電子はかりのパソコン接続 USB-Serial Converter による USB 接続方法 パソコン RS-232C USB USB-Serial Converter 接続方法は パソコンの仕様や接続環境により異なる事があります 2013 年 05 月 10 日 (Vol.01) 0
目次 タイトル Page 1. 機器の接続例と準備する機材 2 2. セットアップの流れ 4 3. セットアップ方法 5 手順 1 :USB-Serial Converterのドライバーソフトのインストール 5 手順 2 : インストールの確認 設定 5 手順 3 : データ取込ソフトのインストール 7 手順 4 : 電子はかりとPCとの接続 7 手順 5 : 電子はかりからのデータのデータ取込ソフトによるパソコン取込 8 4. データ取込ソフトの紹介 11 5. お問い合わせ ご依頼先 12 1
1. 機器の接続例と準備する機材 1) 機器の接続例 電子はかりを USB-Serial Converter を使用し パソコンに USB 接続する例は次の通りです 電子はかりの RS-232C 出力と USB-Serial Converter を RS-232C ケーブルで接続する パソコンに USB-Serial Converter を USB 接続する パソコン 電子はかり RS-232C ケーブル USB-Serial Converter 2) 準備する機材 RS-232C 出力付き < データ取込ソフト > RTS または RTS-M 準備する機材は下記の通りです No 機材 備考 1 電子はかり RS-232C 出力付き 2 USB-Serial Converter 例 )REX-USB60F( ラトックシステム株式会社製 ) 3 RS-232C ケーブル 電子はかりの出力コネクタの種類によりケーブル仕様が変ります 次ページの RS-232C ケーブル を参照 4 パソコン電子はかりと接続するパソコンをご準備ください 5 データ取込ソフト 弊社製データ取込ソフトの RTS( シンク ルチャンネル版 ) または RTS-M( マルチチャンネル版 ) をご準備ください RTS は 弊社ホームページから無料でダウンロードできます http://www.vibra.co.jp/download/software/ RTS-M は有料となりますので お問合せください 2
1. 接続例と準備する機材 3)RS-232C ケーブル 電子はかりの RS-232C 出力コネクタは D-SUB9Pin と Din5Pin の 2 種類あります それぞれのコネクタ用のケーブル仕様を次に示します 1 D-SUB9Pin RS-232C ケーブル D-sub 9Pin メス D-sub 9Pin メス USB-Serial Converter 電子はかり クロスケーブル ケーブルは 市販されておりますので ケーブル長を状況に合せて決め ご準備ください 2 Din5Pin RS-232C ケーブル Din5Pin オス D-sub 9Pin メス USB-Serial Converter 電子はかり 結線例 ケーブルは あまり市販されておりませんので お問合せください 3
2. セットアップの流れ 電子はかりの有線 LAN 接続のセットアップは 次の手順で行います 機材の準備 P.5 手順 1 :USB-Serial Converter のドライバーソフトのインストール P5 手順 2 : インストールの確認 設定 P.7 手順 3 : データ取込ソフトのインストール P.7 手順 4 : 電子はかりと PC との接続 P.8 手順 5 : 電子はかりからのデータのデータ取込ソフトによるパソコン取込 セットアップ完了 4
3. セットアップ方法 USB-Serial Converter を REX-USB60F( ラトックシステム株式会社製 ) を例に手順を説明します 手順 1 :USB-Serial Converter のドライバーソフトのインストール 1 USB-Serial Converter に付属の CD をパソコンにセットします パソコン 付属の CD 2 USB-Serial Converter のユーザーズマニュアルに従って ドライバーソフトをインストールします 手順 2 : インストールの確認 設定 ドライバーのインストールが正常に行われているか確認します 1 USB-Serial Converter が USB コントローラに追加されているか確認します コントロールパネルを開き システム ハードウェア デバイスマネージャ を選択し USB コントローラ に USB-Serial Converter が追加されいることを確認します システムのプロパティ ハードウェア USB-Serial Converter を確認 5
3. セットアップ方法 2 USB-Serial Converter の設定を電子はかりの通信条件と合っているか確認します 変更の点があれは 修整登録します デバイスマネージャ 電子はかりの通信条件に合せます プロハティ 6
3. セットアップ方法 手順 3 : データ取込ソフトのインストール 1 データ取込ソフトの RTS( シンク ルチャンネル版 ) または RTS-M( マルチチャンネル版 ) をインストールします RTS 及び RTS-M のインストール方法は 取扱説明書をご覧ください RTSは 弊社ホームページから無料でダウンロードできます http://www.vibra.co.jp/download/software/ RTS-Mは有料となりますので お問合せください 手順 4 : 電子はかりと PC との接続 パソコン 電子はかり RS-232C ケーブル USB-Serial Converter RS-232C 出力付き 1USB-Serial Converter と RS-232Cケーブルを接続します 2 RS-232Cケーブルを電子はかりのRS-232C 出力に接続します 3 USB-Serial ConverterをハソコンのUSBコネクタに接続します USB-Serial Converterの電源供給表示が点灯している事を確認 4 電子はかりの電源を入れます 7
3. セットアップ方法 手順 5 : 電子はかりからのデータのデータ取込ソフトによるパソコン取込 1 データ取込ソフト RTS( シンク ルチャンネル版 ) または RTS-M( マルチチャンネル版 ) を起動します RTS 及び RTS-M の操作の方法は 取扱説明書をご覧ください RTS の起動画面 RTS-M の起動画面 8
3. セットアップ方法 2 データ取込ソフトの設定とデータの取り込み RTS の設定とデータの取り込み RTS の起動画面 RS 設定 ボタンをクリックします a. COM ポートとボーレートを設定します b. テスト ボタンを押します c. 秤との接続テスト OK と重量データが表示されれば設定が完了し データの取り込みが可能となります d. 設定 ボタンを押して 接続条件を設定 ( 登録 ) します e. RTS ソフトを スタート し データの取り込みを行います COM ポートの設定 ( USB-Serial Converter に合わせる ) ボーレートの設定 ( 電子はかりの設定に合わせる ) 重量表示 テスト結果表示 テスト ボタン 設定 ボタン 9
3. セットアップ方法 RTS-M の設定とデータの取り込み RTS-M の起動画面 RS 設定 ボタンをクリックします a. COM ポートとボーレートを設定します b. テスト ボタンを押します c. 秤との接続テスト OK と重量データが表示されれば設定が完了し データの取り込みが可能となります d. 設定 ボタンを押して 接続条件を設定 ( 登録 ) します e. RTS ソフトを スタート し データの取り込みを行います COM ポートの設定 ( USB-Serial Converter に合わせる ) ボーレートの設定 ( 電子はかりの設定に合わせる ) 重量表示 テスト ボタンテスト結果表示 設定 ボタン 10
4. データ取込ソフトの紹介 1)RTS ( シンク ルチャンネル版 ) http://www.vibra.co.jp/download/software/ 2)RTS-M ( マルチチャンネル版 ) 11
5. お問い合わせ ご依頼先 1) お問い合わせ お問合せは 弊社ホームページの お問い合わせ からお願いします http://www.vibra.co.jp/contact/contact/ 2) ご依頼 機材などのご購入のご依頼は 最寄の営業部 営業所にお願いします 東京営業部 113-0034 東京都文京区湯島 3-9-11 TEL:03-3831-1051 FAX:03-3831-9659 関西営業部 651-2132 神戸市西区森友 2-15-2 TEL:078-921-2551 FAX:078-921-2552 名古屋営業所 451-0051 名古屋市西区則武新町 3-7-6 TEL:052-561-1138 FAX:052-561-1158 12
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