土地売買契約書

Similar documents
Taro-土地売買契約書(延納払).j

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

ものとする 5 甲は乙に対して 所有権移転登記が完了したときは 遅滞なくその旨を通知しなければならない 甲は 登記識別情報通知を乙に引渡し 乙は 受領書を甲に提出する 6 この契約による所有権移転登記に要する登録免許税その他の登記に要する一切の費用は 乙の負担とする ( 売買物件の引渡し ) 第 7

( 保証金 ) 第 8 条契約により生じる借受者の債務を担保するために 想定される太陽光発電設備等の撤去費用と 12 ヶ月分の賃料との合計額を基に公社が算定する金額 ( 円 ) を業者選定通知日から起算して 30 日以内に預託すること この預託金は無利子とし 貸付期間終了後 借受者の公社に対する債務

契約書(標準)

2 売渡人は 買受人が前条に定める支払義務を履行したときは 契約保証金は 民法第 557 条に定める手付金とは解さず 売買代金の一部に充当するものとする 3 第 1 項の契約保証金は 違約金が発生した場合 違約金の一部に充当する 4 第 1 項の契約保証金は 第 19 条に定める損害賠償額の予定又は

売買契約書(日の出)

契約書(標準)

契約書案

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

売買契約書(日の出)

物品購入契約書

府有財産売買契約書 ( 案 ) 売払人大阪府 ( 以下 甲 という ) と買受人 ( 以下 乙 という ) は 平成 30 年度府営住宅用地活用事業一般競争入札 ( 第 2 回 ) 実施要領 ( 以下 実施要領 という ) に基づき 次のとおり府有財産の売買契約を締結する 買受人 乙 が共同入札によ

物品売買契約書

を得られなかったときは, 当然に解除されるものとする この場合において 乙は 乙に損害が生じても 甲に対しその賠償を請求することができない 2 前項の場合において 甲は 前条第 1 項の規定によりすでに納付を受けた契約保証金があるときは 当該契約保証金を乙に返還する ただし 当該契約保証金には 利息

( 賃貸借期間 ) 第 4 条本件土地の賃貸借期間は 平成 31 年 2 月 1 日から平成 32 年 12 月 31 日までとする ( 賃料 ) 第 5 条本件土地の賃料は 金 ( 落札金額 ) 円とする ( 納付方法及び納付期限 ) 第 6 条乙は 前条に定める賃料を 賃貸借期間平成 31 年

資 料 1 対象売却地

Microsoft Word 土地売買仮契約書180312clean版

譲渡契約書

( 電気料金の支払い ) 第 8 条自動販売機 ( 飲料 ) の設置 運営に必要となる電気料金については 借受人が負担するものとする 2 電気料金を算定するため 借受人は 借受人の負担で専用の子メーターを設置するものとする 3 電気料金は 原則として年 2 回 (9 月と翌年 3 月 ) 徴収するも

Microsoft Word - å§flè¨Šå¥‚ç´—æł¸_éłłå½¢.docx

< F2D95CA8E86362D B5A8F708E9197BF8DEC90AC8BC696B1>

Microsoft Word - denkijyukyuu doc

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

土地売買契約書

買戻付売買契約書

委託契約書(案)

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

図書購入基本契約書

01 契約書(案)

1.⑧-1総価契約書(H29~)

Microsoft Word - 物件購入契約約款

車両管理・運転業務依託契約書

3311

Microsoft Word - 2-1 契約書

( 参考資料 3) 土地売買契約書 ( 案 ) ( 注 ) 計画提案に応じて条文を変更する部分があります

図書購入基本契約書

Taro-事業用定期借地覚書.jtd

とする 2. 乙は 物件に乙の所有物である旨の表示をすることができるものとする ( 賃貸借料の請求及び支払い ) 第 5 条乙は 当該月の賃貸借料を当該月の 15 日までに請求書により甲に請求し 甲は 翌月末までにこれを支払うものとする 2. 甲は 自己の責に帰すべき事由により 前項に規定する期日ま

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

<4D F736F F D BF CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B97702E646F63>

Microsoft Word - MVNO啉åfi†å›²è³¦è²©å£²å¥‚紗紗款+201607ï¼›.docx

平成 第 年度 号 保管契約書 ( 有償 )

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

売買契約書 1 売買する土地の所在 神奈川県横浜市保土ヶ谷区峰岡町二丁目 146 番 15 ( 内訳は末記のとおり ) 2 売買する土地の数量 公簿 平方メートル ( 内訳は末記のとおり ) 3 売買する建物等の所在 神奈川県横浜市保土ヶ谷区峰岡町二丁目 146 番 15 ( 内訳は末

工事請負契約書(案)

頭書 ⑷ 借主及び緊急連絡先 借主氏名 法人の場合 ( 商号 ) 個人の場合 ( 氏名 ) 担当者氏名 緊急連絡先 ( 自宅 ) ( 携帯 ) 頭書 ⑸ 貸主及び管理業者 貸主 氏名 管理業者 商号又は名称 所在地 TEL ( ) 賃貸不動産管理業協会会員番号 賃貸不動産管理業協会の会員である場合に

( 支払 ) 第 5 条乙は 目的物の引渡し後 日ごとの納入数量に契約単価を乗じた額 ( 円未満の端数があるときはその端数を切り捨てる ) を納入場所ごとに各月分取りまとめ 翌月以降に適法な支払請求書を甲に提出するものとする 2 甲は 前項の請求書を受理した日から 30 日 ( 以下 約定期間 とい

業務委託基本契約書

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

Microsoft Word 契約書(案)

香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る 契約の締結について 香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る契約を締結したので 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律 ( 平成 11 年法律第 11 7 号 ) 第 15 条第 3 項の規定に準じ

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

( 著作権等の取扱い ) 第 12 条乙は 委託業務の処理に伴い著作権その他の権利が生じたときは 甲に移転しなければならない ( 調査等 ) 第 13 条甲は 委託業務の処理状況について 随時に 調査し 報告を求め 又は当該業務の処理につき適正な履行を求めることができる ( 実績報告書等 ) 第 1

受けなければならない ( 物件の引渡し ) 第 5 条乙は 甲が指定する期日及び設置場所に物件を搬入し 甲が使用できる状態に調整を完了し 甲に引き渡さなければならない ( 保険 ) 第 6 条乙は 物件の賃貸借期間中 動産総合保険 ( 地震不担保 電気的 機械的事故不担保 ) に加入するものとする

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)

春日井市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する

その理由 遅延日数等を届出なければならない 2 乙は 前項の届出をしたときは 甲に対して使用開始日の延期を申し出ることができる この場合において 甲は その理由が乙の責に帰することができないものであるときは 相当と認める日数の延長を認めることがある 第 9 条乙の責に帰すべき理由により使用開始日まで

不動産売買契約書

記事広告掲載契約書

契       約       書

標準契約書

でない ( 自動車の引渡し ) 第 6 条自動車の甲への引渡しは, 乙が自動車登録完了の後, 速やかに甲が指定する場所において行うものとする 2 甲は, 自動車の引渡しを受けた場合は, 検査の上, 受け取るものとする 3 当該自動車の引き渡しに要する一切の費用は, 乙の負担とする ( 自動車の瑕疵

不動産売買契約書

平成 30 年度 市有財産 ( 土地 ) 売払要領 転入予定者向け売払 千歳市総務部契約管財課管財係 0123(24)0540( 直通 )

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

板暫駐変更(土地賃貸借契約書 改)

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 10 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする (

<4D F736F F D B78AFA8C7091B18C5F96F1816A88CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B977

契約事務取扱要領(書式)

(2) 委任する相手方の業務の範囲 (3) 委任を行う合理的理由 (4) 委任する相手方が 委託される業務を履行する能力 (5) 委任に要する費用 (6) その他必要と認められる事項 3 乙は 機器の初期設定に起因する故障のため甲の業務に支障をきたすおそれのある場合は 自己の負担において ただちに使

JPUC自動車買取モデル約款

競争入札心得 ( 総価契約 ) 国家公務員共済組合連合会 ( 目的 ) 第 1 条本心得は 国家公務員共済組合連合会 ( 以下 連合会 という ) が行う一般競争入札及び指名競争入札 ( 以下 競争入札 という ) において 入札者が守らなければならない事項を定めることを目的とします ( 入札保証金

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

41-05 機器類賃貸借契約書…月額…債務…保守無

様式第19号

基本協定書

A 消 A A A A 別紙のとおり 物品購入契約書 E A( 単価 ) 1 件名 2 品名及び規格別紙のとおり 3 契約期間平成年月日から 平成年月日まで 4 納 入 場 所 5 契 約 単 価 別紙のとおり うち取引に係る E 費税及び E 地方消費税の額 E 6 契約保証金免除 A 上記の物品

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

<4D F736F F D D95DB8EE78C5F96F18F9188C481698CA48F43835A E815B8FB88D7E8B40816A2E646F63>

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

函館市工業団地土地の貸付け実施要綱

31-02 物品類売買契約書…標準

保証委託契約および抵当権設定契約規定(三井住友トラスト・ローン&ファイナンス株式会社)

Microsoft Word - 022標準:請負契約.doc

設計業務委託契約約款新旧対照表 新 ( 平成 28 年 4 月 1 日適用 )( 改正後 ) 旧 ( 改正前 ) 第 34 条受注者は 公共工事の前払金保証事業に関する法律 ( 昭和 27 年法律第 184 号 ) 第 2 条第 4 項に規定する保証事業会社 ( 以下 保証事業会社 という ) と

2 機構は 利用約款を変更するときは 2 カ月前までにその内容を利用申込者に通知するもの とする ( 前提条件 ) 第 5 条機構は 第 3 条の目的を達成するため 利用申込者 機構間において使用許諾契約が締結されていることを前提として AP 搭載システムのサポートサービスを利用申込者に提供するもの

4. 預入方法等 (1) 本定期預金の預入は 当行の円普通預金口座からの振替入金の方法によります (2) 本定期預金の最低預入金額は 一口につき10 万円以上とし 預入単位は10 万円とします なお 当行は お客さまが預入を行うことのできる金額の上限を設ける場合があります また 当行は 一口あたりの

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

不動産売買契約書

訪問介護標準契約書案

医事業務請負契約書

様式13

第1号様式

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

土地賃貸借契約書 ( 案 ) 土地の賃貸借について 貸主東根市外二市一町共立衛生処理組合管理者東根市長土田正剛 ( 以下 甲 という ) と借主 ( 以下 乙 という ) とは 次の条項により契約を締結する ( 信義誠実の義務 ) 第 1 条甲及び乙は 信義に従い 誠実にこの契約を履行しなければなら

<4D F736F F D2092B7956C8E738BF389C C98AD682B782E98FF097E18E7B8D738B4B91A B95B6816A2E646F63>

Transcription:

土地売買契約書 ( 見本 ) 土地の売買について 売主徳島県住宅供給公社 ( 以下 甲 という ) と買主 ( 以 下 乙 という ) とは, 停止条件付土地売買契約を次のとおり締結する ( 信義誠実の義務 ) 第 1 条甲乙両当事者は, 信義を重んじ, 誠実に本契約を履行するものとする ( 停止条件 ) 第 2 条この契約は, 第 3 条に定める土地における太陽光発電に関する四国電力株式会社の連系承諾書の発行を停止条件とする 2 乙は, 前項の連系承諾書を四国電力株式会社が発行するために必要な一切の手続きを遅滞なく行わなければならない これに要する一切の費用は乙の負担とする ( 事業用土地及び売買面積 ) 第 3 条甲は, その所有する次表に掲げる 2 筆の土地 ( 以下 事業用土地 という ) を次条以下の約定で乙に売り渡し, 乙は, これを買い受けるものとする 所在及び地番 地目 ( 公簿 ) 地積 ( m2 ) 徳島市丈六町長尾 39 番 2 原野 25,574 徳島市渋野町南水窪 1 番 3 原野 19,094 合計 39,668 ( 事業用土地売買代 ) 第 4 条事業用土地の売買代は, とする ( 売買代の支払い ) 第 5 条乙は, 前条に定める売買代から次条第 1 項の契約保証を除いた を, 第 2 条に定める連系承諾書の発行の日から 30 日以内に, 一括して, 甲の定める方 法により甲に納付しなければならない

2 乙は, 前項に規定する代を当該納入期限までに納入しないときは, 当該納入期限の翌日から納入日までの日数に応じ, 当該遅延額につき年 14.5パーセントの割合で算定した額の遅延損害を甲に納入しなければならない ( 契約保証 ) 第 6 条乙は, 平成年月日までに, 契約保証として, を, 甲の定める方法により甲に納付しなければならない 2 前項の契約保証は, 損害賠償の予定又はその一部と解釈しないものとする 3 第 1 項の契約保証は, 乙が第 5 条第 1 項に規定する売買代から契約保証を除いた代を当該納入期日までに甲に納入したときは, 売買代に充当するものとする 4 甲は, 乙が第 5 条第 1 項に規定する売買代から契約保証を除いた代を当該納入期日までに納入しないときは, 催告をしないで, 直ちにこの契約を解除することができる この場合においては, 第 1 項の契約保証は甲に帰属するものとする 5 甲は, 第 2 条に規定する停止条件が成就しない場合は, 第 1 項の契約保証を無利息で乙に返還する ( 所有権の移転 ) 第 7 条事業用土地の所有権は, 乙が売買代を甲に完納したときに, 甲から乙に移転するものとする ( 所有権移転登記 ) 第 8 条事業用土地の所有権移転の登記は, 前条の規定により, 事業用土地の所有権が甲から乙に移転した後において, 乙の請求により甲が嘱託して行うものとする 2 前項の規定による事業用土地の所有権移転登記に要する一切の費用は, 乙の負担とする ( 事業用土地の引渡し ) 第 9 条甲は, 第 7 条の規定により所有権が乙に移転した日に, 事業用土地を乙に引き渡すものとする 2 乙は, 前項の規定により事業用土地の引渡しを受けたときは, 直ちに甲に事業用土地の受領書を提出するものとする ( かし担保責任 ) 第 10 条甲は, 前条第 1 項の規定により乙に事業用土地の引渡しを行った後において,

事業用土地の数量の不足その他土地に隠れた瑕疵が発見された場合であっても 甲は 瑕疵担保責任は負わないものとする ( 危険負担 ) 第 11 条乙は, この契約締結の日から第 9 条の規定による事業用土地の引渡しまでの間において, 事業用土地が甲の責めに帰することができない事由により滅失又はき損した場合は, 甲に対して売買代の減免を請求することができない ( 用途指定の特約 ) 第 12 条甲は, 事業用土地について, 次条から第 19 条までに定めるところにより, 乙と用途指定の特約をする ( 指定用途 ) 第 13 条乙は, 事業用土地を太陽光発電の用 ( 以下 指定用途 という ) に供さなければならない 2 乙は, 事業用土地に太陽光発電に要する設備以外を設置してはならない ( 発電開始の通知義務 ) 第 14 条乙は, 事業用土地における太陽光発電を開始したときは, その旨を遅滞なく甲に文書で通知し, 確認を受けるものとする ( 指定期日 ) 第 15 条乙は, 事業用土地において, 平成年月日 ( 以下 指定期日 という ) までに, 太陽光発電を開始し, 指定用途に供するものとする 2 乙は, 事業用土地のき損その他やむを得ない理由によって, 指定期日までに事業用土地を指定用途に供することができない場合は, 甲に対し, 書面により 1 年を超えない範囲内で指定期日の延期を申請することができるものとする 3 甲は, 前項の申請があった場合は, 甲が必要と認める期間について, 指定期日を延期することができるものとする ( 指定期間 ) 第 16 条乙は, 事業用土地を太陽光発電を開始した日の翌日から20 年間 ( 以下 指定期間 という ) 引き続き指定用途に供するものとする 2 乙が, 前項の期間中において, 一定期間について事業用土地を指定用途に供することができなくなったときは, あらかじめ甲の承諾を得るものとする

3 前項の場合において, 指定期間は, 当該指定用途に供さない期間に相当する期間, 延長するものとする ただし, 期間を延長することについて, 甲が適当でないと認めるときは, この限りでない ( 実地調査など ) 第 17 条甲は, 指定期間が満了するまで, 事業用土地について随時調査を行い, 又は乙に対して必要な報告を求めることができるものとする 2 乙は, 前項の規定による甲の調査を拒み, 妨げ, 若しくは忌避し, 又は甲に対する報告を怠ってはならないものとする ( 権利の設定等の制限 ) 第 18 条乙は, 第 7 条に規定する事業用土地の所有権移転の日から 10 年間は, 事業用土地に次の各号のいずれかに該当する権利の設定等を行おうとする場合は, あらかじめ甲の書面による承諾を得るものとする (1) 売買, 贈与, 交換, 出資又は合併等による所有権の移転 (2) 地上権, 質権, 使用貸借による権利若しくは賃借権その他の使用及び収益を目的とする権利の設定 2 甲は, 前項の規定による承諾をする場合は, 事業用土地の用途その他甲が必要と認める条件を付することができる ( 指定用途の解除 ) 第 19 条乙は, 事業用土地の全部又は一部について, やむを得ない理由により, 指定用途の解除をする必要がある場合には, 書面によりあらかじめ甲の承諾を得るものとする 2 甲は, 前項の規定による承諾をする場合は, 事業用土地の用途その他甲が必要と認める条件を付することができるものとする ( 買戻し ) 第 20 条甲は, 第 9 条の規定により事業用土地の引渡しを受けた日から 10 年間は, 乙が第 13 条及び第 18 条の規定に違反した場合その他この契約の規定に違反した場合又はこの契約による義務を履行しない場合は, 乙が支払った売買代を乙に返還して事業用土地を買い戻すことができる 2 乙は, 前項の買戻しの特約について登記することに同意する 3 前項の買戻しの特約についての登記は, 第 8 条第 1 項の所有権移転登記と同時に甲が

行うものとし, これに要する一切の費用は, 乙の負担とする 4 第 1 項に規定する期間を経過した後の買戻特約についての登記の抹消は乙が行うものとし, これに要する一切の費用は乙の負担とする ( 違約 ) 第 21 条乙は, 次の各号のいずれかに該当するときは, 当該各号に定める額を違約として甲に支払わなければならないものとする ただし, その該当することとなった理由が, 乙の責めに帰することができないと甲が認めるときは, この限りではない (1) 第 15 条の規定に違反して, 指定期日 ( 同条第 3 項の規定により指定期日の延長について承諾を得た場合は, その期日 ) までに事業用土地を指定用途に供さなかったとき (2) 第 16 条の規定に違反して, 指定期間中に指定用途に供さなくなったとき ( 次号 の指定用途以外の用途に供したときを除く ) (3) 第 15 条又は第 16 条の規定に違反して, 指定期間中に指定用途以外の用途に供 したとき (4) 第 18 条の規定に違反して, 指定期間中に権利の設定等を行ったとき (5) 正当な理由なく, 第 17 条第 2 項の規定に違反したとき 2 前項の違約は, 第 25 条に定める損害賠償の予定又はその一部と解釈しないものとする ( 契約の解除 ) 第 22 条甲は, 事業用土地について, 乙が前条第 1 項各号のいずれかに該当する場合その他この契約の規定に違反した場合又は乙がこの契約による義務を履行しない場合は, 催告をしないで直ちにこの契約を解除することができるものとする 2 甲は, 乙が次の各号のいずれかに該当する場合は, 催告をしないで直ちにこの契約を解除することができるものとする

(1) 乙の代表役員等若しくは一般役員等が, 暴力団の関係者であると認められるとき, 又は暴力団関係者が乙の経営に実質的に関与していると認められるとき (2) 代表役員等又は一般役員等が, 自社, 自己若しくは第三者の不正の利益を図り, 又は第三者に損害を加える目的をもって, 暴力団の威力又は暴力団関係者を利用するなどしていると認められるとき (3) 代表役員等又は一般役員等が, 暴力団, 暴力団関係者又は暴力団関係者が経営若しくは運営に実質的に関与していると認められる法人, 組合等に資その他の財産上の利益を提供しており, 又はこれらに便宜を供与するなどして積極的に暴力団の維持運営に協力し若しくは関与していると認められるとき (4) 代表役員等又は一般役員等が, 暴力団関係者又は暴力団関係者と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき (5) 代表役員等又は一般役員等が, 暴力団関係者又は暴力団関係者が経営若しくは運営に実質的に関与していると認められ, 若しくは前号に該当することとなる法人, 組合等であることを知りながら, これを利用するなどしていると認められるとき 3 前 2 項の規定により契約が解除された場合において, 乙又は第三者に損害が生じても, 甲はその責を負わない ( 事業用地の原状回復義務 ) 第 23 条乙は, 甲が第 20 条の規定により買戻権を行使したとき又は前条の規定によりこの契約を解除したときは, 甲の指定する期日までに, 乙の負担において, 事業用土地を原状に回復して甲に返還するものとする ただし, 当該事業用地を原状に回復させることが適当でないと甲が認めるときは, 現状のまま返還することができるものとする 2 前項の場合において, 乙は甲に対し, 事業用土地のために費やした必要費, 有益費その他の費用の償還を請求しないものとする 3 乙は, 第 1 項の規定により土地を返還するときは, 甲の指定する期日までに, 事業用地の所有権移転登記承諾書を甲に提出しなければならない ( 売買代の返還 ) 第 24 条甲は, 甲が第 20 条の規定により買戻権を行使した場合又は第 22 条の規定によりこの契約を解除した場合, 既納の売買代について, 乙が事業用土地を返還し, かつ, 事業用地の所有権が甲に登記された後, 乙の請求により返還するものとする

2 乙は, 甲が第 20 条の規定により買戻権を行使した場合又は第 22 条の規定によりこの契約を解除した場合においても, 当該買戻し権の行使又は契約解除の際に, 第 5 条第 2 項の遅延損害, 第 21 条の違約又は第 25 条の損害賠償を甲に納付すべき債務を負っているときは, 当該遅延損害, 違約及び損害賠償を甲に支払わなければならない 3 第 1 項の規定により甲が乙に返還する売買代には, 利息を付さないものとする ( 損害賠償 ) 第 25 条甲は, 乙がこの契約に定める義務を履行しないために損害を受けたときは, 乙に対してその損害の賠償を請求できるものとする ( 返還する売買代の相殺 ) 第 26 条甲は, 第 24 条第 1 項の規定により甲が乙に返還すべき分譲代と同条第 2 項の規定により乙が甲に納付すべき銭とを, 対当額をもって相殺することができる ( 費用負担及び預託 ) 第 27 条乙は, 次の各号に掲げる費用として, を第 2 条第 1 項 に規定する連系承諾書の受領後速やかに甲に預託するものとする (1) 第 8 条第 2 項及び第 20 条第 3 項の登記に要する費用及びその他の登記に要する費用 (2) 公租公課 (3) その他甲が必要と認める費用 2 事業用土地に対する固定資産税及び都市計画税は, 第 7 条の規定による事業用土地の所有権が移転した日の属する月までは甲の, その翌月以降は乙の負担とする なお, 課税起算日は 1 月 1 日とするものとする 3 甲は, 第 1 項の預託を登記等の手続き完了後精算し, その結果不足が生じたときは, 乙は速やかに甲にその不足額を追納し, 残余が生じたときは, 甲はその余剰を乙に返還するものとする 4 前項の規定により返還すべき銭には利息は付さないものとする ( 契約費用の負担 ) 第 28 条乙は, この契約の作成に要する費用その他この契約に関する一切の費用を負担するものとする

( 合意管轄裁判所 ) 第 29 条この契約に関する訴えの管轄は, 甲の事務所の所在地を管轄する徳島地方裁判所を管轄裁判所とする ( 疑義の解決 ) 第 30 条この契約について, 疑義の生じた事項及びこの契約に定めのない事項については, 法令に定めるところによるほか, 甲及び乙が協議して定めるものとする この契約の締結の証とするため, 契約書 2 通を作成し, 甲と乙が記名 押印をして, 各 自その 1 通を所持する 平成年月日 甲 印 乙 印