Taro-再製造単回使用医療機器基準

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吹田市告示第  号

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

第2編 旅客営業 第4章 乗車券類の効力

⑴ ⑵ ⑶ ⑵

平成14年8月  日

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

屋外広告物のしおり

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ


管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

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PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

Microsoft Word - 02_21 衛星通信車調達仕様書

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

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【資料1-2】脳神経外科手術用ナビゲーションユニット基準案あ


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バリデーション基準 1. 医薬品 医薬部外品 GMP 省令に規定するバリデーションについては 品質リスクを考慮し 以下の バリデーション基準 に基づいて実施すること 2. バリデーション基準 (1) バリデーションの目的バリデーションは 製造所の構造設備並びに手順 工程その他の製造管理及び品質管理の

札幌市道路位置指定審査基準

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

平成 31 年 4 月 1 日改定医薬品医療機器法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) に基づく医療機器 体外診断用医薬品の審査等に係る手数料 注 ) 手数料額欄の下段は 医薬品医療機器法関係手数料令の条項を表したものである ( 単位 : 円 ) 手数料額区分審査適合性医療機器 体外診断用医薬

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表 苦情処理記録票 不具合等に関する報告書 回収処理記録票 教育訓練実施記録票

GVP省令

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

- 2 - ⑷ 保育所又は学童クラブにおいて 保育又は学童クラブの目的を達成するために 児童又はその保護者に対してされる行政指導 ⑸ 市の職員 ( 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 2 条に規定する地方公務員に該当する職員をいう 以下同じ ) 又は市の職員であった者に対して

医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約 ( 昭和 59 年 3 月 10 日公正取引委員会認定 ) ( 昭和 59 年 3 月 14 日官報 公正取引委員会告示第 8 号 ) 改定 ( 平成 6 年 1 月 20 日公正取引委員会認定 ) ( 平成 6 年 2 月 3

法改正の目的 1 Ⅰ 医療機器等の特性を踏まえた規制の構築 1. 医療機器等の製造販売業及び製造業の章の新設 2. 体外診断用医薬品の製造販売業の新設 3. 医療機器等の製造業の登録制への移行 4. プログラムの位置付けの明確化 5. QMS 調査の見直し 6. 認証制度に関する見直し 7. 医療機

Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

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⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

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薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

ISO13485:2005 と本邦における QMS との違いについて ( いわゆる追加的要求事項と呼ばれる事項について よく質問があります 品質マニュアル ( 品質管 理監督基準書 ) 作成の際に参考になると幸いです 条項ごとに解説を記載しましたので 参考にしてください 追加的要求事項 1: 製造所

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸


⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1


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⑴ ⑵ ⑶

参考情報 ( 平成 26 年 12 月 21 日 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律第四十一条第三項の規定により厚生労働大臣が定める医療機器の基準 ( 平成十七年厚生労働省告示第百二十二号 ) 第一章一般的要求事項 ( 設計 ) 第一条医療機器 ( 専ら動物のために使

⑴ ⑵ ⑶

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議案第4号

法律第三十三号(平二一・五・一)

予防課関係の要綱,通達改正案

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改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

平成18年7月28日

⑴ 申請書 ( 様式第 1 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, ~1/ 5 0, 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

3. 証明者が登録宅性能評価機関の場合 証明を行った登録宅性能評価機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 称印 登録年月日及び登録をした者 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 登録を受けた都道府県 ( 二級建築士又は木造 ) 合格通知日付又は合格証書日付 合格通知番号又は合

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

- 1 - 国土交通省告示第三百十六号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行規則(平成十八年国土交通省令第百十号)第六条の二 第六条の三 第六条の四及び第二十三条の規定に基づき 同規則第六条の二の規定に基づく国土交通大臣が定める要件並びに移動等円滑化取組計画書 移動等円滑化取組報告書

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承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

指導事項 < 品質保証責任者の業務 > 省 81 省 82 省 83 省 84 施第 2-6(3) 品質管理業務を統括すること 品質管理業務が適正かつ円滑に行われていることを確認すること 必要な場合 総括に文書により報告すること 品質管理業務の実施に当たり 必要に応じ ( 回収 製造販売の停止等 )

Microsoft Word - 取締規則様式(HP用).docx

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

H 平成 28 年青森県登録販売者試験について 1 概要出願者 612 名受験者 592 名合格者 277 名合格率 46.8%( 四捨五入 ) 2 合格基準総得点の7 割であって かつ 各項目の得点が4 割以上 3 試験成績 手引き第 1 章 手引き第 2 章 手引き第 3 章 手引

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飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

弘前市告示第   号

Microsoft Word (最終) 通知案(基本要件12条2項)

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ともに 申請者が承認審査のスケジュールに沿って法令上求められる製造体制を整備することや承認後円滑に医療現場に提供するための対応が十分になされることで 更なる迅速な実用化を促すものである この制度では 原則として新規原理 新規作用機序等により 生命に重大な影響がある重篤な疾患等に対して 極めて高い有効

機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 登録年月日及び登録番号登録をした者 氏建築士の場合 一級建築士 二級建築士又は木造建築士の別 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 4. 証明者が宅瑕疵担保責任保険法人の場合 証明を行った宅瑕疵担保責任保険法人 調査を行った建築士又は建

上記工事が行われ 認定長期優良宅に該当することとなった場合長期優良宅建築等計画の認定主体長期優良宅建築等計画の認定番号 第 号 長期優良宅建築等計画の認定年月日 平成 年 月 日 上記の工事が租税特別措置法若しくは租税特別措置法施行令に規定する工事に該当すること又は上記の工事が地方税法若しくは地方税

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

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必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

3. 証明者が登録宅性能評価機関の場合 証明を行った登録宅性能評価機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 登録年月日及び 登録番号 登録をした者 氏建築士の場合 一級建築士 二級建築士又は木造建築士の別 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 4. 証明者が宅瑕疵担保責任保険法

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

Microsoft Word - 奈良県GQP-GVPガイドライン doc

第 3 条第 2 項 農薬の登録を保留することができる場合に該当するかどうかの基準 ( 水産動植物被害に係る基準及び水質汚濁に係る基準を除く ) を設定 変更しようとするとき ( 外国製造農薬に係る登録について準用 ) 肥料取締法 ( 食品安全基本法第 24 条第 1 項第 3 号 ) 条 項 食品

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

四国西予ジオパーク ロゴマークジオパーク ロゴマーク使用規程 ( 目的 ) 第 1 条この規定は 四国西予ジオパーク ロゴマークの使用に関し 必要な事項を定めることにより ロゴマークを適正に普及させ もって四国西予ジオパークのイメージアップを図ることを目的とする ( 図柄 ) 第 2 条ロゴマークの

Transcription:

厚生労働省告示第二百六十一号医薬品医療機器等の品質有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和三十五年法律第百四十 五号 ) 第四十二条第二項の規定に基づき再製造単回使用医療機器基準を次のように定め平成二十 九年七月三十一日から適用す る平成二十九年七月三十一日厚生労働大臣塩崎恭久再製造単回使用医療機器基準第 1 定義 1 再生部品 とは 医療機関において使用された単回使用の医療機器の全部又は一部であって 再製造の用に供されるものをいう 2 交換部品 とは 再製造単回使用医療機器を構成する部品であって 新たに製造されるものをいう 3 シリル番号等 とは 個別の再製造単回使用医療機器を特定するための固有の番号 記号その他の符号をいう 第 2 適用範囲この基準は 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 (

昭和 36 年厚生省令第 1 号 ) 第 114 条の 8 第 4 号に定める再製造単回使用医療機器に適用する 第 3 形状及び構造 1 再生部品 再生部品の形状及び構造は その製造工程において 妥当性が確認されている方法により 病原微生物その他疾病の原因となるものを不活化又は除去できるものでなければならない 2 交換部品 交換部品の形状及び構造は 原型医療機器の部品と同等でなければならない 3 再製造単回使用医療機器 再製造単回使用医療機器の形状及び構造は 原型医療機器と同等でなければならない 第 4 性能及び安全性 1 原材料 ( 再生部品及び交換部品 ) 再生部品は 国内の医療機関において使用されたものでなければならない 再生部品は 脳 脊髄 硬膜 脳神経節 脊髄神経節 網膜又は視神経に接触したものであ ってはならない ⑶ 再生部品は 人の体内に植え込まれたものであってはならない ⑷ 再生部品は 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 ( 平成 10 年法律第 11

4 号 ) 第 6 条に定める一類感染症 二類感染症 三類感染症 四類感染症 新型ンフルエン ザ等感染症 指定感染症若しくは新感染症の患者又は同法第 8 条第 1 項から第 3 項までに定め る者の治療 検査等に用いられたものであってはならない ⑸ 再生部品は 再製造単回使用医療機器の製造販売の承認の際に交付される承認書 ( 以下 承 認書 という ) に記載された方法に従い 再製造単回使用医療機器の製造販売業者により 医療機関から引き取られたものでなければならない ⑹ 再生部品は 医療機関において破損し 劣化し 又は製造工程において不活化若しくは除去 できない病原微生物その他疾病の原因となるものに汚染されないよう 区分して保管されたも のでなければならない ⑺ 再生部品は ⑸ 及び ⑹ に掲げる事項が適切に行われていることを再製造単回使用医療機器の 製造販売業者又は外国製造医療機器等特例承認取得者 ( 以下 製造販売業者等 という ) に より 確認されたものでなければならない ⑻ 再生部品は 感染症に関する最新の知見に照らして適切な検査が行われ 製造工程において 不活化又は除去できない病原微生物その他疾病の原因となるものに汚染されたものではないこ とが確認されたものでなければならない ⑼ 再生部品は 当該部品を用いて製造された再製造単回使用医療機器の承認書に記載された回

数以上 再製造の用に供されたものであってはならない ⑽ 再生部品は 破損し 劣化し 又は製造工程において不活化若しくは除去できない病原微生 物その他疾病の原因となるものに汚染されないよう設計された専用の密閉性の容器に密閉され た状態で 再製造単回使用医療機器の製造販売業者により 医療機関から引き取られ 運搬さ れたものでなければならない ⑾ 再生部品及び交換部品は 承認書に記載された品質 性能及び安全性を有するものでなけれ ばならない ⑿ から ⑾ までに掲げる事項のほか 承認書に記載された再生部品及び交換部品の品質 性能 及び安全性の確保に関し必要な事項を満たすものでなければならない 2 性能及び安全性 ( 再生部品 交換部品及び再製造単回使用医療機器 ) 再生部品 再生部品は 再製造によって生じうる特性及び性能の低下等を考慮した上で 再製造単回 使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要となる品質 性能及び安全性 を有するものでなければならない 再生部品は 次に掲げる要件が満たされたものでなければならない ( ) 再製造単回使用医療機器の製造販売業者等により 原型医療機器の原材料の変更その他

の再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性に影響を与えるおそれのある変更の有無が継続的に確認され 当該変更が生じた場合には 再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要な再生部品に係る再製造の方法の変更その他の措置が講じられたものであること ( ) 再製造単回使用医療機器の製造販売業者等により 原型医療機器の不具合及び回収に関する情報その他の品質 有効性及び安全性に関する情報が継続的に収集され 収集された情報に基づき再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要な再生部品に係る再製造の方法の変更その他の措置が講じられたものであること 交換部品 交換部品は 再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要と なる品質 性能及び安全性を有するものでなければならない 交換部品は 次に掲げる要件が満たされたものでなければならない ( ) 再製造単回使用医療機器の製造販売業者等により 原型医療機器の原材料の変更その他の再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性に影響を与えるおそれのある変更の有無が継続的に確認され 当該変更が生じた場合には 再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要な交換部品に係る設計の変更その他の措置が講じ

られたものであること ( ) 再製造単回使用医療機器の製造販売業者等により 原型医療機器の不具合及び回収に関する情報その他の品質 有効性及び安全性に関する情報が継続的に収集され 収集された情報に基づき再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要な交換部品に係る設計の変更その他の措置が講じられたものであること ⑶ 再製造単回使用医療機器 再製造単回使用医療機器の使用目的又は効果は 原型医療機器の使用目的又は効果の範囲 を超えてはならない 再製造単回使用医療機器は 再製造によって生じうる特性及び性能の低下等を考慮した上 で 原型医療機器と同等の品質 有効性及び安全性を有するものでなければならない ウ 再製造単回使用医療機器は 次に掲げる要件が満たされたものでなければならない ( ) 再製造単回使用医療機器の製造販売業者等により 原型医療機器の原材料の変更その他の製品の品質 有効性及び安全性に影響を与えるおそれのある変更の有無が継続的に確認され 当該変更が生じた場合には 再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要な設計の変更その他の措置が講じられたものであること ( ) 再製造単回使用医療機器の製造販売業者等により 原型医療機器の不具合及び回収に関

する情報その他の品質 有効性及び安全性に関する情報が継続的に収集され 収集された 情報に基づき再製造単回使用医療機器の品質 有効性及び安全性を確保するために必要な 設計の変更その他の措置が講じられたものであること 第 5 製造方法 再生部品は 妥当性が確認されている方法により 病原微生物その他疾病の原因となるもの が不活化又は除去されるよう再製造をされなければならない 再製造単回使用医療機器は 原型医療機器と同等の品質 有効性及び安全性を有するよう再 製造をされなければならない 第 6 表示等 1 医療機器への表示事項 再製造単回使用医療機器は 第 6 の 3 に定める事項への追跡可能性 ( 履歴 適用又は所在 を追跡できる状態にあることをいう 以下同じ ) を確保するため シリル番号等が付され 本体に表示されていなければならない 再製造単回使用医療機器は 原型医療機器との混同を防止するため 再製造 の文字を本 体に記載する等の適切な方法により 再製造をされたものであることを識別できるものでなく てはならない

2 直接の容器等の記載事項 再製造単回使用医療機器の直接の容器又は直接の被包に 再製造 の文字を記載しなけれ ばならない 再製造単回使用医療機器に添付する文書に 次に掲げる事項を記載しなければならない ウ 再製造 の文字 原型医療機器の名称 原型医療機器の承認番号及び承認年月日 原型医療機器の認証番号及び認証年月日又は原 型医療機器の届出番号及び届出年月日 エ 原型医療機器の製造販売業者の氏名若しくは名称 外国製造医療機器等特例承認取得者及 び選任外国製造医療機器等製造販売業者の氏名若しくは名称又は外国指定高度管理医療機器 製造等事業者及び選任外国製造指定高度管理医療機器等製造販売業者の氏名若しくは名称 3 記録及び保存 再生部品に関する次に掲げる事項が記録され 保存されていなければならない ウ 再製造の用に供される単回使用の医療機器が使用された医療機関の名称及び所在地 再製造単回使用医療機器の製造販売業者が再生部品を医療機関から引き取った年月日 再生部品が既に再製造をされたものである場合 そのシリル番号等

エ オ カ 再生部品が再製造をされた回数 第 4 の 1 から ⑿ までに掲げる事項への適合性を確認した結果 からオまでに掲げるもののほか 再生部品の品質 性能及び安全性の確保に関し必要な 事項 再製造単回使用医療機器は 再生部品 検査 製造 作業環境の条件及び流通に係る記録を 適切に作成し 保存することにより これらの追跡可能性が確保されていなければならない