POSTGRESQL 9.2 /POSTGIS (WINDOWS 版 ) 導入 設定手順書 (VER. 1) June 20, 2014
はじめに 目次 はじめに... 3 1. PostgreSQL のインストール... 4 1.1 インストーラーの実行... 4 1.2. インストールディレクトリの指定... 4 1.3. データディレクトリの指定... 5 1.4. postgre ユーザーのパスワード設定... 5 1.5. ポート番号の指定... 6 1.6. ロケールの選択... 6 1.7. インストールの実行... 7 1.8. インストールの開始... 7 1.9. インストールの完了... 8 2. PostGIS のインストール... 8 2.1. StackBuilder の起動... 8 2.2. インストーラーの実行... 10 2.3. インストーラーの実行... 10 2.4. インストール先フォルダの選択... 11 2.5. PostGIS インストールプロセス... 11 2.6. インストールの完了... 12 3. PostgreSQL の設定... 12 3.1. pgadmin III の起動... 12 3.2. データベースの接続... 13 3.3. ログインロールの新規作成... 14 3.4. データベースの新規作成... 15 3.5. データベースの接続... 16 変更履歴 利用管理... 18 2
はじめに はじめに 本資料は Windows 環境で PostgreSQL 9.2 および 拡張機能の PostGIS を導入するためのインストール手順 およびインストール後の設定方法を説明するものです ERDAS APOLLO 2014 を導入するにあたり データベースシステムに PostgreSQL を利用する場合の参考資料としてご利用ください 本資料作成にあたり 利用した環境は以下のとおりです OS: Windows 2008 R2(64bit) DB: PostgreSQL 9.2 3
PostgreSQL のインストール 1. PostgreSQL のインストール PostgreSQL のインストールをおこないます 1.1 インストーラーの実行 PostgreSQL9.2 のインストールプログラムを実行します [Next] ボタンをクリックします 1.2. インストールディレクトリの指定 プログラムをインストールするディレクトリを指定します [Next] ボタンをクリックします 4
PostgreSQL のインストール 1.3. データディレクトリの指定 データをインストールするディレクトリを指定します [Next] ボタンをクリックします 1.4. postgre ユーザーのパスワード設定 Postgres ユーザのパスワードを指定します ( この例では [leica] と記入します ) [Next] ボタンをクリックします 5
PostgreSQL のインストール 1.5. ポート番号の指定 PostgreSQL が利用するポート番号を指定します ( この例では [5432] を記入します ) [Next] ボタンをクリックします 1.6. ロケールの選択 ロケールを指定します [Default locale] を選択し [Next] ボタンをクリックします ( この例では Ensligh, US を 注,Japanese,Japan を選択されても結構です 6
PostgreSQL のインストール 1.7. インストールの実行 [Next] ボタンをクリックします 1.8. インストールの開始 インストールが実行されます インストール作業を中断するときは [Cancel] ボタンをクリックします 7
2. PostGIS のインストール 1.9. インストールの完了 チェックを入れてください インストールが終了するダイアログが表示されます [Stack Builder] の起動を選択するラジオボタンを選択して [Finish] ボタンをクリックします [Stack Builder] を使用して, PostGIS をインストールします 2. PostGIS のインストール PostGIS 2.0 のインストールを行ないます 2.1. StackBuilder の起動 8
2. PostGIS のインストール 前回の 1.9 で [Stack Builder] を起動します このダイアログで [PostgreSQL9.2(x64)on port 5432 を選んで [Next][ 次へ ] ボタンをクリックします PostGIS をダウンロードするドレクトリーを設定してください [Next][ 次へ ] ボタンをクリックします このままインストールしたいので [Next][ 次へ ] ボタンをクリックします 9
2. PostGIS のインストール 2.2. インストーラーの実行 PostGIS 2.0 のインストールプログラムを実行します [I Agree] ボタンをクリックします 2.3. インストーラーの実行 10
2. PostGIS のインストール [PostGIS] および [Create spatial database] の両方を選択 ( デフォルトの設定 ) します [Next] ボタンをクリックします 2.4. インストール先フォルダの選択 PostGIS をインストールするフォルダを指定します [Next] ボタンをクリックします 2.5. PostGIS インストールプロセス 11
3. PostgreSQL の設定 PostGIS のデータベース名を指定します [Install] ボタンをクリックします 2.6. インストールの完了 インストールが終了すると [ 終了 ] ボタンが表示されます [ 終了 ] ボタンをクリックします 以上で PostGIS のインストールは完了です 3. PostgreSQL の設定 PostgreSQL PostGIS のインストールが完了したら APOLLO Server が利用するデータベースの構 および 設定を行ないます 3.1. pgadmin III の起動スタートメニューから PostgreSQL 9.2 のメニュー内にある [ pgadmin III ] を起動します 12
3. PostgreSQL の設定 3.2. データベースの接続 オブジェクトブラウザの サーバー を開きます [PostgreSQL 9.2] を右クリックし [ 接続 ] を選択します 右クリックのコンテキストメニュー内の [ 接続 ] の下の項目が サービスの停止 でなく サービスの開始 と表示されている場合は 先にサービスを開始してください インストール時に設定したパスワードを入力し [OK] ボタンをクリックします ( この例では [leica]) 13
3. PostgreSQL の設定 3.3. ログインロールの新規作成 ログインロールを右クリックし [ 新しいログインロール ] を選択します ( この例ではロール名を APOLLO_2014 にしてください ) 14
3. PostgreSQL の設定 作成するログインロールの ロール名 パスワードをそれぞれ指定します この例ではロール名 :APOLLO_2014 パスワード :leica ロール権限は 最低限 以下の 2 つをチェックします 親ロールから継承 データベースオブジェクト作成権限 それぞれ必要な項目を入力したら [OK] ボタンをクリックします 以上で ログインロールが作成されます 3.4. データベースの新規作成 [ データベース ] の下にある [Template_postgis] に赤い [X] がチェックされていることを確認します template_postgis に赤いマークがチェックされていないときは データベースを右クリックし リフレッシュ をクリックすると チェックが消えます [ データベース ] を右クリックし [ 新しいデータベース ] を選択します 15
3. PostgreSQL の設定 作成するデータベースの名前 オーナー テーブル空間をそれぞれ指定します エンコーディング Template_postgis は それぞれ以下のように指定します データベースの名前 : APOLLO_2014 ( この例 ) オーナー : APOLLO_2014 ( この例 ) エンコーディング : UTF8 Template: template_postgis か template_postgis_20 テーブル空間 : defalut コーレーション : English_United State.1252 文字型 : English_United State.1252 権限 : Create, Temp, Connect それぞれ必要な項目を入力したら [OK] ボタンをクリックします 以上で データベースが作成されます この例でのデータベースプロパティ 3.5. データベースの接続 PostgreSQL のリモート IP アドレスアクセスを許可します C:\Program Files\PostgreSQL\x.x\data\pg_hba.conf 編集前 # IPv4 local connections: host all all 127.0.0.1/32 md5 # IPv6 local connections: host all all ::1/128 md5 16
3. PostgreSQL の設定 編集後 # IPv4 local connections: host all all 0.0.0.0/0 md5 # IPv6 local connections: host all all ::0/0 md5 か # IPv4 local connections: host all all 0.0.0.0/0 md5 # IPv6 local connections: host all all fe80::xxxx:xxxx:xxxx:xxxx/128 md5 に編集してください TCP/IP アドレスからの通信許可を与えてください C:\Program Files\PostgreSQL\x.x\data\postgresql.conf 編集前 #listen_addresses = 'localhost' # what IP address(es) to listen on; 編集後 listen_addresses = '*' PostgreSQL を再起動させます 17
変更履歴 利用管理 変更履歴 利用管理 変更履歴 Ver. 内容日付 1.0 初版作成 2014/06/20 Hexagon Geospatial 製品 およびそのサービスに関するお問い合わせは 以下へご連絡ください 日本インターグラフ株式会社 SG & I 150-0036 東京都渋谷区南平台町 1-5 フレックス土井ビル 3 階 TEL: 03-5428-5946 FAX: 03-5428-5971 E-Mail: erdas_sales_jp@hexagongeospatial.com Web サイト : http://www.erdas.jp 本書に記載された内容は 将来予告なしに変更することがあります 本書の内容の一部 または全部を無断で転載あるいは 複製することを禁止します 18