別紙 前澤化成工業株式会社 コーポレートガバナンス基本方針 ( 平成 27 年 11 月 11 日版 )

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1 制定の目的 方針 当社におけるコーポレートガバナンスを向上させるための枠組みである パーク 24 コーポレートガバナンスガイドライン を制定し コーポレートガバナンスの強化 充実に努めることで 当社の中長期的な価値向上と持続的成長を実現する コーポレートガバナンスに対する基本的な考え方公正で透明

第 Ⅰ 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本ガイドラインは 群栄化学工業株式会社 ( 以下 当社 という ) が 次に定める 社是 理念 実現のため ステークホルダーと協働して企業価値を向上させ 持続的に発展できるよう より良い経営を実現することを目的とする 2. 当社は GCIグループ基本理念 を制

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8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

大和コーポレートガバナンス ガイドライン正式

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マエザワ CG 基本方針 ( 平成 27 年 12 月 11 日施行 ) 前澤工業株式会社

(2) 変更の内容 定款変更の内容は別紙のとおりであります (3) 日程 定款変更のための株主総会開催日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 定款変更の効力発生日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 以上 - 2 -

【PDF】コーポレートガバナンス・ガイドライン

コーポレートガバナンス ガイドライン 2015 年 10 月 27 日制定 2018 年 12 月 13 日改定 大王製紙株式会社 1

Microsoft Word - 大和コーポレートガバナンス ガイドライン201810

また 代表取締役社長直属の内部監査部門を設置し 法令遵守 内部統制の有効性と効率性 財務内容の適正開示 リスクマネジメントの検証等について 各部門 工場 グループ会社などの監査を定期的に実施し チェック 指導するとともに 監査役との情報共有等の連携を図っております 1-4( 中長期的な経営戦略等 )

定いたします なお 配当の回数は原則として中間配当と期末配当の年 2 回といたします 3 自己株式 当社は 経営環境の変化に機動的に対応し 株主価値の向上に資する財務政策等の経営の諸施策を実行することを可能とするため 市場環境や資本効率等を勘案しながら適宜自己株式を取得いたします (3) 政策保有株

コーポレートガバナンス・ガイドライン

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6 当社は 反社会的勢力に対しては一切の関係をもたず 不当要求を受けた場合等の 事案発生時には 総務部を対応統括部署として警察および顧問弁護士等と連携し毅然とした態度で対応する (2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 1 当社は 取締役の職務の執行に関する情報 ( 株主総会議

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直しも行う これらの事務については 稟議規程 文書管理規程 契約書取扱規程は管理本部長が所管 情報管理規程 情報セキュリティ管理規程はコンプライアンス推進部長が所管し 運用状況の検証 見直しの経過等 適宜取締役会に報告する なお 業務を効率的に推進するために 業務システムの合理化や IT 化をさらに

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2019 年 6 月 26 日 各 位 会社名 代表者名 問合せ先 株式会社スターフライヤー代表取締役社長執行役員松石禎己 ( コード番号 :9206 東証第二部 ) 取締役常務執行役員柴田隆 (TEL ) コーポレートガバナンス方針 の改定について 当社は 2019 年 6

コーポレートガバナンス基本方針

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2 政策保有株式に係る議決権行使の基準政策保有株式の議決権行使に当たっては 投資先企業の中長期的な企業価値向上が株主利益への向上にも繋がるものであることを前提とし 株主への還元方針 コーポレートガバナンスや企業の社会的責任への取組み等総合的観点から議決権を行使する (4) 買収防衛策は 経営陣 取締

基本原則

業活動を行う上で関わる顧客をはじめとするすべてのステークホルダーとの良好なネットワークおよび関係を構築 維持することが大切であると考えます そのために 以下のコーポレートガバナンス コードにおける基本的な考え方に則って コーポレート ガバナンスの充実に取り組みます (1) 株主の権利を尊重し 平等性

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コーポレート・ガバナンス基本方針

第 1 章 第 1 条 シャルレコーポレートガバナンス基本方針総則 ( 基本方針 ) 原則 3-1-(ⅰ),3-1-(ⅱ) 当社は 基本理念 及び わたしたちの誓い に基づき お客様 従業員 株主等のステークホルダーの立場を踏まえて 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し コーポレートガバナ

規則フォーマット

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ


コーポレートガバナンス・ガイドライン

ための手段を 指名 報酬委員会の設置に限定する必要はない 仮に 現状では 独立社外取締役の適切な関与 助言 が得られてないという指摘があるのならば まず 委員会を設置していない会社において 独立社外取締役の適切な関与 助言 が十分得られていないのか 事実を検証すべきである (2) また 東証一部上場

コーポレート ガバナンスに関する報告書の主な開示項目 コーポレート ガバナンスに関する報告書 記載項目 ( 内訳 ) 記載上の注意 基本的な考え方 ( 記載例 : コーポレート ガバナンスについての取組みに関する基本的な方針 目的 ) Ⅰ コーポレート ガバナンスに関する基本的な考え方及び資本構成

コーポレートガバナンスに係る方針 基準等 2018 年 12 月 東急建設株式会社

コーポレートガバナンス コードについて 本コードにおいて コーポレートガバナンス とは 会社が 株主をはじめ顧客 従業員 地域社会等の立場を踏まえた上で 透明 公正かつ迅速 果断な意思決定を行うための仕組みを意味する 本コードは 実効的なコーポレートガバナンスの実現に資する主要な原則を取りまとめたも

(3) 当社グループの基本的な理念 当社グループは 以下の基本的な理念のもと 持続的な成長と企業価値の継続的な向上の実現を目的としてグループ全体でビジネスを実践し 株主を始めとしたさまざまなステークホルダーからの信頼に応え 生活者の豊かな未来の創造 経済の伸長 社会の発展に貢献していきます グループ

PYT & Associates Attorney at law

ANNUAL REPORT

別紙 現行定款第 1 章総則 ( 下線は変更部分を示す ) 変更案第 1 章総則 第 1 条 ( 条文省略 ) 第 1 条 ( 現行どおり ) ( 目的 ) ( 目的 ) 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 1. トランプ類の製造販売

コーポレートガバナンス報告書

コーポレートガバナンスに関する基本方針 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本基本方針は 当社が その企業理念である THE INTAGE GROUP WAY のもと 遵法精神にのっとり健全な事業活動を進めることを通じて 当社の企業価値の向上を実現していくために 当社のコーポレートガバナンスに関

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( 第 8 条から移動 ) 第 10 条 ( 単元未満株式の売渡請求 ) 当会社の単元未満株式を有する株主 ( 実質株主を含む 以下同じ ) は株式取扱規則の定めるところに従い その有する当会社の単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の当会社の株式を売渡すよう当会社に請求することができる 第 1

< 本制度の仕組みの概要 > 5 ポイント付与 委託者 当社 3 自己株式の処分 1 役員株式交付規程の 制定 2 信託 < 他益信託 > を設定 ( 金銭を信託 ) 3 払込 受託者 ( 予定 ) 三井住友信託銀行 ( 再信託受託者 : 日本トラスティ サービス信託銀行 当社株式 株式交付信託 信

後の対応に反映させるべく取り組んでおります 補充原則 1-12 上場会社は 総会決議事項の一部を取締役会に委任するよう株主総会に提案するに当たっては 自らの取締役会においてコーポレートガバナンスに関する役割 責務を十分に果たし得るような体制が整っているか否かを考慮すべきである 他方で 上場会社におい

平成 30 年 12 月 20 日 株式会社ディア ライフ コーポレートガバナンス コードに関する当社の取り組み 当社は 迅速 透明かつ健全な経営体制のもと 株主 顧客 取引先 従業員 社会等当社が関わるすべてのステークホルダーの利益を尊重し 良好な関係性を維持することが 当社グループの持続的成長と

定款

オムロン株式会社定款 第 1 章総則 ( 商号 ) 第 1 条当会社は オムロン株式会社と称し 英文では OMRON Corporation と表示する ( 目的 ) 第 2 条当会社は 次の事業を営むことを目的とする (1) 電気機械器具の製造および販売 (2) 制御機器 コンピュータ等の電子応用

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

補充原則 1-21 上場会社は 株主総会において株主が適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 必要に応じ適確に提供すべきである 株主総会において株主の皆さまが適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 適時適切に提供してまいります また 株主間で情報格差が生じないよう十分

5 当社は 信託銀行等の名義で株式を保有する機関投資家等が株主総会において議決権行使等 の株主権の行使をあらかじめ希望する場合は 信託銀行等と協議等を行います ( 株主の権利の確保 ) 第 4 条当社は 全ての株主の権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行うとともに 少数 株主にも認められている権

かつ的確に提供するなど議決権行使の環境整備に努め 株主の平等性確保に向けた取組みを進める また 株主による違法行為の差止め 代表訴訟提起等 議決権行使以外の株主の権利にも配慮し それらの権利が適切に行使されるよう配慮する (2) 株主以外のステークホルダーとの適切な協働安全と快適を提供する自動車部品


「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

第 分科会 / 分科会 B 改正会社法等への対応状況と今後の課題 ディスカッションポイント ( 例 ) 参考資料 関西支部監査役スタッフ研究会報告書 改正会社法及びコーポレートガバナンス コードへの対応状況と監査役 監査役スタッフの役割と今後の課題. 監査役会の運営 改正会社法等により監査役会の開催

定款変更案新旧対照表

定款新旧対照表 ( 株式会社オーハシテクニカ ) 第 1 章総則 現行定款 第 1 章総則 下線は ( 下線部分は変更箇所を示す ) ( 商号 ) 第 1 条当会社は株式会社オーハシテクニカと称し 英文では OHASHI TECHNICAINC. と表示する ( 目的 ) 第 2 条当会社は 次の事

別紙 東亞合成グループコーポレートガバナンス基本方針制定 2016 年 2 月 4 日改正 2017 年 3 月 30 日改正 2018 年 12 月 19 日 第 1 章総則 第 1 条 ( コーポレートガバナンスの基本的な考え方 ) 1 当社グループは 素材と機能の可能性を追求し 化学の力で新し

取締役会規定

2. 本制度の仕組み 株式市場 残余財産の給付残余株式の無償譲渡 消却94 当社株式 4 代金の支払 1 本株主総会決議 54配代当金の支6 委託者 議決権不行使の指図8当社 受託者( 共同受託 ) ( 予定 ) 三菱 UFJ 信託銀行 日本マスタートラスト信託銀行 BIP 信託 当社株式 金銭 4

原則 1-1. 株主の権利の確保 上場会社は 株主総会における議決権をはじめとする株主の権利が実質的に確保されるよう 適切な対応を行うべきである 当社は 全ての株主が その権利行使が実質的に確保されるよう配慮するとともに 議決権行使や対話を促進する環境整備に努めております 補充原則 1-11 取締役

剰余金の配当に関するお知らせ

< 実働組織 > コンプライアンス企画部会 任命 報告等 設置 取締役会 コンプライアンス委員会 コンプライアンス委員長 コンプライアンス委員 審議 決定事項の報告 コンプライアンス特別委員 ( 社外弁護士 ) コンプライアンス規程 当社はコンプライアンスに関する体制 組織および運営方法を定めた基本

取引にあたっては第三者の取引と同様に決定しております 原則 3-1 情報開示の充実 (1) 会社の目指すところ ( 経営理念等 ) や経営戦略 経営計画 < 経営理念 > 顧客満足を第一としたプロフェッショナル集団として 新たな価値創造を通じて社会に貢献します < 経営戦略 経営計画 > 経営計画の

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

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第 3 章 保険募集管理態勢の整備と内部監査 法令等遵守態勢の確認検査用チェックリスト とは別に 保険募集管理態勢の確認検査用チェックリスト により検証する構成がとられています これは 保険募集に関する法令等遵守の重要性が高く また 着目すべきポイントが多岐に渡っていることを反映したものとも考えられ

(資料4)運用機関とのコミュニケーションの取り方や情報開示の方法等(案).pdf


2 名以上の独立社外取締役の選任状況 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社の比率は 市場第一部では 9 割を超え 91.3% に JPX 日経 400では 97.7% に 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 ( 参考 ) 100% 88.0% 91.

議決権行使に係る事務取扱手続

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスののコーポレート ガバナンスの状況は以下以下のとおりですのとおりです Miyoshi Oil & Fat Co., Ltd 最終更新日 :2015 : 年 3 月 27 日 ミヨシ油脂株式油脂株式会社 代

個人情報保護規定

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定 款 ( 平成 30 年 10 月 1 日変更 )

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監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

個人データの安全管理に係る基本方針

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 2018 年 8 月 17 日株式会社イーエムネットジャパン代表取締役社長山本臣一郎問合せ先 : 管理統括部 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです

4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情その他のコーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情はありません

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

直前事業年度における ( 連結 ) 売上高 100 億円未満 直前事業年度末における連結子会社数 10 社未満 4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情

親会社の上場取引所 補足説明 3. 企業属性 上場予定市場区分決算期業種直前事業年度末における ( 連結 ) 従業員数直前事業年度における ( 連結 ) 売上高直前事業年度末における連結子会社数 マザーズ 6 月サービス業 100 人以上 500 人未満 100 億円未満 10 社未満 4. 支配株

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当社は 政策保有株式に係る議決権の行使について 個別に議案の趣旨及び内容等を精査し 行使することとしております 原則 1-7. 関連当事者間の取引 当社では 一般株主の利益保護の観点から 原則として関連当事者取引を行わない方針としており 当社役員について 事業年度末毎に関連当事者取引の有無について調

定     款

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平成27年規程第20号_内部統制基本方針


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平成 27 年 11 月 11 日 各 位 会社名前澤化成工業株式会社代表者名代表取締役社長窪田政弘 ( コード 7925 東証 1 部 ) 問合せ先取締役管理本部長伊東正博 ( TEL 03-5962-0711 ) コーポレートガバナンス基本方針 の制定について 当社は 平成 27 年 11 月 11 日開催の取締役会において 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現することを目的として コーポレートガバナンス基本方針 を制定いたしましたので 別紙のとおりお知らせいたします 記 コーポレートガバナンス基本方針 の構成 第 1 章第 2 章第 3 章第 4 章 総則取締役会 監査役会 会計監査人等経営計画等株主等ステークホルダーとの協働 詳細は 別紙 コーポレートガバナンス基本方針 をご参照願います 以 上

別紙 前澤化成工業株式会社 コーポレートガバナンス基本方針 ( 平成 27 年 11 月 11 日版 )

目次 第 1 章総則第 1 条 ( 目的 ) 第 2 条 ( 位置付け等 ) 第 3 条 ( コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方 ) 第 4 条 ( 経営理念 社是および行動規範 ) 第 5 条 ( コーポレートガバナンス体制の全体像 ) 第 6 条 ( 内部統制 ) 第 7 条 ( 内部通報 ) 第 2 章取締役会 監査役会 会計監査人等第 8 条 ( 取締役会 ) 第 9 条 ( 監査役会 ) 第 10 条 ( 会計監査人 ) 第 11 条 ( コーポレートガバナンス体制の全体像 ) 第 12 条 ( 社外役員の要件 ) 第 13 条 ( 経営諮問委員会 ) 第 14 条 ( 経営理念 社是および行動規範 ) 第 15 条 ( 役員の報酬 ) 第 16 条 ( 内部統制 ) 第 17 条 ( 取締役会評価 ) 第 18 条 ( 情報入手体制 ) 第 19 条 ( トレ-ニング体制 ) 第 20 条 ( 関連当事者取引 ) 第 3 章経営計画等第 21 条 ( 経営計画 ) 第 22 条 ( 資本政策 ) 第 4 章株主等ステークホルダーとの協働第 23 条 ( 対話促進体制 ) 第 24 条 ( 株主の権利行使への担保 ) 第 25 条 ( 適切な情報開示と透明性の確保 ) 第 26 条 ( 買収防衛策 ) 第 27 条 ( 政策保有株式 ) 第 28 条 ( 社会 環境問題等 ) 第 29 条 ( 多様性の確保 )

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本基本方針は 当社の経営理念 社是 行動規範 ならびに組織 機関 規程 および諸規則に共通する考え方を示し 当社のコーポレートガバナンスの基本的事項を定める 2. 本基本方針は 当社が 株主をはじめとする顧客 従業員 地域社会等のステークホルダーと協働して経済的 社会責任を果たし もって当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現することを目的とする ( 位置付け等 ) 第 2 条本基本方針は 法令 定款および経営理念 社是 行動規範とともに 最上位規程として運用する 2. 本基本方針は 経営諮問委員会の勧告を経て 取締役会の決議により改正する ( コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方 ) 第 3 条当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方は 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため 業務執行の迅速で果断な意思決定を可能とする体制 ( 攻めのガバナンス ) と透明で公正な意思決定を担保する体制 ( 守りのガバナンス ) をバランスよく構築していくことにあり コーポレートガバナンス コードを適切に運用することが 当社の望ましいコーポレートガバナンス体制の構築に資するとの基本方針に立ち ステークホルダーとの対話等により経済的 社会的支持を得ながら より良いコーポレートガバナンス体制をたえず追求していくものとする (3-1ⅱ) ( 経営理念 社是および行動規範 ) 第 4 条当社は 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため 当社の目指すべき方向性を示す経営理念 社是および行動規範を掲げ その趣旨および精神を浸透させるため 定期的に役員および従業員の唱和を実施し 社内イントラへの掲載およびコンプライアンスハンドブックを携行することでいつでも確認できる環境を整備する また 役員および執行役員が先頭に立ち ステークホルダーとの協働の必要性と経営理念等を尊重する企業風土の醸成に努める (2 2-1 2-2 2-21 3-1ⅰ 4-1) < 経営理念 > (1) 人々をゆたかにする心と技術をはぐくみ 社会のために幸せを創造する (2) 創意工夫し 知恵を出し 感性を磨き 提案開発型企業として発展する (3) すべてをプラスに考え 前向きに行動する (4) 素直な心で あらゆることに感謝する

(5) 自然を愛し 人を大切にする ( コーポレート ガバナンスに関する基本的な考え方 : 株主総会招集通知 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/general/) < 社是 > (1) 我が社は 人と水とを技術でつなぎ 人々の住環境を改善し 社会に貢献する (2) 我が社は お客様満足度第一を信条とし クレームに当たりては誠意をもって対応する (3) 我が社は 最高の製品と サービスをお客様に適正な価格で提供する (4) 我が社は 研究開発並びに たゆみない品質改善に邁進する (5) 我が社は 労使協調と相互信頼を経営の基盤とする < 行動規範 > 前澤化成グループ ( 以下 この行動規範において 当社グループ という ) は 事業目的の遂行にあたり 国内外の法令を遵守し 社会的責任を全うするために守るべき 行動規範 を制定する すべての役職員は当社グループの社会的な役割を十分に認識し 三現主義とお客様第一の精神のもと以下に掲げる規範を守る なお この行動規範は業務遂行中のみならず日常生活の中においても常に意識されていなければならず 当社グループの一員として社会に対する信頼の維持と増進に努める範と位置づけるものである ( 常に真摯であれ ) 当社グループ役職員は 常に真摯でなければならない ( 法令等の遵守 尊重 ) すべての法令を遵守し かつ 自ら定めた当社グループ諸規程を忠実に守らなければならない また 社会規範を尊重し 良識を持って行動する ( お客様の信頼 ) 現場に行き 現物を見 現実を知る ( 三現主義 ) に基づき お客様のニーズを的確に把握して お客様の多様なニーズに応える高品質 高機能製品の提供に努める ( すべてはお客様のために ) お客様第一の精神のもと 一つひとつの行動が本当にお客様のためになっているかを常に自問する ( 開示の原則 ) すべてのステークホルダーに対しては 互いの信頼性を確保するため 必要な経営関連情報を適切かつ適時に開示する ( 反社会的勢力との対峙 ) 社会秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは関係を持たず 断固とした姿勢で臨む

( 情報の厳正な管理 ) 当社の営業秘密および役職員の個人情報は厳正に管理する ( 地球環境への配慮 ) すべての役職員一人ひとりが 省エネルギー 省資源 リサイクル等に努め 環境問題に積極的に取り組む ( 地域社会との共生 ) 地域の発展と快適で安全な生活に資する活動に協力するなど 地域社会との共生を目指す ( 人格 個性の尊重 ) 健康でゆとりのある職場環境を保ち すべての役職員の人格および個性を尊重する ( 行動規範の実現 ) この行動規範のため その内容についてすべての役職員に周知徹底し あらゆる機会を捉え自律型人材の育成と教育訓練を行う ( コーポレートガバナンス体制の全体像 ) 第 5 条当社は 監査役会設置会社とし 取締役会を構成する取締役および監査役により経営および監督を行うものとする また 取締役会の経営監督機能の発揮を促し 業務執行を効率的に行うことを可能とするため 執行役員制度を導入し 執行役員の出席する経営会議において 法令の許す範囲で業務執行の決定を行う体制を構築する なお 当社は コーポレートガバナンス体制について 株主総会招集通知および有価証券報告書をホームページに公開することで開示する ( コーポレートガバナンス体制 : 株主総会招集通知 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/general/) ( コーポレートガバナンスの状況 : 有価証券報告書 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/library/report/) 2. 当社は 取締役会の任意の諮問機関として 社外役員のみで構成される経営諮問委員会を設置し コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方に関する事項 役員および執行役員の選解任および報酬に関する方針 手続に関する事項 および各取締役の自己評価に関する事項について 経営諮問委員会として取締役会に意見を勧告する体制とし 透明で公正な経営の意思決定を担保する (3-1ⅲⅳ 4-31 4-7 4-10 4-101) ( 内部統制 ) 第 6 条当社は 内部統制システムの基本方針により 業務の効率性および有効性を確保し 財務報告の信頼性確保およびコンプライアンスの徹底を図り 内部統制担当取締役と全社に配置される内部統制委員により構成される内部統制委員会で全社的な問題点の把握および改善を行う体制を構築する また 社長直轄の内部監査室に専従者を配置し 業務

プロセスの効率性および適正性についても継続して検証を行う体制を構築する なお 当社は 業務の適正を確保するための体制について 株主総会招集通知をホームページに公開することで開示する (4-3 4-32) ( 業務の適正を確保するための体制 : 株主総会招集通知 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/general/) ( 内部通報 ) 第 7 条当社は 内部通報に関係するホットライン運用規程を定め 監査役および一定の講習を受けた企業倫理担当者により社内に内部通報窓口を設置するほか 外部の弁護士事務所に社内から独立した内部通報窓口を設置する また ホットライン運用規程において 当該通報をしたことを理由とする不利益な取扱いを明示的に禁止する (2-5 2-51) 第 2 章 取締役会 監査役会 会計監査人等 ( 取締役会 ) 第 8 条取締役会は 株主からの委託を受け 効率的かつ実効的なコーポレートガバナンスを実現し 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ることについて責任を負う (4 4-5) 2. 取締役会は 法令 定款または取締役会規則に定めのある重要事項を決定するとともに 執行状況について報告を受け 経営状況の監督を行う (4 4-11 4-2) 3. 取締役会で決定する重要事項以外の業務執行に関する重要事項については すべての業務執行取締役と執行役員により構成される経営会議において決定するとともに 業務執行取締役および執行役員が取締役会および経営会議の決定事項に従い 所管部門または関係会社において業務を執行する なお 当社は 取締役会に関する取締役会規則のほか 組織規程その他の規程により役員および執行役員等 各機関の役割を定めている (4-11) 4. 当社は 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため 会社経営に関する知見により客観的で実効的な助言を受けること また 利益相反関係の監督等 コーポレートガバナンスに関する知見により経営監督機能の実効性を確保することを目的として社外取締役を選任する 社外取締役の員数については 複数名を選任することを基本方針として人材を確保する (4-3 4-6 4-7 4-8) 5. 当社は 取締役会の審議活性化のため 年間開催スケジュールの設定により開催頻度を適切に設定するほか 取締役会事務局と連携して予定議案の連絡および資料の事前配布を徹底し 審議時間の確保を含めた審議の充実を図る体制を確保する (4-121) ( 監査役会 ) 第 9 条監査役会は 独立の機関として当社の健全で持続的な成長を担保するため 高い

専門性を有する弁護士および公認会計士その他企業経営の知見を有する実務家等により過半数を構成し 知識および経験に基づき 取締役会で各監査役が積極的に意見を述べる体制とする また 経営諮問委員会を通じて社外監査役と社外取締役との連携を確保するとともに 監査役会は 常勤の監査役を1 名選任し 各取締役と常時意見交換できる体制とするほか 取締役会に加え 経営会議等の業務執行に関する重要な会議にも出席して意見を述べ 必要に応じて内部監査室 総務部 経理部等をスタッフとして活用できる体制とする (3-22ⅲ 4-4 4-41 4-13 4-133) 2. 監査役会は 会計監査人の独立性および職務の遂行が適正に行われる体制を確保するため 会計監査人と監査計画および監査実施状況に関する情報共有を定期的に行うほか 会計監査人の監査に適宜立ち会うなど連携するとともに 会計監査人を評価するための基準を定め 独立性および専門性の有無とともに 策定した基準の充足状況についても確認する体制とする (3-21) ( 会計監査人 ) 第 10 条当社は 高品質な監査を可能とするため 会計監査人と協議のうえ 適切な監査日程を設定するとともに 会計監査人と社長との間で定期的な面談を実施する体制とする また 会計監査人から不正に関する対応を求められた場合は 業務執行から独立した機関である監査役会により 独自に調査委員会の設置が可能な体制とする (3-2 3-22ⅰⅱⅳ) ( 取締役会と監査役会の構成 ) 第 11 条当社は 取締役を 10 名以内 監査役を 5 名以内とすることを定款に定めており 性別を問わず 管理 営業 製造および研究開発その他経営に関する知識 経験および能力を考慮しつつ 多様性のある人材をバランスよく配置することを基本方針とする (4-11 4-111) ( 社外役員の要件 ) 第 12 条当社は 選任する社外役員の全員について 東京証券取引所の定める独立性要件を満たすことを求める また 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するべく高い専門性を求め 弁護士および公認会計士を各 1 名以上確保し その他企業経営の知見を有する実務家等を若干名選任するよう努める なお 当社は 更なる独立性の確保に向け 独自の独立性要件の策定を行う (4-9 4-11 4-111) ( 経営諮問委員会 ) 第 13 条経営諮問委員会は 社外取締役を議長として少なくとも四半期ごとに定期的に開催し 社外役員のみの情報交換および認識共有により 透明で公正な経営の意思決定に資する組織とする また 経営諮問委員会に事務局を設置し 社外役員の要望により経営陣

との連絡および調整 監査役および監査役会との連携を随時可能とするほか 取締役会においては 社外役員の発言の機会を積極的に確保する (4-812 4-12) ( 役員の選解任 ) 第 14 条当社は 役員および執行役員の選解任においては 当社の業績等の評価を踏まえて経営諮問委員会の勧告を受けることとし 客観的な評価を踏まえることで透明で公正な体制を担保する なお 当社は 取締役および監査役の個々の選任について 株主総会招集通知に選任の理由を記載することで説明を行うものとし 株主総会招集通知をホームページに公開することで開示する (3-1ⅳⅴ 4-3 4-31) ( 取締役および監査役の候補者選任の説明 : 株主総会招集通知 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/general/) ( 役員の報酬 ) 第 15 条当社は 役員の報酬として 株主総会で決議された枠内で基本報酬および単年度業績に連動した変動報酬 ( 賞与 ) を支払うとともに 中長期的な業績と連動する報酬として 役員持株会を通じて一定の株式を継続して購入することとする また 中長期業績に連動した変動報酬 ( 賞与 ) またはストックオプション等 当社の中長期的な成長に向けた健全なインセンティブとなる仕組みについても継続して検討する ただし 社外役員への報酬は 経営監督機能の実効性の観点から 基本報酬のみとする (3-1ⅲ 4-21) ( 役員の兼職 ) 第 16 条当社は 取締役会の経営監督機能の発揮を促し 業務執行を効率的に行うことを可能とするため 執行役員制度を導入しており 取締役および監査役が業務に専念できる体制の確保に努める また 取締役および監査役は 他の法人等の役員等を兼職する場合には 取締役会への出席に支障のない範囲に留めることとする なお 当社は 兼職および取締役会への出席の状況について 株主総会招集通知をホームページに公開することにより開示する (4-112) ( 取締役および監査役の兼職および取締役会への出席の状況 : 株主総会招集通知 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/general/) ( 取締役会評価 ) 第 17 条当社は 経営諮問委員会が各取締役の自己評価のためアンケートによる確認を行い 内容に意見を付して取締役会に勧告することとしており 取締役会は 透明で公正な勧告を受けて取締役会全体の実効性について分析を行う なお 当社は 結果の概要について 開示方法を継続して検討する (4-11 4-113)

( 情報入手体制 ) 第 18 条当社は 関連する部門に対して役員が直接情報の提供を要請することができる体制とするとともに 取締役会事務局 経営会議事務局および経営諮問委員会事務局等を通じて調査を行うことができる体制とする また 役員が 外部の専門家に対して直接助言を求めることを可能とするため 当社が費用負担する体制とする (4-13 4-131 4-132 4-133) ( トレ-ニング体制 ) 第 19 条当社は 役員就任時 在任中を問わず 加盟する外部団体等が主催する経営 監督 監査に関する研修会への参加を役員に促し 在任期間中も積極的な知識習得の機会を継続して提供する また 社外役員に対しては 専門的見地の有効な活用に資するため 工場の見学を実施するなど 組織の理解に有用な会社事業等に関する情報を積極的に提供する (4-14 4-141 4-142) ( 関連当事者取引 ) 第 20 条当社は 役員または役員が実質的に支配する法人その他主要株主等との競業取引または利益相反取引については 当社に不利益を生じることのないよう取締役会において十分な検討および決議を行うとともに 取引に関して取締役会が監督する体制とする なお 当社は 関連当事者取引の概要について 株主総会招集通知や有価証券報告書をホームページに公開することで開示する (1-7) ( 会社役員に関する事項 : 株主総会招集通知 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/general/) ( 関連当事者情報 : 有価証券報告書 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/library/report/) 第 3 章 経営計画等 ( 経営計画 ) 第 21 条取締役会は 自由闊達な意見交換を経て経営方針を制定し 役員および執行役員等による経営発表会等を通じて具体化に向けた議論を行い 経営方針を反映した中期経営計画を策定する また 執行役員制度を活用して効率的に業務執行を行うことで中期経営計画の実現に向けて最善の努力を行う なお 当社は 中期経営計画について ホームページに公開することで開示するほか 決算説明会を通じてステークホルダーに説明する (4 4-1 5-2) ( 中期経営計画 :http://www.maezawa-k.co.jp/ir/management/) 2. 当社は 中期経営計画を達成するための環境整備を継続して行う リスクや不確定な要素等が原因で中期経営計画の変更を要するときは 役員および執行役員が 変更の事情および内容について 決算説明会または株主総会等 適切な手段を通じてステークホルダ

ーに対して説明する (4-12 4-5) 3. 当社は 中期経営計画が未達に終わった場合には その原因や当社が行った対応の内容を十分に分析し 役員および執行役員が 決算説明会または株主総会等 適切な手段を通じてステークホルダーに対して説明するとともに その分析を次期以降の事業計画に反映する (4-12) 4. 当社は 中期経営計画等の経営方針への取組み実績を踏まえ 新たな中期経営計画の達成にふさわしい人材を 次期社長の候補者とする 取締役会は 各取締役の自己評価および経営諮問委員会の勧告を参考にすることで 次期社長の透明で公正な選定手続きを担保する (4-13) ( 資本政策 ) 第 22 条当社は 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため 投資に必要な資本を確保しつつ 積極的な株主還元を行っていくことを基本方針とする なお 当社は 株主還元に関する具体的な目標について 中期経営計画をホームページに公開することで開示するほか 決算説明会を通じてステークホルダーに説明する (1-3) ( 中期経営計画 :http://www.maezawa-k.co.jp/ir/management/) 2. 当社は 増資等の資本構成に関する資本政策を採用する場合は 取締役会および監査役会等において必要性および合理性の観点から十分な検討を行い 決定した事項については 株主に対して情報を速やかに開示して説明の機会を設けるなど 適正な手続きと十分な説明を行う (1-6) 第 4 章 株主等ステークホルダーとの協働 ( 対話促進体制 ) 第 23 条当社は IR 担当役員を指名し IR 担当部門である経営企画室が中心となり総務部 経理部と連携する体制とする また 対話の充実のため IR 担当役員および経営企画室長が株主との面談に臨むことを基本とし 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため 対話の申入れに対しては積極的に対応するとともに 株主からの意見は IR 担当役員を通じ取締役会で定期的に情報を共有する体制とする (5 5-1 5-11 5-12ⅰ ⅱⅳ) 2. 当社は 株主構成の分析により株主情報の把握に努めるとともに 決算説明会の定期的な開催など IR 情報の発信を行う体制を構築する なお 当社は IR 情報について ホームページに公開することで開示する (5-12ⅲ 5-13) (IR 情報 :http://www.maezawa-k.co.jp/ir/) 3. 当社は インサイダー取引管理規程に基づき 適切に情報を管理する体制とする (5-1 2ⅴ)

( 株主の権利行使への担保 ) 第 24 条当社は すべての株主の実質的平等性を確保するため 株主が権利行使に資する情報にアクセスしやすい環境を整備するとともに 定款 株主名簿および株主総会議事録等の閲覧謄写請求等に対応するため 社内マニュアルを整備し 株主の円滑な権利行使を担保する また 株主提案権の行使等について 株式取扱規則で権利の行使方法を定め 少数株主の権利行使に資する (1 1-1 1-13) 2. 当社は 株主の権利行使に資するため 株主総会招集通知を法定の期日よりも3 営業日前までに発送し 遅くとも発送日までにホームページおよび東京証券取引所のウェブサイトに公開することで開示する また 株主総会は株主との対話の場であるとの認識のもと 株主が出席しやすい日程として 集中日以外に開催日を設定することを基本とする (1-2 1-22 1-23) 3. 当社は 株主総会における議決権行使について 株主名簿上に記載または記録されている者が議決権を有するとの基本的考え方のもと 信託銀行等の名義で株式を保有する機関投資家等の実質株主に株主としての出席 議決権の行使および質問は認めない方針とする 法的な観点および実務上の取扱いについて 信託銀行等と継続して検討する (1-25) 4. 当社は 株主総会での株主の議決権行使結果について 経営企画室を中心に会社提案に反対の理由および原因の分析を行い IR 担当役員を通じて取締役会で情報を共有し 株主との対話に反映させる (1-11) 5. 当社は コーポレートガバナンスに関する体制の構築について 毎年体制の見直しを行う また 経営環境の変化に対応して機動的に経営政策を実施するため 役員報酬 中間配当および自己株式の取得に関する事項について 株主総会決議および定款の規定により取締役会に委任する (1-12) ( 適切な情報開示と透明性の確保 ) 第 25 条当社は 適時適切な情報開示は経営の重要課題であるとの認識のもと 情報開示規程により 法令および証券取引所規則に基づく財務的 社会的に重要な情報はもちろん ステークホルダーとの対話 理解の促進に役立つ非財務情報についても ホームページ等を通じて わかりやすく開示するよう努める (1 1-1 1-21 3 3-1 3-11) 2. 当社は 海外ステークホルダーへの英文の株主総会招集通知の作成および議決権の電子行使プラットフォームの導入等 情報提供の方法および権利行使の環境整備について 株主構成および議決権の行使状況の分析により必要性を認めたときは合理的な範囲で導入する (1 1-1 1-21 1-24 3-12) ( 買収防衛策 ) 第 26 条当社は 企業価値を向上させることが買収防衛にもつながるという基本的な考え方のもと 中長期的な企業価値の向上に注力することを基本方針とし 買収防衛策は導入

しない体制とする なお 当社は 基本的な考え方について 株主総会招集通知をホームページに公開することで開示する (1-5) 2. 当社は 自社の株式が公開買付けに付された場合には 株主の権利行使を尊重し 株主の判断に資するよう取締役会としての考え方を速やかに開示する (1-51) ( 株式会社の支配に関する基本方針 : 株主総会招集通知 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/general/) ( 政策保有株式 ) 第 27 条当社は 良好な取引関係を維持し 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上につながると合理的に考えるものについては 政策的に株式を保有する ただし 事業年度ごとにその効果について総合的に検証し 効果が乏しいと判断される銘柄については売却することも視野に検討する なお 当社は 保有目的について 有価証券報告書により開示する (1-4) ( コーポレートガバナンスの状況 : 有価証券報告書 http://www.maezawa-k.co.jp/ir/library/report/) 2. 政策的に保有する株式の議決権行使については 保有目的に関係する部署以外の独立した部署が独自に議決権の行使を行う体制とし 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上につながるか否かの観点から判断を行う また 必要がある場合は 議案の内容等について発行会社と対話を行う (1-4) ( 社会 環境問題等 ) 第 28 条当社は 人々の生活に欠かすことのできない水 安心安全な水を届けることを念頭に 水事業を軸とした事業活動を通じ 住環境の改善に取り組む また エコ 省エネに配慮した快適な住環境を提供すべく ISO14001 等を通じ 環境活動に積極的に取り組む (2-3 2-31) ( ご挨拶 : ホームページ http://www.maezawa-k.co.jp/company/message/) ( 多様性の確保 ) 第 29 条当社は 従業員の多様性を確保することが当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するとの考え方を基本とし 様々な働き方を支援する仕組みを検討し導入していく (2-4) < 導入済支援策の一例 > 産前産後休暇期間の有給化 配偶者出産時の特別休暇制度 出産祝い金の拡大 育児休業期間の延長