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CHAPTER 7 注意 このリカバリプロセスでは Cisco MXE 3500 をリセットし お客様にお届けしたときと同じ状態と設定に戻します 変更内容および Cisco MXE 3500 にコピーされたコンテンツはすべて削除されます 他のトラブルシューティングのオプションがすべて失敗した場合のみ リカバリプロセスを実行してください この項では 次のトピックを扱います リカバリの準備 (P.7-1) Cisco MXE 3500 の復旧 (P.7-3) 設定の復元 (P.7-5) リカバリの準備 システムを復旧する前に デバイス上のジョブプロファイル ライセンスファイル およびコンテンツをバックアップすることが重要です リカバリの準備を行うには 表 7-1 の作業を実行します 注意 保管するすべてのファイルを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーする必要があります すべてのファイルは復元プロセス中に削除されます 表 7-1 リカバリの準備作業 バックアップの対象ジョブプロファイル ライセンスファイル 作業内容個人用プロファイルディレクトリにあるプロファイルディレクトリおよびすべてのプロファイルを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーします プロファイルディレクトリは C: Program Files Cisco Media Experience Engine profiles にあります mxe.lic ファイルを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーします ライセンスファイルは C: Program Files Cisco Media Experience Engine license mxe.lic にあります 7-1

リカバリの準備 表 7-1 リカバリの準備作業 ( 続き ) バックアップの対象 作業内容 ソースコンテンツ すべてのウォーターマークファイルとビデオファイルを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーします Cisco MXE 3500 では ソースコンテンツファイルの場所は既定で C: media ディレクトリに設定されています 出力コンテンツすべてのウォーターマークファイルとビデオファイルを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーします Cisco MXE 3500 では エンコードされたファイルの場所は C: output ディレクトリに設定されています E メールサーバの設定 フォルダアテンダントの設定 サービス Temp ディレクトリ 音声文字変換ファイル グラフィックオーバーレイファイル ( ツールボックスから [Administration] > [System] をクリックして )System Administration ページを開き 次の設定を書き留めます E メールサーバの設定 SMTP サーバの設定 faconfig.xml ファイルを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーします faconfig.xml ファイルは C: Program Files Cisco Media Experience Engine Folder Attendant bin にあります ( 注 ) Cisco MXE 3500 デバイスにあるすべてのウォッチディレクトリは リカバリプロセスの途中で削除されます 次の Cisco MXE 3500 の各サービスを開き システムを実行中の各ユーザアカウントを確認します デフォルトの MXE-Service から変更されたアカウントがあった場合は そのユーザアカウントの名前を書き留めます IIS Admin Service Mxe CAM Mxe ECS Mxe Encoder Mxe Folder Attendant Mxe Log Service C: temp ディレクトリ内のファイルはすべて破棄されることがあります Temp ディレクトリ内のすべてのファイルが削除されるのは よくあるメンテナンスの手順です すべてのカスタム音声文字変換スピーカプロファイルフォルダを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーします スピーカプロファイルは C: Documents and Settings All Users Application Data Nuance Dragon SDK Server Edition10 Users にあります テキスト合成用のすべてのカスタムグラフィックオーバーレイファイル (SWF ファイル ) およびコンテンツ XML スクリプトを Cisco MXE 3500 以外の場所にコピーします これらのファイルは C: media SpeechToTextFiles にあります 7-2

Cisco MXE 3500 の復旧 Cisco MXE 3500 の復旧 この項では 次のトピックを扱います Quiet Boot 設定の無効化およびハードドライブの RAID-0 としての設定 (P.7-3) アプライアンスを復旧する Cisco MXE 3500 ソフトウェアのインストール (P.7-4) Quiet Boot 設定の無効化およびハードドライブの RAID-0 としての設定 次の手順に従って BIOS で Quiet Boot を無効にし ハードドライブを RAID-0 として設定します 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 Cisco MXE 3500 の電源をオンにします F2 を押して BIOS セットアップに切り替えます オプションが有効な間に F2 を押せなかった場合は Cisco MXE 3500 をリブートします [Main] タブで Quiet Boot 設定が [Disabled] になっているかどうかを確認します Quiet Boot 設定が [Disabled] の場合は ステップ 5 に進み BIOS セットアップを終了します Quiet Boot 設定が [Enabled] の場合は ステップ 4 に進み設定を無効にします 次のように Quiet Boot 設定を無効にします a. Enter キーを押して [Quite Boot] メニューを表示します b. 矢印キーを使用して [Disabled] を選択し Enter を押します c. F10 を押します d. [Save and Reset] メニューが表示されたら 矢印キーを使用して [Yes] を選択します e. Enter キーを押します Cisco MXE 3500 がリブートされます f. ステップ 6 に進みます 次のように BIOS セットアップを終了します a. Esc キーを押します b. [Exit Without Saving] メニューが表示されたら 矢印キーを使用して [Yes] を選択します c. Enter を押します d. Cisco MXE 3500 をリブートします e. ステップ 6 に進みます 次のようにハードドライブを RAID-0 として設定します a. 最初のブートメッセージのプロンプトが表示されたら Ctrl+C を押して LSI Corp Config Utility に切り替えます b. [Adapter List] ウィンドウが表示されたら Enter を押します c. 矢印キーを使用して [RAID Properties] に移動し Enter を押します d. [Manage Array] オプションに移動し Enter を押します e. [Delete Array] に移動し Enter を押します f. Y を押します システムによりアレイが削除され 自動的に [Adaptor Properties] ウィンドウに移動します 7-3

Cisco MXE 3500 の復旧 g. 矢印キーを使用して [RAID Properties] に移動し Enter を押します h. 矢印キーを使用して [Create IS Volume] に移動し Enter を押します [Create New Array] ウィンドウが表示されます i. [Raid Disk] 列の [No] に移動し スペースキーを押して [Slot 0] 行の値を [Yes] に変更します j. 下矢印キーとスペースキーを押して [Slot 1] 行の値を [Yes] に変更します k. C を押してアレイを作成します l. [Save changes then exit this menu] に移動し Enter を押します システムが処理を完了すると [Adaptor Properties] ウィンドウが自動的に表示されます m. 終了のプロンプトが表示されるまで Esc を押し [Exit the Configuration Utility and Reboot] に移動して Enter を押します システムがリブートされ ハードディスクの RAID0 設定が完了します ステップ 7 アプライアンスを復旧する Cisco MXE 3500 ソフトウェアのインストール (P.7-4) の手順に進みます アプライアンスを復旧する Cisco MXE 3500 ソフトウェアのインストール 次の手順に従って Cisco MXE 3500 ソフトウェアをインストールし アプライアンスを再イメージします 作業を開始する前に Quiet Boot 設定の無効化およびハードドライブの RAID-0 としての設定 (P.7-3) の手順の作業を実行します Cisco MXE 3500 の電源がオフになっていることを確認します 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 DVD ドライブに起動ディスク DVD を挿入します Cisco MXE 3500 の電源をオンにします DVD からアプライアンスが起動されます プロンプトが表示されたら [Restore] をクリックします DVD を取り出します [Exit] ボタンを押して インストールを続行します Cisco MXE 3500 が自動的に 2 回起動され Windows セットアップが実行されます ステップ 6 ステップ 7 ステップ 8 dosapp.fon file missing (dosapp.fon ファイルが見つかりません ) というメッセージが表示されたら [Cancel] を押します インストールが続行され Welcome to Windows(Windows へようこそ ) ログオンプロンプトが表示されます UserID に Administrator と入力し パスワードには Enter キーを押します 設定の復元 (P.7-5) に進みます 7-4

設定の復元 設定の復元 この項では 次のトピックを扱います スタンドアロン設定または Resource Manager の設定 (P.7-5) Resource Node の設定 (P.7-6) スタンドアロン設定または Resource Manager の設定 スタンドアロン Cisco MXE 3500 または Resource Manager の設定を復元するには 表 7-2 の作業を実行します これらの手順を実行すると Cisco MXE 3500 を使用する準備が完了します 表 7-2 Cisco MXE 3500 スタンドアロン設定または Resource Manager 設定の復元に必要な作業 復元の対象ジョブプロファイル ライセンスファイル 作業内容バックアップしたプロファイルを C: Program Files Cisco Media Experience Engine profiles にコピーします Cisco MXE 3500 に付属するデフォルトのジョブプロファイルを使用して 最初にテストジョブをいくつか実行することもできます 準備の手順でバックアップしたプロファイルをコピーすると デフォルトのプロファイルが変更されることがあります バックアップした mxe.lic ライセンスファイルを C: Program Files Cisco Media Experience Engine license ディレクトリにコピーします ( 注 ) Cisco MXE 3500 を実行するには ライセンスファイルが必要です ソースコンテンツ バックアップしたソースコンテンツを C: Media ディレクトリにコピーします サーバの設定 1. 次の資格情報を使用して http://localhost/mxeui で UI にログインします ログインユーザ名 :admin パスワード :admin フォルダアテンダントの設定 2. ( ツールボックスから [Administration] > [System] をクリックして ) System Administration ページを開き リカバリの準備 (P.7-1) で書き留めた SMTP サーバの情報を入力します 3. Resource Manager 展開がある場合は Resource Manager デバイスを設定します 管理ツールを使った Resource Manager デバイスの設定 (P.2-10) も参照してください 1. バックアップしたフォルダアテンダントの設定ファイル faconfig.xml を C: Program Files Cisco Media Experience Engine Folder Attendant bin ディレクトリにコピーします 2. ディレクトリがオンラインで表示されない場合は Cisco MXE 3500 のフォルダアテンダントサービスを実行中のユーザアカウントに ウォッチディレクトリの読み書き権限が設定されているかどうかを確認します ( 注 ) システム上のエンコードプロファイルおよびウォッチディレクトリをすべて復元するまで フォルダアテンダントが正しく機能しない場合があります 3. ライセンスファイルとフォルダアテンダントの設定ファイルを復元したら Cisco MXE 3500 をリブートします 7-5

設定の復元 表 7-2 Cisco MXE 3500 スタンドアロン設定または Resource Manager 設定の復元に必要な作業 ( 続き ) 復元の対象 サービス 音声文字変換ファイル グラフィックオーバーレイファイル 作業内容 Cisco MXE 3500 サービスのいずれかがデフォルト (MXE-Service) 以外のアカウントで実行中の場合は サービスのログオンアカウントを準備の手順で書き留めたサービスアカウントに変更します リカバリの準備 (P.7-1) も参照してください すべてのカスタム音声文字変換スピーカプロファイルフォルダを C: Documents and Settings All Users Application Data Nuance Dragon SDK Server Edition10 Users ディレクトリにコピーします すべてのカスタムグラフィックオーバーレイファイル (SWF ファイル ) およびテキスト合成用のコンテンツ XML スクリプトを C: media SpeechToTextFiles ディレクトリにコピーします Resource Node の設定 Resource Node を復元するには 表 7-3 の作業を実行します 表 7-3 Resource Node の復元に必要な作業 復元の対象作業内容 Resource Node で元 Resource Manager では Resource Node がホスト名および UNC パスによりの TCP/IP ホスト名を認識され その情報は Resource Manager に格納されます 元のホスト名を設使用する定し 復元された Resource Node の IP アドレスのみを変更する場合は Resource Manager の設定を修正する必要はありません Resource Node で新しい TCIP/IP ホスト名を使用する Resource Manager 展開で Resource Node を復元するには 次の手順を実行します 1. Resource Node には 出荷時にデフォルトの TCP/IP ホスト名が設定されています TCP/IP ホスト名を このデバイスに割り当てて Resource Manager でホストとして設定した元の名前に戻します 2. Resource Node は 出荷時に DHCP が有効の状態に設定されています スタティック IP アドレスを使用する場合は DHCP を無効にし このデバイスに IP アドレスを割り当てます Resource Manager 展開で Resource Node を復元するには 次の手順を実行します 1. Resource Node には 出荷時に同じ TCP/IP ホスト名が設定されています TCP/IP ホスト名をこのデバイスに一意の名前に変更します 2. Resource Node は 出荷時に DHCP が有効の状態に設定されています スタティック IP アドレスを使用する場合は DHCP を無効にし このデバイスに IP アドレスを割り当てます 3. この Resource Node の元のホスト名を削除します ユーザ設定 (P.2-18) も参照してください 4. この Resource Node のホスト設定を行います Resource Manager 展開のホスト設定の設定 (P.2-14) も参照してください 7-6