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平成30年度第一回環境審議会議事録

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第 4 章計画のめざすところ 4.1. 基本理念 本計画の基本理念は 西東京市環境基本条例第 3 条の基本理念と共有します 基本理念 環境の保全等は 市民が健康で心豊かに生活できる環境を守り より良好な環境を確保し これ を将来の世代に引き継ぐことを目的として行われなければならない 環境の保全等は

最後に 課題の中で P.7 に外来生物のことが書かれているが 9 行目の記述は非常に重要であると思う この事実を P.16 に記載の課題の中に 農作物への被害 を入れた方が良いのではないか また 前回の議事録 P.3 の一番下に子どもに対する環境学習という言葉を入れては との意見が出ている 結果的に


議事録

目標を達成するための指標 第 4 章計画における環境施策 一般廃棄物焼却量 ( 家庭 事業所 ) ごみ 資源物の総排出量 平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (2003 年度 ) に比べ 30% 削減平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (200

クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

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計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の

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24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

1 貴重な自然環境を継承するため 保全活動に取り組みます 指標目標の推移 指標目標 米代川やきみまち阪 風の松原などの豊かな自然を他に誇れると思う市民の割合 ( 市民意識調査 ) 松くい虫被害量 計画策定目標値 H20 年度 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H19 年度 (H

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資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

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四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

第 17 回かわごえ環境フォーラム - 環境活動報告集への投稿 発表者募集 第 17 回かわごえ環境フォーラム 環境活動報告集への投稿 発表者募集 2019 年 3 月 3 日 ( 日曜日 ) ウェスタ川越で開催 投稿 発表申込期限 2018 年 11 月 19 日 ( 月曜日 ) レポート投稿期限

設備立体図 リデュース 発生 排出抑制 リユース 再利用 1次熟成槽 リサイクル 予備混合機 再生利用 再資源化 発酵槽 生ごみ混合機 事務所 生ごみ混合機 機械設備 最大処理能力 設備概要 生ごみ 1 000kg 日 剪定枝 1 250kg 日 生ごみ混合機 1 軸混合型 2 670kg 日 発

目次 茨木市環境基本計画の概要 1 良好な地域環境の確保 2 人と自然との共生 3 循環型社会の構築 4 地球環境の保全 5 市 市民 事業者の協働 6 ( 仮称 ) 第 2 次茨木市環境基本計画策定にあたり 茨木市環境基本計画 ( 平成 16 年 3 月策定 ) に記載している施策の推進状況を把握

事務局 : 計画については注記します パートナーシップ会議 は 策定委員会のメンバーで自主研究会を 1 月に立ち上げ 会議 を具体的にどのように進めていくか 3 月まで研究していくことになっている 市民活動センターに登録している 215 団体中 33 団体が環境に関する活動を行っており その中の 8

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖

< 目次 > 飯山市の今後のごみ減量施策のあり方について答申 1 諮問書 ( 写し ) 6 答申資料編 7

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

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第6章 その他ごみ処理に関し必要な事項

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

目次 1 見直しの趣旨 1 2 見直しの概要 1 3 目標値の見直しについて 1 (1) 高度処理型合併処理浄化槽補助件数 2 (2) 都市公園の市民一人当たりの面積 2 (3) 放置自転車等撤去台数 3 (4) バリアフリー化した歩道整備箇所数 3 (5) 下水道整備率 4 (6)1 人 1 日当

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

運営方法を資料 2 のとおり決定し, 会長 副会長を選出した (2) 報告事項旭川市営住宅の概要について 資料 3,4 に基づき説明 平成 29 年度から定期募集方式に変わるということだが, 一般市民等への周知は行う のか, 行うとしたらいつ頃か 周知は, 市民広報とホームページを使って行う 時期は

このような周辺状況の変化に対応し 諸課題の解決を図るべく 基本法及び第三次循環型社会形成推進基本計画に沿って 廃棄物処理法やリサイクルの推進に係る諸法等に基づく制度の適切な実施と相まって 改めて大量生産 大量消費 大量廃棄型の従来の社会の在り方や国民のライフスタイルを見直し 社会における高度な物質循

Taro-H 議事要旨

平成17年5月18日 豊岡市国民健康保険運営協議会シナリオ

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

答申

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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

エコアクション 21 環境活動レポート ( 対象期間平成 21 年 10 月 ~ 平成 21 年 12 月 ) 目次 1. 環境方針 1ページ 2. 事業概要 2ページ 3. 環境目標とその実績 3ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5


4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

計画の目的 本計画は 尾道市環境基本条例に基づき 環境の保全 創造に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るために策定しました 計画の位置づけ本計画は 国や県の環境基本計画などと補完 連携し 尾道市総合計画のまちづくりの目標を踏まえ 望ましい環境像 海 緑 文化につつまれた地球と人にやさしいまち尾道

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

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4 施策別計画 4 施策別計画 施策別計画の見方 施策の方向性を示しています 関連する施策と連携の内容を示して 取組の目標を示しています います なお 市民協働や人権 行政 施策の必要性を示しています の効率化などを内容とする まちづ 取組の現状と課題を示しています くりを進めるための基盤 である施

環境NGO/NPOの活動状況

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審議経過(主な発言要旨等)

施策名平成 30 年度施策マネジメントシート2 ( 平成 29 年度目標達成度評価 ) 7 4 開かれた議会運営の推進 3 基本計画期間で解決すべき施策の課題 ( 総合計画書より ) 市民への議会広報活動の充実を図るため 分かりやすい議会だよりの作成を行う必要がある インターネットを利用した本会議の

12年~16年

新とする理由⑴ 政策目的 車体課税については 平成 23 年度税制改正大綱において エコカー減税の期限到来時までに 地球温暖化対策の観点や国及び地方の財政の状況を踏まえつつ 当分の間として適用される税率の取扱いを含め 簡素化 グリーン化 負担の軽減等を行う方向で抜本的な見直しを検討 することとされて

3 議事 (1) 審議事項 1. 北見市一般廃棄物処理基本計画 ( 案 ) について 事務局から説明 質疑 ~ 目標値等の根拠と今後の見通しについてリサイクルルートについて 質疑終了後 答申内容の取りまとめ 4 その他 ~ 事務局より今後スケジュールを説明 5 閉会 (14 時 40 分 ) 2

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トヨタの森づくり 地域・社会の基盤である森づくりに取り組む

活動状況調査

自転車活用推進に関係する本市既存計画 例規 (2) 計画名駐車基本計画 (H11 年 3 月策定 ) 都市計画局 大阪都市魅力創造戦略 2020( H28 年 11 月策定 ) 経済戦略局 駐車場法 1999( H11) 年度から 2016( H28) 年度から 駐車政策の基本方針 1

議長 一同 金の範囲内で 指定管理者が利用料金を設定すると定められており 条例に記載する金額が上限と考えてもらいたい 一方小田原駅西口第 2 東口自転車駐車場は 条例に基づく施設ではないため 料金は公益財団法人自転車駐車場整備センターの運営時の料金を維持して運営するものとしている 2 施設の料金の違

(1) 住民は有料化をどう考えているか 循環型社会の形成に関する世論調査 ( 内閣府平成 13 年 ) ごみ問題にどの程度関心があるか 非常に関心がある (32) ある程度関心がある (58) あまり関心がない (8) まったく関心がない わからない (2) ごみの有料化 に対してどのように思うか


平成 30 年度第 3 回審議会資料 ( 事務局より資料 2について説明 ) 会長 : 説明ありがとうございました ご意見やご質問のあるかたは挙手をお願いします 玉記 : アンケート調査票の3 頁 設問 について 自転車やバイクではなく 自動車ではないか 事務局 : ありがとうございます ご指摘のと

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狛江市協働事業

お知らせ

第 11 回かわごえ環境フォーラム - 環境活動報告集への投稿 発表者募集 第 11 回かわごえ環境フォーラム 環境活動報告集への投稿 発表者募集 2013 年 2 月 23 日 ( 土曜日 ) 川越市環境プラザ つばさ館 で開催 第 11 回かわごえ環境フォーラム を開催します この行事に よって

資料編

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

〔表紙〕

議題 (1) について 事務局 : 議事 1 の 会長 副会長の選出について を議題とします 消費生活条例施行規則により 会長 副会長の選出は委員の互選によることになっています 何かご発言はございますか 深沢委員 : 委員が半数入れ替わっていますが 引き続き和田委員を会長に 鈴木委員を副会長にお願い

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意見等募集の結果について 案件第 2 次茨木市子ども読書活動推進計画 ( 案 ) について 結果の公表場所 ホームページ 情報ルーム ( 市役所南館 1 階 ) 各図書館 意見募集期間 意見提出件数 平成 27 年 2 月 6 日から 2 月 27 日まで 3 人 25 件 意見募集時公表資料 第

発言者要旨 ( 議題 1 ) 地球温暖化対策実行計画 ( 事務事業編 ) について ~ 事務局より 当初策定予定を延長すること 目標値 3 案の提示春田委員確認だが 廃棄物からの排出量はプラ量だけで算定するのか 事務局 CO2 に関してはそうなる 春田委員総排出量で議論するのではなく 廃プラの 1

資料 2-3 岩倉市環境基本計画の主要事業進捗状況一覧に係る意見等について 事業 担当部署意見等回答 同じような施策が各部に散見される 特に重要な施策については 総合調整する方法を検討する ( 縦割り行政の弊害の解消 ) 資料 平成 28 年度予算化事業一覧 に 参考に 27

() パブリックコメント制度について 答申案は全て広報に掲載するのですか 粗大ごみ有料化反対者が多くなった場合どうするのですか 交野市意見公募手続に関する規則第 5 条 第 2 項に 公表しようとする内容が相当量に及ぶときは 内容の一部を省略し公表することができる ( 一部抜粋 ) と規定しており

協議内容の記録 ( 経過 質疑 意見 ) ( 開会 ) 本会議は石狩市総合教育会議規則第 4 条の規定に基づき公表とする 本日の議事録を作成し 確認後 ホームページで公表する 事務局 ( 教育大綱素案の修正事項について ) 1 ページ はじめに の部分 上から 4 行目 個々が能力を発揮し という表

先方がプリントする分・1.29・本体1-100頁.smd

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目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

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Taro-睦木電機の環境方針

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平成 29 年度第 5 回清瀬市廃棄物減量等推進審議会 ( 要旨 ) 日時 : 平成 30 年 3 月 23 日 ( 金 ) 午前 10 時 ~ 場所 : 健康センター 2F 第 3 会議室 出席委員石井会長 尾﨑副会長 関委員 恩田委員 金子委員 加藤委員 小畑委員 阿久津委 員 濱野委員 有戸委

家庭ごみ有料化制度の 導入是非の検討について

第 2 次環境計画の策定の背景と目的 燕市では 燕市環境基本条例に基づく 燕市環境基本計画 ( 第 1 次計画 ) が平成 21 年 3 月に策定されてから 7 年が経過しようとしています その間 集中豪雨をはじめとした異常気象や自然災害の頻発 管理不足に伴う自然環境の喪失や野生生物の生息域の変化

【資料2】答申概要(案)

1 自然に対する関心 (1) 自然に対する関心 平成 24 年 6 月 平成 26 年 7 月 関心がある( 小計 ) 90.4% 89.1% 非常に関心がある 29.5% 21.9%( 減 ) ある程度関心がある 60.9% 67.2%( 増 ) 関心がない( 小計 ) 8.8% 10.5% あま

食品廃棄物肥料化等推進検討委員会

1

( 別紙 ) 中国電力株式会社及び JFE スチール株式会社 ( 仮称 ) 蘇我火力 発電所建設計画計画段階環境配慮書 に対する意見 1. 総論 (1) 石炭火力発電を巡る環境保全に係る国内外の状況を十分認識し 本事業を検討すること 本事業を実施する場合には 本事業に伴う環境影響を回避 低減するため

総会の記録 午後 2 時 10 分 横山課長は平成 29 年農業委員会総会の成立について次のとおり 報告した ただ今から 平成 29 年安城市農業委員会総会を開催するにあたり 総会成立の報告をさせていだきます 本日の総会出席委員数 14 名 従いまして 農業委員会等に関する法律第 27 条第 3 項

奈良ファンとして登録の後 評価してもらう 登録したらいくらかのメリットを与える としたうえで 実際に奈良に来てもらって Web 上で評価してもらう メリットは金銭ではなく 1 年登録し 評価をしてもらったら情報を与えるというのはど うか IT の仕組みづくりも予算がいると思うが 時間的にも難しいが

付属書Ⅰ 取引先様取組み評価書

JAHIS売上高集計システム

2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

参考資料3(第1回検討会資料3)

Transcription:

第 39 回環境審議会議事要旨 日時平成 29 年 6 月 5 日 ( 月 ) 午後 3 時 00 分から 5 時 00 分まで 会場秋田市本庁舎 5 階第 2 会室 1 出席者 (1) 秋田市環境審議会 (15 名中 9 名出席 ) 菅原拓男 菅原勝康 杉山秀樹 高橋敦子 津村守 寺山雅子 縄田浩志 蒔田明史 村田勝敬 (2) 秋田市環境部中島修 佐々木琢宏環境部次長 : 伊藤健課長 三浦勉地球温暖化対策担当課長 細井康広新エネルギー担当課長 竹内元副参事 畠山高朗主席主査 鎌田敏幸主任環境都市推進課 : 井筒渉課長環境保全課 : 高橋尚夫課長 2 次第 (1) 開会 (2) あいさつ (3) 会長あいさつ (4) 議事秋田市環境基本計画の改定についてその他 (5) その他 (6) 閉会 - 1 -

中島 菅原会長のあいさつに続き議事に入る 秋田市環境基本計画の改定について より説明を行い 質疑が行わ れた 質疑内容 4(1) 秋田市環境基本計画の改定について 資料 1の2ページ目の改定後の基本目標の順番は 何に基づくものなのか 特に 基本目標 2 ごみの発生抑制と資源の好循環に基づく持続可能な地域社会の構築による快適な暮らしの実現 について違和感がある 資料 2も併せて考えると 基本目標は4 3 1 2 5の順序で良いのではないか 平成 28 年 11 月に開催した前回の審議会では 低炭素社会の構築 循環型社会の構築 安全な生活環境の確保 自然共生社会の構築 協働による環境保全の取組 の順に記載していた その内容をわかりやすい言葉に置き換えたもので 順序は変更していない 会長 順番は 地球環境の大きなくくりから 地域の環境問題になるよ うになっていたと理解している 資料 2の改定後計画 ( 案 ) の基本目標をみるまでは違和感はなかったが 宣言の理念 知恵と工夫で限りある資源とエネルギーを大切にします に 基本目標の1 2が係っているため やはり違和感がある 資料 2の改定後計画 ( 案 ) の基本目標は 改定後の環境基本計画に使用されるのか それとも 今回の審議会の説明資料なのか 順番については 素案の目次にある 低炭素社会の構築 循環型社会の構築 安全な生活環境の確保 自然共生社会の構築 協働による環境保全の取組 のとおりで 違和感を感じない 地球規模の大きなところから 地域の身近なところになっているのだろうと思う しかし 基本目標 3 穏やかで心地よい環境によって支えられる安全な暮らしの実現 は 具体的には何につな - 2 -

がっていくのかが 少しわかりにくい感じがする 環境部次長 環境分野と基本目標についてだが 素案 43ページの施策の体系で整理している 環境分野については 前回の審議会の際に説明しており のみなさまからご理解をいただいているところだと思う 基本目標の内容については 基本目標 2の ごみ という身近な言葉が使われていることが違和感の要因となっていると思うので 他の言葉に置き換えられるか検討をしていきたい 例えば 廃棄物 など循環資源と連想させる言葉に変更したらどうか 3R ではどうだろうか 環境教育などでは よく使われている言 葉であり ごみの発生抑制と資源の循環までの意味があり わかり やすいのではないか 会長 本審議会の前身の公害政策審議会では 安全な生活環境の確保と地域環境が一番のテーマであった しかし 現在は地球規模で環境を考える必要がある時代になってきた そこで 地球規模の大きな捉え方から地域の安全な生活の確保 そして自然共生の社会を構築して 協働によって環境保全をしていこうなどと 地域の問題への流れとなっているので資料のとおりで良いのではないか 基本目標 2 ごみの発生抑制と資源の好循環に基づく持続可能な地域社会の構築による快適な暮らしの実現 については 表現を変える 言葉を置き換えるなど 事務局で検討していただきたい 検討する 素案 43ページの環境分野 循環型社会の構築 の施策の方向 廃棄物の適正処理の確保の推進 と 不適正処理の未然防止 については 環境分野 安全な生活環境の確保 に移した方がいいのではないか 環境分野 安全な生活環境の確保 では 大気 水 騒音 振動という公害関係の内容を記載している 従前の計画でも そのような整理をしており 従前の体系を引継ぎ 改定作業を進めている また 法体系を含め検討した結果 廃棄物関係 ( 循環型社会の構 - 3 -

築 ) と公害関係 ( 安全な生活環境の確保 ) で区別している 市民目線で考えると 基本目標が行政基本目標と記載されているのであれば 行政が不法投棄を防止しますと理解はできるが 本計画が 市民のための計画だとすると基本目標の内容を変更したほうが良いのではないか 環境部次長 施策の体系を作成した際に 施策の方向が基本目標の何個かと重なる部分もあったが 法律の棲み分けで施策の体系を区分し 作成している 廃棄物については 行政 市民 事業者が取り組んでいく施策だと捉えている 市民に対しての環境基本計画であり わかりやすい形にした方が良いのではないか 例えば 環境分野 循環型社会の構築 の環境項目 廃棄物の適正処理の確保 の項目を削除し 施策の方向 廃棄物の適正処理の推進 については 廃棄物の発生抑制 再使用と資源の好循環 に移し 不適正処理の未然防止 は その他の生活環境の保全 に移したらどうか ご提案いただい内容で 再検討する 基本目標 2 の ごみ という言葉はどうするか 環境部次長 基本目標 2 3R の推進と資源の好循環に基づく持続可能な地域 社会の構築による快適な暮らしの実現 にしてはどうか 3R は 理解できない市民がいるのではないか る 3R は 国でも推進している活動なので 注記を入れて使用す 素案 43 ページの基本目標 4 あきたの緑や生き物も囲まれ 自 然と共に生活することで豊かな心を育む 人と自然が調和した暮ら しの実現 の生き物とは 動物を示すのか - 4 -

そのとおり 植物は緑に置き換えている あきたの の意図は何か 自然環境の内容なので 現在生活をしている秋田市を強調したか ったためである 強調するのであれば あきた固有やあきた本来の方が 意図が感 じやすく 強調されるのではないか思う 例えば あきたらし い などの表現のほうが伝わるような感じはする 会長 か 計画の方向性を確認し あきたらしい に変更してみてはどう 承知した 資料 2の裏面にある環境項目における主な環境指標と環境施策の方向についてだが 具体的な数値目標を示しているが その目標は達成可能なのか それとも理想のため達成不可能な数値になっているのか 目標は 実現不可能な指標を立ててでも 市が向かう方向を示した方が良いのではないか より高い目標を立てたらどうだろうか 目標の数値については 実現可能性の有無を考慮しながら 作成したつもりである 例えば 環境教育 環境学習の推進は 学校などが主な活動になるが なかなかカリキュラムに積極的に取り込んでもらえない現状がある また 自主的な環境保全行動の促進と協働による取組の推進の認定団対については 団体にも様々な制限があり きびしい目標となっているのが現状である その他の項目については 予算の関係もあるのが 目標に向けて推進していきことには変わりはないと思っている 私としては もっと高い目標をたてるべきだと思う 持続可能なエネルギー利用への転換の目標は 具体的な目標に感 - 5 -

じるがどうか 他の計画で目標で示しており その目標を取り込んだものである 本市では 住宅用太陽光システムの設置に対する補助を行っており 今後も推進していきたいと考えている 目標数値については 事務局で再検討させていただきたい 素案 34ページのアクションモデル3: マイカー抑制についてだが 企業 公共交通における運行本数の路線増設 と行政 デマンド交通の整備 は合致しないのではないか 行政として取り組む予定があるのか アクションモデルとは 大学生を対象とし 環境をテーマとした ワークショップで出された意見であり 本市の実際の施策ではな い その内容であれば 集約の仕方が少しおかしいのではないか 素案 27 ページからの意識調査の結果を踏まえたワークショップ となっている アンケート結果がこうで ワークショップの結果は こうと 関連性をもって整理したほうが良いのではないか ご指摘のとおり ワークショップとアクションモデルは大学生の 考え方や意見であり 本市の施策に直接的に反映されるものではな いため 資料編の方に移すなど 検討する 素案 68 ページ自然環境の保全と活用で 海に関する方向性が示 されていないのはなぜか ご意見いただいた海については 検討させていただいて パブリ ックコメント前までにの皆さまに示せるようにしたい 素案 45 ページの 低炭素 とは 地球温暖化の要因とされる 二酸化炭素の排出が低く抑えられた状態を意味します の文章だ が 要因は二酸化炭素のみではないため 低炭素 とは 地球 - 6 -

温暖化の主な要因とされる二酸化炭素の排出が低く抑えられた状態 を意味します に変更したほうが良いのではないか そのとおりにします 素案の全体の内容だが 英数字 半角や全角など言葉の使い分け はどのように行っているのか また 西暦と和暦が混じり記載され ているため 両方記載したほうが良いのではないか 公文書ルールで記載している 再度 チェックしたい 以上 - 7 -