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取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

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文書管理番号

2018年1月1日以降に公示されたの電波法関係主要告示等

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無線局の定期検査制度の見直し ~ 登録検査等事業者制度の導入 ~ 平成 23 年 6 月 総務省総合通信基盤局電波環境課

無線局の定期検査制度の見直し ( 背景 ) 政府は 平成 22 年 10 月 13 日 無線局の定期検査制度の見直しに係る規定を整備する等の放送法等の一部を改正する法律案を第 176 回国会 ( 臨時会 ) に提出しました 国会での審議の結果 平成 22 年 11 月 25 日に衆議院で可決 同年 11 月 26 日に参議院で可決され 同年 12 月 3 日に公布されました 無線局の定期検査制度の見直しに関係する規定の施行は 公布の日から起算して 9 月を超えない範囲内において政令で定める日とされており 平成 23 年 6 月 30 日に施行されました 本制度改正は 平成 21 年 8 月 26 日の通信 放送の総合的な法体系の在り方 < 平成 20 年諮問第 14 号 > 答申において 無線局の定期検査について登録点検事業者により点検を受け異常がなかった場合には省略できることとし 点検が適切に行われていることを確保するために必要な制度について検討する ことが指摘されたことを踏まえ 無線局の定期検査制度の見直しを行うものです 今回の制度改正により 免許人の負担軽減等が可能となり 無線局の定期検査をより柔軟に実施することができます 1. 無線局の定期検査制度の見直しに係る関係法令の改正 電波法第 73 条第 3 項において 総務大臣が通知した期日の 1 か月前までに 登録検査等事業者が検査を行い 当該無線局の無線設備がその工事設計に合致しており かつ その無線従事者の資格及び員数 その時計及び書類が法令にそれぞれ違反していない旨を記載した証明書の提出があった際は 検査を省略することができる ことが規定されるとともに 電波法第 24 条の 2 から第 24 条の 13 等が改正され 登録検査等事業者の登録等に関する規定が追加されました 省令では 従来の 登録点検事業者等規則 に登録検査等事業者の登録及び検査の実施に関する規定等が追加され 題名が 登録検査等事業者等規則 に変更されるとともに 電波法施行規則 に検査実施報告書の様式等に関する規定が追加されています なお 登録検査等事業者による新設検査 変更検査及び定期検査の点検を行う制度もこれまでと同様活用することが可能です ( 法第 10 条第 2 項 第 18 条第 2 項 第 73 条第 4 項 ) また 今回の制度改正に合わせて 事業者による点検が可能な無線局の対象範囲が拡大されました 2

2. 登録検査等事業者による 検査 点検 登録検査等事業者制度の概要 登録検査等事業者による 検査 点検 が可能な無線局検査の内容は以下のとおりです 注登録検査等事業者 ( 点検の事業のみを行う者 ) は 点検のみ実施可能です 3. 検査と点検 検査と点検の概念の整理は 以下のとおりです 検査 には測定器を利用して電気的特性等の確認を行う 点検 部分と点検の結果が法令の規定に適合しているか確認を行う 判定 部分からなります 検査 判定 + 点検 新設検査変更検査定期検査 検査 - - 注 点検 点検 点検 4. 登録検査等事業者の登録 ( 法第 24 条の 2 第 1 項 登録検査等規則第 2 条第 1 項 ) 従来 点検の事業を行う者は 登録点検事業者 ( 以下 旧登録点検事業者 という ) 及び登録外国点検事業者の 2 種類でしたが これに検査の事業を行うことができる 登録検査等事業者 が加わりました 登録検査等事業者は 無線局の定期検査に係る 検査 新設検査 変更検査及び定期検査に係る 点検 を行うことができます なお 今回の制度改正により 法令上の名称が 登録点検事業者 から 登録検査等事業者 に変更されました 本資料では わかりやすさを優先するため 以下のとおり 登録検査事業者 と 登録点検事業者 を定義し 同名称にて説明を行います (1) 無線設備等の検査又は点検の事業を行う者は 総務大臣の登録を受けることができる (2) 登録検査等事業者と事業の内容登録検査等事業者 ( 点検の事業のみを行う者を除く 以下 登録検査事業者 という ) 検査 点検 の事業登録検査等事業者 ( 点検の事業のみを行う者に限る 以下 登録点検事業者 という ) 点検 の事業 3

検査 点検 の対象となる無線局 現制度 : 登録点検事業者制度 対象無線局イメージ ( 着色部分が対象無線局 ) 点検 国が開設するもの以外のもの ( 点検規則第 9 条第 3 項 ) 国が開設するもの 無線局 人の生命又は身体の安全の確保のためにその適正な運用の確保が必要な無線局 検査 点検 新制度 : 登録検査等事業者制度 対象無線局イメージ ( 着色部分が対象無線局 ) 人の生命又は身体の安全の確保のためその適正な運用の確保が必要な無線局として総務省令で定めるもの以外のもの ( 法第 73 条第 3 項 登録検査等規則第 15 条 ) 登録検査等事業者による検査の対象外となる無線局例 : 警察用 消防用 海上保安用 防衛用 防災行政用 航空機局 船舶局 ( 旅客船のみ ) 地上基幹放送局 人工衛星局 ( 一般放送のみ ) 衛星基幹放送局等 国が開設するもの ( 登録検査等規則第 15 条に規定する無線局で国が開設するものに限る ) 以外 ( 登録検査等規則第 19 条第 3 項 ) 国が開設する無線局のうち 事業者による検査が可能な無線局については 新たに事業者による点検が可能に 国が開設するもの 国が開設するもの 無線局 人の生命又は身体の安全の確保のためにその適正な運用の確保が必要な無線局 無線局 人の生命又は身体の安全の確保のためにその適正な運用の確保が必要な無線局 4

5. 登録検査等事業者の登録の申請 登録の申請 (1) 登録を受けようとする者は 以下の申請書を総務大臣に提出する ( 法第 24 条の 2 第 2 項 ) 1 名称 住所 代表者の氏名等 2 事務所の名称及び所在地 3 点検に用いる測定器の概要 4 点検の事業のみを行う者にあってはその旨 (2) 申請書には 業務実施方法書その他総務省令で定める書類を添付する ( 法第 24 条の 2 第 3 項 ) 点検の事業のみを行う者にあっては 1 3 9 のみ 申請書は 登録検査等規則別表第 1 号 に規定 1 業務実施方法書の記載内容 ( 登録検査等規則第 2 条第 2 項 ) 2 判定員が法別表第四に該当する者であることの証明書 ( 登録検査等規則第 2 条第 4 項 ) 3 点検員が法別表第一に該当する者であることの証明書 ( 登録検査等規則第 2 条第 4 項 ) 4 定款の謄本 ( 登録検査等規則第 2 条第 5 項 )( 申請者が法人である場合 ) 5 登記事項証明書 ( 登録検査等規則第 2 条第 5 項 ) ( 申請者が法人である場合 ) 6 役員の氏名 過去 2 年間の経歴を記載した書類 ( 登録検査等規則第 2 条第 5 項 別表第 2 号 ) ( 申請者が法人である場合 ) 7 氏名 住所及び生年月日を証する書類 ( 申請者が個人である場合 ) 8 個人の氏名 過去 2 年間の経歴を記載した書類 ( 登録検査等規則第 2 条第 5 項 別表第 2 号 ) ( 申請者が個人である場合 ) 9 欠格事由に該当しないことを示す誓約書 ( 登録検査等規則第 2 条第 5 項 別表第 3 号 ) (3) 登録要件 ( 法第 24 条の 2 第 4 項 ) 点検の事業のみを行う者にあっては 1 2 4 のみ 1 法別表第一に掲げる知識経験を有する者が点検を行うものであること ( 点検員 ) 2 較正を受けた測定器等を使用して無線設備の点検を行うこと 3 法別表第四に掲げる知識経験を有する者が検査 ( 点検である部分を除く ) を行うこと 4 業務の実施の方法が定められていること (4) 欠格事由 ( 法第 24 条の 2 第 5 項 ) 1 電波法の違反者で 2 年を経過しない者 2 登録検査等事業者の登録取消処分を受けて 2 年を経過しない者 3 法人であって役員に 1 2 に該当する者がいる場合 5

判定員の資格要件 と 登録の更新 6. 判定員 点検員 登録検査事業者が検査 ( 点検である部分を除く ) を行う場合は 法別表第四に掲げる条件に該当する 判定員 が検査 ( 点検である部分を除く ) を行うことが必要です なお 判定員は 業務実施方法書に点検員として記載されることで 点検員を兼務することができます (1) 判定員 ( 法第 24 条の 2 第 4 項第 3 号 ) 業務 : 検査 ( 点検である部分を除く ) を行う者 ( 登録検査等規則第 2 条第 2 項第 1 号ト ) 資格 : 法別表第四に掲げる条件 (2) 点検員 ( 法第 24 条の 2 第 4 項第 1 号 ) 業務 : 点検を行う者 ( 登録検査等規則第 2 条第 2 項第 1 号ニ ) 資格 : 法別表第一に掲げる条件 登録検査事業者 判定員 及び 点検員 登録点検事業者 点検員 のみ 7. 登録の更新 登録検査事業者については 更新制度が導入されました 登録点検事業者は従来どおり登録の更新は不要です (1) 登録検査事業者の登録については 5 年以上 10 年以内において政令で定める期間 ( 電波法施行令において 更新期限を 5 年と規定する予定 ) ごとにその更新を受けなければ その効力を失うことになります ( 法第 24 条の 2 の 2 ) (2) 登録の更新の申請期間登録の有効期間満了前 3 カ月以上 6 カ月を超えない期間 ( 登録検査等規則第 3 条 ) (3) 登録更新手数料 13,400 円 ( 電子申請による場合は 13,300 円 )( 電波法関係手数料令 4 条の 2) 6

登録簿 登録証 変更の届出等 8. 登録簿 ( 法第 24 条の 3) 総務大臣は 登録を受けた者 ( 登録検査等事業者等 ) を登録検査等事業者登録簿に登録 9. 登録証 ( 法第 24 条の 4 登録検査等規則第 4 条 第 10 条 ) 登録検査事業者の登録証には 新たに登録の有効期限が 点検の事業のみを行う者 ( 登録点検事業者 ) にあっては その旨が新たに記載されます ( 登録証の様式 : 登録検査等規則別表第 4 号 ) 総務大臣は 登録又はその更新をしたときは 登録証 を交付 登録検査等事業者は 登録証をその事業所の見やすい場所に掲示 点検の事業のみを行う者 ( 登録点検事業者 ) にあっては その旨が登録証に記載 10. 変更の届出 ( 法第 24 条の 5 登録検査等規則第 5 条 ) 氏名 住所等に変更があったときは 遅滞なく 総務大臣に届出 ( 法第 24 条の 5 第 1 項 ) 前述の届出違反は 業務停止命令又は登録の取消し ( 法第 24 条の 10 第 2 号 ) 前述の届出をせず 又は虚偽の届出をした者は 30 万円以下の過料 ( 法第 116 条第 4 号 ) 業務実施方法書の記載事項を変更するときは 総合通信局長に届出 ( 登録検査等規則第 5 条第 3 項 ) なお 届出された業務実施方法書によらないで検査又は点検の業務を行った場合は 業務改善命令等を受けることがあります 11. 承継の届出 ( 法第 24 条の 6 登録検査等規則第 7 条 ) 事業の全部の譲渡 相続 合併若しくは分割は 登録検査等事業者の地位を承継 登録検査等事業者の地位を承継した者は 遅滞なく 総務大臣に届出 前述の届出違反は 業務停止命令又は登録の取消し ( 法第 24 条の 10 第 2 号 ) 届出をせず 又は虚偽の届出をした者は 30 万円以下の過料 ( 法第 116 条第 5 号 ) 届出の際は 届出書に承継の事実を証する書面及び誓約書を添えて提出 ( 登録検査等規則第 7 条第 1 項 ) 12. 廃止の届出 ( 法第 24 条の 9 登録検査等規則第 8 条 ) 登録検査等事業者は 事業を廃止したときは 総務大臣に届出 届出をせず 又は虚偽の届出をした者は 30 万円以下の過料 ( 法第 116 条第 6 号 ) 7

検査 点検 の実施項目等 13. 検査の実施項目等 ( 登録検査等規則第 16 条 第 17 条 ) (1) 検査の実施項目は 登録検査等規則別表第 5 号 のとおり (2) 登録検査事業者は 業務実施方法書に従って適切に検査を実施 (3) 検査の実施方法等については総務大臣が告示 ( 平成 23 年総務省告示第 278 号 ) することによる 14. 検査結果証明書の交付 ( 登録検査等規則第 18 条 ) 検査を実施したときは 登録検査等規則別表第 6 号 に定める検査結果証明書を検査を依頼した者に交付しなければなりません 15. 点検の実施項目等 ( 登録検査等規則第 19 条 第 20 条 ) (1) 点検の実施項目は 登録検査等規則別表第 7 号 のとおり (2) 登録検査等事業者等は 業務実施方法書に従って適切に点検を実施 (3) 点検の実施方法等については総務大臣が告示 ( 平成 23 年総務省告示第 279 号 ) することによる (4) 登録検査等事業者等が点検を行うことができる無線局は 国が開設するもの ( 登録検査等規則第 15 条に規定する無線局で国が開設するものに限る ) 以外のものとする 16. 点検結果通知書の通知 ( 登録検査等規則第 21 条 ) 点検 ( のみ ) を実施したときは 登録検査等規則別表第 8 号 に定める点検結果通知書により点検を依頼した者に通知しなければなりません 8

適合命令 立入検査等 17. 帳簿等 ( 登録検査等規則第 22 条 ) 登録検査等事業者は 検査又は点検の業務に関する帳簿等を検査又は点検を行う事業所に備付け 帳簿の使用を終わった日等から 6 年間保存しなければなりません 検査を行った場合は 検査結果証明書の写しも保存することが規定されています 18. 適合命令等 ( 法第 24 条の 7) 従来の登録要件への適合を命ずる適合命令 ( 法第 24 条の 7 第 1 項 ) に加え 業務実施方法書によらないで業務を行った場合の業務改善命令の規定が新たに追加 ( 法第 24 条の 7 第 2 項 ) されました (1) 総務大臣は 登録検査等事業者が登録要件に適合しなくなったと認めるときは これらの規定に適合するために必要な措置をとるべきことを命ずることができます ( 適合命令 ) (2) 総務大臣は 業務の実施の方法によらないで検査又は点検の業務を行っていると認めるときは 無線設備等の検査又は点検の実施の方法その他の業務の方法の改善に関し必要な措置をとるべきことを命ずることができる ( 業務改善命令 ) 19. 立入検査及び報告徴収 ( 法第 24 条の 8) 総務大臣は 電波法を施行するため必要があると認めるときは 報告徴収 立入検査を実施することができる旨が規定されています 立入検査は 登録検査等事業者の業務の不適切な実施に関する疑い又は外部からの情報があった場合にその事実関係を確認する場合に実施するほか 不正等の疑い等がない場合でも登録に係る業務が法令の規定に基づき適正に実施されているか確認するために実施することがあります 9

適合命令等 20. 登録の取消し 業務停止命令 ( 法第 24 条の 10) 従来の登録の取り消しに加え 新たに期間を定めて業務の停止を命ずる業務停止命令の規定が追加されました 総務大臣は 次の場合には 登録を取り消し 又は期間を定めて検査又は点検の業務の全部若しくは一部の停止を命ずることができる (1) 登録検査等事業者が欠格事由に該当した場合 (2) 変更 又は承継の届出義務に違反した場合 (3) 総務大臣の適合命令又は業務改善命令に違反した場合 (4) 点検の結果を偽って通知した場合 又は証明書に虚偽の記載をしたことが判明した場合 (5) 業務実施方法書によらないで検査又は点検の業務を行ったとき (6) 不正な手段で登録検査等事業者の登録又はその更新を受けた場合 21. 登録の抹消 ( 法第 24 条の 11) 登録が抹消される規定に登録の更新を受けなかった場合が追加されました 登録の更新を受けなかったとき 廃止の届出をしたとき 又は登録を取り消されたときは その登録を抹消 22. 登録証の返納 ( 法第 24 条の 12) 登録証の返納の規定に 登録の更新を受けなかったとき が追加されました 登録の更新を受けなかったとき 廃止の届出をしたとき 又は登録を取り消されたときは その登録証を返納 登録証を返納しない者は 30 万円以下の過料 ( 法第 116 条第 7 号 ) 10

証明書の虚偽記載に係る罰則等 23. 外国点検事業者の登録等 ( 法第 24 条の 13) 登録外国点検事業者については 従来どおり点検の事業のみを行うことができます 外国において無線設備等の点検の事業を行う者は は 総務大臣の登録を受けることができます 外国点検事業者制度については 現行制度を維持し 点検の事業のみを実施することができます 24. 証明書の虚偽記載に係る罰則 ( 法第 111 条第 2 項 第 114 条 ) 証明書の虚偽記載に係る刑罰規定が新たに追加されました 第 73 条第 3 項に規定する証明書に虚偽の記載をした者は 6 月以下の懲役又は 30 万円以下の罰金に処する ( 法第 111 条第 2 項 ) 第 111 条の規定の違反行為をしたときは 行為者を罰するほか その法人に対して当該各号に定める罰金刑を科する ( 法第 114 条 ) 25. 経過措置 経過措置として 放送法等の一部を改正する法律の施行の際に既に登録点検事業者として登録を受けている者は 施行日に登録検査等事業者 ( 点検の事業のみを行う者 ) として登録を受けた者とみなされます 11

登録検査等事業者等制度を活用した無線局定期検査の流れ 3 証明書 ( 登録検査等規則別表第 6 号 ) の交付 登録検査等事業者等 無線局 注の免許人 登録検査等事業者への監督 ( 適合命令 報告徴収 立入検査等 ) 2 検査依頼 4 検査実施報告書 ( 施行規則別表第 5 号の 2) 提出 総合通信局等 1 定期検査実施通知書 5 無線局検査省略通知書 ( 施行規則別表第 4 号の 2) 注 : 定期検査の対象となっている無線局のうち 人の生命又は身体の安全の確保のためにその適正な運用の確保が必要な無線局を除く 12

第 2 条 ( 定義等 ) 第 39 条 ( 無線局検査結果通知書等 ) 第 41 条の 2 の 6( 定期検査を行わない無線局 ) 第 41 条の 5( 検査を省略する場合 ) 第 41 条の 6( 検査の一部を省略する場合 ) 第 51 条の 9 の 2( 手数料を納付する場合の特例 ) 第 51 条の 15( 権限の委任 ) 第 52 条 ( 書類の提出 ) 別表第 4 号 ( 無線局検査結果通知書 ) 別表第 4 号の 2( 無線局検査省略通知書 ) 別表第 5 号の 2( 無線設備等の検査実施報告書 ) 別表第 5 号の 3( 無線設備等の点検実施報告書 ) 定期検査制度関係法令改正概要 電波法施行規則電波法登録検査等事業者等規則 その他の省令 ( 改正省令 ) ( 改正省令 ) 無線局免許手続規則第 5 条 ( 資料の提出 ) 総務省関係法令に係る行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律施行規則別表 ( 適用範囲 ) ( 改正告示 ) 電波法施行規則別表第 1 号の 3 の第 1 の表 21 の項及び第 2 の表 2 の項の規定による許可を要しない工事設計の軽微な事項 電波法第 24 条の 8 第 1 項の規定により立入検査をする職員の身分を示す証明書 電波法第 73 条第 1 項及び第 4 項並びに第 82 条第 2 項の規定により検査をする職員の身分を示す証明書 登録点検事業者等規則別表第 4 号第 3 の 2 注 1 及び同規則別表第 6 号第 3 の 2 注 1 の規定に基づく登録検査等事業者等が行う検査又は点検の実施項目 登録点検事業者等規則第 15 条及び別表第 4 号第 3 の 3⑵ の規定に基づく登録検査等事業者等が行う点検の実施方法等及び無線設備の総合試験の具体的な確認の方法 電波法別表第 1 第 1 号に掲げる資格について 登録検査等事業者等規則附則第二項の総務大臣が別に告示する要件 登録点検事業者等規則第 14 条の規定による電磁的方法により記録し 提出することができる書類並びにその記録及び提出の方法 特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則別表第 1 号 1⑶ の規定に基づく特性試験の試験方法 ( 新規告示 ) 登録検査等事業者等規則第 17 条及び別表第 5 号第 3 のハ ⑵ の規定に基づく登録検査等事業者等が行う検査の実施方法等及び無線設備の総合試験の具体的な確認の方法 登録検査等事業者等規則第 15 条の規定に基づき人の生命又は身体の安全の確保のためその適正な運用の確保が必要なものとして総務大臣が別に告示する無線局 第 24 条の 2( 検査等事業者の登録 ) 申請書及び添付する書類の提出 欠格条項第 24 条の 2 の 2( 登録の更新 ) 第 24 条の 3( 登録簿 ) 第 24 条の 4( 登録証 ) 第 24 条の 5( 変更の届出 ) 第 24 条の 6( 承継 ) 第 24 条の 7( 適合命令等 ) 第 24 条の 8( 報告及び立入検査 ) 第 24 条の 9( 廃止の届出 ) 第 24 条の 10( 登録の取消し等 ) 第 24 条の 11( 登録の抹消 ) 第 24 条の 12( 登録証の返納 ) 第 24 条の 13( 外国点検事業者の登録等 ) 第 24 条の 2 等の準用第 73 条 ( 検査 ) 人の生命又は身体の安全の確保のためその適正な運用の確保が必要な無線局 省令で定める検査の実施項目等 省令で定める点検の実施項目等 検査結果証明書 点検結果通知書 職員の身分を示す証明書 H23.5.1 現在 ( 改正省令 ) 第 1 条 ( 目的 ) 第 2 条 ( 登録の申請 ) 申請書の様式は 別表第 1 号のとおり 業務実施方法書の記載事項 経歴書の様式は 別表第 2 号のとおり 誓約書の様式は 別表第 3 号のとおり第 3 条 ( 登録の更新 ) 第 4 条 ( 登録証の様式 ) 登録証の様式は 別表第 4 号のとおり第 5 条 ( 変更の届出 ) 第 6 条 ( 登録証の再交付 ) 第 7 条 ( 登録に係る事業の承継の届出 ) 第 8 条 ( 廃止の届出 ) 第 9 条 ( 外国点検事業者の登録の申請 ) 申請書の様式は 別表第 1 号のとおり 外国業務実施方法書の提出 誓約書の様式は 別表第 3 号のとおり第 10 条 ( 登録外国点検事業者の登録証の様式 ) 登録証の様式は 別表第 4 号のとおり第 11 条 ( 登録外国点検事業者の変更の届出 ) 第 12 条 ( 登録外国点検事業者の登録証の再交付 ) 第 13 条 ( 登録に係る事業の承継の届出 ) 第 14 条 ( 登録外国点検事業の廃止の届出 ) 第 15 条 ( 人の生命又は身体の安全の確保のためその適正な運用の確保が必要な無線局 ) 人の生命又は身体の安全の確保のためその適正な運用の確保が必要な無線局 一部の無線局は 告示で定める第 16 条 ( 検査の実施項目等 ) 検査の実施項目は 別表第 5 号のとおり第 17 条 ( 検査の実施方法等 ) 実施方法等は 告示で定める第 18 条 ( 検査結果証明書の交付 ) 検査結果証明書の様式は 別表第 6 号のとおり第 19 条 ( 点検の実施項目等 ) 点検の実施項目は 別表第 7 号のとおり 点検を行うことができる無線局は 国が開設するもの ( 第 15 条に規定するものに限る ) 以外第 20 条 ( 点検の実施方法等 ) 実施方法等は 告示で定める第 21 条 ( 点検結果の通知 ) 点検結果通知書の様式は 別表第 8 号のとおり第 22 条 ( 帳簿等 ) 第 23 条 ( 総合通信局長に提出する書類の作成 ) 第 24 条 ( 電磁的方法により記録することができる提出書類 ) 告示する電磁的方法第 25 条 ( 特例民法法人たる登録検査等事業者 ) 13