処理促進事業委託業務 (2) 事業詳細 : 1 離島廃棄物適正処理促進事業 2 離島一般廃棄物焼却灰等再資源化事業 (3) 対象廃棄物 : 1 一般廃棄物 産業廃棄物 2 一般廃棄物焼却灰等 ( ばいじん その他燃え殻を含む ) (4) 事業期間 ( 履行期間 ): 契約締結の日から平成 30 年 3 月 31 日まで (5) 対象市町村 : 全ての離島市町村地域を対象とする 但し 沖縄本島や他府県の主要な処理施設で 今後の連携が想定される場合は 調査対象とする 但し 本公募は 次年度の当初予算成立を前提とした年度開始前の事前準備手続きであり 予算成立後に効力を生じる事業であり 県議会において当初予算案が否決された場合は契約を締結しない 平成 30 年度 ~ 平成 33 年度事業 ( 予定 ) (1) 委託業務名 : 平成 30 年度 ~ 平成 33 年度離島廃棄物適正処理促進事業委託業務 (2) 事業詳細 : 1 離島廃棄物適正処理促進事業 2 離島一般廃棄物焼却灰等再資源化事業 (3) 対象廃棄物 : 1 一般廃棄物 産業廃棄物 2 一般廃棄物焼却灰等 ( ばいじん その他燃え殻を含む ) (4) 事業期間 ( 履行期間 ): 契約締結の日から対象年度 3 月 31 日まで (5) 対象市町村 : 全ての離島市町村地域を対象とする 但し 沖縄本島や他府県の主要な処理施設は 今後の連携が想定されるため 調査対象とする 平成 30 年度 ~ 平成 33 年度事業の実施は 上述の但し書きと同様に各年度当初予算の成立が前提であり 県議会において当初予算案が否決された場合は契約を締結しないことに留意する 3 業務内容 別添 仕様書のとおり (1) 離島廃棄物適正処理促進事業 :
平成 29 年度から33 年度までの5 年間の事業計画を予定しており 平成 29 年度は 離島市町村のごみ処理状況及び処理体制の調査 分析を行い 処理困難廃棄物 ( 一般廃棄物 産業廃棄物 ) の現状把握と市町村の廃棄物処理状況個別票 ( カルテ ) の作成を行う なお 平成 30 年度に 検討委員会において効率的な処理方法の検討を行い 平成 31 年度にモデル地域での実証実験と結果検証 平成 32~33 年度に 検証を踏まえ技術支援等を図る (2) 離島一般廃棄物焼却灰等再資源化事業 : 平成 29 年度から30 年度までの2 年間の事業計画を予定しており 平成 29 年度は 焼却灰等の性状分析 再資源化事例調査を行い 検討委員会にて焼却灰等の再資源化の方向性 回収システムについて検討する 平成 30 年度は 平成 29 年度事業を継続するとともに 費用便益分析を行った上で 実現可能性を精査する 4 成果品の提出期限 提出部数及び提出場所 (1) 報告書 : 冊子 2 部 記録メディア2 式 (2) 提出期限 平成 30 年 3 月 31 日 提出場所 沖縄県環境部環境整備課 5 著作権等の扱い (1) 成果物に関する著作権 著作隣接権 商標権 商品化権 意匠権及び所有権 ( 以下 著作権等 という ) は 沖縄県が保有するものとする (2) 成果物に含まれる受託者又は第三者が権利を有する著作権等 ( 以下 既存著作権 という ) は 個々の著作権者等に帰属するものとする (3) 納入される成果物に既存著作物等が含まれる場合には 受託者が当該著作物の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約等に係る一切の手続きを行うものとする なお 成果品は すべて公表対象であることを想定し手続きを行うこと 6 情報セキュリティの確保受託者は 本業務の実施に関して 沖縄県等から要機密情報を提供された場合には 適切に取り扱うための措置を講ずること また 委託業務において受託者が作成する情報については 沖縄県環境部環境整備課の指示に応じて適切に取り扱うこと 7 業務実施に係るその他事項 (1) 調査にあたっては 処理事業者等の指示に従い安全管理を徹底すること (2) 仕様書に疑義が生じたときやより難い事由が生じたとき あるいは仕様書に記載のない細部事項については 沖縄県環境部環境整備課と速やかに協議し その指示に従うこと 8 経費限度額 経費限度額は 46,492 千円以内 ( 消費税込み ) とする ただし 企画提案のため提示し た金額であり 契約金額ではない 9 共同企業体について単独企業に限らず共同企業体による参加も認める なお 共同企業体で参加する場合は 別添の 離島廃棄物適正処理促進事業委託業務に係る共同企業体 (JV) 設置要綱 に基づき設置すること
10 企画提案書に関する提出書類について (1) 提出書類内容 ア 企画提案参加表明書 ( 別添様式 1) イ 企画提案書 ( 任意様式 ) ウ 業務実施工程表 ( 任意様式 ) 各調査項目毎に計画を提示すること エ 業務遂行体制 ( 別添様式 2) オ 会社概要 ( 別添様式 3) 共同企業体の場合は 構成員全てについて提出すること カ 業務実績一覧表 ( 別添様式 4) 過去 5 年間の本調査に類似するごみ処理調査業務又はごみ処理施設のコンサル 業務の受託実績を提示すること 共同企業体の場合は 構成員全てについて提出すること キ 費用見積書 ( 別添様式 5) 提案内容を実施する上で必要な一切の費用を見積もり 内訳書を添付すること 費用見積書は 委託業務の妥当性を確認するための参考資料とするものであり 契約金額になるものではないことに留意すること (2) 提出方法 形式 ア 提出書類は全てA4 版とし 任意様式を除いて縦長横書きとすること イ 上記 (1) のイ~カまでの提出書類は ページ番号を付して両面コピー ( 色刷り可 ) とし 30ページ以内とすること ウ 上記 (1) のキの提出書類は 内訳書については ページ番号を付して両面コピー ( 色刷り可 ) とする エ 提出部数は 上記 (1) のア~カについて正本 1 部 ( 社印を押印した書類 ) 副本 7 部 ( 正本の写し ) 計 8 部とし 左上をホッチキスで止めて提出すること 上記 (1) のキについては 上記とは別に 正本 1 部 ( 社印を押印した書類 ) 副 本 7 部 ( 正本の写し ) 計 8 部とし 左上をホッチキスで止めて提出すること (3) 提出期限 平成 29 年 4 月 7 日 ( 金曜日 ) 16:00まで 期限厳守 期限までに提出がない場合は 企画提案に参加しないものと見做す (4) 提出方法 郵送又は持参 (5) 提出先 対応窓口 下記のとおり 900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1 丁目 2 番 2 号 (4 階 ) 沖縄県環境部環境整備課 一般廃棄物班 ( 担当 : 東門 大城 ) ( 電話 )098-866-2231 (FAX)098-866-2235 但し 土日祝祭日を除く 平日の午前 9 時 ~ 正午 午後 1 時 ~ 午後 5 時とする 4 月 7 日については 午後 4 時までとする 11 企画提案内容に関する審査会 (1) 第 1 次審査 ( 書類審査 ) 企画提案数が多い場合 県において書類による1 次審査を行い 上位 3 社を選定する 選定された企業に対してはヒアリングの時間を通知し 選定されなかった企業に対しては 結果のみを通知するものとする なお 参加企業や外部からの問い合わせ 及び審査経緯や結果等に関する異議の申立ては受け付けない (2) 第 2 次審査 ( ヒアリング )
ア 日時 場所 日時 : 平成 29 年 4 月 13 日 ( 木曜日 ) 14:00 開始 ( 予定 ) 場所 : 県庁舎 4 階 第 3 会議室 ( 予定 ) イ 所要時間 1 企業 ( 共同企業体含む ) 計 30 分程度 ( 説明 20 分 質疑応答 10 分 ) ウ 選定方法 沖縄県環境部に設置した審査委員会で選定する エ 選定結果の通知 審査委員会開催後 1 週間以内に通知する 12 企画提案書の内容企画提案書は 別添の仕様書を踏まえた上で 概ね次のとおりとする (1) 業務目的に関する基本的な考え方ア県内離島市町村のごみ処理に関する課題全般について示すこと イ離島市町村のごみ処理に係る不利性を解消するための効果的な改善策について実現可能性の高い方策案について提案すること ウ本業務を実施するにあたっての基本方針 全体フロー等について提示すること (2) 調査及び取り纏めに対する考え方ア調査手法 調査体制 詳細な調査スケジュールを示すこと イ市町村廃棄物処理個別票 ( カルテ ) の取り纏めの考え方を示すこと ウ平成 29 年度事業の他 平成 30 年度以降の事業計画を示すこと 13 企画提案の評価基準 (1) 業務目的に関する基本的な考え方ア業務の理解度イ提案内容の具体性 実施可能性 (2) 調査及び取り纏め等に対する考え方ア調査工程 ( 計画 ) の具体性 妥当性 実施可能性イ調査手法の具体性 妥当性ウ取り纏め方法の具体性 妥当性エ平成 30 年度以降の事業計画の具体性 実施可能性 (3) その他ア実施体制 スタッフの充実度 ( 人員体制 能力 ) イ類似業務の実施ウ経費の妥当性 14 説明会の開催業務概要について 次のとおり説明会を開催する 日時 : 平成 29 年 3 月 22 日 ( 水曜日 )10:30~11:30( 予定 ) 場所 : 県庁舎 4 階第 3 会議室 ( 予定 ) 出席申込みは 以下に記載した電子メール又はFAXにて行うこと ( 別添 公募説明会申込書 による ) 15 その他 (1) 提出書類の作成 提出 ヒアリング等に要する一切の経費は 提案者の負担とする (2) 企画提案書等の提出書類は返却しない (3) 提出された企画提案書等及び審査経過については 公表しない (4) 企画提案書作成のために沖縄県から提供された資料は 他に使用してはならない
(5) 本公募に対する問い合わせ ( 沖縄県環境部環境整備課 ) は 以下のアドレス或いはFA Xにて行うものとする なお 問い合わせにおいては 件名を 離島廃棄物適正処理促進事業委託業務の問い合わせ と明記し 所属 氏名 連絡先を必ず書くこと お問い合わせ先 ( メールアドレス )aa035009@pref.okinawa.lg.jp ( FAX )098-866-2235