無線 LAN 子機 WLP-U2-433DHP Mac 用セットアップガイド buffalo.jp 35021110-01 2016.06
目次 第 1 章 Mac を無線接続する...2 ドライバーとユーティリティーのインストール...2 ドライバー ユーティリティーのダウンロード...2 ドライバー ユーティリティーのインストール...3 アクセスポイントを検索して接続する...5 WPSでアクセスポイントに接続する...6 プッシュボタン式...6 PINコード式...7 第 2 章本製品の各種設定...10 ANY 接続拒否設定をしているアクセスポイントに接続する...10 現在接続しているアクセスポイントとの接続先情報を削除する.11 登録済みの接続先情報を変更する...12 本製品を一時的に無効にする...13 Macのシステム環境設定で設定が変更できないときは...14 第 3 章本製品を 802.1X 環境で使用する...15 EAP-PEAP 環境で使用する...15 EAP-TLS 環境で使用する...16 1
第 1 章 Mac を無線接続する 本章では 本製品を使用して Mac を無線接続する方法について説明します メモ : Mac を 802.1X 環境で使用する場合は 第 3 章を参照してください ドライバーとユーティリティーのインストール 本製品をMacで使用するには 当社ホームページよりドライバーとユーティリティーをダウンロードし インストールする必要があります 以下の手順に従って 設定を行ってください ドライバー ユーティリティーのダウンロード ここではまだ本製品は接続せず Macに内蔵されている無線 LAN 機能 (Wi-Fi) または有線 LAN 端子を使用してインターネットに接続し 以下の手順を行ってください 1 当社ホームページ (http://d.buffalo.jp/wlp-u2-433dhp/) にアクセスします メモ : 地域の選択画面が表示された場合は 日本を選択して [ 次へ ] をクリックしてください 2 種類に ドライバ OSに本製品を接続するMacのOSを選択します メモ : OS のバージョンに合ったファイルをダウンロードしてください 3 ソフトウェア使用許諾のリンクをクリックして内容を確認し 同意できる場合は ソフトウェア使用許諾に同意する にチェックマークを付けます 4 Download ボタンが有効になりますので クリックしてファイルをダウンロードします 2
ドライバー ユーティリティーのインストール 1 Mac を起動します 2 メニューバーから Wi-Fi アイコンを選択し Wi-Fi を切にする を選択します 3 本製品をMacに接続します 4 Dockの ダウンロード をクリックし ダウンロードしたファイルを実行します 5 Installer.pkg をダブルクリックします 6 ドライバーとユーティリティーのインストーラーが表示されたら [ 続ける ] をクリックします 7 [ インストール ] をクリックします メモ : パスワードの入力画面が表示されたら お使いの Mac のログインパスワードを入力してください 3
8 [ インストールを続ける ] をクリックすると ドライバーとユーティリティーのインストールが始まります 9 [ 再起動 ] をクリックします 10 Mac が再起動したら インストールは完了です ドライバーをアンインストールする場合は ドライバーをアンインストールするには Installer.pkg と同じフォルダーに入っている Uninstall. command をダブルクリックして実行します パスワードの入力を要求された場合は お使いの Mac のログイ ンパスワードを入力してください メモ : Mac OS のバージョンアップを行う場合は ドライバーをアンインストールしてから行ってください OS のバージョンアップ後 再度 OS のバージョンに合ったファイルをダウンロードし インストールしてください 4
アクセスポイントを検索して接続する ユーティリティーを使用してアクセスポイントを検索し 接続設定を行います 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 2 接続するアクセスポイントの SSID をクリックします 3 アクセスポイントに設定されている暗号化キーを入力し [ 接続 ] をクリックします 4 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックし 接続先の SSID の左側にチェックマークが付いていれば 接続は完了です メモ : Web ブラウザー (Safari など ) を起動して インターネットに接続できることを確認してください 接続できないときは アクセスポイントに設定されている暗号化キーと入力した暗号化キーが一致しているか確認してください 5
WPS でアクセスポイントに接続する アクセスポイントがWPSに対応している場合 本機能を使って自動的にセキュリティー設定を行うことができます WPSには プッシュボタン式 と PINコード式 があります アクセスポイントの対応情報をご確認の上 以下の手順に従って設定してください プッシュボタン式 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 2 WPS をクリックします 3 [ プッシュボタン ] をクリックします 4 本製品が WPS 接続を開始します 6
5 2 分以内に アクセスポイントの WPS ボタン (AOSS ボタン ) を押します メモ : WPS( プッシュボタン式 ) の開始方法はお使いのアクセスポイントによって異なります 詳細は ネットワーク管理者にご確認ください 6 接続が完了しました と表示されたら 接続設定は完了です [OK] をクリックしてください メモ : Web ブラウザー (Safari など ) を起動して インターネットに接続できることを確認してください PIN コード式 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 2 WPS をクリックします 7
3 [PIN コード ] をクリックします 4 本製品が WPS 接続を開始しますので 画面に表示されている 8 桁の PIN コードを控えます 5 別の Mac( またはパソコン ) から アクセスポイントの PIN コード入力画面を表示します メモ : PIN コード入力画面の表示方法はお使いのアクセスポイントによって異なります 詳細は ネットワーク管理者にご確認ください ここでは バッファロー製 WXR-1900DHP2 の場合を例に説明します 6 手順 4 で控えた PIN コードを アクセスポイントの PIN コード入力画面に入力します メモ : WXR-1900DHP2 の場合は 詳細設定 - 無線設定 - WPS 内の Enrollee の PIN コード に 手順 4 で控えた PIN コードを入力して [OK] をクリックしてください 8
7 接続が完了しました と表示されたら 接続設定は完了です [OK] をクリックしてください メモ : Web ブラウザー (Safari など ) を起動して インターネットに接続できることを確認してください 9
第 2 章 本製品の各種設定 本章では 本製品の各種設定について説明します ANY 接続拒否設定をしているアクセスポイントに接続する アクセスポイントが ANY 接続拒否設定を行っている場合 本製品からはアクセスポイントの SSID が検索でき ません そのようなアクセスポイントに接続する場合は 以下の手順で設定を行ってください 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 2 ほかのネットワークに接続... をクリックします 3 接続先のアクセスポイントに設定されている SSID と暗号化キーを設定し [ 接続 ] をクリックします ネットワーク名には アクセスポイントの SSID を入力します セキュリティは アクセスポイントに設定されているセキュリティの種類を選択します パスワードには アクセスポイントに設定されている暗号化キーを入力します メモ : セキュリティで OPEN SYSTEM WEP または SHARED KEY WEP を選択した場合は パスワードの入力形式が 2 通りあります ASCII 入力の場合は ASCII 入力 にチェックマークをつけ 半角英数字記号の 5 文字または 13 文字でパスワードを入力してください 16 進数入力の場合は ASCII 入力 のチェックマークを外してから 10 桁または 26 桁でパスワードを入力してください 2016 年 3 月現在 当社製アクセスポイントは Open System 認証のみ対応しております Shared Key 認証には対応しておりません 10
セキュリティで WPA-PSK TKIP WPA-PSK AES WPA2-PSK TKIP WPA2-PSK AES を選択した場合は 半角英数字記号 8~63 文字または 64 桁の 16 進数でパスワードを入力してください EAP-PEAP 環境で使用するときは 認証に使用するユーザ名とパスワードを設定してください EAP-TLS 環境で使用するときは 認証に使用するユーザ名 CA 証明書 クライアント証明書 秘密キー 秘密キー用パスワードを設定してください 4 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックし 接続先の SSID の左側にチェックマークが付いていれば 接続は完了です メモ : Web ブラウザー (Safari など ) を起動して インターネットに接続できることを確認してください 接続できないときは アクセスポイントに設定されている暗号化キーと入力した暗号化キーが一致しているか確認してください 以上で設定は完了です 現在接続しているアクセスポイントとの接続先情報を削除する 本製品をアクセスポイントに接続すると 接続先情報 (SSID や暗号化キーの情報 ) がユーティリティーに保存 されます 現在接続しているアクセスポイントとの接続先情報を削除したいときは 以下の手順で設定を行ってくださ い 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします 2 リストに表示されているをクリックします 以上で設定は完了です 11
登録済みの接続先情報を変更する 本製品をアクセスポイントに接続すると 接続先情報 (SSID や暗号化キーの情報 ) がユーティリティーに保存 されます 登録済みの接続先情報を編集したいときは 以下の手順で設定を行ってください 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 2 Wireless Network Utility を開く をクリックします 3 [ プロファイル ] をクリックします 4 編集したい接続先の情報をクリックします 12
5 セキュリティやパスワードを編集したら [ 適用 ] をクリックします メモ : [ 削除 ] をクリックすると 接続先情報が削除されます 以上で設定は完了です 本製品を一時的に無効にする 本製品を一時的に無効にしたい場合は 以下の手順で設定を行ってください 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 2 USB Wi-Fi を切にする をクリックします 以上で設定は完了です メモ : 元に戻したい場合は 上記の手順 2 で USB Wi-Fi を入にする をクリックしてください 13
Mac のシステム環境設定で設定が変更できないときは 本製品のドライバー / ユーティリティーをインストールすると Macのシステム環境設定の ネットワーク にロックがかかり 設定が変更できなくなることがあります その場合は 画面左下のアイコンをクリックして お使いのMacのログインパスワードを入力してくださ い アイコンが に変わって設定変更ができるようになります 14
第 3 章 本製品を 802.1X 環境で使用する EAP-PEAP 環境で使用する ここでは EAP-PEAP(MSCHAP v2) 環境に接続する場合の設定方法の一例を記載します ネットワークの設定はお使いの環境によって異なります 以下の手順通りに接続できない場合は ネットワー ク管理者にご確認ください 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 2 ほかのネットワークに接続... をクリックします 3 ネットワーク名に接続先の SSID を入力し 802.1X 環境で使用するセキュリティの種類 (WPA-EAP TKIP WPA-EAP AES WPA2-EAP TKIP WPA2-EAP AES 802.1X WEP) を選択します メモ : ネットワーク名 および セキュリティ は ネットワーク管理者に指定されたものを設定してください 15
4 EAP の種類に 自動 (PEAP) を選択し 認証で使用するユーザ名とパスワードを入力して [ 接続 ] をクリックします メモ : ユーザ名 および パスワード は ネットワーク管理者に指定されたものを設定してください 5 証明書を検証 の画面が表示されたら [ 証明書を表示 ] をクリックして 証明書の詳細を確認します 証明書に問題がなければ "XXXXXXXX" を常に信頼 をクリックしてチェックマークを付け [ 続ける ] をクリックします メモ : XXXXXXXX 部分は 証明書によって異なります 6 パスワードの入力画面が表示されたら お使いの Mac のログインパスワードを入力して [ 設定をアップデートする ] をクリックします 7 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックし 接続先の SSID の左側にチェックマークが付いていれば 接続は完了です メモ : Web ブラウザー (Safari など ) を起動して インターネットに接続できることを確認してください 接続できないときは 設定内容に問題がないか ネットワーク管理者に確認してください EAP-TLS 環境で使用する ここでは EAP-TLS 環境に接続する場合の設定方法の一例を記載します ネットワークの設定はお使いの環境によって異なります 以下の手順通りに接続できない場合は ネットワー ク管理者にご確認ください 1 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックします ユーティリティーのアイコンは 本製品の状態によって表示が異なります : 本製品がアクセスポイントに接続されていない場合 : 本製品がアクセスポイントに接続されている場合 ( 電波状況によって表示が一部異なります ) 16
2 ほかのネットワークに接続... をクリックします 3 ネットワーク名に接続先の SSID を入力し 802.1X 環境で使用するセキュリティの種類 (WPA-EAP TKIP WPA-EAP AES WPA2-EAP TKIP WPA2-EAP AES 802.1X WEP) を選択します メモ : ネットワーク名 および セキュリティ は ネットワーク管理者に指定されたものを設定してください 4 EAP の種類に EAP-TLS を選択し 認証で使用する設定を行って [ 接続 ] をクリックします ユーザ名 は ネットワーク管理者に指定されたものを設定してください CA 証明書 クライアント証明書 秘密キー はそれぞれの欄をクリックして ネットワーク管理者に指定されたものを設定してください 秘密キー用パスワード は ネットワーク管理者に指定されたものを設定してください 17
5 メニューバーに表示されているユーティリティーのアイコンをクリックし 接続先の SSID の左側にチェックマークが付いていれば 接続は完了です メモ : Web ブラウザー (Safari など ) を起動して インターネットに接続できることを確認してください 接続できないときは 設定内容に問題がないか ネットワーク管理者に確認してください 18