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光学部品の生産技術の強化に向けた国内拠点の再編について

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

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2018年3月期 決算説明会

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

成長可能性に関する説明資料

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2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

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3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円


XBRL導入範囲の拡大

PJ America_子会社の異動ドラフト_daiwa(明朝)_180911_sent(会長名記入)ver.2

カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す

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(訂正・数値データ修正)「平成29年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

2019年12期_第2四半期決算説明資料

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社是 経営理念 長期ビジョン Ⅱ. 新中期経営計画 innovate on 2019 just move on! の概要 社是 人の和と創意で社会に貢献 経営理念 1. 最高の品質創りを重点に社業の発展を図り社会に奉仕する 2. 全員の創意を発揮し顧客のニーズに対応した特色ある技術を開発する 3.

目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重


平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 1 日 上場会社名 株式会社ソフトクリエイトホールディングス 上場取引所 東 コード番号 3371 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役会長

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P


2017年6月期第1四半期 決算説明資料

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平成 18 年 3 月期中間決算短信 ( 連結 ) 平成 17 年 11 月 上場会社名住友金属工業株式会社上場取引所東大名札福 コード番号 5405 本社所在都道府県大阪府 (URL ) 代表者役職名代表取締役社長氏名友野宏問合せ先

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

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目次 212 年の実績 P3~5 213 年の見通し P6~9 事業別詳細 (212 年 4Q 年間実績 /213 年最新見通し ) 財務状況参考資料 P1~15 P16~18 P19~24 2

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第 1 四半期は好調なスタートとなり 通年でも好調を維持する見通しです 主要製品の販売量を高水準で維持しながら 他の主な指標すべてにおいても 非常に好調であった前年同期からさらに大幅に向上しました と コベストロのチーフ コマーシャル オフィサー (CCO) であり 次期最高経営責任者 (CEO)

決算概要

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スライド 1

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平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

サマリー

INDEX Corporate Data page Financial Data

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

2016年3月期決算説明会 プレゼンテーション資料

決算短信


電通、平成24年3月期連結決算を発表

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3. 異動する子会社の概要 1 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (1) 名称 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (2) 所在地 大阪府岸和田市荒木町二丁目 18 番 15 号 (3) 代表取締役田代昌之 仮想通貨関連ビジネスを営む会社の株式又は持分を所有する (4) 事業の内容 こ

各 位 平成 29 年 11 月 28 日フィンテックグローバル株式会社代表取締役社長玉井信光 ( コード番号 :8789 東証マザーズ ) 問合せ先 : 上席執行役員千田高電話番号 : ( 03) 航空機アセットマネジメント会社の株式取得に伴う子会社の異動に関するお知らせ 当社

株式会社メガネトップ

中間報告書USS入稿1124.indd

決算概要

各位 平成 20 年 2 月 18 日 会社名株式会社松屋代表者代表取締役社長秋田正紀 ( コード番号 8237 東証第一部 ) 問合せ先コーホ レートコミュニケーション部担当部長武藤勝 (TEL. 代表 ) 連結子会社である株式会社スキャンデックスにおける 会社分割 ( 新

2015年3月期 決算説明会

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2017 年 2 期決算説明会 2017 年 4 26 株式会社システムインテグレータ ( 東証第 1 部 :3826 新聞株式欄 :SI) Copyright System Integrator Corp. All rights reserved.

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

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平成 30 年 4 月 24 日 各 位 会社名楽天株式会社 代表者名代表取締役会長兼社長三木谷浩史 ( コード :4755 東証第一部 ) 連結子会社 ( 楽天証券株式会社 ) の決算について 当社連結子会社の楽天証券株式会社 ( 代表取締役社長 : 楠雄治 本社 : 東京都世田谷区 以下 楽天証

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

キヤノン株式会社 2015 年 12 月期決算説明会 2016 年 1 月 27 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化

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2. キャッシュ フローの状況 (1) 営業活動によるキャッシュ イン 6,095 億円 ( 前期比 +290 億円 ) ビジネス 観光ともにご利用が順調に推移し 当社の運輸収入が増加したことに加え 法人税等の支払額が減少したことなどにより 営業活動の結果得られた資金収入は増加 (2) 投資活動によ

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 7 日 上場会社名 タイガースポリマー株式会社 上場取引所 東 コード番号 4231 URLhttp://tigers.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 健太郎 問合せ先責

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 7 月 27 日 上場会社名 M-エイトレッド 上場取引所 東 コード番号 3969 URLhttps:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 稲瀬 敬一 問合せ先

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本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

Nikon AR J

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料

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33, , , ,622 5,572 1, ,501 11,628 5,873 1,275 1, ,916 14,196 12,279 2,634 1,416 1,

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2015 Template Japanese 4×3

ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め


計 算 書 類

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中間決算短信の提出について.PDF

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

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第21期(2019年3月期) 決算公告

2018年度連結決算概要

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旭情報サービス (9799) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決算短信 ( 非連結 ) 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記

平成22年3月期 決算概要


(2) サマリー情報 1 ページ 1. 平成 29 年 3 月期の連結業績 ( 平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ) (2) 連結財政状態 訂正前 総資産 純資産 自己資本比率 1 株当たり純資産 百万円 百万円 % 円銭 29 年 3 月期 2,699 1,23

2007年度中間期 連結決算補足資料

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あるブロックチェーン技術の研究を進めております 将来的にはEコマースや実店舗での決済 P to Pでの決済手段として 仮想通貨による決済機能の役割が大きくなっていくと見込んでいます このような仮想通貨の決済手段を円滑に提供していくためには 仮想通貨交換所機能の提供が必要であり 楽天グループとして仮想

2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料

各位 平成 30 年 8 月 9 日会社名株式会社力の源ホールディングス代表者名代表取締役会長兼社長河原成美 ( コード番号 :3561 東証第一部 ) 問合せ先常務取締役 CFO 粕谷進一 ( TEL ) 資本業務提携の解消及び子会社の異動 ( 取得 ) に関するお知らせ

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ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 [ 証券コード :6544] 成長可能性に関する説明資料 2017 年 3 月 17 日

目次 2 1 会社概要 03 2 事業環境 09 3 競争優位 14 4 成長戦略 21 5 業績 27 6 参考資料 32

3 1 会社概要

会社概要 4 会社名ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 設立 1994 年 10 月 3 日 本 社 103-0027 東京都中央区日本橋 1 丁目 3 番 13 号東京建物日本橋ビル 5F 代表者代表取締役会長兼社長石田克史 従業員数連結 934 名 (2017 年 1 月 31 日現在 ) 資本金 86 百万円 (2016 年 12 月 31 日現在 ) 売上高連結 :118 億 91 百万円 (2016 年 3 月期 )

グループの概要 5 ( 北海道 ) ( 東京 埼玉 ) ( 東京 千葉 茨城 ) 組織図当社で作成したものを流用 ( 神奈川 静岡 山梨 ) ( 愛知 岐阜 三重 ) ( 香港 ) ( インド ) ( インド )

会長兼社長プロフィール 6 役名氏名及び生年月日職歴 代表取締役会長兼社長 石田克史 (1966 年 3 月 25 日 ) 1985 年 4 月 1994 年 10 月 エス イー シーエレベーター株式会社入社 ジャパンエレベーターサービス株式会社設立代表取締役社長 2015 年 1 月 ジャパンエレベーターサービス株式会社代表取締役会長 2015 年 5 月 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長 ( 現任 ) 長年エレベーター業界にて技術者 営業としての経験を積む メーカー系メンテナンス会社が 自社製品しかビジネスの対象としていない状況下で 従来の独立系メンテナンス会社が提供できていなかった 安価で より質の高いサービスを提供する ことを目指し ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社を設立

経営理念 7 コントロールセンター パーツセンター 何よりも安全の為に 私たちの生命線は何よりも 安全 であること 24 時間 365 日見守るという覚悟 見えないからこそ手を抜かない テクニカルサポート 見えないからこそ手を抜かず 安定運行を目指す 信頼を礎に メンテナンス専門のエキスパート企業として 決してメーカーでない立ち位置と強みをもとに 多くのお客様との信頼関係を築きあげていくこと

上場の理由 8 独立系エレベーターメンテナンス会社初の上場 1. 利用者の安全を預かるメンテナンス会社としての社会的信頼性の向上 2. 国内の営業力強化及び海外市場への展開 3. 組織の拡大に対応する管理体制の強化 4. 資金調達の多様化 5. 独自のエレベーター商品開発による事業領域拡大 JES 総合技術研究センター (2017 年 10 月竣工予定 ) イメージ図

9 2 事業環境

国内市場動向 10 メーカー系 VS 独立系 国内における独立系企業の市場シェア 独立系企業全体に占める当社グループのシェア * 三菱 UFJ リサーチ & コンサルティング調べ * 三菱 UFJ リサーチ & コンサルティングおよび帝国データバンク調べ 独立系 16.8% その他 当社グループ 25.0% 2014 年度の保守台数約 980 千台 メーカー系 83.2% D 社 C 社 B 社 A 社

当社の事業 :1 保守 保全 11 保守業務 1 2 3 4 建築基準法に定められた法定検査定期点検 ( 清掃 注油 調整 消耗品の補充 交換等 ) 監視サービス ( 異常 不具合の有無を調査 遠隔監視 遠隔点検を含む ) 緊急対応 保全業務 点検結果に基づく合理的な判断のもと行う 劣化した部品の取り替えや修理等 POG 契約 保守業務 フルメンテナンス (FM) 契約 保全業務 点検 1 法定検査 3 監視サービス 修繕工事 2 定期点検 4 緊急対応

当社の事業 :2 リニューアル 12 リニューアル業務 制御盤 巻上機等の主要部品の一式取り替え工事 安心 安全 段差解消車いす利用者対応地震対策機能強化耐震強化改修工事 快適 エコロジー インバータ制御の導入操作盤インジケータ デジタル表示採用 液晶ディスプレイ採用 意匠性向上 かご室天井 LED 化 側板 ドアホール周りの最新 意匠素材やカラーの採用

ビジネスモデル ( サービスの流れ ) 13 顧客ニーズ 部品供給停止に関わる需要 リーズナブルな価格でのサービス提供 24 時間 365 日の対応 保守 提供価値 安心 安全なサービスの提供 リーズナブルな価格体系 リニューアル ビジネスモデル 保全 リニューアル 17% 2016 年 3 月期売上高 保守 保全 83% 118 億円

14 3 競争優位

顧客に選ばれる理由 15 1 メーカー系メンテナンス会社に対するコスト競争力 メーカー主導の価格設定を根本から見直した明確な価格体系 利用者の目線から安価で より質の高いサービスを提供 2 メーカー系メンテナンス会社と遜色ないサービス品質 メーカー純正部品の豊富な品揃えによる適切な修理 調整を実施 ( 部品供給体制 ) 詳細な情報の把握 と 迅速な対応 を可能にし 安心 安全を確保 ( コントロールセンター ) 特許を取得したコア技術によってメーカーと遜色ないリモート遠隔点検サービス (PRIME) 3 主要メーカー機種に対応可能な技術力 管理するビルに異なるメーカーのエレベーターが設置するビルメンテナンス会社の取り込みに利点 エキスパート化に向けた独自の研修制度で 雇用確保や人材育成に注力 ( テクニカルサポート )

顧客に選ばれる理由 :1 コスト競争力 16 メーカー系メンテナンス会社に対するコスト競争力 メーカー主導の価格設定を根本から見直した明確な価格体系 利用者の目線から安価で より質の高いサービスを提供 ご参考例 メーカーメンテナンス JES 製造コストなど + メンテナンス料金 なし メンテナンス料金 約 700 万円 メーカメンテナンス料金 JES のメンテナンス料金 1 年後 5 年後 10 年後 15 年後 20 年後 25 年後 30 年後

顧客に選ばれる理由 :2 サービス品質 17 メーカー系メンテナンス会社と遜色ないサービス品質 メーカー純正部品の豊富な品揃えによる適切な修理 調整を実施 ( 部品供給体制 ) 詳細な情報の把握 と 迅速な対応 を可能にし 安心 安全を確保 ( コントロールセンター ) 特許を取得したコア技術によってメーカーと遜色ないリモート遠隔点検サービス (PRIME) PRIME の管理 GPSによる管理電話回線による対応 ストックパーツの様子 弊社コントロールセンター ジャパンエレベーターパーツ株式会社

顧客に選ばれる理由 :2 サービス品質 18 特許を取得したコア技術によってメーカーと遜色ないリモート遠隔点検サービス (PRIME) 弊社コントロールセンター 制御盤 ( 内 ) 制御盤 ( 外 ) PRIME 出動する技術員 PRIME 搭載技術は数々の特許を取得

顧客に選ばれる理由 :3 技術力 19 主要メーカー機種に対応可能な技術力 管理するビルに異なるメーカーのエレベーターが設置するビルメンテナンス会社の取り込みに利点 エキスパート化に向けた独自の研修制度で 雇用確保や人材育成に注力 ( テクニカルサポート )

成長の軌跡 20 売上高約 118 億円 保守契約台数約 35,000 台 売上高約 104 億円 売上高約 56 億円 売上高約 77 億円 2017 年 3 月期 3Q リモート遠隔点検システム PRIME リリース 保守契約台数約 38,000 台 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算

21 4 成長戦略

成長戦略 22 1 国内シェアアップ 未進出地域への展開 友好的 M&A によるシェアアップ 2 リニューアル体制強化 リニューアル需要に対応する自社製品 ( 制御盤等 ) の開発 JES 総合技術センターの設立 3 海外戦略 日本の高品質なメンテナンスを武器とした海外マーケットへの進出

成長戦略 :1 国内シェアアップ 23 未進出地域への展開と友好的 M&A によるシェアアップ 2017 年 3 月期 3Q 営業所数 64 拠点 JES 北海道営業所数 :9 拠点 JES HD JES 城西営業所数 :16 拠点 JES 城南営業所数 :16 拠点 ジャパンエレベーターパーツ JES 神奈川営業所数 :20 拠点 JES 東海営業所数 :3 拠点

成長戦略 :2 リニューアル体制強化 24 自社制御盤の開発と JES 総合技術センター設立 自社制御盤 リニューアルの施工期間短縮 メーカー系メンテナンス会社と遜色ない品質 JES 総合技術センター 新製品の開発 試験拠点 24 時間 365 日対応のパーツセンター 24 時間 365 日対応のコントロールセンター 技術研修拠点 自社開発の制御盤 ( 導入済み ) JES 総合技術研究センター (2017 年 10 月竣工予定 ) イメージ図

成長戦略 :2 リニューアル対象物件 25 部品供給停止 : 約 3,700 台 リニューアル対象物件約 12.0% 各メーカーによる 部品供給停止 対象物件 2017 年 1 月 31 日時点弊社保守契約台数約 38,000 台 古い物件 : 約 900 台 エレベーターの法定償却耐用年数は17 年 公益社団法人ロングライフビル推進協会 (BELCA) のライフサイクル評価では 期待耐用年数は25 年 JESグループでは設置後 20 年程度経過したエレベーターを対象

成長戦略 :3 海外戦略 26 日本の高品質なメンテナンスを武器とした海外マーケットへの進出 香港 2014 年に海外ビジネス拠点を設立 PRIME の国際特許の取得も視野に入れ 事業拡大を加速 インド 2016 年現地企業との合弁会社を設立 JAPAN JINDAL ELEVATOR SERVICE 現地社員への教育 技術者養成に注力 バイクに乗るメンテナンス員 インド デリーにおける現場研修風景 日本における技術研修風景 朝礼 技術会議の様子

27 5 業績

業績推移 28 売上高 ( 億円 ) *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 営業利益 ( 百万円 ) *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 588 729 228 (304) 118 77 104 (97) 536 2013.9 月期 2014.3 月期 2015.3 月期 2016.3 月期 2017.3 月期 (3Q) 2017.3 月期 ( 見込 ) 44 売上総利益 ( 百万円 ) *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 3500 3991 (3121) 2013.9 月期 2014.3 月期 2015.3 月期 2016.3 月期 2017.3 月期 3Q 2017.3 月期 ( 見込 ) 2015.3 月期 2016.3 月期 2017.3 月期 3Q 2017.3 月期 ( 見込 )

成長イメージ 29 2014 年から 2019 年への成長イメージ 国内における独立系企業の市場シェア * 三菱 UFJ リサーチ & コンサルティング調べ 独立系 21.8% 独立系企業全体に占める当社グループのシェア 友好的 M&A 独立系 16.8% 2019 年度の保守台数約 1,030 千台 その他 当社グループ 2014 年度の保守台数約 980 千台 メーカー系 78.2% 未進出地域進出 メーカー系 83.2% D 社 C 社 B 社 A 社

成長の軌跡 30 国内シェアアップ海外事業拡大 リニューアル売上拡大 独立系市場の成長

31 6 参考資料

財務ハイライト 1 32 損益計算書 ( 千円 ) 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 3Q 売上高 10,499,257 11,891,378 9,780,832 営業利益 588,281 729,611 304,485 経常利益 572,419 699,412 293,503 親会社株主に帰属する当期純利益 316,975 402,993 149,405 貸借対照表 ( 千円 ) 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 3Q 総資産合計 5,530,435 6,552,539 7,494,691 純資産合計 886,457 793,383 892,641

財務ハイライト 2 33 売上高 営業利益 ( 千円 ) 5,623,590 6,545,658 7,772,202 11,891,378 10,499,257 (9,780,832) 4,434,433 ( 千円 ) 314,024 306,990 228,795 588,281 729,611 (304,485) 536,393 11.9 月期 12.9 月期 13.9 月期 14.3 月期 15.3 月期 16.3 月期 17.3 月期 3Q ( 千円 ) *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 経常利益 11.9 月期 12.9 月期 13.9 月期 14.3 月期 15.3 月期 16.3 月期 17.3 月期 3Q ( 千円 ) *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 親会社株主に帰属する当期純利益 301,460 285,621 184,230 572,419 699,412 (293,503) 42,432 34,720 316,975 402,993 (149,405) 68,286 609,580 11.9 月期 12.9 月期 13.9 月期 14.3 月期 15.3 月期 16.3 月期 17.3 月期 3Q *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 629,786 11.9 月期 12.9 月期 13.9 月期 14.3 月期 15.3 月期 16.3 月期 17.3 月期 3Q *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算

財務ハイライト 3 34 純資産額 / 総資産額 ( 千円 ) 純資産額 総資産額 5,413,474 5,530,435 6,552,539 (7,494,691) 2,801,105 2,908,450 3,233,687 186,937 191,658 321,871 579,197 886,457 793,383 (892,641) 11.9 月期 12.9 月期 13.9 月期 14.3 月期 15.3 月期 16.3 月期 17.3 月期 3Q *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益金額 ( 円 ) ( 円 ) 99.92 50.75 22.8 23.37 39.3 10.17 46.88 5.17 4.23 8.33 76.90 40.69 11.9 月期 12.9 月期 13.9 月期 14.3 月期 15.3 月期 16.3 月期 *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算 11.9 月期 12.9 月期 13.9 月期 14.3 月期 15.3 月期 16.3 月期 *2014 年 3 月期は決算期変更のため 6 カ月の変則決算 *2015 年 3 月期以降は連結決算

免責事項および将来見通しに関する注意事項 35 免責事項 この資料は皆様の参考に資するため ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 ( 以下 当社 という ) の現状をご理解いただくことを目的として 当社が作成したものです 当資料に記載された内容は 現在において一般的に認識されている経済 社会等の情勢および当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが 経営環境の変化等の事由により 予告なしに変更される可能性があります 将来見通しに関する注意事項 本発表において提供される資料ならびに情報は いわゆる 見通し情報 (forward-looking statements) を含みます これらは 現在における見込み 予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり 実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります それらリスクや不確実性には 一般的な業界ならびに市場の状況 金利 通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます 今後 新しい情報 将来の出来事等があった場合であっても 当社は 本発表に含まれる 見通し情報 の更新 修正を行う義務を負うものではありません