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2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

2013 年 5 月 22 日 各位 会 社 名 ソ ニ ー 株 式 会 社 代表者名 代表執行役平井一夫 ( コード番号 6758 東証 大証第 1 部 ) 問合せ先 IR 担当 VP 橋谷義典 (TEL: ( 代表 )) 2013 年度経営方針説明会一貫した経営方針を遂行

決算概要

Sony IR Day 2014-ゲーム&ネットワークサービス分野

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

決算概要

2015年度連結業績概要

2014年度 連結業績概要

2017年度 第1四半期連結業績概要

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

2010年度 連結業績概要

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2017年度 第2四半期連結業績概要

2018年度第2四半期 決算概要

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

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2016年度連結業績概要

2009年度 連結業績概要

2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 )

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決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

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2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料

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米国メルク社より眼科資産を 取得する件について 2014 年 5 月 14 日代表取締役社長兼 CEO 黒川明

2018 年 12 月期第 3 四半期決算説明資料 2018 年 11 月 14 日 株式会社ツバキ ナカシマ ( 東証一部 6464) Copyright 2018 Tsubaki Nakashima Co, Ltd. All rights reserved.

Results Presentation

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はじめに 目次 年 12 月期実績 P 年 12 月期見通し P15 一球一心 一つの球に一つの誠心 愛情をこめて鋼球を作り上げること 一精一誠 誠は真心であり 精は精密 精神を意味する 仕事に真心を打ち込んで 魂のこもった精密で優れた製品を作り上げること 1

2017年度 第2四半期連結業績概要

スライド 1

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

2016年12月期 決算説明会資料

決算発表資料

2019年3月期第2四半期決算補足説明資料

目次 2011 年度業界需要動向 1 日経代販価格推移 2 主要原燃料価格の推移 年度連結業績概要 4 主要製品品種別売上実績 5 連結営業利益増減益内訳 (2010 年度対 2011 年度 ) 年度連結業績予想 7 連結営業利益増減益内訳 (2011 年度対 2012

2018年度 第3四半期累計 1-9月 実績 2017年 19月期 2018年 19月期 増減 () 9,302 9, % +4.1% 営業利益 % 0.0% % +9.7% 親会社の所有者に 帰属する四半期利

2018年3月期 決算説明会

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セグメントの変更のお知らせ

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

2019 年 3 月期通期決算補足説明資料 コムシード株式会社 ( 証券コード :3739)

2017年度 決算説明会資料

2009年度 第3四半期連結業績概要

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目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

発費を売上収益の5% 投入できるような形にしたいと考えています また CFOとして 期的な収益に重点をおいた経営を っていきたいと考えており 持続的な収益拡大につながることであれば 短期的に利益が変動する意思決定であっても選択肢にしていきます 質問者 B Q 電極事業の売却が中止になり売却先を探して

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

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目次 レポート 3. 概要 4. 主要なインサイト 5. 地域ごとの SEM 業界の支出増加率 6. 検索エンジンごとの SEM 業界の支出増加率 7. SEM 支出のシェア 8. Google の検索ビジネス売上予測 9. 世界全体での業界セクターごと SEM 支出増加 10. 世界全体でのディス

2017年12月期 第3四半期 決算説明会資料

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

2013年3月期 決算説明会

<4D F736F F F696E74202D A4A8EA A F AFA96968C888E5A90E096BE89EF C835B83938E9197BF5F5A5A35>

Sony IR Day 2018 IP&S MC

2012年度 連結業績概要

2009年3月期 第2四半期決算説明会

プレゼン

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2019(令和元)年8月6日開催 第1四半期決算説明会資料

Slide 1

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

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2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

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2016年度連結業績見通しのお知らせ

2016年3月期 第2四半期 決算説明会

2014年3月期決算説明会

目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重

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セグメント変更について FY09 エレクトロニクス コンスーマープロダクツ & デバイス テレビデジタルイメージングオーディオ ビデオ半導体コンポーネント SLCD の持分法による投資損益は コンスーマープロダクツ & デバイス の営業損益に含まれています PC その他ネットワークビジネス は PC

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目次 2018 年 9 月期決算概要 1 決算ハイライト 2 連結 PL 3 連結販管費内訳 4 通期予想に対する達成率 5 事業の概況 年 9 月期の取り組み 年 9 月期基本方針 9 顧客単価 (ARPU) の向上 10 ヘルスケアサービス事業 12 トピックス 19

Transcription:

206 年 6 29 ソニー株式会社執 役 EVP ゲーム & ネットワークサービス事業担当株式会社ソニー インタラクティブエンタテインメント代表取締役社 兼グローバルCEO アンドリュー ハウス Agenda. 205 年度の総括 2. ソニー インタラクティブエンタテインメントの設 3. 206 年度の事業戦略 3

. 205 年度の総括 4 205 年度の総括 PlayStation 4 (PS4 ) インストールベースの堅調な拡 - 累計 4,000 万台達成, プレイステーション史上最速の普及ペースを維持 2 ネットワークビジネス 幅成 の継続 - ネットワーク総売上 前年 +5% 増 - PlayStation Plus(PS Plus) 有料会員数の拡 継続 3 将来のビジネス成 に向けた投資の継続 - PlayStation Vue (PS Vue) / PlayStation VR (PS VR) / コジマプロダクションとの戦略的提携 5

205 年度売上 営業利益実績 vs 204 年度実績 ( 億円 ) 売上 3,880 5,59 PS4 プラットフォームの堅調な拡 による増益 2 3 4 5 2 ネットワークビジネス 幅成 の継続による増益 48 887 3 PlayStation 3 (PS3 ) プラットフォームの売上減少による減益 4 時費 の減少による増益など 5 為替の影響による減益 * 204 年度実績 205 年度実績 *: 205 年度実績における通貨別売上 及びコストの 額を元に為替変動による前年度 影響額を試算 6 2. ソニー インタラクティブエンタテインメントの設 7

ソニー インタラクティブエンタテインメントの設 Single Focused Seamless Accelerated 8 8 ソニー インタラクティブエンタテインメントの設 More joy through play 9

3. 206 年度の事業戦略 0 206 年度 : 中期事業 針に変更無し

206 年度の事業戦略サマリー デジタルビジネスの成 による収益の最 化 - ビジネスモデル 従来のパッケージ型からリカーリング型モデルへ - コンテンツ ゲームに加えてVRやノンゲームサービスに拡 2 将来への投資の継続 - ノンゲームVR PS VR エコシステムのノンゲームビジネス領域への拡 - PlayStation Vue お客様の趣味嗜好に最適化したテレビ視聴体験の提供 - オリジナルコンテンツ PlayStation のコンテンツブランドとしての強化 2 ビジネスモデル : デジタルビジネスの成 によるリカーリング型モデルへの転換 PlayStation Plus - 205 年度末有料会員 2,080 万 - より良いサービスを提供して お客様の裾野を更に拡げる リカーリング 2 ゲーム業界のトレンド Game as a service - プラットフォームホルダーとしてのSIEの収益機会最 化 パッケージ 3 パッケージ / ネットワークダウンロード販路の双 を最 限に活かした顧客基盤の拡 3

PlayStation VR: 新的なゲーム体験の創造とその先 ゲームプラットフォームとしての ち上げの成功 PS VR エコシステムのノンゲームビジネス領域への拡 PS4 の統 されたアーキテクチャーと安定した品質 プレイステーションエコシステムだからこそ可能にする お求めやすい価格設定 様々なインタラクティブ技術を基にした VR ビジネスソリューション 数多くの試遊体験機会の提供 : Playing is believing `` 4 PlayStation Vue : ビジネス成 の加速 魅 的な機能 コンテンツ及びチャンネルを揃えて ` お客様 ひとりの趣味嗜好に合ったテレビ視聴体験を提供する 5

PlayStation オリジナルコンテンツ : テレビシリーズ製作への継続的な投資 PlayStation プラットフォームの 幅広い顧客層への訴求 ゲーム以外での差別化 PlayStation のコンテンツブランドとしての強化 6 206 年度売上 営業利益 5 通し vs 205 年度実績 ( 億円 ) 売上 5,59 6,800 2 3 4,350 PS4 及びネットワークの更なる成 による増益 (PS VR を含む ) 2PS3 プラットフォーム減収による減益 887 3 全体的な売上成 を実現させるための SGA 増加に伴う減益等 4 為替の影響による増益 * 205 年度実績 206 年度 5 通し *: 206 年度事業計画における通貨別売上 及びコストの 額を元に為替変動による前年度 影響額を試算 7

FY207 売上 営業利益 標の修正 ( 億円 ) 20,000 8,000 6,000 4,000 Sales O.P. % 3,880 5,59 6,800 8,000~9,000 20.0% 8.0% 4,000~6,000 6.0% 4.0% 2,000 0,000 8,000 6,000 4,000 3.5% 5.7% 8.0% 8%~0% 5%~6% 2.0% 0.0% 8.0% 6.0% 4.0% 2,000 2.0% - FY204 年度 FY205 年度 FY206 年度 実績 実績 5 通し 今回修正 IR Day 204 207 年度 0.0% 8 将来に関する記述等についてのご注意 このスライドに記載されている ソニーの現在の計画 通し 戦略 確信などのうち 歴史的事実でないものは 将来の業績に関する 通しです 将来の業績に関する 通しは 将来の営業活動や業績 出来事 状況に関する説明における 確信 期待 計画 戦略 込み 想定 予測 予想 的 意図 可能性 やその類義語を いたものには限定されません 頭 は書 による 通し情報は 広く 般に開 される他の媒体にも度々含まれる可能性があります これらの情報は 現在 可能な情報から得られたソニーの経営陣の仮定 決定ならびに判断にもとづいています 実際の業績は 多くの重要なリスクや不確実な要素により これら業績 通しと きく異なる結果となりうるため これら業績 通しのみに全 的に依拠することは控えるようお願いします また 新たな情報 将来の事象 その他の結果にかかわらず 常にソニーが将来の 通しを 直して改訂するとは限りません ソニーはそのような義務を負いません 実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には 以下のようなものが含まれます () ソニーの事業領域を取り巻くグローバルな経済情勢 特に消費動向 (2) 為替レート 特にソニーが極めて きな売上 産コスト は資産 負債を有する ドル ユーロ はその他の通貨と円との為替レート (3) 激しい価格競争 継続的な新製品や新サービスの導 急速な技術 新 ならびに主観的で変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい市場競争の中で 充分なコスト削減を達成しつつ顧客に受け れられる製品やサービス ( テレビ ゲーム事業及びネットワーク事業のプラットフォーム ならびにスマートフォンを含む ) をソニーが設計 開発し続けていく能 (4) 技術開発や 産能 増強のために う多額の投資を回収できる能 及びその時期 (5) 市場環境が変化する中でソニーが事業構造の改 移 を成功させられること (6) ソニーが 融を除く全分野でハードウェア ソフトウェア及びコンテンツの融合戦略を成功させられること インターネットやその他の技術開発を考慮に れた販売戦略を 案し遂 できること (7) ソニーが継続的に 研究開発に 分な資源を投 し 設備投資については特にエレクトロニクス事業において投資の優先順位を正しくつけて うことができること (8) ソニーが製品品質を維持し 既存の製品及びサービスについて顧客満 を維持できること (9) ソニーと他社との買収 合弁 その他戦略的出資の成否を含む ( ただし必ずしもこれらに限定されない ) ソニーの戦略及びその実 の効果 (0) 国際 融市場における深刻かつ不安定な混乱状況や格付けの低下 () ソニーが 需要を予測し 適切な調達及び在庫管理ができること (2) 係争中 は将来発 しうる法的 続き は 政 続きの結果 (3) 命保険など 融商品における顧客需要の変化 及び 融分野における適切なアセット ライアビリティー マネージメント遂 の成否 (4) 利の変動及び 本の株式市場における好ましくない状況や動向 ( 市場の変動 はボラティリティを含む ) が 融分野の収 及び営業利益に与える悪影響 (5) ソニーがサイバーセキュリティに関するリスク ( ソニーのビジネス情報への不正なアクセスや事業活動の混乱 財務上の損失の発 を含む ) を予測 管理できること (6) 規模な災害などに関するリスクただし 業績に不利な影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません