(2) 主要な建設改良事業の進捗状況実施事業 1 ア取水 浄水 配水施設等整備事業 1,047,456 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 266, , ,693 に対する進捗割合 25.4% 16.2% 41.6% 平成 28

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第 2 章水道事業のあゆみ 第 2 章水道事業のあゆみ 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口

大阪広域水道企業団平成 29 年度当初予算の概要 予算額 ( 収益的支出と資本的支出の合計額 ) 平成 29 年度当初予算額 815 億 04 百万円 水道事業会計 ( 水道用水供給事業 ) 平成 28 年度当初予算額 平成 28 年度最終予算額 815 億 80 百万円 764 億 50 百万円

イ使用年数基準で更新する施設 ( ア ) 使用年数基準の設定使用年数基準で更新する施設については 将来の更新需要を把握するためにも 更新するまでの使用年数を定める必要がありますが 現時点では 施設の寿命に関する技術的な知見がないことから 独自に設定する必要があります このため あらかじめ施設を 耐久

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

事務事業調書平成 26 年度 事業 No 621 課 浄水管理事務所 係 管理係 起案者 小林律夫 決裁者山下孝 事務事業名 浄 配水場施設を活用した発電事業 事業種別 施設管理 1 事業概要 総合計画体系 根拠法令 法定受託事務 公約 議会答弁 陳情 市民要望実施方法実施期間 求める成果 ( 目的

第 号議案

対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度

入札公告 総発第 号 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 234 条第 1 項および見附市財務規則 ( 昭和 39 年規則第 3 号 ) 第 155 条の規定により 一般競争入札を実施するので 下記のとおり公告します 1. 固有事項 平成 30 年 11 月 15 日

平成 30 年 11 月 20 日第 2 回産官協議会 ( 次世代インフラ ) 資料 4 水道分野における新技術の導入について 厚生労働省医薬 生活衛生局水道課 1

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市の水道の状態をのぞいてみよう ~ 施設の耐震化状況や財政的な指標を府内で比較 ~ 現状と課題 1 基本情報 1.1 現状 1.2 一日最大給水量と自己水率の概要 1.3 水道施設の配置状況 2 府域における大東市の状況 2.1 各指標の大阪府平均との比較 2.2 府域における大東市の各指標の状況

西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕が

戸田市水道事業中期経営計画 平成 27 年度 (2015 年度 )~ 平成 30 年度 (2018 年度 )

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AM部会用資料(土木・建築構造物)

して 今後広瀬ダム取水に関わる施設整備に着手する予定です 広瀬ダム水源の取水開始は 平成 25 年度を目標としています 山梨地域の各簡易水道事業は 昭和 27 年度から昭和 39 年度の間で給水を開始しています 水道施設の現状として これらの簡易水道等施設では沢水や湧水を水源としているため 降雨時の

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病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

本市は 兵庫県南東部に位置し 東経 135 度子午線の通る 日本標準時のまち として あるいは明石海峡大橋を挟み淡路島を間近に望む 海峡のまち として広く知られています また 源氏物語 の舞台にもなるなど 万葉の昔より風光明媚な白砂青松の地としても有名です 2020 年を目標年次とした明石市第 5

上水道 沿 革 本市の上水道は 昭和 33 年 12 月に創設事業の認可を受けて 5 か年計画で事業を進め 昭和 35 年 11 月には 市街西部地域に通水を開始し 昭和 38 年度に第 1 期工事を完了した その後 異常渇水や琵琶湖の低水位の影響による井戸水低下に対処するため 全市域への上水道布設

目 次 第 1 章はじめに 1 第 2 章基本方針 4 ~ 安心 強靭 持続可能 な上下水道の構築 ~ 第 3 章震災からの復旧復興に向けた主要施策 5 第 4 章安定した事業経営の推進 8 ( 参考 ) 主な取り組みとスケジュール 9

会津若松市における公民連携の取り組みについて

第26号 技術報告集

Report

(2 管路の耐震性 管路は 配水池などの拠点施設から需要者に水を運搬する機能を有しており 水道の安 全 安定給水において欠かすことのできない重要な施設です そのため 施設の耐震診断と 同様 管路の機能評価を検討し 合理的な管路の更新 改良を実施することが必要です 本市の上水道事業における管路布設延長

神戸市水道局における アセットマネジメントの取り組み 平成 21 年 8 月 26 日 神戸市水道局水口和彦

○○○○基本計画

資料 6-1 仙台市下水道事業会計 平成 27 年度補正予算 平成 28 年度当初予算説明資料 ( 平成 28 年第 1 回定例会 ) 1. 事業計画 2. 収益的収入及び支出 3. 資本的収入及び支出 4. 企業債 5. 建設改良事業の概要 6. 債務負担行為 7. 予算雨水汚水内訳表 仙台市建設

第 1 章紀の川市水道事業ビジョンの策定に当たって 1-1 策定の趣旨 本市の水道事業は 平成 17 年 11 月の旧那賀郡 5 町 ( 打田町 粉河町 那賀町 桃山町 貴志川町 ) の合併に伴い 打田町 粉河町 那賀町の 3 町の水道事業を統合し河北水道事業として創設し 桃山町 貴志川町の 2 町

第 6 章具体的施策と実施 より一層のお客さまの利便性や公平性の向上が図れます 窓口対応などのサービスに関する満足度 ( アンケート ) 2016 年度 2022 年度 2027 年度 28.4% 50% 80% アンケート調査に関するについては アンケートの実施年度と合わせてを 2016 年度とし

SCプラグ工法

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で

案件番号 平成 30 年度配水管布設替工事 ( 明 C-19 ほか ) 明和町大佐貫ほか地内 入札方式一般競争入札 金 43,260,000 円 金 38,180,000 円 業者名 第 1 回 第 2 回 新和建設 ( 株 ) 42,800,000 小曽根建設 ( 株 ) 42,50

目次 1 はじめに 上下水道事業マスタープラン 2015 の策定 各事業における現状と取組み... 3 (1) 水道管路の現状と対策... 3 (2) 漏水対策への取組み... 5 (3) 水道施設の耐震化に向けた取組み... 6 (4) 水道施設の効率化に向けた取組み.

留学生住宅供給業に伴う家賃対策補助 26 年度以降の支出予定額 期間金額 917,000 26~31 年度 361,414 鶴見中央公園整に伴う資金の償還 1,171,000 26~37 年度 107,077 社会福祉センター省エネルギーサービス (ESCO) 業 環境業センター省エネルギーサービス

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平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H30.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 100.3%

断水戸数 ( 万戸 ) 00 総断水戸数断水発生事業体数 東日本大震災 万戸 264 事業体 阪神 淡路大震災 26.6 万戸 7 市町村 事業体 ( 市町村 ) 数 < 東日本大震災 > 4 月 7 日 4 月 日 4

山形県企業局

平成 27 年度水質検査計画 はじめに三条市は 3 箇所の浄水場や管路延長 780 kmの配水管などの水道施設と三条地域水道用水供給企業団 ( 以下 企業団 という ) からの受水で 市内へ水道水を供給しています 浄水場は 信濃川 五十嵐川及び守門の湧水をそれぞれ水源としていますが その水質状況の把

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化

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水道事業の今後

北名古屋新水道ビジョン2016

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支

( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1

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豊中市水道事業長期基本計画

平成 29 年度下水道事業会計予算概要 収益的収入及び支出 企業の経営活動の予定であり 1 年度間に発生すると予想される営業上の収益とこれに対する費用を計上したものです 具体的には 収入には下水道使用料が主に計上され 支出にはサービスの提供に要する人件費 物件費等諸経費が計上されます 収益的収入 (

平成 25 年度工事に係る入札及び契約に関する公表 公表日 : 更新日 : 当初 名称 高石配水場耐震化工事 ( その2) 施工年度 平成 25 年度 加茂 高石配水場内工事担当課上下水道課 管工事工期契約締結日 ~ 契約者有限会社ヒロカンパニー 6 号池

PowerPoint プレゼンテーション

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資料 3 最終報告 平成 28 年 10 月 山武郡市広域水道企業団中期経営計画 ( 平成 23 年度 ~ 平成 27 年度 ) 平成 23 年 12 月 山武郡市広域水道企業団

1 浄水過程では にご 浄水場では 川や沼から取り込んだ原水に薬品を加え 水の中の濁りを固めて沈殿させます 沈殿しにごた濁りは 浄水発生土 とよばれる汚泥で 環境に配慮した方法で処理されています 浄 給水場施設の設備機器や照明機器を 更新に合わせて省エネルギータイプのものに交換するなど 電力の削減に

事務事業調書平成 27 年度 事業 No 647 課 総務課 係 施設係 起案者 石原久仁夫 決裁者早川雅己 事務事業名 小学校施設耐震補強事業 事業種別 施設整備 1 事業概要 総合計画体系 根拠法令 法定受託事務 公約 議会答弁 陳情 市民要望実施方法実施期間 求める成果 ( 目的 ) 4 個性

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はじめに

管路リスク 管路の老朽化のリスクです 経年劣化による腐食や破損などにより管路に不具合が生じるかどうかを評価するリスクです 管路に 不具合が生じると トイレが使えなくなったり 道路陥没の原因となることがあります 破損した管路 管路の破損による道路陥没 リスク評価結果 リスク評価は 下水道台帳の情報や改

当面の事業概要 < 平成 25 年度 > 実施設計業務委託 < 平成 26 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 道路改築工事 < 平成 27 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 市道 1504,1505,1507 号線道路改築工事 < 平成 28 年度 > 市道 1504

1-3-7 止水設備 ⑵ 道路部における止水栓の設置ア止水栓の材料について φ25 はボ-ル止水栓を使用し φ30~φ 50 は青銅製バルブを使用する イ HIVP 管を使用する場合の継手は φ25 止水栓にあってはH IVPユニオンナットを φ30~φ50 にあっては止水栓ユニオン 止

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官 処理場管理 Ⅱ 専攻は 第 1 回が

年度予算の範囲内で受付先着順となります 注意! 住宅耐震改修補助を受けようとする場合は 別途書類が必要です 2 補助金の 交付決定 書類審査後 補助金の交付が決定したら 市から連絡します 都市建築課窓口で 補助金交付決定通知書 をお渡しします 注意! 交付決定があるまで 工事に着手することができませ

0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回

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三重県企業庁水道施設改良計画 ( 平成 29 年度 ~ 平成 38 年度 ) 平成 29 年 3 月 三重県企業庁

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

東伊豆町水道ビジョン

27 ( 一財 ) 札幌市水道サービス協会 [ 所管課 : 水 ) 企画課 ] 平成 27 年度の具体的な行動計画 ( アクションプラン ) 取組結果 1 団体目標 27 ( 一財 ) 札幌市水道サービス協会 新方針重点取組目標 1 新公益法人制度への対応 新たな公益法人制度が施行されたことに伴い

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展

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掲載頁

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事業番号 復興交付金配分計画総括表 基幹事業名 ( 単位 : 千円 ) 基幹事業効果促進事業 配分額配分額 事業別配分額 31,374, ,408 A-1 公立学校施設整備費国庫負担事業 ( 公立小中学校等の新増築 統合 ) 49,782 93,288 A-2 学校施設環境改善事業 (

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三鷹市耐震改修促進計画(改定素案)

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静岡市の耐震対策事業

委員 1 人 1 日平均使用水量の減少率の分析の説明がわかりせん 回帰分析法等を用いて分析するのはいかがですか 委員 長期前受金戻入についてですが 費用合計から控除するのはなぜですか 平成 26 年度から控除しているようですが 平成 25 年度の給水原価と純粋に比較できるものですか 事務局 長期前受

5.4章.xdw

平成22年度水道施設整備費予算案

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なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

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Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

( 承諾書様式 1 ) 分岐承諾書 泉佐野市水道事業管理者 様 給水装置所有者住所 私所有の給水管より下のとおり分岐することについて承諾します 但し このため水圧低下等の支障をきたすことがありましても異議ありません 1. 給水管分岐場所泉佐野市 2. 既設給水管口径 φ 粍 分岐管口径 φ 粍 2.


3 太田市の水道施設の耐震化計画について ( 概要 ) 水道の耐震化計画等策定指針 厚生労働省 に基づき 平成 22 年度に水道施設の既存資料や現状調査により 主要施設 管路の耐震化の簡易診断を実施しました その結果を踏まえ 平成 23 年度から施設及び管路被害予測等の科学的な分析に基づいて耐震化及

現場踏査時に全地球測位システム (GPS) を使用して測定し その情報を GIS 上に反映させることで既存施設の位置図を作成した ( 図 3) これにより 施設の位置を把握するとともに水理計算に必要な管路位置の標高を得た また 送配水幹線等の基幹施設については 改めて測量調査を実施し 詳細な情報を基

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Transcription:

飯能市水道事業中期経営計画 ( 平成 28~32 年度 ) の事業評価について 資料 2 (1) 計画期間における目標指標 ( ア ) 施設利用率 現 況 目標 施設利用率 51.9% 51.8% 66.4% 指標の考え方 日常給水に要する各浄水場施設の稼働率 浄水施設等再構築事業の完成後 平成 31 年度に本郷浄水場を休止し 小岩井浄水場と県水受水場の稼働率を上げる ( イ ) 有収率 現 況 目標 有収率 85.7% 85.6% 90.0% 指標の考え方 有収水量 / 給水量 ( 配水量 ) 漏水修理範囲の見直し等により 漏水の早期発見と漏水量の抑制に努め 有収率の向上を図る ( ウ ) 管路耐震化率 現 況 目標 管路耐震化率 22.9% 23.7% 25.0% 指標の考え方 管路延長に対する耐震化 旧市街地の老朽管布設替工事等で老朽管を耐震管へ布設替えすることにより 管路の耐震化を図る ( エ ) 市民満足度 現 況 目標 市民満足度 43.5% 指標の考え方 市民意識調査 (H31 予定 ) による 満足 やや満足 の割合 水の安定供給及び上水道の整備を進め 平成 31 年度に予定される市民意識調査で 市民満足度の5% 上昇を目指す - 1 -

(2) 主要な建設改良事業の進捗状況実施事業 1 ア取水 浄水 配水施設等整備事業 1,047,456 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 266,457 169,236 435,693 に対する進捗割合 25.4% 16.2% 41.6% 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 取水場整備事業 120,000 49,680 41.4% 48,060 40.1% 浄水場整備事業 441,156 180,813 41.0% 72,900 16.5% 配水場整備事業 201,700 15,120 7.5% 48,276 23.9% ポンプ場整備事業 284,600 20,844 7.3% 0 0.0% 計 1,047,456 266,457 25.4% 169,236 16.2% 取水場整備事業小岩井取水場右岸可動堰扉体改修工事浄水場整備事業小岩井浄水場沈殿池汚泥掻寄機更新工事 (H29 H30 継続 ) 配水場整備事業坂石配水場 No.1 2 配水ポンプ盤更新工事ポンプ場整備事業 48,060 千円 72,900 千円 48,276 千円 取水場整備事業 浄水場整備事業配水場整備事業ポンプ場整備事業 小岩井浄水場沈殿池汚泥掻寄機更新工事 ( 継続 ) 81,000 千円 名栗浄水場低区配水池水位調整弁交換工事 4,527 千円 坂石配水場ほか配水ポンプ等交換工事 8,942 千円 小岩井浄水場内送水ポンプ場送水ポンプ盤更新工事 152,895 千円 県水受水場 No.2 送水ポンプ修繕工事 7,056 千円 評価 小岩井取水場可動堰扉体改修工事は 今年度右岸を工事し完成した 小岩井浄水場沈殿池汚泥掻寄機更新工事は 平成 29 年度 平成 30 年度の継続事業で実施していく 取水場 浄水場 配水場 ポンプ場など更新時期を迎える浄配水施設の主要な整備は 今後も計画的に更新していく - 2 -

実施事業 2 に対する進捗割合 イ老朽管布設替事業 ( 管路耐震化推進事業 ) 1,412,100 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 369,582 131,274 500,856 26.2% 9.3% 35.5% 平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度 ( 旧市街地 ) 588,610 110,429 18.8% 50,252 8.5% 823,490 259,153 31.5% 81,022 9.8% 計 1,412,100 369,582 26.2% 131,274 9.3% ( 旧市街地 ) 八幡町地内配水管布設工事 (336.1m) 50,252 千円 平戸地内減圧弁更新工事 ( 減圧弁 1 基 ) 4,968 千円 長沢地内ほか加圧ポンプ更新工事 ( 加圧ポンプ 2 台 ) 5,940 千円 苅生地内配水管布設工事 (430.9m) 繰原市場地内配水管布設工事 ( 一ノ瀬橋 )(63.2m) 40,727 千円 21,071 千円 繰飯能地内配水管布設工事 ( 第 3 工区 )(183.3m) 8,316 千円 ( 旧市街地 ) 東町地内配水管布設工事 ( 第 1 工区 )(270m) 東町地内配水管布設工事 ( 第 2 工区 )(450m) 小岩井地内導送水管布設工事 (300m) 平松地内配水管布設工事 (300m) 苅生地内配水管布設工事 (320m) 舗装復旧工事 (4,550 m2 )39,312 千円を含めた合計 271,296 千円 19.2% 評価平成 29 年度は 旧市街地の老朽管布設替えとして 336mの布設替えが終了した これにより全体計画 10,514m 中 6,851mの布設替えが終了し 進捗割合が65.2% となった 平成 29 年度発注の東町地内配水管布設工事 630mは 埋設物による影響に伴い工期延期を行い 東町地内配水管布設工事 720mと併せ平成 30 年度に終了する 今後も旧市街地の赤水対策として老朽管布設替えを優先的に実施する 43,740 千円 63,180 千円 55,080 千円 38,880 千円 31,104 千円 - 3 -

実施事業 3 に対する進捗割合 ウ配水管網整備事業 545,940 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 129,651 149,169 278,820 23.7% 27.3% 51.0% 土地区画整理関連配水管工事 下水道関連配水管工事 324,000 52,768 16.3% 60,123 18.6% 76,720 76,883 100.2% 89,046 116.1% 配水管布設工事 145,220 0 0.0% 0 0.0% 計 545,940 129,651 23.7% 149,169 27.3% 土地区画整理関連配水管工事 下水道関連配水管工事 土地区画整理関連配水管工事 下水道関連配水管工事 笠縫土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 1 工区 )(50.7m) 1,717 千円 笠縫土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 2 工区 )(75.7m) 5,756 千円 笠縫土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 3 工区 )(90.9m) 笠縫土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 6 工区 )(149.1m) 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 6 工区 )(322.8m) 計 197,640 千円 36.2% 評価区画整理事業 下水道事業 道路事業の計画に併せて 各事業の工事進捗状況により上 水道の工事を実施した 今後も各事業計画の進捗に併せて工事数が年度で前後するが 着実に配水管網整備を進めていく 10,865 千円 笠縫土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 4 工区 )(17.1m) 1,458 千円 13,068 千円 双柳南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 1 工区 )(76.9m) 4,752 千円 岩沢北部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 1 工区 )(45.5m) 2,344 千円 岩沢北部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 2 工区 )(54.9m) 7,754 千円 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 1 工区 )(52.4m) 2,970 千円 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 2 工区 )(181.4m) 9,439 千円 岩沢北部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 3 工区 )(109.0m) 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 5 工区 )(293.6m) 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 2 工区 )(350m) 15,055 千円 29,614 千円 23,652 千円 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 7 工区 )(93.4m) 9,763 千円 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 8 工区 )(104.6m) 笠縫土地区画整理地内配水管布設工事 (550m) 岩沢北部土地区画整理地内配水管布設工事 ( 第 1 工区 )(254m) 双柳地内配水管布設工事 (500m) 10,962 千円 23,112 千円 31,860 千円 笠縫土地区画整理地内配水管布設工事 (20m) 2,160 千円 岩沢北部土地区画整理地内配水管布設工事 (100m) 8,748 千円 岩沢南部土地区画整理地内配水管布設工事 (280m) 62,640 千円 26,460 千円 42,660 千円 - 4 -

実施事業 4 に対する進捗割合 エ浄水施設等再構築事業 682,170 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 76,569 227,955 304,524 11.2% 33.4% 44.6% 県水受水場改修工事 407,000 0 0.0% 送水管布設工事 221,170 76,569 34.6% 227,955 103.1% 本郷配水場電気設備更新ほか 平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度 54,000 0 0.0% 0 0.0% 計 682,170 76,569 11.2% 227,955 33.4% 県水受水場改修工事 送水管布設工事飯能地内送配水管布設工事 ( 第 1 工区 )(199.6m) 本郷配水場電気設備更新ほか 大河原地内送配水管布設工事 (821.3m) 飯能地内送配水管布設工事 ( 第 2 工区 )(741.9m) 89,921 千円 84,002 千円 54,032 千円 県水受水場改修工事 送水管布設工事 本郷配水場電気設備更新ほか 県水受水場電気設備等改修工事 (H29 年度 H30 年度継続費 ) 455,760 千円 大河原地内送配水管布設工事 (380m) 50,004 千円 飯能地内送配水管布設工事 (360m) 123,903 千円 繰 ( 仮称 ) 飯能大河原線送配水管橋梁添架工事 (240m) 93,420 千円 なし 0 千円 評価飯能地内送配水管布設工事 941m 大河原地内送配水管布設工事 821mを実施した また ( 仮称 ) 飯能大河原線の道路整備工事に併せて 送配水管橋梁添架工事 240mは 平成 30 年度へ繰越となった 今後 道路整備事業に併せて 送配水管の布設及び県水受水場の改修に着手していく - 5 -

実施事業 5 に対する進捗割合 オ基幹施設耐震化事業 239,708 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 50,641 59,724 110,365 21.1% 24.9% 46.0% 小岩井取水場耐震補強工事 小岩井浄水場耐震化工事 平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度 73,632 50,641 68.8% 166,076 59,724 36.0% 計 239,708 50,641 21.1% 59,724 24.9% 小岩井取水場耐震補強工事 小岩井浄水場耐震化工事 小岩井浄水場耐震補強工事 59,724 千円 小岩井取水場耐震補強工事 小岩井浄水場耐震化工事 評価 小岩井浄水場の耐震補強工事は 平成 小岩井浄水場耐震補強工事 計 79,559 千円 79,559 千円 33.2% 29 年度 平成 30 年度の継続事業で実施する - 6 -

(3) 安全給水対策 カ水安全対策事業 水安全計画の策定 水質管理計画に基づく水質検査の実施 キ配水管等維持管理事業 漏水調査の効率的な実施 漏水修繕の早期対応 管網解析システムの活用 給水台帳管理システムの更新 各浄水場における危害分析を行い その管理方法や対応措置を定めた水安全計画を策定した 水質管理計画に従い 定期的に水質検査を実施した また 水道水が水質基準に適合しており 安全で良好であることをホームページにより周知した 漏水調査委託を 3 年間で市内を一巡するよう地区を分けて実施し 漏水の早期発見に努めている 平成 29 年度は精明地区を実施した 平成 30 年度は原市場地区を実施する 有収率の向上を図るため 平成 29 年 4 月 1 日より専用住宅及び店舗兼用住宅であり 漏水修理依頼書の提出があった場合 宅内漏水修理における市の費用負担をメーターボックスまでに拡大した 水道管布設工事の設計時において 断水 通水時の水流方向及び圧力等の変化を解析システムにより解析し 安全 安定給水に有効活用した 水道工務課で管理する給水台帳管理システムに 水道業務課で管理する水栓番号 料金データーを反映させる作業を行った ク危機管理対策事業現状に即した危機管理計画の見直し災害復旧訓練の実施ケ人材育成事業研修体制の充実コ官民連携推進事業漏水等修繕業務の委託化サ水道水源保全事業水道サポーター事業の実施シ利用者サービス向上事業収納取扱金融機関の追加 新型インフルエンザが発生した場合 厚生労働省から水道事業職員へ優先的にワクチンが配布される登録を行った 10 月 30 日に飯能市が加入している利根川 荒川水系連絡協議会の伝達訓練及び 6 月 4 日に土砂災害 全国防災訓練 ( 会場飯能市 ) に参加した 平成 29 年度は 日本水道協会主催の研修に 7 人 横浜ウォーター主催の研修に 4 人 埼玉県主催の研修に 1 人が受講し 技術と知識の向上を図った 公道上の漏水修理委託について飯能市水道事業協同組合と協議を行い 平成 30 年 4 月 1 日から 24 時間の全面委託となる 平成 29 年度は 水道サポーター事業として 2 回実施し 16 組 41 人 ( 保護者 23 人 子ども 18 人 ) の参加があった 7 月 25 日に有間ダム見学 8 月 7 日に小岩井浄水場の見学を行い利き水や水道水のクイズを出題した 収納取扱金融機関に三井住友銀行 (H30.7.19) 埼玉縣信用金庫 (H30.10.1) 西武信用金庫 (H30.6.16) の 3 金融機関を新たに追加するため 3 金融機関と契約を締結した ス水道広報事業 広報 ホームページへの掲載 水道週間 水道サポーター事業 水道ポスター事業のほか 水質検査結果 漏水に関するお知らせ等について 情報を更新した - 7 -