業務委託契約書(請負)(案)

Similar documents
業務委託基本契約書

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

<4D F736F F D204E45444F D E836782C982A882AF82E9926D8DE0837D836C AEE967B95FB906A91E63494C BD90AC E398C8E323593FA89FC92F9816A>

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

委託契約書(案)

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

Microsoft Word - 2-1 契約書

01 契約書(案)

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

工事請負契約書(案)

宇佐美まゆみ監修(2011)『BTSJ入力支援・自動集計システム』、及び

Microsoft Word - MVNO啉åfi†å›²è³¦è²©å£²å¥‚紗紗款+201607ï¼›.docx

< F2D95CA8E86362D B5A8F708E9197BF8DEC90AC8BC696B1>

様式第19号

Microsoft Word - å§flè¨Šå¥‚ç´—æł¸_éłłå½¢.docx

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

Microsoft Word - kaihatsuitaku

個人情報の保護に関する規程(案)

<4D F736F F D F A93AD8ED294688CAD8E64976C8F C8D48836F838A83418DDE8B7982D18AE290CE82CC926E8B8589BB8A7729>

株主間契約書 投資事業有限責任組合 ( 以下 A という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 B という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 C といいい A B C を総称し 投資者 といい 個別に 各投資者 という ) と 以下 D という ) と ( 以下 D という ) ( 以下 E といい

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)

Microsoft Word - syukkou

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

管理委託契約書

1.⑧-1総価契約書(H29~)

(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

< F2D30348AEE967B8C5F96F196F18ABC2E6A7464>

Microsoft Word - Webyuupuri_kiyaku.rtf

PASMO付身分証等オートチャージサービス会員規約

Webエムアイカード会員規約

Microsoft Word - 記事データ・利用許諾契約書・代理店・アカデミック用ひな型 2018・7・17

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

物品売買契約書

車両管理・運転業務依託契約書

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

<4D F736F F D208B7A8EFB95AA8A8482C982A982A982E98E96914F8A4A8EA68F9196CA2D312D322E646F6378>

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

Microsoft Word - denkijyukyuu doc

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

コンサルティング契約書

平成 第 年度 号 保管契約書 ( 有償 )

契約書案

不動産仮差押命令申立書

目次 1. 目的 本基本方針の対象 本方針の適用の期間 本方針で用いる用語の定義 研究開発代表者の責務... 3 (1) 知財財産の創出 保護 管理 活用方針の明確化... 4 (2) 知的財産マネジメントの強化... 4 (3) 秘密

2 乙は 甲が行う前項の遂行につき 相当の範囲内で協力するものとする 3 受入検査に必要な実費は 乙の負担とする ( 検収 ) 第 7 条甲は 第 6 条に基づく受入検査の結果 合格と認定したもののみ受領する ( 以下 検収 という ) 2 甲は 前項に定める検収に関する事務を第三者に委託することが

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

物品購入契約書

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

業務委託契約書 ( 案 ) 収入 印紙 1. 委託業務の名称 2. 委託業務の場所 3. 履行期間平成年月日から 平成年月日まで 4. 業務委託料金円 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額金円 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 28 条第 1 項及び第 29 条並びに地方税法第

( 仕様書等の疑義 ) 第 6 条乙は 仕様書等に疑義がある場合は 速やかに甲に説明を求めるものとする 2 乙は 甲による前項の説明のみに従ったことを理由として 本契約に定める義務の履行の責めを免れない ただし 甲の説明が不適当なことを知って 乙が異議を申し立てたにもかかわらず 甲がなお当該説明によ

当社からの電子メール の受信を許諾すること (3) 当社が 会員の電力受給契約情報 本サービスの利用にあたって登録した会員情報等を本規約で定める範囲内で利用することを許諾すること 2 当社は 会員資格を満たす者から第 5 条第 1 項に定める方法による利用申込を受付け

A 消 A A A A 別紙のとおり 物品購入契約書 E A( 単価 ) 1 件名 2 品名及び規格別紙のとおり 3 契約期間平成年月日から 平成年月日まで 4 納 入 場 所 5 契 約 単 価 別紙のとおり うち取引に係る E 費税及び E 地方消費税の額 E 6 契約保証金免除 A 上記の物品

OEM 契約書 東京都 A 株式会社 ( 以下 甲 という ) と東京都 B 株式会社 ( 以下 乙 という ) とは 乙によって製造される製品を 甲の商標および商号に基づいて甲の 販売網を通じて販売することを目的とする OEM 取引に関し 次のとおり契約する 第 1 条 ( 定義 ) 本契約書にお

税研Webセミナー利用規約

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

東レ福祉会規程・規則要領集

 

【PDF】MyJCB利用者規定(セブン銀行用)

物品売買契約書新旧比較表

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

2. 本サービスの申込者において 本規約に反する事由 本サービスへの申込みが適当でない と当社が判断する事由等がある場合には 当社は 本サービスへの申込みを承諾しないこ とがあります 第 5 条 ( 利用契約の成立時期 ) 1. 当社が当該申込みを承諾したときに利用契約が成立するものとします ネット

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

保健福祉局地域福祉課

<4D F736F F D208B8F91EE89EE8CEC93998C5F96F18F912E646F63>

医事業務請負契約書

29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

Ⅰ. 規程の例 ここでは 職務発明に係る権利の承継等及びその対価について定める 規程 ( 一般的には 職務発明取扱規程 職務発明報償規程 等と呼ばれています ) において規定されていることが多い事項や規定されることが想定される事項について 参考としていただけるよう必要最小限の範囲で具体的な条項を例示

Taro-件名:.jtd

会員が虚偽の申告をしたとき 会員が本サービスを含む当社の提供するサービスの料金の支払いを怠り又は怠るおそれがあるとき 当社の業務遂行上又は技術上著しい支障があるとき その他 当社が不適当と判断したとき 入会月以降退会するまで 会員資格は毎月自動継続し 本規約が適用されることとします 会員は 当社の書

Microsoft Word - 講座コンテンツ提供規約_ docx

合併基本合意書

個人情報保護規程

楽天カード集金代行サービス利用規約 本契約の申込者 ( 以下 利用者 といいます ) は 利用者自身が運営するサービスにおいて 利用者が楽天カード株式会社 ( 以下 当社 といいます ) に対し集金事務を委託すること ( 以下 本契約 といいます ) に関し 本規約の内容が適用されることについて承諾

ETCスルーカード規定

Microsoft Word - 文書 1

Taro-土地売買契約書(延納払).j

ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

とする 2. 乙は 物件に乙の所有物である旨の表示をすることができるものとする ( 賃貸借料の請求及び支払い ) 第 5 条乙は 当該月の賃貸借料を当該月の 15 日までに請求書により甲に請求し 甲は 翌月末までにこれを支払うものとする 2. 甲は 自己の責に帰すべき事由により 前項に規定する期日ま

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

3. 乙は 甲に対し 本サービスを介してリンクされるインターネット上のいかなるサイト ( ウイルスその他の有害な要素がないことも含む ) についても保証するものではなく またこれらのサイトにおけるコンテンツ 製品その他の内容についても一切責任を負うものではない 第 6 条 ( 本サービスに含まれるサ

点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

注意すべきポイント 1 内定承諾書は 内定者の内定承諾の意思を明らかにさせるものです 2 2 以降の注意すべきポイントについては マイ法務プレミアムで解説しています

「マンション電子投票サービス」利用契約書


Microsoft Word - シャトルロック利用規約+個人情報の取扱いについてver4-1.docx

【例文3-3】

情報信託機能の認定に係る指針 ver1.0 に基づく データ倫理審査会 ( 仮 ) ( 以下 データ倫理審査会 という ) に相当するものを記載 に説明を行い 助言を受けること (4) 注 : 受任者が委任者に対し第三者提供に係る条件等を個別に指定できる機能を提供する場合には その旨を記載 第 条

第 3 章 モバレコ welbox 利用 第 7 条モバレコ welbox の利用契約者は 本サービスの月額料金の支払により 株式会社イーウェルの運営提供するウェルボックスサービスを利用することができます 第 4 章 モバレコポイント利用 第 8 条ポイントの付与 1. 当社は 契約者よりサービス料

Microsoft Word - 物件購入契約約款

第 6 条 ( 従業員の管理と店舗の管理 ) 1 乙は 店舗の業務に従事する従業員について あらかじめ甲の指定する介護予防運動指導員等の研修を受講させなければならない 2 乙は 店舗の管理者 機能訓練指導員等の重要な職務を担当する従業員の決定について甲の承諾を得なければならない 3 乙は 甲の指導お

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

労働者派遣基本契約書

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

Security Z 利用規約 第 1 条 ( 規約の適用 ) 東京ベイネットワーク株式会社 ( 以下 当社 といいます ) は この Security Z 利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) に基づき Security Z サービス ( 以下 本サービス といいます ) を提供します 第

Transcription:

業務委託契約書 ( 請負 )( 案 ) 株式会社三菱総合研究所 ( 以下 甲 という ) とのとおり契約 ( 以下 本契約 という ) を締結する ( 以下 乙 という ) とは 甲から乙への業務委託に関し次 第 1 条 ( 業務委託 ) 甲は 本契約および添付する仕様書 ( 仕様書番号 :A50-xx-xxxxxx 以下 仕様書 という ) に基づき 乙に 平成 25 年度新エネルギー等共通基盤整備促進事業 ( 再生可能エネルギー発電事業を通じた地域活性化モデル開発支援調査事業 )( テーマ名 ) 業務 ( 以下 委託業務 という ) を委託する 委託業務の範囲および内容は仕様書に定める 2 乙は 委託業務を善良なる管理者の注意をもって誠実に処理しなければならない 第 2 条 ( 納入期日および納入場所 ) 乙は 仕様書で定める成果物を平成 26 年 2 月 28 日までに甲に納入する 2 成果物の納入場所は仕様書で定める場所とする 第 3 条 ( 対価の支払 ) 甲は 委託業務処理の一切の対価として金円 ( 消費税金円を含む ) の委託料を乙に支払う 2 前項の委託料は 成果物が第 6 条に定める検査に合格した後 乙の請求に基づき甲の支払基準により現金で支払われるものとする ただし下請代金支払遅延等防止法の適用がある場合はその定めるところによる 3 乙が 委託業務の処理のため甲から貸与または提供されたデ タ 資料 図面 仕様書または第 11 条に定める秘密情報あるいは委託された個人情報等 ( 以下 これらの複製物を含み 貸与デ タ等 という ) を甲の定めた日時までに返還できない場合 その間甲は前項の支払いの全部または一部を保留することができる 第 4 条 ( 違法行為の禁止 ) 乙は 委託業務を処理するにあたり法令を遵守し違法行為を行なってはならない 2 乙が 委託業務の処理にあたり 乙の故意または過失によって甲または第三者に損害を与え または紛争を生ぜしめた場合 乙は速やかに甲に報告するとともに 自己の責任と負担においてこれを処理解決するものとする 第 5 条 ( 保安規律 貸与デ タ等の管理 ) 乙は 委託業務処理のため甲の設備 器具備品等を使用する必要がある場合 甲の事前の承諾を受け 甲の定める条件に従って使用するものとする また 甲の構内で作業をする必要がある場合 甲の保安規律を遵守しなければならない 2 乙は 貸与データ等を 善良な管理者の注意をもって管理し 甲の承諾なく複製し 第三者に閲覧させもしくは貸与し または委託業務以外の目的に使用してはならない ( 個人情報を委託する場合は別途覚書を締結するものとする ) また 委託業務が終了した場合または甲が返却を要請した場合は 遅滞なくこれを甲に返却しなければならない 3 甲より指定された個人情報を委託された場合には 委託業務終了後 甲の指示した処理手順に従って遅滞なくこれを処理しなければならない 第 6 条 ( 報告 検査 ) 乙は 甲の要求に応じて 委託業務の進捗状況その他を甲に報告しなければならない 甲は 本契約における乙の義務の履行状況の調査のため 乙の営業時間中いつでも乙の事業所に立ち入ることができるものとする 2 甲が 乙の成果物を検査して不合格と乙に通知した場合 乙は甲の指示する期間内に成果物を無償で補修または再作製し 甲の再検査を受けなければならない なお 再検査に要する一切の費用は乙の負担とする 第 7 条 ( 知的財産権 ) 乙は 委託業務により得られた成果物の著作権 ( 著作権法第 27 条および第 28 条の権利を含む 以下同じ ) をすべて 成果物の納入時に甲に無償で譲渡する この場合乙は 甲または甲が成果物を提供した第三者に対して 著作者人格権を行使または主張しないものとする 2 乙が 既に著作権を有する著作物および第三者が著作権を有する著作物については 乙は甲および国による利用に支障がないように必要な権利処理を行い 甲または / および甲の指定する第三者に当該権利を移転し またはその利用の許諾および著作者人格権の不行使を約する 3 乙が 委託業務を行なうに際し 甲の提示したアイディア 図面 仕様書および制作方法等に関連してなした発明 考案 意匠の創作または標章の作成にかかる著作権以外の特許権 実用新案権 意匠権 商標権 ( これらを受ける権利を含む ) ノウハウその他営業秘密 ( 以下 知的財産権 という ) は 成果物の納入と同時に甲に無償で移転する 知的財産権に関する情報は第 2 条記載の成果物納入時に乙から甲に引渡される 乙は 甲が知的財産権を出願登録する場合 当該手続に協力する ただし 甲と国 ( 行政機関 : 支出負担行為担当官資源エネルギー庁長官官房総合政策課長 ) との間の平成 25 年 4 月 8 日付け 20130408 資第 16 号をもって締結した委託契約第 23 条に基づき甲に留保される知的財産権については 特約事項の定めに従う 4 乙は 甲に対し 成果物に関して第三者のいかなる知的財産権も侵害していないことを保証し これに起因して第三者との間に知的財産権に関する紛争が引き起こされたときは 乙がその責任と負担において一切を処理しなければならない 5 本条の内容は委託業務終了後も甲乙間で合意するまで存続する 第 8 条 ( 保証 ) 乙は 成果物が仕様書に定める仕様を満たすものであることを甲に対し保証する 2 成果物に瑕疵があった場合 甲は乙に対して 検査合格日から 特に定めがない限り 1 年間 甲の選択に従い無償補修または代替品の提供を請求できる ただし 瑕疵によって生じた損害の賠償請求および契約解除の請求を妨げない 3 前項の甲の権利は 前項に定める期間経過後であっても 乙に故意または重大な過失があった場合または成果物に欠陥があって生命 身体 財産を害する損害が生じた場合には存続する 第 9 条 ( 譲渡禁止 ) 乙は 本契約により生じた権利または義務を第三者に譲渡してはならず もしくは本契約上の地位を第三者に移転してはならない 第 10 条 ( 第三者への再委託 下請の禁止 ) 乙は 甲の書面による事前の承諾を得ない限り 委託業務の全部または一部を第三者に再委託しまたは請け負わせてはならない 2 乙が 前項により甲の承諾を受けて委託業務を第三者に委託しまたは請け負わせた場合 乙は当該第三者に対し本契約上の乙の義務を再委託先にも遵守させる契約を結ぶとともに 再委託先の行為についてすべての責任を負わなければならない

第 11 条 ( 秘密保持 ) 乙は 甲および甲の顧客の秘密 委託業務により得られた結果 およびその他委託業務に関連して知り得た一切の秘密情報を第三者に開示 漏洩してはならず またこれらを委託業務の遂行以外のために利用してはならない 乙は 甲より委託された個人情報について 予めその管理体制について甲に届出るものとする 乙は その管理状況について 甲の求めに応じ随時検査をおこなうことを認める 2 前二項の義務は 委託業務終了後も甲乙間で合意するまで存続する 第 12 条 ( 指揮監督 ) 乙は 乙の従業員に対し 業務の分担 処理 労働時間 規律の維持 確保等に関する指示その他の管理を自ら行い 委託業務の処理について事業主として 労働関係法規上等のすべての責任を負う 第 13 条 ( 解除 ) 甲は 乙が次の各号の一に該当したときは 本契約の一部もしくは全部を解除することができる かかる場合 乙は当然に期限の利益を喪失する (1) 乙が正当なる理由なく委託業務の履行に着手せずまたは委託業務を中断したとき (2) 乙が本契約に違反したとき (3) 乙が本契約で定める期限内に委託業務を履行する見込みがないと甲が認めたとき (4) 乙が第 6 条第 2 項に基づく適切な補修または再作製を甲の指示する期間内に行なわないとき (5) 乙の役員または従業員の刑法第 96 条の3( 競争等妨害 ) または同法第 198 条 ( 贈賄 ) に関する刑が確定したとき (6) 国内外を問わず 公務員等に対し 金銭その他の利益を不正に供与し またはこれを供与する約束もしくは申込み等をしたとき (7) 乙が私的独占の禁止および公正取引の確保に関する法律第 3 条または第 6 条の規定に違反し または乙を構成事業者とする事業者団体が同法第 8 条第 1 項の規定に違反したことにより 公正取引委員会が 乙または乙を構成事業者とする事業者団体に対し同法に基づく排除措置命令または課徴金納付命令を行い 当該命令が確定したとき (8) 本契約に関して乙の違法 不正または不当な行為により本契約の目的達成が不可能になるおそれのあるとき 2 甲または乙は 相手方が次の各号の一に該当したときは何らの催告その他の手続を要せず 本契約の一部または全部を解除することができる かかる場合 相手方は当然に期限の利益を喪失する (1) 事業を停止したとき 銀行取引を停止されたとき 手形または小切手の不渡りを出したとき 支払い不能となったとき 第三者より差押 仮差押 仮処分 強制執行 競売の申立 公租公課の滞納処分を受けたとき または破産手続開始 民事再生手続開始 会社更生手続開始 特定調停 特別清算開始の申立てもしくは任意整理を開始したとき 解散の決議をしたとき その他重大な財務状況の悪化が認められる相当の事情が生じたと認められるとき 合併 会社分割 事業譲渡 発行済株式の過半数を有する株主の異動等により 本契約の目的達成に重大な支障を生じていると認められるとき (2) 前号の他本契約に基づく義務の履行が期待できないと認められる相当の事由が生じたとき 3 甲は 前各項または次条第 2 項に定める契約の解除によって損害を被った場合 乙に対し損害の賠償を請求することができる 第 14 条 ( 反社会的勢力 ) 乙は 甲に対し 自らならびにその親会社 子会社 関連会社 役員および従業員が 暴力団 暴力団構成員 暴力団関係企業または団体 総会屋 その他の甲または乙が適用を受ける法令等に定める者 ( 以下 併せて 反社会的勢力 という ) でないこと ならびに 自らならびにその親会社 子会社 関連会社 役員および従業員が反社会的勢力を利用しまたは反社会的勢力と連携しての行為または活動に関与していないことを本契約締結をもって表明保証する 2 甲は 乙が以下の各号に該当する場合 乙に通知することなく本契約を解除することができる (1) 前項の表明保証にかかる事実が真実と異なっていたことが判明したとき (2) 乙もしくはその親会社 子会社 関連会社 役員または従業員が 本契約締結後反社会的勢力となったことが判明したとき (3) 報道等の結果乙もしくはその親会社 子会社 関連会社 役員または従業員が反社会的勢力である懸念が生じ かつ 甲が乙と本契約にもとづく取引関係を継続することが法令 甲の社内規定または甲と第三者の間の契約条項に違反し もしくは業務遂行に重大な支障を生じるとき (4) 乙が反社会的勢力とともにまたはこれを利用して 以下の各号に該当する行為を行ったとき (a) 詐術 暴力的行為または脅迫的言辞を用いた場合 (b) 乙またはその関係者が反社会的勢力であることを伝えた場合 (c) 信用や名誉を毀損するおそれがある行為をした場合 (d) 業務を妨害した場合 (e) その他法令違反行為に関与した場合 3 前項に基づき本契約が解除された場合 甲は 各号の事由に該当する乙に対し 当該解除により生じたいかなる損害賠償義務も負わないものとする 第 15 条 ( 契約の変更 ) 第 13 条および第 14 条の規定にもかかわらず 甲は 委託業務が完了しない間は 甲の都合により 本契約の変更またはその全部もしくは一部を解約することができる 2 乙は 前項の変更または解約によって損害を被った場合 変更または解除後 15 日以内に損害の明細を文書により甲に通知し 損害の補償を請求できる 補償額については 甲乙両者協議の上決定するものとする 3 甲が乙から成果物の提出を受ける前に本契約を解除または解約した場合といえども 委託業務に関して解除または解約の時点で既に乙により履行された部分がある場合には 甲の選択により 当該既履行部分を別途合意する条件にて乙から引渡を受けることができる かかる場合の既履行部分に関する知的財産権についても第 7 条と同様の取り扱いとする 第 16 条 ( 損害賠償 ) 乙は 委託業務の履行に関し甲が損害を受けた場合 甲に対しその一切の損害を賠償しなければならない 2 乙は 委託業務の実施に当たって第三者に損害を与えた場合は 損害を自らの責任において賠償する 3 乙は 個人情報の保護についての苦情等に対して誠意を持って対処し 損害賠償の請求があった場合は自らの責任を持って対処することとする ただし 乙に過失または故意がなかった場合には 甲乙協議してその責任の分担を定める 第 17 条 ( 有効期間 ) 本契約の有効期間は契約日から第 3 条に定める委託料の支払完了日迄とする 第 18 条 ( 届出 )

乙は甲の要請に応じ 乙の会社概況等について甲の定める様式により甲に届出なければならない また その内容に変更が生じた場合は 遅滞なく甲に届出なければならない 第 19 条 ( 管轄裁判所 ) 本契約に関連する一切の紛争は 東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とする 第 20 条 ( 協議 ) 本契約に定めのない事項または本契約の解釈等に疑義を生じた事項については その都度甲 乙協議の上定めるものとする 特約事項 第 21 条 ( 知的財産権の帰属 ) 甲は 契約締結日に乙が次の各号のいずれの規定も遵守することを様式第 1による書面で甲に届け出た場合 委託業務の成果に係る知的財産権を乙から譲り受けないものとする (1) 乙は 委託業務の成果に係る発明等を行った場合には 遅滞なく 第 23 条の規定に基づいて その旨を甲に報告する (2) 乙は 甲または国が公共の利益のために特に必要があるとしてその理由を明らかにして求める場合には 無償で当該知的財産権を実施する権利を甲または国に許諾する (3) 乙は 当該知的財産権を相当期間活用していないと認められ かつ 当該知的財産権を相当期間活用していないことについて正当な理由が認められない場合において 甲または国が当該知的財産権の活用を促進するために特に必要があるとしてその理由を明らかにして求めるときは 当該知的財産権を実施する権利を第三者に許諾する (4) 乙は 甲以外の第三者に当該知的財産権の移転又は当該知的財産権についての専用実施権 ( 仮専用実施権を含む ) 若しくは専用利用権の設定その他日本国内において排他的に実施する権利の設定若しくは移転の承諾 ( 以下 専用実施権等の設定等 という ) をするときは 合併又は分割により移転する場合及び次の aからc までに規定する場合を除き あらかじめ甲の承認を受ける (a) 子会社 ( 会社法第 2 条第 3 号に規定する子会社をいう ) 又は親会社 ( 同条第 4 号に規定する親会社をいう ) に当該知的財産権の移転又は専用実施権等の設定等をする場合 (b) 承認 TLO( 大学等における技術に関する研究成果の民間事業者への移転の促進に関する法律 ( 平成 10 年法律第 52 号 ) 第 4 条第 1 項の承認を受けた者 ( 同法第 5 条第 1 項の変更の承認を受けた者を含む )) 又は認定 TLO( 同法第 12 条第 1 項又は同法第 13 条第 1 項の認定を受けた者 ) に当該知的財産権の移転又は専用実施権等の設定等をする場合 (c) 技術研究組合が組合員に当該知的財産権の移転又は専用実施権等の設定等をする場合 2 甲は 乙が前項で規定する書面を提出しない場合 乙から当該知的財産権を譲り受けるものとする 3 乙は 第 1 項の書面を提出したにもかかわらず同項各号の規定のいずれかを満たしておらず 更に満たしていないことについて正当な理由がないと甲が認める場合 当該知的財産権を無償で甲に譲り渡さなければならない 第 22 条 ( 知的財産権の報告 ) 乙は 委託業務の成果に係る産業財産権の出願又は申請を行ったときは 出願の日から30 日以内に 様式第 2による産業財産権出願通知書を甲に提出しなければならない 2 乙は 前項に係る国内の特許出願 実用新案登録出願 意匠登録出願を行う場合は 特許法施行規則第 21 条第 6 項に従い 以下の記載例を参考にして 当該出願書類に国の委託に係る研究の成果に係る出願である旨を記載しなければならない 特許出願の記載例 ( 願書面 国等の委託研究の成果に係る記載事項 欄に記入 ) 国等の委託研究の成果に係る特許出願 ( 平成 年度経済産業省 委託研究 産業技術力強化法第 19 条の適用を受ける特許出願 ) 3 乙は 第 1 項に係る産業財産権の出願に関して設定の登録等を受けた場合には 設定の登録等の日から 30 日以内に 様式第 3による産業財産権通知書を甲に提出しなければならない 4 乙は 委託業務により作成し甲に納入する著作物については 当該著作物の納入後 30 日以内に 様式第 4による著作物通知書を甲に提出しなければならない 5 乙は 委託業務の成果に係る産業財産権を自ら実施したとき及び第三者にその実施を許諾したとき ( ただし 第 2 4 条第 3 項に規定する場合を除く ) は 甲に対して様式第 5による産業財産権実施届出書を遅滞なく提出しなければならない 6 乙は 委託業務の成果に係る産業財産権以外の知的財産権について 甲の求めに応じて 自己による実施及び第三者への実施許諾の状況を書面により報告しなければならない 第 23 条 ( 知的財産権の移転 ) 乙は 委託業務の成果に係る知的財産権を甲以外の第三者に移転する場合 ( 本委託業務の成果を刊行物として発表するために 当該刊行物を出版する者に著作権を移転する場合を除く ) には 第 21 条から第 26 条までの規定の適用に支障を与えないよう当該第三者に約させなければならない 2 乙は 前項の移転を行う場合には 当該移転を行う前に 様式第 6による移転承認申請書を甲に提出して甲の承認を受けなければならない ただし 合併又は分割により移転する場合及び第 21 条第 1 項第 4 号 a から c までに定める場合には この限りではない 3 乙は 第 1 項の移転を行ったときは 様式第 6の2 による移転通知書を遅滞なく甲に提出しなければならない 4 乙が第 1 項の移転を行ったときは 当該知的財産権の移転を受けた者は 当該知的財産権について 第 21 条第 1 項各号及び第 3 項並びに第 22 条から第 26 条までの規定を遵守するものとする 第 24 条 ( 知的財産権の実施許諾 ) 乙は 委託業務の成果に係る知的財産権について甲以外の第三者に実施を許諾する場合には 第 21 条 第 22 条 本条及び第 26 条の規定の適用に支障を与えないよう当該第三者に約させなければならない 2 乙は 委託業務の成果に係る知的財産権に関し 甲以外の第三者に専用実施権等の設定等を行う場合には 当該設定等を行う前に 様式第 7による専用実施権等設定承認申請書を甲に提出し その承認を受けなければならない ただし 第 21 条第 1 項第 4 号 a から c までに定める場合には この限りではない 3 乙は 前項の専用実施権等の設定等を行ったときは 様式第 7の2 による専用実施権等設定通知書を遅滞なく甲に提出しなければならない 第 25 条 ( 知的財産権の放棄 ) 乙は 委託業務の成果に係る知的財産権を放棄する場合は 当該放棄を行う前に その旨を甲に報告しなければならない

第 26 条 ( ノウハウの指定 ) 甲及び乙は 協議の上 委託業務の成果に係るノウハウについて 速やかに指定するものとする 2 ノウハウの指定に当たっては 秘匿すべき期間を明示するものとする 3 前項の秘匿すべき期間は 甲 乙協議の上 決定するものとし 原則として 委託業務完了の翌日から起算して 5 年間とする ただし 指定後において必要があるときは 甲 乙協議の上 秘匿すべき期間を延長し 又は短縮することができる 第 27 条 ( 知的財産権の管理 ) 乙は 第 21 条第 2 項に該当する場合 委託業務の成果に係る発明等の次の各号に掲げる手続については 甲の名義により行うものとする (1) 特許権 実用新案権 意匠権又は育成者権に係る権利にあっては 出願から権利の成立に係る登録まで必要となる手続 (2) 回路配置利用権にあっては 申請から権利の成立に係る登録までに必要な手続 2 甲は 前項の場合において委託業務の成果に係る産業財産権の権利の成立に係る登録が日本国において行われたとき ( ただし 日本国における登録が行われたとき権利が成立していない他の外国の権利にあっては 当該外国において権利が成立したときとする ) に 乙に対し 乙が当該産業財産権の出願又は申請 審査請求及び権利の成立に係る登録までに要したすべての経費を支払うものとする 第 28 条 ( 職務発明規定の整備 ) 本契約の成果に係る発明等が受託者である乙に帰属するとの日本版バイ ドール制度 ( 産業技術力強化法第 19 条 ) の趣旨に鑑み 乙は 従業者又は役員 ( 以下 従業者等 という ) が行った発明等が委託業務を実施した結果得られたものであり かつ その発明等をするに至った行為がその従業者等の職務に属する場合には その発明等に係る知的財産権が乙に帰属する旨の契約を本契約の締結後速やかにその従業者等と締結し 又はその旨を規定する職務規程等を定めなければならない ただし 乙が知的財産権を従業者等から乙に承継させる旨の契約を乙の従業者等と既に締結し 又はその旨を規定する勤務規則等を定めており これらを委託業務に適用できる場合は この限りでない 以上 契約の証として本書 2 通を作成し 甲乙記名捺印の上各 1 通を保有する xxxx 年 xx 月 xx 日 甲 東京都千代田区永田町二丁目 10 番 3 号 株式会社三菱総合研究所 乙

( 様式第 1) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 確認書 { 名称代表者氏名 }( 以下 乙 という ) は 株式会社三菱総合研究所代表取締役社長大森京太 ( 以下 甲 と いう ) に対し下記の事項を約する 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 乙は 上記委託業務の成果に係る発明等を行った場合には 遅滞なく 当該委託契約書の規定に基づいて その旨を甲 に報告する 3. 乙は 甲が公共の利益のために特に必要があるとしてその理由を明らかにして求める場合には 無償で委託業務の成果 に係る知的財産権を実施する権利を甲に許諾する 4. 乙は 当該知的財産権を相当期間活用していないと認められ かつ 当該知的財産権を相当期間活用していないことに ついて正当な理由が認められない場合において 甲が当該知的財産権の活用を促進するために特に必要があるとしてその 理由を明らかにして求めるときは 当該知的財産権を実施する権利を第三者に許諾する 5. 乙は 上記 3. に基づき 甲に利用する権利を許諾した場合には 甲の円滑な権利の利用に協力する 6. 乙は 甲が上記 4. に基づき 当該知的財産権を相当期間活用していないことについて理由を求めた場合には甲に協力 するとともに 遅滞なく 理由書を甲に提出する 7. 乙は 甲以外の第三者に当該知的財産権の移転又は当該知的財産権についての専用実施権 ( 仮専用実施権を含む ) 若しくは専用利用権の設定その他日本国内において排他的に実施する権利の許諾若しくは移転の承諾 ( 以下 専用実施権等の設定 という ) をするときは 合併又は分割により移転する場合及び次のイからハに規定する場合を除き あらかじめ甲の承認を受ける イ乙が株式会社である場合に 乙がその子会社 ( 会社法第 2 条第 3 号に規定する子会社をいう ) 又は親会社 ( 同条第 4 号に規定する親会社をいう ) に移転又は専用実施権等の設定をする場合ロ乙が承認 TLO( 大学等における技術に関する研究成果の民間事業者への移転の促進に関する法律 ( 平成 10 年法律第 52 号 ) 第 4 条第 1 項の承認を受けた者 ( 同法第 5 条第 1 項の変更の承認を受けた者を含む )) 又は認定 TLO( 同

法第 12 条第 1 項又は同法第 13 条第 1 項の認定を受けた者 ) に移転又は専用実施権等の設定をする場合 ハ乙が技術研究組合である場合に 乙がその組合員に移転又は専用実施権等の設定をする場合

( 様式第 2) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 産業財産権出願通知書 契約書第 25 条第 1 項の規定に基づき 下記のとおり通知します 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 出願国 ( 注 1) 4. 出願等に係る産業財産権の種類 ( 注 2) 5. 発明等の名称 ( 注 3) 6. 出願日 7. 出願番号 ( 注 4) 8. 出願人 9. 代理人 10. 優先権主張 ( 注 5)

記載要領 ( 注 1): 出願 ( 又は申請 ) を行った国の名称を記載する 当該出願が国際特許出願 (PCT) であるときは その旨を記載する ( 注 2): 特許権 実用新案権 意匠権 回路配置利用権 育成者権のうち 該当するものを記載する ( 外国における権利の場合には 上記各権利のうち 相当するものを記載する 以下同じ ) ( 注 3): 特許権については発明の名称 実用新案権については考案の名称 意匠権については意匠に係る物品 回路配置利用権については 設定登録の申請に係る回路配置を用いて製造した半導体集積回路の名称及び分類 育成者権については 出願品種の属する農林水産物の種類及び出願品種の名称を記載する ( 注 4): 当該出願が 国際特許出願を各国における国内段階に移行した特許出願である場合は 各国における出願番号の他に 国際特許出願番号を記載する ( 注 5): 当該特許出願等が優先権主張を伴う場合は 以下の事項を記載する (1) 優先権主張の種類 国内優先権主張 ( 特許法第 41 条第 1 項若しくは実用新案法第 8 条第 1 項の規定による優先権主張 又は 各国における同様の規定に基づく優先権主張 ) パリ条約で定める優先権主張 植物の新品種の保護に関する国際条約に定める優先権主張 (2) 優先権主張の基礎となる出願 ( 又は申請 ) の出願国 産業財産権の種類及び番号

( 様式第 3) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 産業財産権通知書 契約書第 25 条第 3 項の規定に基づき 下記のとおり通知します 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 出願等に係る産業財産権の種類 4. 発明等の名称 5. 出願日 6. 出願番号 7. 出願人 8. 代理人 9. 登録日 10. 登録番号

( 様式第 4) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 著作物通知書 契約書第 25 条第 4 項の規定に基づき 下記のとおり通知します 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 著作物の種類 4. 著作物の題号 5. 著作者の氏名 ( 名称 ) 6. 著作物の内容

( 様式第 5) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 産業財産権実施届出書 契約書第 25 条第 5 項の規定に基づき 下記のとおり届け出ます 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 実施した産業財産権 産業財産権の種類 ( 注 1) 及び番号 ( 注 2) 産業財産権の名称等 ( 注 3) 4. 実施の主体 ( 第三者は実施許諾した場合 ) 自己 第三者 ( 注 4)

記載要領 ( 注 1): 特許権 実用新案権 意匠権 回路配置利用権 品種登録者の権利のうち 該当するものを記載する ( 外国における権利の場合には 上記各権利のうち 相当するものを記載する 以下同じ ) ( 注 2): 当該種類に係る設定登録番号を記載する ただし 権利の設定登録がなされる前の権利については 出願番号又は申請番号を記載する ( 注 3): 特許権については発明の名称 実用新案権については考案の名称 意匠権については意匠に係る物品 回路配置利用権については 設定登録の申請に係る回路配置を用いて製造した半導体集積回路の名称及び分類 育成者権については 出願品種の属する農林水産物の種類及び出願品種の名称を記載する ( 注 4): 自己又は第三者のいずれかを で囲む

( 様式第 6) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 移転承認申請書 契約書第 26 条第 2 項の規定に基づき 下記のとおり申請します 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 移転しようとする知的財産権 ( 知的財産権の種類 ( 注 1) 番号 ( 注 2) 及び名称 ( 注 3) を記載する 移転先及び承認を受ける理由が同じ場合は 複 数列挙可 ) 4. 移転先 ( 名称 住所 代表者 担当者及び連絡先を記載する ) 5. 承認を受ける理由 ( 注 4) ( 以下のポイントを参考にして具体的な理由を記載する ) (1) 当該移転等により 研究開発の成果が事業活動において効率的に活用されるか すなわち 移転先は 研究開発の成果を真に利用しようとするものか ( 産業技術力強化法第 19 条にもとづく観点 ) (2) 当該移転等が 我が国の国際競争力の維持に支障を及ぼすこととなる研究開発の成果の国外流出に該当しないかどうか ( 研究開発力強化法第 41 条に基づく観点 )

記載要領 ( 注 1): 特許権 実用新案権 意匠権 回路配置利用権 育成者権 著作権 ノウハウのうち 該当するものを記載する ( 外国における権利の場合には 上記各権利のうち 相当するものを記載する 以下同じ ) ( 注 2): 当該種類に係る設定登録番号を記載する ただし 権利の設定登録がなされる前の権利については 出願番号又は申請番号を記載する 著作権については 登録の申請を行っている場合は登録番号を 行っていない場合には管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ノウハウについては 管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ( 注 3): 特許権については発明の名称 実用新案権については考案の名称 意匠権については意匠に係る物品 回路配置利用権については 設定登録の申請に係る回路配置を用いて製造した半導体集積回路の名称及び分類 育成者権については 出願品種の属する農林水産物の種類及び出願品種の名称を記載する また 著作権については 著作物の題号を記載し ノウハウについては ノウハウの名称を記載する ( 注 4): 具体的な理由を 以下の観点を参考として記載すること (1) について 移転先は 研究開発の成果を効率的に活用するための具体的な事業計画等を有している者であるか 移転先が研究開発の成果等を活用して行う事業が 法令や公序良俗に反するものでないか 移転先は 当該委託研究開発に関する共同研究先であるか (2) について 移転先は国内に所在する組織か 国外に所在する組織か 国内に所在する組織である場合 その資本比率等はどのようになっているか 移転等が行われた場合において 研究開発の成果が活用される場所は国内か 国外か 当該移転等により 国内企業等 ( 大学 研究機関等を含む ) が重要な研究成果に対しアクセスすることが困難となる恐れがあるか 当該移転等により 国内企業の国際競争力の維持に対する不利益がもたらされないか

( 様式第 6 の 2) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 移転通知書 契約書第 26 条第 3 項の規定に基づき 下記のとおり通知します 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 移転した知的財産権 ( 知的財産権の種類 ( 注 1) 番号 ( 注 2) 及び名称 ( 注 3) を記載する 移転先が同じ場合は 複数列挙可 ) 4. 移転先 ( 名称 住所 代表者 担当者及び連絡先を記載する ) 5. 当該移転が認められる理由 ( 以下のいずれかを選択する ) (1) 契約書第 26 条第 2 項の規定に基づき 国の承認を受けたため ( 承認書の写しを添付する ) (2) 以下の理由により承認が不要であるため ( さらに以下のいずれかの理由を選択 ) イ子会社又は親会社への移転であるためロ承認 TLO 又は認定 TLO への移転であるためハ技術研究組合から組合員への移転であるためニ合併又は分割による移転であるため 6. 誓約事項 当該知的財産権の移転を行うにあたり 契約書第 23 条から第 29 条までの規定の適用に支障を与えないよう移転先に 約させました

記載要領 ( 注 1): 特許権 実用新案権 意匠権 回路配置利用権 育成者権 著作権 ノウハウのうち 該当するものを記載する ( 外国における権利の場合には 上記各権利のうち 相当するものを記載する 以下同じ ) ( 注 2): 当該種類に係る設定登録番号を記載する ただし 権利の設定登録がなされる前の権利については 出願番号又は申請番号を記載する 著作権については 登録の申請を行っている場合は登録番号を 行っていない場合には管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ノウハウについては 管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ( 注 3): 特許権については発明の名称 実用新案権については考案の名称 意匠権については意匠に係る物品 回路配置利用権については 設定登録の申請に係る回路配置を用いて製造した半導体集積回路の名称及び分類 育成者権については 出願品種の属する農林水産物の種類及び出願品種の名称を記載する また 著作権については 著作物の題号を記載し ノウハウについては ノウハウの名称を記載する

( 様式第 7) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 専用実施権等設定承認申請書 契約書第 27 条第 2 項の規定に基づき 下記のとおり申請します 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 専用実施権等 ( 注 1) を設定しようとする知的財産権 ( 専用実施権等の設定を受ける者及び承認を受ける理由が同じ場合は 複数列挙可 ) 知的財産権の種類 ( 注 2) 番号 ( 注 3) 及び名称 ( 注専用実施権等の範囲 ( 地域 期間 内容 ) 4) 4. 専用実施権等の設定を受ける者 ( 名称 住所 代表者 担当者及び連絡先を記載する ) 5. 承認を受ける理由 ( 注 5) ( 以下のポイントを参考にして具体的な理由を記載する ) (1) 当該専用実施権等の設定により 研究開発の成果が事業活動において効率的に活用されるか すなわち 専用実施権等の設定を受ける者は 研究開発の成果を真に利用しようとするものか ( 産業技術力強化法第 19 条にもとづく観点 ) (2) 当該専用実施権等の設定が 我が国の国際競争力の維持に支障を及ぼすこととなる研究開発の成果の国外流出に該当しないかどうか ( 研究開発力強化法第 41 条に基づく観点 )

記載要領 ( 注 1): 特許法第 77 条に規定する専用実施権 実用新案法第 18 条に規定する専用実施権 意匠法第 27 条に規定する専用実施権 半導体集積回路の回路配置に関する法律第 16 条に規定する専用利用権 種苗法第 25 条に規定する専用利用権をいう 著作権については 著作物を排他的に利用する権利であって かつ 著作権者自らは 他者への利用許諾に係る利用方法及び条件の範囲内において利用しないことを定めている権利をいう ノウハウについては ノウハウを排他的に利用する権利であって かつノウハウを保有する者自らは 他者への使用許諾に係る使用方法及び条件の範囲内において使用しないことを定めている権利をいう ( 注 2): 特許権 実用新案権 意匠権 回路配置利用権 育成者権 著作権 ノウハウのうち 該当するものを記載する ( 外国における権利の場合には 上記各権利のうち 相当するものを記載する 以下同じ ) ( 注 3): 当該種類に係る設定登録番号を記載のこと ただし 設定登録がなされる前の権利であって 設定登録後に専用実施権等を設定することを前提に申請を行う場合には 出願番号又は申請番号を記載のこと 著作権については 登録の申請を行っている場合は登録番号を 行っていない場合には管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ノウハウについては 管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ( 注 4): 特許権については発明の名称 実用新案権については考案の名称 意匠権については意匠に係る物品 回路配置利用権については 設定登録の申請に係る回路配置を用いて製造した半導体集積回路の名称及び分類 育成者権については 出願品種の属する農林水産物の種類及び出願品種の名称を記載する また 著作権については 著作物の題号を記載し ノウハウについては ノウハウの名称を記載する ( 注 5): 具体的な理由を 様式第 15の記載要領 ( 注 4) に従って記載すること

( 様式第 7 の 2) 記号番号 平成年月日 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長大森京太殿 住所名称代表者氏名 印 専用実施権等設定通知書 契約書第 27 条第 3 項の規定に基づき 下記のとおり通知します 記 1. 契約件名等 契約締結日 契約件名 契約締結時の記号番号 2. 開発項目 3. 専用実施権等 ( 注 1) を設定した知的財産権 ( 専用実施権等の設定を受けた者が同じ場合は 複数列挙可 ) 知的財産権の種類 ( 注 2) 番号 ( 注 3) 及び名称 ( 注専用実施権等の範囲 ( 地域 期間 内容 ) 4) 4. 専用実施権等の設定を受けた者 ( 名称 住所 代表者 担当者及び連絡先を記載する ) 5. 当該専用実施権等の設定が認められる理由 ( 以下のいずれかを選択する ) (1) 契約書第 27 条第 2 項の規定に基づき 国の承認を受けたため ( 承認書の写しを添付する ) (2) 以下の理由により承認が不要であるため ( さらに以下のいずれかの理由を選択する ) イ子会社又は親会社への専用実施権等の設定であるためロ承認 TLO 又は認定 TLO への専用実施権等の設定であるためハ技術研究組合から組合員への専用実施権等の設定であるため

記載要領 ( 注 1): 特許法第 77 条に規定する専用実施権 実用新案法第 18 条に規定する専用実施権 意匠法第 27 条に規定する専用実施権 半導体集積回路の回路配置に関する法律第 16 条に規定する専用利用権 種苗法第 25 条に規定する専用利用権をいう 著作権については 著作物を排他的に利用する権利であって かつ 著作権者自らは 他者への利用許諾に係る利用方法及び条件の範囲内において利用しないことを定めている権利をいう ノウハウについては ノウハウを排他的に利用する権利であって かつノウハウを保有する者自らは 他者への使用許諾に係る使用方法及び条件の範囲内において使用しないことを定めている権利をいう ( 注 2): 特許権 実用新案権 意匠権 回路配置利用権 育成者権 著作権 ノウハウのうち 該当するものを記載する ( 外国における権利の場合には 上記各権利のうち 相当するものを記載する 以下同じ ) ( 注 3): 当該種類に係る設定登録番号を記載のこと ただし 設定登録がなされる前の権利であって 設定登録後に専用実施権等を設定することを前提に申請を行う場合には 出願番号又は申請番号を記載のこと 著作権については 登録の申請を行っている場合は登録番号を 行っていない場合には管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ノウハウについては 管理番号 ( 管理番号を付している場合 ) を記載する ( 注 4): 特許権については発明の名称 実用新案権については考案の名称 意匠権については意匠に係る物品 回路配置利用権については 設定登録の申請に係る回路配置を用いて製造した半導体集積回路の名称及び分類 育成者権については 出願品種の属する農林水産物の種類及び出願品種の名称を記載する また 著作権については 著作物の題号を記載し ノウハウについては ノウハウの名称を記載する

仕様書 1. 契約件名 平成 25 年度新エネルギー等共通基盤整備促進事業 ( 再生可能エネルギー発電事業を 通じた地域活性化モデル開発支援調査事業 )( テーマ名 ) 2. 適用 本仕様書は 株式会社三菱総合研究所が契約する上記の契約に関する仕様を定めるも のである 3. 目的再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始してから約一年間が経過し 太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの導入拡大が進み 多様な事業主体による市場参入が相次いでいる 再生可能エネルギーを活用した地域活性化策についても 固定価格買取制度がもたらす長期安定的な収益により 地域において自立的に資金循環させる仕組みづくりが可能となったことから 地域独自の地域振興策との組み合わせによる事業が後押しされている 再生可能エネルギーを核とした地域活性化の推進にあたっては 固定価格買取制度により自立的に運営可能な収益構造を構築することはもとより 地域の実情を把握し事業化を進める担い手の存在が重要である 地方公共団体自治体や金融機関等と協力し合いながら過度に依存せず 各地域ならではの地域資源と専門家人材のノウハウ 知見の双方を活用し事業運営をしていく担い手づくりが 地域主体による地域活性化策の鍵となる また こうした人材が 新たな再生可能エネルギー事業を事業化へ導くためには 市民の合意や共感の獲得 さらには地域の金融機関の協力が全体を大きく左右するポイントとなっている 今後 我が国全体において再生可能エネルギーの大幅導入を進める上でも 少しでも多くの地域が一丸となって再生可能エネルギー事業を通じた地域活性化に成功した体験を持つことは 極めて重要である ただし 再生可能エネルギーの活用は 地域において利害調整する必要性が生じ 自治体が全てにおいて主導するには難しい局面もあることに加え 自治体の枠にとらわれない広域連携の実現が 事業上大きな波及効果を持つ可能性も高い したがって 民間事業者等の多様な主体のイニシアチブを自治体がサポートする形となって 専門家人材のバックアップのもと 地域活性化が実現するケースも想定できよう このため 本事業では 再生可能エネルギーを活用した地域活性化事業の実現に向けて 地域の金融機関との協力を基礎として 地域において自立的に資金循環する仕組み

により事業が継続的に普及拡大するモデルを構築するため 専門家人材のサポートによ る事業計画策定を支援することを目的とする 4. 調査の概要 (1) 調査対象とした発電事業及び地域活性化の概要を調査報告書にとりまとめる (2) 発電事業等の計画について ハード面 ソフト面 概略設備設計 環境調査 資金計画について調査報告書に取りまとめる (3) 事業性の評価 今後の具体的なスケジュールと課題について検討し 結果を調査報告書にとりまとめる 5. 調査内容前述の目的に合致するような再生可能エネルギー発電事業の実施可能性並びにその実施等により地域活性化効果等をもたらすモデルについて調査 検討しとりまとめを行う 具体的な調査項目は以下のとおりとする 1 地域における再生可能エネルギー発電事業計画の具体的内容 及びそれと一体的に行われる附帯事業がある場合の当該事業計画の内容 2 建設費用 運営費用 発電条件 ( 日射量等 ) 等の必要コストと想定収益の試算 及び地域への還元方法等 ( コミュニティ ファンド 地域商品券等の既存支援制度の活用の可能性 ) を含む 適切な資金調達 運用計画の内容 3 事業者 住民 地方公共団体の連携による地域活性化への可能性と それによる事業実施効果の広がり 4 当該事業における標準技術の採用可能性など 収益性確保に向け鍵となる取組のポイント 6. 実施期間 契約締結日 ~ 平成 26 年 2 月 28 日 7. 実施場所 受注者の作業場所 8. 実施責任者及び監督者受注者は業務の実施体制を定め 株式会社三菱総合研究所に実施体制図を届けること 発注者側実施責任者株式会社三菱総合研究所戦略コンサルティング本部長

9. 納入品目 数量 納入場所及び納入時期 (1) 提出書類受注者が株式会社三菱総合研究所の承認を受けるため 又は株式会社三菱総合研究所に報告するために提出する書類の提出時期及び部数は 以下のとおりとする 提出書類一覧 提出書類 提出部数 提出時期 1 実施体制表 1 契約時 2 下請届 1 契約時 ( 該当しない場合は省略できる ) 3 工程表 1 受注後 2 週間以内 4 調査報告書 2 平成 26 年 2 月 28 日 5 調査報告書の電子媒体 (CD-ROM) 1 枚 平成 26 年 2 月 28 日 6 その他必要な書類 1 その都度 (2) 納入時期及び納入場所 (a) 納入時期 : 平成 26 年 2 月 28 日ただし 平成 26 年 1 月 31 日までに概ねの調査業務を完了し 報告書に準ずる中間報告書を納品すること (b) 納入場所 : 株式会社三菱総合研究所東京都千代田区永田町二丁目 10 番 3 号 10. 検収条件納入品目及びその内容について 発注者側の実施責任者が指名した者が 本仕様書の 実施項目及び実施内容 の記載に基づき検査を行い その結果を実施責任者が 本仕様書に定めたとおりの作業が行われたと認めたことをもって 検収とする