ArcGIS Pro SDK for.net インストールガイド (v1.1)
目次 はじめに... 1 インストールガイドについて... 1 ArcGIS Pro SDK for.net とは... 1 対象の製品バージョン... 1 インストールのための前提条件... 2 サポートされる開発環境の準備... 2 製品のインストール... 3 ArcGIS Pro SDK for.net のインストール... 3 SDK のインストール... 3 Visual Studio からインストールを行う... 3 インストーラーを利用してインストールを行う... 7 インストール後の作業... 12 インストールの確認... 12 トピックス... 14 Esri GItHub:arcgis-pro-sdk... 14 Esri GItHub:arcgis-pro-sdk-community-samples... 15 日本の ArcGIS 開発者のためのコミュニティサイト... 15 製品のアンインストール... 16 ArcGIS Pro SDK for.net のアンインストール... 16 Visual Studio からインストールを行っている場合... 16 インストーラーを使用してインストールを行っている場合... 17
はじめに インストールガイドについて 本インストールガイドは ArcGIS Pro SDK for.net をご使用のマシンにインストールする手順を紹介 します ArcGIS Pro SDK for.net とは ArcGIS Pro SDK for.net とは ArcGIS Pro アプリケーションの拡張アドインを作成するための開発キット (SDK) です この SDK には 拡張アドインを作成するためのテンプレート群が用意されており テンプレートを利用することで 独自の機能を持ったボタンやドッカブルウィンドウを作成し ArcGIS Pro アプリケーションに追加することができます ArcGIS Pro SDK for.net の詳細は下記をご参照ください : ArcGIS Pro SDK for.net http://pro.arcgis.com/ja/pro-app/sdk/ 対象の製品バージョン 本インストールガイドの手順は以下の ArcGIS Pro SDK for.net のバージョンを対象としています ArcGIS Pro 1.1 SDK for.net 1
インストールのための前提条件 サポートされる開発環境の準備 ArcGIS Pro SDK for.net を用いて ArcGIS Pro アプリケーションの拡張アドインを開発するには 一般的に統合開発環境として Microsoft Visual Studio を使用します 本インストールガイドの手順を行う前に ご使用のマシンに ArcGIS Pro SDK for.net がサポートするバージョンの Windows OS と Microsoft Visual Studio が適切にセットアップされている必要があります ArcGIS Pro SDK for.net がサポートする最新の動作環境につきましては下記をご参照ください ArcGIS Pro SDK for.net: 動作環境 http://www.esrij.com/products/arcgis-pro/faq 動作環境 項目の Arc Pro SDK for.net の動作環境は? をご覧ください 2
製品のインストール ArcGIS Pro SDK for.net のインストール SDK のインストール ArcGIS Pro SDK for.net のインストール方法には 以下の 2 つがあります Visual Studio からインストールを行う インストーラーを利用してインストールを行う Visual Studio 2015 をご利用の場合は インストーラーを使用して SDK のインストールを行うことはできません Visual Studio から SDK をインストールしてください ArcGIS Pro 1.1 SDK for.net Beta 版がご使用のマシンにインストールされている場合は ArcGIS Pro 1.1 for SDK.NET をインストールする前に Beta 版をアンインストールしてください Visual Studio からインストールを行う場合は Visual Studio の拡張機能として SDK をインストールすることができますがご使用のマシンがインターネットに接続されている必要があります インストーラーを利用する場合は 事前にインターネット接続できる環境にインストーラーをダウンロードすることで インターネットに接続できないマシンにインストーラーをコピーし SDK をインストールすることができます ご使用の環境に適した方法で SDK をインストールしてください Visual Studio からインストールを行う 1. Visual Studio を起動します 2. [ ツール ] メニューから [ 拡張機能と更新プログラム ] を選択します 3
3. [ オンライン ] 項目の [Visual Studio ギャラリー ] を選択します 4. 右上の検索ボックスに ArcGIS Pro SDK を入力します 4
5. 検索結果として ArcGIS Pro SDK for.net と ArcGIS Pro SDK for.net(utilities) が 表示されます 6. ArcGIS Pro SDK for.net を選択し [ ダウンロード ] をクリックします 7. [ ダウンロードとインストール ] ダイアログが表示されます ArcGIS Pro SDK for.net を利 用するには ライセンス契約に同意する必要があります 同意する場合は [ インストール ] を クリックします 5
8. 同様に ArcGIS Pro SDK for.net(utilities) のインストールを行います 9. インストール内容を Visual Studio に反映させるため ダイアログの下部に表示されている [ 今すぐ再起動 ] をクリックします 10. Visual Studio が再起動したら SDK のインストールは完了です インストール後の作業を行い ます 6
インストーラーを利用してインストールを行う 1. ArcGIS Pro のダウンロードページからダウンロードした ArcGIS Pro SDK for.net のインス トールファイル (ArcGISProSDK_3308_147210.exe) をダブルクリックして インストー ラーを起動します 2. [ArcGIS Pro SDK] ダイアログが表示されます インストールファイルを展開する一時ディレ クトリを指定します 必要であれば [Browse] をクリックし 展開先のディレクトリパスを 変更します [Next] をクリックしてインストールファイルの展開を実行します 7
3. インストールファイルの展開が完了した旨を通知するダイアログが表示されますので [Close] をクリックします 4. 手順 2 のファイルの展開先フォルダへ移動して ArcGISProSDK フォルダ内にある ArcGISProSDK.msi をダブルクリックして ArcGIS Pro SDK for.net のインストーラー を起動してください 8
5. [ArcGIS Pro SDK for.net Setup] ダイアログが表示されたら [Next] をクリックします 6. [License Agreement] 画面が表示されます ArcGIS Pro SDK for.net を利用するには ラ イセンス契約 (LICENSE AGREEMENT) に同意する必要があります 同意する場合は [I accept the license agreement] を選択し [Next] をクリックします 9
7. [Installation Context] 画面では ArcGIS Pro SDK for.net をすべてのログインユーザー (Anyone who uses this computer) または現在ログインしているユーザー (Only for me) のみにインストールするかを選択します 選択したら [Next] をクリックします 8. [Ready to Install the Program] 画面が表示されます [Install] をクリックして インストー ルを開始します 10
9. [ArcGIS Pro SDK for the.net has been successfully installed.] 画面が表示されたらインス トールは完了です [Finish] をクリックしてインストーラーを閉じます 11
インストール後の作業 インストールの確認 この手順では ArcGIS Pro SDK for.net が正常にインストールされていることを確認するために 新規 プロジェクトを作成し ArcGIS Pro SDK for.net 用のテンプレートが追加されていることを確認します 1. Visual Studio を起動して [ ファイル ] メニューから [ 新規作成 ] [ プロジェクト ] を選択し ます 2. [ 新しいプロジェクト ] ダイアログが表示されます ツリーペインから [ テンプレート ] [Visual C#] [ArcGIS] [ArcGIS Pro Add-ins] を選択します テンプレートのリストに [ArcGIS Pro モジュールアドイン ] が表示されていれば インストールは完了しています 12
13
トピックス 本ガイドでは ArcGIS Pro SDK for.net をご使用のマシンにインストールする手順について紹介しまし た ArcGIS Pro SDK for.net を用いたアドインを開発するためにはまず Esri GitHub ページをご覧く ださい Esri GItHub:arcgis-pro-sdk ArcGIS Pro SDK の概要を紹介している GitHub リポジトリです インストール方法や SDK の dll に含 まれる機能などを確認することができます 14
Esri GItHub:arcgis-pro-sdk-community-samples ArcGIS Pro SDK 用いたサンプルを紹介している GitHub リポジトリです ArcGIS Pro アプリケーショ ンに追加可能なさまざまな機能ごとに ソースコードが公開されています はじめて SDK を使用する場 合はまずこのサンプルを動作させてみることをお勧めします 日本の ArcGIS 開発者のためのコミュニティサイト Esri ジャパンでは ArcGIS を利用した開発に関する技術情報を共有する場として 開発者のためのコミュ ニティサイトである ArcGIS 開発者コミュニティを運営するとともに さまざまなサンプルソースコー ドを GitHub で公開しています 詳細は 以下のページをご参照ください ArcGIS 開発者のためのコミュニティサイト http://www.esrij.com/products/arcgis-online-for-developers/details/community/ 15
製品のアンインストール ArcGIS Pro SDK for.net のアンインストール この手順では ご使用の環境にインストールされている ArcGIS Pro SDK for.net をアンインストール します Visual Studio からインストールを行っている場合 1. Viasul Studio を起動します 2. [ ツール ] メニューの [ 拡張機能と更新プログラム ] をクリックします 3. [ インストール済み ] 項目の [ すべて ] を選択します 4. 右上の検索ボックスに ArcGIS Pro SDK を入力します 5. 表示されたリストから ArcGIS Pro SDK for.net を選択し [ アンインストール ] をクリッ クします 6. ダイアログが表示されたら [ はい ] をクリックします 7. 同様に ArcGIS Pro SDK for.net( ユーティリティ ) をアンインストールします 16
インストーラーを使用してインストールを行っている場合 1. Windows の [ コントロールパネル ] [ プログラムと機能 ] を選択します 2. インストールされたプログラムのリストから [ArcGIS Pro SDK for the Microsoft.NET Framework] を選択し [ アンインストールと変更 ] をクリックします 3. [Program Maintenance] 画面が表示されます [Remove] を選択して [Next] をクリックします 17
4. [Remove the Program] 画面が表示されます [Remove] をクリックしてアンインストール を開始します 5. [Uninstalling ArcGIS Pro SDK for.net] 画面が表示され コンポーネントがアンインストー ルされます アンインストールが完了するまでしばらくお待ちください 18
6. [ArcGIS Pro SDK for.net has been successfully uninstalled.] 画面が表示されたらアンイ ンストールは完了です [Finish] をクリックしてインストーラーを閉じます 7. アンインストールによって システム情報が変更されていますので 実施可能なタイミングで コンピューターの再起動をお勧めします 以上で ArcGIS Pro SDK for.net のアンインストールは完了です 19
ArcGIS Pro SDK for.net インストールガイド (v1.1) 2015 年 10 月 ESRI ジャパン株式会社 http://www.esrij.com/ Copyright(C) Esri Japan. 無断転載を禁ず 本書に記載されている社名 商品名は 各社の商標および登録商標です 本書に記載されている内容は改良のため 予告なく変更される場合があります 本書の内容は参考情報の提供を目的としており 本書に含まれる情報はその使用先の自己の責任において利用して頂く必要があります 20