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3 検討プロセス 3-1 県計画案を策定するねらい 沖縄 21 世紀ビジョン基本計画を着実に実施していくための総合的な交通体系のビジョンを示した 沖縄県総合交通体系基本計画 において 県土の均衡ある発展を支える利便性の高い公共交通ネットワークの構築が位置づけられている 同計画を踏まえ 県では 南北骨

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JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

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(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

4-(1)-ウ①

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って

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資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

平成18年度標準調査票

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5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

スライド 1

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2. 意見の概要と市の考え方寄せられた意見の概要及び意見に対する市の考え方は次のとおりです 意見書の内容意見に対する市の考え方 前文 に条例の基である 言語 の位置づけを明確に示し 前文 に手話は言語として位置づけられている旨の記載条例の策定趣旨を理解しやすくしてください を追加しました また 前文

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4 奨励品種決定調査 (1) 奨励品種決定調査の種類ア基本調査供試される品種につき 県内での普及に適するか否かについて 栽培試験その他の方法によりその特性の概略を明らかにする イ現地調査県内の自然的経済的条件を勘案して区分した地域 ( 以下 奨励品種適応地域 という ) ごとに 栽培試験を行うことに

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スライド 1

目次

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愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大


の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

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2. 各検討課題に関する論点 (1) 費用対効果評価の活用方法 費用対効果評価の活用方法について これまでの保険給付の考え方等の観点も含め どう考 えるか (2) 対象品目の選定基準 1 費用対効果評価の対象とする品目の範囲 選択基準 医療保険財政への影響度等の観点から 対象となる品目の要件をどう設

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(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

2 農業委員会の運営 2 農業委員会は 市町村長が議会の同意を得て任命した 農業委員 で組織され 農業委員は 合議体としての意思決定 ( 農地の権利移動の許可 不許可の決定など ) を担当 農業委員会は 農地利用最適化推進委員 ( 以下 推進委員 という ) を委嘱し 推進委員は 担当区域における農

Taro-全員協議会【高エネ研南】

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

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別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業

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チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

2008年6月XX日

4 施策別計画 4 施策別計画 施策別計画の見方 施策の方向性を示しています 関連する施策と連携の内容を示して 取組の目標を示しています います なお 市民協働や人権 行政 施策の必要性を示しています の効率化などを内容とする まちづ 取組の現状と課題を示しています くりを進めるための基盤 である施

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子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

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中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など

資料3

9川総行推第29号

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第 2 章計画の推進及び進行管理 1 計画の推進 県 市町村及び県民が 関係機関等と相互に連携を図りながら 県民の歯 口腔の健康づくりを推進します 県における推進 (1) 全県的な推進 県全域の課題を踏まえた基本的施策や方向性を示すとともに 取組の成果について継続的な評価を行い 県民の生涯を通じた歯

4-(1)-ウ①-11世界水準の大規模MICE施設の整備

2.MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針の策定 公表 MUFG は お客さま本位の取組みの徹底を図るため グループ共通の指針となる MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 を策定 公表します 本方針の下 グループ各社がお客

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

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介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を


第3章 指導・監査等の実施

プレゼンテーションタイトル

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

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資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

01 【北海道】

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

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いる 〇また 障害者の権利に関する条約 においては 障害に基づくあらゆる差別を禁止するものとされている 〇一方 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度 ( いわゆる欠格条項 ) については いわゆるノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン ( 社会的包摂 ) を基本理念とする成年

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

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各取組は PDCA サイクルを回し効果を評価し 目標が達成できない見通しとなったときは さらなる総量の縮減や取組 体制の強化等 基本方針等を見直します [ 図表 40] [ 図表 40:PDCA サイクル ] 計画修正 Action 計画修正 Action Plan Check 計画等修正 Acti

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企業年金におけるスチュワードシップ・コード の受入れ促進に向けて

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三島市議会基本条例 平成 31 年 3 月 22 日 条例第 15 号 目次 前文 第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章議会及び議員の活動の原則等 ( 第 3 条 第 7 条 ) 第 3 章市民と議会との関係 ( 第 8 条 第 10 条 ) 第 4 章市長等と議会との関係 (

教育支援資料 ~ 障害のある子供の就学手続と早期からの一貫した支援の充実 ~ 平成 25 年 10 月 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

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る 連合会は 管理運用の方針の策定及び変更等退職等年金給付調整積立金の管理及び運用に係る専門的事項を検討する場合には 資金運用委員会の専門的知見を活用する 3 退職等年金給付調整積立金の管理及び運用におけるリスク管理連合会は 連合会を除く管理運用機関 ( 組合 市町村連合会及び連合会をいう 以下同じ

観光で稼ぐ! ための手引書 観光消費の拡大と域内経済への波及をめざして ~ データに基づき観光施策を作り上げる 7 つのステップ ~ 北海道経済部観光局 平成 31 年 4 月

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

Transcription:

資料 1-3 第 2 回沖縄鉄軌道 計画案策定プロセス検討委員会資料 計画検討プロセスと体制のあり方 ( 案 ) 県民意見の反映 平成 27 年 1 月 6 日 沖縄県

目次 1. 進め方の基本姿勢 2. 計画策定プロセスのあり方 3. 体制の在り方 4. コミュニケーション計画

1 進め方の基本姿勢 県計画案の検討にあたっては 透明性 客観性 合理性 公正性を確保し 県民等の理解と協力を得ながら 幅広い視点で検討を行っていく 検討プロセスを明確化 3 1

2 計画策定プロセスのあり方 2-1 計画策定プロセスの明確化 住民参画の取組を位置づけ 透明性 客観性 合理性 公正性をもって計画策定を進めるためのプロセスを示した 公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン (H20/ 国土交通省 ) に準じた計画策定プロセスを導入し 決め方を明確化する [ 国交省プロセスガイドラインのポイント ] 計画検討手順に沿って段階的に検討 検討に必要な技術専門的情報と市民等ニーズを計画検討に反映 4 2

2-2 計画検討プロセス ( 案 ) ステップ毎に進め 検討結果を積み上げる STEP 1 専門的 技術的検討 専門的検討の実施 計画検討 検討プロセスや検討体制等進め方の共有 県民等ニーズ 意見 検討 STEP 2 STEP 3 技術 専門的検討の実施 技術 専門的検討の実施 現状及び課題 将来あるべき姿の共有 対策の必要性の確認 評価項目の設定 評価方法の設定 対策案 ( 複数案 ) の設定 意見意見 STEP 4 技術 専門的検討の実施 比較評価 意見 STEP 5 技術 専門的助言 計画案の選定 意見 決定 県計画案決定 3 5

2-3 段階別計画検討事項 1 ステップ 1 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ STEP 1 技術 専門的検討の実施 検討プロセスや検討体制等進め方の共有 意見 検討期間 :H26 年内を目途 検討事項 各段階で何を検討するのか どのような体制で検討を行うのか 誰からどのような意見を把握するのか 意見はどのように把握するのか 検討方法 沖縄鉄軌道 計画案策定プロセス検討委員会による検討と併せ県民意見を踏まえた検討を行う 6 4

2-3 段階別計画検討事項 2 ステップ 2 STEP 2 技術専門的検討 技術 専門的検討の実施 計画検討 現状及び課題 将来あるべき姿の共有 対策の必要性の確認 評価項目の設定 県民等ニーズ 意見 検討期間 :H27 年 1 月 ~5 月頃を目途検討事項 現状と課題 将来あるべき姿 将来像実現に向けて対策は必要か その場合どういう対策が必要か 対策を実施した場合の期待される効果として 何が想定されるか 対策を考える場合 どのような視点 指標が必要か( 評価項目 ) 検討方法 技術 専門的検討と併せ県民等意見を踏まえた検討を行う 7 5

2-3 段階別計画検討事項 3 ステップ 3 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ STEP 3 技術 専門的検討の実施 評価方法の設定 対策案 ( 複数案 ) の設定 意見 検討期間 :H27 年 6 月 ~10 月頃を目途検討事項 評価方法の設定にかかる考え方の整理 将来像の実現に向けてどういう対策案が考えられるのか検討方法 技術 専門的検討と併せ県民等意見を踏まえた検討を行う 8 6

2-3 段階別計画検討事項 4 ステップ 4 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ STEP 4 技術 専門的検討の実施 比較評価 意見 検討期間 :H27 年 11 月 ~ 平成 28 年 1 月頃を目途検討事項 評価項目に基づく複数案の比較評価検討方法 技術 専門的検討と併せ県民等意見を踏まえた検討を行う 9 7

2-3 段階別計画検討事項 5 ステップ 5 技術専門的検討 計画検討 県民等ニーズ STEP 5 技術 専門的助言 計画案の選定 意見 検討期間 : 平成 28 年 2 月 ~3 月末頃を目途検討事項 比較評価を踏まえた計画案の選定検討方法 技術 専門的助言や県民の意見も踏まえ選定 10 8

3 体制の在り方 3-1 計画策定プロセスに関わる主体 公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン (H20 年度 / 国土交通省 ) では 計画検討関わる主体について以下のとおり示されている 計画検討の実施主体は計画策定者であり 本ガイドラインは計画策定者が実施すべき検討プロセスを示したもの 計画策定者は 関係行政機関等からの意見聴取や技術 専門的委員会等からの助言や提言を受けつつ 住民 関係者等との双方向のコミュニケーションを図りながら計画検討手順を進める 11 9

3-2 計画検討手順に必要な専門 技術的委員会 専門 技術的委員会等の役割 1 計画検討手順に対して助言等を行う委員会等 2 住民参画促進に対して助言等を行う委員会等 3 技術 専門的検討に対して助言等を行う委員会等 委員会等は 意思決定の主体ではなく 支援的立場を担う ( 公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン ( 解説 ) (H21.3)) 一般的にいう意志決定を行う協議会ではなく 計画策定者が実施している計画検討手順 住民参画促進 技術 専門的検討の各プロセスが透明性 客観性 合理性 公正性を確保した上で行われているかどうかについて客観的な立場から検討し 確認を行い 助言を与える組織 10 12

3-3 本検討に必要な役割 計画決定 ( 計画決定主体 : 知事 ) 県計画案の最終意思決定を行う 決定には行政上の責任を伴う 計画検討 ( 計画策定主体 : 沖縄県 ) 計画策定プロセスの実施主体は 計画検討ステップ毎に検討を進め ステップ毎の検討結果を踏まえて県計画案の選定について総合的に判断する 計画策定主体を支える役割 技術 専門的検討 ( 計画検討委員会 技術検討委員会 ) 計画検討において必要な技術 専門的内容について検討する 県民等の参画促進 ( 事務局 : 県 ) 県民等への情報提供を行うとともに そのニーズを把握 プロセス監視助言 ( プロセス運営委員会 ) 計画策定プロセスが適切に進行するよう 検討やコミュニケーションの進め方について監視 助言する 13 11

3-4 検討に必要な組織 計画決定 計画案の最終決定 知事 計画検討委員会 技術検討委員会 コミュニケーション プロセス 運営委員会 計画内容について総合的観点から検討 事務局の検討内容 結果について交通政策 観光振興 経済振興等の総合的観点から検討を行い 適切な計画検討を促す 各ステップの検討に必要な技術専門的判断材料を提供 交通工学 施工性 環境等技術的観点から検討を行うとともに 適切な技術専門的検討を促す 市町村や県民 関係者が各ステップの検討に必要な材料を 県民等のニーズを把握して提供 市町村や県民 関係者との情報共有 検討プロセスについて 監視 助言 運営管理を行い 適切なプロセスを促す 12 14 交通政策 観光 経済等の学識経験者で構成 事務局 : 県 交通計画 都市計画 環境などの学識経験者で構成 事務局 : 県 市町村 / 県民 / 関係者 事務局 : 県 PI や行政法等の学識経験者等で構成 事務局 : 県

3-4 計画案策定体制案 計画案決定 知事 意思決定 計画検討委員会 計画検討 プロセス運営委員会 コミュニケーション事務局 県 技術検討委員会 コミュニケーション 市町村行政一般県民等関係者 15 13

3-5 計画検討委員会の構成について 1 委員選定の考え方 国の交通政策審議会での審議を想定し 国土計画 交通政策 観光政策等の観点から検討 助言を行う学識経験者 沖縄県の経済振興やまちづくりの観点から検討 助言を行う学識経験者 プロセス運営委員会の代表者 技術検討委員会の代表者 ( 鉄軌道等の事業性等の観点より ) 16 14

3-5 計画検討委員会の構成について 2 分野 交通政策 国土計画 まちづくり 観光 経済 プロセス運営委員会代表者 技術検討委員会代表者 委員選定の考え方 沖縄県の交通政策や鉄道等含めた国土計画 交通政策について専門的知識 知見を有する者であり 国の国土計画 交通政策に係る審議会等の委員の経験を有する者 沖縄県のまちづくり及び都市計画について専門的知識 知見を有する者であり 本県の都市計画や土地利用計画等に関わる審議会等の委員の経験を有する者 国内外からの視点にたった観光についての専門的知識 知見を有する者であり かつ本県の観光についても知見を有し 国の観光政策等に係る審議会等の委員の経験を有する者 本県の経済に専門的知識 知見を有する者であり 本県の沖縄振興等に関わる審議会等の委員の経験を有する者 検討プロセスについて 監視 助言等行う観点から プロセス運営委員会委員の代表者が参加 鉄軌道の事業性が重要となることから 鉄道計画を専門とする技術検討委員会委員の代表者が参加 17 15

3-6 技術検討委員会の構成について 1 委員選定の考え方 国の交通政策審議会での審議を想定し 交通計画 ( 需要予測や事業採算性等 ) システム 地盤工学や土木構造などについて技術的観点から検討 助言を行う学識経験者 環境影響評価法に基づく配慮書手続きを想定し 騒音や振動 地下水 動物 植物などについて技術的観点から検討 助言を行う学識経験者 技術検討委員会の審議状況を踏まえ 必要とする専門分野の知見を有する学識経験者を追加するものとする 18 16

3-6 技術検討委員会の構成について 2 分野 交通計画 国土計画 システム 鉄道計画 地盤工学 土木構造 騒音 振動 地下水 動物学 植物学 委員選定の考え方 国土計画 交通計画 需要予測手法や費用便益効果計測等に関して専門的知識 知見を有する者であり 国の交通政策に係る審議会等の委員の経験を有する者 鉄道等システムの機能や特性等について専門的知識 知見を有するもので 国の交通政策に係わる審議会等の委員の経験を有する者又は国等の研究機関に属する者 鉄道計画等について専門的知識 知見等を有する者であり 国の交通政策に係わる審議会等の委員の経験を有する者又は国等の研究機関に属する者 本県の地盤 地質について専門的知識 知見を有する者であり 本県の地下構造物等の整備に係る技術検討委員会の委員の経験を有する者 土木構造について専門的知識 知見を有する者であり 本県の橋梁等の整備に係る技術検討委員会の委員の経験を有する者 鉄道に関する環境騒音 振動等全般に関して専門的知識 知見を有す者 沖縄の地下水脈について専門的知識 知見を有する者で有り 本県の環境影響 保全等の委員会等の委員の経験を有する者 沖縄の自然環境 ( 動物 ) に関して専門的知識 知見を有するもので 県内の環境影響 保全等の委員会等の委員の経験を有する者 沖縄の自然環境 ( 植物 ) に関して専門的知識 知見を有するもので 県内の環境影響 保全等の委員会等の委員の経験を有する者 19 17

3-7 プロセス運営委員会 委員選定の考え方 プロセス 手続きの監視等を行う観点から 規範 行政手続 合意形成論等の学識経験者等 沖縄鉄軌道 計画案策定プロセス検討委員会が移行 分野 委員選定の考え方 規範 沖縄弁護士会からの推薦 行政手続 行政手続きに係る法制度や地域の情報公開条例等に関して専門的知識 知見を有する者 合意形成論 合意形成の理論 実践に関して専門的知識 知見を有する者 20 18

4 コミュニケーション計画 4-1 コミュニケーション計画 STEP 確認事項提供予定情報ニーズ等把握すべき事項コミュニケーション方法 1 検討プロセスや検討体制等の進め方の共有 2 現状及び課題 将来あるべき姿の共有 対策の必要性の確認 対策案の比較評価項目 3 対策案の設定 評価方法について 検討の必要性 検討の進め方等 現状及び課題 沖縄の将来ビジョン 県土構造の再編の方向性案 将来ビジョン実現に向けた対策の必要性の有無 対策案の比較評価に必要な評価項目案 対策案及びその考え方 対策案検討に必要な基本的情報 評価方法について 4 比較評価 比較評価案 比較評価方法 21 プロセス案への意見 ニーズ 県土構造再編の方向性に対する意見 対策の必要性の有無 評価軸 指標に対する意見 対策案への意見及びニーズ 対策案への提案 比較評価への意見 5 計画案の選定 案選定方法 選定方法に対する意見 選定方法の考え方 19 ニューズレター オープンハウス ホームページ 行政説明会 テレビやラジオ等 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議 県民会議 県民代表や市民団体の代表 交通事業者等で構成 テレビやラジオ等 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議 県民会議 テレビやラジオ等 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議 県民会議 テレビやラジオ等 ニューズレター オープンハウス ホームページ 市町村との情報共有のための会議

4-2 コミュニケーション手法の具体的内容 手法 テレビ ラジオ等 ニューズレター オープンハウス ( パネル展示 ) 内容 県の広報番組や広報紙等を活用するとともに マスコミへ積極的に情報を提供を行い 様々な媒体を通じた広報 周知に努める 各ステップにおける検討内容等や検討の結果を県民にわかりやくニューズレターとしてとりまとめ 意見募集期間及び各ステップ終了時に 全戸配布を行う 各ステップにおける検討内容等をパネルに県民にわかりやすくととりまとめ 各ステップの意見募集期間中に県内各地域 ( 市町村役場や商業施設等 ) においてパネル展示を実施する (1 カ所あたり 5 日程度を想定 ) また 各ステップの意見募集期間中に 沖縄本島北中南部 宮古 石垣において 説明員 ( 職員 ) を配置したオープンハウスを実施し 県民と直接対話しながら説明を行う ホームページ 県民会議 市町村との情報共有のための会議 計画検討の期間全体を通じて各種委員会の委員会での検討内容やパネル展示等に関する情報を提供する 県民や市民の代表者 交通事業者等で構成する会議を設置し ステップ 2 以降 ステップ毎に開催し情報共有を図る 関係市町村行政の担当課長等で構成する会議を設置し ステップ 2 以降 ステップ毎に開催し情報共有を図る 22 20

コミュニケーション手法 さ市町村情報共有会議深広がり ホームページ ニューズレターオープンハウス パネル展示 県民会議 オープンハウス ( 沖縄市役所 ) ニューズレター ( 鉄軌道ニュース : 創刊号 ) 21