新しいまちづくりのために

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大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

金沢都市計画地区計画の変更

Microsoft Word - 岡崎駅南リーフレット案【最終】

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

平方・中野久木物流施設地区

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

届出の手引き

稲毛海岸5丁目地区

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

地区計画の届出とは

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

目 次 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画書 1P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画図 3P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画運用基準 4P 地区整備計画の運用について 運用基準の解説 5P 6P (1) 建築物等の用途の制限 6P (2) 建築

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公津西地区地区計画運用基準

目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

スライド 1

地区計画について用途地域等の都市計画に加えて 地区単位で建物等の用途や形態 敷地などに対する制限を総合的に計画し 規制 誘導することにより 地区の特性を活かした良好な市街地環境の形成を図る制度です 野中地区地区計画の目的野中地区では 道路や公園等の都市基盤施設を一体的に整備改善し 健全で良好な住宅地

伊勢原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 ( 素案 ) 伊勢原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 ( 昭和 63 年伊勢原市条 例第 5 号 ) の一部を次のように改正する 別表第 1に次のように加える 横浜伊勢原線沿道地区 都市計画法第 20 条

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住宅地区 A 約 41.1 ha (1) 長屋 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) (2) 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 建基法 という ) 別表第 2( い ) 項第 3 号に掲げる共同住宅 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) 寄宿舎又は下宿 (3) 建基法別表第

(案)

地区整備計画書地区整備計画建築物等に関する事項地区の区分 地区の名称地区の面積 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合の最高限度建築物の建築面積の敷地面積に対する割合の最高限度 壁面の位置の制限 独立住宅地区 A 約 21.9 ha (1) 長屋

(案)

地区計画とは 安全で快適な街並みの形成や良好な環境の保全などを目的に, 地区の特性にあったきめ細かな計画を都市計画として定めるものです 建築物等の計画については, 用途, 敷地の最低面積, 壁面の後退, 垣又はさくの構造のルールを定め, 健康で良好な市街地の形成を促し, 周辺の街並みと調和した市街地

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

区域の整備 開発及び保全に関する方針地建築区物等整に関備する計事項画地区計画ガイド八日市出町地区 八日市出町地区 地区計画の内容 名称八日市出町地区地区計画 位 置 金沢市八日市出町の一部 面積地区計画の目標土地利用の方針建築物等の整備方針 約 10.7 ha 本地区は 市中心部の南西約 4kmに位

地区計画とは 地区計画とは 土地や建築物の所有者など地区の皆さんが合意を図りながら道路や公園などの配置 建築物の用途 容積率 高さ 色やデザイン等のルールをきめ細かく定め そのルールに基づいて建築行為等を行うことにより より良いまちづくりをすすめる手法のひとつです 地区の特性に応じて必要な項目を選択

PowerPoint プレゼンテーション

(古賀市)都市計画関係法による建築などの許可又は承認の申請の手続きに関する要綱

地区整備地区施設の配置及び規模道計画3 の他の公共空名 称 幅 員 延 長 備考 歩行者専用道路 1 号 12 ~ 16 m 約 200 m 緑道 1 号 4 m 約 15 m 緑道 2 号 7 m 約 125 m 緑道 3 号 5 m 約 30 m 緑道 4 号 4 m 約 35 m 緑道 5 号


地区 の 区分 名称駅南口西街区地区駅南口東街区地区駅北口駅前広場地区 面積約 2.8 ha 約 0.6 ha 約 1.7 ha 用途地域による用途制限の他に 次の各号に掲げる建築物は 建築し てはならない 地区整備計画 建築物等に関する事項 建築物の 用途の制限 1. 指定道路 1 に面する敷地の

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

計画書

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

日本橋・東京駅前地区

緑ヶ丘地地計画 ( 前項つづき ) 地 計 画 地施設の設置及び規模 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地名称の分建築物の用途の制限 緑地広場歩道状空地行政センター地 ( A) 面積約 2,000 m2 計画図表示のとおり 面積約 150 m2 計画図表示のとおり 幅員 2m 延長約 290m

(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

道路 市道久喜 1470 号線市道久喜 1028 号線市道久喜 1111 号線市道久喜 1471 号線市道久喜 1274 号線市道久喜 1472 号線市道久喜 1473 号線市道久喜 225 号線市道久喜 1084 号線 名称幅員延長 16.0m 15.0m 14.0m 12.5m 9.0m 6.0

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Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

種別 名称 幅員等 延長又は面積 摘要 道路 区画道路 1 号区画道路 2 号区画道路 3 号区画道路 4 号区画道路 5 号区画道路 6 号区画道路 7 号 12.0m 12.0m 0.8~5.0m 2.6~8.3m 2.25m 1.65m 1.65m 約 790m 約 220m 約 700m 約

< 千代田五丁目地区地区計画運用基準 > 1 建築物等に関する制限について 閑静な住宅地として良好な住環境の形成 保全及び向上を図るため 地区計画 で次のように定めています (1) 建築物の用途 地区計画で次のような建築物の用途の制限をしています 1 住宅地区 A 2 住宅地区 B 下記の建築物は

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

市原都市計画地区地区計画の変更(市原市決定)

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

地区計画の目標 方針 名称下連雀五丁目第二地区地区計画 位置三鷹市下連雀五丁目地内 面積約 6.5ha 地区計画の 目 区域の整備 開発及び保全に関する方針 整備の方針 標 土地利用の方針 地区施設の整備の方針 建築物等の 本地区は 市の中心部に位置し 住宅や工場などが混在する地域にあり 日本無線株

南部地区 地区の名称 南部地区建築物の用途の制限 ( ほなみ町 桜新町 ) 敷地面積の最低限度 ( 東原町 苗津町 長者町の各一部 ) 22.5ha 沿道業務地区 17.6ha 合計 40.1ha 建築物等の形態又は意匠の制限 沿道業務地区には 次に掲げる建物は建築してはならない マージャン屋 ぱち

用途地域変更の考え方 ( 素案 ) 1 駅 駅前広場 アクセス道路沿道の土地利用の促進 駅 北側沿道 25m 以内及び沿道南側街区を近隣商業地域へ変更 18

Microsoft Word - 宅地造成・区画形質変更の手引

名古屋都市計画地区計画の決定計画書 ( ノリタケの森地区計画 ) ( 名古屋市決定 )

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

印西都市計画地区計画の変更 ( 印西市決定 ) 都市計画滝野地区地区計画を次のように変更する 名称滝野地区地区計画 位 置 印西市滝字新野及び字大割 滝野一丁目 滝野二丁目 滝野四丁目 滝野五丁目 滝野六丁目及び滝野七丁目の全部の区域並びに滝字大門及び滝野三丁目の各一部の区域 面積約 56.3 ha

スライド 1

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

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名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

《○○○○○》

良好な操業環境の創出のために 船形地区では 土地区画整理事業により道路 公園等の都市基盤施設の整備を行い 周辺環境との調和に配慮した良好な工業地の形成を進めています そこで地区の特性に応じた 適切な土地利用の誘導を図り 国道 16 号の利便性を生かした良好な操業環境を創出していきたいと考えています

福知山都市計画地区計画の変更(福知山市決定)

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Microsoft Word - 高度地区技術基準(H _HP公開用).doc

★0-2_配付資料表紙.doc

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計画書 阪神間都市計画防災街区整備地区計画の変更 ( 尼崎市決定 ) 都市計画今福 杭瀬寺島地区防災街区整備地区計画を次のように変更する 名称 位置 面積 地区計画の目標 区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設及び地区防災施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 その他当該区域の

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D A6D92E894C A968795FB8E738E738A5889BB92B290AE8BE688E682CC926E8BE68C7689E682CC834B C98AD682B782E9895E97708AEE8F80>

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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区域の整備 開発及び保全に関する方針 江戸川一丁目地区地区計画 計画書 計画決定 H 江戸川区告示第 433 号 計画変更 H 江戸川区告示第 27 号 計画変更 H 江戸川区告示第 482 号 名称江戸川一丁目地区地区計画 位置 江戸川区江戸川一丁目 江戸

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

第2章

多摩都市計画地区計画の決定(多摩市決定)

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

地区計画パンフレットP.1

新曽中央地区 地区まちづくり協定 & 地区計画 ~ 水に親しみ緑あふれる 歩いて楽しいまち ~ の実現に向けて 新曽中央地区 このパンフレットについて 戸田市は 新曽中央地区のまちづくりを推進するため 新曽中央東部 西部地区まちづくり協議会との協働による検討を進め 平成 24 年 3 月に 戸田市都

和泉市の宅地開発における制度

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地区区分とまちづくり方針 D

新千里西町B団地地区地区計画

渚地区計画について 地区計画とは? 一般にまちづくりは 都市 都市圏単位で広域的に定めた都市計画に基づき 都市計画法や建築基準法等によって土地利用や建築 開発行為等を規制することで進められていますが 都市の中には 特徴や条件の異なる様々な地域があり それぞれの地域で暮らしやすい環境を形成するには 地

茨木市では 緑あふれる魅力あるまちづくりを進めるため 民有地での緑化について その費用の一部を補助しています 生垣を設置 壁面を緑化 道路に面して新たに生垣を設置する 道路にはみ出している生垣を改良する [ 生垣緑化 ] 道路 壁面 擁壁 フェンス 市街化区域で 道路から眺望できる建築物や擁壁の壁面

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

第 43 回四日市市都市計画審議会 第 80 号議案関連資料 1. 四日市都市計画地区計画の変更 ( 小古曽地区地区計画の決定 ) に関する地権者からの都市計画提案書について ( 関連資料 -1) 2. 小古曽地区地区計画比較表 ( 都市計画提案と地区計画決定 ) ( 関連資料 2) 1

地区の細区分 1 流通 業務地区 2 都市型居住地区 地区 建築物 建築物等の高さの最高限度 建築物等の高さの最高限度は 15mとする ただし 敷地面積が1,000m2以上あり かつ金沢市景観審議会において都市景観上支障がないと認められた場合は 25mとする 整備計画 等に関する事項 建築物等の形態

東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

‘031209

地区計画とは 地区計画制度とは 地区住民の合意により それぞれの地区の特性にふさわしいまちづくりを誘導するための計画であり それを市の 都市計画 として定め 良好な環境の街区を整備し 開発し 及び保全するための制度です 地区計画は 街区などの一定のエリアや共通した特徴を持つ地域ごとに 地域住民が主体

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

表1-表4-2

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

Transcription:

加須大利根工業団地 ( 西 ) 地区計画 地区計画の方針 名 称 加須大利根工業団地 ( 西 ) 地区計画 位 置 加須市古川一丁目 二丁目の全部 面 積 約 40.1ha 区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 本地区は加須市北東部に位置し 東武鉄道伊勢崎線加須駅及び花崎駅から約 5 km 東北自動車道加須 IC から約 2 kmの地点にあり 住宅都市整備公団施行の 加須大利根土地区画整理事業 の基盤整備により 工業団地として形成されている そこで 工業団地としての土地区画整理事業の効果の維持と良好な工業団地の環境の創出と保全を図るために 用途の混在による工業環境の悪化を防止し 適正かつ合理的な土地利用を図り 良好な都市の生産環境を形成し保持することを目標とする 土地利用については 生産活動及び周辺に及ぼす影響を考慮し 一般住宅との混在を排除するとともに 適正かつ合理的に土地の利用を図り 質の優れた良好な地区環境の形成保持をする 公益施設用地については 地区内のサービス機能施設としての利用を図る ( 道路 ) 道路については 都市計画道路 3 4 27 栗橋大利根加須線を中心に幅員 12m 9m 6m 4m の区画道路が整備済であり これらの維持保全を図る ( 公園 緑地 ) 公園については 都市計画公園 3 3 03 加須北部公園約 2.0ha が整備済であり 緑地については 5 ヵ所約 0.18ha が整備済で これらの維持保全を図る 良好な工業生産環境を創出し保持するため 建築物等の用途の制限 壁面の位置の制限 敷地面積の最低限度の制限並びに美観上等からの配慮により かき又はさくの構造の制限を行う -1-

地 区 の 区 分 区分の名称 A 地区 B 地区 区分の面積 39.5 ha 0.6 ha 次に掲げる建築物は建築してはならない 1 住宅 1 住宅 2 兼用住宅 2 兼用住宅 3 共同住宅 寄宿舎又は下宿 3 共同住宅 寄宿舎又は下宿 建 4 物品販売業を営む店舗 飲食店ただし 当該地区内の工場において 4 マージャン屋 パチンコ屋 射的場その他これらに類するもの 製造 加工する製品を主に 販売又は提 5 A 地区に掲げる事業を営む工場 地 築 供する店舗 飲食店で その延べ面積が当該工場の延べ面積の 2 分の 1 以内のも 物 のについては この限りでない 区 等 建築物等の 5 ボーリング場 スケート場又は水泳場 6 マージャン屋 パチンコ屋 射的場 整 に 用途の制限 その他これらに類するもの 7 次に掲げる事業を営む工場 (1) 肥料の製造 備 関 (2) 製革 にかわの製造又は毛皮若しくは骨の精製 計 す (3) アスファルトの製造 (4) アスファルト コールタール 木ター る ル 石油蒸留産物又は その残りかすを 画 事 原料とする製造 (5) セメント 石膏 消石灰 生石灰又はカーバイトの製造 項 (6) レディミクストコンクリートの製造 建築物の敷地面積の最低限度 9, 0 0 0 平方メートル 工場敷地として利用する場合は 6,000 平方メートルとする 計画図に表示する部分については 建築物の外壁若しくは これに代わる柱の面 壁面の位置の制限 から民有地の敷地境界線までの距離 ( 道路等公共空間と接している場合は その距 離を含む ) は 20 m 以上とする 宅地地盤面からの高さが 2.0m 以下の透視可能なフェンスとする かき又はさくの 構造の制限 基礎を構築する場合には 基礎の高さが宅地地盤面から 0.6 m 以下とする ただし 厚生施設 ( テニスコート等 ) 又は危険施設等施設の管理上やむを得ない 場合は この限りでない 区域及び壁面の位置の制限は計画図表示のとおり 理由 良好な工業団地の環境の創出と保全を図るため -2-

地区計画 地区計画の計画策定並びにその実現にあたっては 市が主体となり土地所有者等との調整と協力によって地区住民の意見の反映に努め 住民参加の街づくりを目指し 現在指定されている用途地域の制限に補完して定め 用途地域では制限できない事項を地区の特性を生かしその地区にふさわしい良好な市街地の形成を図る制度です 地区整備計画 地区整備計画は地区の方針に沿って 整備されるべき具体的内容を示すもので 開発行為 建築行為の誘導並びに規制にあたっては 地区の利害関係者に対して一定の法的拘束力をもつ詳細な計画です 地区の区分 公益的施設用地を除く地区 (A 地区 39.5ha) 公益的施設用地の地区 (B 地区 0.6ha) (1) 地区施設の配置及び規模当地区において 地区施設は既に土地区画整理事業により一体的に整備されており これらが地区施設として機能を損なわないように維持し 良好な工業団地としての生産環境の保全を図る (2) 建築物の用途の制限産業立地を促進し 工業の適性配置並びに産業公害の未然防止のために整備された工業団地が 工場と住宅の混在化しないように建築物の用途の制限を定め 街区ごとの生産環境を保持し 良好な環境の街区の形成又は保持を図る A 地区住宅等は建築できないことはもちろん娯楽 レジャー施設 及 び公害発生の恐れがある施設は建築してはならない B 地区地区内のサービス機能施設用地として設けられた公益的施設用 地で 工場の他にボーリング場 スケート場又は水泳場を建築す ることができる -3-

地区整備計画建築物等に関する事項 区分の名称 A 地区 区分の面積 39.5ha 次に掲げる建築物は建築してはならない 建築物等の 用途の制限 1 住宅 2 兼用住宅 3 共同住宅 寄宿舎又は下宿 4 物品販売業を営む店舗 飲食店ただし 当該地区内の工場において 製造 加工する製品を主に 販売又は提供する店舗 飲食店で その延べ面積が当該工場の延べ面積の 2 分の 1 以内のものについては この限りではない 5 ボーリング場 スケート場又は水泳場 6 マージャン屋 パチンコ屋 射的場その他これらに類するもの 7 次に掲げる事業を営む工場 (1) 肥料の製造 (2) 製革 にかわの製造又は毛皮若しくは骨の精製 (3) アスファルトの製造 (4) アスファルト コールタール 木タール 石油蒸留産物又は その残りかすを原料とする製造 (5) セメント 石膏 消石灰 生石灰又はカーバイトの製造 (6) レディミクストコンクリートの製造 区分の名称 B 地区 区分の面積 0.6ha 次に掲げる建築物は建築してはならない 建築物等の用途の制限 1 住宅 2 兼用住宅 3 共同住宅 寄宿舎又は下宿 4 マージャン屋 パチンコ屋 射的場その他これらに類するもの 5 A 地区に掲げる事業を営む工場 -4-

(3) 建築物の敷地面積の最低限度当地区は 現在大規模な工場等が立地し 工場用地としてゆったりとした良好な環境ですが 今後 敷地の細分化及び建築物の密集が進行した場合 狭小な敷地が多く発生し 敷地内に必要とされる空地の確保又は建築物の安全面 防災面 衛生面から見ても良好な環境の維持が困難になる恐れがある そこで 建築物の敷地面積の最低限度を地区の現況をふまえ 標準的画地面積を参考に 9,000 m2とし 良好な環境の維持 増進を図る ただし 次の 3 項目については 面積が 9, 0 0 0 m2未満であっても建築物の敷地として認められます 1 既存の利用既に建築物の敷地として使用されている 9, 0 0 0 m2に満た ない土地を そのままの状態で建替えを行う場合 2 既存の権利地区計画決定以前に所有権 借地権等の権利を有する 9, 0 0 0 m2に満たない土地を そのままの状態で新築 建て 替えを行う場合 3 公共分割道路などの公共施設に分割した残りの土地が 9, 0 0 0 m2に 満たなくなる場合 建築物の敷地面積の最低限度 A 地区 B 地区 9,000 平方メートル 工場敷地として利用する場合は 6,000 平方メートルとする (4) 壁面の位置の制限 道路又は他の建築物との間に有効な空地を確保し 区域内における建築 物の位置を整え 良好な街区の形成を図る 壁面の位置の制限 計画図に表示する部分については 建築物の外壁若しくは これに代わる柱の面から民有地の敷地境界線までの距離 ( 道路等公共空間と接している場合は その距離を含む ) は 20 m 以上とする -5-

(5) かき又はさくの構造の制限 美観上等の配慮により かき又はさくの高さ 材料 形状等を定め 当該地区の特 性にふさわしい環境の形成を図る かき又はさくの構造の制限 宅地地盤面からの高さが 2.0m 以下の透視可能なフェンスとする 基盤を構築する場合には 基礎の高さが宅地地盤面から 0.6 m 以下とする ただし 厚生施設 ( テニスコート等 ) 又は危険施設等施設の管理上やむを得ない場合は この限りでない -6-

凡 例 地区計画区域 地区整備計画区域 B 地区以外の区域 A 地区 B 地区 -6- N -7-

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届出について 届出を要する行為 加須市加須大利根工業団地 ( 西 ) 地区の地区整備計画区域内において 下記の行為を 行おうとするものは その行為の着手の 30 日前 ( 建築確認申請を伴う場合は 申請提 出前 ) までに 地区計画区域内における行為の届出 ( 以下 届出 という ) をして下さい 1 土地の区画形質の変更 2 建築物の建築又は工作物の建設 3 建築物等の用途の変更 地区計画の届出が必要な行為 当該地区での届出が必要な行為 建築確認申請 土地の区画形質の変更 建築物の建築 工作物の建設 新築 改築 増築 移転 新築 改築 増築 移転 建築物等の用途の変更 上記以外のかき又はさく ( 生垣 フェンス ) の設置等の行為についても届出が必要で す 届出の方法 届出には次ページの様式を使用し 行為の種別に応じて必要な書類を添付します