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JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

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目次

4-(1)-ウ①

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

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基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って

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2008年6月XX日

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

4 施策別計画 4 施策別計画 施策別計画の見方 施策の方向性を示しています 関連する施策と連携の内容を示して 取組の目標を示しています います なお 市民協働や人権 行政 施策の必要性を示しています の効率化などを内容とする まちづ 取組の現状と課題を示しています くりを進めるための基盤 である施

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

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02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章

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スライド 1

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2-(5)-ア①-1 日米両政府への要請活動

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4-(1)-ウ①-11世界水準の大規模MICE施設の整備

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資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

第3章 指導・監査等の実施

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Transcription:

資料 -4 沖縄鉄軌道 計画案策定 プロセス検討委員会資料 計画検討プロセスと体制のあり方 平成 26 年 10 月 14 日 沖縄県 1

目次 1 進め方の基本姿勢 2 計画策定プロセスのあり方 3 計画策定体制のあり方 4 コミュニケーション計画 2

1 進め方の基本姿勢 県計画案の検討にあたっては 透明性 客観性 合理性 公正性を確保し 県民等の理解と協力を得ながら 幅広い視点で検討を行っていく 検討プロセスを明確化 3

2 計画策定プロセスのあり方 2-1 計画策定プロセスの明確化 住民参画の取組を位置づけ 透明性 客観性 合理性 公正性をもって計画策定を進めるためのプロセスを示した 公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン (H20/ 国土交通省 ) に準じた計画策定プロセスを導入し 決め方を明確化する [ 国交省プロセスガイドラインのポイント ] 計画検討手順に沿って段階的に検討 検討に必要な技術専門的情報と市民等ニーズを計画検討に反映 4

2-2 計画検討プロセス ( 案 ) ステップ毎に進め 検討結果を積み上げる 専門的 技術的検討 計画検討 県民等ニーズ 1 専門的検討の実施 検討プロセスや検討体制等進め方の共有 2 技術 専門的検討の実施 現状及び課題 将来あるべき姿の共有 対策の必要性の確認 評価項目の設定 検討 3 技術 専門的検討の実施 評価方法の設定 対策案 ( 複数案 ) の設定 4 技術 専門的検討の実施 比較評価 5 技術 専門的助言 計画案の選定 決定 県計画案決定 5

2-3 段階別計画検討事項 1 ステップ 1 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ 1 技術 専門的検討の実施 検討プロセスや検討体制等進め方の共有 検討期間 :H26 年内を目途 検討事項 各段階で何を検討するのか どのような体制で検討を行うのか 誰からどのようなを把握するのか はどのように把握するのか 検討方法 沖縄鉄軌道 計画案策定プロセス検討委員会による検討と併せ県民等ニーズも把握しながら検討を行う 6

2-3 段階別計画検討事項 2 ステップ 2 2 技術専門的検討 技術 専門的検討の実施 計画検討 現状及び課題 将来あるべき姿の共有 対策の必要性の確認 評価項目の設定 県民等ニーズ 検討期間 :H27 年 1 月 ~5 月頃を目途検討事項 現状と課題 将来あるべき姿 将来像実現に向けて対策は必要か その場合どういう対策が必要か 対策を実施した場合の期待される効果として 何が想定されるか 対策を考える場合 どのような視点 指標が必要か( 評価項目 ) 検討方法 技術 専門的検討と併せ県民等を踏まえた検討を行う 7

2-3 段階別計画検討事項 3 ステップ 3 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ 3 技術 専門的検討の実施 評価方法の設定 対策案 ( 複数案 ) の設定 検討期間 :H27 年 6 月 ~10 月頃を目途検討事項 評価方法の設定にかかる考え方の整理 将来像の実現に向けてどういう対策案が考えられるのか検討方法 技術 専門的検討と併せ県民等を踏まえた検討を行う 8

2-3 段階別計画検討事項 4 ステップ 4 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ 4 技術 専門的検討の実施 比較評価 検討期間 :H27 年 11 月 ~ 平成 28 年 1 月頃を目途検討事項 評価項目に基づく複数案の比較評価検討方法 技術 専門的検討と併せ県民等を踏まえた検討を行う 9

2-3 段階別計画検討事項 5 ステップ 5 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ 5 技術 専門的助言 計画案の選定 検討期間 : 平成 28 年 2 月 ~3 月末頃を目途検討事項 比較評価を踏まえた計画案の選定検討方法 技術 専門的助言や県民のも踏まえ選定 10

3 体制の在り方 3-1 計画策定プロセスに関わる主体 公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン (H20 年度 / 国土交通省 ) では 計画検討関わる主体について以下のとおり示されている 計画検討の実施主体は計画策定者であり 本ガイドラインは計画策定者が実施すべき検討プロセスを示したもの 計画策定者は 関係行政機関等からの聴取や技術 専門的委員会等からの助言や提言を受けつつ 住民 関係者等との双方向のコミュニケーションを図りながら計画検討手順を進める 11

3-2 計画検討手順に必要な専門 技術的委員会 専門 技術的委員会等の役割 1 計画検討手順に対して助言等を行う委員会等 2 住民参画促進に対して助言等を行う委員会等 3 技術 専門的検討に対して助言等を行う委員会等 委員会等は 意思決定の主体ではなく 支援的立場を担う ( 公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン ( 解説 ) (H21.3)) 一般的にいう意志決定を行う協議会ではなく 計画策定者が実施している計画検討手順 住民参画促進 技術 専門的検討の各プロセスが透明性 客観性 合理性 公正性を確保した上で行われているかどうかについて客観的な立場から検討し 確認を行い 助言を与える組織 12

3-3 本検討に必要な役割 計画決定 ( 計画決定主体 : 知事 ) 県計画案の最終意思決定を行う 決定には行政上の責任を伴う 計画検討 ( 計画策定主体 : 沖縄県 ) 計画策定プロセスの実施主体は 計画検討ステップ毎に検討を進め ステップ毎の検討結果を踏まえて県計画案の選定について総合的に判断する 計画策定主体を支える役割 技術 専門的検討 ( 計画検討委員会 技術検討委員会 ) 計画検討において必要な技術 専門的内容について検討する 県民等の参画促進 ( 事務局 : 県 ) 県民等への情報提供を行うとともに そのニーズを把握 プロセス監視助言 ( プロセス運営委員会 ) 計画策定プロセスが適切に進行するよう 検討やコミュニケーションの進め方について監視 助言する 13

3-3 検討に必要な組織 計画決定 計画案の最終決定 知事 計画検討委員会 計画内容について総合的観点から検討 事務局の検討内容 結果について交通政策 観光振興 経済振興等の総合的観点から検討を行い 適切な計画検討を促す 交通政策 観光 経済等の学識経験者で構成 事務局 : 県 技術検討委員会 各ステップの検討に必要な技術専門的判断材料を提供 交通工学 施工性 環境等技術的観点から検討を行うとともに 適切な技術専門的検討を促す 交通計画 都市計画 環境などの学識経験者で構成 事務局 : 県 コミュニケーション 市町村や県民 関係者が各ステップの検討に必要な材料を 県民等のニーズを把握して提供 市町村や県民 関係者との情報共有 市町村 / 県民 / 関係者 事務局 : 県 プロセス 運営委員会 検討プロセスについて監視し 適切なプロセス計画策定プロセスの監視 助言 運営管理を行い 適切なプロセスを促す 14 PI や行政法等の学識経験者等で構成 事務局 : 県

3-4 計画案策定体制案 計画案決定 知事 意思決定 計画検討委員会 計画検討 プロセス運営委員会 コミュニケーション事務局 県 技術検討委員会 コミュニケーション 市町村行政一般県民等関係者 15

4 コミュニケーション計画 ( 案 ) 確認事項 提供予定情報 ニーズ等把握すべき 事項 1 検討プロセスや検討体制等の進め方の共有 2 現状及び課題 将来あるべき姿の共有 対策の必要性の確認 3 対策案の設定 評価項目の設定 検討の必要性 検討の進め方等 現状及び課題 沖縄の将来ビジョン 県土構造の再編の方向性案 将来ビジョン実現に向けた対策の必要性の有無 評価項目案 対策案及びその考え方 対策案検討に必要な基本的情報 複数案選定に必要な評価項目 4 比較評価 比較評価案 比較評価方法 16 プロセス案への ニーズ 県土構造再編の方向性に対する 対策の必要性の有無 評価軸 指標 対策案への及びニーズ 代替案の提案 評価への 比較評価への 5 計画案の選定 案選定方法 選定方法に対する 選定方法の考え方 コミュニケーション方法 ニューズレター オープンハウス ホームページ 行政説明会 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議 県民会議 県民代表や市民団体の代表 交通事業者等で構成 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議 県民会議 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議 県民会議 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議

コミュニケーション手法 さ市町村情報共有会議深広がり ホームページ ニューズレター パネル展示 県民会議 ( 余目酒田道路オープンハウス ) ( 横浜環状北西線ニューズレター )