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Transcription:

App Bridge Monitor Agent 監視サービス Linux Agent インストールガイド Ver.1.13.0

目次 1. 本書の役割... 1 2. 監視対象ノードの登録... 2 3.Agent のインストール... 5 3.1 Agent の前提条件 対象 OS... 5 3.2 監視対象サーバへのログイン... 5 3.3 セットアップファイルのダウンロード... 5 3.4 インストール... 5 3.5 初期設定... 7 3.6 サービスの起動... 10 3.7 自動起動の設定... 11 3.8 動作確認... 12 4.Agent のアンインストール... 14 5.Agent のアップグレード... 14 6. ノードの再設定... 14 7.Linux Agent のサービス制御... 15 7.1 サービス構成... 15 7.2 サービス制御... 15 8.Linux Agent のプロキシ設定... 16 9. 監視項目 監視条件の変更... 17

1. 本書の役割 本書は App Bridge Monitor Linux Agent のインストール方法について説明するものです - 1 -

2. 監視対象ノードの登録 Windows Agent による Agent 監視サービスを実施するためには 監視対象サーバをノードとして登録します 本操作はユーザロール EnterpriseAdmin NodeAdmin のみが実施できます 新しいノードを登録するには App Bridge サイトにログインいただき < メインメニュー / ノード管理 / ノード一覧 > の [ ノード登録 ] ボタンをクリックします - 2 -

登録するノードの情報を入力します 入力が完了したら [ 確認 ] ボタンをクリックします 項目名称 設定内容 備考 ノード CD 監視対象ノードを一意に識別するためのノード CD を入力します 以降の処理には このノード CD が必要です 半角英字 数字 アンダースコア ( _ ) ハイフン( - ) をで構成された文字列 ノード名 任意のノード名を入力します 種類 スケーリング制御 統計保有日数 ( 日 ) 応答監視エンドポイント上限数 ( 件 ) API 監視 ノードの種類をプルダウンメニューから選択します AWS Auto Scaling など サーバインスタンスを動的に増減させる場合チェックします ( 1) 統計情報を保存する日数を選択します応答監視 (Ping 監視 HTTP 監視 TCP ポート監視 ) のエンドポイント数を選択します エンドポイント数は 監視したい Ping FQDN HTTP URL HTTPS URL TCP FQDN とポート番号の合計です ( 2) API を利用したインスタンスのステータス監視を実施する場合 チェックします ( 3) 次ページの種類の一覧を参照して下さい 1: スケーリング制御の解説は App Bridge Monitor ファーストステップガイド をご参照下さい 2: App Bridge Monitor 応答監視サービスガイド を参照して下さい 3: App Bridge Monitor API 監視サービスガイド を参照して下さい - 3 -

種類の一覧は以下のとおりです グレーアウトしている種類は本マニュアルの対象外です # 種類 内容 スケーリング制御 1 Windows (On-Premises) Windows サーバ 選択可 2 Windows (Microsoft Azure Cloud Services) 3 Windows (Microsoft Azure Virtual Machines) 4 Windows (Amazon EC2) 5 Linux (On-Premises) 6 Linux (Microsoft Azure Virtual Machines) 7 Linux (Amazon EC2) Microsoft Azure Cloud Services で稼働する Windows サーバ Microsoft Azure Virtual Machines で稼働する Windows サーバ Amazon Web Services で稼働する Windows サーバ Linux サーバ Microsoft Azure Virtual Machines で稼働する Linux サーバ Amazon Web Services で稼働する Linux サーバ 必須 選択可 選択可 選択可 選択可 選択可 8 Microsoft Azure SQL Databases Microsoft Azure SQL Databases サーバ 選択不可 9 Network Device ネットワーク機器 ( ルータ ファイアウォ 選択不可 ールなど ) 表示されたノード登録確認画面で入力した内容を確認し 内容を確認しました のチェックボックスにチェックを入れて [ 決定 ] ボタンをクリックします これでノード登録は完了です ご登録頂いたメールアドレスに App Bridg 利用手続き完了通知 ( ノード登録完了 ) が電子メールで送信されます - 4 -

3.Agent のインストール 3.1 Agent の前提条件 対象 OS Linux Agent がサポートする環境 前提条件については App Bridge Monitor Agent サポートリスト を参照下さい 3.2 監視対象サーバへのログイン 監視対象のサーバに root 権限を持つユーザでログインします 3.3 セットアップファイルのダウンロード 以下の URL より セットアップファイル (SetupABMLinux_v011300.tar.gz) をダウンロードします http://www.app-bridge.com/abm_setup.html 3.4 インストール (1) セットアップファイルの解凍ダウンロードしたセットアップファイルを監視対象サーバ上の任意のフォルダに配置し 以下ので解凍して下さい tar zvxf SetupABMLinux_v011300.tar.gz 解凍が完了すると セットアップファイルと同じフォルダにインストールスクリプト (ucsinstall) が配置されます (2) パーミッションの変更インストールスクリプトのパーミッションを変更します chmod +x ucsinstall - 5 -

(3) App Bridge Monitor Linux Agent のインストールインストールスクリプトを実行し App Bridge Monitor Linux Agent の必要ファイルをインストールします./ucsinstall 実行例 #./ucsinstall Copying Files... Install completed. (4) 環境変数 PATH の更新インストールが完了すると 環境変数 PATH に /opt/ucs/bin を追加するためのファイル (/etc/profile.d/ucs.sh) が配置されています 以下のを実行し 環境変数 PATH を更新して下さい. /etc/profile 環境変数 PATH が更新されない場合は 一度ログインし直して下さい 以上でインストールは完了です 引き続き 3.5 初期設定 に進んで下さい - 6 -

3.5 初期設定 (1) 設定ツールの起動以下のを実行し App Bridge Monitor Linux Agent の設定ツールを起動します (2) 以降は設定ツール内での操作となります ucs-control.sh config 実行例 # ucs-control.sh config Welcome to App Bridge Monitor ver 1.13.0.0 Configuration Tool. Main> - 7 -

(2) 環境設定ファイル (UCSDownload.ini) のダウンロード環境設定ファイル (UCSDownload.ini) をダウンロードします 以下のを実行し 表示されるメッセージに従って App Bridge Monitor 利用手続き完了通知 の内容を入力して下さい 入力を中止する場合は \\ ( バックスラッシュ 2 つ ) を入力して下さい Main> download # 表示されるメッセージ 入力内容 1 Please input "FQDN" stated in App Bridge Monitor mercury.app-bridge.com を入力します Notification Mail. 2 Please input "Port Number" stated in App Bridge Monitor Notification Mail. 443 を入力します 3 Please input "User CD" stated in App Bridge Monitor Notification Mail. 4 Please input "Password" stated in App Bridge Monitor Notification Mail. 5 Please input "Owner CD" stated in App Bridge Monitor Notification Mail. 6 Please input "Node CD" stated in App Bridge Monitor Notification Mail. App Bridge Monitor 利用手続き完了通知 の ユーザ CD を入力します( 1) App Bridge Monitor 利用手続き完了通知 の パスワード を入力します App Bridge Monitor 利用手続き完了通知 の オーナ CD を入力します監視対象サーバの ノード CD を入力します( 2) 7 Using proxy server for internet access? (yes/no) プロキシサーバを使用する場合 yes 使用し ない場合 no を入力します no を入力した場合 #8 以降は表示されません 8 Please input FQDN of the proxy server. プロキシサーバの FQDN(IP アドレス ) を入力します 9 Please input port number of the proxy server. プロキシサーバのポート番号を入力します 10 Please input user name for authentication. (If you don t need, proceed next.) 11 Please input user password for authentication. (If you don t need, proceed next.) 1: 指定するユーザアカウントには ServiceAdmin 以上の権限が必要です 2: 2. 監視対象ノードの登録 で登録したノード CD を指定します プロキシ認証に使用するユーザ ID 入力します ユーザ ID が不要の場合 未入力のままエンターキーを押下して下さいプロキシ認証に使用するパスワードを入力します パスワードが不要の場合 未入力のままエンターキーを押下して下さい 実行例 Main> download Please input "FQDN" stated in App Bridge Monitor Notification Mail. ( 中略 ) Using proxy server for internet access?(yes/no) download> yes ( 中略 ) Successfully downloaded "UCSDownload.ini". 環境設定ファイルの取得に成功した場合 上記のような成功メッセージ (Successfully downloaded "UCSDownload.ini".) が表示されます - 8 -

(3) 環境設定ファイル (UCSDownload.ini) の適用ダウンロードした環境設定ファイルを App Bridge Monitor Linux Agent に適用します 以下のを実行して下さい Main> install 実行例 Main> install Initial configuration completed. 以上で App Bridge Monitor Linux Agent の初期設定は完了です - 9 -

3.6 サービスの起動 App Bridge Monitor Linux Agent は以下のサービスで構成されています # サービス名 概要 備考 1 ucswatchd サーバを監視し モニタデータ ( 1) を作成しま 使い方 :start stop status す 2 ucsagentd モニタデータを監視サイトに送信します 使い方 :start stop status 3 ucsconditiond 不要ファイル削除など 管理系処理を実施します 使い方 :start stop status 1:App Bridge Monitor Linux Agent が送信する監視データ 以下のにより 3 つのサービスをすべて起動します ( 各サービスは service systemctl (systemd 環境の場合 ) からの起動も可能です ) ucs-control.sh start 実行例 # ucs-control.sh start [ucswatchd]: Running [ucsconditiond]: Running [ucsagentd]: Running systemd 環境では実行後 以下のように表示される場合があります # ucs-control.sh start Redirecting to /bin/systemctl start ucswatchd.service [ucswatchd]: Running Redirecting to /bin/systemctl start ucsconditiond.service [ucsconditiond]: Running Redirecting to /bin/systemctl start ucsagentd.service [ucsagentd]: Running - 10 -

3.7 自動起動の設定 サーバ起動時に自動的に App Bridge Monitor Linux Agent が起動するように設定します 本設定は必須ではありませんが 運用上 設定することを推奨しています (1) systemd 環境の場合以下ので設定します systemctl enable ucswatchd.service systemctl enable ucsconditiond.service systemctl enable ucsagentd.service (2) RedHat 系ディストリビューション ( 非 systemd 環境 ) の場合以下ので設定します chkconfig --add ucswatchd chkconfig --add ucsconditiond chkconfig --add ucsagentd chkconfig サービス名 on でも可 (3) Debian 系ディストリビューション ( 非 systemd 環境 ) の場合以下ので設定します update-rc.d ucswatchd defaults update-rc.d ucsconditiond defaults update-rc.d ucsagentd defaults (4) SUSE 系ディストリビューション ( 非 systemd 環境 ) の場合以下ので設定します insserv ucswatchd ucsconditiond ucsagentd - 11 -

3.8 動作確認 監視対象サーバの状態を確認するには < メインメニュー / 監視照会 / ノード一覧 > のステータスを確認します 対象サーバのステータスが Unknown 以外であれば 監視されています サーバ状態の詳細を確認する場合は ノード CD をクリックします 監視対象サーバの詳細情報が表示されます 統計情報を確認するには 該当のアイコンをクリックします - 12 -

統計情報が表示されます - 13 -

4.Agent のアンインストール アンインストール用スクリプト (/opt/ucs/bin/ucsuninstall) を実行することで App Bridge Monitor Linux Agent をアンインストールできます アンインストール後は 以下のフォルダが監視対象サーバから削除されずに残り App Bridge Monitor Linux Agent を再度インストールしたときに監視設定を引き継ぐことができます 残るフォルダ /opt/ucs/ini /var/log/ucs 役割 App Bridge Monitor Linux Agent 設定ファイルの配置フォルダ App Bridge Monitor Linux Agent のログ出力先 実行例 # ucsuninstall Uninstall App Bridge Monitor? (y/n) y Uninstalling... [ucsagentd]: Stopped [ucsconditiond]: Stopped [ucswatchd]: Stopped Uninstalled App Bridge Monitor. ( アンインストール確認 ) 5.Agent のアップグレード Linux Agent を監視対象サーバからアンインストールし 新しいバージョンをインストールすることで Linux Agent のアップグレードができます 6. ノードの再設定 インストールしている Agent を異なるノードに再設定する場合 3.5 初期設定 に従い 設定ツールを起動し 初期設定を再実行して下さい - 14 -

7.Linux Agent のサービス制御 7.1 サービス構成 App Bridge Monitor Linux Agent は以下のサービスで構成されています # サービス名 概要 備考 1 ucswatchd サーバを監視し モニタデータ ( 1) を作成します 2 ucsagentd モニタデータを監視サイトに送信します 3 ucsconditiond 不要ファイル削除など 管理系処理を実施します 1:App Bridge Monitor Linux Agent が送信する監視データ 7.2 サービス制御 Agent サービスの操作方法を以下に示します (1) サービス起動スクリプトに引数をつけて実行以下のを実行します サービス名には ucswatchd ucsagentd ucsconditiond のいずれかを指定し 引数には start stop status のいずれかを指定します service < サービス名 > < 引数 > 実行例 # service ucswatchd start [ucswatchd]: Running 上記の実行例では App Bridge Monitor サービスのうち ucswatchd を起動しています (2) 設定ツールに引数をつけて実行 App Bridge Monitor Linux Agent では 各種設定を変更するための設定ツール (/opt/ucs/bin/ucs-control.sh) を提供しています 設定ツールを以下の引数で実行することで App Bridge Monitor サービスを操作することができます ucs-control.sh < 引数 > < サービス名 > 引数には start stop status のいずれかを指定し サービス名には ucswatchd ucsagentd ucsconditiond のいずれかを指定します 実行結果は同じ引数とサービス名の組み合わせで (1) を実行した場合と同様です サービス名を指定しない場合 上記サービスすべてに対して引数で指定した操作が実行されます - 15 -

8.Linux Agent のプロキシ設定 App Bridge Monitor Linux Agent が使用するプロキシ情報を設定します 監視対象サーバからのインターネット接続にプロキシを使用している場合に設定して下さい (1) 設定ツールの起動設定ツールを起動します ( 起動方法は 3.5 初期設定 の (1) を参照してください ) (2) プロキシ設定モードへ移行設定ツールの起動時のモードであるメインモードで以下のを実行し プロキシ設定モードへ移行します Main> proxy (3) プロキシ設定の変更設定ツールのプロキシ設定モードで以下のを実行し メッセージに従って設定項目を入力します Proxy> edit 入力順 内容 備考 1 プロキシサーバの FQDN(IP アドレス ) 2 プロキシサーバのポート番号 3 プロキシ認証に使用するユーザ ID 不要の場合 未入力のままエンターキーを押す 4 プロキシ認証に使用するパスワード 不要の場合 未入力のままエンターキーを押す 実行例 Proxy> edit Please input FQDN of the proxy server. edit> sampleproxy.co.jp Please input port number of the proxy server. edit> 8080 Please input user name for authentication. (If you don't need, proceed next.) edit> proxyuser Please input user password for authentication. (If you don't need, proceed next.) Changed proxy server settings. 入力されたパスワードの内容は表示されません - 16 -

9. 監視項目 監視条件の変更 Agent 監視サービスの監視設定は Agent での対象項目設定と Web サイトでのエラー判定条件に分かれています 主な設定内容は以下のとおりです 監視項目 Agent 監視対象設定 ( 1) Web サイトエラー判定条件 ( 2) 備考 テキストログ監視 サービス監視 プロセス監視 CPU ビジー監視 ディスクビジー監視 ディスク容量監視 監視対象のテキストログを指定します 監視対象のサービスを指定します App Bridge 関連のサービスは強制的に監視対象となります エラーとする条件 ( フォルダパス ファイル名 ファイルの説明 ログの内容 ) を指定します - 監視対象のプロセスを指定しますプロセス数の下限 上限を指定します 監視対象 CPU を指定します デフォルトで 全ての CPU が対象となります監視対象のディスク装置を指定します デフォルトで全ディスク装置が対象となります監視対象のドライブを指定します デフォルトでルート (/) にマウントされたファイルシステムが対象となります CPU ビジーの上限 上限超過経過時間を指定します ディスクビジーの上限 上限超過経過時間を指定します 空き容量の下限 ( バイト数 パーセント ) を指定します 物理メモリ監視 デフォルトで監視対象です 空き容量の下限 ( バイト数 パーセント ) 下限超過制限時間を指定します 仮想メモリ監視 デフォルトで監視対象です 空き容量の下限 ( バイト数 パーセント ) 下限超過制限時間を指定します 3 4 4 4 4 4 4 1: 詳細は App Bridge Monitor Agent 監視サービス Linux Agent 設定ガイドを参照願います 2: 詳細は App Bridge Monitor Agent 監視サービスエラー判定条件ガイドを参照願います 3:Web サイトで設定したエラー条件に該当し 且つ除外エラー条件に該当しないデータのみが監視サイトに送信されます 4: 監視条件には 初期値が設定されています 詳細は App Bridge Monitor Agent 監視サービスエラー判定条件ガイドを参照願います - 17 -