Microsoft Word - 【通達】健康増進法の一部を改正する法律の公布について(健発0725第1号)

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【長官了】② 改め文・理由

健康増進法の一部を改正する法律案

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アレルギー疾患対策基本法の施行について

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

基本的な考え方の案

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- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

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(頭紙)公布通知

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アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

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京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

3 前項の規定にかかわらず 満 3 歳以上の子どもの教育及び保育時間相当利用児の保育に従事する職員は 保育士の資格を有する者でなければならない ただし 幼稚園型認定こども園又は地方裁量型認定こども園にあっては 保育士の資格を有する者を当該職員とすることが困難であると認められるときは 幼稚園の教員の免

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180612改正法案経過

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●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

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記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

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法律第三十三号(平二一・五・一)

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

- 1 - 国土交通省告示第三百十六号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行規則(平成十八年国土交通省令第百十号)第六条の二 第六条の三 第六条の四及び第二十三条の規定に基づき 同規則第六条の二の規定に基づく国土交通大臣が定める要件並びに移動等円滑化取組計画書 移動等円滑化取組報告書

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

●アレルギー疾患対策基本法案

の業務について派遣先が九の 1 に抵触することとなる最初の日 六派遣先への通知 1 派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 当該労働者派遣に係る派遣労働者が九の 1の ( 二 ) の厚生労働省令で定める者であるか否かの別についても派遣先に通知しなければならないものとすること ( 第三十五条第一項関係

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

資料2旅館業法整理(案)

障発 第 7 号 平成 31 年 2 月 15 日 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部長 ( 公印省略 ) 障害者に対する航空旅客運賃の割引について の一部改正について ( 通知 ) 身体障害者 知的障害者及び精神障害者に係る航空旅客運賃

一性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案要綱第一総則一目的この法律は 全ての国民が その性的指向又は性自認にかかわらず 等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとり 性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する基本的な事

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

注平成 26 年 6 月 1 日から施行改正後改正前 ( 公共の場所における禁止行為 ) ( 公共の場所における禁止行為 ) 第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場所において 次に掲げる行為を自ら行い 所において 次に掲げる行為を自ら行い 又は他人に行わ

Taro-議案第13号 行政手続条例の

市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

第2章

通知(写入)

( 別記 ) 公益社団法人日本医師会会長公益社団法人日本歯科医師会会長公益社団法人日本薬剤師会会長一般社団法人日本病院会会長公益社団法人全日本病院協会会長公益社団法人日本精神科病院協会会長一般社団法人日本医療法人協会会長一般社団法人日本社会医療法人協議会会長公益社団法人全国自治体病院協議会会長一般社

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例施行規則 ( 趣旨 ) 第一条この規則は 宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例 ( 平成二十一年宮城県条例第一号 以下 条例 という ) の施行に関し必

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

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株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のと

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東京都駐車場条例(昭和三十三年東京都条例第七十七号)新旧対照表(抄)

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

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(1) 採用 昇任 降任 転任の用語の定義について定めるものとすること ( 第 15 条の2 第 1 項関係 ) (2) 標準職務遂行能力は 職制上の段階の標準的な職 ( 職員の職に限る 以下同じ ) の職務を遂行する上で発揮することが求められる能力として任命権者が定めるものとすること ( 第 15

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

260401【厚生局宛て】施行通知

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

軽自動車税 ( 種別割 ) 減免に関する取扱基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 船橋市市税条例第 89 条及び第 90 条の規定に基づき 軽自動車税 ( 種別割 ) の減免の取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 公益のために直接専用するものの範囲 ) 第 2 条条例第 89 条第 1 項第

等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

建築基準法第43条第1項ただし書に係る一括同意基準

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「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

別式第 1 号 ( 第 2 条関係 ) ( 表面 ) 第 号 立入調査員証 写 真 所 属 職 氏名生 年 月 日 上の者は 米子市空き家等の適正管理に関する条例 ( 平成 24 年米子市条例第 28 号 ) 第 4 条第 2 項の規定に基づき立入調査を行う職権を有する者であることを証する ( 裏面

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

入院おむつ代支給事業実施要綱

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

平成14年8月  日

Transcription:

健発 0725 第 1 号 平成 30 年 7 月 25 日 各 都道府県知事 保健所設置市市長殿 特別区区長 厚生労働省健康局長 ( 公印省略 ) 健康増進法の一部を改正する法律 の公布について ( 通知 ) 健康増進法の一部を改正する法律 ( 平成 30 年法律第 78 号 以下 改正法 という ) については 本日公布されたところである 改正法の趣旨及び主な内容は下記のとおりであるので これらの内容について十分御了知の上 貴管下営業者等に対する周知徹底 指導等について 遺漏なきよう適切な対応を願いたい なお 本法律改正に伴う政省令等の整備については 今後 順次行うこととしている 記 第 1 改正の趣旨望まない受動喫煙の防止を図るため 多数の者が利用する施設等の区分に応じ 当該施設等の一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに 当該施設等の管理について権原を有する者が講ずべき措置等について定めること 第 2 改正法の主な内容 1 国及び地方公共団体の責務等に関する事項 (1) 国及び地方公共団体は 望まない受動喫煙が生じないよう 受動喫煙に関する知識の普及 受動喫煙の防止に関する意識の啓発 受動喫煙の防止に必要な環境の整備その他の受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進するよう努めなければならないものとすること ( 第 25 条関係 ) (2) 国 都道府県 市町村 多数の者が利用する施設 ( 敷地を含む 以下同じ ) 及び旅客運送事業自動車等の管理権原者 ( 施設又は旅客運送事業自動車等の管理について権原を有する者をいう 以下同じ ) その他の関係者は 望まない受動喫煙が生じないよう 受動喫煙を防止するための措置の総合的かつ効果的な推進を図るため 相互に連携を図りながら協力するよう努めなければならないものとすること 1

( 第 26 条関係 ) (3) 国は 受動喫煙に関する調査研究その他の受動喫煙の防止に関する施策の策定に必要な調査研究を推進するよう努めなければならないものとすること ( 第 41 条関係 ) 2 定義 (1) たばこたばこ事業法 ( 昭和 59 年法律第 68 号 ) 第 2 条第 3 号に掲げる製造たばこであって 同号に規定する喫煙用に供されるもの及び同法第 38 条第 2 項に規定する製造たばこ代用品をいうものとすること ( 第 28 条第 1 号関係 ) (2) 指定たばこたばこのうち 当該たばこから発生した煙 ( 蒸気を含む 以下同じ ) が他人の健康を損なうおそれがあることが明らかでないたばことして厚生労働大臣が指定するものをいうものとすること ( 附則第 3 条第 1 項関係 ) (3) 喫煙人が吸入するため たばこを燃焼させ 又は加熱することにより煙を発生させることをいうものとすること ( 第 28 条第 2 号関係 ) (4) 受動喫煙人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされることをいうものとすること ( 第 28 条第 3 号関係 ) (5) 特定施設第一種施設 第二種施設及び喫煙目的施設をいうものとすること ( 第 28 条第 4 号関係 ) (6) 第一種施設多数の者が利用する施設のうち 学校 病院 児童福祉施設その他の受動喫煙により健康を損なうおそれが高い者が主として利用する施設として政令で定めるもの並びに国及び地方公共団体の行政機関の庁舎 ( 行政機関がその事務を処理するために使用する施設に限る ) をいうものとすること ( 第 28 条第 5 号関係 ) (7) 第二種施設多数の者が利用する施設のうち 第一種施設及び喫煙目的施設以外の施設をいうものとすること ( 第 28 条第 6 号関係 ) (8) 喫煙目的施設多数の者が利用する施設のうち その施設を利用する者に対して 喫煙をする場所を提供することを主たる目的とする施設として政令で定める要件を満たすものをいうものとすること ( 第 28 条第 7 号関係 ) (9) 既存特定飲食提供施設この法律の施行の際現に存する第二種施設のうち 飲食店 喫茶店その他設備を設けて客に飲食をさせる営業が行われる施設 ( 次のいずれかの会社により営まれるもの又は当該施設の客席の部分の床面積が 100 平方メートルを超えるものを除く ) をいうものとすること ( 附則第 2 条第 2 項関係 ) ア大規模会社 ( 資本金の額又は出資の総額が 5000 万円を超える会社をいう イに 2

おいて同じ ) イ資本金の額又は出資の総額が 5000 万円以下の会社のうち 次に掲げるもの ( ア ) 一の大規模会社が発行済株式又は出資の総数又は総額の 2 分の1 以上を有する会社 ( イ ) 大規模会社が発行済株式又は出資の総数又は総額の 3 分の2 以上を有する会社 (( ア ) に掲げるものを除く ) (10) 旅客運送事業自動車等旅客運送事業自動車 旅客運送事業航空機 旅客運送事業鉄道等車両及び旅客運送事業船舶をいうものとすること ( 第 28 条第 8 号関係 ) (11) 特定屋外喫煙場所第一種施設の屋外の場所の一部の場所のうち 当該第一種施設の管理権原者によって区画され 厚生労働省令で定めるところにより 喫煙をすることができる場所である旨を記載した標識の掲示その他の厚生労働省令で定める受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた場所をいうものとすること ( 第 28 条第 13 号関係 ) (12) 喫煙関連研究場所たばこに関する研究開発 ( 喫煙を伴うものに限る ) の用に供する場所をいうものとすること ( 第 28 条第 14 号関係 ) 3 特定施設等における喫煙の禁止等に関する事項 (1) 何人も 正当な理由がなくて 特定施設及び旅客運送事業自動車等 ( 以下 特定施設等 という ) においては 次に掲げる特定施設等の区分に応じ 当該特定施設等の次に定める場所 ( 以下 喫煙禁止場所 という ) で喫煙をしてはならないものとすること ( 第 29 条第 1 項並びに附則第 2 条第 1 項及び第 3 条第 1 項関係 ) ア第一種施設次に掲げる場所以外の場所 ( ア ) 特定屋外喫煙場所 ( イ ) 喫煙関連研究場所イ第二種施設次に掲げる場所以外の屋内の場所 ( ア ) 5の (1) の喫煙専用室の場所 ( イ ) 5の (3) の指定たばこ専用喫煙室の場所 ( ウ ) 5の (4) の喫煙可能室の場所 ( エ ) 喫煙関連研究場所ウ喫煙目的施設 5の (2) の喫煙目的室以外の屋内の場所エ旅客運送事業自動車及び旅客運送事業航空機内部の場所オ旅客運送事業鉄道等車両及び旅客運送事業船舶次に掲げる場所以外の内部の場所 ( ア ) 5の (1) の喫煙専用室の場所 ( イ ) 5の (3) の指定たばこ専用喫煙室の場所 (2) 都道府県知事 ( 保健所を設置する市又は特別区にあっては 市長又は区長 以下同じ ) は (1) に違反して喫煙をしている者に対し 喫煙の中止又は (1) のアからウまでに掲げる特定施設の喫煙禁止場所からの退出を命ずることができるものとすること ( 第 29 条第 2 項関係 ) 3

(3) 人の居住の用に供する場所 旅館業法 ( 昭和 23 年法律第 138 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する旅館業の施設の客室の場所 ( 同条第 3 項に規定する簡易宿所営業の施設及び同条第 4 項に規定する下宿営業の施設の客室 ( 個室を除く ) の場所を除く ) 等については 健康増進法の規定の一部を適用しないものとすること ( 第 40 条関係 ) (4) 何人も 特定施設等の喫煙禁止場所以外の場所において喫煙をする際 望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければならないものとすること ( 第 27 条第 1 項関係 ) (5) 特定施設等の管理権原者は 喫煙をすることができる場所を定めようとするときは 望まない受動喫煙を生じさせることがない場所とするよう配慮しなければならないものとすること ( 第 27 条第 1 項関係 ) 4 特定施設等の管理権原者等の責務に関する事項特定施設等の管理権原者等 ( 管理権原者及び施設又は旅客運送事業自動車等の管理者をいう 以下同じ ) は 当該特定施設等の喫煙禁止場所に専ら喫煙の用に供させるための器具及び設備を喫煙の用に供することができる状態で設置してはならないものとすること ( 第 30 条第 1 項関係 ) 5 喫煙専用室等及び喫煙専用室設置施設等に関する事項 (1) 第二種施設等 ( 第二種施設並びに旅客運送事業鉄道等車両及び旅客運送事業船舶をいう 以下同じ ) の管理権原者は 当該第二種施設等の屋内又は内部の場所の一部の場所であって 構造及び設備がその室外の場所 ( 特定施設等の屋内又は内部の場所に限る ) へのたばこの煙の流出を防止するための基準として厚生労働省令で定める技術的基準に適合した室 ( 以下この (1) において 基準適合室 という ) の場所を専ら喫煙をすることができる場所として定めることができることとし 当該場所を定めようとするときは 厚生労働省令で定めるところにより 当該場所及び当該第二種施設等の出入口の見やすい箇所に 当該場所が専ら喫煙をすることができる場所である旨 当該場所への 20 歳未満の者の立入りが禁止されている旨等を記載した標識 ( 以下 喫煙専用室標識 という ) 及び喫煙専用室 ( 喫煙専用室標識が掲示されている基準適合室をいう 以下同じ ) が設置されている旨等を記載した標識 ( 以下 喫煙専用室設置施設等標識 という ) を掲示しなければならないものとすること ( 第 33 条第 1 項から第 3 項まで関係 ) (2) 喫煙目的施設の管理権原者は 当該喫煙目的施設の屋内の場所の全部又は一部の場所であって 構造及び設備がその室外の場所 ( 特定施設等の屋内又は内部の場所に限る ) へのたばこの煙の流出を防止するための基準として厚生労働省令で定める技術的基準に適合した室 ( 以下この (2) において 基準適合室 という ) の場所を喫煙をすることができる場所として定めることができることとし 当該場所を定めようとするときは 厚生労働省令で定めるところにより 当該場所及び当該喫煙目的施設の出入口の見やすい箇所に 当該場所が喫煙を目的とする場所である旨 当該場所への 20 歳未満の者の立入りが禁止されている旨等を記載した標識 ( 以下 喫煙目的室標識 という ) 及び喫煙目的室 ( 喫煙目的室標識が掲示されている基準適合室をいう 以下同じ ) が設置されている旨等を記載した標識 ( 以下 喫 4

煙目的室設置施設標識 という ) を掲示しなければならないものとすること ( 第 35 条第 1 項から第 3 項まで関係 ) (3) 第二種施設等の管理権原者は この法律の公布の際における指定たばこによる受動喫煙が人の健康に及ぼす影響に関する科学的知見に鑑み 当分の間 当該第二種施設等の屋内又は内部の場所の一部の場所であって 構造及び設備がその室外の場所 ( 特定施設等の屋内又は内部の場所に限る ) への指定たばこの煙の流出を防止するための基準として厚生労働省令で定める技術的基準に適合した室 ( 以下この (3) において 基準適合室 という ) の場所を喫煙 ( 指定たばこのみの喫煙をいう 以下この (3) において同じ ) をすることができる場所として定めることができることとし 当該場所を定めようとするときは 厚生労働省令で定めるところにより 当該場所及び当該第二種施設等の出入口の見やすい箇所に 当該場所が喫煙をすることができる場所である旨 当該場所への 20 歳未満の者の立入りが禁止されている旨等を記載した標識 ( 以下 指定たばこ専用喫煙室標識 という ) 及び指定たばこ専用喫煙室 ( 指定たばこ専用喫煙室標識が掲示されている基準適合室をいう 以下同じ ) が設置されている旨等を記載した標識 ( 以下 指定たばこ専用喫煙室設置施設等標識 という ) を掲示しなければならないものとすること ( 附則第 3 条第 1 項関係 ) (4) 既存特定飲食提供施設の管理権原者は この法律の施行の日から受動喫煙の防止に関する国民の意識及び既存特定飲食提供施設における受動喫煙を防止するための取組の状況を勘案し別に法律で定める日までの間 当該既存特定飲食提供施設の屋内の場所の全部又は一部の場所であって 構造及び設備がその室外の場所 ( 特定施設等の屋内又は内部の場所に限る ) へのたばこの煙の流出を防止するための基準として厚生労働省令で定める技術的基準に適合した室 ( 以下この (4) において 基準適合室 という ) の場所を喫煙をすることができる場所として定めることができることとし 当該場所を定めようとするときは 厚生労働省令で定めるところにより 当該場所及び当該既存特定飲食提供施設の出入口の見やすい箇所に 当該場所が喫煙をすることができる場所である旨 当該場所への 20 歳未満の者の立入りが禁止されている旨等を記載した標識 ( 以下 喫煙可能室標識 という ) 及び喫煙可能室 ( 喫煙可能室標識が掲示されている基準適合室をいう 以下同じ ) が設置されている旨等を記載した標識 ( 以下 喫煙可能室設置施設標識 という ) を掲示しなければならないものとすること ( 附則第 2 条第 1 項関係 ) (5) 喫煙専用室が設置されている第二種施設等 ( 以下 喫煙専用室設置施設等 という ) 喫煙目的室が設置されている喫煙目的施設 ( 以下 喫煙目的室設置施設 という ) 指定たばこ専用喫煙室が設置されている第二種施設等 ( 以下 指定たばこ専用喫煙室設置施設等 という ) 又は喫煙可能室が設置されている既存特定飲食提供施設 ( 以下 喫煙可能室設置施設 という ) の管理権原者は 喫煙専用室等 ( 喫煙専用室 喫煙目的室 指定たばこ専用喫煙室又は喫煙可能室をいう 以下同じ ) の構造及び設備を厚生労働省令で定める技術的基準に適合するように維持しなければならないものとすること ( 第 33 条第 4 項及び第 35 条第 5 項並びに附則第 2 条第 1 項及び第 3 条第 1 項関係 ) 5

(6) 喫煙専用室設置施設等 喫煙目的室設置施設 指定たばこ専用喫煙室設置施設等又は喫煙可能室設置施設 ( 以下この (6) 及び (7) において単に 喫煙専用室設置施設等 という ) の管理権原者等は 20 歳未満の者を当該喫煙専用室設置施設等の喫煙専用室等に立ち入らせてはならないものとすること ( 第 33 条第 5 項及び第 35 条第 7 項並びに附則第 2 条第 1 項及び第 3 条第 1 項関係 ) (7) 喫煙専用室設置施設等の管理権原者は 喫煙専用室の場所を専ら喫煙をすることができる場所としないこととしようとするとき 喫煙目的室若しくは喫煙可能室の場所を喫煙をすることができる場所としないこととしようとするとき又は指定たばこ専用喫煙室の場所を喫煙 ( 指定たばこのみの喫煙をいう ) をすることができる場所としないこととしようとするときは 当該喫煙専用室等において掲示された喫煙専用室標識等 ( 喫煙専用室標識 喫煙目的室標識 指定たばこ専用喫煙室標識又は喫煙可能室標識をいう ) を除去しなければならないものとすること ( 第 33 条第 6 項及び第 35 条第 9 項並びに附則第 2 条第 1 項及び第 3 条第 1 項関係 ) (8) 喫煙専用室設置施設等 喫煙目的室設置施設 指定たばこ専用喫煙室設置施設等又は喫煙可能室設置施設の管理権原者は 当該喫煙専用室設置施設等の全ての喫煙専用室の場所を専ら喫煙をすることができる場所としないこととしたとき 当該喫煙目的室設置施設の全ての喫煙目的室の場所若しくは当該喫煙可能室設置施設の全ての喫煙可能室の場所を喫煙をすることができる場所としないこととしたとき又は当該指定たばこ専用喫煙室設置施設等の全ての指定たばこ専用喫煙室の場所を喫煙 ( 指定たばこのみの喫煙をいう ) をすることができる場所としないこととしたときには 直ちに 当該喫煙専用室設置施設等 当該喫煙目的室設置施設 当該指定たばこ専用喫煙室設置施設等又は当該喫煙可能室設置施設において掲示された喫煙専用室設置施設等標識 喫煙目的室設置施設標識 指定たばこ専用喫煙室設置施設等標識又は喫煙可能室設置施設標識を除去しなければならないものとすること ( 第 33 条第 7 項及び第 35 条第 10 項並びに附則第 2 条第 1 項及び第 3 条第 1 項関係 ) (9) 喫煙目的室設置施設の管理権原者は 当該喫煙目的室設置施設が 2の (8) の政令で定める要件を満たすように維持しなければならないものとすること ( 第 35 条第 4 項関係 ) (10) 喫煙目的室設置施設 ( 喫煙目的室において客に飲食をさせる営業が行われる施設その他の政令で定める施設に限る (12) において同じ ) の管理権原者は 帳簿を備え 当該喫煙目的室設置施設の 2の (8) の政令で定める要件に関し厚生労働省令で定める事項を記載し これを保存しなければならないものとすること ( 第 35 条第 6 項関係 ) (11) 喫煙可能室設置施設の管理権原者は 既存特定飲食提供施設に該当することを証明する書類として厚生労働省令で定めるものを備え これを保存しなければならないものとすること ( 附則第 2 条第 3 項関係 ) (12) 喫煙目的室設置施設 指定たばこ専用喫煙室設置施設等又は喫煙可能室設置施設 ( 以下この (12) において単に 喫煙目的室設置施設等 という ) の管理権原者等は 当該喫煙目的室設置施設等の営業について広告又は宣伝をするときは 厚生労働省令で定めるところにより 当該喫煙目的室設置施設等が喫煙目的室設置施設 6

等である旨を明らかにしなければならないものとすること ( 第 35 条第 8 項並びに附則第 2 条第 4 項及び第 3 条第 2 項関係 ) 6 都道府県知事による勧告 命令等に関する事項 (1) 都道府県知事は 特定施設等の管理権原者等が 4に違反して器具又は設備を喫煙の用に供することができる状態で設置しているときは 当該管理権原者等に対し 勧告 命令等を行うことができるものとすること ( 第 32 条関係 ) (2) 都道府県知事は 喫煙専用室設置施設等 喫煙目的室設置施設 指定たばこ専用喫煙室設置施設等若しくは喫煙可能室設置施設の喫煙専用室等の構造若しくは設備が5の (1) から (4) までの厚生労働省令で定める技術的基準に適合しなくなったと認めるとき又は喫煙目的室設置施設が 2の (8) の政令で定める要件を満たしていないと認めるときは 当該喫煙専用室設置施設等 当該喫煙目的室設置施設 当該指定たばこ専用喫煙室設置施設等又は当該喫煙可能室設置施設の管理権原者に対し 勧告 命令等を行うことができるものとすること ( 第 34 条及び第 36 条並びに附則第 2 条第 1 項及び第 3 条第 1 項関係 ) 7 罰則この法律による改正後の健康増進法の規定に違反した者について 所要の罰則規定を設けるものとすること ( 第 76 条から第 78 条まで関係 ) 8 その他 (1) 特定施設等においてこの法律の施行の際現に業務に従事する者を使用する者は 当該業務に従事する者の望まない受動喫煙を防止するため 当該使用する者又は当該特定施設等の実情に応じ適切な措置をとるよう努めなければならないものとすること ( 附則第 5 条関係 ) (2) その他所要の改正を行うこと 第 3 施行期日等 1 施行期日この法律は 平成 32 年 4 月 1 日から施行するものとすること ただし 次に掲げる事項は それぞれ次に定める日から施行するものとすること ( 附則第 1 条関係 ) (1) 第 2の1 第 2の2( 一部の事項に限る ) 及び第 2の3( 一部の事項に限る ) 公布の日から起算して 6 月を超えない範囲内において政令で定める日 (2) 第 2の2( 一部の事項に限る ) 第 2の3( 一部の事項に限る ) 第 2の 4( 一部の事項に限る ) 第 2の6の (1)( 一部の事項に限る ) 第 2の 7( 一部の事項に限る ) 第 2の8の (1)( 一部の事項に限る ) 公布の日から起算して 1 年 6 月を超えない範囲内において政令で定める日 2 検討規定政府は この法律の施行後 5 年を経過した場合において この法律の規定による改正後の規定の施行の状況について検討を加え 必要があると認めるときは その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとすること ( 附則第 8 条関係 ) 3 経過措置等この法律の施行に関し 必要な経過措置を定めるとともに 関係法律について所 7

要の改正を行うこと ( 附則第 4 条 第 6 条 第 7 条及び第 9 条から第 14 条まで関 係 ) なお 条や項の番号については 改正法による全ての改正規定の施行後のものを記載し ている 8